キクニガナ 若芽は野菜に
キクニガナ(菊苦菜、学名:Cichorium intybus)とは、地中海沿岸原産で、キク科キクニガナ属の耐寒性多年草の帰化植物です。英名では、チコリ(Cichori)、孵卵後ではアンティーブ(Intybus)と呼ばれます。道端に逸出しています。草丈は30〜100cmです。
葉は、倒卵形~倒披針形で葉縁に歯牙があります。
7月〜10月の朝から晩までの一日花で、穂状~円錐花序を伸ばし花径2~4cmの薄青紫色の菊に似た舌状花を咲かせます。
花は切り花として利用されます。
野菜のチコリ
左:キクニガナ(チコリ)の花、中央:チコリ(若芽)1枚ずつ剝いて使います、右:チコリのサラダ
チコリの種類
チコリ(学名:Cichorium intybus)チコリ、葉先が黄色い。
トレビス(trevise、仏語)、学名:Cichorium intybus var.foliosum)ーチコリの変種の赤チコリ、葉先が赤い。
チコリ(Cichori、英名)=アンティーブ(Intybus、仏語名)、
チコリ(Cichori、仏語名)=エンダイブ
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エンダイブ(Endive、学名:Cichorium endivia L.)