奈良の都よ、カムバッーク😢万葉集草木71.テイカカズラ ポスト テイカカズラ(定家葛、学名:Trachelospermum asiaticum)は、日本と朝鮮半島原産でキョウチクトウ科テイカカズラ属の常緑蔓性低木です。蔓状の茎先から出た花序に芳香のある白花を多数つけます。花名は歌人である藤原定家の墓に咲いていたことから命名されました。 万葉集と定家葛 万葉集では「岩綱」で詠まれています。 万葉集 第6巻 1046番歌 作者:作者不詳、 題詞:傷惜寧樂京荒墟作歌 傷惜(いたみ)寧樂京(ならの京)荒墟(荒廃)作歌→ならの京の荒廃を悼んで作る歌 原文 石綱乃 又變若反 青丹吉 奈良乃都乎 又将見鴨 訓読 石綱乃(の) 又變(復)若(ち)反(返り) 青丹(に)吉(よし) 奈良乃(の)都乎(を) 又将(も)見鴨(かも) ↓ 岩綱の また復ち返り(繰り返し) あをによし 奈良の都を またも見むかも 意味 (岩を這うテイカカズラの)蔓のように 繰り返し 奈良の都を また見ることができるだろうか。 詳しくはこちらへ ... 以下本文に続く ■関連ページ 奈良の都よ、カムバッーク😢万葉集草木71.テイカカズラ かぎけん花図鑑 花日記2023年2月27日 特集 万葉集でよまれた草木Location: Mukojima-Hyakkaen Gardens Other Articles5月4日の誕生花、スターチス(紫)=ハナハマサジ5月4日の誕生花-スターチス(紫) ハナハマサジ(花浜匙、学名:Limonium sinuatum)とは、スペイン~北アフリカの地中海沿岸原産でイソマツ科イソマツ属の半耐寒性多年草です。 別名で、スターチス(Statice)、 リモニウム(Limonium)、Wavyleaf sea-lavender、とも呼ばれます。 原産地では海岸の砂地に自生する野草で乾燥や塩分に強いです。 地際から放射状花ら 54.浜辺に咲く大根 浜大根(そのまんまですね) NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 ハマダイコン(浜大根、学名:Raphanus sativus "raphanistroides")は、砂浜に生える野生の大根です。 葉は大根と同じで、羽状の根生葉です。3月下旬~6月に花茎先から花穂を伸ばし紫色の十字花を咲かせます。花後に成る果実はエンドウ(豌豆、学名:Pisum sativum)と似た形をして先端が尖っています。皮が干か7月2日の誕生花、キンギョソウ(金魚草)日本語、英語、中国語 7月2日の誕生花、キンギョソウ(金魚草) キンギョソウ(金魚草、学名:Antirrhium majus) ↓の金魚と似てますか? キンギョ(金魚、学名: Carassius auratus) ↑の写真が金魚草。 キンギョソウ(金魚草、学名:Antirrhium majus)とは、南欧~北アフリカの地中海沿岸原産で、オオバコ科キンギョソウ属の一年草又は多年桜シリーズ26.枝垂桜花日記2022年4月12日 桜シリーズ26.枝垂桜 シダレザクラ(枝垂桜、 学名:Cerasus itosakura ‘Pendula')は、日本原産でバラ科の落葉小高木「エドヒガン系サクラ(桜)」の園芸変種で、春に枝を長く伸ばし淡紅色の小輪を枝垂れるように咲かせる桜です。開花はソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)より1週間ほど早く咲きショート動画「世界の国花ときどき国樹」4 オセアニア前編(ショ動11) 「世界の国花ときどき国樹」オセアニア前編動画1分 「世界の国花ときどき国樹」のショート動画をおおくりします。 これはシリーズで、「世界の国花ときどき国樹」を各大陸―北米①、中米②、南米③、オセアニア④、アジア、中東、欧州、アフリカーごとに分けて、1編1分以内に収まる動画としたものです。各大陸毎に、4、5ケ国の国花を紹介しています。 第4回目にあたる今回は、オセアニア前編のご紹介です。オセアニ4月6日の誕生花、キンレンカ(金蓮花 )4月6日の誕生花、金蓮花 キンレンカ(金蓮花 、学名:Tropaeolum majus)とは、南米のペルー、コロンビア、ブラジル原産で、ノウゼンハレン科キンレンカ属の非耐寒多年草です。 別名で、ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)、また、日本では通称 「ナスタチウム(Nasturtium)」と呼ばれますが、正確には、ナスタチウムは「クレソン(cresson、学名:Nasturtium officinale