マンリョウ

Ardisia crenata

正月床飾り

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  • 花名
    マンリョウ
  • 学名
    Ardisia crenata
  • 別名ヤブタチバナ, 藪橘, 万両, coral bush
  • 原産地日本、中国、朝鮮、インド
  • 開花場所野原・畦道, 庭, 盆栽
  • 開花期6月, 7月
  • 花言葉財産

マンリョウとは

千両よりやや実が大きいので万両

マンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata)とは、日本、中国、朝鮮、インド原産でヤブコウジ属の耐寒性常緑小低木です。
別名で、ヤブタチバナ(藪橘)や、coral bushと呼ばれます。
葉縁に鋸歯があり厚く光沢のある葉が、茎頂に互生に密集して付きます。
初夏に葉の下から白い小花を多数下向きに咲かせます。
花後につく球形の実は、12月頃から赤く熟しますが、落下せず次の冬まで残るものもあります。
用途は、庭木や、鉢植、漢方薬などで、正月の縁起物としても使われます。


花名の由来


マンリョウと言う名前は、センリョウより果実がやや大きいことに拠ります。
属名の「Ardisia」は、ラテン語で「ardis(槍先)」という意味で、雄蕊の葯の形に因みます。
種小名の「 crenata」 は、ラテン語で「鋸歯状の」と言う意味で、葉縁に波状鋸歯があることに拠ります。


旧貨幣の名前が付く植物


マンリョウ、センリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウ、イチリョウと、旧貨幣名がついています。金額は、果実の多さや、樹高の高さに拠ります。
金額の多いものから順に、以下になります。この内、センリョウはセンリョウ科、イチリョウはアカネ科で、その他は、ヤブコウジ科の植物です。

マンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata)ーヤブコウジ科、
センリョウ(千両、学名:Chloranthus glaber)-センリョウ科、
ヒャクリョウ(百両、学名:Ardisia crispa)ーヤブコウジ科、
ジュウリョウ(十両、学名:Ardisia japonica )ーヤブコウジ科、
イチリョウ、アリドオシ(一両、学名:Damnacanthus indicus)-アカネ科

花言葉


「財産」

一般名:マンリョウ(万両)、
学名:Ardisia crenata、
別名:ヤブタチバナ(藪橘)、
英名:coral bush、coralberry、coral ardisia
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ヤブコウジ科ヤブコウジ属マンリョウ種、
原産地:日本、中国、朝鮮、インド、生息分布:関東から、四国、九州、沖縄、環境:林、
樹高:30〜100 cm、
葉形:披針形/倒披針形、葉身長:7〜15 cm、葉幅:2~4 cm、葉序:互生、
開花期:6月~7月、花序径:散形花序、花径:0.8 cm、花色:白または淡紅色、萼片数:5、花冠:5裂、花の出る場所:茎頂または葉腋、
観賞期:10月~翌年5月、果実型:核果、果実形:球形、果実色:赤・白・黄、果実径:0.6〜0. 8 cm。

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千両よりやや実が大きい万両 かぎけん花図鑑、2025年1月8日(水)
#万両 #赤い実 #正月床飾り #縁起植物 #かぎけん花図鑑 #株式会社科学技術研究所


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  • ヤブコウジ
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  • マンリョウ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    散形花序/傘形
  • 花冠
    5弁形
  • 葉形
    披針形
  • 葉縁
    波状
  • 生活型耐寒性常緑小低木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ30.0 ~ 100.0 cm
  • 花径0.7 ~ 0.8 cm

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