日本桜草 ’無礼講’
Primula sieboldii 'Bureiko'
- 花名日本桜草 ’無礼講’
- 学名Primula sieboldii 'Bureiko'
- 別名サクラソウ, Japanese primrose, 桜草, 日本さくら草, 日本桜草, 無礼講, ぶれいこう, ブレイコウ, Bureiko
- 原産地園芸品種、日本
- 開花場所園芸品種, 鉢花
- 開花期3月, 4月, 5月
- 花言葉 「初恋」「純潔」
日本桜草 ’無礼講’とは
日本桜草 ’無礼講’(ニホンサクラソウ 'ぶれいこう、ブレイコウ'、学名:Primula sieboldii 'Bureiko')は、サクラソウ科サクラソウ属の耐寒性多年草「(サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii)」の一園芸品種です。1982年に認定された2代目品種です。
平・受け咲きで、花は大きく、花色はとき色(明るい灰色帯びたピンク)で稀に紅絞りが入り、花びら(花弁)の横幅が広く、先端が細裂した「かがり広弁」で、中心に白い目があります。
日本桜草 ’無礼講’の特徴
花容(色の咲き方):平咲き(じゃんけんの「パー」のように、花の形を横から見ると平らに全開)
花形:広弁(標準型に比べて、花弁の横幅が広い)
花弁先端の形:かがり弁(花弁先端が裂ける)
花色と目:とき色地(鴇色、日本の伝統色、#f4b3c2無地)で稀に紅絞り(花弁に紅色絞染の模様)、基部中心に白い目あり
花色外側:鴇色稀に紅絞り
花色内側:鴇色
花の付き方:受け咲き(上向きに咲く)
花柱形:短柱花
花の大きさ:4.8cm 大(4~5cm)
花名の由来
サクラソウの属名「Primula」はラテン語の「primos(最初)」を意味し春に逸早く花を咲かせるから、種小名の「 sieboldii」は江戸時代に長崎出島のオランダ商館に滞在し植物標本を多数海外に掃海したドイツの医師・博物学者シーボルト氏(Philipp Franz Balthasar von Siebold)に由来します。種小名の「Bureiko’( ’無礼講’)」とは、所属する地位による作法にかかわりなく宴会を楽しむこと、ですが花名との関係は不明です。
日本桜草’の花言葉
「初恋」「純潔」
日本桜草の花の大きさ基準
小輪花:3cm未満、中輪花:3~4cm、大輪花:4~5cm、巨大輪花:5cm以上
一般名:日本桜草 ’無礼講’(ニホンサクラソウ 'ぶれいこう、ブレイコウ')、学名:Primula sieboldii 'Bureiko'、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目サクラソウ科サクラソウ属 、原産地:園芸品種(日本) 、生活型:多年草、草丈:20~30 cm、葉柄:長い、葉形:楕円形、葉縁:切れ込み、花弁数:5、雄蕊数:5、雌蕊数:1、花径:上述、花色:上述、開花期:3月~5月、果実:球形の蒴果。
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