花色変化 ポスト 花色変化ー咲き進むにつれて花色の退色ではなく、送受粉の役目を終えた花が落下せずに花冠の色を変えて咲き続ける「花色変化」を起こす植物を集めました。スイフヨウ(酔芙蓉)、ランタナ七変化等。スイフヨウスイフヨウ(酔芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis cv. versicolor)とは、中国原産でアオイ科フヨウ属の落葉広葉低木「フヨウ(芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis)」の園芸品種です。別名で「モクフヨウ」、英名では「Confederate rose」と呼ばれます。 花名は、フヨウ属の花で、開花時間と共に花色が変わることを、酒に酔って顔色が変わることに例えて命名さハコネウツギハコネウツギ(箱根空木、学名:Weigela coraeensis)は日本原産でマスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木です。初夏に、白や淡紅色、紅色の小花を同じ木に咲かせます。色が混じるのは、咲き始めが白で、その後、淡紅色、紅色と花色が濃くなるためです。花は漏斗状をしており先端が5裂します。一本の木や枝に、赤花と白花を付けることから、源氏の白旗、平家の赤旗をもじって、ゲンペイウツギ(源平空木)とも呼ツルハナナスツルハナナス(蔓花茄子、学名:Solanum laxum)とは、ブラジル原産で、ナス科ナス属の半耐寒性蔓性常緑低木です。夏に、清涼感溢れるやや小さい白や紫色の花を柵などに絡みつけるように咲かせます。星形の花形で、花色は時間の経過とともに、薄紫から白に変化します。蔓丈は2mにもなります。小さい葉には艶があり楕円形をしています。ナス科ですが、トゲはありません。花はルリマツリ(瑠璃茉莉)と似ていますが、スイカズラスイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)は、日本原産でスイカズラ科スイカズラ属の常緑蔓性木本です。別名でニンドウ(忍冬)やキンギンカ(金銀花)、学名のロニセラ(Lonicera)、英名ではJapanese Honeysuckle(ジャパニーズ・ハニーサックル)とも呼ばれます。 晩春から初夏に、芳香のある白い筒状花を1箇所から2個咲かせます。筒状花の先端は花弁が上に4枚、下に1山紫陽花 '菊咲七段花'山紫陽花 菊咲七段花(キクザキシチダンカ、学名:Hydorangea serrata f. prolifera) とは、アジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木「山紫陽花」(ヤマアジサイ)の一つです。 山紫陽花は、山地に自生する紫陽花で、額紫陽花を少し小さくして野趣に富んだ花を咲かせます。 葉は薄く光沢の無い楕円形で、枝に対生します。 菊咲七段花は、長い花茎の先端に花序を付けます。中央にある両性花ワタワタ(綿、学名:Gossypium)はエチオピア南部、メキシコ原産で、アオイ科ワタ属の多年草又は一年草です。高温と多雨を好みます。草丈は60〜120 cmです。1.5~10 cmの葉柄の先に、カエデに似た3〜5裂した掌形の葉が付きます。葉に托葉があり葉縁に鋸歯があります。花色は、白、黄白、黄、紅色ですが一日花で夕方には赤変します。種類によっては、花弁中央基部に暗赤色の紋柄があるものがあります。花径トベラトベラ(扉、学名:Pittosporum tobir)は、日本、台湾、韓国、中国原産で、トベラ科トベラ属の耐乾燥性常緑低木です。トベラは、別科別属(バラ科シャリンバイ属)のシャリンバイ(車輪梅)を大きくしたような木です。海岸に自生しますが、公園や街路樹でも見られます。 葉は緑色で光沢があり、厚い皮質で、丸味を帯びたヘラ状、鋸歯は無く、乾燥に強く自生地に適合します。葉序は互生で、花の周囲では輪生を成クレオメ花名に「節足動物」名が付く「クレオメ」と、蝶と蜘蛛 ジョロウグモ(女郎蜘蛛、学名:Nephila clavata)、アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)、クレオメ(Cleome、学名:Cleome hassleriana) クレオメは日本では「蝶」、アメリカでは「蜘蛛」の別名があります。どちらが、花に似ているでしょうね。 クレオメ(Cleome、学名:Cleomeニオイバンマツリニオイバンマツリ(匂蕃茉莉、学名:Brunfelsia latifolia、シノニムス:Brunfelsia australis)は、ブラジルやパラグアイ、アルゼンチンなどの熱帯アメリカ原産で、ナス科ブルンフェルシア属の半耐寒性常緑低木です。単に、バンマツリ(蕃茉莉)とも呼ばれますが、学名のブルンフェルシア(Brunfelsia)、ブルンフェルシア・ラティフォリア、ブルンフェルシア・アウストラリス ランタナ・カマラランタナ・カマラ(学名:Lantana camara) は熱帯アメリカ原産で、クマツヅラ科の半耐寒性常緑小低木です。初夏から秋にかけて花茎先に小花を多数集合させて球状に咲かせます。葉は卵形で茎に対生に付き、硬毛があり、葉縁に鋸歯があります。江戸時代に渡来して以来、栽培されています。花後に成る球形をした緑色の果実は熟すと藍色になります。 ヒブリダと呼ばれる矮性種や、蔓性で花色が変化しないコバノランタシクンシシクンシ(使君子、学名:Combretum indicum)はインド~マレー半島、ジャワ島などの東南アジア原産で、シクンシ科シクンシ属の蔓性常緑低木です。葉は楕円形で先端が尖ります。蔓に鋭い棘があり、棘を他の物に刺してよじ登ります。花は夕方に咲き、咲き始めは白花ですが、2日目にピンクとなり、3日目に赤くなります。花は長い筒状で先端が5深裂します。咲き始めの花には芳香があります。花後に楕円形の果実が山紫陽花 '富士の滝'山紫陽花 ”富士の滝”(ヤマアジサイ 'フジノタキ'、学名:Hydrangea serrata ‘Fuji no taki’ )は、ヤマアジサイ(山紫陽花)の一品種です。 富士山系、小輪多花、八重咲、花弁は丸い。咲き始めは純白で、秋に赤く変色します。、開花期:6月~9月 一般名:山紫陽花 ”富士の滝”、 学名:Hydrangea serrata ‘Fuji no taki’’ 、又学名:Hydrオオオニバスオオオニバス(学名:Victoria amazonica)は、スイレン科の水生の一年草です。捲くれて盥状になった巨大な浮葉に特徴があります。ガイアナ共和国(Guyana)の国花です。 世界有数の大きな葉を持ち、子供3人が乗っても沈まないほどです。名の由来は、葉が大きいのでオオ(大)、 葉裏に刺があるのでオニ(鬼)のハス(蓮)から来ています。 夕方から早朝にかけて開花し、白花から桃色花に色が変化しまアレチヌスビトハギアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩、Desmodium paniculatum)は、北米からの帰化植物で、マメ科ヌスビトハギ属の多年性野草です。 草丈1m程です。夏に総状花序を伸ばし、小さな(0.4〜0.5 cm)の淡赤紫色の花を咲かせますが、花色変化する花で夕方に赤くなります。 ヌスビトハギ(盗人萩)の仲間で、果実(豆)の鞘先に鉤状の突起があり人間の服や動物の毛にくっ付きます。盗人萩より大きくなり、 他の特集02月の銀葉植物特集 2月の銀葉植物 2月に見られる葉が銀色の植物を集めました。全てを網羅しているわけではありません。 シロタエギク (白妙菊、学名:Senecio cineraria)や、シルバーレース(Silver lace、学名:Tanacetum ptarmiciflorum)、ギンヨウアカシア(銀葉アカシア、学名:Acacia baileyana)などがあります。 ■関連ページ 【特集】秋の黄色い花秋に咲く黄色い花 春に咲く花に比べれば少ないですが、黄色い花は秋も多いです。ここでは、9月~11月に咲いている黄色い花をのせました。 秋は、キク(菊、Chrysanthemum morifolium)をはじめ、ツワブキ(石蕗、学名:Farfugium japonicum)、セイタカアワダチソウ(背高泡立草、Solidago canadensis var. scabra)などのキク科の植物が多いニュージーランドの花ニュージーランド原産の花ー花図鑑にある花又はイラストは現在、コーファイ、ギョリュウバイ=マヌカ(manuka Flower)、コルディリネ・オーストラリス 'アトロプルプレア'、ロフォミルタス・キャサリン、マオラン、アカエナ・ミクロフィラ、ニューサイラン・プルプレウム、ツルナですが。ニュージーランド原産の植物には、フラックス(New Zealand Flax、マオリ語ではharakeke) ポフ01月の白い花一覧特集 1月の白い花一覧 ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)や、山茶花(サザンカ、Camellia sasanqua)、梅(ウメ、Prunus mume)、オオシマザクラ(大島桜、Cerasus speciosa)が咲き、1月は良い花のシーズンかもしれません。さすがに白い花は1月でも多いですね。 ■関連ページ 【特集】 1月の白い花写真一覧 January-whit特集 花名に「伝説・架空・空想上の生物名」特集 花名に「伝説・架空・空想上の生物名」 -ドラゴンやオニ、ヤマタノオロチ、ユニコーン、猩々など、架空の、伝説的生き物の名前が付いている植物を集めました。 例えば、オニアザミや、オニユリ、オオオニバス、ショウジョウソウ、リュウゼツランなど。 花屋さんの花1花屋さんで売っている花の名前や、切り花の名前を調べたり、季節の花を調べるのに、かぎけん花図鑑花図鑑の本特集「花屋さんの花」がお役に立ちます。 花屋さんの花,花屋さんの花の名前,切り花の名前を調べる,今の季節の花、花束にお勧めの花、小さい花、グリーン、かぎけん花図鑑