コンブSaccharina ポスト 戦争に巻き込まれた植物花名コンブ学名Saccharina別名Sea tangle, Saccharina japonica, 昆布原産地ロシア、日本、韓国開花場所海岸開花期花言葉「美しい変化」 コンブとはコンブ(昆布、学名:Saccharina)は、ロシア、日本、韓国原産で、コンブ科コンブ属の2年草で褐藻の総称です。水深10 m以下の浅海岩礁に自生します。長さは1~5 m、幅は5~15 cm、厚さは0.5 cm程です。体色は生きているときは茶褐色をしていますが、加熱すると鮮緑色になります。褐藻なので花は咲かず、胞子があります。漁期は夏~秋です。和風料理の出汁や、昆布巻き、塩昆布、佃煮に使われます。日本では圧倒的に北海道が多く、青森〜宮城県でも採れます。 ●昆布とは 体色は茶褐色で、幅広い帯状の体形をしています。体質はアルカリ性で、髪に良いヨードや、ビタミンA、カルシウムなどのミネラル成分が豊富で、滋養に富んだ優れた食品として知られます。 ●昆布の種類 昆布の種類には、マコンブ(真昆布、学名:Saccharina japonica)や、ラウスコンブ(羅臼昆布、オニコンブ、学名:Saccharina diabolica)、京料理で使われるリシリコンブ(利尻昆布、学名:Saccharina ochotensis)、早煮昆布のミツイシコンブ(三石昆布、日高昆布、学名:Saccharina angustata)、沖縄料理で使われるナガコンブ(長昆布、学名:Saccharina longissima)などがあります。 ●昆布料理 昆布は、鰹節などのように料理の出汁として使われます。出汁には、干して乾燥させた「ダシ昆布」や、乾燥昆布を細かく切った「刻み昆布」、昆布を削った「とろろ昆布」、があります。昆布に手を加えて料理の一品にすることもあります。昆布に魚を巻いた「昆布巻」はおせち料理に、昆布を一口大に切って結んだ「結び昆布」はおでんに、刻み昆布に数の子やスルメを入れ醤油でつけた酒肴に「松前漬け」、刻み昆布を紫蘇や、胡麻、生姜などと炊いた「佃煮」、塩を塗した「塩昆布」などがあります。 ●具志川市昆布の土地闘争 昆布に関わる抗争もあります。 1965年12月、米軍は具志川村(沖縄県、現うるま市)昆布の土地約2万1千坪(8万2000㎡)を接収することを住民に通告したが、「土地を奪われては生活ができない」と戦争未亡人を中心に立ち上がった住民達が 1966年、「昆布土地を守る会」を結成して抗議行動を粘り強く行った。度重なる抵抗行動に屈し、米軍は、1971年8月31日、ついに暴力的な接収を断念して天願桟橋の背後地(約69,000㎡)を住民に返還した。 ●昆布の花言葉 「美しい変化」 加熱すると茶褐色から、緑色に変わるから。 一般名:コンブ(昆布)、学名:Laminariaceae、別名:Sea tangle、分類名:真核生物クロムアルベオラータ界ストラメノパイル亜界不等毛植物門褐藻綱コンブ目コンブ科コンブ属、原産地:ロシア、日本、韓国、分布:水深:〜10 m 漁期:7〜10月、体長:1〜5 m、体幅:5〜15 cm、体厚:0.5 cm、体色:茶褐色、用途:料理の出汁、昆布巻き、塩昆布、佃煮。目コンブ科コンブ属コンブ種マコンブ花のタイプ花序花冠葉形葉縁生活型海草、2年草の褐藻花の色葉の色茶実の色高さ100.0 ~ 500.0 cm花径 ~ cm ランダムな花キンキマメザクラトウネズミモチヒゼンマユミミナトタムラソウ山茶花 '曳馬乙女'ポリスタキア・ネオベンサミア