シンビジウムのブログ ポスト 最近のかぎけん花ブログでは、ラン科の花のブログが続きます。 ランは栽培する国が多く、日本でも園芸品種の育種・出荷が多く、温室栽培がメインであり、秋~冬の露地植え花種が少ない今のような時期には特に目立ちます。 このシンビジウム(学名:Cymbidium sp.)も、ラン科の花の一種で、特に東南アジアからの輸入が多いです。バルブ(偽球茎)の左右から扇状の葉を広げ中央から花茎を出し花序を伸ばして沢山の花を咲かせます。花には3枚の花弁(petal)と3枚の萼片(sepal)、1つのずい柱(column)があります。花弁は2枚が上部、1枚が下部にあり、下部のものはリップ(lip)と呼ばれ特徴が出やすいのですがシンビジウムの場合は、リップが舟形であり属名にもなっています。コチョウラン(胡蝶蘭)と同様、人気で、胡蝶蘭ほどには高価ではないので、ちょっと気の利いた贈答花として鉢植えが用いられます。 シンビジウム(学名:Cymbidium sp.)に関する情報は、かぎけん花図鑑をご覧ください。 Other Articles万葉集と草木染4-あかね色🌱万葉集草木122.茜アカネ(茜、学名:Rubia argyi)とは、中国~日本原産でアカネ科アカネ属の蔓性多年生植物です。本州、四国、九州の山野や林縁に自生します。他の植物に巻き付いて成長します。8月~10月に茎先や葉腋から淡黄色の微小な花を咲かせます。根を煮出して茜染の染料にされます。茜色は赤みがかった橙色で万葉集では「茜草」という名前で詠まれています。 万葉集と「あかね」 万葉集 第1巻 20番歌 第1巻 2黄紅蝶のブログオウコチョウ(黄紅蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima)は、鮮やかな赤橙色の花や黄色い複輪の花を咲かせ、花弁中央から赤く長い雄蕊を突出させる南国の花です。オウコチョウ、オオコチョウ、オオゴチョウとも呼ばれ、その変種には、黄色花や、鮮赤橙色地に白複輪があります。ルドベキア・ヒルタの家族からルドベキア・ヒルタ ‘チェリーブランデー’(学名:Rudbeckia hirta 'Cherry Brandy')は、キク科オオハンゴンソウ属の耐寒性多年性植物ルドベキア・ヒルタ(Rudbeckia hirta、学名:Rudbeckia hirta)の園芸品種の一つです。 ‘チェリーブランデー’は、耐暑性(耐寒性も)に優れ、日本の盛夏にも負けず、日当たりを好み、暑さや乾燥に強く元気に次々と花を咲大狐の剃刀のブログ オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)と、キツネノカミソリ(狐の剃刀)はほぼ同様の性質を持ちます。何故なら、大狐の剃刀は狐の剃刀の変種だからです。変種かどうかは学名を見れば明らかです。狐の剃刀という花名の由来は、狐の出そうな山地の林縁や林床でカミソリ(剃刀)に似た葉を持つからとか、花色が狐の毛色に似ているからだと科、花を横から見ると狐に似ているからとされます。狐の剃刀は同属のヒガンバナ(彼岸花、曼世界の国花シリーズ ID インドネシア世界の国花シリーズID インドネシア共和国 かぎけん花図鑑花日記2022年6月6日 インドネシア共和国の国花は、マツリカ(茉莉花)、コチョウラン(胡蝶蘭)、ラフレシア(Rafflesia)、ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻と多数あります。 ●マツリカ(茉莉花、学名:Jasmimum sambac)は、ヒマラヤ~アラビア原産で、モクセイ科ソケイ属の熱帯性蔓性常緑低木です。別名で、ジャスミン(花ら 52.ピンクの花、昼に咲かせてまっせ 昼顔 NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 ヒルガオ(昼顔、学名:Calystegia japonica)は、日本、韓国、東南アジア原産で、ヒルガオ科ヒルガオ属の蔓性多年生植物の野草です。 英名では、day glory, false bindweed, Japanese bindweed と呼ばれます。日本全国津々浦々の道端や柵に絡み付いています。 昼顔の特徴 夏に、アサガオ(朝