椿 ハクロニシキ
椿 「ハクロニシキ」というカタカナ表記をすると、「葉黒錦」という漢字を思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。
この椿の場合は、「白露錦」という漢字が当てられますが、カタカナ表記に比べて、なんと漢字表記の表現力の高さよと、思わず唸ってしまします。それでも、漢字は画像には敵いません。「百聞は一見に如かず」とも言います。上には上があるものですね。
さて、本日の花「椿 白露錦」は、いわゆる江戸系と呼ばれる椿です。
江戸椿とは、江戸時代から栽培されているヤブツバキの古典種です。徳川2代将軍の秀忠さんが椿を好み全国から取り寄せるとともに、各大名が江戸屋敷に自領から取り寄せた椿を植えて献上したものが基本種となっています。粋な元禄文化に揉まれ、洗練され尽くした花姿となっています。
「椿 白露錦」に関しては、かぎけん花図鑑でご覧ください。かぎけん花図鑑「椿 白露錦」https://www.flower-db.com/ja/flower:2030