特集3月の赤い花 ポスト 特集3月の赤い花椿 佐渡侘助椿 佐渡侘助(ツバキ サドワビスケ、学名:Camellia japonica cv.Sado-wabisuke)は.ツバキ科ツバキ属の常緑小高木です。佐渡ヶ島(新潟県)の野生椿の枝替わりで生じた侘助の一品種です。 別名で、少納言と呼ばれます。 紅色一重咲き、猪口咲き、侘芯、小輪~極小輪で葯は退化しています。2月~3月に開花します。レッドパウダーパフレッド・パウダーパフ(レッド・パウダーパフ(Red Powederpuf、大紅合歓、学名:Calliandra haematocephala)は、ボリビア、ペルー、ブラジル原産で、マメ科カリアンドラ属の熱帯性常緑低木です。赤い化粧パフのような半球形の花を咲かせます。花弁は無く、花のように見えるのは雄蕊の集合体です。 別名で、オオベニゴウカン(大紅合歓)や、ベニゴウカン(紅合歓花)、また、学名からガルシニア・セシリス|トンガの国花ガルシニア・セシリス(学名:Garcinia sessilis)は、ソロモン諸島、フィジー、サモア、トンガの太平洋地域原産で、オトギリソウ科フクギ属の常緑高木です。湿った森と乾いた森の両方に自生します。トンガではヘイララと呼ばれます。樹高4~20m、樹幅30cmで、枝は4稜します。雌雄異株です。花は淡黄色や、ピンク、赤と様々で原産地では一年中開花します。花には芳香があります。果実は原産地では一年中シザンサス・ワイズトネンシス シザンサス・ワイズトネンシス(学名:Schizanthus × wisetonensis)は、チリのアンデス山脈とアルゼンチン原産でナス科ムレゴチョウ属の一年草又は二年草「シザンサス(学名:Schizanthus) 」の種間交雑園芸品種です。チリでは、サンティアゴ首都圏の保護地域「Yerba Loca Nature Sanctuary」に10~15種のシザンサスの固有種が分布します。草丈は60 cプリムラ・オブコニカサクラソウ属は【特集 サクラソウ属】に一覧を示しますが、ここでご紹介するプリムラ・オブコニカ(Primula obconica)はプリムラの代表品種の一つに当たります。 プリムラ・オブコニカ(P. obconica、学名:Primula obconica)は、中国西部~ヒマラヤ原産でサクラソウ科サクラソウ属の「プリムラ(Primula)」の園芸品種です。和名では、トキワザクラ(常磐桜)と呼ばれま椿 鹿児島椿 鹿児島(ツバキ カゴシマ、Kagoshima、学名:Camellia japonica cv. Kagoshima)は、ツバキ科ツバキ属の常緑小高木「ツバキ(椿)」の園芸品種です。開花は3月~5月と遅咲きです。八重咲で花弁が立体的に立ち上がり松ぼっくりのような形で咲きます。花弁は紅色地に白斑が入り、中央に割蕊があります。花径は4~9cmと、小~中輪です。 一般名:椿 鹿児島(ツバキ カゴ椿 永楽椿 永楽(ツバキ エイラク、Eiraku、学名:Camellia japonica cv. Eiraku)はツバキ園芸品種で別名で「黒侘助」とも呼ばれる遅咲きの椿です。 花名:椿 永楽(ツバキ エイラク、Eiraku)、学名:Camellia japonica cv. Eiraku、樹高:2~4 m、開花期:3月~4月、濃紅、雄蕊(花糸)赤、小輪、一重咲き、筒蕊、筒咲き、肉厚花弁。 ベニバナクサギベニバナクサギ(紅花臭木、学名:Clerodendrum splendens)は、西アフリカ原産で、シソ科クサギ属の蔓性常緑低木「くさぎ(臭木)」の赤花種です。葉は卵状で葉縁は波打ち、対生して付きます。冬に、葉腋から集散花序を伸ばし、鮮紅色の花を30~50個咲かせます。花後、萼が淡紫色に色づきます。 属名の「Clerodendrum」は、ギリシャ語の「Cleros(運命)」+「dendron(樹アミエマ・スカンデンスアミエマ・スカンデンス(学名:Amyema scandens)はニューカレドニア、オーストラリア原産で、オオバヤドリギ科アミエマ属の半寄生低木です。湿気の多い密林で、様々な宿主の茎に寄生し、そこで花を生じる幹生花です 円柱状の枝は堅牢です。葉は対生に付きます。散形花序を伸ばし3~6個の赤い筒状花を咲かせます。黄色い雄蕊は花冠から突き出しません。繁殖は鳥に因る鳥媒花です。 原産地:ニューカレドニ 椿 赤寺椿 '赤寺'(つばき ’アカデラ’、学名:Camellia japonica 'Akadera')は、濃紅、一重、筒咲きの小輪花を咲かせます。長崎県産野生ヤブツバキの選抜種です。 一般名:椿 '赤寺'(つばき ’アカデラ’、学名:Camellia japonica 'Akadera'、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ツツジ目ツバキ科ツバキ属、原産地:日本、生活型:常緑小高木、樹高:2~4サラセニア コーティーサラセニア コーティー(瓶子草、瓶子草、ヘイシソウ、学名:sarracenia courtii、学名:Sarracenia × courtii)は北米原産で、サラセニア科サラセニア属の大き目の食虫多年草です。 S. purpurea(プルプレア) × S. psittacina(プシタシナ)の交配種です。葉が赤くなります。 サラセニアの和名は「瓶子草」と言います。瓶子とは、古代の酒器の一種です。同アークトチスアークトチス(学名:Arctotis × Hybrida)は、南アフリカ原産でキク科の半耐寒性多年草です。 別名で、ハゴロモギク(羽衣菊)やアルクトティス(Arctotis)とも呼ばれます。葉は羽状深裂またはへら状で葉縁に鋸歯があり、綿毛があるため白っぽく見えます。似た花に、ディモルホセカ(Dimorphotheca、学名:Dimorphotheca sinuata)がありますが、そちらの葉は羽状イリシウム・ランセオラツムイリシウム・ランセオラツム(Ilicium lanceolatum)は中国原産でシキミ科イリシウム属の常緑低木です。晩春に濃紅色の小花を咲かせます。葉に光沢があり、アニス香があります。同属にシキミ(樒、学名:Ilicium religiosum)があります。 一般名:イリシウム・ランセオラツム(Ilicium lanceolatum)、学名:Ilicium lanceolatum(イリシウムキブシキブシ(木五倍子、学名:Stachyurus praecox)は、日本原産で、キブシ科キブシ属の耐寒性落葉低木です。冬に、長い枝先に細い紐状の花芽を下垂させ、春の開花時期に備えます。ソメイヨシノ(染井吉野)のように葉に先駆けて、花を咲かせます。早春を告げる代表的な樹木の花です。薄桃色や薄黄色の釣鐘型の小花を葡萄のように枝から垂れ下げて咲かせます。横に長く広がる細い枝には花穂が沢山付きます。花は、上ツノハシバミツノハシバミ(角榛、学名:Corylus sieboldiana)は、日本・朝鮮半島・中国原産で、カバノキ科クマシデ属の落葉低木です。本州〜四国の日当たりのよい山地に自生します。雌雄異花で花序は小苞が重なった尾花花序です。葉長は6〜10cm、葉は細長く葉縁は重鋸歯、葉脈は明瞭で多数あります。春に開花し、秋に結実する果穂は松毬状で長楕円形をしています。果穂長は4〜5cm、果穂色は薄黄緑です。用途は公ボケ名前は酷いけど、花は綺麗 ボケ(木瓜、学名:Chaenomeles)とは、中国原産でバラ科ボケ属の落葉低木です。 別名で、カンボケ, チョウシュンボケ、 ヒボケ、モケ、ヨドボケ、英名で flowering quince、Chinese quince とも呼ばれます。 ボケは平安時代に、中国から渡来した植物で「毛介(もけ)」と呼ばれていましたがそれが転じて「ボケ」と呼ばれるようになりました。 日コスタス・スピラリスコスタス・スピラリス(学名:Costus spiralis 'Strawberry Bud')は、ブラジル原産で、オオホザキアヤメ科コスタス属の大形多年草又は低木です。英名では、 Spiralis ginger(スパイラルジンジャー)と呼ばれます。それは、茎に付く葉が螺旋状をしていることに拠ります。株高は2 m程です。葉は長楕円形か広披針形で、葉縁は全縁、葉序は螺旋状です。花序は頭状花で、花のようデイゴデイゴ(梯梧、Erythrina variegata)とは、インド原産で、マメ科デイゴ属の半耐寒性落葉広葉高木です。沖縄の県花です。 春の葉が出る前に、穂状花序を伸ばし、真っ赤な鳥の嘴状の花を多数を付けます。 葉色は緑色ですが、斑が入るものもあります。葉は大きく幅があり三枚で構成される三出複葉です。 花は下から上に向けて咲き、花に蜜があるので鳥や蝙蝠が寄って来る鳥媒花です。 花が散るとソラマメセイロンベンケイセイロンベンケイ(学名:Kalanchoe pinnata)は、マダガスカル原産で、ベンケイソウ科カランコエ属の多肉質の多年生植物です。 日当たりと風通しの良いあぜ道などに自生します。葉が水に浸るだけでも葉縁から根を出し子株ができて土に落下すると繁殖するほど生命力が旺盛です。 原産地と同じ気候風土の熱帯地方や亜熱帯地方、日本の沖縄や小笠原諸島などのアジアや、南太平洋、ハワイなどにも帰化しており侵略 原種系チューリップ 'リトルプリンセス'原種系チューリップ 'リトルプリンセス'(Tulipa Little Princess、学名:Tulipa cv. Little Princess)はカザフスタンなどの中央アジア原産で、ユリ科チューリップ属の球根植物「チューリップ」の原種の一つです。カザフスタンはチューリップの原種が30種以上あり、砂漠地帯や山麓で自生したものが、その後世界中に普及しました。リトルプリンセスは、春に一重で明るい橙色ブラジルデイゴブラジルデイゴ(Brazil梯梧、学名:Erythrina speciosa)は、ブラジル南東部原産でマメ科デイゴ属の落葉低木です。晩春~初夏、総状花序に濃桃色のしし唐の実のような小花を咲かせます。高さは4m程しかならず、横に枝を広げます。幹や枝には大きな棘があります。デイゴ属には、アメリカデイゴ(学名:Erythrina crista-galli)、デイゴ(学名:Erythrina variegエクメア・カリクラタエクメア・カリクラタ(学名:Aechmea calyculata)はブラジル南部~アルゼンチン北東部原産で、パイナップル科サンゴアナナス属の常緑多年性・着生植物です。根際から生えるロゼッタ状の厚く長い根生葉の中央から花茎を出し、その先端から頭状花序を伸ばし赤い球形の松笠状の花苞(葉が変形したもの)を付けます。葉色は薄黄緑色で先端に黒っぽい染みがあります。 一般名:エクメア・カリクラタ、学名:Aeニオイアラセイトウニオイアラセイトウ(匂紫羅欄花、学名:Erysimum cheiri)はアブラナ科エリシマム属の半耐寒性一・ニ年草です。アラセイトウ=ストック(Stock、学名:Matthiola incana)と似ており、芳香があります。春、茎頂から総状花序を伸ばし小さな4弁花を多数付けます。 花色には、黄色、橙、白、赤があります。草丈別では、背の低い早咲き矮性品種’ベガ’シリーズ(Vega Series)、イクソラ・ダッフィーイクソラ・ダッフィー(学名:Ixora duffii)は、スマトラ島原産で、アカネ科サンタンカ属の熱帯性常緑低木です。葉は大きく幅広で艶があり丸みを帯びています。散房花序に十字形の小花が多数集合して半球状に咲きます。サンタンカの仲間で、イクソラ・コッキネア(学名:Ixora coccinea)より大きな鮮紅色の花を咲かせます。花言葉は、「謹厳」。 サンタンカ属の花 サンタンカと言っても種類が多くアイスランドポピー植えても良いケシーアイスランドポピー アイスランドポピー(Iceland Poppy、学名:Papaver nudicaule)は、シベリア~ヨーロッパ 原産で、ケシ科ケシ属の耐寒性・非耐暑性多年草(園芸上は秋蒔き一年草)です。別名で、シベリアヒナゲシ(Siberia雛罌粟)、ケシ(芥子)、コクリコ(仏語)、Arctic poppyとも呼ばれます。草丈は25~40 cmで、茎は分枝しません。葉にアルピニア・プルプラタアルピニア・プルプラタ(学名:Alpinia purpurata)は、マレーシアなどの太平洋諸島原産で、ショウガ科ハナショウガ属の常緑多年草です。別名で、レッドジンジャー(Red Ginger)と呼ばれます。これは、ショウガ(ジンジャー)の仲間で苞が赤いことに拠ります。単子葉植物で、地下茎が発達しており、そこから茎が多数出します。茎から、左右2列互生に、長くて大きい披針形の葉が出ます。この茎のよう椿 鈴鹿山椿 鈴鹿山(ツバキ スズカヤマ、Suzukayama、学名:Camellia japonica cv. Suzukayama)は、ツバキの園芸品種で遅咲きです。花形:濃朱紅色、八重咲、牡丹咲き、中輪~大輪(花径:7~12cm)、開花期:3月~4月、備考:樹木直立で強健。 椿 武士椿椿 武士椿(ツバキ モノノフツバキ、Mononofu-tsubaki)、学名:Camellia japonica cv. Mononofu-tsubaki 、ツバキ園芸品種、紅色、中~大輪(花径:7~12cm)、千重咲き、散性、花弁一枚ずつ散る。 特記:武士と付くのは散り際が潔いことから。ツバキ クロツバキツバキ クロツバキ(椿 黒椿、Kurotsubaki)、学名:Camellia japonica cv. Kurotsubaki、 暗紅色、小~中輪(花径:4~9cm)、八重抱え咲き、光沢弁、3月~5月開花、 新芽や若芽が黒紅色、葉色:緑地に暗紫色のぼかし、 横広がりの樹形、成長遅い、江戸時代からの古典品種 チョウセンツバキチョウセンツバキ(椿 朝鮮椿、Chosen-tsubaki)は、ヤブツバキの園芸品種の一つです。 一般名:チョウセンツバキ(椿 朝鮮椿、Chosen-tsubaki)、学名:Camellia japonica cv. Chosen-tsubaki、紅色、中輪(花径:8cm)、一重、筒咲又は喇叭咲き、筒蕊、低木(2~4m)、開花期:2月~4月、葉形:長楕円形、葉序:対生。 ツバキ オオニジツバキ オオニジ(椿 大虹、O-niji、学名:Camellia japonica cv. O-niji)は、アカシガタ(明石潟)の枝変わり品種で、紅色地に白斑が入る、八重、極大輪を咲かせます。 特集ツバキ(椿) ツバキ オオニジ(椿 大虹、O-niji)、学名:Camellia japonica cv. O-niji、ツバキ園芸品種、紅色地に横雲状の白斑入り、八重咲き、筒蕊、極大輪(椿 肥後紅葉狩椿 肥後紅葉狩(ツバキ ヒゴモミジガリ、Higo-momijigari、学名:Camellia japonica cv. Higo-momijigari )は、肥後系のツバキ園芸品種です。紅色、一重咲、花弁数:7、平開、大輪(花径:10~12cm)、梅芯、芳香有、開花期:3月~4月。 一般名:ツバキ ヒゴモミジガリ(椿 肥後紅葉狩、Higo-momijigari )、学名:Camellia ツバキ ヤマトベニツバキ ヤマトベニ(椿 大和紅、Yamato-beni 、学名:Camellia japonica cv. Yamato-beni )ツバキ園芸品種、 濃紅色、中輪、一重咲き、筒蕊、3月~4月開花 ツバキ クマガイツバキ クマガイ(椿 熊谷、学名:Camellia japonica cv. Kumagai)は、ツバキ園芸品種です。江戸古種です。鮮紅色、一重・平開咲、梅蕊・輪蕊、大輪、三倍体、春咲きの椿です。 エビネ 赤の輝きエビネ 赤の輝き(海老根 アカノカガヤキ, Ebine Akano kagayaki、学名:Calanthe discolor cv. Akano kagayaki)はラン科エビネ属の一園芸品種です。春に、花弁と萼片が全て赤いラン形の花を多数咲かせます。 ■エビネ構造 ●花の構造 【花弁(Petal)3】唇弁(Lip petal)1+側花弁(Petal)2 【萼片(Sepal)3】背顎片1エパクリス・ロンギフローラエパクリス・ロンギフローラ(学名:Epacris longiflora)は、オーストラリア南東部原産で、エパクリス科エパクリス属の半蔓性常緑小低木(灌木)です。亜高山で枝を自由に広げて藪状に茂ります。別名で、Fuchsia Heath(フューシア・ヒース、フクシア・ヒース)や、Native fuchsia(ネイティブ・ヒューシア)と呼ばれます。 枝に付く葉は小さな三角形で固く、先端には鋭い棘があツバキ オケサバヤシツバキ オケサバヤシ(椿 'おけさ囃子、学名:Camellia japonica 'kesabayashi')新潟原産、紅色及び紅白絞り、八重、牡丹咲き、中輪、開花期:3月~4月。 椿の原産地は、日本(本州〜九州)、台湾、朝鮮半島。 特集「椿」 https://www.flower-db.com/ja/special/23/2 Feature Camellia https:/アンスリウムアンスリウム(Anthurium、学名:Anthurium andreanum) は、コロンビア、エクアドル原産で、サトイモ科アンスリウム属の非耐寒性多年草です。花(実際には、仏炎苞)はハート形をした造花のように見えますが生花です。花色(実際には、仏炎苞色)は赤や桃、白、緑、茶色等が豊富です。本当の花は肉垂花序に付いています。 似た花 苞はカラー(Calla)や、スパティフィラム(Spathipチューリップ・れっどらべるチューリップ・れっどらべる(学名:Tulipa cv. Red label)は、ユリ科チューリップ属の「チューリップ」の園芸品種です。赤(花色:Red)、大輪、中茎(草丈:Middle)、一重咲き、トライアンフ(分類:Triumph)、やや早咲き(開花時期:Little Early)です。 品種名:チューリップ・れっどらべる、学名:Tulipa cv. Red label、原産地:園芸品種、 アンスリウム・レッド バタフライアンスリウム・レッド バタフライ(Anthurium 'Red-butterfly''、学名:Anthurium andreanum cv. red-butterfly) はサトイモ科アンスリウム属の非耐寒性多年草です。アンスリウムの園芸品種です。苞色は緑色と赤の2色で、花の感じが赤い翅の蝶々をイメージさせます。 一般名:アンスリウム(Anthurium)、学名:Anthurium andrフランクリー スカーレット薔薇フランクリー スカーレット(Frankly Scarlet、学名:Roza cv. Frankly Scarlet)は、早咲き、四季咲き、中輪、緋赤色、半剣弁高芯咲きのフロリバンダ(F)系の薔薇です。 2008年に米国のZary,K.より育種されました。 品種名:薔薇フランクリー スカーレット(Frankly Scarlet)、学名:Roza cv. Frankly Scarlet、又ツバキ ミカサノモリツバキ ミカサノモリ(椿 三笠の森、Mikasanomori 、学名:Camellia japonica cv. Mikasanomori )は、1本の木に赤花、白花が混ざって咲きます。 ツバキ園芸品種、白色地で紅縦絞り、または、紅色地。中輪(花径:9 cm)、一重咲き、筒蕊、平開咲き。 椿 玉孔雀椿 玉孔雀(ツバキ タマピーコック、Tama peacock、学名:Camellia japonica cv. Tama peacock )は赤地に白覆輪が入る大輪、八重蓮華咲きのアメリカの園芸品種です。アメリカで'玉の浦'を交配して作出されました。 一般名:ツバキ タマピーコック(椿 珠ピーコック、Tama peacock)、学名:Camellia japonica cv. Tama peacツバキ ナンバンボシツバキ ナンバンボシ(椿 南蛮星、学名:Camellia japonica 'Nanban-boshi')は 、江戸椿で藪椿の園芸品種です。 濃紅色花弁に白い星型斑入り、小輪(花径:6 cm)、千重咲き~八重咲き、雄蕊は退化、3月~4月開花、葉序は対生、葉形は楕円形です。 椿 'さつま紅'椿 'さつま紅'(つばき ’さつまくれない'、学名:Camellia japonica 'Satsumakurenai')は、濃紅色、千重咲き(ダリア咲き)、大輪の椿です。真紅のダリアのように立体感のある椿です。 一般名:椿 'さつま紅'(つばき ’さつまくれない'、学名:Camellia japonica 'Satsumakurenai')、又名:大隅直(おおすみのあたい)、分類名:植物界篤姫ローズ篤姫ローズ(アツヒメローズ、'Atsuhime rose'、学名:Hybrid tea rose 'atsuhime rose')は、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の園芸品種です。平成23年春に開催された鹿児島フェア開催の目玉として「篤姫」をイメージした薔薇を全国に募集した結果選定された薔薇です。 ハイブリッド・ティー系統(Hybrid Tea、HT、木立性で大輪系の四季咲き品種)で、剣弁高芯咲き(パッシフローラ・ピレシーパッシフローラ・ピレシー(Passiflora piresii、学名:Passiflora × piresii)は、ブラジル原産で、トケイソウ科トケイソウ属の常緑低木です。本種はトケイソウの園芸品種で、パッシフローラ・クアドリファリア(P. quadrifaria)とパッシフローラ・ウィティフォリア(P. vitifolia)の交配種です。 大きくて赤い花を咲かせます。トケイソウ属の花は、朝咲いて椿 南蛮紅椿 南蛮紅(ツバキ ナンバンコウ、学名:Camellia japonica cv. Nanban-ko)とは、ツバキ園芸品種です。木は強く丈夫で長期間、濃紅色の超大輪花を咲かせます。外弁は5枚程あり濃紅一色、一重咲きで皿状をしています。皿中央に、濃紅色の複数の旗弁が列状に盛り上がる獅子咲きです。 一般名:椿 南蛮紅(ツバキ ナンバンコウ)、学名:Camellia japonica cv. Nハランアナナスハランアナナス (葉蘭アナナス、学名: Pitcairnia corallina)はコロンビア、ペルー、ブラジル東部原産で、パイナップル科ピトカイルニア属の常緑多年草です。長楕円形の葉の間から花茎を出し茎先から総状花序を伸ばし真っ赤な花(実際には苞)を下垂して咲かせます。花弁(苞)の縁は白い。本当の花は苞の間から出ている小さな黄色いものです。和名は、葉がキジカクシ科のハランに似ているアナナス(パイ モミジ ベニシダレモミジ ベニシダレ(紅葉 紅枝垂れ、学名:Acer palmatum var. matsumurae cv. Ornatum)は日本原産で、カエデ科カエデ属の落葉広葉小低木「ヤマモミジ」の園芸品種です。樹高は2~4 mで葉の色が春~秋まで紅紫色で枝が枝垂れます。葉は掌状でさらに細かく咲けます。新葉の展開と共に開花しますが、花色と葉色が同様のため目立ちません。 一般名:モミジ ベニシダレ(紅葉ベゴニア・センパフローレンスベゴニア・センパフローレンス(Senpa Florence、学名:Begonia semperflorens)は、南米原産で、シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の非耐寒性一・多年草です。 葉は卵形で、葉縁に鋸歯は無く、色は緑色や銅色で互生して付きます。花茎から総状花序を伸ばし桃色や赤、白の一重咲きや八重咲きの花を咲かせます。四季咲きなので室内であれば周年咲きます。屋外でも寒くなければ長アカバナルリハコベアカバナルリハコベ(学名:Anagallis arvensis L.)は、ユーラシア大陸原産で、サクラソウ科の一年草の帰化植物です。良く分枝して横に広がった茎から出た葉腋から伸びた集散花序に筒状で先端が5深裂した朱赤の小花を付けます。 一般名:アカバナルリハコベ(赤花瑠璃繁縷)、学名:Anagallis arvensis L.、別名:Scarlet pimpernel、Red chickweストロベリー・キャンドルストロベリー・キャンドル(Strawberry candle、学名:Trifolium incarnatum)は、ヨーロッパ南部原産で、マメ科シャジクソウ属の非耐暑性・耐寒性一年草です。日本へは明治のはじめに牧草用として移入しました。 正式名称は、クリムソン・クローバー ‘ストロベリー・キャンドル’(Crimson clover 'Strawberry candle')」と言います。また、ストロベ薔薇ガルテンツァーバー’84赤いバラ、薔薇ガルテンツァーバー’84(薔薇Gartenzauber ’84、学名:Roza cv. Gartenzauber ’84)は、四季咲き、中輪、濃赤色、剣弁高芯咲のフロリバンダ(F)系の薔薇です。1984年にドイツの園芸家 Reimer Kordes 氏のより育種されました。葉は新芽の時は赤く、時間と共に緑色になります。 花名の「Gartenzauber」は「庭の魔法」、 「’84」はヒイラギバツバキヒイラギバツバキ(柊葉椿、学名:Camellia japonica 'hiiragiba-tsubaki')は、ツバキ科ツバキ属の常緑小高木「ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)」の園芸品種です。花名の由来は葉がヒイラギ(柊)に似ていることによります。 柊椿は、江戸椿、変わり葉の一種、紅色、小輪(花径:5 cm)、一重咲き、筒蕊、筒咲き、2月~4月開花、葉が柊に似ている。 梅 佐橋紅梅 佐橋紅(ウメ "サバシコウ"、学名:Prunus mume 'Sabashikou')は、バラ科サクラ属の落葉小高木「ウメ(梅 、学名︰Prunus mume)」の栽培品種です。花梅ー緋梅系-紅梅性、2月上旬から3月中旬に、一重で明るい紅色で丸い花弁、中輪(花径2~2.5cm)、雄蕊は長く、黄色い葯が目立つ花を平開して咲かせます。花は一重咲きですが、雄蕊が花弁状に変化した「旗弁」が何枚も花に表グレヴィレアグレヴィレア(Grevillea、学名:Grevillea banksii)は、オーストラリア〜ニューカレドニア原産で、ヤマモガシ科シノブノキ属(グレヴィレア属)の半耐寒性常緑低高木です。和名はハゴロモノマツ(羽衣の松)やベニバナハゴロモノキ(紅花羽衣の木)と言います。葉は緑色で、切れ込みが深く松葉に似ています。 日本では晩秋から翌年春に開花しますが、ハワイのような温暖地域では1年中(四季咲き)見イクソラ・マクロティルサ|スリナムの国花イクソラ・マクロティルサ(学名;Ixora macrothyrsa)は、セレベス島原産でアカネ科 サンタンカ属の常緑低木です。ファヤロビ(Ixora macrothyrsa)とも呼ばれます。スリナムの国花です。ファヤロビは、イクソラの1品種である「イクソラ・マクロティルサ(Ixora macrothyrsa)」を指すとされます。スリナム語でファヤロビは「激しい愛」を意味します。この花は別名でキングウナズキヒメフヨウウナズキヒメフヨウ(首肯き姫芙蓉、学名:Malvaviscus arboreus)は、熱帯アメリカ原産で、アオイ科ヒメフヨウ属の非耐寒性常緑低木です。花名の由来は、ヒメフヨウ属で、花弁が開かず下向きに咲くことによります。単に、ヒメフヨウ(姫芙蓉)と呼ぶこともあります。英名では、トルコ人が被る帽子に似ていることから、タークスキャップ(Turk's cap)や、Turk's turban、Sleeep アイビーゼラニウムアイビーゼラニウム(Ivy geranium、学名:Pelargonium peltatum hybrids)は、南アフリカ原産で、フウロソウ科テンジクアオイ属の半耐寒性半蔓性常緑多年草「ゼラニウム」の蔦葉の園芸種です。葉はツタに似ています。花は五弁花で上2枚は大きく、下3枚が小さい左右相称花です。花色は豊富で、咲き方は一重咲きや八重咲き、矮小品種があります。茎が細く匍匐するので、コンテナや釣り鉢椿 光明椿 光明(ツバキ コウミョウ、Komyo、学名:Camellia japonica cv. Komyo)は 、ツバキの園芸品種です。 濃朱紅色、巨大輪(花径:13cm以上)、一重咲き、梅芯、平開咲き、3月~5月開花、特徴:葉や花が大きい。 椿 玉垂椿 玉垂(ツバキ タマダレ、Tamadare、学名:Camellia japonica cv. Tamadare)はツバキの園芸品種です。淡桃色地に濃紅縦縞絞り少々、大輪(花径:12cm)、八重抱え咲き、3月~4月開花。 グアリアンセ・スキンネリグアリアンセ・スキネリ(Guarianthe skinneri)は、コスタリカ、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグアの中米原産で、カトレア科グアリアンセ属の原種の欄です。海抜200~2000mの湿った山地の樹上や岩上に着生します。空気中から栄養分を摂取し木の幹から雨水を吸い上げて生活します。 株高は40~70cmです。バルブから2枚の明るい緑色の葉をY型に出します。 3月下旬~4月中旬シャクナゲ ‘太陽’ 石楠花 ‘太陽’(学名:Rhododendron ‘Taiyo’)は、ツツジ科ツツジ属の常緑低木で、スーパーローディーと呼ばれる耐暑性の品種です。石楠花 ‘太陽’は、和田弘一郎氏が、ロドデンドロン・ポンティクム(Rhododendron ponticum)を交配親にして育種した極早咲き品種で大輪、赤紫色の花を咲かせます。石楠花の葉には、ロードトキシンなどのケイレン毒が含まれるので有毒です。 ブラシノキオーストラリアからは、皆さんが大好きなコアラ(Koala、学名:Phascolarctos cinereus)が渡来していますが、この国は花の原種の宝庫としても有名です。 オーストラリアが原種の花 「オーストラリアの花」にオーストラリア生まれの花の原種を集めましたが、皆さんがご存じのたくさんの花が日本に入って来ています。例えば、今話題のジュラシック ツリー(jurassic Tree、学名:Woロナルド レーガン ローズアメリカには国花が無かったので、当時大統領だったロナルドレーガン氏(1911年2月6日-2004年6月5日)が薔薇を国花に定めました。 ロナルド レーガン ローズ(薔薇 'Ronald Reagan Rose'、学名:Roza 'Ronald Reagan Rose')は、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の立性の園芸品種です。2004年にJACtenre(J&P社)が発表し、ロナルド レーガ石鎚石鎚(いしづち、学名:Camellia ‘Ishizychi')は椿の園芸品種の一つです。1975年八木繁一氏が命名。 花色:桃紅色、花径:大輪、花径:9~12cm、咲き方:八重咲き+抱え咲き、雄しべ:筒蕊、開花期:3月~4月、 葉形:楕円形、大型、外曲、樹高:2~4m、姿:立性。 ツバキの花色と絞り 赤色、白色、黄色、紫色、黒色、桃色-斑入船津(斑入)+斑、絞り ツバキの花径と大中小 ・極小プリムラ・ジュリアンプリムラ・ジュリアン(Primula julian、学名:Primula × juliana)は、プリムラ・ポリアンサ(P. polyantha)と、コーカサス原産のプリムラ・ジュリエ (P. juliae)との交配種で、日本で育種された小輪矮性・耐寒性多年草です。ポリアンサを小さくして丈夫にしたような花です。花の喉部は鮮黄色をしています。プリムラ・マラコイデスは茎が長く地面から離れた所で花を咲かカリブウッドカリブウッド(Carib Wood、学名:Poitea carinalis)はドミニカ国の固有種で、マメ科ポイテア属の野生の対干ばつ性・耐塩性・落葉低木です。学名のポイテア・カリナリス(Poitea carinalis)やカリブウッド・ツリー(Carib Wood Tree)、サビネア カリナリス(Sabinea carinalis)、ブワ クワイブ('Bwa Kwaib')、とも呼ばれます。 野 ツバキ ゲッカビジンツバキ ゲッカビジン(椿 月下美人、Gekkabijin、学名:Camellia japonica cv. Gekkabijin)は、「紅妙蓮寺(Beni-Myorenji)」を勾配したツバキ園芸品種の一種です。11月~翌年3月までの期間咲いています。月下美人というと一夜限りの白花を咲かせるサボテンを思い浮かべますが、本種は赤い花で長期間咲き続けます。 ツバキ ゲッカビジン(椿 月下美人、Gサイコトリア・ペピギアナサイコトリア・ペピギアナ(学名:Psychotria poeppigiana)は、メキシコからアルゼンチンの熱帯アメリカの熱帯雨林に自生するアカネ科ボチョウジ属の大型の低木です。別名で熱い唇、ホットリップ、Hot Lips、Kiss of Jungle、Sore-mouth Bush(口内炎の木)とも呼ばれます。 樹高は1~2 mです。葉は単葉で、葉縁は全縁、枝に対生して付きます。 情熱的な赤いツバキ・つばき・椿ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)は、日本原産でツバキ科ツバキ属の常緑小高木です。江戸時代から栽培されている古典花です。 他に花が咲かなくなる12月から時期に精力的に咲き始め、冬の殺風景を明るく彩ってくれる冬を代表する花です。 樹高は5~10 mで、葉は倒卵形~楕円形、葉表は光沢のある深緑色、葉裏は薄緑色で光沢はありません。花序は単項花序です。 花径は3~15cm程で、13cm椿 富貴姫椿 富貴媛(フウキヒメ、Fuukihime 、学名:Camellia japonica cv. Fukihime)はツバキ園芸品種で、白斑混じりの鮮紅色、大輪、八重咲きの椿です。 椿 岩根絞椿 岩根絞(ツバキ イワネシボリ、学名:Camellia japonica 'Iwane-shibori' 、江戸椿、濃紅色地に白斑入り、八重咲き、筒蕊、大輪、開花期:2月~4月、華やかなツバキです。江戸期からの古典的品種です。木は横に広がります。移植には弱いです。 一般名:椿 岩根絞(ツバキ イワネシボリ)、学名:Camellia japonica 'Iwane-shibori' 、産地:江戸椿 ブラックマジック椿 ブラックマジック(学名:Camellia ”Black Magic”)は、1992年に米国で育種されたツバキです。開花期間が12月~4月と長く、花弁が珍しい黒紅色をしています。 花色:黒紅色、花径:大輪、花径:9cm、咲き方:牡丹咲きから獅子咲き、筒蕊、開花期:12月~4月、葉形:長楕円、葉の大きさ:大形、樹高:1~2m、樹形:、生活型:耐寒性常緑中高木、作出年:1992年、・作出者:Nuccエラチオール・ベゴニアエラチオール・ベゴニア(Elatior begonia、学名:Begonia hiemalis hybrids)は、南米原産で、シュウカイドウ科シュウカイドウ属 (ベゴニア属)の非耐寒性多年草(球根)です。 球根ベゴニアとベゴニア・ソコトラナ(Begonia socotrana)との交配品種です。 ベゴニア特集をお楽しみください。 シュウカイドウ属(ベゴニア属)の仲間 同科同属の花には以下がありキクモモキクモモ(菊桃、学名:Prunnus persica cv. Stellata、シノニム:Amygdalus persica cv. Stellata)は中国原産でバラ科サクラ属の耐寒性落葉低木「モモ(桃、学名:Prunnus persica)」の内、果実より花を観賞する「ハナモモ(花桃、学名:Prunnus persica)」の園芸品種の一つです。 樹高は200~300 cmで、枝は桃より細く樹キンキマメザクラキンキマメザクラ(近畿豆桜、学名:Cerasus incisa var. kinkiensis)は、「マメザクラ(豆桜、学名:Cerasus incisa)」の変種で、伊豆修善寺(日本)原産とされるバラ科サクラ属の落葉低木です。キンキマメザクラは樹高が4m程で大きくならず、花や葉が小さいマメザクラの仲間で個体差が大きい性質も併せ持ちます。 マメザクラ3種 マメザクラは、分布する地方により、以下のスイセイランスイセイラン(彗星蘭、学名:Odontoglossum)は中南米アンデス山脈原産で、ラン科オドントグロッサム属の常緑多年草です。寒さに強く、暑さに弱い着生ランです。和名は、スイセイラン(彗星蘭)。花の形が星に似ていることに拠ります。属名の、Odontoglossumとは、ギリシャ語で、歯(odonto)と舌(glossal)の合成語で、花びらの形から付けられました。花色は、白・黄 ・茶 ・赤・桃色 ベゴニア・ドラゴンウィングベゴニア・ドラゴンウィング(Begonia dragonwing、学名:Begonia x hybrida Dragon Wing)とは、 南米の交配種で、スミレ目シュウカイドウ科シュウカイドウ属の木立性の多年草です。 木立ベゴニア学名:Begonia)と ベゴニア・センパフローレンス(Senpa Florence、学名:Begonia semperflorens) の交配種です。 草丈40cmとハナチョウジハナチョウジ(花丁子、学名:Russelia equisetiformis)は、メキシコ原産で、オオバコ科ハナチョウジ属の非耐寒性常緑低木です。別名で、珊瑚のように赤い植物ということから「コーラルプラント(Coral plant)」、赤い筒状の花が沢山咲いて花火のように見えることから「ファイアー・クラッカー・プラント(Fire cracker plant)」、学名から「ラッセリア(Russeliaサザンカサザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqua)とは、日本固有種でツバキ科ツバキ属の常緑広葉中木です。開花期間が長く、10月~翌年4月まで咲き続けます。 ツバキ科ツバキ属なのでツバキ(椿、学名:Camellia japonica)ととてもよく似ています。見分け方は後述します。 日本では、本州山口県以南、四国、九州、沖縄の山地に自生します。他の花が咲かない冬季に咲く貴重な花です。 日本のプリムラ・ポリアンサプリムラ・ポリアンサ(Primula polyantha、学名:Primula polyantha)は、サクラソウ科サクラソウ属の園芸品種です。プリムラ・ベリス(Primula veris)とプリムラ・ブルガリス(Primula vulgaris、Primrose)との交配種であり、サクラソウを代表する品種です。葉柄があるものと無いものがあり、葉柄の無いものは地面から直接、葉が出て叢生します。花茎ペラルゴニウムペラルゴニウム(Pelargonium 、学名:Pelargonium grandiflorum hybrids)は、南アフリカ 原産で、フウロソウ科テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属)の耐暑性・非乾燥性・非耐寒性常緑多年草です。その園芸品種には、ゼラニウム(Geranium、学名:Pelargonium ×hortorum)(geranium)があり、花はよく似ています。 品種には、アリストシオンシジュームオンシジュウム(Oncidium、学名:Oncidium hybrids)は、中南米原産で、ラン科オンシジューム属の常緑多年草の着生蘭です。細長い茎に多数の蝶形をした鮮黄色の花を咲かせます。園芸品種がたくさん育種されており、花色も豊富です。和名はムレスズメラン(群雀蘭)で、沢山の雀が群れているような蘭から名付けられました。英名では、花の形が躍動感たっぷり踊っているダンサー(フラダンサーやフラメンコハナモモ・テルテベニハナモモ・テルテベニ(花桃・照手紅、学名:Prunnus persica cv. Terutebeni)は、園芸品種で、バラ科サクラ属の耐寒性落葉小高木です。花を観賞するウメ(梅)とサクラ(桜)の間で、花を桃の節句に飾ります。テルテベニは枝が横に広がらず、縦に伸びる「ほうき立ち品種」です。花は大輪で、紅色の八重花を咲かせます。 白い花を咲かせるハナモモ・テルテシロ(花桃・照手白(学名:Prunnuシャコバサボテンシャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン、学名:Schlumbergera truncata)はブラジル原産で、サボテン科シュルンベルゲラ属の半耐寒性常緑多肉性植物のサボテンです。葉はありませんが、茎節(けいせつ)と呼ばれる扁平な茎が葉の機能をしています。短日花なので、日が短くなる秋から冬、茎先に花芽を付けます。鮮やかで透明感のある花を咲かせます。近年、園芸品種が多く作出されて花色が豊富になりました。繁殖アネモネアネモネ(Anemone、学名:Anemone spp.)は、地中海沿岸原産で、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。近年は園芸品種が多く育種され、矮性品種から高性品種まであります。花色も、赤・桃・紫・藍・白と豊富です。春に咲く花は牡丹を小さくしたような花です。代表的な品種に、アネモネ・コロナリア(A. coronaria)と、アネモネ・ブランダ(A. blanda)があります。コロナリア(coギョリュウバイギョリュウバイ(御柳梅、魚柳梅、学名:Leptospermum scoparium)とは、ニュージーランド、オーストラリア、マレー半島原産で、フトモモ科の耐寒性常緑低木です。 樹高は2~3 m程です。 葉は、線形あるいは線状披針形で、互生して付きます。 春に、梅花に似た花形で、花色が赤や桃、白色の一重または八重の小花を枝に沿って多数咲かせます。 花名は、葉がギョリュウ(御柳)に似ていて、花が梅花 キンレンカキンレンカ(金蓮花 、学名:Tropaeolum majus)とは、南米のペルー、コロンビア、ブラジル原産で、ノウゼンハレン科キンレンカ属の非耐寒多年草(春播き一年草)です。ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)とも呼ばれます。英名では、ガーデン・ナスタチウム(Garden nasturtium)と言い、日本では、通称、「ナスタチウム(Nasturtium)」と呼ばれますが、正確には、ナスタチウムは「クレソン藪椿藪椿(ヤブツバキ、学名:Camellia japonica L.)は、日本、台湾、朝鮮半島原産で、ツバキ科ツバキ属の常緑高木です。単に、椿と言えば本種を指します。原種は紅色の五弁花で、冬〜春(12月〜4月)に開花します。葉は単葉で、明緑色、厚く大きく光沢があり、葉縁に鋸歯はなく、枝に互生して付きます。メジロやヒヨドリが蜜を吸い花粉を運ぶ鳥媒花です。藪椿の赤い花の花言葉は「わが運命は君の手の中にありシクラメンシクラメン(Cyclamen、学名:Cyclamen persicum)は、地中海沿岸原産で、サクラソウ科シ,クラメン属の半耐寒性球根植物です。イスラエル(IL)の国花です。 葉に特徴 葉に特徴があり、ハート形の愛らしい葉が長い葉茎の先に付いています。葉は根生葉で長い葉柄の先にハート形の葉を付けます。葉には斑模様が有り、葉縁に歯牙が有ります。 シクラメンの花 花は花びらが反り返って咲く不思議なカラーカラー(Calla、学名:Zantedeschina Hybrids)は、南アフリカ原産で、サトイモ科オランダカイウ属の耐寒性多年草(球根植物)です。花中央の黄色い部分に小花が集まり肉穂花序を生成します。代表品種には、高い花茎の先に白花を咲かせるオランダカイウ(阿蘭陀海芋、学名:Zantedeschia aethiopica、エチオピカ)があります。また、葉に白斑が入り白い仏炎苞を持つ白星海芋(Zヒナギク ひなぎく紹介用ショート動画 「ヒナギクのちょっとお得なお話」 ヒナギク(雛菊、デージー:Daisy)、学名:Bellis perennis)は、ヨーロッパ原産で、キク科ヒナギク属の耐寒性・非耐暑性の一年草です。草丈が低く、開花期が長く、冬から初春の花が無い時期に咲き、花形が丸くて親しみやすく、丈夫で長持ち、安価なため、よく庭植えや鉢植えにされるポピュラーな花です。花壇では必ずと言ってよいほクササンタンカクササンタンカ(草山丹花、学名:Pentas lanceolata)は、熱帯アフリカ、マダガスカル、アラビア半島原産で、アカネ科ペンタス属の非耐寒性の多年草又は一年草です。葉は先端が尖った披針形又は楕円形で、葉の表面にある葉脈の凹凸がくっきりしています。春~秋に、漏斗状の先端が5裂した星形の小花を半球状に密集させて咲きます。花はサンタンカと似ています。しかし、サンタンカは木(常緑低木)であり4弁花プルメリアプルメリア(Plumeria、学名:Plumeria sp.)は、西インド諸島や、メキシコ、ガテマラ原産で、キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉または常緑の小灌木です。 インドソケイ(赤花)や、Frangipanier(フランジパニ)、テンプルツリー(Temple Tree)、テンプルフラワー(Temple Flower)、Pagoda Tree(パゴダツリー)とも呼ばれます。白花を咲かせるPluツタンカーメンのエンドウツタンカーメンのエンドウ(Pea of Tutankhamen、学名:Pisum sativum 'Pea of Tutankhamen') はメソポタミア原産で、マメ科エンドウ属の一年草です。神秘のエンドウマメと呼ばれます。ツタンカーメン王(Tut King)の墓から出土された、豆の子孫とされます。赤花を咲かせ、花後に紫色の莢を成らせます。鞘の中には通常のエンドウと同じ緑色の豆が7粒ほど入っていウメ梅(ウメ、学名:Prunus mume) は、中国原産で、バラ科の落葉小高木です。中華民国の国花とされます。日本には奈良時代に中国から渡来し、それ以降長く愛でられており、万葉集にも多数の歌が詠まれています。園芸品種が多数作られており、現在では300種以上あると言われます。幹は湾曲し枝は横に張り出します。若枝は斜上します。 梅の系統には、花を観賞する「花梅」と、果実を収穫する「実梅」があります。梅のサンタンカサンタンカ(山丹花、学名:Ixora chinensis)とは、中国南部〜マレーシア原産で、アカネ科サンタンカ属の熱帯性常緑低木です。 別名で、サンダンカ(三段花)や、Chinese ixora(チャイニーズ・イクソラ)、イクソラ・キネンシス、イクソラ・シネンシス(Ixora chinensis)と呼ばれます。 樹高は50~100 cmです。 葉柄のある葉は、長さ5~12 cm、幅2~5 cmの 梅 蘇芳梅蘇芳梅(スオウバイ、学名:Prunus mume 'Suoubai')は、バラ科サクラ属の落葉小高木「ウメ(梅 、学名︰Prunus mume)」の江戸時代から栽培されている古典的な栽培品種です。花梅ー緋梅系ー緋梅性の梅です。樹高は3~6 mです。展葉前の2月上旬~3月中旬に開花します。 花は、濃紅色の八重で、直径2~3 cmの中輪花を平開します。雄蕊は花弁とほぼ同じ長さです。花後に径2~3 cmフリージアフリージア(Freesia、学名:Freesia refracta)は、南アフリカ原産で、アヤメ科フリージア属の半耐寒性球根植物です。 別名でアサギズイセン(浅黄水仙)や、コウセツラン(香雪蘭)、ショウブスイセン(菖蒲水仙)とも呼ばれます。草丈は30~60 cmです。アヤメ科なので、ハナショウブ(花菖蒲、学名:Iris ensata var. ensata)と葉が似ています。葉は根元から出る根生葉キクキク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。日本にあるものでも大元は古い時代に渡来したものが多く、それらを日本独自の技術、美意識で全く違うレベルのものにしてしまうのが日本の技というのかもしれません。 キクは、日本に奈良時代渡来し、江戸時代から様々な園芸品種が育種されています。春のサクラ(桜)と、秋のキク(菊)は日本をハイビスカス花が美しいハイビスカス、ハイビスカスティの原料はローゼル ハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)とは、バヌアツ原産で、アオイ科フヨウ属の低木です。 スーダン、パプアニューギニアの国花とされ、マレーシアではブンガラヤ(学名:Hibiskus rosa-sinensis)と呼ばれ、同じく国花とされます。 別名で、ヒビスアミメヘイシソウアミメヘイシソウ(網目へいし草、学名:Sarracenia leucophylla)とは、北米のメキシコ湾沿岸原産で、サラセニア科サラセニア属は食虫、多年草です。学名の、サラセニア・レウコフィラ(Sarracenia leucophylla)という名前でも呼ばれます。 葉は先端が広がる筒状で70 cm程に直立し、上部と蓋になる部分の葉に紅白の網目模様があります。 葉が出る前に花茎を伸ばし、春に花茎モモモモ(桃 、学名:Amygdalus persica、シノニム:Amygdalus persica)とは、中国原産で、バラ科モモ属の落葉小高木の果樹です。英名では、Peach(ピーチ)と呼ばれます。中国では災いを除き福を招く花として愛でられており、日本へは弥生時代に渡来しました。「古事記」にはイザナギが悪鬼から逃れるのに桃を投げたという記述があります。平安時代から桃の節句で観賞されるようになりまし梅 鹿児島紅鹿児島紅(カゴシマコウ、学名:Prunus mume 'Kagoshimako')は、バラ科サクラ属の落葉小高木「ウメ(梅 、学名︰Prunus mume)」の栽培品種です。カゴシマベニとも呼ばれます。 樹高は3~6 mです。展葉前の2月~4月に、1節に1花を咲かせます。花は、濃紅色の八重で直径2~3 cmの中輪花を平開します。雄蕊の紅色が目立ちます。花後に径2~3 cmの球形をした核果が成り、黄ハナモモハナモモ(花桃、学名:Prunnus persica)は、中国原産でバラ科サクラ属の耐寒性落葉低木「モモ(桃、学名:Prunnus persica)」の、主として花を観賞するために改良された品種です。英名では「Hana peach」や「Flowering Peach」と呼ばれます。 中国では災いを除き福を招く花として愛でられており、日本へは弥生時代に渡来しました。平安時代から桃の節句で観賞されるよトリプラリス・クミンギアナトリプラリス・クミンギアナ(Triplaris cumingiana)とは、熱帯アメリカのコスタリカ~エクアドル原産でタデ科トリプラリス属の常緑高木です。樹幹や枝の空洞に蟻(Pseudomyrmex triplaridis)が共生するので、和名では'アリノキ(蟻の木)'と呼ばれます。ただし、同属別種の'Triplaris americana'もアリノキ(蟻の木)と呼ばれます。トリプラリス・クミンアルストロメリアアルストロメリア(学名:Alstroemeria)とは、南米アンデス山脈の寒冷地に自生するユリズイセン科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。別名でユリズイセン(百合水仙)や、インカの百合(Lily of the Incas)、Peruvian lily、Lily of the Incasとも呼ばれます。 一季咲きの花は晩春から夏に、四季咲きの花は通年開花します。茎頂から散形花序を伸ばし横向きに スティクトカルディア・ベラビエンシススティクトカルディア・ベラビエンシス(学名:Stictocardia beraviensis)は、マダガスカル共和国原産で、ヒルガオ科オオバハマアサガオ属の熱帯性・蔓性常緑樹です。ハワイなどで栽培されています。葉は緑色でベルベット状で多肉質です。成長が早くフェンスや棚などに巻き付きます。花は赤地/ピンク地に黄色とオレンジ色の縞模様入りにぎやかです蜜蜂や蝶、鳥が好む蜜源植物です。 一般名:ステピンクッション裁縫の針山のようだ! ピンクッション(Pincushions、学名:Leucospermum spp.)とは、南アフリカ原産でヤマモガシ科レウコスペルマム属の熱帯性常緑小低木です。別名で、学名のレウコスペルマム、或いは、リューコスペルマム(Leucospermum)や、 ピン クッション プロテア(pin cushion protea)とも呼ばれます。原産地では沿岸部に自生します。 樹高は、 他の特集希少花・珍しい花(植物)希少花・珍しい花(植物) マウイ島とヒマラヤでしか見れない変態植物「シルバー・スウォード(Silver swords、学名:Argyroxiphium sandwicense)」をはじめ、特定の場所にしか咲いていない植物を集めました。 ニューカレドニアに咲く「キサントステモン・オーランティアカス ’レッド・アンド・イエロー’(学名:Xanthostemon aurantiacus 'Red &7月の黄色い花【特集】7月に咲く黄色い花のご紹介 7月に咲いている黄色い花は225種でした。同月の白花が335種でしたので、思っていたより少なく意外でした。 br>7月に咲く黄色い代表花 7月に咲く人気の黄色い花は、「ヒマワリ」「スイレン」「ルドベキア」「ハイビスカス」「コスモス」「ユリ」「ガーベラ」「ケイトウ」「キュウコンベゴニア」などがあります。特集 11月の黄色い花特集 11月の黄色い花 11月に咲く黄い花を集めました。そろそろツバキ属の花が咲き始めました。椿で黄色い品種は珍しいですが、キンカチャ(金花茶、学名:Camellia chrysantha)は黄色い花を咲かせます。 また、秋の黄色い花にはキク属が多いです。11月に全国規模で開催される大菊花展に出展される「大作りー末の松山」 は1本の茎から500~1000輪咲かせる江戸の技が生きた菊花で特集 8月の緑色の花特集 8月の緑色の花 葉や茎は大抵の花が緑色ですが、緑色の花となると数は少ないです。8月に咲く緑色の花を41種上げます(2004年8月24日現在)。 代表的な8月に咲く緑色の花 アワ、キビ、トルコゴキョウ、アンスリウム、パイナップルリリー、ボタンウキクサ、シンビジウム、パフィオ・エメラルド ゲート 'グリーン グローブ'(Paph. Emerald gate 'Green Glob【特集】9月の茶色い花【特集】9月の茶色い花(17種) 9月に茶色の花を咲かせる花の特集です。身近な庭や公園で咲いている観賞用の花や、切り花、植物園で見られる珍しい花、庭から逸散して野草化した花、遠くへ出かけて撮った花など、偶々個人のカメラに収められた花が対象です。その意味で撮られた花には地理的、時間的な多くの制限があります。食用花・エディブルフラワー(Edibleflower) 花が美しく無害で食用となる「食用花・エディブル・フラワー(Edibleflower)」を集めました。 エディブル・フラワーには、 バーベナ、カーネーション、キンレンカ、ペチュニア、バラ、ナデシコ、マリーゴールド、フレンチマリーゴールド、ペンタス、ノースポール、トレニア、コスモス、キンギョソウ、 セキチク、ウスベニアオイ、キンモクセイ、サクラ、ラン、トロロアオイ、 ボリジ、オクラ、シソの穂