玉葱'アーリーレッド

Allium cepa 'early red

野菜

花名
玉葱'アーリーレッド
学名
Allium cepa 'early red
別名アカタマネギ, 赤玉葱, 玉ねぎ, たまねぎ, アーリーレッド, Red Onion, 紫玉ねぎ
原産地園芸品種
開花場所畑
開花期7月, 8月
花言葉タマネギの花言葉は「不死」

玉葱'アーリーレッドとは

アーリーレッド（’Early Red’、学名：Allium cepa ’Early Red’）は、ヒガンバナ科ネギ属の多年草で鱗茎を食べる野菜「タマネギ（玉葱、学名：Allium cepa）」の園芸品種で、「湘南レッド」とともに赤色タマネギの代表品種とされます。アーリーレッドは、「湘南レッド」に他のタマネギを自然交雑させたもので、1984年に「アーリーレッド鈴平」という名前で品種登録された早生種です。草丈は65〜90cmで、茎は緑色でネギ（学名：Allium fistulosum L. ）と似ています。葉は長さ30～50cmで互生します。鱗茎部は赤紫色で、重量250g、直径10cmで、横長の扁球状をしています。0.7～1.0cmの花が集まった花序は直径6～10cmになります。アーリーレッドは、極早生で、外皮・内部ともに赤紫色をしています。開花期は５月頃ですが、鱗茎を食べるのが目的なので花が咲かない内に昇格します。

利用部分

利用するのは、葉（鱗茎葉）の部分です。アーリーレッドは普通のタマネギより水分が多く甘味があり辛味と刺激臭が少ないことや、赤い切り口が彩りを添えることから、サラダなどで生食されます。加熱すると色が落ちます。アーリーレッドの赤紫色に含まれるポリフェノールの一種の「アントシアニン」は眼精疲労に、「ケルセチン」は脂肪燃焼に効果があります。また、つんと来る「硫化アリル」は胃の消化を助けます。

>h2>名前の由来
’Early Red’という英名は、早春３月頃から出荷される赤いタマネギということが名前の由来です。

一般名：アーリーレッド(Early Red)、学名：Allium cepa 'Early Red'、別名：アカタマネギ（赤玉葱）、Red onion（レッド・オニオン）、紫玉ねぎ、APG植物分類体系：植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ヒガンバナ科ネギ属タマネギ種、原産地：園芸品種、草丈：65〜90cm、鱗茎重：250g、鱗茎色：赤紫、鱗茎形：横長の扁球状、鱗茎径：10cm、葉長：30～50cm、葉序：互生、開花期：鱗茎を食べる場合は花が咲かないようにする（５月）、花色：白、花序径：6～10cm、花径：0.7～1.0cm、利用部位：葉（鱗茎葉）、特徴：極早生、外皮・内部ともに赤紫色で辛味が少ない。