シュロTrachycarpus fortunei ポスト 花名シュロ学名Trachycarpus fortunei別名棕櫚, ワジュロ, 和棕櫚, スロノキ, ワシュロ, Chinese windmill palm, windmill palm原産地中国、日本、ミャンマー、インド開花場所庭, 植物園, 公園, 観葉植物, 街路、植栽開花期4月, 5月, 6月花言葉「勝利」「不変の友情」「祝賀」 シュロとはシュロ(棕櫚 、学名:Trachycarup fortunei)は、中国、日本、ミャンマー、インド原産で、ヤシ科シュロ属の常緑耐寒性高木です。別名で、ワジュロ(和棕櫚)、スロノキ、英名では、windmill palm、Chinese windmill palm と呼ばれます。日本では東北地方~九州の排水良好な土地に分布します。 樹高は4~10m、樹径は10~30cm、樹幹は円柱形をしており、幹は垂直で分枝しません。幹冠に掌状で深裂した大きな葉を束生させます。 雌雄異株で、4~6月に葉の間から花枝を出し先端から1m程の肉穂花序を伸ばし花径0.2~0.4cmの粒状の集合花を付けます。花は雌株は黄色で、雄株は緑色です。 11月~12月に球形の核果が成り、果実は黄色から黒熟します。 用途は多様です。幹は床柱や門柱に、幹を覆う暗褐色の繊維はシュロ縄やたわし、ほうきの原料に、沖縄では泡盛を入れる壷に巻く工芸品の素材などに使われます。 葉や、果実、花は乾燥させて、高血圧や、脳出血の予防・治療用に、皮と根は止血剤に効果があるとされます。 樹木は庭木や公園などに植えられます。 シュロとトウジュロの違い・見分け方 シュロ(棕櫚 、T. fortunei)と、トウジュロ(唐棕櫚、学名:Trachycarpus wagnerianus)は似ていますが葉で見分けが付きます。 ワジュロ(T. fortunei)はトウジュロ(T. wagnerianus)より葉が大きく、葉の先端が折れ曲がって垂れ下がります。 トウジュロ(T. wagneriaは葉が団扇状に広がり、上を向いて葉は垂れ下がりません。 花言葉 「勝利」「不変の友情」「祝賀」 例え 「栄光は君に輝く」の歌詞にある「棕櫚の葉かざす」とは「勝利を称える」という意味で、闘技会の勝利者に勝利の証として棕櫚(しゅろ)の葉を与えたという古代ローマの逸話に基づきます。尚、優勝者には、オリーブの冠(月桂冠)を与えられました。 一般名:シュロ(棕櫚) 、学名:Trachycarup fortunei、別名:ワジュロ(和棕櫚)、スロノキ、Windmill palm、Chinese windmill palm、分類名:植物界被子植物単子葉植物ヤシ目ヤシ科シュロ属 、原産地:中国の中部、日本の九州、ミャンマー、インド北部、生息分布:日本では東北地方~九州の日本、環境:排水良好な土地、樹高:4~10m、樹径:10~30cm、樹幹形:円柱、雌雄異株、開花期:4~6月、花序長:1m、花序形:肉穂花序、花径:0.2-0.4cm、雌花色(仏炎苞色):黄、雄花色:緑、結実期:11月~12月、果実形:球形、果実型:核果、果実色:黄色→黒。目ヤシ科ヤシ属シュロ種シュロ花のタイプ放射相称花花序肉穂花序花冠花びら無し葉形掌形葉縁生活型常緑耐寒性高木花の色橙葉の色緑実の色緑高さ400.0 ~ 1000.0 cm花径0.2 ~ 0.4 cm ランダムな花ツバキ カモホンナミサクラランペンステモンセンニチコウソラナムパンプキンナガバカラマツ