アリノスダマ

Hydnophytum formicarum

Ant plant

  • アリノスダマ
  • アリノスダマ
  • 花名
    アリノスダマ
  • 学名
    Hydnophytum formicarum
  • 別名ヒドノフィツム・フォルミカルム, 蟻の巣玉
  • 原産地マレーシア
  • 開花場所植物園, 亜熱帯地域
  • 開花期7月

アリノスダマとは

アリノスダマ(蟻の巣玉、学名:Hydnophytum formicarum)とは、マレーシア原産でアカネ科ヒドノフィツム属の常緑小低木です。
別名で、学名の「ヒドノフィツム・フォルミカルム」とも呼ばれます。

湿地のマングローブの幹や枝や、岩の裂け目や岩上に着生する着生植物です。
蟻と共生するアリ植物(Ant plant)で、蟻が常駐しその食べ残しや、糞、死体を栄養とします。
幹の基部が肥大化した塊茎(擬鱗茎)から枝を数本伸ばします。
枝から緑色の卵型をした皮質の葉を対生に出します。塊茎が出来始めた時から細い空間があり、大きくなるにつれて空間が迷路状になり蟻を住まわせ始めます。
葉腋に白い花を咲かせ、花後赤い実を付けます。


蟻植物(Ant plants)の仲間


アリノスダマ(蟻の巣玉、学名:Hydnophytum formicarum)
ナガホアリアカシア(学名:Acacia cornigera)

一般名:アリノスダマ(蟻の巣玉)、
学名:Hydnophytum formicarum(ヒドノフィツム・フォルミカルム)、
別名:ヒドノフィツム・フォルミカルム、
分類名:植物界被子植物真正双子葉植物アカネ目アカネ科ヒドノフィツム属、
原産地:マレーシア、生活環境:岩の裂け目や岩上、湿地のマングローブの幹や枝に着生、
生活型:常緑小低木の着生植物、
葉質:皮質、葉形:楕円形~卵形、葉長:4-15cm、葉幅:2-7cm、葉序:対生、
花色:白、花の付く場所:葉腋、果実色:赤、幹の基部:肥大化した塊茎(擬鱗茎)から枝を数本伸ばす。塊茎内に迷路を作り蟻を住まわせる、
共生:蟻と共生し蟻の食べ残しや糞、死体を栄養とする、
備考:アリ植物(Ant plant)。

■関連ページ
アリノスダマ(蟻の巣玉、学名:Hydnophytum formicarum)


  • リンドウ
  • アカネ
  • ヒドノフィツム
  • アリノスダマ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    複集散花序
  • 花冠
    車形
  • 葉形
    楕円形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型常緑小低木の着生植物
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ10.0 ~ 60.0 cm
  • 花径0.8 ~ 1.0 cm

ランダムな花