カラミンサ・ネペタ ポスト カラミンサ・ネペタ(学名:Calamintha nepeta)は、カラミンサという名のハーブの一種です。花穂に薄桃色の小さな唇形の花を多数付けて、春から秋までの長期間咲き続けます。香りがよく、防虫効果があり、可愛らしい花を咲かせるので、庭植えや、鉢植え、切り花に使えます。葉には、消化促進や、去痰、リラックス効果があるとされ、ハーブ料理や、ハーブティ、ハーブバスなどに使われます。 学名=属名+種小名という二名法から構成されますので、属名と種小名に分解して意味を調べてみましょう。 属名の「Calamintha」は「cala(美しい)」+「mintha(ミント)」という合成語、種小名の「nepeta」はイタリアの栽培地「Nepeti(ネペタの)」という意味なので、 カラミンサ・ネペタ(Calamintha nepeta)とは、「イタリアのネペタ町で作られた美しいミント」ということになります。 カラミンサの代表品種と言えば、このネペタ(C. nepeta)と、カラミンサ・グランディフローラ(学名:Calamintha grandiflora)の2つです。引き続き、かぎけん花図鑑をお楽しみください。 花図鑑:https://www.flower-db.com/ja/ Other Articles菊花展の菊④嵯峨菊 かぎけん花図鑑菊花展の菊④嵯峨菊 かぎけん花図鑑花日記2022年11月12日 新宿御苑で開催されている菊花展で展示されていた菊花からのご紹介です。 嵯峨菊 嵯峨菊(学名:Chrysanthemum morifolium cv. Saga)は、伊勢菊や丁子菊などど同じ古典菊で、同じ花壇で紹介されることが多い菊です。 嵯峨菊の特徴は花びらがソフトモヒカンの髪のように上に尖がることです。 この続きは、かぎけん花図どこに嫁ぐの?万葉集草木27.コナラコナラ(小楢、学名:Quercus serrata)は、東アジア原産で、ブナ科の落葉性広葉高木です。秋に帽子(殻斗)で覆われた果実(どんぐり)が成ります。万葉集で詠われています。 「万葉集の巻と作者」 第14巻 歌番号:3424 作者:不明 【原文】 之母都家野 美可母乃夜麻能 許奈良能須 麻具波思兒呂波 多賀家可母多牟 【読み】 之母都家(下つ毛)野(の) 美可母(みかも)の夜麻(山)の 許奈NASA Eco Plant 17.観音竹新企画花日記1月18日「NASA Eco Plant 17.観音竹」 カンノンチクは、「NASA ECO Plant」として、シックハウス症候群の原因物質となる空気中の「ホルムアルデヒド」と「キシレン及びトルエン」を除去する効果が認めらるとともに、「犬猫への毒性が無害」と確認された植物です。 カンノンチクとは カンノンチク(観音竹、学名:Rhapis excels)とは、中国~東南アジア原産で誕生花 6月12日6月12日の誕生花は、ライラックです。花言葉は「初恋」や「恋の芽生え」。 ライラック(Lilac、学名:Syringa vulgaris L.)は、ヨーロッパ原産で、モクセイ科ハシドイ属の耐寒性落葉中木です。 フランス語では「リラ(Lilac)」と言います。「リラの花咲く頃」という歌や漫画がありますね。 ■かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com 8月9日の誕生花 赤いアルストロメリア8月9日の誕生花は、アルストロメリア(赤)です。 アルストロメリア(赤) アルストロメリア(学名:Alstroemeria L.)は、南米アンデス山脈の寒冷地に自生するユリズイセン科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。赤花の花言葉は「幸い」です。 誕生花8月9日かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/blog/2020-08-09/96512月12日の誕生花 デンドロビウム、 綿12月12日の誕生花 ワタ,デンファレです。 デンドロビウム(学名:Dendrobium spp.)はラン科デンドロビウム属の常緑多年草です。花言葉は「わがままな美人」です。 デンドロビウムの種類には、ノビル系やファレノプシス系(デンファレ系)、フォーモーサム系、キンギアナム系があります。 ここでは、デンドロビウム スミリエ(学名:Dendorobium smillieae)や、ノビ