サツキRhododendron indicum ポスト ツツジ属シリーズ22.皐月花名サツキ学名Rhododendron indicum別名サツキツツジ, 皐月躑躅, 皐月, Satsuki azalea, Satsuki原産地日本開花場所庭, 植物園, 墓地・寺院, 公園, 盆栽, 街路、植栽開花期5月, 6月花言葉節約 サツキとは5月19日の誕生花サツキ(皐月、学名:Rhododendron indicum)は、日本の固有種で、ツツジ科ツツジ属の耐寒性常緑低木です。サツキツツジ(皐月躑躅)と呼ばれるように、ツツジ(躑躅、学名:Rhododendron ferrugineum)と同科同属です。 サツキと、ツツジ(躑躅)の違いは、新芽が伸び出す時期や、開花期、花の大きさ、葉の光沢の有無で判断されます。一般にサツキの咲き始めは、ツツジより幾分遅く、旧暦5月頃に咲き、そのため五月(サツキ)と呼ばれます。サツキは小枝が多く出て、花や葉がツツジに比べて小さいです。同じ枝から複数の花色を咲き分けるものがあり、刈り込みに強いので盆栽や生け垣に使われます。 サツキ(皐月、R. indicum)は、キリシマツツジ(霧島躑躅、学名:Rhododendron obtusum)と同様、江戸時代にツツジから育種された園芸品種です。アザレア(Azalea、学名:Rhododendron simsii)、シャクナゲ(石楠花、学名: Rhododendron hybrids)、カルミア(Kalmia)、エリカ(Erica)も、同じツツジ科の花です。それぞれ交配品種があるのでわかり難くなっています。 ■サツキとツツジの違い 樹高ーサツキ:~1 m、ツツジ:5~10 m 葉サイズーサツキ:小、ツツジ:大 葉長ーサツキ: 2~3 cm、ツツジ:5~7 cm 葉幅ーサツキ :0.5 cm、ツツジ:1.5 cm 葉の光沢ーサツキ:有り、ツツジ:無し 葉質ーサツキ:硬い、ツツジ:柔らかい 新芽の出る時期ーサツキ:新芽と花が同居(5月に新芽と蕾が出て、開花する) ツツジ:新芽と花は同居しない(4月の開花後、5月に新芽が出る) 花径-サツキ:3.5~5 cm、ツツジ:5~7 cm 開花期ーサツキ:遅い(5月下旬~6月上旬)、ツツジ:早い(4月中旬~5月中旬) 花の咲き方ーサツキ:順番に咲く、ツツジ:一斉に咲く 枝変わりーサツキ:1本の木で何種類かの花色有り、ツツジ:1色 用途ーサツキ:盆栽・生垣・街路の植栽、ツツジ:庭植え 一般名:サツキ(皐月)、学名:Rhododendron indicum(ロドデンドロン)、別名:サツキツツジ(皐月躑躅)、Satsuki、Satsuki azalea、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ツツジ科ツツジ属サツキ種、原産地:日本、樹高:30〜100 cm、葉形:倒披針形、両性花、弱い左右相称花、合弁花冠、花冠形:漏斗状で4~5裂、花径:3.5〜5 cm、開花期:5月〜6月、花色:赤・白・桃・複色、花姿:一重・二重・八重・絞り咲き・複色の咲き分け。目ツツジ科ツツジ属ツツジ種サツキ花のタイプ左右相称花花序総状花序花冠漏斗形/トランペット形葉形倒披針形葉縁鋸歯状生活型耐寒性常緑小高木花の色赤 桃 白葉の色緑実の色緑高さ30.0 ~ 100.0 cm花径3.5 ~ 5.0 cm ランダムな花ツバキ カモホンナミサクラランペンステモンセンニチコウソラナムパンプキンナガバカラマツ