アメリカおよび北米来陸の花 ポスト アメリカ原産の花 ‐ アメリカ原産や園芸品種と思われる花を集めました。アメリカフウロアメリカフウロ(学名:Geranium carolinianum)は、フウロソウ科の北米から帰化した一年性雑草です。 日本全国の道端で見られます。 草丈は40 cm程で萼縁に毛が多く見られます。葉は3〜5深裂しそれぞれがさらに分化します。 晩春~初秋、花茎を出してその先端から伸びた散房花序に小さな白色または淡紅色の小花を咲かせます。 花名の由来 属名の(ゲラニウム/ゼラニウム 'Geraniumウィンターコスモスウィンターコスモス(Winter cosmos、学名:Biden laevis)は、北米・メキシコ・ガテマラ原産で、キク科センダングサ属の耐寒性多年草/一年草です。和名ではキクザキセンダングサ(菊咲き栴檀草)と呼ばれます。初夏〜冬に、黄色や、ピンク、白地に黄色の複輪、黄色地に白の複輪などの五弁花を咲かせます。花がコスモス(Cosmos)と似ていて、冬にも咲いているのことが花名の由来です。しかし、コトルコギキョウトルコギキョウ(土耳古桔梗、学名:Eustoma grandiflorum)は、北米やメキシコ北部原産で、リンドウ科ユーストマ属の非耐寒性一年草です。別名で、ユーストマ(Eustoma)や、リシアンサス(Lisianthus)、プレイリー・ゲンティアン(Prairie gentian)とも呼ばれます。 草丈は30〜80 cmです。高温や低温になると葉がロゼッタ化し、適温になるまで成長しません。5月カシワカシワ(槲、学名:Quercus dentata)とは、北米原産で、ブナ科コナラ属の耐寒性・落葉性広葉高木です。樹皮には縦に不規則な割れ目が入ります。葉は倒卵状楕円形で大きく葉柄は殆ど有りません。葉身基部は耳朶形で、5枚ほどが螺旋状で互生に付きます。葉縁に大きな波状の鋸歯があります。葉は冬に落葉せず、春まで枝に付いています。初夏に、葉が開くと同時に、葉腋から尾状花序を出し、まばらに薄黄緑色の花を咲ガウラガウラ(Gaura、学名:Gaura lindheimeri)は、北米原産で、アカバナ科ガウラ属の耐寒性多年草です。地下ある根茎から茎を出し多数に分枝します。 草丈は50-150cmで、葉は鉾形~狭披針形で毛があり、葉縁に鋸歯があります。 5月〜11月に、穂状花序に、白または薄桃色の、花径2〜3cmの小さな4弁花を咲かせます。長い雄蕊が目立ちます。 白花品種は、白い蝶が飛んでいるような姿からハクチブルーサルビアブルーサルビア(Blue salvia、学名:Salvia farinacea)は、北米原産で、シソ科サルビア属の一年生草本です。本来は多年草ですが、日本の高温多湿気候では、園芸上一年草の扱いとなります。別名で、サルビアファリナセア、メアリーセージ(mealy sage)やケショウサルビア(化粧Salvia)とも呼ばれます。葉は卵形で根元につきます。夏~秋に、茎頂又は、葉腋から伸びた15~30 cクジャクアスター花名に「孔雀(鳥類)」が付く花【孔雀アスター】と鳥の真孔雀 クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)とは、北米原産のキク科シオン属の多年草「アスター(Aster)」の園芸品種です。別名で、宿根アスター、クジャクソウ(孔雀草)、シロクジャク、ミケルマスデージー、Frost aster、とも呼ばれます。花名の「クジャクアスター」の由来は、小花をたくさんつけた枝が、羽根を広ベルガモットベルガモット(Bergamot、学名:Monarda didyma)とは、北米原産で、シソ科ヤグルマハッカ属の耐寒性多年草です。独特の芳香を持つ 丈夫で育てやすいハーブです。 夏に、茎先から頭状花序を伸ばし沢山の唇形をした小花を咲かせます。別名で、モナルダ・ディディマ(Monarda didyma)とも呼ばれます。アイスティで有名な紅茶の「アールグレー(Earl Grey)」のブレンドに、 「ベルチョウジソウ和風で清楚な薄青色の花、秋に葉が黄葉 チョウジソウ(丁子草、学名:Amsonia elliptica)は日本や東アジア原産でキョウチクトウ科チョウジソウ属の非耐寒性・非耐暑性宿根草です。別名で、ハナチョウジ(花丁子)、アムソニア(Amsonia)や、ブルースター(Japanese Bluestar)とも呼ばれます。日本では、北海道〜九州の湿地に自生します。草丈は30~70 cmで茎は直立します。 ブルーベリーブルーベリー(Blueberry、学名:Vaccinium)とは、北米原産で、ツツジ科スノキ属の落葉性低木の果樹とその果実のことです 春に、 アセビ(馬酔木)や、 ドウダンツツジ満天星躑躅) (と似た釣鐘形の白い小花を集合させて咲きます。 花後の夏に成る青紫色の果実は、生食やジャムにして食べられます。 この果実は目に良いとされ、飛蚊症の予防サプリとして、近年注目を浴びています。目に良い成分とはテンニンギクテンニンギク(天人菊、学名:Gaillardia pulchella)は、北米原産で、キク科テンニンギク属の越年草です。英名ではガイラルディア(Gaillardia)と言います。初夏から秋に、花弁の基部が朱赤で、先端が黄色い鮮やかな複輪を咲かせます。 一般名:テンニンギク(天人菊)、学名:Gaillardia pulchella(ガイラルディア・プルケラ) 、別名:ガイラルディア・プルケラ、シバザクラシバザクラ(芝桜、学名:Phlox subulate)は、北米原産で、ハナシノブ科フロックス属の常緑多年草です。春に、地面を這ってサクラ(桜)に似た花を咲かせます。花茎から花序を伸ばし良く分枝した花柄の先端や葉腋から直径1~2cmの高杯形花冠(花弁の先端が5深裂した花)を密に咲かせて地面を覆いつくします。草丈が低く地面に濃桃色(代表色)のカーペットを敷いたようです。耐寒性と耐暑性があり丈夫で長持ちヌマツルギクヌマツルギク(沼蔓菊、学名:Spilanthes americana)は、北米原産で、キク科の一年草(二年草)の帰化植物です。畑や田圃の畦道に見られる野草です。茎は赤茶色をしています。葉は濃緑色で対生してつきます。細い茎先から、秋~初冬に、一輪の小花を咲かせます。花は中央部が盛り上がった橙色の筒状花と、周辺の黄色い舌状花から構成されます。 一般名:ヌマツルギク(沼蔓菊)、学名:Spilantヤマドリゼンマイヤマドリゼンマイ(山鳥薇、学名:Osmunda chinnamomea L.)は、中国、タイ、ベトナム、北米、南米や、日本の山野の湿地や湿原に自生するゼンマイ科の夏緑性・多年生シダ類です。 一回羽状複葉で先端が徐々に細くなっています。羽片は円筒形で全縁です。外側の緑色の葉は栄養葉、内側の茶褐色の葉は胞子葉と呼ばれます。ヤマドリゼンマイという名前はゼンマイ科の植物であること、褐色の細長い胞子葉をヤマベニバナアマベニバナアマ(紅花亜麻)は北米原産でアマ科アマ属の一年草です。別名でリナム・グランディフロルム 'ブルードレス'や、Flax 'Blue Dress'と呼ばれます。草丈30〜50cmで、草幅15-2cm(6-9 in.)になります。茎は細い、葉は緑色で、葉身1~2cmの先が尖った卵状披針形をしており互生して付きます。花は両生花、虫媒花、放射相称します。4月〜7月に円錐花序を伸ばし、花径2cmの一重キミガヨランキミガヨラン(君が代蘭、学名:Yucca recurvifolia)は、北米原産で、キジカクシ科(←リュウゼツラン科)イトラン属(ユッカ属)の耐寒性常緑低木です。学名の種小名 'recurvifolia' は、「主なる神の蝋燭」という意味です。葉は細長く鋭利な刀形のものが多数集合して放射状に広がります。夏から秋に、葉の根元中心部から長い花茎を真直ぐ出し、その先端から伸びた円錐花序に大きな薄黄色で鐘ルドベキアルドベキア(Rudbeckia)は、北米生まれで、キク科ルドベキア属の耐寒性一年草又は多年草です。初夏~秋まで咲き続けます。花の大きさは小輪種や大輪種があり、花の咲き方には、一重咲きと八重咲きがあります。花名は、植物学者リンネの恩師であり植物学者のルドベックに因みます。切花、鉢花、花壇、コンテナ植え、グラウンドカバーに使われます。花の感じがエキナセア・プルプレア(学名︰ Echinacea purワルナスビワルナスビ(悪茄子、学名:Solanum carolinense)とは、北米原産で、ナス科ナス属の多年草の雑草です。日本並びに世界中に帰化しており、日本でも野原や路傍、畑に蔓延っています。一度はびこると根を張って駆除が大変です。 別名で、オニナスビ(鬼茄子)、英名では Carolina horsenettle と呼ばれます。 草丈は30〜50cmです。茎や葉柄に鋭く硬い棘があり、毛が密集していまセイタカアワダチソウセイタカアワダチソウ(背高泡立草、学名:Solidago altissima)とは、北米原産で帰化植物の、キク科アキノキリンソウ属の大型の多年草、帰化植物です。 別名で、セイタカアキノキリンソウ(背高秋の麒麟草)や、ソリダゴ(Solidago)、ゴールデンロッド(金の鞭)とも呼ばれます。 日本へは、明治末に観賞用、蜜源植物として導入し、その後日本全国の日当たりの良い空き地や河川敷で大繁殖し勢力範囲 ユリノキユリノキ(百合の樹、学名:Liriodendron tulipifera)とは、北米原産で、モクレン科ユリノキ属の落葉広葉高木です。 別名で、葉がはんてんに似ているから「ハンテンボク(半纏木)」、花が花はチューリップに似ているから似ているから「チューリップツリー(Tulip tree)」とも呼ばれます。 樹形は卵形で、樹高は20〜40m、成長は早いです。縦に細かく出来る樹皮の裂け目は彫刻刀で彫ったヒルザキツキミソウヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草、学名:Oenothera speciosa)は、北米原産で、アカバナ科マツヨイグサ属の耐寒性多年草の帰化植物です。晩春から夏にマツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)を桃色にしたような花を咲かせます。園芸品種が作られるとともに野生化して逸散しています。 葉は披針形で、葉縁に波状の鋸歯があり、互生して付きます。ピンクの花には芳香があります。花マルバフジバカママルバフジバカマ(丸葉藤袴、学名:Ageratina altissima)とは、キク科アゲラティナ属の多年草で、北米からの帰化植物です。 秋に、茎先から参謀花序を伸ばし環状花のみから成る小さな白花を20個程咲かせます。 有毒植物で、アメリカでは19世紀に、この植物を食べた牛のミルクを飲んだ人が、ミルク病となり1000人もの人が死亡しています。 マルバフジバカマと似た花 ・バフジバカマ ・オトコマイタケマイタケ(舞茸、学名:Grifola frondosa)は、日本、中国、北米原産で、トンビマイタケ科マイタケ属の多年生菌類です。じゃが芋大の地下茎から成長します。 ニンニク(大蒜)に次いで抗がん効果があるとされ、その成分について着目され海外でも研究されています。天然モノの収穫期は秋ですが、今では培養されたものが一年中出回っています。シイタケ(shiitake),シメジ(shimeji)、エノコロラドトウヒ 'ホプシー'コロラドトウヒ 'ホプシー'(Picea pungens 'Hoopsii' 、学名:Picea pungens cv. Hoopsii)とは、北米ロッキー山脈原産でマツ科トウヒ属の常緑針葉高木「コロラドトウヒ」の園芸品種です。 銀緑色の葉色が最も美しいとされる代表品種です。別名でプンゲンストウヒ・ホプシー(pungens)、青トウヒ(blue spruce)、アメリカハリモミとも呼ばれます。 樹ヒオウギアヤメヒオウギアヤメ(檜扇文目、学名:Iris setosa)は、日本、中国、北米原産で、アヤメ科アヤメ属属の多年草です。初夏から夏に、高山の湿地に群生します。直立した花茎は分枝して、茎頂に数個の紫色の一日花を付けまます。花弁のように見えるのは外花被片で3枚あり、基部に黄と紫をしたアヤメ(虎斑)模様があります。内花被片は短く上向きに立ち上がるように咲きます。葉の一枚ずつはショウブ(菖蒲)やアヤメ(文目)ヤマハハコヤマハハコ(山母子、、学名:Anaphalis margaritacea)は、日本、中国、北米原産で、キク科ヤマハハコ属の多年草です。北海道~本州中部以北の高山の草地に群生します。花は雌雄異株です、晩夏~秋に、茎先から散房花序を伸ばし、白花のように見える総苞片中央に、黄色花を咲かせます。葉は細長い披針形で、明瞭な葉脈が3本あります。葉は緑色ですが、毛が生えて白っぽく見えます。葉縁に鋸歯はなく全縁でアメリカイヌホオズキアメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿、学名:Solanum ptychanthum)とは、アメリカ原産で、ナス科ナス属の一年性野草です。全草に毒があります。 葉腋から穂状花序を伸ばし、同じ場所から1~4個の白または薄紫色の小花を束にして咲かせます。小花は漏斗形で、先端が基部まで切れた5深裂です。 花後に光沢のある球形の果実を成らせます。 アメリカイヌホウズキとイヌホウズキの違い アメリカイヌホアメリカイワナンテン 'レインボー'アメリカイワナンテン'レインボー'(アメリカ岩南天‘レインボー’、学名:Leucothoe fontanesiana ‘Rainbow’)は、北米原産で、ツツジ科イワナンテン属のアメリカイワナンテン(学名:Leucothoe fontanesian or Leucothoe catesbaei)の葉に白やピンク、黄色の模様が入る品種です。別名でゴシキイワナンテン(五色岩南天)とも呼ばれます。春に、ポンテデリア・コルダタポンテデリア・コルダタ(学名:Pontederia cordata )は、北米原産で、ミズアオイ科ポンテデリア属の耐寒性水生多年草です。和名では、ナガバミズアオイ(長葉水葵)と呼ばれます。因みに、日本のミズアオイ(水葵)は1年草です。池や浅瀬に生える水生植物で地下茎で増えます。夏から秋に、花茎先端から10~15 cmの穂状花序を伸ばし、花径2 cmで青紫色の6弁花を多数咲かせます。花弁の1片に黄緑 ヒメヒマワリヒメヒマワリ(姫向日葵、学名:Helianthus cucumerifolius)は、北米原産で、キク科ヒマワリ属の一年草です。日本では帰化植物とされます。姫向日葵(H. cucumerifolius)は、ヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus)を一回り以上小さくした草姿をしています。姫向日葵はよく分枝して沢山の黄色い頭花を付けます。花は小輪で、花径が小さく、茎や葉に剛毛が生えマウンテンミントマウンテンミント(mountain mint、学名:Pycnanthemum pilosum)とは、北米原産で、シソ科ピクナンテムム属の耐寒性多年草です。爽やかな香りと、花名にミントと付きますが、同科別属の植物です。茎や葉が短毛で覆われているので、シルバーグリーンに見えます。虫媒花で蜜源植物です。用途は、切り花やドライフラワーの他、乾燥させてハーブティーとして飲むと強壮、鎮痛、発熱、消化不良、月経ルドベキア・トリロバルドベキア・トリロバ(学名:Rudbeckia triloba)は、ルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つであり、北米原産で、キク科ルドベキア属の2年生草本で帰化植物です。 長期間咲き続ける褐色の筒状花(花中央で円錐形に盛り上がった所)と 黄色い舌状花(花びら)から成る花を咲かせます。 茎下部にある葉が3枚に裂けていることから和名では、 ミツバオオハンゴンソウ(三つ葉大反魂草)、または、キダチコンギクキダチコンギク(木立紺菊、学名:Symphyotrichum pilosum)は、北米原産で、キク科シオン属の多年草です。別名で、アスター(Aster)や、クジャクソウ(孔雀草)、Aster pilosus Willda 、frost aster, hairy aster, white old-field asterとも呼ばれます。茎下部が木質化して120 cmにも成長します。花弁は最初は白色ですパニカム・スモークグラスパニカム・スモークグラス(Panicum capillare)は北米原産で、イネ科キビ属の一年草です。茎は中空で折れやすいです。茎先端と各節に箒状に広がる花穂をつけます。葉は緑色で披針形をしています。夏に緑色の花を咲かせます。花束やアレンジメント、ドライフラワーに使われます。 又名:パニカム・キャピラレ、witchgrass(ウィッチグラス) 、花草黍(ハナクサキビ)、分類名:植物界被単子葉ハイブッシュブルーベリー 'サンシャインブルー'ハイブッシュブルーベリー 'サンシャインブルー'(Sunshine Blue、学名:Vaccinium corymbosum)は、北米原産で、ツツジ科スノキ属の矮性耐寒性半落葉低木&果樹です。春に鐘型の赤い花を咲かせ、夏に青紫色の大粒のブルーベリー(blueberry)が成ります。春から初夏に白色~ピンクで鐘型の可憐な花を咲かせ、6月頃から青紫色の綺麗な実がなります。秋には紅葉が美しいです。 アメリカスミレサイシンアメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛、学名:Viola sororia)は北米原産で、スミレ科スミレ属の逸出帰化した多年草です。心臓形の根生葉の間から、春に花柄先端にスミレ形の花を咲かせます。喉部に白いヒゲがあります。’細辛’とは、葉の形がウマノスズクサ科のウスバサイシン(薄葉細辛)に似ていることに因ります。 草丈は10~20 cmです。葉は根生葉で長さ5~12 cmの心臓形で葉縁に鋸歯がありまサラセニア コーティーサラセニア コーティー(瓶子草、瓶子草、ヘイシソウ、学名:sarracenia courtii、学名:Sarracenia × courtii)は北米原産で、サラセニア科サラセニア属の大き目の食虫多年草です。 S. purpurea(プルプレア) × S. psittacina(プシタシナ)の交配種です。葉が赤くなります。 サラセニアの和名は「瓶子草」と言います。瓶子とは、古代の酒器の一種です。同アニスヒソップアニスヒソップ(Anise hyssop、学名:Agastache foeniculum)は、カナダ~北米原産で、シソ科アガスターシェ属の耐寒・耐暑性多年草です。 葉や花がアニスの香りに似ています。花名は他に、学名のアガスターシェ(Agastache)や、ジャイアントヒソップ(Giant hyssop)、フェンネルヒソップとも呼ばれます。 長い花穂にシソ科特有の小さな唇形花を咲かせます。紫色が一般アメリカイワナンテンアメリカイワナンテン(アメリカ岩南天、学名:Leucothoe catesbaei)は、北米原産で、ツツジ科イワナンテン属の耐寒性常緑小低木です。別名でセイヨウイワナンテン(西洋岩南天)とも呼ばれます。樹高は100~150 cmです。茎は赤茶色をしています。葉色は緑に黄や赤い斑が入ります。 春に総状花序を伸ばし、ドウダンツツジ(満天星躑躅)やアセビ(馬酔木)に似た白い壷型の小花を咲かせます。 一 ヒメツキミソウエノテラ・ペレンニス(学名:Oenothera perennis)は、北米原産で、アカバナ科マツヨイグサ属の耐寒性落葉多年草です。 和名でヒメツキミソウ(姫月見草)や、ヒナマツヨイグサ、種小名のペレンニス(Perennis)でも呼ばれます。 草丈は15~20cmです。茎は直立しますが細いので匍匐し花姿が乱れやすいです。葉は細長い披針形です。 晩春から夏に、花茎を伸ばし先端から伸びた散形花序に黄色いヨウシュヤマゴボウヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡、学名:Phytolacca americana)は、北米から帰化したヤマゴボウ科の大型の耐寒性多年草です。枝は赤く、羽毛が生えています。葉は緑色で長楕円形です。梅雨から夏に、花茎から伸びた総状花序に白花(のようなもの)を咲かせます。実際には花弁は無く、5弁花のような5枚の萼花弁があります。花後に、垂下した濃赤紫色の果実が成り、果実から真紅の染料が採れるので、米国ではオオアワダチソウオオアワダチソウ(大泡立草、学名:Solidago gigantea var. leiophylla)は、北米原産で、キク科アキノキリンソウ属の多年草の帰化植物です。日本には明治時代に北米から観賞用として伝来し、その後、野生化しました。夏に、花序に黄色い小花を泡状につけます。同科同属(キク科アキノキリンソウ属)のセイタカアワダチソウ(背高泡立草、Canada Goldenrod、学名:Solidaオオキンケイギクオオキンケイギク(大金鶏菊、学名:Coreopsis lanceolata)は、北米原産でキバナノコスモス(黄花秋桜)に似た黄花を咲かせる宿根草です。キク科ハルシャギク属の外来種で道端に咲いています。繁殖力が強く、日本の在来種を脅かす存在として外来種ワースト100に選定され、栽培が禁止されました。オオキンケイギクはキバナノコスモス(黄花秋桜、学名:Cosmos sulphureus)と似ています。カシワバアジサイカシワバアジサイ(柏葉紫陽花、学名:Hydrangea quercifolia)は、アジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木「アジサイ(紫陽花)」の大型品種です。北米原産で、装飾花の白い花穂がピラミッド状(長円錐状)をしているのが特徴です。英名では、葉の形から「Oak-leaved Hydrangea(オークリーブドハイドランジア)」とも呼ばれます。 樹高は100〜200 cmです。葉は長さ10~2キキョウソウキキョウソウ(桔梗草、学名:Specularia perfoliata)はキキョウ科キキョウソウ属の北米からの帰化植物の一年草です。道端で紫色の五弁花を咲かせます。直立した茎に丸い抱茎葉が互生で付きます。春から初夏に葉腋から花茎を出します。花には開放花と閉鎖花があり、開放花のみが咲きます。開放花は雄性先熟で雄蕊が先に花粉を出し昆虫を呼びます。昆虫が花粉を運び去った後に、雌蕊の柱頭が開くことで自家受グミグミ(茱萸、学名: Elaeagnus)は、東ヨーロッパ、北米、日本を含むアジア原産でグミ科グミ属の落葉低木です。枝には棘があり、枝と葉に多数の毛が生えています。花は花弁が無く、花のように見えるのは萼です。萼は薄黄色の筒状花で茶色い斑点があります。萼の先端は4つに裂けて平開します。花後に茶色斑のある赤い果実が成ります。果実は食べられます。 果実を楽しむグミには、ナツグミ(Cherry silverアツバキミガヨランアツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭、学名:Yucca gloriosa)は、北米原産でキジカクシ科イトラン属(ユッカ属)の耐寒性常緑低木です。現地では砂漠地帯に自生します。細長く鋭利な刀状の葉が多数集合して放射状に広がります。叢生した葉の中心から長い花茎が真っ直ぐに伸びて分枝します。分枝した各枝から円錐花序を出し多数の大きな下向きで白~薄黄色の釣鐘型の花を咲かせます。花が多くて重過ぎるためか花茎は傾トキワナズナトキワナズナ(常盤薺、学名:Houstonia caerulea)は、北米原産で、アカネ科ヒナソウ属の小型の常緑多年草です。地下に匍匐枝を持ち地上でマット状に広がります。春から初夏に、白または薄青色の花弁を持つ小花を上向きに沢山付けます。花は花柄の先端に1個だけ咲かせます。小花は4弁花のように見えますが、高杯花冠の先端が4深裂したものです。花中心は黄色です。花名のヒナソウとは、花形が鳥の雛が餌を求ユウゼンギク友禅染のような艶やかさ ユウゼンギク(友禅菊、学名:Symphyotrichum novi-belgii ←シノニム:Aster novi-belgii)とは、カナダ東部~米国北東部原産でキク科アスター属の多年草/宿根草の帰化植物です。 別名で、宿根アスターや、メリケンコンギク、シノノメギク、英名:New York Aster(ニューヨークアスター)、Michaelmas daisy(ミケルマ タイサンボクタイサンボク(泰山木、学名:Magnolia grandiflora)は、北米原産で、モクレン科モクレン属の常緑高木です。白木蓮と似ていますが、より大きな白花を夏に咲かせます。花に芳香があり、マグノリア香水の原料とされます。葉の表側は厚いクチクラ層に覆われ光沢がある緑色をしています。葉の裏は毛が密生し、赤茶色のフェルトのように見えます。同属で似た花にホオノキ(学名:Magnolia obovataトゲバンレイシトゲバレイシ(棘蕃茘枝、学名:Annona muricata)は、北米、メキシコ、中南米の熱帯アメリカ原産で、バンレイシ科バンレイシ属の常緑小高木とその果実のことです。樹高は 5 m 位です。葉は長楕円形で10 cm程の長さです。カカオと同様、幹から直接、花が咲き果実が成ります。花は黄色で下向きに咲きます。果実はドリアンと似ており、バンレイシの仲間の中で最大で人間の頭ほどの大きさになります。果実のマイヅルソウマイヅルソウ(舞鶴草、学名:Maianthemum dilatatum)は、モンゴル、日本、北米原産で、キジカクシ科マイヅルソウ属の多年草です。日本では北海道〜九州の亜高山帯の針葉樹下に群生します。草丈は10〜15 cmです。地下茎があり、細い紐状で枝分かれしながら長く伸びます。葉は心臓形で緑色をしています。 春~夏に、茎先から総状花序を伸ばし、白い小さな六弁花を20個ほど咲かせます。花弁は外側にラティビダラティビダ(Ratibida、学名:Ratibida columnifera)とは、北米原産で、キク科ラティビダ属の耐寒性多年草です。別名で、ヒメバレンギク(姫バレン菊)や、Mexican Hat(メキシカン・ハット)、コーンフラワーとも呼ばれます。草丈は50〜100cmです。葉長は6cm、葉幅は2cmで、互生して付きます。夏に、メキシコ人の帽子に似た花の中央が高い花を咲かせます。花径は10cmでルドベキア・ヒルタルドベキア・ヒルタ(Rudbeckia hirta、学名:Rudbeckia hirta)はルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つである、北米原産で、キク科オオハンゴンソウ属の耐寒性多年草または一年草です。別名でアラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)や、マツカサギク(松笠菊)、Black-eyed-Susanとも呼ばれます。 草丈は40~90cmです。夏にヘラ型の根生葉の間から花序を伸ばし、花レモンリーフレモンリーフ(Lemon leaf、学名:Gaultheria shallon )は、北米原産で、ツツジ科シラタマノキ属の常緑灌木です。いわゆる、葉物と呼ばれ、葉が珍重されます。葉は緑色で、卵形、鋸歯が有り、枝に互生してつきます。花名にレモンと付きますが、葉を擦ったり、揉んでもレモン香はしません。葉がレモンの形に似ていることから命名されました。葉が付いた切り枝が、フラワーブーケの添え物として利用さツキヌキニンドウツキヌキニンドウ(突抜忍冬、学名:Lonicera sempervirens)とは、北米原産で、スイカズラ科スイカズラ属の常緑蔓性低木です。和名は「ツキヌキニンドウ」と呼ばれ、互生する葉のうち、花に一番近い葉同士がくっ付き、その葉の間を茎が貫くことに拠ります。晩春~初秋、穂状花序にラッパ状の橙色の小花を10~12個ほど集合して咲かせます。お酒(ハニーサックル酒)も作られます。同属に、ニンドウ(忍冬ピンオークピンオーク(Pin oak、学名:Quercus palustris)はカナダ、北米原産で、ブナ科コナラ属の落葉性広葉高木です。幹は直立し、よく分枝して樹形はピラミッド型になります。葉はユニークな形をしており、長楕円形の葉縁が不規則に7〜9深裂し、葉間の形がU字型をしています。秋に深紅色に紅葉する北米産レッドオークの仲間です。春に、葉が出ると同時に、葉腋から雌花と雄花を咲かせます。雄花序は尾状に長ドクゼリドクゼリ(毒芹、学名:Cicuta virosa)は、欧州、北米、東南アジア原産で、セリ科ドクセリ属の大型の多年生の有毒植物です。別名でオオゼリ(大芹)、英名ではwater-hemlock 、cowbaneと呼ばれます。水辺や湿地に自生します。草丈は80~100cmになります。葉は2・3回羽状複葉で葉縁に鋸歯があり、食用となるセリ(芹、学名:Oenanthe javanica )と似ています。6~ヒメジョオンスイスアルプスでも咲いてる、ヒメジョオン(姫女苑) ヒメジョオン(姫女苑、学名:Erigeron annuus)とは、北米からの帰化植物でキク科ムカシヨモギ属の一・二年草の野草です。日本へは江戸時代末期に渡来しました。 初夏〜冬に、空き地や野原等、日本全国至る所で咲いています。葉は倒披針形で互生して付きます。 茎上部で枝分かれし黄色い管状花の花芯とその周囲の白または薄紫色の舌状花からなる小さな ムラサキツユクサムラサキツユクサ(紫露草、学名:Tradescantia ohiensis)は、北米原産で、ツユクサ科ムラサキツユクサ属の耐寒性常緑多年草です。花茎先端から集散花序を伸ばし、紫色の花を咲かせます。花は朝咲いて、午後に萎む一日花です。花の感じは洋風庭園というより、寧ろ和風庭園の方が似合います。ツユクサ(紫露草、学名:Commelina communis)と似ていますが、それより花や葉が大きいです。 ヒマワリヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus L.)は北米原産で、盛夏を代表する大きく元気な黄色花を咲かせるキク科ヒマワリ属の一年草です。別名で、サンフラワー(Sunflower)や 、コモン・サンフラワー(Common Sunflower)、ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(火車)とも呼ばれます。草丈は200~300 cmと通常は背が高く巨大輪を咲かせる高性品種が多いですが、最近でブラックベリー 'ソーンフリー'ソーンフリー(thorn-free)とは、棘(thorn)が無い(Free)と言う意味。赤い果実はまだ食べごろではありません。 ブラックベリー 'ソーンフリー'(Black berry 'Thornfree' 、学名:Rubus fruticosus 'Thornfree')とは、北米原産で、バラ科キイチゴ属の耐寒性・耐暑性落葉性低木「ブラックベリー(Black berry)」の一品種です。半直バイカカラマツバイカカラマツ(梅花唐松、学名:Anemonella thalictroides)とは、北米東北部原産でキンポウゲ科バイカカラマツソウ属の宿根草(多年草、球根植物)です。 原産地では森林地帯の木床に自生します。 草丈15~20cmの小柄な山草です。 葉は根生葉で、2回3出複葉、小葉は円形で先端が3裂します。 春に散形花序を伸ばし、ピンク、白、薄緑、または薄紫色の花(実際は萼)を1~6個咲かせます。スギナモスギナモ(杉菜藻、学名:Hippuris vulgaris)は全世界に生息するオオバコ科スギナモ属の多年草の水草です。草丈60 cm程で池沼や河川などに生え、葉はスギナ(ツクシ、土筆)のように細い葉が輪生して生えます。花は小さく葉腋に付きます。花名はスギナに似た藻ということに拠ります。尾瀬では、7月から8月頃に清流から立ち上がって群生します。 一般名:スギナモ(杉菜藻)、学名:Hippuris ハルジオンハルジオン(春紫苑、学名:Erigeron philadelphicus)とは、北米原産で、キク科ムカシヨモギ属の一・二年草の野草です。九州以北の荒地や道端に自生します。 別名でビンボウグサ(貧乏草)や、Philadelphia fleabaneと呼ばれます。 草丈は30〜100 cmです。茎葉は基部が茎を抱きます。 春から夏に、花径2.5 cm程の白または薄紫の頭花を咲かせます。 ハルジオンラクウショウラクウショウ(落羽松、学名:Taxodium distichum)とは、北米、メキシコ原産で、ヒノキ科ヌマスギ属の落葉針葉高木です。別名で、ヌマスギ(沼杉)、Bald cypres、cypress, southern-cypress, white-cypress, tidewater red-cypressとも呼ばれます。地上に気根(呼吸根)を出した奇妙な姿形が人目に付きます。樹形は広円錐状に茂りメランポディウムメランポディウム(Melampodium divaricatum)は、メキシコ~北米原産で、キク科メランポジウム属の一年草です。春~秋にかけて花茎頂上から黄色い頭状花冠を咲かせます。草丈が低いのでグランドカバーや寄せ植えなどに使われます。 一般名:メランポディウム(Melampodium)、学名:Melampodium divaricatum、又名:メランポジューム、生活型:一年草、株高:2コケモモコケモモ(苔桃、学名:Vaccinium vitis-idaea)はユーラシア、北米原産でツツジ科スノキ属コケモモ種の耐寒性常緑広葉小低木です。北海道から本州の(亜)高山に自生します。地中に根茎を伸ばし株を広げますが、高山では地上の樹高は10cm程度にしかなりません。 緑色の葉は楕円形をしており硬質で光沢があり互生して付きます。 葉縁は全縁で中央にある葉脈が目立ちます。 夏に枝先端に総状花序を伸ばピンクバーベインピンクバーベイン(Pink vervain、学名:Verbena hastata cv. Pink Spires)は、北米原産で、クマツヅラ科クマツヅラ属の耐寒性多年草です。茎は中空で横断面は四角い。夏~秋に、花茎から穂状花序を伸ばし、薄桃色の5弁花を咲かせます。青紫の花を咲かせるものはブルーバーベイン(blue vervain)と呼ばれます。 一般名:ピンクバーベイン(Pink verv バレンシアオレンジバレンシアオレンジ(Valencia Orange、学名:Citrus sinensis Valencia)は、北米原産で、ミカン科ミカン属オレンジ種の常緑小高木とその果実を言います。 オレンジは、スイートオレンジ、サワーオレンジ、マンダリンオレンジの3種に大別されます。ミカンはマンダリンオレンジのグループに入ります。 バレンシアオレンジ(Valencia Orange)は、スイートオレンジのルドベキア・サブトメントーサルドベキア・サブトメントーサ(学名:Rudbechia subtomentosa)は、ルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つであり、北米中部原産で、キク科オオハンゴンソウ属の耐寒性多年性植物です。開花期が長く、花に甘いアニスの香りがあります。 一般名:ルドベキア・サブトメントーサ(学名:Rudbechia subtomentosa、又名:sweet coneflower、sweet bアガスターシエアガスターシエ(学名:Agastache spp.)は、北米~中米原産で、シソ科カワミドリ属の常緑耐寒性多年草(宿根草)です。アニスヒソップ (A. foeniculum)の園芸品種です。茎は基部から直立します。春~夏に、穂状花序を伸ばし小さな花を咲かせます。基本色は橙色ですが、赤や、紫、黄色などがあります。花が長持ちするので庭植えにする他、葉に清涼感のある香りがあるので乾燥させてポプリやドライフトルコギキョウ 'マシェリピンク' トルコギキョウ 'マシェリピンク' (土耳古桔梗 'ma chérie pink'、学名:Eustoma grandiflorum 'ma chérie pink')とは、トルコギキョウ(土耳古桔梗=ユーストマ、学名:Eustoma grandiflorum)の園芸品種です。 淡桃色で花弁に丸みのある優しい女性的な花を咲かせます。 マシェリとは、フランス語の 'ma chérie'のことで、男メリケンムグラメリケンムグラ(米利堅葎、学名:Diodia virginiana)は、北米原産で、アカネ科オオフタバムグラ属の1年草/多年草の帰化植物です。湿地や水田の畔などに生息します。茎は4陵で基部で分枝し四方に匍匐してマット状となります。夏に、葉腋から1輪の白花を咲かせます。花は筒形で先端で4裂します。 一般名:メリケンムグラ(米利堅葎)、学名:Diodia virginiana、又名:バージニジュンサイジュンサイ(蓴菜、学名:Brasenia schreberi)は、北米、アジア、豪州、台湾原産で、ハゴロモモ科ジュンサイ属の多年草の水草です。水質の綺麗な湖沼に生息する多年生の浮葉植物で、葉は水に浮きます。 夏に、紫褐色の地味な3弁花を咲かせます。葉裏が寒天質に覆われた若芽を酢の物や、味噌汁、吸い物にして食べます。 味は殆どなく、食感はヌルヌルして変わっています。スイレン科で、通常、食用とされるもセアノサスセアノサス(学名:Ceanothus arboreus)は北米固有種で、クロウメモドキ科セアノサス属の低木です。葉は単葉で、花は放射相称です。根粒に放線菌が共生して窒素固定を行っています。アメリカ独立戦争時には、葉が紅茶の代用とされました。属名の「Ceonothus」は、ラテン語の「keanōthos(とげのある植物)」に由来します。同科にナツメがあります。 一般名:セアノサス、学名:Ceaツリガネカズラツリガネカズラ(釣鐘葛、学名:Bignonia capreolata)は、北米原産で、ノウゼンカズラ科ツリガネカズラ属の半常緑蔓性木本です。蔓を伸ばして絡みつき、春~初夏に、橙黄色の漏斗状の花を多数咲かせます。花はラッパ状で内側が黄色、外側が赤褐色をしています。 英名では、Bignonia capreolata(ビグノニア・カプレオラータ)や、Cross vine、また、漏斗状の花冠からTruエアースィートエアースィート(Air sweet 'Air sweet'、学名:Citrus sinensis 'Air sweet')は、北米原産で、ミカン科ミカン属オレンジ種の常緑小高木とその果実「オレンジ(Orange)」のことを言います。 オレンジは、スイートオレンジ、サワーオレンジ、マンダリンオレンジの3種に大別されますが、エアースィートはスイートオレンジのグループに入ります。 一般名:エアアレチヌスビトハギアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩、Desmodium paniculatum)は、北米からの帰化植物で、マメ科ヌスビトハギ属の多年性野草です。 草丈1m程です。夏に総状花序を伸ばし、小さな(0.4〜0.5 cm)の淡赤紫色の花を咲かせますが、花色変化する花で夕方に赤くなります。 ヌスビトハギ(盗人萩)の仲間で、果実(豆)の鞘先に鉤状の突起があり人間の服や動物の毛にくっ付きます。盗人萩より大きくなり、 ダールベルグデージーダールベルグデージー(Dahlberg daisy)、学名:Thymophylla tenuiloba)は、北米~中米原産で、キク科ティモフィラ属の非耐寒性一年生の帰化植物です。背丈が低く、コスモスに似た葉を持ち、黄色花を多数咲かせます。開花期は長く11月にも咲いていました。草全体に強い芳香があります。 一般名:ダールベルグデージー(Dahlberg daisy)、学名:Thymophyllクレマチスクレマチス(学名:Clematis L.)は、日本、中国、欧州、北米原産で、キンポウゲ科クレマチス属の蔓性耐寒性多年草です。テッセンとも呼ばれます。春〜秋に、強靭な蔓を伸ばし、フェンスや支柱に巻きつき沢山の花(実際には萼)を咲かせます。属名の「Clematis」は ギリシャ語の「klema(蔓)」に由来します。花言葉は「高潔」や「精神の美」。 細い蔓が強靭で大きな花を支えることから、内面の強さ、精サラセニア フラバサラセニア フラバ(学名:Sarracenia flava)は、北米原産でサラセニア科サラセニア属の半耐寒性多年草の食虫植物です。サラセニアの大型の原種です。長い筒状葉を立ててその中に昆虫を誘い込み溶かして養分にします。和名ではキバナヘイシソウ(黄花瓶子草)と呼ばれます。ヘイシとはお酒を入れる器のことです。 共同名:サラセニア フラバ、学名:Sarracenia flava、分類名:植物界被子植サルビア・ミクロフィラ 'ホットリップス'サルビア・ミクロフィラ 'ホットリップス'(Hot Lips、学名:Salvia microphylla cv. Hot Lips)は メキシコ原産で、シソ科サルビア属の常緑低木「サルビア・ミクロフィラ(Salvia microphylla)」の園芸品種です。サルビア・ミクロフィラ(S. microphylla)は、葉を揉むとサクランボのような芳香がするのでチェリーセージ(Cherry sage)エキナセア・パリダエキナセア・パリダ(学名:Echinacea pallida)は北米原産で、キク科ムラサキバレンギク属の耐寒性多年草です。背の高いエキナセアの原種です。細い薄紫色の花弁が垂れ下がります。夏の暑さに強く他の花が休んでいるときに元気よく花を咲かせます。 属名のエキナセア(Echinacea)は、ギリシャ語の echina(ハリネズミ)に由来し 中央の筒状花の形状から名付けられました。ネイティブアメリスタキスコッキネアスタキスコッキネア(学名:Stachys coccinea)は北米原産で、シソ科スタキス属(イヌゴマ属)の多年草です。茎は断面が四角形をしています。初夏~秋に、葉腋から穂状花序を伸ばし節毎に車輪状の赤い唇形の花を咲かせます。花は下から上に咲き上がります。 スタキスコッキネアの情報 一般名:スタキスコッキネア(Stachys coccinea)、学名:Stachys coccinea、分類名イヌヤマモモソウイヌヤマモモソウ(犬山桃草、学名:Gaura parviflora Dougl)は北米原産でフトモモ属アカバナ科の多年生草本です。北米からの帰化植物でガウラの一種です。夏、花茎先端から複穂状花序を出し白~淡紅色の小さな4弁花を咲かせます。萼片はすぐ脱落します。ガウラのことを別名でヤマモモソウ(山桃草)と言いますが、犬山桃草は接頭詞にイヌ(犬)と付くように本来のものと比べあまり価値の無いものとされ、熱帯睡蓮 'グリーン・スモーク'熱帯睡蓮 'グリーン・スモーク'(ネッタイスイレン 'green smoke'、学名:Nympheae sp. cv. green smoke)は、 1965年に米国で育種された、昼咲き、熱帯スイレンの園芸品種です。 浮葉に赤紫の斑模様が多数入ります。花径12~15cmで、花弁の付け根は薄黄色、先端は青紫色をしています。太陽光の下で見ると花弁底部が半濁性の緑色に見えるのが花名の由来です。 一般名サッカーマムサッカーマム(Soccer mom)は、中大輪のポットマムの新シリーズです。「マム(mom)」とは洋菊のことで、ポットマムや、スプレーマム(菊)、ガーデンマム等があります。 ポットマムとは、日本の「家菊」がアメリカに渡って育種された菊の品種名です。野菊に対して、「家菊」と言います。鉢植え用に育種されたので茎が短く、花が大きめです。因みに、家菊がヨーロッパに渡って「スプレー菊」が育種されました。 紅葉狩 菊>大菊>大作り 菊大作り '紅葉狩'(キクオオヅクリ’モミジガリ’、学名:Chrysanthemum morifolium 'momijigari')は薄紫紅色の大輪菊花を大作り花壇に仕立てた様式の園芸品です。大作りとは、一株でドーム状に隙間なく仕立てた千輪咲きの菊花花壇を言います。 大作りには、黄色花の「木の松山」や、白花の「裾野の月」、薄赤紫の「紅葉狩」があります。 一般名:キク(菊)、学名:Chrysan ハナビシソウハナビシソウ(花菱草、学名:Eschscholtzia californica)は、カルフォルニア原産で、ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性多年草です。別名で、カリフォルニア・ポピー(California poppy)、Cup of Gold((カップオブゴールド)、エスコルチア(Escholtzia)、金英花(きんえいか)とも呼ばれます。葉はコスモスのように細裂します。初夏に、花茎から4弁花を多数咲かトラディスカンティア・ゼブリナトラディスカンティア・ゼブリナ(Tradescantia zebrina)は、アメリカ~メキシコ原産で、ツユクサ科ムラサキツユクサ属の這性半耐寒性多年草です。葉表は、緑紫色地に銀白色の縦縞が2本入り美しいです。葉裏は紫色です。花茎から花序を伸ばし、小さな紫色の3弁花を2輪咲かせます。花は周年咲いています。ゼブリナとはポルトガル語でシマウマ(縞馬)のことで、葉の縞のコントラストがはっきりしていることワシントンヤシモドキワシントンヤシモドキ(オキナヤシモドキ、学名:Washingtonia robusta)は、北米原産でヤシ科の常緑高木です。 非常に高い幹の先端に掌状の葉を茂らせます。葉縁には白糸状のものが目立ちます。 枯れた葉は落下することなく蓑のような姿で幹に付いています。 ワシントンヤシ(オキナヤシ、学名:Washingtonia filifera)の近縁で、和名はそこから来ています。 属名はワシントン大統椿 ダローネガ椿 ダローネガ(つばきDallohnega、学名:Camellia Japonica 'Dallohnega')は、ツバキ科ツバキ属の耐寒性常緑中低木生です。アメリカで育種されたジャポニカ(Camellia Japonica)です。春咲き品種で、花は淡黄色、千重咲、中輪花を咲かせます。花名は椿としては珍しい黄色の花色に関係し、アメリカ先住民の言葉で「金」を意味し、初めてゴールドラッシュが起きたジョエモリエモリ(江守、学名:Ferocactus emoryi)は、アメリカ~メキシコ原産で、サボテン科フェロカクタス属の玉サボテンです。原産地では砂漠地帯の石灰質の土壌に自生します。本体は30~35 cmの球形で周囲に陵が20~30個あります。各稜には疣状に突起した針座があり、そこから強靭な黄色い棘が放射状に伸びます。春~夏に、茎頂に赤又は黄色花を咲かせます。 一般名:エモリ(江守、学名:Feroオオマツヨイグサオオマツヨイグサ(大待宵草、学名:Oenothera erythrosepala)は、アメリカ原産で、アカバナ科マツヨイグサ属の常緑一年草/多年草です。夕方~朝に、黄色い一日花を咲かせます。マツヨイグサの仲間は4弁花で雌蕊の先端が4裂します。 マツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)と草姿が似ており、似た環境に生育するので区別し難いです。見分け方は、待宵草(O. striアスチルベアスチルベ(Astilbe、学名:Astillbe ×arendsii or Astilbe×hybrida)とは、日本・中国・中央アジア原産でアメリカで園芸種が育種された、ユキノシタ科チダケサシ属の耐寒性落葉多年草です。緑色の葉は2~4出羽状複葉で葉縁に鋸歯があり、茎の下部に互生してつきます。初夏に、細く強い茎から円錐花序を伸ばし、綿菓子のような花を咲かせます。和名のアワモリソウ(泡盛草)は、微ロナルド レーガン ローズアメリカには国花が無かったので、当時大統領だったロナルドレーガン氏(1911年2月6日-2004年6月5日)が薔薇を国花に定めました。 ロナルド レーガン ローズ(薔薇 'Ronald Reagan Rose'、学名:Roza 'Ronald Reagan Rose')は、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の立性の園芸品種です。2004年にJACtenre(J&P社)が発表し、ロナルド レーガオヒア・レフアオヒア・レフア('Ohi'a Lehua、学名:Metrosideros polymorpha)は、ハワイ固有種で、フトモモ科オガサワラフトモモ属の常緑高木です。花のように見えるものは、雄シベが集まって房状となったものです。ハワイ語でオヒアはハワイフトモモの木を指し、レファ(Lehua)は花のことです。赤花はハワイ島のレイの花となっています。赤花の他に、黄や、白、桃、橙、薄黄緑があります。ハワイ伝ロウルロウル(Loulu、学名:Pritchardia)はモロカイ島(ハワイ州、アメリカ)原産で、プリチャーディア属の団扇型のヤシの総称です。ハワイに19種、ポリネシアなどを含めて全25種があります。 別名でプリチャーディア・ヒレブランディー(Pritchardia hillebrandii)、Loulu lelo、モロカイファンパーム 、Fan Palmとも呼ばれます。樹高5~7m、幹直径10 cmで 椿 'フラグラント・ピンク'椿 'フラグラント・ピンク'(Camellia hybrid 'Fragrant Pink'、学名:Camellia rusticana x C.lutchuensis)は、アメリカ原産で、ツバキ科ツバキ属の常緑低木です。ラスチカーナ(Camellia rusticana)と ルチエンシス(Camellia lutchuensis)の交配種です。葉は光沢のある明緑色で葉縁に深い鋸歯が有ります、秋~椿 玉孔雀椿 玉孔雀(ツバキ タマピーコック、Tama peacock、学名:Camellia japonica cv. Tama peacock )は赤地に白覆輪が入る大輪、八重蓮華咲きのアメリカの園芸品種です。アメリカで'玉の浦'を交配して作出されました。 一般名:ツバキ タマピーコック(椿 珠ピーコック、Tama peacock)、学名:Camellia japonica cv. Tama peac椿 リトル・スラム椿 リトル・スラム(ツバキ' Little Slam'、学名:Camellia japonica 'Little Slam')は、アメリカで育種されたツバキ園芸品種です。リトル・スラムの斑入り品種です。開花期:早春~春 一般名:椿 リトル・スラム(ツバキ' Little Slam')、学名:Camellia japonica cv. Little Slam、ツバキ園芸品種、葉形:楕円形、濃桃ブドウ秋に房状の液果が成るブドウ(葡萄、学名:Vitis spp.)は、ナシ(梨、学名:Pyrus pyrifolia)や、カキ(柿、学名:Diospyros kaki )と共に、秋の代表果実の1つとして人気です。8月下旬頃から、そろそろ種無しキョホウが出始めて秋の葡萄シーズンが始まります。人気のシャインマスカットや、ナガノパープルは高値の花ですが、是非、食べたい品種です。 ブドウ(葡萄、学名:Vitテングサテングサ(天草、学名:Gelidium elegans)は、アメリカ、メキシコ、チリ、日本、韓国の太平洋岸原産で、テングサ科テングサ属の海藻です。円柱状の主軸と横に出る複数の枝が樹枝状となり日本沿岸の岩に着生します。トコロテンの原料となります。同属には、最も一般的で粘度が高く赤いマクサ(真草、学名:Gelidium elegans)や、腰が強く赤いオオブサ(大房、学名:Gelidium pacif 他の特集特集目次この度、自動検出目次を作りましたのでそちらをご活用ください。 特集目次【ID】【特集】 【掲載花数】 / 1 ケイトウ(鶏頭)の種類一覧 9/ 2 サクラ一覧とサクラの種類 42 / 3 有毒植物(毒草) 104 / 4 魅力的な花 8 / 5 薬用植物#1 32 / 6 変わった植物 58 / 7 和代さんの庭 32 / 8 中島みゆき的花 6 / 9 アフリカ原産の花特集 寒椿一覧特集 寒椿品種一覧 寒椿(学名:Camellia sasanqua cv. Hiemalis)には、●①中国原産の原種「寒椿(学名:Camellia hiemalis)」と、②サザンカ(sasanqua、学名: Camellia sasanqua)とツバキ(椿、学名: Camellia japonica)の交雑種とそれから作出された品種カンツバキとサザンカ交雑種「カンツバキ群(Shishigas5月に咲く黄色い花昆虫が好きな5月に咲く黄色い花を集めました。手持ちの写真が無い花は、魚の写真が出ます。橙色に近い色の花や、複色の花、咲けば黄色いけれどまだ咲いていない花や、咲くと枯れるので今は咲かない花もあります。ご了承ください。 ラベンダーの種類一覧ラベンダーの種類一覧中島みゆきさん的花中島みゆきさんは日本が誇る偉大なシンガーソングライターです。40年以上アルバム売上高の日本一を達成しています。時代を鋭敏な感性で掬い取る彼女が歌詞でどのような花を取り上げているのかに興味を持ちました。「かぎけん花図鑑」の特集で取り上げます。有毒植物(毒草)有毒植物とは 日本3大有毒植物には、ドクウツギ(毒空木)や、鳥兜、毒芹があります。その猛毒度は他の追随を許しませんが、他にも毒性のある植物がたくさんあります。 植物全体でみると無毒な植物より有毒なものの方が多いかもしれません。 また、有毒植物は薬にもなるものが多いので複雑です。 有害な毒素の成分は様々ですが、例えばツツジ科の植物の葉にはグラヤノトキシン(Grayanotoxin)という植物