シシヒトツバ
Pyrrosia lingua f. cristata
- 花名シシヒトツバ
- 学名Pyrrosia lingua f. cristata
- 別名獅子一つ葉
- 原産地日本~朝鮮半島
- 開花場所庭, 園芸品種, 鉢花, 観葉植物
- 開花期
シシヒトツバとは
シシヒトツバ(獅子一つ葉、学名:Pyrrosia lingua f. cristata)とは、ウラボシ科ヒトツバ属の常緑シダ「ヒトツバ(Pyrrosia lingua)」の変種で、葉の先端が獅子の角のように帯化分岐しています。
匍匐茎は、針金状で硬く長く精力的に伸長し至る所から根を出して乾燥した岩や木に着生します。
葉は匍匐茎から疎らに出た葉柄の先に付き、皮状で厚く楕円形をしたものが1枚ずつ付きます。
葉には栄養葉と胞子葉の2種類があります。
江戸時代からの古典園芸植物です。
属名の「Pyrrosia」は、ギリシャ語の「Pyrohos(赤)」と言う意味で、葉裏が赤茶色いことに拠ります。
種小名の「lingua」は、ギリシャ語の「舌状」と言う意味で、葉の形を表しています。
変種名「cristata」は、ギリシャ語の「鶏冠」と言う意味で、これも葉の形に関係しています。
一般名:シシヒトツバ(獅子一つ葉)
学名:Pyrrosia lingua f. cristata
又名:獅子葉ヒトツバ
英名:Crested tomgue fern
分類名:植物界シダ植物門シダ網ウラボシ目ウラボシ科ヒトツバ属
原産地:本州南部以西~琉球半島、生息分布:森林内、
生活環境:やや乾燥した岩や樹木に着生、
葉柄:長い、葉質:皮質肉厚、葉色:黄緑色(表)、赤茶色の星状毛(裏)、葉形:楕円形、葉長さ:30-40cm、葉幅:2-6cm、
生活型:多年生常緑シダ植物
用途:庭植え、鉢植え、ロックガーデン