タモギタケ
Pleurotus cornucopiae var. citrinopileatus
食用キノコ
- 花名タモギタケ
- 学名Pleurotus cornucopiae var. citrinopileatus
- 別名楡木茸, Pleurotus cornucopiae var. citrinopileatus, Pleurotus cornucopiae
- 原産地日本、中国、ロシア
- 開花場所低山, 園芸品種
- 開花期
タモギタケとは
タモギタケ(楡木茸、学名:Pleurotus cornucopiae var. citrinopileatus)は、日本、中国、ロシア原産でヒラタケ科ヒラタケ属の食用となるキノコです。
天然物は北海道~本州で山野のニレノキやトチノキ(栃の木、学名:Aesculus turbinata)の根元に着生します。栽培品種も作られています。生の傘は黄色いですが、加熱すると色が消えて白っぽくなります。
ブナシメジ(橅占地、学名:Hypsizygus tessellatus)などは根生菌で生きた木の根に生えますが、タモギタケは腐朽菌という死んだ木から生えます。
英名ではGolden oyster mushroom(ゴールデン・オイスター・マッシュルーム)と呼ばれます。傘は鮮黄色で肉色は白い。
タモギタケを食べる
香りがあり身がしっかりとしていて、鍋料理や、味噌汁、天婦羅、パスタなどの具に用いられます。成分に、免疫力を高めるベータ―グルカンや、抗酸化効果のあるエルゴチオネインを含み健康に良いキノコとされます。残念ながら、加熱すると色は落ちます。
一般名:タモギタケ(楡木茸)、学名: Pleurotus cornucopiae var. citrinopileatus、別名:golden oyster mushroom、分類名:菌界担子菌門真正担子菌綱ハラタケ目ヒラタケ科ヒラタケ属タモギタケ種、原産地:日本、中国、ロシア、分布:北海道~本州、環境:山野のニレノキやトチノキの根元(天然もの)、人工培地(栽培品種)、形:傘状:黄色、軸色:白、傘高:2~6cm、柄長:2~5cm、収穫期:一年中(栽培品種)、用途:食用。