四月の橙色の花1 クンシラン(君子蘭) ポスト 四月の橙色の花1 クンシラン(君子蘭) クンシラン(君子蘭、学名:Clivia miniata)は南アフリカ原産で、ヒガンバナ科クンシラン属の半耐寒性常緑多年草です。3月〜5月に葉の間から出た細長い花茎の先端から集散花序を伸ばし花径5〜7 cmの花を5〜8個付けます。花色は通常、朱赤色で、その他、薄黄色や、白色、桃色があります。ヒガンバナ科なのでアルカロイドのリコリンを含み大量摂取すると有毒です。 花名の由来 和名の「君子蘭」とは初めて日本に入ってきたものの学名が「Clivia nobilis」の種小名「nobilis(高貴な方=君子)」と、花の姿形や芳香があることから「蘭」に似ていることに拠ります。日本で花名に「蘭」と付けるのは、魚を例にすると魚名に〇〇鯛として「あやかり鯛」にすることと似ています。 魚界を代表するマダイ(真鯛)(左)、あやかり鯛の一つ「コブダイ」(右) 紫色のクンシラン 別名で「ムラサキクンシラン(紫君子蘭)」と呼ばれる青紫色の花を咲かせる植物にアガパンサス(Agapanthus、学名:Agapanthus africanus)があります。 クンシラン(君子蘭)(左)、アガパンサス(Agapanthus)(右) 花言葉と詳細は本文をご参照ください。 ■関連ページ 四月の橙色の花1 クンシラン(君子蘭)かぎけん花図鑑 花日記2024年4月25日(木)、 クンシラン(君子蘭、学名:Clivia miniata) アガパンサス(Agapanthus) Other Articles沖縄三大名花のサンタンカ(山丹花、Ixora chinensis)サンタンカ(山丹花、学名:Ixora chinensis)とは、中国南部〜マレーシア原産で、アカネ科サンタンカ属の熱帯性常緑低木です。 別名で、サンダンカ(三段花)や、Chinese ixora(チャイニーズ・イクソラ)、イクソラ・キネンシス、イクソラ・シネンシス(Ixora chinensis)と呼ばれます。 樹高は50~100 cmです。 葉柄のある葉は、長さ5~12 cm、幅2~5 cmの6月26日の誕生花 ライラック6月26日の誕生花は、ライラックです。 ライラック ライラック(Lilac、学名:Syringa vulgaris L.)は、ヨーロッパ原産で、モクセイ科ハシドイ属の耐寒性落葉中木です。初夏に、茎先から総状の大きな円錐花序(花房)を伸ばし薄紫色で芳香のする小花を多数咲かせます。小花は漏斗状で先端が4裂します。ライラックの花言葉は、「友情」や「謙虚」、花色別では、紫色は「初恋」や「恋の芽生え11月3日の誕生花 菊、カモミール11月3日の誕生花は、菊(黄),カモミールです。 菊(黄) キク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国、米国原産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。花言葉は「長寿」、「幸福」です。 カモミール カモミール(Chamomile、学名:Matricaria chamomilla)は、欧州~北アジア原産で、キク科シカギク属の耐寒性一年草です。11月17日の誕生花 スターチス、蔦11月17日の誕生花は、スターチス,ツタです。 スターチス スターチス(Statice)、リモニウム(Limonium)、和名でハナハマサジ(花浜匙、学名:Limonium sinuatum)は、スペイン~北アフリカの地中海沿岸原産でイソマツ科イソマツ属の半耐寒性多年草です。花言葉は「変わらぬ心」です。 ツタ ツタ(蔦、学名:Parthenocissus tricuspidata)12月24日の誕生花|寄生木12月24日の誕生花は〇ヤドリギです。 ヤドリギ(寄生木、宿木、 学名:Viscum album L.)は、欧州・西南アジア原産で、ビャクダン科ヤドリギ属の半寄生常緑潅木です。別名でオウシュウヤドリギ(欧州宿木)、European mistletoe、Mistletoe、Common mistletoeとも呼ばれます。ポプラ(Poplar)などの落葉樹の幹に寄生根を食い込ませ水分と養分を吸収3月10日の誕生花 ニレ,スプレーカーネーション,ルピナス3月10日の誕生花はニレ,スプレーカーネーション,ルピナスです。 ニレ ハルニレ(春楡、学名:Ulmus davidiana var. japonica)は、日本原産で、ニレ科ニレ属の落葉広葉高木です。普通、ニレと言えば、このハルニレを指します。花言葉は「威厳」です。 スプレーカーネーション スプレーカーネーション(Spray Carnation、学名:Dianthus car