シモバシラCollinsonia japonica ポスト 箱根湿性花園「秋展2023年」花名シモバシラ学名Collinsonia japonica別名霜柱, Collinsonia japonica原産地日本開花場所低山開花期9月, 10月花言葉「健気」 シモバシラとはシモバシラ(霜柱、学名:Collinsonia japonica)は、日本固有種で、シソ科シモバシラ属の宿根性多年草です。関東以南~九州で低山の森林に自生します。 草丈は40~70 cmです。葉は長さが8~20 cmの楕円形で、葉縁に鋸歯があり、枝に対生につきます。 シモバシラの花 9月~10月に、葉腋から総状花序を伸ばし白い釣鐘型をした花径0.7 cm程の小花を多数出します。花冠から雄蕊が突き出ます。 枯れ枝に咲く霜柱 花が散り、葉が落ちて地上部が立ち枯れします。地上部の茎は枯れても、地中の根は元気なので土中の水分を、枯茎の導管中を毛細管現象で吸い上げます。枯れた茎はボロボロなので吸い上げた水が染み出し、外気温が零下だと凍り付いて氷の花が咲いているように見えます。これが霜柱です。霜柱は12月中旬~2月の早朝~10時頃に見られます。 「霜柱」と文学作品 山本周五郎 「霜柱」 原本(著作権切れ、青空文庫無料) ご家老から自分だけ厳しい指導や叱責を受けている喜兵衛は立腹し、同僚で従弟の金之助を料理茶屋の雪ノ井に連れて行き不平をぶちまけた。 金之助はご家老はそのような方ではないと喜兵衛を諫めた。また、雪ノ井の女中 おかやから、ご家老に関する内密の情報を聞き、喜兵衛はご家老について違う視点で見るようになる。 ある深夜、酔って寝ている喜兵衛の家に、「義十郎だ」と喚めくの声が聞えた。さて、「義十郎だ」とは誰か。、詳しくは原本 山本周五郎「霜柱」をご覧ください。 一般名:シモバシラ(霜柱)、 学名:Collinsonia japonica、シノニム:Keiskea japonica、分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目シソ科シモバシラ属シモバシラ種、原産地:日本、草丈:40~70 cm、葉長:8~20 cm、葉形:楕円形、葉縁:鋸歯、葉序:対生、開花期:9月~10月、花序形:総状花序、花冠形:釣り鐘状、花色:白、花径:0.6~0.7 cm、雄蕊:花冠から付き出る。目シソ科シソ属シモバシラ種シモバシラ花のタイプ左右相称花花序総状花序花冠鐘形葉形楕円形葉縁鋸歯状生活型宿根性多年草花の色白葉の色緑実の色高さ40.0 ~ 70.0 cm花径0.6 ~ 0.7 cm ランダムな花トーチジンジャーヤクシマリンドウチューリップ・メントンウキクサウグイスカグラパフィオペディルム・サンデリアヌム