パキラ
観葉植物
- 花名パキラ
- 学名Pachira
- 別名Pachira glabra, Guiana chestnut, Malabar chestnut, French peanut, provision tree, saba nut, Wild cocoa, Water chestnut, Pachira aquatica, パキラ・アクアティカ, パキラ, Pachira, パキラ・グラブラ
- 原産地メキシコ、ブラジル、ペルー
- 開花場所観葉植物
- 開花期5月, 6月, 7月, 8月, 9月
パキラとは
パキラ(学名:Pachira)は、メキシコ、ブラジル、ペルー原産で、アオイ科パキラ属の常緑高木です。主に鉢植えの観葉植物とされます。
樹高は最大20mで基部は肥大化し、木質は海綿状です。
パキラ属には、パキラ・アクアティカ(学名:Pachira aquatica)やパキラ・グラブラ(学名:Pachira glabra)があり似ています。主な違いは花色と果実の大きさです。
パキラ・アクアティカ(Pachira aquatica)は、果実が大きくカイエンナッツとも呼ばれ、花は細長い黄色い花弁と黄橙色の多数の雄蕊から成ります。
パキラ・グラブラ(学名:Pachira glabra)は、幹皮が平滑で灰緑色、花は白く長い雄蕊が目立ちます
一般名:パキラ、学名:Pachira、生活型:常緑高木、樹高:5~20m、幹皮:灰色(P. aquatica)又は緑色(P. glabra)、樹の性質:海綿状、葉色:緑色、葉形:掌状複葉、小葉形:長披針形、小葉長:10~30cm、葉縁:全縁、葉序:互生、雄蕊長:10~20cm、雄蕊群団幅:1.5~2.5cm、開花期:5月~9月、果実型:蒴果、果実長:10~30cm、果実形:長楕円形、種子:褐色で球形、用途:観葉植物。
パキラ・アクアティカ(Pachira aquatica)
果実が大きくカイエンナッツとも呼ばれます。樹皮は灰色です。木は水辺に生育し果実は川に落ちて水に流されて漂着した場所で発芽します。
別名:Malabar chestnut, French peanut, Guiana chestnut, provision tree, saba nut、Wild cocoa , Water chestnut 、
パキラ・グラブラ(学名:Pachira glabra)
幹皮:平滑で灰緑色、花色(雄蕊色):白色、花弁形(雄蕊):線形、果実型:蒴果、果実長:10~30cm、果実形:長楕円形、種子:褐色で球形。
葉は緑色で掌状複葉、小葉は長披針形で長さ10~30cm、葉縁は全縁で、互生して付きます。5月~9月に、長さ10-20cmの白い雄蕊が房状に200本~250本固まった花を咲かせます。花後に蒴果が成り、熟すと果実が裂けて球形の種子が出来ます。