椿 ハクロニシキ ポスト 椿 「ハクロニシキ」というカタカナ表記をすると、「葉黒錦」という漢字を思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。 この椿の場合は、「白露錦」という漢字が当てられますが、カタカナ表記に比べて、なんと漢字表記の表現力の高さよと、思わず唸ってしまします。それでも、漢字は画像には敵いません。「百聞は一見に如かず」とも言います。上には上があるものですね。 さて、本日の花「椿 白露錦」は、いわゆる江戸系と呼ばれる椿です。 江戸椿とは、江戸時代から栽培されているヤブツバキの古典種です。徳川2代将軍の秀忠さんが椿を好み全国から取り寄せるとともに、各大名が江戸屋敷に自領から取り寄せた椿を植えて献上したものが基本種となっています。粋な元禄文化に揉まれ、洗練され尽くした花姿となっています。 「椿 白露錦」に関しては、かぎけん花図鑑でご覧ください。かぎけん花図鑑「椿 白露錦」https://www.flower-db.com/ja/flower:2030 Other Articlesレッドジンジャーのブログ レッドジンジャーをたくさん見たのはハワイの空港やホテルでした。庭植だけでなく、フラワーアレンジメントにも多く使われています。皆さんお気づきのようにこの赤く見えるものは花ではなく松毬状の苞です。そして本当の花については、かぎけん花図鑑をご参照ください。 ローズマリーのブログ ローズマリーは、ハーブの代表的品種の一つです。花から血行促進作性の精油が採れます。線状の葉は酸化防止や殺菌作用があり、芳香もあるため、魚介類や肉類の料理やハーブティー、クラフトや入力剤、ポプリに用いられます。 ローズマリーという花名には、神の子イエスを身ごもった聖母マリアのバラ(rose of maria)を語源にする伝説があります。 ローズマリーと言えば、「ローズマリーの赤ちゃ白三連チャンは怪しい!?万葉集草木38.ミツバツツジミツバツツジ(三葉躑躅、学名:Rhododendoron dilatatum)とは、日本固有種で、ツツジ科ツツジ属の落葉広葉低木です。開花の早いツツジです。葉が3枚ずつ枝に輪状に付くのが特徴です。花色には白や、ピンク、赤紫があります。万葉集では以下のように詠われています。 万葉集 第9巻 第1694首 作者:柿本人麻呂 題詞:鷺坂作歌一首 原文 細比礼乃 鷺坂山 白管自 吾尓尼保波尼 妹尓示富10.ああそうかい🤡🌱亜阿相界 【富山県中央植物園】富山県中央植物園で「ああそうかい(亜阿相界、学名:Pachypodium geayi)の幼苗が展示されていました。今は可愛らしい姿をしていますが、後々成木となると大きく成長し樹皮は銀白色で全身が棘で覆われます。 アアソウカイ(亜阿相界、学名:Pachypodium geayi) は、マダガスカル固有種で、キョウチクトウ科パキポジウム属の常緑多肉性高中木です。 学名のキポジウム・ゲアイーや、マダガ秋に咲いている桜 ジュウガツザクラ秋に咲いている桜 ジュウガツザクラ(十月桜、学名:Cerasus subhirtella)とは、バラ目バラ科サクラ属ジュウガツザクラ種の落葉小高木です。 英名では、Cerasus subhirtella ‘Autumnalis’ と呼ばれます。 エドヒガン(江戸彼岸)とマメザクラが交雑した園芸品種です。 樹高3~7 m、葉は楕円形で、葉は互生で付きます。 花は、春(3月下旬~4月上旬)と冬(10どこに嫁ぐの?万葉集草木27.コナラコナラ(小楢、学名:Quercus serrata)は、東アジア原産で、ブナ科の落葉性広葉高木です。秋に帽子(殻斗)で覆われた果実(どんぐり)が成ります。万葉集で詠われています。 「万葉集の巻と作者」 第14巻 歌番号:3424 作者:不明 【原文】 之母都家野 美可母乃夜麻能 許奈良能須 麻具波思兒呂波 多賀家可母多牟 【読み】 之母都家(下つ毛)野(の) 美可母(みかも)の夜麻(山)の 許奈