マの花 ポスト 日本語の花名の頭文字が "マ" で始まる花を集めました。 "マ"から始まらないものでも、別名が "マ" から始まるものを含みます。詳細は新「かぎけん花図鑑」でご確認ください。花ではなく赤い魚が表示されている写真は画像準備中です。アップルミントアップルミント(Apple mint、学名:Mentha suaveolens)は地中海沿岸〜ヨーロッパ原産でシソ科ハッカ属の多年草です。マルバハッカとも呼ばれます。穂状花序に輪生に唇形の白色~薄桃色の芳香のある小花を咲かせます。草全体が柔らかい毛で覆われています。葉は卵形で縮緬状をしています。葉からアップル(りんご)に似た香りがすることから花名がつきました。芳香が好まれハーブティやパンチ等の飲みアフリカンマリーゴールドアフリカンマリーゴールド(Aflican marigold、学名:Tagetes erecta)とは、メキシコ原産で、キク科コウオウソウ属の耐乾燥性常緑一・ニ年草です。 メキシコ原産のエレクタ(T.erecta)とその改良品種のことです。代表品種は、'ムーンソング・ディープオレンジ' です。 キク科なので、葉の形はキク(菊)葉に似ています。 春から晩秋に、黄色や橙色の カーネーション に似た花を咲マウイ・ワームウッドマウイ・ワームウッド(学名:Artemisia mauiensis)はマウイ島原産で、キク科ヨモギ属の多年草です。ハワイ諸島のマウイ島ハレアカラ山頂のみに自生する希少種で葉は銀色の羽毛で覆われ銀色に見えます。自生地のマウイを花名に付けたMaui wormwooや、学名のアルテミシア・マウイエンシス(マウイのヨモギの意)とも呼ばれます。アルテミシア(Artemisia)という属名は、ギリシャ神話の月テイカカズラテイカカズラ(定家葛、学名:Trachelospermum asiaticum)とは、日本と朝鮮半島原産でキョウチクトウ科テイカカズラ属の常緑蔓性低木です。 葉は厚く光沢があり卵状被針形をしており対生につきます。 初夏から梅雨時、蔓状の茎先から出た集散花序に芳香のある白花を多数つけます。花色は時間の経過と共に、白→薄黄色に変わります。花弁は基部が筒状で、先端が5弁に分かれます。 キョウチクトウ科ディプラデニアディプラデニア(Dipladenia、学名:Mandevilla spp.)は、熱帯アメリカ原産で、キョウチクトウ科マンデビラ属の非耐寒性常緑蔓性草本、または木本性植物です。 マンデビラ(Mandevilla)や、チリソケイとも呼ばれます。 初夏〜夏、支柱に絡まりながら、白や赤、桃色のロート状花を多数咲かせます。 本種には、アモエナ(Dipladenia amoena)というピンクの花を咲かせる品マルメロマルメロ(marmelo、学名: Cydonia oblonga)は中央アジア、コーカサス地方原産でバラ科マルメロ属の落葉小高木又は灌木、果樹です。 英名では、クインス (quince)、バラ科カリン属のカリン(花梨、学名:Pseudocydonia sinensis)と似ているので、別名でセイヨウカリン(西洋花梨)とも呼ばれます。和前の由来は、ホルトガル語の「marmelo」から。 樹高は2~マルバフジバカママルバフジバカマ(丸葉藤袴、学名:Ageratina altissima)とは、キク科アゲラティナ属の多年草で、北米からの帰化植物です。 秋に、茎先から参謀花序を伸ばし環状花のみから成る小さな白花を20個程咲かせます。 有毒植物で、アメリカでは19世紀に、この植物を食べた牛のミルクを飲んだ人が、ミルク病となり1000人もの人が死亡しています。 マルバフジバカマと似た花 ・バフジバカマ ・オトコマダケマダケ(真竹、学名:Phyllostachys bambusoides)とは中国、日本原産で、タケ科マダケ属の多年草で大型の竹です。日本では本州から沖縄まで広く分布しています。成長が早く、地下茎を地面に縦横に張り巡らせながら、空に向かって棹を真っ直ぐに伸ばします。節の環は2個あり、節間は長さ20~40cmで片側に明確な溝があります。120年に一度、花を咲かせると言われ、花が咲いたら枯れます。孟宗竹マツタケマツタケ(松茸、学名:Tricholoma matsutake)は、日本原産で、キシメジ科キシメジ属のキノコです。アカマツ(赤松、学名:Pinus densiflora)/a>林等に生える菌類です。本体は菌糸体の集合であり、マツタケが生えている土壌は白くなっています。日本では最高級のキノコとされ、高根の花です。 近年は、カナダ(T. magnivelare)や中国、トルコから輸入されるように キンズキンズ(金豆、学名:Citrus japonica'Kinz')は、ムクロジ目ミカン科キンカン属の常緑広葉低木のキンカン(金柑)の矮小品種です。 和名でマメキンカン(豆金柑)や、ヒメキンカン(姫金柑)、ヤマキンカン(山金柑)、英名でHong Kong kumquatや、wild kumquatとも呼ばれます。 樹高は1 m程にしか成長せず、茎に鋭い棘があります。初夏に小さな白い五弁花を咲かせ、夏〜サカキサカキ(榊、学名:Cleyera japonica)は、中国・台湾・ミャンマー・ネパール・インド・日本原産で、モッコク科サカキ属の常緑小高木です。日本では、関東南部(石川県以西)、四国、九州に分布します。古くから神聖な木とされ、魔除けや、民間薬にも使われています。日本の神道では、葉付きの枝を玉串(たまぐし)と呼び、神事に用い、神棚に上げています。和名の由来は、葉が常に緑色で照り輝き栄える「サカエキマオウマオウ(麻黄、学名:Ephedra sinica)は中国、中央アジア、インド原産で、裸子植物のマオウ科マオウ属の常緑小低木です。別名で、シナマオウ、草麻黄、Chinese ephedra 、エフェドラ(Ephedra)とも呼ばれます。乾燥地帯に分布します。 股が二つに分かれたフタマタマオウ(二又麻黄、学名:Ephedra distachya L.)もあります。生えている姿が、トクサ科トクサ属の「マメイヌツゲマメイヌツゲ(豆犬柘植学名:I. crenata f bullata)はイヌツゲの園芸品種です。豆柘植や玉柘植友呼ばれます。枝を刈り込んで、幾何学形や、動物、人の形に仕立てるトピアリーの素材とされます。モチノキ科モチノキ属の常緑低木で、初夏から夏に、白い4弁花を咲かせます。葉は小楕円形で光沢のある緑色をしており、皮質で肉厚、裏側に反り返ります。花名はイヌツゲの葉を豆粒サイズにしたことに拠ります。花マイヅルソウマイヅルソウ(舞鶴草、学名:Maianthemum dilatatum)は、モンゴル、日本、北米原産で、キジカクシ科マイヅルソウ属の多年草です。日本では北海道〜九州の亜高山帯の針葉樹下に群生します。草丈は10〜15 cmです。地下茎があり、細い紐状で枝分かれしながら長く伸びます。葉は心臓形で緑色をしています。 春~夏に、茎先から総状花序を伸ばし、白い小さな六弁花を20個ほど咲かせます。花弁は外側にユーフォルビア・ミルシニテス ユーフォルビア・ミルシニテス(学名:Euphorbia myrsinites)は、ヨーロッパ原産でユーフォルビア属では唯一の這性品種です。 別名でロバの尻尾、Myrtle spurge、Donkey tail、マートルトウダイグサとも呼ばれます。葉はシルバーグレーで肉質、やや丸みを帯びます。花弁が退化し、花は雌蕊1、雄蕊数本が苞に包まれた杯状花序を形成しています。 一般名:ユーフォルビア・ミルシマコモマコモ(真菰、学名:Zizania latifolia)は、中国原産で、イネ科マコモ属の大型の宿根性多年生の水生草本です。日本への渡来は縄文時代と言われ、遺跡からマコモの種子が検出されており、万葉集では「コモ(薦)」と呼ばれています。日本では北海道〜九州の湖沼や、河川、溜池等の水辺に群生します。雌雄同株。春に伸びる匍匐枝(新芽)は土中を伸びるために先が角のように硬く尖っています。 葉は幅広で細長くマーガレット・ホワイトムーンマーガレット・ホワイトムーン(Marguerite 'White moon'、学名:Argyranthemum frutescens 'White moon')は、キク科モクシュンギク属の多年草で、モクシュンギク(Marguerite、学名:Argyranthemum)と近縁種を交配させた園芸品種です。管状花と舌状花が白い丁子咲きの花を咲かせます。マーガレット・ホワイトムーン(Margueriteマーガレット・キューティーマイスマーガレット・キューティーマイス(Marguerite 'Cutie mise'、学名:Argyranthemum frutescens 'Cutie mise')は、キク科モクシュンギク属の半耐寒性多年草「マーガレット(Marguerite)の園芸種の一つです。静岡県伊豆農業研究センターが交雑育種して作った鉢物や花壇用の矮性品種です。花は桃色の丁子咲きです。開花期間が非常に長く。9月下旬~翌年6マルバウツギマルバウツギ(丸葉空木、学名:Deutzia scabra)は日本固有種で、アジサイ科ウツギ属の落葉低木です。空木とは幹と枝の髄が中空のものをいいます。良く分枝します。葉は枝に対生に付き、卵形で葉両面に星状毛が密集します。葉色は緑色ですが秋に紅葉します。春に、枝先から円錐花序を伸ばし白い五弁花をたくさん咲かせます。ウツギ(空木)と比べて葉に丸みがあり、花はウツギより小さいです。 一般名:マ マルバヒユマルバヒユ(丸葉莧、イレシネ・ヘルブスチー、学名:Iresine herbstii)は、ブラジル原産で、ヒユ科マルバヒユ属の非耐寒性多年草の観葉植物です。全草が赤紫で葉色も赤紫で葉脈も鮮紅色をしています。分枝しながら地面を伝うように伸びます。 葉が緑で葉脈が黄色い変種は、キフマルバヒユ(黄斑丸葉ヒユ、アウレオレティクラタ、学名: Iresine herbyrii Aureoreticulata マニラヤシマニラヤシ(Manila椰子、学名:Veitchia merrillii)とは、フィリピン原産で、ヤシ科アドニディア属(ベイティア属)の常緑中高木です。 別名でマニラパーム(Manila palm)や、Adonidia palm、アドニディア・メリリアイ、Christmas palm、X'mas palm(クリスマス・パーム)とも呼ばれます。 樹高7mほどの高さで、樹形がすっきりして美しいヤシでツンベルギア・マイソレンシスツンベルギア・マイソレンシス(学名:Thunbergia mysorensis)は、インド原産で、キツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)の蔓性常緑多年草です。春から秋に花茎から総状花序を下垂してチェーン状に小花を付けます。小花は黄色い漏斗状で先端が5裂し、その周囲を小豆色の苞が覆います。花序の花は下から上に咲き進みます。花言葉は「官能美」。属名の ”Thunbergia” は スウェーデンマンゴーマンゴー(学名:Mangifera indica)とは、インドシナ半島原産で、ウルシ科マンゴー属の熱帯性常緑高木の果樹です。 幹は良く分枝し樹形はドーム状になります。葉は長楕円形をしています。 枝先から伸びた円錐花序に黄緑色の小花を500~2000輪ほど集合させてつけます。受粉は主にハエ(蠅、学名:Musca)による虫媒花です。 マンゴーは臭いにおいを出してハエ(蠅)さんを呼んで受粉に協力しネモフィラ・マクラータネモフィラ・マクラータ(学名:Nemophila maculata)はカリフォルニ原産でムラサキ科ルリカラクサ属の耐寒性這性一年草です。春に草丈の低い茎から伸びた花序に浅い釣鐘で先端が5裂した白い小花を咲かせます。五弁花の各弁の先に1個づつ紫色の斑点が入ります。 ■ネモフィラの仲間 ★ネモフィラ 'スノーストーム'(N. 'Snowstorm')-白地に細かい紫色の斑点が多数入る花を咲かせマツモトセンノウマツモトセンノウ(松本仙翁、学名:Lychnis sieboldii)は、阿蘇山等が原産でナデシコ科の耐寒性多年草です。 阿蘇山に自生するツクシマツモトの改良品種です。 夏に花茎を出し先端から伸びた集散花序に朱色の花を付けます。 花は5弁花で花弁はハート形をしており、さらに小刻みに先端が切れています。属名の「Lychnis」は「センノウ属」、種小名「sieboldii」は江戸時代に来日した医師兼植ティフォノドルム・リンドレイアヌムティフォノドルム・リンドレイアヌム(学名:Typhonodorum lindleyanum)はマダガスカル島やタンザニア原産でサトイモ科ティフォノドルム属の非耐寒性水性常緑多年草です。水中や低湿地自生します。幹は緑色で葉が多数重なって出来た偽茎です。葉は大きく矢じり形をしています。 葉腋から水芭蕉のような花を咲かせます。黄色い小花が白い仏炎苞に包まれた肉垂花序に付きます。根茎は有毒なので食用とはしマツムシソウマツムシソウ(松虫草、学名:Scabiosa japonica)とは、日本固有種で、マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草です。学名の、スカビオサ・ジャポニカでも呼ばれます。 北海道~九州の、山や高原に自生します。 草丈が高く1m程になります。 秋に、淡青紫色の頭花を咲かせます。花色には白や深紅色もあります。 マツムシソウ属とセファラリア属 ◇マツムシソウ属 ●マツムシソウ(松虫草、学名:Scaマンリョウマンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata)は日本、中国、朝鮮、インド原産でヤブコウジ属の耐寒性常緑小低木です。葉縁に鋸歯があり厚く光沢のある葉が、茎頂に互生に密集して付きます。初夏に葉の下から白い小花を多数下向きに咲かせます。花後につく球形の実は、12月頃から赤く熟しますが落下せず次の冬まで残るものもあります。用途は、庭木や、鉢植、漢方薬などで、正月の縁起物としても使われます。 一マカデミアマカデミア(Macadamia、学名:Macadamia integrifolia)はオーストラリア東部原産で、ヤマモガシ科の常緑小高木です。主産地は豪州の他、ハワイがあり 品種改良して硬い殻を薄くしたものが栽培され輸出品No.1になっています。樹高は6~15mにで葉は濃緑色で長楕円形、葉身長は10~25cmです。花は藤のように下垂する総状花序で長さ20cm程です。1つの花序に2.5cm程の小花が マオランマオラン(学名:Phormium tenax)は、ニュージーランド原産で、ススキノキ科の常緑宿根草です。モーリタス・ヘンプ(Mauritius hemp)やニューサイラン(新西蘭)とも呼ばれます。黄色い縦縞が入った葉は細長く先端が尖っっており光沢があります。活け花の素材としてよく用いられます。それは折ったり、曲げたり、裂いたり、撓めたりなどが自由にできるからです。葉から取れる繊維は、製紙の原料やロマルバダケブキマルバダケブキ(丸葉岳蕗、学名:Ligularia dentata)は、日本と中国原産で、キク科メタカラコウ属の多年草です。高原の湿地で開花します。草丈が高く、葉は蕗葉に似て丸くて大きいです。直立した茎先から散房花序を伸ばし、夏に5個程の黄色い大輪の頭花を咲かせます。 一般名:マルバダケブキ(丸葉岳蕗)、学名:Ligularia dentata、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科マムシグサマムシグサ(蝮草、学名:Arisaema serratum)は、日本と中国原産でサトイモ科テンナンショウ属の耐寒性・非耐乾性・多年草(宿根性)の野草です。晩春から初夏に、林の木陰で、直立した茎から葉の鞘に抱かれた花柄を伸ばし仏炎苞に包まれた肉穂花序に小花を咲かせます。芋状の地下茎をはじめ全草が有毒です。茎に見える部分は葉柄の鞘で偽茎と呼ばれるものです。仏炎包の色の違いで、緑色のものはカントウマムシユリ・マニサマニサ(学名:Lilium Oriental-Hybrids cv. Manisa)はユリ科ユリ属の多年草オリエンタルハイブリッドの1種です。高さ100~150㎝、日陰を好み、椀形、花被片は少し反曲し、芳香があり、横向き、花期は中夏~晩夏、花色は濃黄色地で花被片の先端が薄黄色か白の大輪花を咲かせます。雌蕊先端は黒く、雄蕊は薄黄緑で葯色は朱赤です。 一般名:ユリ・マニサ、学名:Lilium Oマリアアザミマリアアザミ(maria薊、学名:Silybum marianum)とは、地中海沿岸、北アフリカ、アジア原産でキク科オオアザミ属の2年草の帰化植物です。緑色の葉には緑色地にミルクをこぼした様な白い斑模様有ります。夏から秋、茎先に頭状花序を出して薄紅色~紫色の筒状花を咲かせます。液汁と種子には有効成分である抗酸化物質のシリマリンが含まれ、昔から肝臓薬として知られます。 一般名:マリアアザミ(marマツリカマツリカ(茉莉花、学名:Jasmimum sambac)は、ヒマラヤ~アラビア原産で、モクセイ科ソケイ属の熱帯性蔓性常緑低木です。別名で、ジャスミン(Jasmimum)や、ソケイ(素馨)、アラビアジャスミン、PIKAKE(ハワイ名)とも呼ばれます。フィリピンや、インドネシアの国花とされます。夏から秋、夕方から朝にかけて芳香のある白い壺形の一日花を咲かせます。花弁の先端は5裂して平開します。一重咲きフレンチマリーゴールドフレンチマリーゴールド(French marigold 、学名:Tagetes patula)とは、メキシコ原産で、キク科コウオウソウ属の常緑一年草です。 アフリカンマリーゴールド(Aflican marigold、学名:Tagetes erecta)と共に、マリーゴールド(Marigold、学名: Tagetes )の代表的な観賞用品種の一つです。 メキシコ原産のパツラ(T. patula)クロツグクロツグ(山棕、学名:Arenga engleri)は奄美諸島以南、台湾原産でヤシ科クロツグ属の常緑性低木です。幹を黒い繊維質の葉梢が覆います。繊維からは強い縄や網、箒が作られます。雌雄同株ですが、雄花と雌花は別の花序に付きます。晩春~初夏に複数の円錐花序に小さな花をブラシ状に付けます。雄花の蕾は楕円形で橙色のカプセル状で、開花すると芳香のある3弁花となり中に多数の白い雄蕊があります。花には昆虫がローズマリーローズマリー(Rosemary、学名:Rosmarinus Officinalis)は、地中海沿岸原産で、シソ科マンネンロウ属の常緑小低木です。春から秋に、総状花序を伸ばし小花を多数付けます。花は、口唇形をしており、花色には薄青紫や、薄桃、白色があります。立性や半匍匐性、匍匐性に分類され、立木性のものは樹高が2mにもなります。花から血行促進作性の精油が採れます。線状の葉は酸化防止や殺菌作用があり、椿 万才楽椿 万才楽(マンザイラク、学名:Camellia japonica 'Manzairaku')は、肥後椿の一種で、桃色一重咲き・大輪花を平開して咲かせる「タイヘイラク(太平楽)」に白斑が入った品種です。 ここで、 太平楽とは、肥後椿 淡紅花系の代表品種の一つで、花は濃桃色で、花や葉が大きく、12月開花の早咲き品種です。そして、 万才楽は、肥後椿 錦絞花系の代表品種の一つで、太平楽の濃桃色地に白雲 マルハチマルハチ(丸八 、学名:Cyathea mertensiana)は、小笠原固有種でヘゴ科ヘゴ属の常緑大型木性シダです。 幹は直立し、樹高は5~10m以上になります。植物名は、葉が落ちた幹の表面の痕が、漢字の「八」の字を逆さにして「○」で囲んだ模様に似ていることから命名されました。幹先端に葉を冠状に叢生します。 一般名:マルハチ(丸八) 、学名:Cyathea mertensiana、分類名:豆桜マメザクラ(豆桜、学名:Cerasus incisa または Cerasus incisa var. incisa)は、日本固有種で 桜(サクラ)」の野生種の一種です。 花や樹高は大きくなりません。富士山や箱根に自生するので、別名でフジザクラ(富士桜)やハコネザクラ(箱根桜)とも呼ばれます。 春に、一重で白から淡紅色の小さな五弁花を下向きに咲かせます。大きくならず扱いやすいため盆栽として人気です。マツヨイグサマツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)は南米原産でアカバナ科マツヨイグサ属の常緑多年草です。夕方から朝に、黄色い一日花を咲かせます。5月頃から咲き始めます。黄花と咲き終った後の赤い花殻が同居します。葉は線形で主脈が白くはっきりして互生して付きます。 マツヨイグサ属には、オオマツヨイグサ(大待宵草、学名:Oenothera erythrosepala)や、ツキミソウ(月見マンデビラ・アモエナマンデビラ・アモエナ(Mandevilla amoena 、学名:Apocynaceae)は、ブラジル原産で、キョウチクトウ科マンデビラ属の非耐寒性・蔓性常緑植物です。明るい濃桃色でロート状をした花を多数咲かせ、支柱等に絡まりながら伸張します。アリス・デュポン(Alice du Pont)とも呼ばれます。主に、マンデビラ・スプレンデンス(Mandevilla splendens)を交配して育種されハクモクレンハクモクレン(白木蓮、学名:Magnolia denudata、シノニム:Magnolia heptapeta)は、中国原産で、モクレン科モクレン属の落葉高木です。ハクレン(白蓮)とも呼ばれます。蕾を漢方薬「辛夷」の材料とするため平安時代の初期以前に日本に渡来しました。 前年から銀毛に包まれていた蕾が春の陽射しと共に開花します。花は新葉が出る前に開花し、枝先に芳香のある白い卵形の花を付けます。花弁リキュウバイリキュウバイ(利休梅、学名:Exochorda racemosa)は、中国原産で、バラ科ヤナギザクラ属の落葉小高木です。春に、花茎先端から出た総状花序を伸ばして白い梅に似た小さな五弁花を多数咲かせます。花に派手さはありませんが上品な雰囲気を醸し出すので茶花として使われます。花名の由来は、茶人「利休」のイメージに肖るとともに、梅花に似ていることに拠ります。 一般名:リキュウバイ(利休梅)、学名:Eマルバサツキマルバサツキ(丸葉皐月、学名:Rhododendron eriocarpum)とは、日本原産でツツジ科ツツジ属の耐寒性常緑低木です。九州南部~琉球諸島の溶岩台地や海岸の岩場に自生します。別名のカイモンサツキ(開聞皐月)とは開聞岳に自生していることによります。樹高は50~150cmです。通常のサツキ(皐月、学名:Rhododendron indicum)に比べて葉が丸いです。若枝や葉柄には伏した剛毛アスパラガス・オフィキナリスアスパラガス・オフィキナリス(学名:Asparagus officinalis)は欧州西岸原産で、キジカクシ科クサスギカズラ属の常緑多年草の野菜です。観賞用のアスパラガスが多い中で、食用となるアスパラガスです。地下茎から1 m程茎をのばします。若茎は食用アスパラガスとなります。アスパラガスにはホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスがあります。両者とも同一のもので、栽培の仕方が異なるだけです。日アメリカデイゴアメリカデイゴ(America梯梧、学名:Erythrina crista-galli)は、南米原産で、マメ科デイゴ属の落葉広葉低木です。初夏〜秋、葉と同時に総状花序を伸ばし蝶形の深紅の花を咲かせます。花が、展葉の前に咲く品種が多い中で、葉と同時に咲くことがアメリカデイゴの同定の一つとなります。葉は丸みを帯びています。小花には1枚の舌状花と鶏冠状の旗弁が下向きに付きます。花が終わると豆果という長いマルコポーロオリエンタルハイブリッド群 「Marco Polo」 マルコポーロ(Marco Polo、学名:Lilium "Marco Polo")とは、日本原産のユリの園芸品種で、ユリ科ユリ属の耐寒性球根植物で、日本原産のヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)とカノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)を基に交配された園芸品種「オリエンタルハイブリッドユリ」系の一品種で エキウム・カンディカンスエキウム・カンディカンス(学名:Echium candicans)は、アフリカ西岸のマデイラ島(ポルトガル)原産で、ムラサキ科エキウム属の耐寒性多年草です。宝石の塔や、マデイラの誇りとも呼ばれます。1年目は葉をロゼット状に展開します。葉は白毛が多いのでシルバーグレーに見えます。春~夏に、株の中央から円錐状の長い花穂を伸ばし、周囲に青い小花を20000個ほど咲かせます。花弁は青ですが長くて多数ある雄カラミンサ・グランディフローラカラミンサ・グランディフローラ(学名:Calamintha grandiflora)は、地中海沿岸原産で、シソ科カラミント属の常緑多年草です。カラミンサの1品種でハーブとして利用されます。本草は、春から初夏に、茎先から穂状花序を伸ばし、桃色の小さな唇形花を咲かせます。葉はミントの香りがし、発汗促進や去淡効果などの薬効があります。属名の「Calamintha」は「cala(美しい)」+「minthaブラシノキオーストラリアからは、皆さんが大好きなコアラ(Koala、学名:Phascolarctos cinereus)が渡来していますが、この国は花の原種の宝庫としても有名です。 オーストラリアが原種の花 「オーストラリアの花」にオーストラリア生まれの花の原種を集めましたが、皆さんがご存じのたくさんの花が日本に入って来ています。例えば、今話題のジュラシック ツリー(jurassic Tree、学名:Woプリムラ・マラコイデスプリムラ・マラコイデス(学名:Primula malacoides)は、中国原産で、サクラソウ科サクラソウ属の(半)耐寒性一年草です。和名では、オトメザクラ(乙女桜)、株全体に白粉が付くのでケショウザクラ(化粧桜)とも呼ばれます。葉は丸みを帯びた広卵形で、葉縁には切れ込みがあります。 花茎の先から散形花序を出し、桃色又は白い漏斗状の花を数段咲かせます。花(花弁)は上から見ると五弁花のように見えますミブナミブナ(壬生菜、学名:Brassica rapa var. laciniifolia subvar. oblanceolata)は、アブラナ科アブラナ属の一年草です。ミブナは水菜の一種で緑黄色野菜であり、ミズナ(水菜)と似ていますが、水菜の葉には切れ込みがあり、ミブナの葉には切れ込みがありません。ミズナはシャキシャキした歯ごたえの有る辛味やクセがありませんが、ミブナは独特の辛味と香りがあります。京トルコギキョウ 'マシェリピンク' トルコギキョウ 'マシェリピンク' (土耳古桔梗 'ma chérie pink'、学名:Eustoma grandiflorum 'ma chérie pink')とは、トルコギキョウ(土耳古桔梗=ユーストマ、学名:Eustoma grandiflorum)の園芸品種です。 淡桃色で花弁に丸みのある優しい女性的な花を咲かせます。 マシェリとは、フランス語の 'ma chérie'のことで、男ストックストック(Stock、学名:Matthiola incana)は、南ヨーロッパ原産で、アブラナ科マッティオラ属の耐寒性一年草です。葉は細長く白っぽい軟毛が生えます。 直立した柔らかい花茎から総状花序を伸ばし芳香のある花を多数咲かせます。花には一重咲きと八重咲きがあり、花色は桃色や白、赤と豊富です。周年出回りますが、夏の多湿に弱いので、その時期は出回りません。切花としてよく用いられます。和名でアラセセンペルビブム・アラクノイデウムセンペルビブム・アラクノイデウム(学名:Sempervivum arachnoideum l.)は、ヨーロッパ~中央ロシアの山岳地帯原産のクモノスバンダイソウ属の耐寒性常緑性多年生である「センペルビブム(学名:Sempervivum)」のロゼットタイプの多肉植物です。 本種は、ロゼットの新芽が白い繊毛で覆われる「マキギヌ(巻絹)」という園芸品種です。和名では、クモノスバンダイソウ(蜘蛛巣万代草)マキギヌマキギヌ(巻絹、学名:Sempervivum arachnoideum)はアルプス原産でベンケイソウ科クモノスバンダイソウの常緑多肉草の高山植物です。和名はクモノスバンダイソウ(蜘蛛巣万代草)ですが、あまり使われず、巻絹(マキギヌ)の名で流通しています。 根生葉を出し過酷な外気に耐えるよう葉先から蜘蛛の巣状の白い綿毛で生長点を中心に覆ったロゼットを形成します。夏に花茎を出し先端部から伸びた花序にピマテバシイマテバシイ(全手葉椎、学名:Lithocarpus edulis)は、日本固有種でのブナ科マテバシイ属の常緑広葉高木です。千葉県以南の沿岸に自生します。葉が密生するので防風や防火に役立ち、果実のドングリは非常時の食用となるので、日本各地の暖地沿岸に植えられたと言われます。似ている木で、どぐりをならせる木には他にスダジイがあります。 一般名:マテバシイ(全手葉椎)、学名:Lithocarpus マグノリア 'ロベルスドリーム'マグノリア 'ロベルスドリーム'(学名:Magnolia X proctoriana 'Robert's Dream')は、モクレン科モクレン属の耐寒性落葉高木です。 M. stellata (シデコブシ)x M. salicifolia(タムシバ)との交雑種です。花色は白~薄桃色で芳香があります。ニオイコブシ(匂い拳)とも呼ばれます。マツヨイセンノウマツヨイセンノウ(松本仙翁、学名:Silene alba)は、欧州~西アジア原産で、ナデシコ科マンテマ属の多年草です。夏に花茎を出し先端から伸びた集散花序に芳香の有る白花を付けます。 花は5弁花で花弁はハート形をしており、さらに小刻みに先端が切れています花言葉は、「」。 一般名:マツヨイセンノウ(待宵仙翁)、学名:Silene alba、別名:ヒロハノマンテマ、分類名:植物界被子植物真正双子葉類マツバギクマツバギク(松葉菊、学名:Lampranthus spectabilis)は、南アフリカ 原産で、ハマミズナ科マツバギク属の半耐寒性常緑多年草です。草丈は低く、茎は地上を這い根元で良く分枝します。ハナスベリヒユの仲間で、花は花弁はビロード状で細長く切れて菊花に似ており、葉は多肉質で松葉と似ています。花色が豊富で、桃色が主ですが、赤や、白、紫、黄、橙色があります。 マツバギクの花をずっと小さくすれマツバボタンマツバボタン(松葉牡丹、学名:Portulaca grandiflora)は、南米原産で、スベリヒユ科スベリヒユ属の非耐寒性一年草です。ハナスベリヒユの仲間です。別名で、ヒデリソウ(日照草)や、ツメキリソウ(爪切草)、common porturacarose mossとも呼ばれます。草丈10~20cmほどの背が低い植物です。葉は多肉質でマツ(松)の葉に似ています。夏にピンクや、赤、黄、白、橙色の、エホバクエホバク(学名:Cucurbita moschata)は中・南米原産で、ウリ科カボチャ属の一年生草本の野菜です。ニホンカボチの1種です。若い果実を収穫して調理して食べます。果肉は苦みが無く甘みがあります。皮を剥き、柔らかい種ごと輪切りにしてソティなどにして食べます。果実はウリ(瓜)やズッキーニ(zucchini、学名:Cucurbita pepo L. 'Melopepo')のような形をしていますマンネングサ属マンネングサ(万年草、学名:Sedum)は、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ大陸に分布するベンケイソウ科マンネングサ属の這性多年草です。英名では、stonecropと呼ばれます。道端や、岩場などに自生します。草丈3~5 cmと低いです。葉色は薄黄緑色で、葉長0.5~1.2 cm、葉幅0.1~0.2 cm、互生して付きます。夏に、花茎から集散花序を伸ばし、星形で明るい小さな黄色い五弁花をたくさん上向きマクワウリマクワウリ(真桑瓜、学名:Cucumis melo var. makuwa)は、 インド原産でウリ科キュウリ属メロン種マクワウリ変種の蔓性一年草です。 日本には縄文時代初期に中国から渡来し食用とされて来ました。果実が野菜/果物となります。和名の由来はマクワウリの産地、岐阜県真桑村(現在の本巣市)に因みます。 外皮が緑や黄色、白、果肉が緑や白など色が豊富です。マクワウリとメロンとの交配種に、プリンスマンゴスチンマンゴスチン(mangosteen、学名:Garcinia mangostana)は、マレー半島原産でフクギ科フクギ属の熱帯性常緑高木です。樹冠は円錐形で、樹皮は褐色をしています。葉は皮質で卵形をしています。赤い花は花弁が4枚で、柱頭の先端は5裂に分裂します。花後に成る果実は果皮が赤く堅く、果肉は白くて柔らかい。樹皮は染料とされます。果皮は黄色の染料となります。 果肉は、果物の女王と呼ばれ、チェマイタケマイタケ(舞茸、学名:Grifola frondosa)は、日本、中国、北米原産で、トンビマイタケ科マイタケ属の多年生菌類です。じゃが芋大の地下茎から成長します。 ニンニク(大蒜)に次いで抗がん効果があるとされ、その成分について着目され海外でも研究されています。天然モノの収穫期は秋ですが、今では培養されたものが一年中出回っています。シイタケ(shiitake),シメジ(shimeji)、エノマスクメロンマスクメロン(Musk melon、学名:Cucumis melo Linn. var. reticulatus)は、インド原産で、ウリ科キュウリ属の蔓性植物「アールスフェボリット及び同系統のメロン」の品種名です。植物名は、アールス系メロンにはマスク(フランス語でジャコウ:麝香のこと)のような強い芳香があることに拠ります。 アールスフェボリット(Earl's favorite、学名:Cucumi アストランティアアストランティア(Astrantia、学名:Astrantia major)はヨーロッパ中部~東部原産で、セリ科アストランティア属の耐寒性多年生ハーブです。長い葉柄がある葉は掌状をしています。花茎は上部で分枝し、初夏~初秋に小さな星状の花を咲かせます。花色には赤、白、ピンクがあります。しかし、花弁のように見えるものは総苞(=萼)です。本当の花は中央に多数密集した小さな筒状花です。 一般名:アストユーカリ・ポポラスユーカリ・ポポラス(Eucaly、学名:Eucalyptus polyanthemos)はオーストラリア原産で、フトモモ科ユーカリノキ属の常緑小高木「ユーカリ(Eucaly、学名:Eucalyptus )」の葉が丸い品種です。葉色は灰青色をしています。円形~ハート型の葉をつけるので「マルバユーカリ」とも呼ばれます。 シンボルツリーや、切花、リース、ドライフラワーに用いられます。種小名の「polyセイヨウトチノキセイヨウトチノキ(西洋栃木、学名:Aesculus hippocastanum)は、バルカン半島~トルコ原産で、トチノキ科トチノキ属の大型ドーム状の樹幹となる落葉高木です。マロニエとも呼ばれます。原産地では森林地帯に自生します。葉は掌状複葉で枝先に対生します。春に10-30 cmの円錐花序を伸ばし、白地に赤斑が入った4弁花を20~50個ほど咲かせます。 一般名:セイヨウトチノキ(西洋栃木)、ビロードモウズイカビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花、、学名:Verbascum thapsus)は、ヨーロッパの地中海沿岸で、ゴマノハグサ科モウズイカ属の二年草です。 翌年の夏に、ロゼット状の基部から、長い茎を出し先端から総状花序を伸ばして多数の黄色い小花を咲かせます。葉は、ビロード状の綿毛で覆われ、柔らかくて、大きく葉長は30 cmになります。葉は上葉と下葉で大きさが極端に異なります。葉に綿毛があるため葉色が灰緑オオバナカリッサオオバナカリッサ(大花Carissa、学名:Carissa macrocarpa)とは、南アフリカ原産で、キョウチクトウ科カリッサ属の耐潮風性・耐寒性常緑中低木です。枝が横に広がる性質があります。茎先から集散花序を伸ばし芳香の有る大きな白花を咲かせます。花は筒状で、先端が星状の五弁花です。花後に成る果実は球形で3〜4cm、赤いスモモに似ており、適度な酸味と甘味があるので生食やジャムなどにして食べらマーガレットマーガレット(Marguerite、学名:Argyranthemum frutescens)とは、スペイン領カナリア諸島原産で、キク目キク科キク属の半耐寒性多年草です。 別名で、モクシュギク(木春菊)や、パリスデージー(Paris daisy)とも呼ばれます。 草丈は、50~100 cmです。 4月~6月に、シャスタデージー(Shasta daisy)に似た花を咲かせます。 マーガレットの花は、マサキマサキ(正木、柾、学名:Euonymus japonicus)は、日本~中国原産で、ニシキギ科ニシキギ属の常緑性広葉低木です。沖縄を除く日本の海岸及び周辺部に自生します。夏に葉腋から集散花序を伸ばし、薄黄緑色の4弁花を咲かせます。雄蕊は花盤の縁に付きます。 秋〜冬に赤い果実を成らせます。葉は光沢があり厚い。果実は熟すと4裂し、中から朱赤の仮種皮で覆われた種子が露します。庭木や、刈り込みに強いことかマウンテンミントマウンテンミント(mountain mint、学名:Pycnanthemum pilosum)とは、北米原産で、シソ科ピクナンテムム属の耐寒性多年草です。爽やかな香りと、花名にミントと付きますが、同科別属の植物です。茎や葉が短毛で覆われているので、シルバーグリーンに見えます。虫媒花で蜜源植物です。用途は、切り花やドライフラワーの他、乾燥させてハーブティーとして飲むと強壮、鎮痛、発熱、消化不良、月経ヤブニッケイヤブニッケイ(藪肉桂、学名: Cinnamomum yabunikkei)は、日本、韓国、台湾、中国東部原産で、クスノキ科クスノキ属の常緑小高木です。日本では、中部以南の山地に自生します。初夏に、集散花序を伸ばし薄黄緑色の小花を咲かせます。 一般名:ヤブニッケイ(藪肉桂)、学名: Cinnamomum yabunikkei(キンナモムム ヤポニクム)、又名:マツラニッケイ(松浦肉桂)、ウスバシモクレンシモクレン(紫木蓮、学名:Magnolia Liliflora)は、中国原産で、モクレン科モクレン属の耐寒性落葉性中木です。別名で、モクレン(木蓮)、モクレンゲ(木蓮華)、英名ではマグノリア(Magnolia)やMulan magnoliaと呼ばれます。日本で、木蓮と言えば、この濃紅色の花を咲かせる紫木蓮をさします。中国で木蓮と言えば、ハクモクレン(白木蓮、学名:Magnolia denudata マーガレット・サンデーリップルマーガレット・サンデーリップル(Marguerite Sunday ripple'、学名:Argyranthemum frutescens 'Sunday ripple')は、静岡県の園芸品種(原産地はカナリア諸島)で、白花、一重、小輪のマーガレットです。 一般名:マーガレット・サンデーリップル(Sunday ripple')、学名:Argyranthemum frutescens 'Sunマトリカリアマトリカリア(Matricaria、学名:Tanacetum parthenium)は、ユーラシア大陸西部原産で、キク科ヨモギギク属(タナセツム属)の常緑性多年草です。原産地のバルカン半島やコーカサス地方では、岩場の斜面や道端などの日当たりの良い場所に自生します。ナツシロギク(夏白菊)とも呼ばれます。茎は上部で多数分枝し、初夏~夏に、茎先に小さな頭花を沢山咲かせます。花色は白や、黄色、白と黄色の複マーガレット・風恋香マーガレット・風恋香(Marguerite、学名:Argyranthemum frutescens 'Furenka')は、「世界初、香りのマーガレット」と話題のマーガレットです。サンデーリップル(学名:Argyranthemum frutescens 'Sunday ripple')とハナワギク(花輪菊、学名:Glebionis carinata)の交配種です。花弁の裏に液胞がありラベンダーに似ウチワヤシウチワヤシ(団扇椰子、学名:Licuala grandis)は、サンタクルス島~バヌアツ産原産で、ヤシ科ウチワヤシ属の常緑低木の椰子です。葉は扇形をしています。雌雄異株で円錐花序に薄黄色の小さな6弁花を多数咲かせます。花後に球形の赤い核果が成ります。 又名:マルハウチワヤシ(丸葉団扇椰子)、オウギヤシ(扇椰子),パルミラヤシ(パルミラ椰子)、Fan palm、Vanuatu fan palmコンブコンブ(昆布、学名:Saccharina)は、ロシア、日本、韓国原産で、コンブ科コンブ属の2年草で褐藻の総称です。水深10 m以下の浅海岩礁に自生します。長さは1~5 m、幅は5~15 cm、厚さは0.5 cm程です。体色は生きているときは茶褐色をしていますが、加熱すると鮮緑色になります。褐藻なので花は咲かず、胞子があります。漁期は夏~秋です。和風料理の出汁や、昆布巻き、塩昆布、佃煮に使われます。マルバルコウマルバルコウ(丸葉縷紅、学名:Ipomoea coccinea)は南米原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年生草本です。同属に、葉が糸状のルコウソウがあります。 蔓性で他のものに絡まり伸長します。葉は裂けない卵形で、先尖、心臓形の基部を持ちます。花径2 cmで、赤地で喉部が黄色が基本色で、黄色花もあります。花は上向きに咲きます。 ■ルコウソウの仲間 似た花を咲かせるものに、以下があります。いずオオモクゲンジオオモクゲンジ(大木欒子、学名:Koelreuteria bipinnata)は、中国原産で、ムクロジ科モクゲンジ属の落葉広葉高木です。クロミモクゲンジ(袋実木欒子)とも呼ばれます。本州中部以西に自生します。夏~秋に、枝先から円錐花序を伸ばし黄色い小花を横向きに多数咲かせます。花には4枚の黄色い花弁と赤い付属体があります。果実はふくらんだ袋状になります。名前はモクゲンジより葉が大きいことに拠りますマルバアオダモマルバアオダモ(丸葉青だも、学名:Fraxinus sieboldiana)は、日本~朝鮮半島原産で、モクセイ科トネリコ属の落葉高木です。日本では北海道~本州、四国、九州の低山に自生します。 一般名:マルバアオダモ(丸葉青だも)、学名:Fraxinus sieboldiana、又名:ホソバアオダモ(細葉青梻)、Japanese Flowering Ash、分類名:植物界被子植物真正双子葉類シヒガンバナヒガンバナ(彼岸花、学名:Lycoris radiata)とは、東アジア原産でヒガンバナ科ヒガンバナ属の耐寒性多年草(鱗茎植物)です。別名で、マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれます。本州、四国、九州、沖縄諸島の山野、道端、路傍、公園、庭に生えます。草丈は30~50 cmで、地下に球形の鱗茎があります。葉は根生葉で開花後に出します。 鱗茎から花茎を1本、真直ぐに長く伸ばし、その先端から散系花序を伸マユミマユミ(眞弓、檀、学名:Euonymus hamiltonianus)は、日本や中国の山に自生するニシキギ科ニシキギ属の耐寒性落葉低木です。初夏に薄緑色の四弁花を咲かせ、秋に赤い沢山の果実と種子、紅葉が楽しめます。果実はさくらんぼのように枝からぶら下がり、角張って4隅が切れています。果皮は熟すと4つに割れ、中から真っ赤な種子が出現します。 庭木や、弓、印鑑、櫛等の加工材、新芽は山菜として食用となり マイハギマイハギ(舞萩、学名:Codariocalyx motorius)はインド~フィリピン原産で、マメ科ヌスビトハギ属(コダリオカリクス属)の常緑小木です。葉は3出複葉で、葉の基部に2枚の托葉があります。この托葉が、気温25度以上になったり、音楽を聞かせると踊るように動く珍しい性質があります。秋頃から黄色~橙色の蝶形の花を咲かせます。 一般名:マイハギ(舞萩)、学名:Codariocalyx mマユハケオモトマユハケオモト(眉刷毛万年青、学名:Haemanthus albiflors)とは、南アフリカ原産で、ヒガンバナ科ハエマンサス属の球根性多年草です。 学名のハエマンサス・アルビフロス(Haemanthus albiflors)や、ハエマンサス(Haemanthus)、 英名でWhite blood lily, Shaving brush plant, Royal paint brush, Powdマミラリア・ブカレリエンシス エルサムマミラリア・ブカレリエンシス エルサム(mammillaria bucareliensis 'Erusamu')はメキシコ原産で、サボテン科マミラリア属の疣サボテンです。マミラリア・ブカレンシス(M.bucareliensis)の変種で刺が短いか無い園芸種です。原産地では乾燥した岩場に自生します。球体から四角い疣を多数出します。春~夏に、疣腋の綿毛から蕾を出し、ピンク~紫色の小さな花を長期間咲かせマネッチアクリスマス需要で周年出回る マネッチア(Manettia、学名:Manettia luteorubra)とは、パラグアイ~ウルグアイ原産で、アカネ科カエンソウ属の非耐寒性・蔓性・常緑多年生植物です。 英名では、Firecracker vine(ファイアークラッカー・バイン)や、Brazilian firecracker(ブラジリアン・ファイアークラッカー)と呼ばれます。 日本へは江戸時代に渡来しマーガレット・ラブリーフレンドマーガレット・ラブリーフレンド(Marguerite 'Lovely frend'、学名:Argyranthemum frutescens ''Lovely frend')は、「マーガレット(Marguerite」の園芸種の一つで、静岡県の伊豆農業研究センターが自然交雑実生から選抜し育種したものです。花は中輪の明るい桃色、一重咲きです。花数が多く色褪せず、晩秋~初夏まで次から次へと咲き続ける丈夫なマルタヤグルマギクマルタヤグルマギク(学名:Cheirolophus crassifolius)はマルタ固有種で、キク科ケイロロフス属の多年草です。石灰岩の崖や海岸の深い谷間に自生します。1973年にマルタの国花に制定されました。草丈50cmで、茎は直立し上部で分枝します。葉は倒披針形で肉厚のロゼット状をしています。掌状の総苞を持ち、赤紫色の管状花を咲かせるアザミに似た花を咲かせますが、棘はありません。属名のChe 他の特集01月の桃色の花一覧1月の桃色・ピンクの花一覧 山野草では、ウスベニコザクラ(学名:Primula rosea)が咲き始めます。 しかし、なんと言っても、1月に咲くピンクの花と言えば、梅(ウメ、学名:Prunus mume)が季節感を醸し出します。そして、サザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqu)が充実し、椿・侘助椿(学名:Camellia wabisuke)が一斉に咲いて訪れる鑑賞客を楽しまヒペリカム属オトギリソウ属はオトギリソウ科の半落葉小低木です。黄色い花を咲かせ、赤やピンク、白い実が成り切り花や盛花で人気です。オトギリソウ属には、以下の種類があります。 ヒペリカム・アンドロサエマム(学名:Hypericum androsaemum)、 キンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum)、 トモエソウ(巴草、学名:Hypericum ascyron)、 タイリンキンシバイ花名に「宗教」花名に「宗教」 宗教と結びついた花 宗教用具に似ている花-フリチラリア、擬宝珠-ギボウシなど 仏教-サラソウジュ、ムユウジュ、インドボダイジュ、 インド-★ホーリーバジル、ハス ヨーロッパ―イトスギ、シナノキ、 イスラム-イトスギ、 ★:画像無し 可愛い花可愛い花ーホヤ・プビカリクス ‘キメラ’(学名:Hoya pubicalyx 'Chimera'),アリウム・ギガンテウム特集 複色の果実複色果実の実写真一覧 果皮(籾殻を含む)や、果皮を剥いて果肉が現れた時に2色以上の色を持つ果実を集めました。リンゴや豆が多いです。 ■関連ページ 複色の果実写真一覧 Ycompound-color-fruits Photo List 双色果照片或插图列表 【花日記】 果物の色009.複色の実 かぎけん花図鑑 花日記2024年1月22日(月) #複色の実 #2色混ざタイ原産の花タイ原産の花