12月12日の誕生花|綿 ポスト 12月12日の誕生花は〇ワタです。 ワタ(綿、学名:Gossypium)はエチオピア南部、メキシコ原産でその後各国で栽培されるようになったアオイ科ワタ属の多年草又は一年草です。高温と多雨を好みます。草丈は60〜120 cmです。1.5~10 cmの葉柄の先に、カエデに似た3〜5裂した掌形の葉が付きます。葉に托葉があり葉縁に鋸歯があります。花色は、白、黄白、黄、紅色で、開花後に赤変します。種類によっては、花弁中央基部が暗赤色になるものもあります。花径は6 cm程です。8月〜11月に成る果実はポップコーンのように膨れ、弾けた種子の毛は綿花として、紡績原料や布団の綿、脱脂綿、火薬やセルロイドの原料となります。綿の種子である棉実から採った綿実油は、食用油やマーガリン、石鹸、催乳薬の原料となります。根皮は通経薬となります。綿実油を絞ったカス(粕)は飼料や肥料として使われます。花言葉は「偉大」、「崇高」です。 代表的なワタには、Gossypium arboreum(キダチワタ、木立、アオメン、青綿、ワメン、和綿、tree cotton、ゴシピウム・アルボレウム)や、Gossypium hirsutum(リクチメン、陸地綿、ゴシピウム・ヒルスツム、洋綿)、Gossypium barbadense(カイトウメン、海島綿、ベニバナワタ、Sea Island Cotton、ゴシピウム・バルバデンセ )、Gossypium herbaceum(シロバナワタ、ゴシピウム・ヘルバケウム、Levant cotton)があります。 かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/articles Other Articles誕生花 8月20日 フリージア誕生花 8月20日は、フリージアです。 フリージア フリージア(Freesia、学名:Freesia refracta)は、南アフリカ原産で、アヤメ科フリージア属の半耐寒性球根植物です。葉は根元から出ます。 春に、曲がった花茎から花穂を伸ばし、漏斗状の花を6~10輪咲かせます。アヤメ科なので ハナショウブ(花菖蒲)と似た細長い葉を持ち葉先は尖っています。 花言葉は「純潔」「友情」「信頼世界の国花AT オーストリア世界の国花シリーズ AT オーストリア共和国 かぎけん花図鑑花日記2022年6月17日 オーストリア共和国の国花はエーデルワイス エーデルワイス(Edelweiss、学名:Leontopodium nivale)は、スイスアルプスなどの高山に自生する、キク科ウスユキソウ属の高山性多年草です。 オーストリア共和国(日本語)、Austria (English)、奥地利(Chinese)、AT 新聞小説 クマガイソウ(熊谷草、学名:Cypripedium japonicum)新聞小説を読んでいたら、たまたま庭に咲いているクマガイソウの話が出ていました。この花日記でも、最近、源平の戦いに関連した植物を話題にしたのでアツモリソウと比較して取り上げました。 クマガイソウ(熊谷草、学名:Cypripedium japonicum)は、ラン科アツモリソウ属の落葉性多年草です。草丈は20〜40 cmで、長い地下茎で殖して群落を作ります。葉は幅が10~20 cmの大きな扇状で、花ツツジ属シリーズ7.蓮華躑躅花日記2022年4月26日 ツツジ属シリーズ7.蓮華躑躅 レンゲツツジ(蓮華躑躅、学名:Rhododendron molle subsp. japonicum)は、日本原産で、ツツジ科ツツジ属の耐寒性落葉低木です。高原や草原などに自生します。高温多湿を嫌い、日当たりと水捌けの良い冷涼な環境を好みます。日本で見られる躑躅の中では最大級の花を咲かせます。春〜梅雨時に、枝先に、大輪で朱色の五弁花を数個万葉集草木シリーズ6.アセビ アセビ(馬酔木、学名:Pieris japonica subsp. japonica)は、日本原産で、ツツジ科アセビ属の耐寒性常緑低木です。 万葉集でよまれた「アシビ」 作者: 大伯皇女(おおくのひめみこ) 「意味」 磯の上に 生えている馬酔木を 手折りたいけど 見せたいあなた(弟の大津皇子)が 居ると誰も言はない 原文はこちらへ..以下本文に続く ■関連ページ 万葉集草木シリーズ6.ア 誕生花 8月10日 ハイビスカス、紅葉縷紅誕生花 8月10日は、ハイビスカス,モミジルコウ(ルコウソウ)です。 ハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)は、ハワイ諸島及びマスカリン諸島原産で、アオイ科フヨウ属の低木です。花言葉は「繊細な美」。 モミジルコウ(紅葉縷紅、学名:Ipomoea × multifida) は、ヒルガオ科サツマイモ属