カエデの仲間 ポスト 世界が憧れる真っ赤に紅葉した葉が美しい日本の秋を彩る代表選手がカエデの仲間 達です。アメリカハナノキアメリカハナノキ(americaはなのき、学名:Acer rubrum)は、北米東部原産でカエデ科カエデ属の耐寒性落葉広葉高木です。秋の紅葉が美しいカエデ(Acer)の仲間です。又名で紅カエデと呼ばれます。成木の樹皮は灰色で、幹はシンプルに直ぐ伸び、樹冠は卵型〜紡錘をしています。葉が開く前の4に、雌雄異株の小さな赤い房状花を咲かせます。葉は大きめで、表は明緑色(萌芽期)→濃緑→黄色→深紅色(秋)→トウカエデトウカエデ(学名:Acer buergerianum)は中国東南部、台湾原産で、ムクロジ科カエデ属の落葉性高木です。日本へは江戸時代に渡来しました。倒卵形で上部が3浅裂する葉は光沢があり表裏とも無毛で茎に対生に付きます。春に、花序を伸ばし薄黄色で五弁の小さな両性花と雄花を咲かせます。花後に2枚の翼果が実ります。葉は春に緑色で秋には紅葉します。街路樹、公園樹、庭木に利用されます。 一般名:トウイタヤカエデイタヤカエデ(板屋楓、学名:Acer pictum subsp. mono)は韓国・蒙古・中国大陸・日本原産で、カエデ科カエデ属の落葉高木です。日本の北海道~九州の山に自生しています。樹径は60~100 cm程です。葉は単葉の掌状で、葉色は初夏に緑色で、秋に黄葉します。春に、散房花序に薄黄色の小さな花を咲かせます。晩夏漢から初秋に翼果が成ります。用途は木材や装飾材、器具材、楽器材とされます。イタヤカラコギカエデカラコギカエデ(鹿子木楓、学名:Acer ginnala var. aidzuense)は、日本、中国、朝鮮半島原産で、ムクロジ科カエデ属のカエデです。低山の湿地(ヤチ)に自生します。 葉はカエデか科特有の掌状ではなく、卵状楕円形をしています。 晩春~夏に、枝から円錐花序を伸ばし両性花と雄花が混ざった小さな淡黄緑色の小花を咲かせます。 花後に成る果実はピンク ~赤いプロペラ型をしています。葉は秋にカエデ・モミジ 美しい紅葉を温泉で楽しむ (撮影:藤田明希、November 12, 2023) カエデ(楓、学名:Acer)は、北半球原産で、ムクロジ科カエデ属の落葉高木です。 秋に紅葉する葉が美しいです。葉は掌形で、枝に対生につきます。 花は小さくて目立ちません。 カエデという名前は、カエデとモミジを総称して呼ぶ名前でもあります。 モミジとカエデはいずれもカエデ属なので同属の植物であり、英語ではどちらもウリハダカエデウリハダカエデ(瓜膚楓、学名:Acer rufinerve)は、日本固有種で、ムクロジ科カエデ属の落葉小高木です。本州、四国、九州の山地に自生します。樹皮の青緑色が瓜の膚に似ていることが和名の由来です。春に総状花序を伸ばし10~15輪の薄黄色~薄緑色の小花を咲かせます。夏~秋に翼果を成らせます。葉は秋に黄葉します。 一般名:ウリハダカエデ(瓜膚)、学名:Acer rufinerve 、分類名サンゴカクモミジサンゴカクモミジ(珊瑚閣紅葉、学名:Acer palmatum 'Sango-kaku')は日本原産で、ムクロジ科カエデ属の落葉小高木「イロハモミジ(学名:Acer palmatum)」(ヤマモミジ系)の園芸品種です。樹高は、2~4 mです。葉は掌状で、新芽は赤、新緑は黄緑色で、秋に黄~オレンジ色~黄金色に黄葉します。冬に新枝の樹皮が真っ赤になり珊瑚のように美しいく人目を惹きます。春に咲く花は赤紫ノルウェーカエデ プリンストンゴールドノルウェーカエデ 'プリンストンゴールド'(Norway楓 'Princeton Gold'、学名:Acer platanoides cv. Princeton Gold )は、ムクロジ科カエデ属の落葉広葉中高木「ノルウェイカエデ(学名:Acer platanoides)の一品種です。初夏に黄緑色の花を咲かせ、美しい黄金色の葉を成らせます。樹幹は広がらず整っており、樹高はノルウェーカエデより低い。ノムラカエデノムラカエデ(野村楓、学名: Acer amoenum cv. Sanguineum)はムクロジ科の落葉中高木です。秋に紅葉するカエデが多い中で、野村楓は春から紅葉しています。野村楓はオオモミジ(大紅葉)系カエデ(楓)の園芸品種であり、葉は大きく、春は暗紫色、夏は深緑色、秋は紫紅色になります。葉は掌形で7〜8深裂します。半陰地や水分を好み、乾燥は好まない樹木ですが、紅葉が美しいものは日向で多少乾燥 イロハモミジ紅葉狩りに行って来ました。今年(2024年)は、11月中旬以降が紅葉狩りのシーズンです。 イロハモミジ(いろはもみじ、学名:Acer palmatum)とは、日本などの東アジア原産でムクロジ科カエデ属の落葉小高木です。 別名でイロハカエデ(いろは楓)、タカオカエデ(高尾楓)、Japanese Maple(ジャパニーズ・メイプル) 、momiji、Maple、紅葉とも呼ばれます。 日本では、東北南ノルウェーカエデノルウェーカエデ 'クリムゾンキング'(Crimson King'、学名:Acer platanoides cv. Crimson King)は、ムクロジ科カエデ属の落葉広葉中高木「ノルウェイカエデ(学名:Acer platanoides)の一品種です。初夏に黄緑色の花を咲かせ、濃紫色の葉を成らせます。樹幹は広がらず整っており、樹高はノルウェーカエデより低い。シンボルツリーに利用されます。 ヤマモミジヤマモミジ(山紅葉、学名:Acer palmatum var. Matsumurae)は、日本原産で、カエデ科カエデ属の「イロハモミジ(いろは紅葉、学名:Acer palmatum)」の亜種もしくは変種の落葉広葉高木です。日本では、北海道~中国地方の日本海側の多雪地に自生します。樹高は5~10mで樹皮は褐色で滑らかです。葉は緑色で、長さ5~10cmの掌状で7~9裂し葉縁に2重鋸歯があります。10月クロビイタヤクロビイタヤ(黒皮板屋、学名:Acer miyabei )は日本固有種で、ムクロジ科カエデ属の落葉高木です。北海道~東北北部の山地に自生します。樹皮は灰褐色をしており剥がれます。葉は、いわゆる、カエデの名前の由来となった蛙手の原型のような掌状(五葉)をしています。葉縁には丸味を帯びた鋸歯があります。新葉は緑色で、秋に黄葉します。雌雄同株で、両性花と雄性花を咲かせます。花は黄色。花名はイタヤカエデとメグスリノキメグスリノキ(目薬の木、学名:Acer maximowiczianum)は、日本原産で、ムクロジ科カエデ属の落葉高木です。本州、四国、九州の山地の谷間や斜面に自生します。三葉カエデ(trifoliate maple)で樹皮は濃灰色~黒いです。古来、樹皮や小枝を煎じて目薬に使われています。 一般名:メグスリノキ(目薬の木)、学名:Acer maximowiczianum、又名:Nikko maウリカエデウリカエデ(瓜楓、学名:Acer crataegifolium)は日本固有種で、ムクロジ科カエデ属の落葉小高木です。東北南部から、四国、九州の低山の林縁に自生します。葉は卵形~長卵形で3裂・5裂・無裂です。雌雄異株で、春に総状花序を伸ばし薄緑色の花を10個ほど咲かせます。 一般名:ウリカエデ(瓜楓)、学名:Acer crataegifolium、原産地:日本固有種、分類名:植物界被子植物真正ハナノキハナノキ(花の木、学名:Acer pycnanthum)は日本固有種で、カエデ科カエデ属の耐寒性落葉広葉高木です。成木の樹皮は灰色で、幹はシンプルに直ぐ伸び、樹冠は卵形~紡錘形をしています。葉の基部は心臓形で3~5裂し対生につき葉縁に重鋸歯があります。葉は大きく、葉の表側は明緑色(萌芽期)→濃緑→黄色→深紅色(秋)→落葉(冬)と変化します。葉の裏側は毛が密生し白く見えます。秋の紅葉が美しいカエデ(モミジ ベニシダレモミジ ベニシダレ(紅葉 紅枝垂れ、学名:Acer palmatum var. matsumurae cv. Ornatum)は日本原産で、カエデ科カエデ属の落葉広葉小低木「ヤマモミジ」の園芸品種です。樹高は2~4 mで葉の色が春~秋まで紅紫色で枝が枝垂れます。葉は掌状でさらに細かく咲けます。新葉の展開と共に開花しますが、花色と葉色が同様のため目立ちません。 一般名:モミジ ベニシダレ(紅葉 他の特集タイ原産の花タイ原産の花特集 紫色の花5月#2特集 紫色の花5月#2 「特集 紫色の花5月#1」から少し時間が空いてしまいましたが、引き続き特集 紫色の花5月#2をご紹介します。 5月の紫の花の代表花である、アヤメ属のアヤメや、カキツバタ、ハナショウブ、アイリス、イチハツ、シャガ、アジサイ属のアジサイや、ガクアジサイ、アマチャヅルについては既に「特集 紫色の花5月#1」でご紹介しました。「特集 紫色の花5月#2」には、クレマチスやサの花日本語の花名の頭文字が"サ"で始まる花を集めました。"サ"から始まらないものでも、別名が"サ"から始まるものを含みます。詳細は新「かぎけん花図鑑」でご確認ください。花ではなく赤い魚が表示されている写真は画像準備中です。パフィオペディルムパフィオペディルム(Paphiopedilum)の品種一覧。皆が好きなパフィオペディルム(Paphiopedilum)は東南アジア原産でラン科パフィオペディルム属の非耐寒性常緑多年草で、ユニークな花や形をした品種が多数あります。Rose(ばら・バラ・薔薇・ローズ)バラは3月26日, 6月1日, 7月15日, 7月17日, 12月15日の誕生花です。 Rose(ばら・バラ・薔薇・ローズ)は、およそ花に興味のない人でも名前を知っている知名度の高い植物です。花の豪華さ、芳香、花色の多さ、日持ちの良さなどから’花の女王’と称されます。イランや、サウジアラビア、モロッコ、ブルガリア、ポルトガル、ルクセンブルクでは国花とされ、特に赤色品種は選別されイラクとオマーンのランらしい蘭特集「ランらしい蘭」―エピデンドラム,アツモリソウ,エビネ,エンシクリア・コクレアタ,スイセイラン,カシノキラン,カトレア,ギンラン,コチョウラン,オナガエビネ,ツルラン,デンドロキラム・コビアナム,テガタチドリ,デンドロビウム,デンファレ,トキソウ,ネジバナ,レプトテス・ビカラー,レブンアツモリソウ,レリア・シンジュク,ミズチドリ,など。