クレオメ
花色変化, 蝶が舞う姿を連想させる花,昆虫名,一日花,夕方から咲く花
- 花名クレオメ
- 学名Cleome hassleriana
- 別名クレオメ・ハスレリアナ, Cleome, Cleome hassleriana, セイヨウフウチョウソウ, スイチョウカ, クレオメソウ, spider flower, 酔蝶花
- 原産地アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、ブラジルの南米
- 開花場所庭
- 開花期6月, 7月, 8月, 9月, 10月
- 花言葉「あなたの容姿に酔う」
クレオメとは
花名に「節足動物」名が付く「クレオメ」と、蝶と蜘蛛
ジョロウグモ(女郎蜘蛛、学名:Nephila clavata)、アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)、クレオメ(Cleome、学名:Cleome hassleriana)
クレオメは日本では「蝶」、アメリカでは「蜘蛛」の別名があります。どちらが、花に似ているでしょうね。
クレオメ(Cleome、学名:Cleome hassleriana)とは、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、ブラジルの南米原産で、フウチョウソウ科クレオメ属の非耐寒性一年草です。日本へは明治初期(1870年代)に渡来し逸失し本州以南で野生化しています。
別名で、セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)、スイチョウカ(酔蝶花)クレオメソウ(Cleome草)、英名ではspider flower(スパイダーフラワー)、spider plant、grandfather's whiskers、学名のクレオメ・ハスレリアナ(Cleome hassleriana)でも呼ばれます。
草丈は、80〜100 cmです。葉は掌状複葉で、全縁、互生してつきます。
梅雨時〜秋の夕方に、花茎の茎先から総状花序を伸ばし、蝶形の一日花を咲かせます。花は蕾の頃はピンクで開花するに従って白っぽくなります。
花弁は4枚で4本の雄蕊が長く飛び出します。花は下から上に咲き進みます。
草丈が高いので寄せ植えなら中央に、花壇だと端に植えられます。
花名の由来
花色が一日でピンクから白っぽく変化するので、スイフヨウ(水芙蓉)と同様、別名でスイチョウカ(酔蝶花)と呼ばれます。
花言葉
「あなたの容姿に酔う」
一般名:クレオメ(Cleome) 、
学名:Cleome hassleriana 、シノニムス:Tarenaya hassleriana 、Cleome houtteana(クレオメ・フーテアナ)
別名:スイチョウカ(酔蝶花)、セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)、クレオメソウ(Cleome草)、
英名:Cleome hassleriana(クレオメ・ハスレリアナ)、spider flower(スパイダーフラワー)、spider plant、grandfather's whiskers、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類目フウチョウソウ科クレオメ属、
原産地:アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、ブラジルの南米、
草丈:80〜100 cm、
葉色:緑色、葉形:掌状複葉、葉縁:全縁、葉序:互生、
左右相称花、開花期:6月〜10月、開花時間:夕方、花序形:総状花序、花色:薄桃・白・白桃の複色、花径:3〜4 cm、花弁数:4、
果実形:蒴果。
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