マクワウリCucumis melo var. makuwa ポスト 源氏物語の草木,万葉集でよまれた草木, 季節-夏花名マクワウリ学名Cucumis melo var. makuwa別名真桑瓜, Makuwa uri, 金瓜黄金マクワウリ, Oriental Melon, ウリ原産地インド開花場所庭, 畑開花期7月, 8月花言葉「古くからのつながり」 マクワウリとはマクワウリ(真桑瓜、学名:Cucumis melo var. makuwa)は、 インド原産でウリ科キュウリ属メロン種マクワウリ変種の蔓性一年草です。 日本には縄文時代初期に中国から渡来し食用とされて来ました。果実が野菜/果物となります。和名の由来はマクワウリの産地、岐阜県真桑村(現在の本巣市)に因みます。 外皮が緑や黄色、白、果肉が緑や白など色が豊富です。マクワウリとメロンとの交配種に、プリンスメロンやキンショウメロンがあります。 万葉時代にはウリとよばれ、万葉集にはマクワウリ=ウリを詠んだ山上憶良の子を思う歌があります。 万葉集とマクワウリ 万葉集 第5巻 802番歌 作者:山上憶良 題詞:思子等歌一首 原文 宇利波米婆 胡藤母意母保由 久利波米婆 麻斯提斯農波由 伊豆久欲利 枳多利斯物能曽 麻奈迦比尓 母等奈可可利提 夜周伊斯奈佐農 読み 瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲(しぬ)はゆ いづくより 来りしものぞ 目交(まなかひ)に もとなかかりて 安寐(やすい)し 寝なさぬ 意味 ウリを食べれば 子供を思う 栗を食べると いっそう偲ばれる どこから 来たんだろう 目の前に(子供の姿が)浮かんで なかなか眠れないよ。 一般名:マクワウリ(真桑瓜)、学名:Cucumis melo var. makuwa、別名:金瓜黄金マクワウリ、Oriental Melon、分類名:植物界被子植物双真正双子葉類ウリ目ウリ科キュウリ属メロン種マクワウリ変種、原産地:インド、生息地:日本各地、環境:畑、生活型:蔓性一年草、蔓長:10 m、 雌雄同株、 葉形:心形で掌状に5、7浅裂、葉縁:不規則な鋸歯あり、 葉序:互生、葉柄:あり、長い。花色:黄、花冠:5裂し、裂片は平開し、先端は丸い、開花期:7月~8月、果皮色:緑・白・黄、果実形:円柱状・米俵状、果肉色:白・緑、果肉:芳香あり、 収穫期:7月~8月、旬:夏、味覚:果肉が硬く、甘味が少ない、用途:果物(生食可)、黄色いものはお盆のお供え用。 目ウリ科ウリ属キュウリ種メロン種マクワウリ変種花のタイプ放射相称花花序総状花序花冠高杯形葉形掌形葉縁全縁生活型蔓性一年草、果物、野菜花の色黄葉の色緑実の色緑高さ1000.0 ~ 1000.0 cm花径2.0 ~ 3.0 cm ランダムな花カンザキジャノメギクコウホネハナモモ・テルテシロディクソニア・アンタルクティカ梅 故郷錦ティフォノドルム・リンドレイアヌム