メキシコ原産の花 ポスト メキシコ原産の花 - サルビア・レウカンサ,クフェア・ヒッソピフォリア,などがあります。アオノリュウゼツランアオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭、学名:Agave americana var. marginata)は、メキシコ原産で、リュウゼツラン(竜舌蘭、学名:Agave americana)の葉に黄色い斑が入っていない、灰緑色のキジカクシ科リュウゼツラン属の多肉植物です。普段は花を咲かせず、肉厚で鋭い棘のある大きな葉のみが叢生します。数十年に一度、花茎を出し、その先端から複集散花序を伸ばし何百もの薄黄色サルビア・レウカンササルビア・レウカンサ(学名:Salvia leucantha)はメキシコ原産で、シソ科サルビア属の半耐寒性宿根草のハーブです。秋に穂状花序を伸ばし、赤紫色の萼から白や淡桃、赤紫色の小さな唇形の花を次々と咲かせます。原産地名を取ってメキシカンブッシュセージ(Mexican Bush Sage)とも呼ばれ、現地のような乾燥した水捌けの良い土地と直射日光を好みます。葉は灰緑色で、細長く、葉脈が目立ちますクフェア・ヒッソピフォリアクフェア・ヒッソピフォリア(学名:Cuphea hyssopifolia)はメキシコ原産で、ミソハギ科タバコソウ属の非耐寒性常緑小低木です。草丈が低く横に広がります。春から晩秋までの長期間、花茎から穂状花序を伸ばし赤紫色の小花を多数付けます。花は細長い萼筒で先端が6裂します。細長い小葉が対生で付きます。タバコソウ(煙草草)の仲間です。主に、生垣や寄せ植え、グランドカバーに用いられます。属名の「Cuオシロイバナオシロイバナの特徴のまとめ 1)開花期が長く6月~10月まで咲くのは、花弁ではなく萼だから。 2)夕方4時頃から咲くので、別名で「夕化粧」、英名でも同様に、フォー・オクロック(Four o'clock flower) と呼ばれる。 3)夜咲く花は芳香を出し夜間でも目が効くモスアイを持つ「蛾」を誘き寄せる虫媒花が多い。 オシロイバナ(白粉花、学名:Mirabilis jalapa)とは、メキシコベショルネリア ユッコイデスベショルネリア ユッコイデス(学名:Beschorneria yuccoides)はメキシコ原産で、キジカクシ科ベショーネリア属の耐寒性・耐暑性・耐乾燥性の大型宿根草です。Mexican lily(メキシカンリリー)とも呼ばれます。メキシコでは高山に自生します。無茎植物です。葉は横に広がる根生葉で、剣形、皮質、葉色は灰緑色から緑色、葉長さは40~60cm、葉幅は3.5cmで葉縁に鋸歯があります。葉アサヒカズラアサヒカズラ(朝日葛、学名:Antigonon leptopus)は、メキシコ原産で、タデ科アサヒカズラ属の非耐寒性常緑蔓性低木です。別名でニトベカズラ(新渡戸葛)、英名でレプトプス(leptopus)、コーラルバイン(coral vine)、chain-of-love(チェイン・オブ・ラブ)、confederate vine(コンフェデレイト・バイン)、Queen necklace(クイーン・ネウィンターコスモスウィンターコスモス(Winter cosmos、学名:Biden laevis)は、北米・メキシコ・ガテマラ原産で、キク科センダングサ属の耐寒性多年草/一年草です。和名ではキクザキセンダングサ(菊咲き栴檀草)と呼ばれます。初夏〜冬に、黄色や、ピンク、白地に黄色の複輪、黄色地に白の複輪などの五弁花を咲かせます。花がコスモス(Cosmos)と似ていて、冬にも咲いているのことが花名の由来です。しかし、コエキノドルス・パニクラツスエキノドルス・パニクラツス(Echinodorus paniculatus)は、メキシコ~アルゼンチン原産で、オモダカ科エキノドルス属の水生多年草です。茎のように見えるものは槍形をした葉柄で密生して大きくなります。夏に、花序を伸ばし小さな白い3弁花を咲かせます。抽水性の植物で主に観賞用水草として、熱帯魚を飼育するアクアリウムで用いられます。 一般名:エキノドルス・パニクラツス(Echinodワタワタ(綿、学名:Gossypium)はエチオピア南部、メキシコ原産で、アオイ科ワタ属の多年草又は一年草です。高温と多雨を好みます。草丈は60〜120 cmです。1.5~10 cmの葉柄の先に、カエデに似た3〜5裂した掌形の葉が付きます。葉に托葉があり葉縁に鋸歯があります。花色は、白、黄白、黄、紅色ですが一日花で夕方には赤変します。種類によっては、花弁中央基部に暗赤色の紋柄があるものがあります。花径 キバナコスモスキバナコスモス(黄花秋桜、学名:Cosmos sulphureus)は、メキシコ原産で、キク科コスモス属の一年草です。梅雨時〜秋に、同属のコスモス(秋桜、学名:Cosmos bipinnatus )と似た黄色や橙色の花を咲かせます。コスモスより暑さに強く、繁殖力が旺盛で、葉の切れ込みも少ないです。 属名の「Cosmos」はラテン語で「kosmos(美しさ、調和、秩序)」、種小名の「sulphureクレオメ花名に「節足動物」名が付く「クレオメ」と、蝶と蜘蛛 ジョロウグモ(女郎蜘蛛、学名:Nephila clavata)、アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)、クレオメ(Cleome、学名:Cleome hassleriana) クレオメは日本では「蝶」、アメリカでは「蜘蛛」の別名があります。どちらが、花に似ているでしょうね。 クレオメ(Cleome、学名:Cleomeコウテイダリアコウテイダリア(皇帝ダリア、学名:Dahlia imperialis)は、メキシコ原産で、キク科ダリア属の半耐寒性多年草です。木立ダリア(キダチダリア・コダチダリア)とも呼ばれます。冬、背丈が高い薄紫の花を咲かせ、ダリア界の女王と呼ばれます。背丈は家の屋根まで届くくらい高くなります。短日性花なので冬に開花します。名前の由来は、スウェーデンの植物学者アンデル・ダール(Anders Dahl)氏に因みコスモス宇宙とコスモス 名前に「宇宙・自然」名が付く花の「コスモス」と、ピタゴラスが命名した天空のCOSMOS 左:花のコスモス 花の咲き方が調和がとれて美しいことからCOSMOSと命名された。右:天空はピタゴラスがCOSMOSと命名した。 コスモス(Cosmos 、学名:Cosmos bipinnatus)とは、メキシコ原産で、キク科コスモス属の非耐寒性一年草です。メキシコからスペインに渡り、そのサルビア・ミクロフィラサルビア・ミクロフィラ(学名:Salvia microphylla)は、アメリカ南部~メキシコ原産で、シソ科サルビア属の半耐寒性宿根草・ハーブです。葉を揉むとサクランボのような芳香がするので、チェリーセージ(Cherry Sage)とも呼ばれます。尚、近縁種にサルビア・グレッギー(Salvia greggii)があり、さらに、ミクロフィラ(S. microphylla)とグレッギー(S. gregツキミソウツキミソウ(月見草、学名:Oenothera tetraptera)は、メキシコ原産で、夜に白花を咲かせるアカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。別名で、ツキミグサや、シロバナヨルザキツキミソウ(白花夜咲月見草)とも呼ばれます。夕方から咲き始めて翌朝ピンクになって萎みます。私達が、通常、ツキミソウ(月見草)と呼んでいる黄色い花は、マツヨイグサ(待宵草)のことで、黄色い一日花を咲かせます。 一般名:ツタバキリカズラツタバキリカズラ(蔦葉桐葛、学名:Asarina barclaiana)はメキシコ原産で、ゴマノハグサ科アサリナ属の常緑蔓性多年生草本です。花はキリ(桐)に似ており、葉はツタ(蔦)やアサガオ(朝顔)に似ています。花色には、ピンク、紫、白があります。 一般名:ツタバキリカズラ(蔦葉桐葛)、学名:Asarina barclaiana、別名:アサリナ、バークレアナ、アサリナ・バークレイアナ、Twiトラディスカンティア・ゼブリナトラディスカンティア・ゼブリナ(Tradescantia zebrina)は、アメリカ~メキシコ原産で、ツユクサ科ムラサキツユクサ属の這性半耐寒性多年草です。葉表は、緑紫色地に銀白色の縦縞が2本入り美しいです。葉裏は紫色です。花茎から花序を伸ばし、小さな紫色の3弁花を2輪咲かせます。花は周年咲いています。ゼブリナとはポルトガル語でシマウマ(縞馬)のことで、葉の縞のコントラストがはっきりしていることダツラ花岡青洲が麻酔に使った。漏斗状の花を上向きに咲かせる。 ダツラ(Datura、学名:Datura tatula)とは、メキシコ原産で、ナス科チョウセンアサガオ属(ダツラ属)の一年性草本です。別名で、チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)、マンダラゲ(曼陀羅華)、ダチュラ(Datura)、とも言います。荒地や草地に自生する野草で毒草です。 草丈は80〜100 cmです。葉は楕円形で葉縁に粗い鋸歯が波打ちパパイア花の受粉に昆虫が役立つ パパイア(Papaya、学名:Carica papaya L.)とは、メキシコ、ブラジル、西インド諸島原産でパパイア科パパイヤ属の常緑低木です。日本では沖縄や奄美大島などで栽培されています。 大きいものでは樹高10mほどになります。花は白く、葉は大きく、カエデ(楓)のような形をしています。果皮は、緑→黄色→橙色→赤と変化します。 成熟した果肉は黄橙や橙赤となり、果実中央に テングサテングサ(天草、学名:Gelidium elegans)は、アメリカ、メキシコ、チリ、日本、韓国の太平洋岸原産で、テングサ科テングサ属の海藻です。円柱状の主軸と横に出る複数の枝が樹枝状となり日本沿岸の岩に着生します。トコロテンの原料となります。同属には、最も一般的で粘度が高く赤いマクサ(真草、学名:Gelidium elegans)や、腰が強く赤いオオブサ(大房、学名:Gelidium pacifハナチョウジハナチョウジ(花丁子、学名:Russelia equisetiformis)は、メキシコ原産で、オオバコ科ハナチョウジ属の非耐寒性常緑低木です。別名で、珊瑚のように赤い植物ということから「コーラルプラント(Coral plant)」、赤い筒状の花が沢山咲いて花火のように見えることから「ファイアー・クラッカー・プラント(Fire cracker plant)」、学名から「ラッセリア(Russeliaチランジア ウトリクラータ 'プリングレイ'チランジア ウトリクラータ 'プリングレイ'(学名:Tillandsi utriculata ssp. pringlei)は、メキシコ原産で、パイナップル科ハナアナナス属の多年草です。原産地では樹上や岩など風通しの良い場所に自生します。葉は銀白色で線形をしています。夏に葉の間から花序を伸ばし淡黄色の花を咲かせます。 一般名:チランジア ウトリクラータ 'プリングレイ'、学名:Tillandsプルメリアプルメリア(Plumeria、学名:Plumeria sp.)は、西インド諸島や、メキシコ、ガテマラ原産で、キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉または常緑の小灌木です。 インドソケイ(赤花)や、Frangipanier(フランジパニ)、テンプルツリー(Temple Tree)、テンプルフラワー(Temple Flower)、Pagoda Tree(パゴダツリー)とも呼ばれます。白花を咲かせるPluムラサキゴテンムラサキゴテン(紫御殿、学名:Tradescantia pallida)は、メキシコ原産で、ツユクサ科トラデスカンティア属の這性・半耐寒性・常緑性多年草です。春から秋までの長期間に渡り、小さな濃桃色の花を咲かせ続けます。 花弁は3枚で中央からシベが立ち上がります。雄シベの葯は黄色です。葉や茎、萼まで全草が鮮紫色なので花壇のアクセント用観葉植物として用いられます。葉に厚みがあり茎や根が太いことから多ヨツバカタバミヨツバカタバミ(四葉酢漿草、学名:Oxallis tetraphylla )は小葉が4枚あるクローバー(4出複葉)で基部に紫紅斑が入ったカタバミ属の球根植物です。地下に球根が有り葉は根生葉です。葉は4枚で各葉の中央に紫褐色の模様があり、上から見ると十字模様に見えることから'Iron cross'とも呼ばれます。根出葉の中央から、晩春から冬に、細長い花茎を出し先端から伸びた花序に、先端が5浅裂した漏オオコチョウ花名に「蝶」と付く花「オオゴチョウ」 オオコチョウ(大胡蝶、黄紅蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima)とは、西インド諸島~メキシコ原産で、ジャケツイバラ科の熱帯性常緑小高木です。別名で、 ヒメホウオウボク(姫鳳凰木)、英名では、ピーコック・フラワー(Peacock Flower)、Pride of Barbados、 ポインシアナ(Poinciana)、 ドワーフ・ポインシアゴールデン・カップゴールデン・カップ(Golden cup、学名:Solandra maxima)は、メキシコ、コロンビア、ベネズエラなどの中南米原産で、ナス科ソランドラ属の蔓性常緑低木です。葉は緑色で光沢があります。花弁には、5本の紫褐色の筋が入ります。花はカップ状で20㎝程と大きく、中に長い雄蕊があります。花にはココナッツに似た芳香があり、特に夜に強く臭って、受粉者となる蝙蝠を引き寄せます。花は、開花時には白まフイリウスバリュウゼツランフイリウスバリュウゼツラン(斑入り薄葉竜舌蘭、学名:Agave angustifolia var. margiana ) は、メキシコ原産で、キジカクシ科リュウゼツラン属の常綠灌木,多肉植物の斑入り変種です。葉縁に黄色いや白い覆輪帯(margiana)が入り、棘状鋸歯が有ります。茎は短く、大型のロゼットが立ち上がります。花はめったに咲きませんが、開花するときはロゼット中心から伸びた竿の様に長い花茎エウフォルビア レウコケファラエウフォルビア レウコケファラ(学名:Euphorbia leucocephala)はメキシコ~エルサルバドル原産で、トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木です。 園芸名では、シラユキヒメ(白雪姫)と呼ばれます。 樹高は2m以下で、良く分枝します。晩秋から初冬に、枝先から杯状花序を伸ばし小さな花を咲かせます。花は小さく目立たず、花序の下にあるヘラ状の白い苞葉が花のように見えます。枝を折ると白い乳液 バルトレッティナ・ソルディダバルトレッティナ・ソルディダ(Bartlettina sordida、学名:Bartlettina sordida)は、メキシコの固有種で、キク科バルトレッティナ属の非耐寒性常緑小低木です。以前の分類では、ヒヨドリバナ属に分類されエウパトリウム・アトロルベンス(Eupatorium atrorubens)とされました。英名では、Purple torch(パープルトーチ)や、Blue mist flサルビア・ミクロフィラ ‘ピンクブラッシュ’サルビア・ミクロフィラ '‘ピンクブラッシュ’ (学名:Salvia microphylla 'Pink Blush')は、米国アリゾナ州~メキシコ原産で、シソ科サルビア属の常緑低木のハーブです。チェリーセージ ‘ピンクブラッシュ’ とも呼ばれます。夏~秋に、明るいピンクの花を長期間咲かせます。 チェリーセージと表示板に有りましたが、チェリーセージはサルビア・ミクロフィラ (Salvia micキシフィディウム・コエルレウムキシフィディウム・コエルレウム(学名:Xiphidium caeruleum)は、熱帯アメリカ原産で、ハエモドルム科キシフィディウム属の多年草です。原産地では低地の林縁に自生します。葉の間から花茎を出し、茎先端の葉腋から円錐花序を伸ばし白い小花を咲かせます。属名の「 Xiphidium」はラテン語の「xiphoide(剣)」、種小名の「coeruleum(青色の)」という意味です。 一般名:ヒャクニチソウヒャクニチソウ(百日草、学名:Zinnia elegans)は、メキシコ原産で、キク科ヒャクニチソウ属の一年草です。花色や咲き方が豊富です。100日(=長期間)咲き続ける程丈夫だということが和名の由来です。学名のジニア・エレガンス(Zinnia elegans)や、ジニア(Zinnia)、英名ではCommon zinniaとも呼ばれます。 ジニア属には、他に以下の種類があります。 ・ジニアンゲロニアアンゲロニア(Angelonia、学名:Angelonia angustifolia)とは、メキシコ原産でゴマノハグサ科アンゲロニア属の非耐寒性・常緑性多年草/一年草です。アンゲロニア属の園芸品種の総称ともされます。 草丈は30-45cmで、茎は直立します。 葉は長さ5-7.5cmの先端が尖った披針形で葉縁に細かい鋸歯が有り、茎に対生に付きます。 6月~10月に、花茎から総状花序を伸ばし、小さなエモリエモリ(江守、学名:Ferocactus emoryi)は、アメリカ~メキシコ原産で、サボテン科フェロカクタス属の玉サボテンです。原産地では砂漠地帯の石灰質の土壌に自生します。本体は30~35 cmの球形で周囲に陵が20~30個あります。各稜には疣状に突起した針座があり、そこから強靭な黄色い棘が放射状に伸びます。春~夏に、茎頂に赤又は黄色花を咲かせます。 一般名:エモリ(江守、学名:Feroエキノドルス・パリフォリウスエキノドルス・パリフォリウス (学名:Echinodorus palifolius) は、ブラジル、ペルー、ウルグアイ、メキシコ原産でオモダカ科エキノドルス属の多年草です。河川や湿地に生息し、草丈50 cmになります。 水上葉は沈水葉より大きくなり1 m程になります。 水上葉は長い葉柄がある卵形で、沈水葉は短い柄のある楕円形です。 葉縁は全縁です。花は小さな三弁花で、茎周りに10輪程輪生状に咲かせルコウソウルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)とは、メキシコ原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年生草本植物です。 英名では、Cypress Vine(サイプレスバイン)と呼ばれます。 蔓で他の植物などに巻き付いて成長します。ツルの長さは3 m程になります。葉は、緑色の羽状深裂で、小葉は戦場で、枝に互生して付きます。 4月~10月に、葉腋から聚伞花序を伸ばし、赤や、ピンク、白のペトレア・ボルビリスペトレア・ボルビリス(学名:Petrea volubilis)は西インド諸島~メキシコ、ブラジルの熱帯アメリカ原産で、クマツヅラ科ヤモメカズラ属の熱帯性常緑・蔓性低木です。蔓性で、葉の表面がざらざらしているので、英名ではサンドペーパーバイン(sandpaper vine)や、queen's wreath、bluebird vine、petrea、purple wreathと呼ばれます。枝先から花序サルビア・コクシネアサルビア・コクシネア(学名:Salvia coccinea)は、南米~メキシコ原産で、シソ科サルビア属(アキギリ属) の一年生ハーブです。茎は4角柱で、シソに似た葉柄のある葉が茎に対生に付きます。葉には毛が密集します。夏~秋に、花茎先端から輪散花序を伸ばし赤い筒状花を多数咲かせます。栽培品種にはピンクや白、緋色、バイカラーなどがあります。花は数日で落下しますが、その後も花萼が残るので花が長く続いて アザミゲシアザミゲシ(薊芥子、学名:Argemone mexicana)は、メキシコ原産で、ケシ科アザミゲシ属の一年草です。日本へは江戸時代に渡来しました。花はケシ(芥子)に、トゲトゲした葉はアザミ(薊)に似ています。緑色の葉に白い葉脈が入ります。夏に、花茎先端に黄色い月見草に似た黄色い6弁花を咲かせます。花の中央にある雌蕊柱頭が濃赤で目立ちます。有毒植物です。同属に、白花を咲かせるアルゲモネ・アルバ(学名アゲラタムアゲラタム(Ageratum、学名:Ageratum houstonianum)とは、メキシコ、ペルー等の南米原産で、キク科カッコウアザミ属の非耐寒性一年草です。 本来、多年草ですが、原産地が南米であることから寒さに弱く、日本では冬前に枯れるので園芸上は一年草として扱われます。園芸品種が主に出回っています。 茎は直立し、葉は緑色で円形、茎に対生して付きます。 散房花序を伸ばし針状の花弁を持つ小花をアフェランドラ・ダニアアフェランドラ・ダニア(Aphelandra Dania、学名:Aphelandra squarrosa cv. Dania)はキツネノマゴ科アフェランドラ属の非耐寒性常緑小低木の園芸品種です。原種のAphelandra squarrosaはメキシコ、ブラジル大西洋沿岸の森林が原産地です。緑色の厚手の葉に、白く太い葉脈があります。黄色い花のように見えるのは苞で、本来の花も黄色ですが、苞の脇から出てアフリカンマリーゴールドアフリカンマリーゴールド(Aflican marigold、学名:Tagetes erecta)とは、メキシコ原産で、キク科コウオウソウ属の耐乾燥性常緑一・ニ年草です。 メキシコ原産のエレクタ(T.erecta)とその改良品種のことです。代表品種は、'ムーンソング・ディープオレンジ' です。 キク科なので、葉の形はキク(菊)葉に似ています。 春から晩秋に、黄色や橙色の カーネーション に似た花を咲アボカド特集 花名に「爬虫類」 花名に爬虫類「アボカド」とアリゲーター 左:アボカド(Alligator pearや鰐梨とも)鰐と色艶が似てる? 右:アリゲーター(Alligator)、中米産のミシシッピー鰐 アボカド(Avocado、学名:Persea americana)とは、中米の熱帯地域原産でクスノキ科アボカド属の熱帯性常緑高木です。別名でワニナシ(鰐梨)、Alligator pear(アガベ・フランゾシニー・カクタスアガベ・フランゾシニー・カクタス(学名:Agave franzosinii cactus)は、メキシコ原産で、キジカクシ科リュウゼツラン属の灰青色をした多肉植物です。アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭、Agave americana var. marginata)と似ています。 大きなロゼットを形成する厚くて長い葉の先は尖っており葉縁に鋭い棘があります。花が咲くまでに20年以上かかります。開花時にはゴマギクゴマギク(胡麻菊、学名:Parthenium hysterophorus)は、メキシコ原産でキク科アメリカブクリョウサイ属(パルテニウム属)の一年生野草です。繁殖力が強く、日本や世界中帰化しています。キク科なので葉は菊葉に似ており、茎は柔らかく、草姿は崩れやすい。真夏~秋に、白い小花を咲かせます。9月をピークとして飛散する花粉は喘息などの花粉アレルギーの原因とされます。全株有毒です。 一般名バルサバルサ (Balsa、学名:Ochroma lagopus、シノニム:Ochroma pyramidale) は、メキシコ南部~ブラジル南部原産で、アオキ科(パンヤ科)バルサ属の常緑又は落葉性の広葉高木です。葉は三角状心臓形~掌状をしています。小枝の先に、大きな黄白色をした喇叭状の花を咲かせます。花は雨季の終了時の午後遅くから一晩中咲く夜行性です。花に蜜があり、花粉媒介者は現地では、キンカジョー(ゲッカビジンゲッカビジン(月下美人、学名:Epiphyllum oxypetalum)は、メキシコ原産で、サボテン科クジャクサボテン属の半耐寒性・常緑多年草の多肉植物です。日本では、初夏~秋の夜から翌朝にかけて咲く一夜花です。光沢のある白い大輪花を咲かせます。原産地では蝙蝠による受粉が行われますが、日本では人工授粉で繁殖させています。花や果実は、炒め物やスープ、酢の物などと食用となります。花言葉は「艶やかな美オウカンリュウオウカンリュウ(王冠竜、学名:Ferocactus glaucescens)は、イダルゴ州(メキシコ)の固有種で、サボテン科フェロカクタス属の玉サボテンです。別名でFerocactus glaucescens、Glaucous barrel cactusとも呼ばれます。本体は50cm程の球形で周囲に陵が10数個あります。各稜に長い黄色の棘が多数あります。夏に、茎頂に薄黄色の花を咲かせます。 一般 パキラパキラ(学名:Pachira)は、メキシコ、ブラジル、ペルー原産で、アオイ科パキラ属の常緑高木です。主に鉢植えの観葉植物とされます。 樹高は最大20mで基部は肥大化し、木質は海綿状です。 パキラ属には、パキラ・アクアティカ(学名:Pachira aquatica)やパキラ・グラブラ(学名:Pachira glabra)があり似ています。主な違いは花色と果実の大きさです。 パキラ・アクアティカ(Pポインセチアポインセチア(Poinsettia、学名:Euphorbia pulcherrima)は、メキシコ原産で、トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木です。和名ではショウジョウボク(猩々木)と呼ばれます。マダガスカルの国花とされます。ポインセチア(Poinsettia)という花名は、米国の駐メキシコ大使J.R.ポインセット氏がメキシコから持ち帰って広めたこと由来します。短日植物なので、9月頃から毎日夕方チャメドレア・エレガンスチャメドレア・エレガンス(学名:Chamaedorea elegans)は、メキシコ、グアテマラなどの中・南米原産で、ヤシ科チャメドレア属の耐陰・耐寒性の常緑低木です。 別名で、テーブルヤシや、チャメドレア、チャマエドレアとも呼ばれます。 茎は細く単幹で成長します。大きくなっても2m程の小型椰子で、テーブルヤシの名で知られます。 室内でテーブルの上にものせられるのが名前の由来です。 幹は1本で葉鞘トゲバンレイシトゲバレイシ(棘蕃茘枝、学名:Annona muricata)は、北米、メキシコ、中南米の熱帯アメリカ原産で、バンレイシ科バンレイシ属の常緑小高木とその果実のことです。樹高は 5 m 位です。葉は長楕円形で10 cm程の長さです。カカオと同様、幹から直接、花が咲き果実が成ります。花は黄色で下向きに咲きます。果実はドリアンと似ており、バンレイシの仲間の中で最大で人間の頭ほどの大きさになります。果実のトリメジア・ステーヤーマーキートリメジア・ステーヤーマーキー(学名:Trimezia steyermarkii)は、メキシコ原産で、アヤメ科ネオマリカ属の温帯性多年草です。葉は線形の根生葉です。細長い花茎の先に、小型の黄色いアヤメのような花を咲かせます。花は黄色い外花被3枚と、金色地に茶褐色斑のある内花被数3枚、雄蕊3本、3裂した雌蕊、2枚の苞から構成されます。朝開き、午後閉じる一日花です。葉軸と花茎がネオマリカ属は平らで、トダシリリオンダシリリオン(Dasylirion、学名:Dasylirion longissimum)は、メキシコ原産で、キジカクシ科(リュウゼツラン科)アスパラガス属の耐寒性常緑低木です。葉は細く硬く長く、放射状に広がります。葉に棘はありません。原産地では、葉を使って、屋根を葺き、籠を編み、繊維を採ってロープを作るったり、樹液からソトル酒(Sotol)を作ります。 一般名:ダシリリオン、学名:Dasylヤナギバルイラソウヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草、学名:Ruellia simplex)とは、メキシコ原産で、キツネノマゴ科ルイラソウ属の半耐寒性常緑小低木です。 葉は柳の葉に似て細長く、緑色地に紫色の葉脈があり、鋸歯があり、枝に対生に付きます。 4月~10月に、葉腋から花茎を出しその先端から散房花序状の円錐花序を伸ばし、紫色の一日花を毎日次から次へと咲かせます。 花冠はラッパ型で先端が5深裂し、花弁には多数のリュウゼツランリュウゼツラン(竜舌蘭、学名:Agave americana,Marginata )は、メキシコ原産で、キジカクシ科リュウゼツラン属の アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭、学名:Agave americana var. marginata) に黄色い斑が入った多肉植物です。ガウェ・ウェリエガタや、青の竜舌蘭黄覆輪型、アガベ、アガヴェ、フクリンリュウゼツラン(複輪竜舌蘭)とも呼ばれます。 葉は大きく厚ベニバナインゲンベニバナインゲン(紅花隠元、学名:Phaseolus coccineus L.)はメキシコの冷涼な高原原産でマメ科インゲンマメ属の多年草です。寒さに強く、暑さには弱いので日本では、北海道から東北、長野で生産されます。花は赤または白い蝶形で、花後になる莢には、大きな紅色で黒い班模様の果実が成ります。別名で、ハナマメ(花豆)、ハナササゲ、Runner bean(ルナビーン)、scarlet runneキンシャチキンシャチ(金鯱、学名:Echinocactus grusonii)はメキシコ原産で、サボテン科タマサボテン属のサボテンです。大きさや形状が整っているので玉サボテンの王様とされます。成長した植物は、毎年春~秋、頂部に黄金色または赤い鐘形の花を咲かせます。花後に果実が成ります。サボテンには葉がありません。葉は棘に進化してしまいました。 一般名:キンシャチ(金鯱)、学名:Echinocactus ギンネムギンネム(銀合歓、学名:Leucaena leucocephala)は、メキシコ原産で、マメ科ギンゴウカン属の常緑低木です。南米からの帰化植物です。葉は偶数二回羽状複葉で互生します。初夏に、白っぽい(薄黄緑色)の雄しべを多数集合させて、白い半球状に見える花を咲かせます。夜になると、葉を合わせて眠るように閉じます。マメ科の植物ですが、マメ科特有の蝶形の花は咲きません。似た花に、桃色の花を咲かせるネムモルッカソテツモルッカソテツ(モルッカ蘇鉄、学名:Dioon spinulosum)はメキシコで、ソテツ科ディオーン属の半耐寒性常緑樹です。原産地では、熱帯雨林に自生します。{{ヤシノキ}}(椰子の木)に似ていますが、世界最大のソテツです。雌雄異種で、大きな羽状複葉が茎先に輪生してつき、四方に伸びる姿が美しいです。 一般名:モルッカソテツ(モルッカ蘇鉄)、学名:Dioon spinulosum、原産地:メサンカクサボテンサンカクサボテン(三角仙人掌、学名:Hylocereus undatus)は、メキシコ原産で、サボテン科ヒモサボテン属の熱帯性常緑多年草です。 花はゲッカビジン(月下美人)と似ており、同時期の夏から秋の夜間に開花します。果実は’ドラゴンフルーツ(Dragon fruit)’で食用とされ、ピタヤ(Pitaya)という名前でも流通しています。 サンカクサボテンの果実、花、葉は食用となる 果肉はさほどモンステラモンステラ(Monstera、学名:Monstera Adans)は、メキシコ原産で、サトイモ科ホウライショウ属の大型蔓性常緑多年生植物です。鼻より葉を観賞する観葉植物です。ホウライショウ(鳳莱蕉)や、Swiss Cheeze Plantとも呼ばれます。大きな葉に穴が空いていたり裂けたりして不思議な(不気味な?)雰囲気を醸し出します。 蔓長は7~10 mになり、気根を多数でして他の木に絡まります。コエビソウ花名に甲殻類名の付く植物 コエビソウ(小海老草、学名:Justicia brandegeeana)とは、メキシコ原産で、キツネノマゴ科キツネノマゴ属の熱帯性・半耐寒性常緑低木です。 赤褐色や黄褐色の花のように見える重なり合った苞が小海老に見立てて名付けられました。 上:コエビソウ(小海老草、学名:Justicia brandegeeana)、下:小海老=ガラエビ(柄海老、、学名:Argisフレンチマリーゴールドフレンチマリーゴールド(French marigold 、学名:Tagetes patula)とは、メキシコ原産で、キク科コウオウソウ属の常緑一年草です。 アフリカンマリーゴールド(Aflican marigold、学名:Tagetes erecta)と共に、マリーゴールド(Marigold、学名: Tagetes )の代表的な観賞用品種の一つです。 メキシコ原産のパツラ(T. patula)カエサルピニア・プルケリマ・ロゼアカエサルピニア・プルケリマ・ロゼア(学名:Caesalpinia pulcherrima var. rosea)は、ジャケツイバラ科カエサルピニア属の熱帯性常緑小高木「オオゴチョウ(黄胡蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima)」の変種で、鮮赤橙色地に白い複輪をした円錐花序を咲かせます。日差しと多水を好みます。花を楽しむ植物です。 ■オウコチョウの仲間 オオコチョウ(学名:ケショウボクケショウボク(化粧木、学名:Dalechampia roezliana)は、メキシコ原産で、トウダイグサ科ダレカンピア属の常緑小低木です。 花に花弁は無く、 春に咲く桃色花のようなものは大きな総苞です。総苞の中央に、芳香のする小さな雌花と雄花があります。属名の "Dalechampia" はフランスの植物学者 Jacques Dalechams への献名です。 一般名:ケショウボク(化粧木)ラクウショウラクウショウ(落羽松、学名:Taxodium distichum)とは、北米、メキシコ原産で、ヒノキ科ヌマスギ属の落葉針葉高木です。別名で、ヌマスギ(沼杉)、Bald cypres、cypress, southern-cypress, white-cypress, tidewater red-cypressとも呼ばれます。地上に気根(呼吸根)を出した奇妙な姿形が人目に付きます。樹形は広円錐状に茂りメランポディウムメランポディウム(Melampodium divaricatum)は、メキシコ~北米原産で、キク科メランポジウム属の一年草です。春~秋にかけて花茎頂上から黄色い頭状花冠を咲かせます。草丈が低いのでグランドカバーや寄せ植えなどに使われます。 一般名:メランポディウム(Melampodium)、学名:Melampodium divaricatum、又名:メランポジューム、生活型:一年草、株高:2 チューベローズチューベローズ(Tuberose、学名:Polianthes tuberosa)はメキシコ原産でキジカクシ科ゲッカコウ属の非耐寒性多年生草本で球根植物です。ゲッカコウ(月下香)、ポリアンテス・ツベロサとも呼ばれます。草丈は60-100cmです。葉は線形~披針形で、春に球根から展葉します。夏から秋に、花茎を出し先端から、45cm程の複総状花序、又は、穂状花序を伸ばし、20~30個の白花を咲かせます。テトラネマ・ロセウムテトラネマ・ロセウム(学名:Tetranema roseum)はメキシコ~グアテマラ原産で、オオバコ科メキシコジギタリス属の常緑多年草です。メキシコジギタリス属に所属しますが、猛毒のジギタリス(学名:Digitalis purpurea)とは違う植物です。根生葉は緑色で長さ10 cm程の倒卵形をしています。根生葉の間から、数本の花茎を出し先端に散形花序を付け紫色の漏斗状の花を7,8輪咲かせます。花ミルメコフィラ ティビキニスミルメコフィラ ティビキニス(学名:Myrmecophila tibicinis)はメキシコ、中米、ベネズエラ原産で、ラン科ミルメコフィラ属の多年草です。桃色の花を咲かせます。バナナのような偽茎を持つのでバナナランと呼ばれます。偽茎の中が空洞で蟻が住み着きます。蘭は蟻に蜜を提供し、蟻から栄養分を供給される蟻との共生植物です。 一般名:ミルメコフィラ ティビキニス(Myrmecophila tエケベリア・セクンダエケベリア・セクンダ(学名:Echeveria secunda)はメキシコ原産で、ベンケイソウ科エケベリア属の常緑多肉性多年草です。青緑色で白粉を帯びた匙形の葉がロゼット状に付きます。葉はバラの花弁のような形で、葉先端に棘状の突起があります。初夏、葉腋から細長い花茎を出し花序に小花を多数咲かせます。小花は壺状で先端が5裂し、外側が濃桃色で、内側と先端が黄色い。 一般名:エケベリア・セクンダ、姫秋麗グラプトペタルム・メンドーザエ(学名:Graptopetalum mendozae)はメキシコ原産で、ベンケイソウ科グラプトペタルム属の多肉植物です。原産地では、熱帯雨林に自生します。葉はロゼット状で、卵形で長さ1.8cm、幅1cmで、葉色は薄黄や薄桃色です。春に、葉腋から総状花序を伸ばし、花径1cm程の白い五弁花を5~10個咲かせます。 グラプトペタルムの中では最小のロゼットです。夏は多肉の色がトックリラントックリラン(徳利蘭、学名:Beaucarnea recurvata)は。メキシコ原産で、キジカクシ科トックリラン属の半耐寒性常緑低木です。茎は直立しますが、下部は酒徳利のように肥大し、それが名前の由来となっています。樹高は4~5 mで、頂部から束生した細長い硬い葉がポニーテールのように見えます。夏に、散房花序を伸ばし葉腋から白い小花を咲かせます。形が面白いので観葉植物として使われます。 ヤシ科トスフィロスペルムム・コルディフォリウムスフィロスペルムム・コルディフォリウム(学名:Sphyrospermum cordifolium)はメキシコ~ブラジル、ボリビアの中央アメリカ原産で、ツツジ科スフォロスペルムム属の熱帯性常緑小低木です。樹高25~50cmです。他の木に着生します。葉は緑色で全縁の小さなハート形で互生して付きます。夏に小さな白~薄桃色の釣鐘形の花を下垂して咲かせます、花後、薄紫色の果実が成ります。 一般名:スフレリア・スペルビエンシスレリア・スペルビエンシス(学名:Lealia superbiens)はラン科レリア属の常緑多年草です。熱帯雨林の木の幹や大きな岩に着生する着生蘭です。大きな花序に豪華な花を多数咲かせます。唇弁は濃深紅色で、側花弁は桃色で波状です。種小名の「Superbiens」は、 ラテン語 の「素晴らしい」と言う意味です。レリア・ウンドゥラタ(学名:Laelia undulata)と共に、レリア・シンジュク(レサンビタリアサンビタリア(学名:Sanvitalia)は、アメリカ南西部~メキシコ、グアテマラ原産で、キク科ジャノメギク属の一年草です。和名ではジャノメギク(蛇目菊)と呼ばれます。株高が低く、地面を這うように広がるのでグランドカバーに向いています。春~秋の長期間、花径2 cm程の頭花を咲かせます。頭花の舌状花は黄色い。代表品種に、筒状花が茶褐色のプロクンベンス種(Sanvitalia procumbens)とチトニアチトニア(Tithonia、学名:Tithonia rotundifolia)は、中央アメリカ~メキシコ原産で、キク科ニトベギク属の一年草です。夏に、1~2 mの直立した茎先に黄色い花を咲かせます。 チトニア(Tithonia)、学名:Tithonia rotundifolia、又名:Mexican sunflower、メキシコヒマワリ(墨西哥向日葵)、ヒロハヒマワリ(広葉向日葵)、分類名: シロハナマメシロハナマメ(白花豆、学名:Phaseolus coccineus 'Shirohana-mame')はメキシコ原産でマメ科インゲンマメ属の1年草或いは2年草「ベニバナインゲン(紅花隠元、学名:Phaseolus coccineus L.)の変種です。シロバナインゲン(白花隠元)とも言います。 北海道から東北、長野の寒冷な高原で生産地されます。草丈は30~60 cmで、蔓は3~5 mほど伸びます。サポジラサポジラ(sapodilla、学名:Manilkara zapota)は、メキシコ~コロンビアのカリブ海沿岸原産で、アカテツ科マニルカラ属の熱帯性常緑高木、熱帯果樹です。葉は新梢の枝先に束生し花もその先に集まって咲きます。葉は緑色で光沢が有り観葉植物とされます。花は周年開花し、花冠は鐘形で白く夜に強くて甘い芳香を放ちます。主に果肉を食べるために栽培されます。果皮は茶色で果肉は黄褐色で粒状、熟した西ザミア フルフラセアザミア・フルフラケア(学名:Zamia furfuracea)は、メキシコ原産で、ザミア科ザミア属の常緑小低木です。幹は短く球根状で成長が遅い。ソテツ目ですが、葉に棘が無く、柔らかく手触りがよいです。葉は幹の中央から放射状に広がる羽状複葉です。小葉は黄緑色で、幅が広く、皮質で硬く、半光沢で先端に丸みがあります。葉がユニークなので観葉植物とされます。雌雄異株です。雄花は灰緑色で円筒形をしています。雌アーポフィラム・ギガンチュームアーポフィラム・ギガンチューム(学名:Arpophyllum giganteum)はメキシコ~中米、コロンビア、ベネズエラ、ジャマイカに原産で、ラン科アーポフィラム属の多年草です。原種の着生蘭です。匍匐茎から細長いバルブを密生して出します。バルブの先端に1枚の葉をつけます。葉は皮質で肉質、細長いです。春に、葉の生え際から花茎を出しピンク~赤紫色の小花を密に咲かせます。同属にアーポフィラム・カルディマミラリア・ブカレリエンシス エルサムマミラリア・ブカレリエンシス エルサム(mammillaria bucareliensis 'Erusamu')はメキシコ原産で、サボテン科マミラリア属の疣サボテンです。マミラリア・ブカレンシス(M.bucareliensis)の変種で刺が短いか無い園芸種です。原産地では乾燥した岩場に自生します。球体から四角い疣を多数出します。春~夏に、疣腋の綿毛から蕾を出し、ピンク~紫色の小さな花を長期間咲かせナガホアリアカシアナガホアリアカシア(学名:Acacia cornigera)は、メキシコ~コスタリカ原産で、マメ科アカシア属の常緑小高木です。葉の基部に2個の太く中空角状の棘があります。棘の中にはアカシアアリ(プソイドミルマ、学名:Pseudomyrmex ferrugineus)が住んでいます。アカシアは蟻に、葉先に有る黄色い粒や、葉柄にある蜜腺から分泌する蜜を栄養として与えます。一方、蟻はアカシアを、葉を大群アガベ・ストリアータアガベ・ストリアータ(学名:Agave striata)は、メキシコ原産で、キジカクシ科リュウゼツラン属の常緑多肉植物です。ユッカラン(キミガヨラン、君が代蘭、学名:Yucca recurvifolia)と似ていますが、ストリアータの幹は短く、ユッカのように成長しません。真っ直ぐな細長い葉が放射状に出て球形になります。ロゼッタの中から、長い花茎を伸ばし白黄色の筒状花を多数咲かせます。花が咲き果実がムシトリスミレ・ギガンティアムシトリスミレ・ギガンティア(学名:Pinguicula gigantea)はメキシコ オアハカ州原産で、タヌキモ科ムシトリスミレ属の食虫植物ムシトリスミレ です。熱帯高山に自生します。世界最大のムシトリスミレで、ロゼッタ状の根生葉の直径は最大30cmにもなります。葉の上下面やから粘着液を分泌し、蟻や蚊、コバエなどの小さな昆虫を捕らえて溶かして栄養にします。夏に細い花茎を伸ばし薄紫色の菫に似た花をクジャクサボテンクジャクサボテン(孔雀仙人掌、学名:Epiphyllum spp.)とは、メキシコ原産でサボテン科の半耐寒性・常緑多年草の多肉性草本です。 葉に似た茎は、葉状茎と呼ばれます。 複数親の交配から育種されているので花の種類が多いです。春から初夏の、夕方から翌々日の昼まで、茎から光沢のある美しい大輪の花を咲かせます。花名は花が孔雀の羽のように美しいサボテンから付けられました。花色が豊富で、赤、白、桃、黄ブライダルベールブライダルベール(Bridal veil、学名:Gibasis pellucida)は、メキシコ原産で、ツユクサ科ギバシス属の這性半耐寒性常緑多年草です。こんもりと密に茂りますが、蒸れに弱いので吊り鉢やスタンド鉢に植えられます。小さい葉表は緑色で、葉裏は紫色です。米粒大の白花を咲かせますが、天候が悪い時や夜間には閉じます。花名は、花嫁が被るベールに似た草姿から連想されました。別属ですが、白花を咲か サルビア・ミクロフィラ 'ホットリップス'サルビア・ミクロフィラ 'ホットリップス'(Hot Lips、学名:Salvia microphylla cv. Hot Lips)は メキシコ原産で、シソ科サルビア属の常緑低木「サルビア・ミクロフィラ(Salvia microphylla)」の園芸品種です。サルビア・ミクロフィラ(S. microphylla)は、葉を揉むとサクランボのような芳香がするのでチェリーセージ(Cherry sage)トウガラシトウガラシ(唐辛子 、学名:Capsicum annuum)は、メキシコ原産で、ナス科トウガラシ属の多年草及び果実のことです。別名で赤唐辛子や青唐辛子とも呼ばれます。夏~秋に、分枝した枝にたくさんの小さな花を咲かせます。花後に成る果実は、ランタン形をしており中は中空で、中に辛い種があります。果実の色は緑色ですが、熟すと赤くなります。緑色の未成熟の果実を「アオトウガラシ(青唐辛子)」、赤く成熟したもラウボルフィア・テトラフィララウボルフィア・テトラフィラ(学名:Rauvolfia tetraphylla)はメキシコ原産でキョウチクトウ科インドジャボク属の常緑低木です。又名でDevill-pepper, Be still treeとも呼ばれます。 集散花序を伸ばし黄色い筒状花を咲かせます。花後に赤い実がなります。庭植えや、根は薬草にされます。 種小名の「tetraphylla」は「四葉の」という意味です。 一般ウチワサボテンウチワサボテン(団扇サボテン、学名:Opuntia ficus-indhica)はメキシコ原産でサボテン科ウチワサボテン属の多年生灌木です。茎は緑色で、形は扁平な団扇形や円筒形をしており、表面に刺があります。初夏に雄シベを多数持つ黄色い花を咲かせます。花後の晩夏~秋に、赤紫色または黄色いカクタスペア(cactus pear)と呼ばれる果実を付けます。この果実と茎は食用になります。サボテンなので、葉ブロンズヒメブロンズヒメ(ブロンズ姫、学名:Graptopetalum paraguayense)はメキシコ原産で、ベンケイソウ科グラプトペタルム属の多肉植物です。 一般名:ブロンズヒメ(ブロンズ姫)、学名:Graptopetalum paraguayense(グラプトペタルム・パラグアエンセ)、又名:Ghost plant、グラプトペタルム・パラグアエンセ、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ユキノシタキンヒモキンヒモ(金紐、学名:Disocactus flageliformis)は、メキシコ原産で、サボテン科ディソカクタス属(←アポロカクタス属)の紐状多肉植物です。別名でヒモサボテンや、ディソカクツス・フラゲリフォルミス(Disocactus flageliformis) 、Cactus flagelliformisとも呼ばれます。 茎は緑色の鉛筆状で先端を下垂させて成長し1~2 mになります。茎を黄タマオキナタマオキナ(たまおきな、玉翁、学名:Mammillaria carmenae)はメキシコ中部原産で、サボテン科マミラリア属の疣サボテンです。原産地では乾燥した岩場に自生します。球体から四角い疣を多数出します。春~夏に、疣腋の綿毛から蕾を出し、ピンクの小さな花を髪飾りの様に咲かせます。属名のマミラリア(Mammillaria)とはいぼ(疣)があるという意味です。 一般名:玉翁、又名:疣サボテン、O 他の特集特集 花名に「節足動物名」特集 花名に「節足動物名」 花名、主に和名の前後いずれかに、節足動物―昆虫類・クモ類・甲殻類・カブトガニ類・ムカデ類、の名前が付く植物 植物名ー松虫草や、大胡蝶など。 ■関連ページ 特集 花名に「節足動物名」【特集】9月の緑色の花【特集】9月に咲く緑色の花(27種) 中には花では無いものがあるかもしれません。ひっつきむしひっつきむし・ひっつき虫・引っ付き虫 ラの花日本語の花名の頭文字が「ラ」で始まる花を集めました。和代さんの庭和代さんは高知県に住んでおられます。社員旅行で2017年7月15日~17日に和代様宅に泊めて頂き庭の野菜や花の写真を撮らせて頂きました。その後、和代さんはご自身が育てた野菜等の写真をご自身で撮影して送ってくださいます。ここには、和代さんが撮られた新しい写真を順次追加してご紹介します。また、庭ではありませんが近くで咲いていた草花も追加しました。 ブラジルの花ブラジルの花