ミヤコグサ

Lotus japonicus

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  • 花名
    ミヤコグサ
  • 学名
    Lotus japonicus
  • 別名烏帽子草, 都草, Lotus corniculatus
  • 原産地ヨーロッパ
  • 開花場所野原・畦道
  • 開花期5月, 6月

ミヤコグサとは

ミヤコグサ(都草、学名:Lotus japonicus)はヨーロッパ原産で、マメ科ミヤコグサ属の在来種(史前帰化植物)で多年性の野草です。
日本全国の道端や野原、海岸で見られる野草ですが、京都によく見られるので都草と名付けられました。
また、別名で烏帽子草と呼ばれますが、これは花の形が烏帽子に似ていることから付いています。
春~初夏に、葉腋から花序を伸ばし黄色いエンドウに似た蝶形の花を一花茎に1~3個咲かせます。花萼は筒状で先は裂け、萼片が萼筒と同じか長い。染色体数は2n = 12。


ミヤコグサとセイヨウミヤコグサの類似点


戦後、法面緑化や飼料、土壌侵食防止用に、欧州から同科同属のセイヨウミヤコグサ(学名:Lotus corniculatus)が輸入され繁殖して帰化しています。
ミヤコグサとセイヨウミヤコグサはいずれもマメ科・ミヤコグサ属の多年草で、黄色い蝶形の花を咲かせます。


ミヤコグサとセイヨウミヤコグサの相違点


両者の違いは以下の通りです。染色体数が異なるので、両者は交配困難なので別種です。

・ミヤコグサは1花茎に1~3輪の花を咲かせます。ガク裂片がガク筒よりやや長いです。染色体数は2倍体
・セイヨウミヤコグサは1花茎に3~7個咲かせます。上から見ると輪のようになっています。ガク裂片がガク筒よりやや短いです。染色体数は4倍体。

また、似た花に、花が赤くなるニシキミヤコグサ(錦都草、L. krylovii)があります。

一般名:ミヤコグサ(都草)、学名:Lotus japonicus、又名:エボシグサ(烏帽子草)、原産地:ヨーロッパ、分類名:植物界被子植物真正双子葉類マメ目マメ科ミヤコグサ属、草丈:10~30 cm、株:根元で分枝し匍匐、葉色:緑、葉形:3出複葉、小葉:卵形、葉縁:全縁、葉序:互生、花序:散形花序、花冠形:蝶形、花色:黄色、萼:筒状で先端が5深裂、開花期:4月~8月、果実型:豆果。


  • マメ
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  • ミヤコグサ
  • ミヤコグサ
  • 花のタイプ
    左右相称花
  • 花序
    散形花序/傘形
  • 花冠
    蝶形
  • 葉形
    奇数羽状複葉
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型帰化植物、多年草、野草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ10.0 ~ 30.0 cm
  • 花径1.0 ~ 1.0 cm

ランダムな花