コシアブラ
- 花名コシアブラ
- 学名Chengiopanax sciadophylloides
- 別名漉油
- 原産地中国
- 開花場所野原・畦道
- 開花期8月, 9月
- 花言葉「恥ずかしがり屋」
コシアブラとは
コシアブラ(漉油、学名:Chengiopanax sciadophylloides)とは、中国原産で、ウコギ科コシアブラ属の落葉広葉低木です。日本では、北海道~九州の日本海側や冷温帯林の日当たりの良い斜面に自生します。樹高は7~10mで、樹皮は灰白色をしています。
8~9月に黄緑色の5弁化を咲かせます。雄蕊は5本あります。11月に直径0.4cmの果実が成り黒紫します。芽は山菜に、木材は加工材として使われます・昔はさび止めのゴンゼツ(金)に使われたり、物を包む用に薄く木を削って作る経木にされました。
コシアブラとタラノキ
ウコギ科のタラノキ(楤木、学名:Aralia elata)と似ていますが、タラノキには幹全体に棘があるのに対し、コシアブラ幹や枝に棘はありません。また、タラノキの葉は鳥の羽のような奇数2回羽状複葉ですが、コシアブラの葉は掌状複葉です。春に出る新芽は、タラノメ(タラの芽)と同様に食べられます。
花言葉
「恥ずかしがり屋」
一般名:コシアブラ(漉油)、学名:Chengiopanax sciadophylloides、シノニム:Eleutherococcus sciadophylloides、別名:ゴンゼツ(金漆、さび止め)、ゴンゼツノキ、植物界被子植物真双子葉類セリ目ウコギ科タラノキ属コシアブラ種、原産地:中国、生息分布:北海道~九州、生活環境:冷温帯林の日当たりの良い斜面に自生、生活型:落葉広葉低木、樹高:7~10m、樹皮:灰白色、幹径:50cm、葉柄長:10-30cm、葉柄色:紫色で袴を履く、単葉:5枚、葉形:掌状複葉で5枚の小葉、小葉柄:1-2cm、小葉形:倒卵形で先鋭、小葉長:10-20cm、小葉幅:5-10cm、葉縁:鋸歯、葉序:互生、開花期:8~9月 花序:円錐花序、花色:黄緑色 花径:0.4cm、花弁数:5 雄蕊数:5本、結実期:11月、果実型:液果、果実色:黒紫、果実形:球形、果実径:0.4cm、用途:芽は山菜、木材は加工材、経木(きょうぎ)。
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