つく11 ロビクエティア・セリナ(Robiquetia cerina) ポスト ロビクエティア・セリナ(学名:Robiquetia cerina)はフィリピン固有種で、ラン科ロビクエティア属の熱帯性亜低木(着生蘭)です。原産地では標高350m以上の中高地で木の幹に着生します。樹高は25-100cmです。太い茎の両側から互生で葉を10枚程度出します。葉は肉厚で長さ20cm、幅3〜4cmの楕円形で中央が縦に窪みます。春に、茎の葉腋から長さ6~10cmの総状花序を伸ばし赤い小花を集合させ下垂させます。花がパイナップルに似ているので 'パイナップル・オーキッド(Pineapple Orchid)'とも呼ばれます。属名の「Robiquetia」はフランスの科学者Jean Pierre Robiquet (ジャン・ピエール・ロビケ、1780 - 1840 )への献名、種小名の「cerina」はラテン語の「como de cera、ワックスのような」という意味です。花色が黄色いものは「Robiquetia compressa」です。 ■関連ページ ルディシア ディカラー(学名:Ludisia discolor) ラン科の花 つくば植物園11 ロビクエティア・セリナ(Robiquetia cerina)かぎけん花図鑑 花日記2024年3月24日(日)、 Other Articles世界の国花SV エルサルバドル世界の国花シリーズ SV エルサルバドル共和国 かぎけん花図鑑花日記2022年6月15日 エルサルバドル共和国の国花はユッカ ユッカ(厚葉君が代蘭、アツバキミガヨラン、学名:Yucca gloriosa)はは、北米原産でキジカクシ科ユッカ属の耐寒性常緑低木です。現地では砂漠地帯に自生します。 エルサルバドル共和国 (日本語)、El Salvador(English)、萨尔瓦多共和国(Chi寒緋桜のブログ寒緋桜とも、緋寒桜とも呼ばれる早春に緋色または脳桃色の花を咲かせる桜です。 釣鐘型で全開しない小花を下向きに10数輪まとめて咲かせます。葉が展開する前に花が咲くのですっきりしています。 カンヒザクラ(寒緋桜、学名:Cerasus campanulata)はバラ科サクラ属の落葉広葉樹「サクラ(桜)」の原種の一つです。特徴のある花なので、品種名が分かりやすいです。 かぎけん花図鑑 カンヒ5月8日の誕生花 シャクナゲ,スイレン(黄)5月8日の誕生花はシャクナゲ,スイレン(黄)です。 シャクナゲ シャクナゲ(石楠花、学名: Rhododendron hybrids)は、北半球原産で、ツツジ科ツツジ属の耐寒性常緑広葉樹の低木です。花言葉は「荘厳」です。 スイレン(黄) スイレン(睡蓮、学名:Nymphaea Hybrids)は、世界中の熱帯域と温帯域原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性多年草の水生植物です。黄色花ポインセチア① かぎけん花図鑑ポインセチア① かぎけん花図鑑 花日記2022年12月5日 京都府立植物園でポインセチア展示会が開かれています。同園ではポインセチアの原種を2011年から育てられており今回の展示には原種と様々な園芸品種が点在されていました。 シリーズで、原種や様々に変化した魅力的な園芸品種群をご紹介したいと思います。 ポインセチアとは ポインセチア(Poinsettia、学名:Euphorbia pulch12月13日の誕生花 赤い菊、サルオガセモドキ12月13日の誕生花 チランジア=サルオガセモドキ,赤い菊です。 チランジア=サルオガセモドキ(猿尾枷モドキ、学名:Tillandsia usneoides)は、北米南部や中南米原産で、パイナップル科ハナアナナス属の多年草です。花言葉は「不屈」です。 キク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国、米国原産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。赤木場公園の花2 キクモモ(菊桃)木場公園を散歩していたら、濃桃色の花が美しく目立っていました。キクモモ(菊桃)です。 キクモモ(菊桃、学名:Prunnus persica cv. Stellata、シノニム:Amygdalus persica cv. Stellata)は中国原産でバラ科サクラ属の耐寒性落葉低木「モモ(桃、学名:Prunnus persica)」の内、果実より花を観賞する「ハナモモ(花桃、学名:Prunnus