シオン属の仲間 ポスト シオン属の仲間ケシロヨメナケシロヨメナ(毛白嫁菜、学名:Aster ageratoides var. intermedius)は、日本固有変種で、キク科シオン属の多年性野草「シロヨメナ(白嫁菜)」の変種です。秋に、散房花序を伸ばし白花を咲かせます。花の中央部は黄色い筒状花で、周囲を白い舌状花が単重に並びます。白嫁菜とイナカギクの中間的な性質を持ち、葉裏に短毛が多い。特に、毛白嫁菜は白嫁菜と似ています。白嫁菜と毛白嫁菜を比べクジャクアスター花名に「孔雀(鳥類)」が付く花【孔雀アスター】と鳥の真孔雀 クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)とは、北米原産のキク科シオン属の多年草「アスター(Aster)」の園芸品種です。別名で、宿根アスター、クジャクソウ(孔雀草)、シロクジャク、ミケルマスデージー、Frost aster、とも呼ばれます。花名の「クジャクアスター」の由来は、小花をたくさんつけた枝が、羽根を広ミヤコワスレミヤコワスレ(都忘れ、学名:Aster savatieri cv. Miyakowasure)はキク科シオン属の耐寒性多年草です。春に紫色の小花を咲かせるミヤマヨメナ(深山嫁菜学名:Aster savatieri)の園芸品種です。江戸時代から品種改良が行なわれて来ました。花色は基準色の青紫の他、紫や、薄紫、白、桃、赤紫、紅色など豊富です。葉は濃緑色で細長く縁がギザギザしています。半日影で水捌けの良シオンシオン(紫苑、学名:Aster tataricus)とは、中国、朝鮮半島、モンゴル、ロシア原産で、キク科シオン属の多年草です。 別名で、ジュウゴヤソウ(十五夜草)や、オモイグサ(思い草)、英名では Tatarian aster と呼ばれます。 日本では九州の阿蘇山に自生します。草丈は100m以上になり、上部で枝分かれします。 根生葉はヘラ状長楕円形をしており、茎葉は卵形~長楕円形で互生します。キダチコンギクキダチコンギク(木立紺菊、学名:Symphyotrichum pilosum)は、北米原産で、キク科シオン属の多年草です。別名で、アスター(Aster)や、クジャクソウ(孔雀草)、Aster pilosus Willda 、frost aster, hairy aster, white old-field asterとも呼ばれます。茎下部が木質化して120 cmにも成長します。花弁は最初は白色ですノコンギクノコンギク(野紺菊、学名:Aster microcephalus var. ovatus)は、日本原産で、キク科シオン属の耐寒性多年草です。よく分枝します。晩夏~秋に、花茎から頭状花序を伸ばし花径2.5cm程の花を咲かせます。中央の筒状花は黄色、周辺の舌状花は薄青紫色または白い。 一般名:ノコンギク(野紺菊)、学名:Aster microcephalus var. ovatus、分類名:植物シロバナコンギクシロバナコンギク(白花紺菊、学名:Aster microcephalus)は日本固有変種で、キク科シオン属の多年生野草です。野菊の一つです。山野に普通に自生します。夏~秋に、散房花序を伸ばし小さな頭花を咲かせます。花は白い舌状花と黄色い筒状花から構成されます。 一般名:シロバナコンギク(白花紺菊)、学名:Aster microcephalus、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科シシラヤマギクシラヤマギク(白山菊、学名:Aster scaber)は日本、朝鮮半島、台湾、中国原産でキク科シオン属の多年草の野草です。日本では北海道~九州の山地に自生します。草丈は高く真っ直ぐ立ちます。茎の下部の葉は卵心形をしているのが特徴です。葉は開花前に枯れます。夏~秋に、白い舌状花を疎らに咲かせます。若い芽は食用となります。 一般名:シラヤマギク(白山菊)、学名:Aster scaber、分類名:アルペン・アスターアルペン・アスター(Alipne aster、学名:Aster Alpinus)は、スイス等原産でキク科シオン属の耐寒性多年草です。アルプスなどの亜高山~高山の礫地に自生します。茎の根元にヘラ形の葉を叢生させます。夏、葉の中央から細い花茎を出し茎先に紫色の花を一輪咲かせます。雪風の厳しい過酷な環境の植物なので、草丈は低いです。 アルペンアスター他の高山植物については、ハイジの花道(Heidi カワラノギクカワラノギク(河原野菊、学名:Aster kantoensis)は、キク科シオン属の多年草です。海辺や河原の砂地に群生する野草です。秋に薄紫色の小花を多数付けます。花の感じがシオンに似ています。 一般名:カワラノギク(河原野菊)、学名:Aster kantoensis、原産地:日本、生息分布:本州関東の河川河原、分類名:植物界被子植物門双子葉類キク目キク科シオン属カワラノギク種、草丈:50 ユウガギクユウガギク(柚香菊、学名:Aster iinumae)は、日本固有種で、キク科シオン属の多年性の野菊です。キク科の植物で、花を潰すと柚子の香がするのが名前の由来です。本州近畿以北で日当たりの良い道端や山野に生えます。枝は広い角度に分枝し、周囲に広がります。葉は薄く、少しザラザラした、卵状長楕円形で、基部で羽状中裂し、互生して付きます。夏〜秋に、枝先に白〜薄青紫色の頭花を咲かせます。花後にできる痩果ミヤマヨメナミヤマヨメナ(深山嫁菜学名:Aster savatieri)は日本原産でキク科シオン属の耐寒性多年草です。夏、山野に自生し、白または薄青紫色の舌状花と黄色い筒状花からなる小さな頭花を茎先に一輪咲かせる野菊の仲間です。葉は緑色で、対生につきます。新芽や若芽は茹でて食べられます。ヨメナ(嫁菜)は夏から秋に咲きますが、ミヤマヨメナは春から初夏に咲きます。ミヤマヨメナはノミヤマヨメナ(野深山嫁菜)と同様にゴマナゴマナ(胡麻菜、学名:Aster glehni var. hondoensis)とは、日本原産でキク科シオン属の多年草です。直立した茎の先端が多数分枝します。秋に、散房花序に白い頭花を多数咲かせます。花は白い舌状花と、黄色い管状花から成ります。葉は長楕円形をしており、両面ともざらざらしています。 一般名:ゴマナ(胡麻菜)、学名:Aster glehni var. hondoensis 、チョウセンシオンチョウセンシオン(朝鮮紫苑、学名:Aster koraiensis)は、朝鮮半島固有種で、キク科シオン属の多年生草本です。チョウセンヨメナ(朝鮮嫁菜)や、Korean starwortとも呼ばれます。 夏~初秋に、茎先から暖房花序を伸ばし頭花を咲かせます。舌状花は青紫色で、管状花は黄色い。日本には観賞用として渡来し現在では帰化植物とされます。 日本にはミヤマヨメナ(深山嫁菜、学名:Aster ハコネギクハコネギク(箱根菊、学名:Aster viscidulus)はキク科シオン属の多年草です。関東~中部の山地の草原に自生します。別名でミヤマコンギク(深山紺菊)とも呼ばれます。 茎丈は30~60 cmです。葉は緑色で、卵状長楕円形をしており、葉縁に浅鋸歯があります。葉は上下に90度ずれて互生して付きます。7月~9月に、花茎の尖端に白または薄紫色の頭花を一輪ずつ咲かせます。 学名の意味 種小名の「vユウゼンギク友禅染のような艶やかさ ユウゼンギク(友禅菊、学名:Symphyotrichum novi-belgii ←シノニム:Aster novi-belgii)とは、カナダ東部~米国北東部原産でキク科アスター属の多年草/宿根草の帰化植物です。 別名で、宿根アスターや、メリケンコンギク、シノノメギク、英名:New York Aster(ニューヨークアスター)、Michaelmas daisy(ミケルマヨメナヨメナ(嫁菜、学名:Aster yomena)は日本固有種で、キク科シオン属の野草の多年草です。日本では中部地方以西~四国、九州の湿った道端に自生します。草丈は40~100m程で、地下茎は匍匐し、上部の枝は分枝します。葉は深緑色で楕円形で、根出葉と茎葉があります。7月~10月に、茎先から白または薄青紫色の舌状花と黄色い筒状花からなる小さな頭花を1~数個咲かせます。花は夏から秋に咲きますが、春に出る 他の特集シモツケ属シモツケ属(学名:Spiraea)とは 学名の内、属名の「Spiraea」とは、ラテン語の「speira(螺旋)」という意味です。この螺旋(らせん)が何に関係するかと言うと、互生して枝に付く葉が重ならないよう「らせん状」に付いていることに拠ります。 シモツケ属の仲間 6種類のシモツケ属の仲間をご紹介します。 ・イブキシモツケ(伊吹下野、学名:Spiraea dasyantha) 特集 8月の紫色の花 「紫」と言えば、2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」は平安時代に誕生して、「源氏物語」を書いた紫式部の人生を描いたストーリーです。これまで平安時代の物語を大河ドラマで放映うぃていなかったので新鮮さを感じておられる方も多いことだと思います。戦が無いことで、男性陣は物足りなさを感じるかもしれませんが、女性陣にとっては、宮廷で繰り広げられる豪華絢爛な絵巻物が、日本女性の憧れるフランス宮廷の上流階級オトギリソウ属オトギリソウ属―キンシバイ、トモエソウ、ヒペリカム・アンドロサエマム、タイリンキンシバイ、ビヨウヤナギ、コゴメオトギリ、トサオトギリ、ヒペリカム・ミスティックフレアー富山県中央植物園の花 富山県中央植物園に咲く花(2023年4月30日) 温室植物 1.パキポディウム・ブレビカウレ(学名:Pachypodium brevicaule), 2.ゾウコンニャク(象蒟蒻、学名:Amorphophallus paeoniifolius)、3.ラフレシア・アルノルディー(学名:Rafflesia arnoldii), 4.イリマ( ilima、学名:Sida fallax)格好いい花格好いい花-ホヤ・ムルティフロラ特集 食虫植物一覧特集 食虫植物一覧 食虫植物とは、虫を捕らえて消化液を出して虫を溶かし栄養分にして成長する植物です。以下の物があります。 ウツボカズラ,キバナツノゴマ,ナガバノモウセンゴケ,ウトリクラリア・ロンギフォリア,ウサギゴケ,サラセニア・レウコフィラ,ハエトリグサ,サラセニア・コーティー,ウトリクラリア・リビダ,サスマタモウセンゴケ,ムシトリスミレ・ギガンティア,サラセニア フラバ,ムラサキヘイシ