ヨウシュイブキジャコウソウ

Thymus serpyllum

香辛料,ハーブ

  • ヨウシュイブキジャコウソウ
  • ヨウシュイブキジャコウソウ
  • 花名
    ヨウシュイブキジャコウソウ
  • 学名
    Thymus serpyllum
  • 別名クリーピングタイム, Creeping thyme, 洋種伊吹麝香草, Mother of thyme, Wild thyme
  • 原産地ユーラシア、アフリカ北部
  • 開花場所
  • 開花期7月, 8月
  • 花言葉潔癖症

ヨウシュイブキジャコウソウとは

6月18日の誕生花

ヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草、学名:Thymus serpyllum)は、ユーラシア、アフリカ北部原産で、シソ科イブキジャコウソウ属の常緑性低木です。
クリーピングタイム(Creeping thyme)、ワイルドタイム(Wild thyme)、マザーオブタイム(Mother of thyme)とも呼ばれます。
乾燥した土地を好みます。這性タイム(thyme)なので、直立せず、地面を這って伸張します。
夏に、藤色や桃色、白色の唇形の小花を多数咲かせます。蜜源植物であり、ハーブとしても利用されます。
属名の”Thymus”(タイマス)はラテン語で神への生贄とされる ”thymo”(神聖な)が基となっています。
種小名の”serpyllum”はラテン語で「地を這いそっと進む」を意味します。花言葉は「潔癖症」です。タイムには殺菌作用があり石鹸や入浴剤とされます。


香辛料ーハーブ


香辛料として使われます。


タイム(イブキジャコウソウ属)の仲間


タイム(イブキジャコウソウ属)の仲間には、350ほどあります。特に、主要な、伊吹麝香草(quinquecostatus)と洋種伊吹麝香草(serpyllum)の違いは、1つの花茎に花序を1つつけるのが伊吹(quinquecostatus)で、複数つけるのが洋種(serpyllum)です。

イブキジャコウソウ(伊吹麝香草、学名:Thymus quinquecostatus)
タチジャコウソウ(立ち麝香草、学名:Thymus vulgaris)
ヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草、学名:T. serpyllum)ー這性、別名:クリーピングタイム(Creeping thyme)、
タイム 'レモン バリエゲイテッド'(Thymus 'lemon variegated'、学名:Thymus citriodorus cv. variegata)
コケジャコウソウ(学名:Thymus serphyllum var. minus)
伊吹麝香草(quinquecostatus)と洋種伊吹麝香草(serpyllum)はどちらもクリーピングタイム(Creeping thyme)と呼ばれる這性で似ています。両者の違いは、1つの花茎に花序を1つつけるのが伊吹(quinquecostatus)で、複数つけるのが洋種(serpyllum)です。


花言葉


「潔癖症」

一般名:ヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草)、
学名:Thymus serpyllum、
別名:クリーピングタイム(Creeping thyme)、 ワイルドタイム(Wild thyme)、マザーオブタイム(mother of thyme)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目シソ科イブキジャコウソウ属ヨウシュイブキジャコウソウ種、
原産地:ユーラシア、アフリカ北部、環境:乾燥した土地、生活型:常緑小低木、
草丈:10〜30 cm、
開花期:7月〜8月、花序:単生、葉形:卵形、葉序:対生、葉縁:全縁、花の形:唇形、花長:0.5~1.0 cm、花幅:0.5 cm、花色:藤色・桃・白、
用途:グランドカバー、蜜源植物、香辛料、ハーブティー、芳香剤。

■関連ページ
ヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草、学名:T. serpyllum)


  • シソ
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  • イブキジャコウソウ
  • ヨウシュイブキジャコウソウ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    円錐/複総状花序
  • 花冠
    唇形
  • 葉形
    卵形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型常緑性小低木
  • 花の色桃 紫 白
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ10.0 ~ 30.0 cm
  • 花径0.5 ~ 0.5 cm

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