切ない😢万葉集草木76.黒松 ポスト クロマツ(黒松、学名:Pinus thunbergii)は日本原産で、マツ科マツ属の常緑高木針葉樹です。樹皮が灰黒色で新芽が白っぽく幹が力強いです。硬い葉や枝葉が力強く広がるためオマツ(雄松)とも呼ばれます。クロマツは万葉集にも「マツ」という名前で出てきます。 万葉集と黒松 万葉集 巻2 141番歌 題詞:有間皇子自傷結松枝歌 作者:有間皇子 登場する植物:黒松(クロマツ) 有間皇子は中大兄皇子(後の天智天皇)にとって目の上のたんこぶだったため呼び出された道中にある浜の黒松で詠んだ歌。 原文 磐白乃 濱松之枝乎 引結 真幸有者 亦還見武 読 磐白乃(の) 濱(浜)松之(が)枝乎(を) 引(き)結(び) 真(ま)幸く有者(あらば) 亦(また)還(帰り)見武(む) ↓ 磐白の 浜松が枝を 引き結び ま幸くあらば また帰り見む 訳 磐白(いはしろ)の 浜の松が枝を 引き結び 無事であれば また帰りに見るだろう。 注記:磐白:和歌山県みなべ町 詳しくはこちらへ ... 以下本文に続く ■関連ページ 切ない😢万葉集草木76.黒松 かぎけん花図鑑 花日記2023年3月4日 特集 万葉集でよまれた草木 Other Articles山茶花シリーズ0.サザンカ山茶花シリーズ0.サザンカ 春のこのシーズンは梅、山茶花、椿、桜と立て続けに咲いて終わってしまうので、ブログは各花が交じったものとなります。 今日から、これまでお留守だったサザンカシリーズを開始します。 サザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqua)は、日本固有種でツバキ科ツバキ属の常緑広葉中木です。原種と園芸品種含めて梅と同様、300種あると言われます。 サザンカは3つの大きな椿 ハクロニシキ椿 「ハクロニシキ」というカタカナ表記をすると、「葉黒錦」という漢字を思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。 この椿の場合は、「白露錦」という漢字が当てられますが、カタカナ表記に比べて、なんと漢字表記の表現力の高さよと、思わず唸ってしまします。それでも、漢字は画像には敵いません。「百聞は一見に如かず」とも言います。上には上があるものですね。 さて、本日の花「椿 白露錦」は、いわゆパンジーのブログパンジー(Pansy)は、スミレの一種で、庭や、公園、店先にもちょこっと植えられていて私達の生活では最も身近な花と言えます。三色すみれやサンシキスミレ(三色菫)とも呼ばれます。 春から咲き始めて一年中咲いているイメージですが、正しくは、秋から咲き始めて春半ばまで咲きます。北欧州原産なので、日本の梅雨のジメジメや、夏の猛暑は苦手です。日本の気候は日本人にとってさえ厳しいのですから、涼所生まれの世界の国花 セントルシア Saint Lucia LC世界の国花 セントルシア Saint Lucia LC かぎけん花図鑑花日記2022年8月18日 セントルシアの国花はマルグリット マルグリット(Marguerite, 学名:Gomphrena globosa)は熱帯アメリカ原産で、ヒユ科センニチコウ属の一年草です。その園芸品種に「センニチコウ(千日紅、学名:Gomphrena globosa)」があり、普段馴染の花です。細い枝先にボンボンの胸キュンの赤い実秋に長柄の先に赤い小さな実が1個成る、なぜが胸がきゅんとする可愛さです。 ソヨゴ(冬青、学名:Ilex pedunculosa)とは、中国、台湾、日本原産でモチノキ科モチノキ属の常緑小低木です。 別名で、フクラシバ(膨ら柴)や、フクラシと呼ばれます。 樹高は1.5〜4mで、樹皮はゴム状、枝は灰色です。常緑樹なので、葉は一年中(冬でも)緑色(青々)しています。 葉は卵状楕円形で、皮質で厚く、葉縁に4月1日の誕生花 桜、マーガレット4月1日の誕生花は、サクラ,マーガレットです。 サクラ(桜、学名:Cerasus L.)は、ヒマラヤ原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉小~中高木です。花言葉は「精神美」です。 マーガレット(Marguerite、学名:Argyranthemum frutescens)は、スペイン領カナリア諸島原産で、キク目キク科キク属の半耐寒性多年草です。花言葉は「恋の行くヘ」です。 誕生