12月24日の誕生花|寄生木 ポスト 12月24日の誕生花は〇ヤドリギです。 ヤドリギ(寄生木、宿木、 学名:Viscum album L.)は、欧州・西南アジア原産で、ビャクダン科ヤドリギ属の半寄生常緑潅木です。別名でオウシュウヤドリギ(欧州宿木)、European mistletoe、Mistletoe、Common mistletoeとも呼ばれます。ポプラ(Poplar)などの落葉樹の幹に寄生根を食い込ませ水分と養分を吸収して成長します。樹高は50-150cmです。枝は二又分枝を繰り返し拡張します。樹形は当初扇形をしていますが、成長するにつれて球状となります。雌雄異株で、花序は頂生又は腋生の又状の場所に付きます。晩冬~春、黄緑色で小さく目立たない花を咲かせます。 雌雄とも蜜を分泌して昆虫を呼びます。花後に成る赤または黄色い果実を食べに鳥が飛来します。粘着質な果実の中にある種子が鳥に食べられ排出先の木に粘り付きそこから発根し寄生生活を始めます。寿命は4、5年で最大30年ほどです。寄生植物には良いイメージを持ちにくいですが、欧州では昔から神聖なパワーを持つ縁起の良い植物とされます。花言葉は「克服」です。 亜種に、ナナカマド(七竈、学名;Sorbus commixta)に寄生するViscum album subsp. meridianum などがあります。 かぎけん花図鑑 誕生花 https://www.flower-db.com/ja/articles/ Other Articles花日記【特集11月】赤い花特集 11月の赤い花81種 11月初旬には、大菊花展が全国津々浦々で華々しく開催され、彩胡光輪のように美しい様々な菊が展示されています。 また、赤い藪椿が咲き始めて、椿の時期到来を告げました。 四季咲きの薔薇は暑い夏休みを終え、秋咲きの薔薇として復活して来ています。 秋はイロハモミジ(いろはもみじ、学名:Acer palmatum)などの紅葉に目を奪われがちですが、まだまだ花達も頑張ってツツジ属シリーズ30.細葉石楠花かぎけん花図鑑 花日記2022年5月19日 ツツジ属シリーズ30.細葉石楠花 本日は、ツツジ属シリーズ30ホソバシャクナゲ(細葉石楠花、学名:Rhododendron makinoi)のご紹介です。 クリックしてかぎけん花図鑑の写真、説明をご参照ください。 【和代さんの庭】ゴーヤー【和代さんの庭】ゴーヤー 今やすっかり全国的な夏野菜として定着した感のあるゴーヤー(苦瓜)。 野菜として食用とされるだけでなく、緑陰植物として家の窓やお店のショーウィンドーに緑色の蔓を這わせ、涼しさを演出します。スーパーではネットと苗のセットが売られるなど気楽に誰でも楽しめる趣味と実益を兼ねた野菜となっています。 和代さんの庭ではガレージの天井も活用してゴーヤーが栽培されていました。続々と黄3月11日 おかめ桜3月11日 おかめ桜 所用で神保町を訪れたら「おかめ桜」が3分ほど咲いていました。 オカメザクラ(おかめ桜、学名:Prunus incamp 'Okame')は、 バラ科サクラ属の耐寒性落葉小低木のサクラ(桜)の早咲き園芸品種です。 春に、一重で紅紫色の小さな五弁花を下垂して咲かせます。イギリスの桜研究家イングラム氏(C. Ingram)が、カンヒザクラ(寒緋桜、学名:Cerasus campa1月15日の誕生花 オンシジュウム、白菫 1月15日の誕生花 オンシジューム,スミレ(白),です。 オンシジュウム(Oncidium、学名:Oncidium hybrids)は、中南米原産で、ラン科オンシジューム属の常緑多年草の着生蘭です。細長い茎に多数の蝶形をした鮮黄色の花を咲かせます。花言葉は「気立ての良さ」です。 スミレ(学名:Viola mandshurica)は、日本他原産で、スミレ科スミレ属の多年草の野草です。つく11 ロビクエティア・セリナ(Robiquetia cerina)ロビクエティア・セリナ(学名:Robiquetia cerina)はフィリピン固有種で、ラン科ロビクエティア属の熱帯性亜低木(着生蘭)です。原産地では標高350m以上の中高地で木の幹に着生します。樹高は25-100cmです。太い茎の両側から互生で葉を10枚程度出します。葉は肉厚で長さ20cm、幅3〜4cmの楕円形で中央が縦に窪みます。春に、茎の葉腋から長さ6~10cmの総状花序を伸ばし赤い小花を集