マツムラソウTitanotrichum oldhamii ポスト 花名マツムラソウ学名Titanotrichum oldhamii別名Titanotrichum oldhamii, 松村草原産地中国、台湾、日本開花場所鉢花, 特定の地域開花期7月, 8月, 9月, 10月花言葉また会う日を楽しみに」 マツムラソウとはマツムラソウ(松村草、学名:Titanotrichum oldhamii )は、中国、台湾、日本原産でイワタバコ科マツムラソウ属の常緑多年草です。日本では、西表島と石垣島の渓流沿いの崖に自生します。草丈15~70cmです。葉柄の先に長さ10~50cm、葉幅2~8cmの長楕円形の葉を付けます。葉の縁に鋸歯があり枝に対生に付きます。 マツムラソウの花 7月~10月に、葉腋から長さ10~50cmの総状花序を伸ばし、花柄の先に筒状花を1方向に変偏して咲かせます。花は黄色で内側は赤褐色をしています。花は表側は黄色で内側は朱赤色をしています。花の花冠長さは3~4cm、直径は1~1.2cmです。花筒の上部先端で上唇は2裂し、下唇は3裂の唇形になります。花序にはムカゴがあります。花後に成る果実は蒴果です。用途は鉢植えや庭植えです。残念ながら、絶滅危惧1A類に指定されています。 和名となった松村任三と牧野富太郎氏との関係は? 和名は、1897年に東京大学付属小石川植物園の初代園長となった植物学者松村任三(まつむらじんぞう)博士の名前にちなみます。松村任三氏が東京大学教授のとき、牧野富太郎氏は助手でしたが、対立関係にありました。松村任三氏、NHK朝ドラらんまんの「徳永政市」のモデルと言った方が馴染みやすいかもしれません。 マツムラソウの学名の由来 Titanotrichum oldhamii の属名は、「Titanos(石灰)」+「trichum(毛)」の合成語で、毛から石灰が分泌されるという意味です。種小名の「oldhamii」は日本の植物黎明期に、王立キュー植物園から派遣されたオルダム(Richard oldham)「oldham」氏に因みます。 マツムラソウの花言葉 花言葉は、「また会う日を楽しみに」です。 一般名:マツムラソウ(松村草)、学名:Titanotrichum oldhamii、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キシソ目イワタバコ科マツムラソウ属マツムラソウ種、原産:中国、台湾、日本、生息分布:西表島と石垣島、環境:渓流沿いの崖、生活型:常緑多年草、草丈:15~70cm、葉柄:有、葉形:長楕円形、葉長:10~50cm、葉幅:2~8cm、葉序:対生、葉縁:鋸歯、開花期:7月~10月、花序形:総状花序、花序長:10~50cm、花冠:筒状ロート形で、上部先端は上唇2裂+下唇3裂の唇形、花冠長:3~4cm、花径:1~1.2cm、花色:外側は黄色、内側は朱赤色、果実:蒴果、注記:絶滅危惧1A類、用途:鉢植え、庭植、花言葉:「また会う日を楽しみに」。目シソ科イワタバコ属マツムラソウ種マツムラソウ花のタイプ左右相称花花序総状花序花冠筒形葉形卵形葉縁鋸歯状生活型常緑多年草花の色黄葉の色緑実の色高さ15.0 ~ 70.0 cm花径1.2 ~ 2.0 cm ランダムな花マツモトセンノウスズメノチャヒキギンバイソウハツシマカンアオイツニア・アルバチューリップ 'フォルモーザ’