フタマタマオウ

Ephedra distachya

  • フタマタマオウ
  • フタマタマオウ
  • 花名
    フタマタマオウ
  • 学名
    Ephedra distachya
  • 別名エフェドラ, 二又麻黄, Ephedra, distachya
  • 原産地欧州〜アジア
  • 開花場所特定の地域
  • 開花期5月, 6月

フタマタマオウとは

フタマタマオウ(二又麻黄、学名:Ephedra distachya)は、欧州〜アジア原産で、マオウ科マオウ属の常緑低木の裸子植物です。マオウ(麻黄、学名:Ephedra sinica)の茎が二又に分かれたものです。草のように見えますが、50cm程になる木です。緑色の葉は退化して小鱗片になっています。花は雌雄異株です。春~初夏に、雄花は葉腋または茎頂に、球形の黄緑色の小花を咲かせ、さらに小花から軸を伸ばして先端に複数の葯を付けます。雌花は緑色で単生し、花後の秋に種子を包んだ赤い果実(偽果)を成らせます。薬草として知られ、全草が鎮咳、発汗、解熱に効果があるとされます。特に緑色の茎は干して生薬のマオウとなります。トクサ(木賊、研草、学名:Equisetum hyemale)の茎と似ています。

一般名:フタマタマオウ(二又麻黄)、学名:Ephedra distachya、別名:エフェドラ(Ephedra)、麻黄、分類名:植物界裸子植物門グネツム綱グネツム目マオウ科マオウ属、原産地:欧州〜アジア、生育地:砂漠、生活型:常緑低木、茎:節で多数分岐、樹高:25~50cm、単葉、葉色:緑、葉:退化して鱗片状、葉序:対生、雌雄異株、花序形:散房花序、胞子葉穂(花):松毬状、雄花:2-4裂、雄花色:黄色、雌花色:緑、開花期:5~6月、結実期:8~9月、果実色:赤、用途:薬草。


  • グネツム
  • マオウ
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  • フタマタマオウ
  • 花のタイプ
    その他
  • 花序
    散房花序
  • 花冠
    その他
  • 葉形
    その他
  • 葉縁
    その他
  • 生活型常緑低木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ25.0 ~ 50.0 cm
  • 花径0.25 ~ 0.35 cm

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