チョロギ
10月7日の誕生花,おせち料理
- 花名チョロギ
- 学名Stachys sieboldii
- 別名丁呂木, Chinese artichoke, ちょろぎ
- 原産地中国
- 開花場所畑
- 開花期6月, 7月
- 花言葉「楽しい人生」
チョロギとは
10月7日の誕生花は、チョロギ(丁呂木、学名:Stachys sieboldii)とキンモクセイ(金木犀、学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus、モミ(樅、学名:Abies firma)です。
10月7日の誕生花は、キンモクセイ(金木犀、学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus)、チョロギ(丁呂木、学名:Stachys sieboldii)、モミ(樅、学名:Abies firma)です。
左:キンモクセイ(金木犀)、 中:チョロギ(丁呂木)、 右:モミ(樅)
チョロギ(丁呂木、学名:Stachys sieboldii)とは、中国原産でシソ科カッコウソウ属の多年草及び食用となる塊茎のことです。
日本へは江戸時代に渡来しました。
其の他の当て字では、「長老喜」や「千代老木」と書かれ、お正月の縁起物とされます。英名では、Chinese artichokeと呼ばれます。
草丈は、30-60cmです。茎は4稜があります。匍匐する地下茎があります。
葉は卵形~楕円形で、鋸歯があり、枝に対生して付きます。
6~7月に、花茎先端から穂状花序を伸ばし、薄青紫色の唇形花を輪生に6輪ずつ輪生したものが2~13段咲かせます。
10~11月に野菜として食べる地下茎が肥大した塊茎部を収穫します。、
塊茎は白くて長い地下茎の先に出来る、捻じれた白いマカロニのような形をしたものです。
お正月に黒豆と一緒に添えられた、赤い「おたんこなす」のような面白い形をしているもので、皆さんも見たことがあると思います。
これは、ちょろぎを梅酢に付けて赤く着色したもので、お正月の縁起物とされます。
根茎自体にさほど味は無く、食感はサクッとして漬汁の梅酢の酸味が残り、何よりも形がユニークで楽しいです。他に塩漬けや醤油漬けなどにして食べます。
食物繊維に優れ栄養価が高いとされます。乾燥させた全草は民間薬の「草石蚕」として、鎮咳作用や強壮作用があるされます。
花名の由来
属名の「Stachys」は、ギリシャ語の「Stachius(穂状の)」から、
種小名の「 sieboldii」はシーボルト氏に因みます。
チョロギダマシ
別名で「チョロギダマシ」と呼ばれる植物にイヌゴマ(犬胡麻、学名:Stachys aspera var. hispidula)があります。
チョロギ(丁呂木、学名:Stachys sieboldii)には地下茎先端に食用となる巻き貝のような根茎ができますが、イヌゴマにはできません。
一般名:チョロギ(丁呂木)
学名:Stachys sieboldii
其の他の当て字:「長老喜」、「千代老木」
英名:Chinese artichoke、
分類名:植物界被子植物綱双子葉植物綱シソ目シソ科カッコウソウ属チョロギ種
原産地:中国
生活型:多年草&根菜、
草丈:30-60cm、
葉色:緑色、葉質:有毛、葉形:卵形~楕円形、葉縁:鋸歯、葉序:対生。
開花期:6~7月、花序形:穂状花序、花色:薄青紫色、花の咲き方:輪生、
収穫期:10~11月、野菜となる部分:塊茎部、塊茎形:捻じれたマカロニのよう、
塊茎色:白→食紅で赤く染める、
用途:正月のおせち料理、救荒植物、民間薬「草石蚕」
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チョロギ(丁呂木、学名:Stachys sieboldii)
キンモクセイ(金木犀、学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus
10月の誕生花、
10月7日の誕生花、チョロギとキンモクセイ、モミ かぎけん花図鑑 花日記2025年10月7日(火)
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