トリカブト
Aconitum japonicum subsp. japonicum
有毒植物,花屋さん
- 花名トリカブト
- 学名Aconitum japonicum subsp. japonicum
- 別名monkshood, 鳥兜
- 原産地日本や中国等、北半球の温帯地域
- 開花場所野原・畦道, 湿地, 低山
- 開花期8月, 9月, 10月
- 花言葉騎士道
トリカブトとは
7月19日の誕生花
トリカブト(鳥兜、学名:Aconitum)とは、日本や中国等、北半球の温帯地域の湿った山野に自生するキンポウゲ科の多年草の総称です。 葉は掌状に3裂し、枝に互生してつきます。
夏から秋、茎先から伸びた総状または散房状花序に青紫色の花を咲かせます。
花の形が、能楽で被られる冠、すなわち、鳥兜・烏帽子(えぼし)に似ているのが名前の由来です。
トリカブトの種類
・ヤマトリカブト(山鳥兜、学名:A. japonicum Thunb.)ー葉が3〜5深裂し、茎が湾曲、
・ハコネトリカブト(箱根鳥兜)ー茎が直立、
・ヤチトリカブト(学名:Aconitum nipponicum ssp. nipponicum var. nipponicum)、
・オゼトリカブト(尾瀬鳥兜、学名:Aconitum sachalinense )等。
キンポウゲ目の植物には有毒のものが多いですが、鳥兜はとりわけ毒性が強く、全草にアコニチンと言う強力な毒があります
花弁を摂食すると、嘔吐、呼吸困難、臓器不全などを起こし、死に至ります。
日本3大有毒植物
。トリカブト、
・ドクゼリ(独芹)、
・ドクウツギ(毒空木)
一般名:トリカブト(鳥兜)、
学名:Aconitum japonicum subsp. japonicum、
別名:monkshood、
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キンポウゲ目キンポウゲ科トリカブト属、
原産地:日本、朝鮮、中国、生息分布:日本全国、環境:湿った山野、
生活型:多年草、
草丈:30〜120cm、
葉形:掌状に3裂、葉序:互生、葉色:緑、
花色:通常、青紫、他に白や桃、黄、花径:3~5 cm、開花期:8月〜10月、
果実型:袋果、果実形:長楕円形。