特集 10月の青い花 ポスト 特集 10月の青い花変化朝顔 '青常葉青丸咲'変化朝顔 '青常葉青丸咲'(アオツネバアオマルザキ、学名:Ipomoea nil 'Aotsunebaaomaruzaki')は、「アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil)」の変わり咲き朝顔(変化朝顔)の1種です。青常葉青丸咲とは、葉色は緑、葉形は常葉(野生型標準形の鉾型)、花色は青、花の形は丸咲(野生型標準形で変異が無い)という意味です。 一般名:朝顔 青常葉青丸咲(キチリメンタッタバハセントポーリアセントポーリア(Saintpaulia、学名:Saintpaulia ionantha)は、東アフリカ原産で、イワタバコ科セントポーリア属の常緑・非耐寒性・多年草(宿根草)です。原産地は、ケニア南部、タンジニア北部などの東アフリカの山地でドイツ人フォン・セントポール(Walter von Saint Paul-Illaire)により発見されました。 草丈は低く、茎長の長短で、茎が短い「ロゼットタイブルーサルビアブルーサルビア(Blue salvia、学名:Salvia farinacea)は、北米原産で、シソ科サルビア属の一年生草本です。本来は多年草ですが、日本の高温多湿気候では、園芸上一年草の扱いとなります。別名で、サルビアファリナセア、メアリーセージ(mealy sage)やケショウサルビア(化粧Salvia)とも呼ばれます。葉は卵形で根元につきます。夏~秋に、茎頂又は、葉腋から伸びた15~30 cアサガオアサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil)は熱帯アジア原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年草です。庭や学校の学習教材とされます。葉は緑色で鉾形で互生に付きます。初夏の早朝、花序を伸ばしラッパ状の花を咲かせます。花は午前中に萎みます。原種の花色は薄青色ですが、現在では多数の園芸種が作られ花色が豊富になりました。花後になる果実は朔果です。雌蕊の子房の心皮が幾枚か合わさって1つの乾いた果実になりノコンギクノコンギク(野紺菊、学名:Aster microcephalus var. ovatus)は、日本原産で、キク科シオン属の耐寒性多年草です。よく分枝します。晩夏~秋に、花茎から頭状花序を伸ばし花径2.5cm程の花を咲かせます。中央の筒状花は黄色、周辺の舌状花は薄青紫色または白い。 一般名:ノコンギク(野紺菊)、学名:Aster microcephalus var. ovatus、分類名:植物クレイソセントロン メリリアナムクレイソセントロン メリリアナム(学名:Cleisocentron merrillianum)は、ボルネオ原産で、ラン科クレイソセントロン属の原種パンダ類の蘭です。「ボルネオの青い蘭」とも呼ばれます。青くて細長い花を密集して咲かせます。 一般名:クレイソセントロン メリリアナム、学名:Cleisocentron merrillianum、原産地:ボルネオサバ州のキナバル山の山林、分類名:植物ヤマトリカブトヤマトリカブト(学名:Aconitum japonicum)とは、キンポウゲ科の多年草「トリカブト(鳥兜、学名:Aconitum L. )」の変種で、山に生えるトリカブトです。 関東〜中部の山の湿地に自生します。 茎は湾曲し、葉は掌状で3〜5深裂しています。 烏帽子に似た紫色の花のようなものは萼片で、花は隠れて見えません。 全草が猛毒で知られ、花粉にも毒があります。 一般名:ヤマトリカブト(エリンジュームエリンジューム(学名:Eryngium)は、ヨーロッパ、南北アメリカ原産で、セリ科ヒゴタイサイコ属の宿根草です。エリンジウム、エリンギウム・オリオン、ヒゴタイサイコ 瑠璃松笠(ルリマツカサ)、マツカサアザミ(松笠薊)、Flat sea hollyとも呼ばれます。 日本で栽培するには高温多湿に弱いので夏越しは難しいです。花は青い小花が球状に集まった頭状花序であり、棘のある総苞が花序を囲みます。 一ルリマツリルリマツリ(瑠璃茉莉、学名:Plumbago auriculata)は、南アフリカ原産で、イソマツ科プルンバゴ属の半耐寒性常緑低木です。半日影〜日向で育ちます。細長い枝先から花序を伸ばし小花を集合させて咲かせます。花は漏斗形で先端が5裂します。和名の瑠璃茉莉は、ルリが瑠璃色の花、マツリ(茉莉)は花形がジャスミン(茉莉花)に似ていることに拠ります。学名のPlumbagoから、別名でプルンバーゴ、また ローズマリーローズマリー(Rosemary、学名:Rosmarinus Officinalis)は、地中海沿岸原産で、シソ科マンネンロウ属の常緑小低木です。春から秋に、総状花序を伸ばし小花を多数付けます。花は、口唇形をしており、花色には薄青紫や、薄桃、白色があります。立性や半匍匐性、匍匐性に分類され、立木性のものは樹高が2mにもなります。花から血行促進作性の精油が採れます。線状の葉は酸化防止や殺菌作用があり、ブルーデージーブルーデージー(Blue daisy学名:Felicia amelloides)は、南アフリカ原産で、キク科ルリヒナギク属の半耐寒性常緑多年草又は小低木です。 春~秋に青~紫色の花を咲かせます。花は周辺部にある鮮青色の舌状花と中央部にある黄色い管状花から構成されます。 東京は温かいせいか12月中旬でも咲いています。 一般名:ブルーデージー(Blue daisy)、学名:Felicia ameヤブマメヤブマメ(藪豆、学名:Amphicarpaea edgeworthii var. japonica)は、日本や中国などの東アジア原産で、マメ科ヤブマメ属の蔓性一年草の野草です。藪に生えます。茎には毛が生えています。葉には長い葉柄があり3出複葉です。小葉は幅広の卵形で葉の裏表に毛が生え、茎に互生して付きます。蔓は細長い針金状で、他の植物に絡み付きます。秋に、短い花穂(総状花序)を伸ばし、淡赤紫色の旗ルリマツリモドキルリマツリモドキ(瑠璃茉莉擬き、学名:Ceratostigma plumbaginoides)は、中国原産で、ケラトスティグマ属の低木又は多年草です。地下茎を伸ばし群生します。葉は緑色ですが秋に紅葉します。6月-10月に頂生または葉脇から花径1-2cmの青紫色の花を20~30輪咲かせます。属名の「Ceratostigma」はギリシャ語の「keras:(角)」と「stigma(柱頭)」の合成語からなクレロデンドラム・ウガンデンセクレロデンドラム・ウガンデンセ(学名:Clerodendrum ugandense)は、ウガンダなどの熱帯アフリカ・熱帯アジア原産で、シソ科クサギ属の非耐寒性常緑低木です。夏から秋に、花茎から集散花序を伸ばし蝶形の小花を咲かせます。ブルーエルフィンは、青花を咲かせる品種で、青蝶のように見えるので、「ブルー・バタフライ・フラワー(Blue butterfly flower)」や「ブルー バタフライ 変化朝顔 '曜白大輪 富士の空'曜白大輪 '富士の空'(ヨウジロタイリン 'Fuji no sora'、学名:Ipomoea nil 'Youshiro Tairin Fuji no sora')は、「アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil)」の交配種です。花弁から出る放射状の筋が白く(曜白)、花色は空色です。花径は7~8 cmの中輪品種で、3~5輪の房咲きです。花弁が厚く午後まで持ちます。垣根や鉢植えに適しています。 エリンジューム・オリオンエリンジューム・オリオン(学名:Eryngium Orion)は、ヨーロッパ、南北アメリカ原産で、セリ科ヒゴタイサイコ属の宿根草です。日本で栽培するには高温多湿に弱いので夏越しは難しいです。 花は青い小花が球状に集まった頭状花序であり、棘のある総苞が花序を囲みます。エリンジウム オリオン クエスター(Eryngium Orion Questar)は登録商品です。 一般名:エリンジューム・オリオンエボルブルスエボルブルス(Evolvulus、学名:Evolvulus pilosus)は、ブラジルなどの中央アメリカ原産で、ヒルガオ科エボルブルス属の匍匐性多年草です。成長が早く丈夫です。春から秋までの長期間咲き続けます。強い陽射しを照り返すように咲く爽やかなブルーの小花が地面を覆いつくしグランドカバーの役割を果たします。 一般名:エボルブルス(Evolvulus) 、学名:Evolvulus pilos熱帯睡蓮 ’ミセスエドワードホイテッカー’熱帯睡蓮 ミセス・エドワード・ホイタッカー(学名:Nympheae sp. cv. Mrs.Edward Whitaker)は、熱帯性、昼咲き、水色系(空色)、大輪の園芸品種です。 特集 ネッタイスイレン(熱帯睡蓮) 一般名:熱帯睡蓮 ミセス・エドワード・ホイタッカー、学名:Nympheae immutabilis cv. Mrs.Edward Whitaker、品種名:熱帯睡蓮 ミセス・エドネメシア KLMネメシア KLM(学名:Nemesia strumosa 'KLM')とは、南アフリカ原産でゴマノハグサ科ネメシア属の非耐寒性落葉一年草「ネメシア(学名:Nemesia strumosa)」の園芸品種です。英国の種苗専門店ブリティッシュシード社が販売しました。 草丈は15~30 cmで、葉は披針形~卵形で、葉縁に僅かに鋸歯又は全縁、対生して付きます。 4月~10月に総状花序を伸ばし、花径2~3 c トウテイラントウテイラン(洞庭藍、ベロニカ・オルナータ、学名:Veronica ornata)は、日本固有種でオオバコ科クワガタソウ属(ベロニカ属)の宿根草です。古典的園芸植物で、江戸時代にすでに栽培されていました。日本の中国地方や隠岐の島などの海岸沿岸の松林に生えます。自生地は島根県隠岐、京都府丹後市、鳥取県湯梨浜町の3カ所のみですが、園芸用の苗が流通しています。 茎は円柱形で直立します。草丈は50cm程でコナギコナギ(小菜葱、学名:Monochoria vaginalis var. plantaginea)は、東南アジア原産で、ミズアオイ科ミズアオイ属の一年性又は多年草です。弥生時代に日本に持ち込まれ、野菜や薬草、染料として使われました。日本全土の水田などの水気の多い場所で自生していますが、日本では、現在は水田などの水域に侵入しイネの生育を阻害する雑草としてとして嫌われています。 葉は濃緑色で艶があり、ルリトウワタ宿の生け花 ブルースターやオキシペタラム・カエルレウムとも ルリトウワタ(瑠璃唐綿、学名:Oxypetalum caeruleum←Tweedia coerulea)とは、南米のブラジル南部~ウルグアイ原産で、ガガイモ科オキシペタルム属の半蔓性常緑多年草です。別名で、ブルースター(Blue star)や、オキシペタラム・カエルレウム、Southern star(サザンスター)、Blue milkコンギクコンギク(紺菊、学名:Aster microcephalus var. ovatus ’Hortensis’)とは、キク科アスター属の耐寒性多年草です。草丈は、40〜100cmです。葉は緑色で披針形をしています。 10月〜12月に、葉腋から散房花序を伸ばし、濃青紫色の舌状花と黄色い筒状花からなる花径2〜3cm程の小花を沢山咲かせます。 コンギクとノコンギクの違い ノコンギク(野紺菊、学名:Astキリシマリンドウキリシマリンドウ(霧島竜胆、学名:Gentiana scabra var. b. f. procumbens)は、霧島で発見された日本固有種で、リンドウ科リンドウ属の多年草です。鹿児島や宮崎県の霧島一帯に自生しています。草丈は低く、葉は細い。茎頂や葉腋に1~数輪の鐘型の花を咲かせます。花の先端は5裂します。園芸品種の親に使われます。 一般名:キリシマリンドウ(霧島竜胆)、学名:Gentiana パンジー モルフォ花名に「蝶」と付く花「パンジー モルフォ(Pansy Morpho」と昆虫の モルフォ蝶 モルフォ蝶とナノ構造 左:昆虫のモルフォフォ蝶、中央:モルフォ蝶の構造色の解析(KeyFDTDソフト使用)、右:花のパンジー モルフォ(Pansy Morpho) 南米に生息する、世界の三大美蝶の一つとされる「 モルフォ蝶」の翅色は、最初からついている色「色素色」ではなく、ハネの表面にある微細構造(ナリンドウリンドウ(竜胆、学名:Gentiana scabra)は、日本・朝鮮半島・中国原産で、リンドウ科リンドウ属の落葉性多年草です。別名でJapanese gentian 、Korean gentianと呼ばれます。日本では、本州、四国、九州の山野に自生します。茎丈30~50cmです。 葉は緑色で卵形~披針形をしており対生に付きます。秋に釣鐘型で紫色色か白い花を横向きに咲かせます。園芸品種には桃色もありサイネリアサイネリア(Cineraria、学名:Pericallis ×Hybrida)は、カナリア諸島原産で、キク科セネシオ属の非耐寒性多年草です。正式名称の「シネラリア(Cineraria)」は死を連想させ、縁起が悪いということで、 サイネリアと言う名前で販売されています。 英名では、ペリカリス(Pericallis)や、Florist's Cinerariaと呼ばれます。 草丈は30~50cmで、葉はパンジーパンジー(Pansy、学名:Viola × wittrockiana)とは、北ヨーロッパ原産の園芸品種で、スミレ科スミレ属の耐寒性一年草です。 街や公園の花壇や店先のプランターなどの日当たりが良い場所で、9月~翌年5月までの長期間咲いています。 サンシキスミレ(三色菫)とも呼ばれます。 草丈は草10~30 cmと低いです。花径は、5~30cmと草丈に対して花びらが大きいです。 花色は豊富で、紫キクニガナキクニガナ(菊苦菜、学名:Cichorium intybus)とは、地中海沿岸原産で、キク科キクニガナ属の耐寒性多年草の帰化植物です。英名では、チコリ(Cichori)、孵卵後ではアンティーブ(Intybus)と呼ばれます。道端に逸出しています。草丈は30〜100cmです。 葉は、倒卵形~倒披針形で葉縁に歯牙があります。 7月〜10月の朝から晩までの一日花で、穂状~円錐花序を伸ばし花径2~4cm 他の特集特定困難だった花特定が難しかった花 花名が分からなかったりで、苦労した花です。 カランコエ・ラクシフロラ,タイリンウツボグサ,ルイショウマ特集 額紫陽花(ガクアジサイ)特集 額紫陽花(Hydrangea macrophylla) ガクアジサイ(額紫陽花、学名:Hydrangea macrophylla f. normalis)とは、日本原産で、アジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木です。昔から関東地方の海岸に自生しており、梅雨時に咲き、紫色の小花が沢山集合した花と言えば思い浮かぶと思います。 樹高は、150~200 cmです。5月~7月に、花序径が15特集 紅葉・黄葉紅葉のような「紅葉」、イチョウのような「黄葉」を集めました。 紅葉の見ごろ 美しい紅葉を温泉で楽しむ (November 12, 2023) 日本は南北に長いので、紅葉の開始は、北海道は9月中旬~10月、東北・中部・北陸は10月下旬~11月上旬、関東は11月上旬~12月上旬、中国四国は11月中旬~12月上旬、九州は11月下旬~12月上旬と今まさに見頃を迎えています。 日本を訪世界らん展2019世界らん展2019かぎけん花図鑑の花一覧かぎけん花図鑑の花一覧 かぎけん花図鑑の、花の一覧をご覧になるには、以下の「花一覧」または「ギャラリー」をご利用ください。 【花一覧】 👈こちらをご覧ください 【ギャラリー】 👈こちらをご覧ください 2024年2月9日現在で、 花品種数:3,581件 総画像数:11,228件 があります。 ■関連ページ 【特集】 特集 かぎけん花図鑑の花一覧 【花日記マダガスカルの花マダガスカルの花