かぎけん花図鑑
今日の誕生花
- 花名イチョウ
- 花言葉「荘厳」「長寿」「鎮魂」
花日記
音楽と薔薇の結合 ニコロ パガニーニ
ニコロ パガニーニ(学名:Rose 'Niccolo Paganini')とは、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の園芸品種です。 1993年にフランスのメイアン(A.Meilland)が作出したフロリバンダ(FL.四季咲き中輪)系で、花色は鮮紅色、四季咲き、剣弁高芯咲きで、育てやすく、病気に強いバラです。 花名の由来 花名は、イタリアのバイオリにスト・作曲家の ニコロ・パガニーニ(Niccolò
パエリャにはサフラン
サフラン(Saffron、学名:Crocus sativus ) とは、ギリシャ原産で、アヤメ科の球根植物です。原種はギリシャ産ですが、現在栽培されているものは園芸品種です。 草丈は低く松葉のような葉が10本程生えています。秋に、葉中央から短い茎を伸ばし、クロッカス(Crocus)と似た、比較的大きな紫色の花を咲かせます。 雌蕊の花柱は鮮紅色で先端が3裂し、乾燥させたものは、サフランという 高価な
紅葉狩り日和
紅葉狩りに行って来ました。今年(2024年)は、11月中旬以降が紅葉狩りのシーズンです。 イロハモミジ(いろはもみじ、学名:Acer palmatum)とは、日本などの東アジア原産でムクロジ科カエデ属の落葉小高木です。 別名でイロハカエデ(いろは楓)、タカオカエデ(高尾楓)、Japanese Maple(ジャパニーズ・メイプル) 、momiji、Maple、紅葉とも呼ばれます。 日本では、東北南
福神漬けに必須のナタマメ
ナタマメ(鉈豆、学名:Canavalia gladiata)とは、熱帯アジア原産で、マメ科ナタマメ属の蔓性一年草です。 鞘が長い刀状をしているので、別名で刀豆(トウズ)とも呼ばれ、英名でも同様に、sword bean、と呼ばれます。 日本へは江戸時代に到来しました。 左:カレーに添えられる福神漬けにはナタマメが入っています。右:手前の剣形をしているのがナタマメ 蔓長は3~5 mになります。
食べる・塗る・擦る・緑陰良しのヘチマ
ヘチマ(糸瓜 、学名:Luffa cylindrica)とは、インド等西アジア原産で、ウリ科ヘチマ属の蔓性一年草です。 英名では、Loofah、Loofaと呼ばれます。 蔓の長さは4m程になります。 葉は掌状、或いは、心臓形で欠刻があります。 雌雄異株です。雌花は単生、雄花は総状花序を伸ばし自家和合します。 夏~秋に、花径8cm程の、ニガウリ(苦瓜、ゴーヤー、学名:Momordica chara
特集
Rose(ばら・バラ・薔薇・ローズ)
バラは3月26日, 6月1日, 7月15日, 7月17日, 12月15日の誕生花です。 Rose(ばら・バラ・薔薇・ローズ)は、およそ花に興味のない人でも名前を知っている知名度の高い植物です。花の豪華さ、芳香、花色の多さ、日持ちの良さなどから’花の女王’と称されます。イランや、サウジアラビア、モロッコ、ブルガリア、ポルトガル、ルクセンブルクでは国花とされ、特に赤色品種は選別されイラクとオマーンの
特集 花粉アレルギー
花粉アレルギー・花粉症の原因植物 「環境省 花粉症環境保健マニュアルより」 https://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/manual/2_chpt2.pdf アカシア、アカマツ、アブラナ、アフリカキンセンカ(ディモルフォセカ)、イエローサルタン、☆イタリアン・ライグラス、イチイ、イチゴ、イチョウ、イネ、ウイキョウ(フェンネル)、ウメ、オオバコ、☆オ
特集 紅葉・黄葉
紅葉のような「紅葉」、イチョウのような「黄葉」を集めました。 紅葉の見ごろ 美しい紅葉を温泉で楽しむ (November 12, 2023) 日本は南北に長いので、紅葉の開始は、北海道は9月中旬~10月、東北・中部・北陸は10月下旬~11月上旬、関東は11月上旬~12月上旬、中国四国は11月中旬~12月上旬、九州は11月下旬~12月上旬と今まさに見頃を迎えています。 日本を訪
特集 薬用植物一覧
特集 薬用植物一覧 民間療法などで古くから薬用として知られる植物を集めました。これらは煎じたり、アルコールに抽出したり、食用として、体調不全時の改善や予防に役立っています。中には、姫河骨のように絶滅危惧種になっている植物もあります。 掲載例 オウレン, キバナツノゴマ, コウホネ,クズ, ナガミヒナゲシ, サフラン, ヒオウギ, アンズ, ヒノキ, イブキトラノオ, アカメガシワ,
特集 11月の黄色い花
特集 11月の黄色い花 11月に咲く黄い花を集めました。そろそろツバキ属の花が咲き始めました。椿で黄色い品種は珍しいですが、キンカチャ(金花茶、学名:Camellia chrysantha)は黄色い花を咲かせます。 また、秋の黄色い花にはキク属が多いです。11月に全国規模で開催される大菊花展に出展される「大作りー末の松山」 は1本の茎から500~1000輪咲かせる江戸の技が生きた菊花で