ニューカレドニアの花 ポスト ニューカレドニアの花には、固有種が多く珍しい花の宝庫です。キサントステモン・オーランティアカス’レッド・アンド・イエロー’、ハナゴケ、アミエマ・スカンデンスなど。キサントステモン・オーランティアカス’レッド・アンド・イエロー’キサントステモン・オーランティアカス ’レッド・アンド・イエロー’(学名:Xanthostemon aurantiacus 'Red & Yellow')は、ニューカレドニア南部の固有種でフトモモ科キサントステモン属の常緑低木又は灌木です。葉は明るい黄緑色をした長楕円形です。茎長に花径2cm程の花を5輪程集合して咲かせます。花冠は皮質で鮮紅色の短い筒状で、中から多数の黄色い雄蕊が飛び出しまハナゴケハナゴケ(学名:Cladonia rangiferina)は、主に高山ツンドラで見られる、ハナゴケ科ハナゴケ属の地衣類です。分岐点で3~4本の枝に分割し最大10 cm程の塊を形成します。太い枝は1~1.5 mm程です。枝は白や、灰色をしています。表皮の代わりに緩い菌糸で覆われます。英名は、reindeer lichenや、grey reindeer lichenのように「reindeer」が付きまアミエマ・スカンデンスアミエマ・スカンデンス(学名:Amyema scandens)はニューカレドニア、オーストラリア原産で、オオバヤドリギ科アミエマ属の半寄生低木です。湿気の多い密林で、様々な宿主の茎に寄生し、そこで花を生じる幹生花です 円柱状の枝は堅牢です。葉は対生に付きます。散形花序を伸ばし3~6個の赤い筒状花を咲かせます。黄色い雄蕊は花冠から突き出しません。繁殖は鳥に因る鳥媒花です。 原産地:ニューカレドニ 他の特集特集 花名に「甲殻類」特集 花名に「甲殻類」名の付く植物 まず、甲殻類とは、節足動物の綱目のひとつで、カニ(蟹)や、エビ(海老)、シャコ、オキアミ、フジツボ、ロブスター、ザリガニ、ミジンコなど、が含まれます。 名前に甲殻類名が付く花を集めました。 ここには、エビネや、コエビソウ、シャコバサボテンなどがあります。 関連ページ 特集 花名に「甲殻類」花色変化花色変化ー咲き進むにつれて花色の退色ではなく、送受粉の役目を終えた花が落下せずに花冠の色を変えて咲き続ける「花色変化」を起こす植物を集めました。スイフヨウ(酔芙蓉)、ランタナ七変化等。変化朝顔・大輪朝顔特集 変化朝顔 国立民族学博物館で毎年夏に開催される「変化朝顔展」には魅力溢れる変化朝顔の数々が紹介されています。 変化朝顔 黄南天葉白切咲牡丹, 変化朝顔 黄縮緬竜田葉鳩葉色台咲, 変化朝顔 黄打込渦桔梗葉紺覆輪桔梗八重咲, 変化朝顔 青乱菊葉紺石畳, 変化朝顔 '青桔梗葉木立紅覆輪桔梗咲', 変化朝顔 '黄尾長竜田葉紺白切咲', 変化朝顔 '黄水晶斑入打込切咲葉青浅切咲',ヒマラヤの花ヒマラヤの花【特集】2月の銀葉植物特集 2月の銀葉植物 2月に見られる葉が銀色の植物を集めました。全てを網羅しているわけではありません。 シロタエギク (白妙菊、学名:Senecio cineraria)や、シルバーレース(Silver lace、学名:Tanacetum ptarmiciflorum)、ギンヨウアカシア(銀葉アカシア、学名:Acacia baileyana)などがあります。 ■関連ページ 【特集】特集ネギ属ネギ属の仲間を集めました。 食用を主にするネギや、タマネギ、ニンニク、ニラ、ワケギ、アサツキ、ラッキョウ、エシャレット、ペコロス、ノビルなどの品種と、花を観賞するアリウム・ギガンテウムやアリウム・スファロセファラムなどががあります。 ■関連ページ ネギ属の仲間