オーストラリアの花 ポスト オーストラリアの花アスタルテア・ファッシキュラリスアスタルテア・ファッシキュラリス(学名:Astartea fascicularis)はオーストラリア原産でフトモモ科アスタルテア属の非耐寒性常緑灌木です。春に桃色の丸い小さな5~6弁花を咲かせます。赤茶色をした茎の節に松葉のような緑色の小さな葉をつけます。最近日本に入って来たニューフェースで、鉢植えや切花などに使われます。花言葉は「華美」。放射状に延びる細い枝に沢山のピンクの小花を付ける草姿が華やブルーハイビスカスブルーハイビスカス(Blue hibiscus、学名:Alyogyne huegelii)は、オーストラリア固有種で、アオイ科アリオギネ属の非寒性常緑低木です。オーストラリアの南西部や南部沿岸部に自生しています。 ブルーハイビスカスは、その花色から、別名で、ライラック・ハイビスカスとも呼ばれます。 アオイ科の植物なので雄蕊は筒状に合着しています。 ハイビスカス(Hibiscus)と同じアイソトマイソトマ (Isotoma、学名:Isotoma axillaris)とはオーストラリア原産で、キキョウ科イソトマ属の常緑宿根草です。春から秋までの長期間、星型の花を咲き続けます。特に夏の暑い盛りに青紫色や白色の涼しげな花を咲かせるので貴重です。横に広がる性質からハンギングバスケットなどに使われます。葉や茎から出る白い液体はアルカロイドで有毒です。属名の Isotoma は isos(等しい)+tコルディリネ・ストリクタコルディリネ・ストリクタ(学名:Cordyline stricta)は、オーストラリア原産で、リュウゼツラン科コルディリネ属の常緑低木です。葉が緑色なので別名でアオドラセナ(青ドラセナ)とも呼ばれます。初夏から梅雨時に、米粒大の紫色の集合花を咲かせます。葉は細長く、垂れ下がります。 一般名:コルディリネ・ストリクタ(Cordyline stricta)、学名:Cordyline strictシェフレラシェフレラ(Schefflera、学名:Schefflera arboricola)は、中国、台湾、豪州原産で、ウコギ科フカノキ属の半耐寒性常緑低木です。 観葉植物として良く用いられます。 葉は、8、9枚の小葉が集まった掌状複葉の形をしています。 小葉は緑色で、葉縁は全縁です。 小葉は丸味を帯びた長楕円形で、皮質の光沢があり、比較的厚く、葉は互生してつきます。花はめったに咲きませんが、稀に、円錐花デンドロビウムデンドロビウムまたは、デンドロビューム(学名:Dendrobium spp.)はパプアニューギニアなどの熱帯アジア、オーストラリア原産で、ラン科デンドロビウム属の常緑多年草です。ランの多くはパプアニューギニア原産と言われ、デンドロビューム、ファレノプシス(胡蝶蘭)、バンダ、パフィオペディラム、シンビジウム、セロジネ、アーティコーリナム、オーランティロゼウム、カリキュリメンタム、フロックスなどがありフサアカシアフサアカシア(房あかしあ、学名:Acacia dealbata)は、オーストラリア原産で、マメ科アカシア属の半耐寒性常緑高木です。アカシアと言えば、通常はこのアカシアを指します。春に総状花序を伸ばし、ポンポン状(小球形)の黄色い小花を多数咲かせます。花は1日花です。成長が早く、すぐに大きくなりますが、強度が弱いので強風などで枝が折れやすい。フサアカシアは、ギンヨウアカシアと共にチュニジアの国花とさギンヨウアカシアギンヨウアカシア(銀葉アカシア、学名:Acacia baileyana)は、オーストラリアのニューサウスウェールズ原産で、マメ科アカシア属の常緑高木です。別名で、ミモザアカシア、Golden mimosa(ゴールデン・ミモザ)や、ハナアカシア(花Acacia)、Cootamundra wattleとも呼ばれます。 樹高は5〜15 mです。葉裏に白毛が生えて銀灰色に見えるのが名前の由来です。葉は偶数バオバブバオバブ(Baobab、学名:Adansonia)は、アフリカ原産で、アオイ科バオバブ属の落葉高木です。 星の王子様(サン・テクジュペリ)に出て来る木として有名です。 別名で、アフリカ・バオバブ(African Baobab)とも呼ばれます。現地では、サバンナに自生します。樹高は5~30 mでトックリ形をしています。太い樹幹は上部で枝別れし、さらに細い根のような枝を多数出す姿はユーモラスです。葉の コットントップコットントップ(Cotton-tops、学名:Conostylis candicans 'silver sunrise’)は、オーストラリア原産で、ハエモドルム科コノスチュリス属の常緑多年草です。西オーストラリア州の南西部に自生します。花茎や、葉、蕾は白い微毛で覆われています。細い剣状の根生葉の間から数本の花茎を出し先端から頭状花を伸ばし黄色い小花を10~30個ほど半球状に付けます。 一般名ハナカンザシハナカンザシ(花簪、学名:Rhodanthe chlorocephala subsp. rosea)は、オーストラリア原産で、キク科ローダンテ属の多年草です。草丈は15~20cmと低く、基部から良く分枝します。葉は緑色で柔らかく披針形をしています。同属のローダンテ(学名:Rhodanthe manglesii )と似ていますが、ロ―ダンテはヒロハノハナカンザシ(広葉花簪)と言われるように葉が大きくベルティコルディア・プルモサベルティコルディア・プルモサ(学名:Verticordia plumosa)は、オーストラリア原産で、非耐寒性常緑灌木です。オーストラリアの西部~南部の沿海岸の丘陵に自生します。花には芳香があります。属名「Verticordia」は「Vertil(輪状の)+cordata(ハート形の)」、種小名の「plumosa」は「(羽毛を持った)」と言う意味です。 一般名:ベルティコルディア・プルモサ、ゲレズノウィア・ヴェルコーサゲレズノウィア・ヴェルコーサ(Geleznowia verrucosa、学名:Geleznowia verrucosa)は西オーストラリア州の固有種で、ミカン科ゲレズノウィア属の常緑低木・灌木です。英名では別名:Yellow Bells(イエローベル)とも呼ばれます。砂質の土壌を好み、1.2 cm程の倒卵形でカーキグリーンの小葉が花茎に密に付きます。花茎先端に薄黄色のマカダミアナッツに似た小花を2ペーパーカスケードペーパーカスケード(Paper Cascade、学名:Rhodanthe anthemoides cv. Paper Cascade)は、アンテモイデス種の 「花かんざし(学名:Rhodanthe anthemoides)」 の変種の一つで晩生品種です。オーストラリア原産のキク科ローダンテ属の多年草ですが、日本では夏の暑さのために枯れてしまうので園芸的に一年草扱いです。 ペーパーカスケードも花かんギンヨウアカシア・プルプレアギンヨウアカシア・プルプレア(銀葉アカシア ’Purpurea’、学名:Acacia baileyana 'Purpurea')は、オーストラリア原産で、マメ科アカシア属の半耐寒性常緑高木「ギンヨウアカシア(銀葉アカシア、学名:Acacia baileyana)」の新芽が紫色となる園芸品種です。ギンヨウアカシアと同様、春に、 黄色い球状の小花を一斉に咲かせます。気温が下がると、葉色がさらに濃紫色にソケイノウゼンソケイノウゼン(素馨凌霄、学名:Pandorea jasminoides)は、オーストラリア原産で、ノウゼンカズラ科ソケイノウゼン属の常緑蔓性低木です。夏~秋に、大きな漏斗状の桃色の花を次から次へと咲かせます。花色は、桃色から紫色で、中心部(喉部)が濃桃色をしています。 蔓性の茎が木やフェンスなどに巻き付いて伸長します。 葉がナンテン(南天)に似た羽状複葉なのでナンテンソケイ(南天素馨)とも呼ばれムギワラギク花名に貝と付き光で輝く「麦藁菊」と鮑 ムギワラギク(麦藁菊、学名:Xerochrysum bracteatum、シノニムス:Helichrysum bracteatum) とは、オーストラリア西部原産で、キク科ムギワラギク属の半耐寒性一年草です。日本へは江戸時代末期に渡来しました。尚、属名は、以前はヘリクリサム属(Helichrysum属)でしたが、2001年に、Xerochrysum属に代わりアミエマ・スカンデンスアミエマ・スカンデンス(学名:Amyema scandens)はニューカレドニア、オーストラリア原産で、オオバヤドリギ科アミエマ属の半寄生低木です。湿気の多い密林で、様々な宿主の茎に寄生し、そこで花を生じる幹生花です 円柱状の枝は堅牢です。葉は対生に付きます。散形花序を伸ばし3~6個の赤い筒状花を咲かせます。黄色い雄蕊は花冠から突き出しません。繁殖は鳥に因る鳥媒花です。 原産地:ニューカレドニツタスミレツタスミレ(学名:Viola banksii)は、オーストラリア原産で、スミレ科スミレ属の多年草の野草です。原産地の東部沿岸地域荒れ地や空き地などに自生します。花弁は2枚の上弁、2枚の側弁、1枚の唇弁から構成されます。花弁の色は白で基部は紫色をしています。側弁の基部から中心部にかけて微細な白毛が生えています。葉は腎形で、短い茎にロゼット状に付きます。 一般名:ツタスミレ、学名:Viola b オクトパス・ツリーオクトパス・ツリー(OctopusTree、学名:Schefflera actinophylla)は、オーストラリア、ニューギニア原産で、ウコギ科シェフレラ属の常緑中高木です。 樹上で放射状に飛び出した棒状の枝(総状花序)に1000個ほどの暗赤色の小花を蛸のイボのように付ける木姿を蛸に見立てたのが名前の由来です。花色には白や黄色もあります。花を咲かせるまで20数年かかります。似た名前の木に、タコノデンドロビウム・スペシオサムデンドロビウム・スペシオサム(学名:Dendrobium speciosum )はラン科デンドロビウム属の大形の常緑多年草です。冬から春に、バルブから花茎を伸ばし100~200輪の花を咲かせます。花は白、薄黄、黄色です。写真は ’白波’('Shiranami')です。 一般名:デンドロビウム・スペシオサム ’白波’、学名:Dendrobium speciosum、又名:タイミンセッコク(大明ギョリュウバイギョリュウバイ(御柳梅、魚柳梅、学名:Leptospermum scoparium)とは、ニュージーランド、オーストラリア、マレー半島原産で、フトモモ科の耐寒性常緑低木です。 樹高は2~3 m程です。 葉は、線形あるいは線状披針形で、互生して付きます。 春に、梅花に似た花形で、花色が赤や桃、白色の一重または八重の小花を枝に沿って多数咲かせます。 花名は、葉がギョリュウ(御柳)に似ていて、花が梅花ユーカリ・マイデニーユーカリ・マイデニー(Eucalyptus maidenii、学名:Eucalyptus globulus ssp. maidenii)はオーストラリア原産で、フトモモ科ユーカリノキ属の常緑高木です。ニューサウスウェールズ州南部の沿岸部に自生します。Maiden's Gum(メイデンズガム)とも呼ばれます。茎は4陵で表面にザラザラはありません。葉表は緑色で、葉裏は白っぽい。Eucalyptus gクルクマ・ルベスケンスクルクマ・ルベスケンス(学名:Curcuma rubescens)は、インドなどの東南アジア〜オーストラリア原産で、ショウガ科ウコン属の多年草です。ウコン属で主に花を観賞するものをクルクマと呼びます。ウコン属で主に根茎をハーブや薬草にするものをウコンと呼びます。 クルクマ・ルベスケンスは茎が鮮赤紫色をしているのが特徴です。夏に、穂状花序を伸ばし花のように見える薄桃色の苞が立ち上がり、その間から本デンドロビウム スミリエデンドロビウム・スミリアエ(学名:Dendrobium smilliae)は、オーストラリア、ニューギニア原産で、ラン科セッコク属の多年草です。花穂の形が長い壜を洗うブラシに似ているので、ボトルブラシ・オーキッド(The Bottlebrush Orchid)とも呼ばれます。蘭の原種で、南半球の低地で森林の岩場に着生します。総状花序を伸ばし2~3 cm程の小花を沢山咲かせます。花は白地で基部がピンユーカリユーカリ(Eucaly、学名:Eucalyptus)とは、オーストラリア原産で、フトモモ科ユーカリノキ属の常緑小高木です。 コアラの好物として知られます。 木の成長が早く、10年で20mになりますが、グロブルスという品種はさらに20〜30mの高木となります。 葉は光沢の有る青緑色や銀白色をしており、硬いものが多いです。 晩春から初夏に、葉腋に白花または赤花を数個付けます。開花後に、半球状の果実クサトベラクサトベラ(草海桐花、学名:Scaevola taccada)とは、ハワイ、オーストラリア~ポリネシア原産で、クサトベラ科トベラ属の亜熱帯~熱帯性常緑常緑低木です。 半分に切られたような変わった花を咲かせるので、ハワイでは「ハーフ・フラワー(Half-flower)」とも呼ばれます。 ハワイの海岸では、このビーチナウパカは一年中見られます。白い花と白い果実が一緒についていることも珍しくありません。グレヴィレアグレヴィレア(Grevillea、学名:Grevillea banksii)は、オーストラリア〜ニューカレドニア原産で、ヤマモガシ科シノブノキ属(グレヴィレア属)の半耐寒性常緑低高木です。和名はハゴロモノマツ(羽衣の松)やベニバナハゴロモノキ(紅花羽衣の木)と言います。葉は緑色で、切れ込みが深く松葉に似ています。 日本では晩秋から翌年春に開花しますが、ハワイのような温暖地域では1年中(四季咲き)見クイーンズランドボトルツリークイーンズランド・ボトルツリー(Queensland Bottle Tree、学名:Brachychiton rupestris )は、オーストラリア南東部のクインズランド州の固有種で、アブラギリ科(旧科:アブラギリ科)ブラキキトン属の常緑(落葉することもある)高木です。日本では観葉植物や庭木とされます。幹の根本が肥大化して樽状になり水分が蓄えられます。アボリジニはそれを水源として利用しています。 プテロスティリス・ナナプテロスティリス ナナ(蟋蟀蘭、学名:Pterostylis nana)とは、オーストラリアの固有種で、ラン科の多年性球根植物です。明るい林下に地生します。 花名の「プテロスティリス ナナ」は学名で、英名は、リングエラ・ナナ(Linguella nana) や、dwarf snail orchidと呼ばれます。 和名では、花がコオロギ(蟋蟀)に似ているので「コオロギラン(蟋蟀蘭)」と呼ばれます。シジギウム・スミティシジギウム・スミティ(学名:Syzygium smithii)は、オーストラリア原産で、フトモモ科フトモモ属の常緑高木です。前学名は、Acmena smithii(アクメナ・スミティ)で、2006年から現在のものになりました。アクメナ・リリーピリーとも呼ばれます。樹皮は茶色、葉は濃緑色、初夏に白花を咲かせ、秋に赤紫色の果実が成り、新葉は赤くなります。花は花弁が退化し多数の雄蕊が目立ちます。 ニューサウスウェールズ・クリスマスブッシュニューサウスウェールズ・クリスマスブッシュ(New South Wales Christmas bush、学名:Ceratopetalum gummiferum)は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州原産で、クノニア科ケラトペタルム属の常緑中高木です。サマークリスマスとあるように、オーストラリアでは春~夏(11月~1月)に、枝先から円錐花序を伸ばし小さな白い5弁花を沢山咲かせます。南半球にあコースト・バンクシアコースト・バンクシア(Coast banksia、学名: Banksia integrifolia)はオーストラリア原産で、ヤマモガシ科バンクシア属の常緑高木です。オーストラリアの東部、クイーンズランド州から、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州の海岸近くの湿地帯に自生します。樹高は5~25 mになります。葉は、倒披針形で革質、葉表面は濃緑色、葉裏面は銀白色をしています。夏~冬に、円筒形の花序をスターツ・デザート・ピースターツ・デザート・ピー(Sturt's Desert Pea、学名:Swainsona formosa)とは、オーストラリア固有種で、マメ科の匍匐性多年生植物です。 オーストラリア中央内陸の砂漠地帯に自生します。地面に沿って蔓を伸ばし、茎に垂直に花茎を伸ばし、光沢のある真赤でユニークな花を咲かせます。 花色には白もあります。花は旗弁の基部が黒い目のように突出し宇宙人を思わせる形をしています。 ハーデンベルギアハーデンベルギア(Hardenbergia、学名:Hardenbergia violacea)は、オーストラリア原産で、マメ科ハーデンベルギア属の半耐寒性常緑ほふく性(蔓性)低木です。 最初は自力で茎を伸ばしますが、直に蔓を伸ばし他の木や、フェンス等に蔓を絡ませて成長します。春に、葉腋から総状花序を伸ばし紫色の小花を房状に咲かせます。花色には紫の他、白やピンクもあります。 属名の「Hardenbeジュンサイジュンサイ(蓴菜、学名:Brasenia schreberi)は、北米、アジア、豪州、台湾原産で、ハゴロモモ科ジュンサイ属の多年草の水草です。水質の綺麗な湖沼に生息する多年生の浮葉植物で、葉は水に浮きます。 夏に、紫褐色の地味な3弁花を咲かせます。葉裏が寒天質に覆われた若芽を酢の物や、味噌汁、吸い物にして食べます。 味は殆どなく、食感はヌルヌルして変わっています。スイレン科で、通常、食用とされるもボロニア・ヘテロフィラボロニア・ヘテロフィラ(学名:Boronia heterophylla)とは、西オーストラリア州の固有種で、ミカン科ボロニア属の半耐寒性常緑低木です。別名でピグミーランタンや、Red boronia、Kalgan boroniaとも呼ばれます。現地では乾燥した樹林内に自生します。樹高は1~3mで、羽状複葉の涼しげな葉を対生して付けます。細い枝から花序を伸ばし、晩春~初夏に花径1~2 cmのスズランプチロータス・ジョーイプチロータス・ジョーイ(学名:Ptilotus exaltatus 'Joey')はオーストラリア原産でヒユ科プティロツス属の野生の宿根草「プチロータス(学名:Ptilotus exaltatus)」の園芸品種です。根元から良く分枝し、上部でも枝分かれします。夏に、茎頂や枝先から、円錐花序を伸ばし羽毛鶏頭に似た花を咲かせます。小花は、赤やピンクで、長い筒状をしています。 一般名:プチロータスユーカリ・ポポラスユーカリ・ポポラス(Eucaly、学名:Eucalyptus polyanthemos)はオーストラリア原産で、フトモモ科ユーカリノキ属の常緑小高木「ユーカリ(Eucaly、学名:Eucalyptus )」の葉が丸い品種です。葉色は灰青色をしています。円形~ハート型の葉をつけるので「マルバユーカリ」とも呼ばれます。 シンボルツリーや、切花、リース、ドライフラワーに用いられます。種小名の「poly サンカクバアカシアサンカクバアカシア(三角葉アカシア、学名:Acacia cultriformi)は、オーストラリア原産で、マメ科アカシア属の常緑低木です。オーストラリアのニューサウスウェールズ州に自生します。葉に特徴があります。本来の葉は退化し、その代わりに葉柄が平らな三角形の仮葉に変化しました。葉先は先鋭です。春に葉腋から伸びた総状花序に黄色い球状花を5-20個咲かせます。灰緑色の葉は切り花に、黄色い花は食用やオンシジウム・オルニソリンクムオンシジウム・オルニソリンクム (学名:Oncidium ornithorhynchum)は、メキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、コスタリカ原産で、ラン科オンシジウム属の常緑多年草の小型の着生蘭です。亜高山の湿った森林に自生します。バルブ(偽鱗茎)はやや扁平な卵形で長さ5~12.5cmほどで先端に葉が2枚付きます。葉はやや皮質で、長さ20~30cm、幅5cmの線形披針形をしています。 12月~1サスマタモウセンゴケサスマタモウセンゴケ(刺又毛氈苔、学名:Drosera binata)はオーストラリア、ニュージーランド原産で、モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年生・水生・小型食虫植物です。湿地に生育し、葉の上部に粘着物質を出す腺毛があり、小さな昆虫を捕らえて溶かし養分として消化します。初夏~夏に、花柄を伸ばし先端に小さな白花を十数個咲かせます。葉先が江戸時代の捕り物長に出てくるサスマタ(刺又)のように分かれていジュラシック ツリージュラシック ツリー(jurassic Tree、学名:Wollemia nobilis)は、オーストラリア原産で、ナンヨウスギ科ウォレミア属の針葉高木です。 世界最古の種子植物とされます。この名前は日本でつけられた愛称で、世界共通名(英名)では、Wollemi Pine(ウォレマイ ・パイン)と呼ばれます。ジュラシック ツリーは、幹は複数に分かれ、葉は深緑色です。雌雄同株で木の枝葉が二列に並んでディクソニア・アンタルクティカディクソニア・アンタルクティカ (学名:Dicksonia antarctica)は、オーストラリア東部原産で、タカワラビ科ディクソニア属の大形常緑シダ類です。原産地では山地の雲霧林に自生します。葉は茎頂部に束生します。羊歯なので花は咲かず年月が経つと葉裏に胞子嚢ができます。 一般名:ディクソニア・アンタルクティカ 、学名:Dicksonia antarctica、又名:Soft tree グレヴァレア”ハニージェム”グレヴァレア ”ハニージェム”(Grevillea 'Honey Gem'、学名:Grevillea banksii × Grevillea pteridifolia')は、オーストラリア原産で、ヤマモガシ科シノブノキ属(グレヴィレア属)の半耐寒性常緑低高木「グレヴィレア(Grevillea)」の栽培品種です。グレビレア・バンクシー(Grevillea banksii)と、グレビレア・プテリディフバンクシアオレンジフロストバンクシアオレンジフロスト(Banksia Orange Frost、学名:Banksia prionotes)は、オーストラリア固有種で、ヤマモガシ科バンクシア属の常緑低木です。円筒状の花穂(spike)が下から咲き進むにつれて、白い部分が明るい橙色に変化してゆきます。細長い葉は、ピンキング鋏でカットしたようにギザギザしています。 一般名:バンクシア オレンジフロスト(Banksia Orゴウシュウヘゴゴウシュウヘゴ(豪州ヘゴ、学名:Cyathea australis)は、オーストラリア原産で、ヘゴ科ヘゴ属の大型常緑木性シダです。南半球を代表する大型木性シダで樹高15mになります。先端に大きな葉を放射状に束生します。 一般名:ゴウシュウヘゴ(豪州ヘゴ)、学名:Cyathea australis、又名:オーストラリアヘゴ、Alsophila australis 、分類名:植物界シダ植物門シダミズヒイラギミズヒイラギ(水柊、学名:Acanthus ilicifolium)は東南アジア、オーストラリア原産で、キツネノマゴ科アカンツス属の常緑小低木です。海岸や河岸の沼地、汽水域に分布します。春~初夏に、茎頂から穂状花序を伸ばし、紫色の花を咲かせます。根は喘息やリュウマチの漢方薬に用いられます。 一般名:ミズヒイラギ(水柊)、学名:Acanthus ilicifolium、又名:アカンツス・イリキチガヤチガヤ(茅萱、学名:Imperata cyindrica)はアフリカ、アジア、豪州原産で、イネ科チガヤ属の多年生の雑草です。別名で浅茅(あさじ)、浅茅生、浅茅原(あさじはら)、チバナ、ツバナ、英名でChigaya、cogongrassと呼ばれます。北海道から沖縄の日本全国で畔や草原に自生します。根茎から茎を多数出して群生します。茎高は30~60cmです。葉は広線形をしています。初夏の展葉前に花茎を コリンビア・フィキフォリアコリンビア・サマーレッド(Corymbia 'Summer Red'、学名:C.ficifolia x C.ptychocarpa)はオーストラリア原産で、フトモモ科コリンビア属の常緑小木です。Red flowering gum(学名:Corymbia ficifolia)と、pink-flowering bloodwood(学名:Corymbia ptychocarpa)の交配種です。花色は赤、熱帯睡蓮 'ニンファエア・イミュタビリス'熱帯睡蓮 "ニンファエア・イミュタビリス ’ディープ ブルー’"(Nympheae immutabilis 'Deep Blue Flower Type')は、オーストラリア原産で、スイレン科スイレン属の水生多年草です。熱帯スイレンは花や葉が大きく、葉縁に鋸歯があり、水面より立ち上がります。葉は円形又は卵形で基部に切れ込みがあります。ディープ ブルーは、夏に、一茎に直径25cmの花を4輪咲かせますブラシノキオーストラリアからは、皆さんが大好きなコアラ(Koala、学名:Phascolarctos cinereus)が渡来していますが、この国は花の原種の宝庫としても有名です。 オーストラリアが原種の花 「オーストラリアの花」にオーストラリア生まれの花の原種を集めましたが、皆さんがご存じのたくさんの花が日本に入って来ています。例えば、今話題のジュラシック ツリー(jurassic Tree、学名:Woクラスペディア グロボーサクラスペディア・グロボーサ(Craspedia globosa、学名:Craspedia globosa)は、オーストラリア原産で、キク科クラスペディア属の多年草です。英名では、その形状から、ゴールドスティック(Gold sticks)や、ドラムスティック(Drum sticks)と呼ばれます。梅雨時〜秋、真直ぐで細長く固い茎先端に、黄色い球状の花を咲かせます。花には舌状花が無く、筒状花だけしか有 他の特集和代さんの庭和代さんは高知県に住んでおられます。社員旅行で2017年7月15日~17日に和代様宅に泊めて頂き庭の野菜や花の写真を撮らせて頂きました。その後、和代さんはご自身が育てた野菜等の写真をご自身で撮影して送ってくださいます。ここには、和代さんが撮られた新しい写真を順次追加してご紹介します。また、庭ではありませんが近くで咲いていた草花も追加しました。 特集 8月の橙色の花真夏に咲き、元気をくれる橙色の花 真夏に咲き、見ているだけで元気を一杯くれる橙色の花にあやかって暑い夏を乗り切りましょう!台風も来てますけど。 赤っぽい花や、黄色っぽい花、茶色っぽい花もあり、また、必ずしも花弁ではなく萼片だったりするものもありますが大きな心でお許し下さい。 8月に咲いている橙色の花は、96種あります(2024年8月16日現在)。1年前に比べ、7種増えました。 特集 花名に「お菓子」特集 花名に「お菓子」の名前が付く花を集めました。 スイーツや、フルーツなども含みます。 チョコレートコスモス(学名:Cosmos atrosanguines) チューリップ・アイスクリーム(学名:Tulipa cv. IceCream) 夜咲く花「ミッドナイト・キャンディ」と呼ばれる「ザルジアンスキア・カペンシス(Zaluzianskya capensis、学名:Zaluzianskナの花日本語の花名の頭文字が"ナ"で始まる花を集めました。"ナ"から始まらないものでも、別名が"ナ"から始まるものを含みます。詳細は新「かぎけん花図鑑」でご確認ください。花ではなく赤い魚が表示されている写真は画像準備中です。富山県中央植物園の花 富山県中央植物園に咲く花(2023年4月30日) 温室植物 1.パキポディウム・ブレビカウレ(学名:Pachypodium brevicaule), 2.ゾウコンニャク(象蒟蒻、学名:Amorphophallus paeoniifolius)、3.ラフレシア・アルノルディー(学名:Rafflesia arnoldii), 4.イリマ( ilima、学名:Sida fallax)マダガスカルの花マダガスカルの花