アマメシバ

Breynia androgyna

毒草

花名
アマメシバ
学名
Breynia androgyna
別名Sauropus androgynus, サウロパス・アンドロジナス, Katuk, Sweet Leaf Bush
原産地東南アジア
開花場所植物園, 亜熱帯地域
開花期5月, 6月, 7月, 8月, 9月

アマメシバとは

アマメシバ（天芽芝、学名：Breynia androgyna）は、東南アジア原産でコミカンソウ科アマメシバ属の低木です。
旧トウダイグサ科の植物です。別名で、Sauropus androgynus（サウロパス・アンドロジナス）、Katuk（カトゥク）、Sweet Leaf Bush（スィート・リーフ・ブッシュ）、レジーナスとも呼ばれます。

株高は150-250 cmです。雌雄異花です。葉は深緑色で、長さ5～6 cm、幅1.5～3 cmの楕円形の葉を付けます。
雄花は枝の基部に黄色い萼片を付け、雌花は枝の先端に赤紫色の６枚の萼片と薄緑色の雌蕊を持ちます。

産地では、葉は茹で野菜とし、果実は砂糖漬けとして食用としています。しかし全草にパパヴェリン（Papaverine）や、ユーフォルビン（Euphorbine）、チモール（Thymol）などの毒素があるので、長期間、大量に摂取すると呼吸器障害や、気管支障害、肝臓障害を引き起こす健康被害が報告されています。

一般名：アマメシバ（天芽芝）、学名：Breynia androgyna（ブレイニア・アンドロギナ）、シノニム： Sauropus androgynus、又名：Sauropus androgynus（サウロパス・アンドロジナス）、Katuk（カトゥク）、Sweet Leaf Bush（スィート・リーフ・ブッシュ）、レジーナス、分類名：植物界被子植物真正双子葉類キントラノオ目コミカンソウ科アマメシバ属アマメシバ種、株高：150－250 cm、葉色：深緑色、葉長：5～6 cm、葉幅：1.5～3 cm、葉形：楕円形、雌雄異花、花冠：６弁花、花期：夏秋、花色：赤、黄色、果実色：白～桃色、種子色：黒、注記：全草有毒。