インドの花 ポスト インドの花マクワウリマクワウリ(真桑瓜、学名:Cucumis melo var. makuwa)は、 インド原産でウリ科キュウリ属メロン種マクワウリ変種の蔓性一年草です。 日本には縄文時代初期に中国から渡来し食用とされて来ました。果実が野菜/果物となります。和名の由来はマクワウリの産地、岐阜県真桑村(現在の本巣市)に因みます。 外皮が緑や黄色、白、果肉が緑や白など色が豊富です。マクワウリとメロンとの交配種に、プリンスキロシスタキロシスタ(学名:Chiloschista)は、ベトナム、インド、タイ、豪州原産で、ラン科キロシスタ属の無葉の着生蘭です。葉を付けず根で光合成し栄養を作ります。短い中央の根茎から、緑色で平らな光合成根を放射状に伸ばします。木の板などに張り水をまめにかけて育てます。 品種には、パリシー(parishii)、ルニフェラ(lunifera)、ヴィリディフラバ(viridiflava)があります。 一般春ウコン春ウコン(春鬱金、学名:Curcuma aromatica)は、インド原産で、ショウガ科クルクマ属の多年草です。 花名は春に花を咲かせるウコンということで命名されました。春に、穂状花序に綺麗な桃色の花(実際にはこれは苞葉で、 本当の花は小さい黄色い)を咲かせます。根茎に価値があり、味は刺激的な辛味と、苦味があります。黄色の色素であるクルクミンやミネラル、 多種の精油成分が含まれ、肝臓や心臓などに薬コプシア フルティコサコプシア フルティコサ(学名:Kopsia fruticosa)はインド、ミャンマー、マレー半島原産で、キョウチクトウ科コプシア属の常緑低木です。葉腋から集散花序を伸ばし淡紅色の花をまとめて咲かせます。花の喉部が濃桃色をしています。樹液に含まれるアルカロイドを用いて昔から狩猟の矢毒に用いられてきました。 一般名:コプシア フルティコサ、学名:Kopsia fruticosa、又名:Pink アオワタアオワタ(青綿、アオメン、学名:Gossypium arboreum)は、エチオピア南部原産でのちにインドへ伝搬されたアオイ科ワタ属の一年~多年草植物です。別名で、キダチワタ、アジアメン、ゴシピウム・アルボレウムや木立、ワメン(和綿)とも呼ばれます。 大元はエチオピア南部原産で、のちにインドへ伝搬されました。花色は黄や白、紅色、多年生、繊維長:2cm。綿の代表4種類の一つです。 Gossypiuギンバアサガオギンバアサガオ(銀葉朝顔、学名:Argyreia nervosa)はインド、バングラデシュ原産で、ヒルガオ科オオバアサガオ属の蔓性常緑多年草又は亜低木です。帰化植物として多くの国に入り込んでいます。別名でギンヨウアサガオ(銀葉朝顔)やウラジロオオバアサガオ(裏白大葉朝顔)、Baby wood rose, Small wood rose, Woolly morning-gloryとも呼ばれます。 コンニャクコンニャク(蒟蒻、学名:Amorphophallus konjac)は、インド原産でサトイモ科コンニャク属の多年草です。6月初旬に球茎から緑色の葉を出します。3年以上経過した球茎を加工して食用します。5年~6年経過後の5月に茶褐色または暗紫色の仏縁苞に包まれた同色の肉穂花序に小花を咲かせます。苞内の下部に雌花、上部に黄色い雄花を咲かせます。開花期間中に葉は出ません。虫媒花なので虫をおびき寄せる為悪ゴバンノアシゴバンノアシ(碁盤の脚、学名:Barringtonia asiatica)は、日本、インド、マレー半島から太平洋諸島の熱帯地域原産で、サガリバナ科サガリバナ属の常緑中高木です。日本では、石垣島以南の海岸に自生します。夏の夕、花茎先端から総状花序を伸ばし、芳香のある白花を咲かせます。花弁は上向きで、基部から鮮紅色で房状の雄蕊が飛び出します。花は朝には散ってしまうので、綺麗に咲いている花を撮影する機会ヒモケイトウヒモケイトウ(紐鶏頭、学名:Amaranthus caudatus)は、インド、熱帯アメリカ、アフリカ原産で、非耐寒性ヒユ科ヒユ属の大型の一年草です。秋に長い花穂を紐のように垂らします。花穂色は赤と緑があり、赤い方が一般的に見られます。和名では、花穂の形状からヒモゲイトウ(紐鶏頭)、種子を仙人が食べるという伝承から仙人穀(センニンコク)と呼ばれます。仙人のみならずブラジルではこの果実を食用とします ウパスノキウパスノキ(upasの木、学名:Antiaris toxicaria)はインド東部からマレーシアなどの東南アジアに分布するクワ科ウパス属の常緑高木です。樹高が50mを超える巨木もあり、樹径は40cm、樹皮は灰色です。緑色の長楕円形の葉には葉柄があり互生してつきます。株は雌雄同株で、花は雌雄異花です。雄花は花枝先端に板状に多数集合して付き、雌花は短い花柄に1個ずつ付きます。花後に成る果実は液果で濃紅ウコンウコン(鬱金、学名:Curcuma longa)とは、インド原産で、ショウガ科ウコン属(クルクマ属)の多年草です。ウコンといえば主に、秋ウコンのことを差します。英名ではターメリックと言います。 秋に白花を咲かせ(実際にはこれは苞葉で、本当の花は小さい黄色もの)です。白い苞葉の先が僅かに紅色を帯びています。 香辛料ースパイス 根茎は香辛料として使われます。根茎の断面はオレンジ色で、苦味と辛味はさほアカゲウリアカゲウリ(モーウィ、学名:Cucumis sativus 'Akageuri')とは、インド原産でウリ科の耐暑性・蔓性一年草です。日本へは中国から沖縄に伝来しました。沖縄では、モーウィと呼ばれます。 古くは宮廷料理として使われていた夏野菜で、現在は沖縄や宮崎で栽培されています。蔓長は1〜2mで全草に毛が密生しています。長い葉柄の先に付く葉は掌状で浅い切れ込みがあります。葉は互生して付きます。花はビャクダンビャクダン(栴檀、学名:Santalum album)は、インド原産で、ビャクダン科ビャクダン属の半寄生の熱帯性常緑樹です。発芽時には自立して生活しますが、成長すると吸根を出して他の植物の根から水分と養分をとります。一方、葉に葉緑素が有るので光合成を行い水分と養分を自生します。材に爽やかな香りが含まれる香木とされ珍重されます。樹高は最大15mになります。葉は長卵形~楕円形で対生に付きます。雌雄異株センリョウセンリョウ(千両、学名:Sarcandra glabra)は、インド、マレーシア、日本原産で、センリョウ科センリョウ属の常緑小低木です。葉に光沢があり、薄く、皮質で、葉縁に鋸歯があります。 葉上に果実を成らせます。センリョウは無花被花(achlamydeous flower)とされる花被がない花です。 夏に緑色の雌蕊が出て、その横に薄緑色の雄蕊が付きます。冬に赤い球形の果実が成ります。黄色い実が成クワズイモクワズイモ(食わず芋、学名:Alocasia odora)は、インド、フィリピン、台湾原産で、サトイモ科クワズイモ属の常緑多年草です。 地下に太い木のような根茎を持ち、葉は巨大なサトイモに似た葉です。夏に、薄緑色の仏炎苞を被った、ベビーコーンに似た薄黄色の肉垂花序を咲かせます。 肉垂花序の上部は雄花が、下部には雌花が咲きます。大きな葉が、象の耳に似ているので、別名でElephant ear(エケナフケナフ(Kenaf、学名:Hibiscus cannabinus)とは、インドやアフリカ原産でアオイ科の一年草です。 森 林保護や地球環境保全で脚光を浴びています。 成長が早くパルプの代替原料や、二酸化炭素の吸収能力が注目されています。 10月頃に白花を咲かせますが、花色には他に、黄や紫色もあります。 花芯は暗紫色をしています。 成長すると背丈が5m以上にもなります。 イラスト by 有紀@Kaデイゴデイゴ(梯梧、Erythrina variegata)とは、インド原産で、マメ科デイゴ属の半耐寒性落葉広葉高木です。沖縄の県花です。 春の葉が出る前に、穂状花序を伸ばし、真っ赤な鳥の嘴状の花を多数を付けます。 葉色は緑色ですが、斑が入るものもあります。葉は大きく幅があり三枚で構成される三出複葉です。 花は下から上に向けて咲き、花に蜜があるので鳥や蝙蝠が寄って来る鳥媒花です。 花が散るとソラマメキャニモモキヤニモモ(黄脂桃、学名:Garcinia xanthochymus)は、インド、ヒマラヤ西部原産で、オトギリソウ科フクギ属の常緑小高木です。マンゴスティンや、フクギ(福木、学名:Garcinia subelliptica)の仲間です。葉は皮質で光沢があり、細長い楕円形をしています。春に花序を伸ばし白い五弁花を咲かせます。晩夏~秋に、果実が実ります。果実はマンゴスティンと似ているので、英名では 'ノケイトウノケイトウ(野鶏頭、学名:Celosia argentea)は、インド原産でヒユ科の一年草です。 ケイトウの野生化したものや、野生化したものの園芸品種のことを言います。 インド育ちなので乾燥には強いですが、寒さや湿気には弱いです。 夏から初秋に、蝋燭状の円柱形をした花を花軸の下から上方へ咲かせます。 花は桃色または赤から、銀色に変化します。 花は水分が少なく乾燥しています。 同属で別種にケイトウ( ライムライム(Lime、学名:Citrus aurantifolia )は、インド原産でミカン科ミカン属の非耐寒性常緑低木です。レモン(Lemon)と似ていますが、 果皮と果肉が青いです。香りが強く、料理の酸味、ジントニックなどのアルコール飲料、ジュースに用いられます。 一般名:ライム(Lime)、学名:Citrus aurantifolia 、分類名:植物界被子植物真正双子葉植物類ムクロジ目ミイチビイチビ(莔麻、学名:Abutilon theophrasti)は、インド原産で、アオイ科イチビ属の一年草または低木状の草本です。畑や路傍、荒れ地に自生する帰化植物です。夏に頂生または小さな集散花序に黄色い鐘形の花を咲かせます。花弁は5枚で基部が合着します。昔は茎皮を織物に利用していましたが今では使われていません。 一般名:イチビ(莔麻)、学名:Abutilon theophrasti、分類名トウガントウガン(冬瓜、学名:Benincasa hispida)とは、インド、ジャワ島原産で、スミレ目ウリ科トウガン属の野菜となる蔓性一年草です。 果実を野菜として食べます。 英名では「Winter melon」、関西では「カモウリ(鴨瓜)」と呼ばれます。 茎は匍匐性で3-10mになり太く巻き髭があります。 葉には葉柄があり、葉は長さ15-30cmの大きな掌状で先端が5~7裂し、互生して付きます。 雌イネイネ(稲、学名:Oryza sativa )とは、インド、中国などアジア南部、オセアニア原産で、イネ科イネ属の熱帯性一年草です。 別名でアジアイネ(亜細亜稲)、英名ではrice plantと呼ばれます。日本全国の田畑や水田で栽培されます。草丈50~100cmです。 イネとコメの関係 植物をイネ、収穫物をコメと呼んでいます。日本人の主食である米です。最近では品種改良が進み日本全国で栽培されます。 サカキサカキ(榊、学名:Cleyera japonica)は、中国・台湾・ミャンマー・ネパール・インド・日本原産で、モッコク科サカキ属の常緑小高木です。日本では、関東南部(石川県以西)、四国、九州に分布します。古くから神聖な木とされ、魔除けや、民間薬にも使われています。日本の神道では、葉付きの枝を玉串(たまぐし)と呼び、神事に用い、神棚に上げています。和名の由来は、葉が常に緑色で照り輝き栄える「サカエキサラソウジュサラソウジュ(沙羅双樹、学名:Shorea robusta)は、インド原産でフタバガキ科コディアエウム属の高木です。春に、円錐花序を伸ばし薄黄色の小花を咲かせます。仏教の3聖木の一つとされ、釈迦がこの木の下で入滅したと伝えられます。 仏教の3大聖木とは ちなみに、仏教の3大聖木とは、 ・ムユウジュ(無憂樹、別名:アソカノキ、学名:Saraca indica L.、分類名:マメ目マメ科)インドボダキュウリキュウリ(胡瓜、学名:Cucumis sativus L)とは、インド ~ヒマラヤ 原産で、ウリ科キュウリ属の非耐寒性・非耐暑性蔓性一年草の野菜です。 蔓は100~200 cm(摘芯)となり、栽培時には、支柱やネットが必要です。茎と葉は有毛です。 葉は掌状をしており、浅裂して毛が生えてざらつきます。 夏に、ニガウリ(苦瓜、ゴーヤー、学名:Momordica charantial)やヘチマ(糸瓜 、マンリョウマンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata)は日本、中国、朝鮮、インド原産でヤブコウジ属の耐寒性常緑小低木です。葉縁に鋸歯があり厚く光沢のある葉が、茎頂に互生に密集して付きます。初夏に葉の下から白い小花を多数下向きに咲かせます。花後につく球形の実は、12月頃から赤く熟しますが落下せず次の冬まで残るものもあります。用途は、庭木や、鉢植、漢方薬などで、正月の縁起物としても使われます。 一ネコノヒゲ花名に哺乳類ー花のネコノヒゲと、動物の猫のひげ ネコノヒゲ(猫の髭、学名:Orthosiphon aristatus)とは、インド~マレー半島などの東南アジア原産で、シソ科ネコノヒゲ属の常緑多年草です。別名で、クミスクチン(Kumis Kuching、マレー語)、Cat's whiskers(キャッツウィスカー又はキャットウィスカー)、と呼ばれます。原産地では丘陵の岩場に自生します。 草丈は40ホワイト・バット・フラワーホワイト・バット・フラワー(White Bat Flower Plant、学名:Tacca integrifolia)はインド原産でタシロイモ科タシロイモ属の球根植物(常緑多年草)です。タッカの原種で、苞が白色です。学名のタッカ・インテグリフォリア(Tacca integrifolia)でも呼ばれます。白または薄紫色の花のような苞と、紫色の小さな星状の花、長い髭のように見える不稔性花柄の組み合わせ ヒャクリョウヒャクリョウ(百両、学名:Ardisia crispa)はサクラソウ科ヤブコウジ属の耐寒性常緑低木です。 葉は細長く、鋸歯はありません。 初夏に白花を咲かせ、冬に赤または白い実をつけます。 庭木や鉢植えに利用されます。 旧貨幣名が付いた花 旧貨幣名がついているのは、果実の多さや樹高の高さに因みます。 果実が多い→少ない順に、マンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata)、センリョウクロコショウクロコショウ(黒胡椒、学名:Piper nigrum)は、インド原産で、コショウ科コショウ属の蔓性多年草とその果実のことです。インド南部のトラバンコール地方の海岸地帯~1200メートルの高地が原産とされます。リベリア共和国(Liberia LR)の国花です。 蔓を4~8 m伸ばし他の樹木に絡みつきます。葉は深緑色で葉長8~15cm、葉幅6~9cmの卵形~楕円形の単葉で、葉縁は全縁で互生します。 6アヘンケシ栽培禁止のケシーPapaver somniferum(ソムニフェルム種) ケシ(罌粟、芥子、学名 Papaver somniferum)は、小アジア、インド、イラン、アルメニア原産で、ケシ科ケシ属の二年草です。 いわゆる、阿片ケシで、モルヒネなどが含まれます。葉は灰緑色で無毛です。葉柄は無く長楕円形の葉が茎を抱きます。 春~初夏に、茎頂に1つ4弁花を上向きに咲かせます。花は大輪で、赤、白、紫色でウルシウルシ(漆、学名:Toxicodendron vernicifluum)は、中国、インド原産で、ウルシ科ウルシ属の落葉高木です。北海道~九州に分布します。葉は羽状複葉で、枝先に束生します。樹液が漆器や工芸品の塗料、接着剤に使われますがウルシオールを含んでおり強いかぶれを引き起こすので要注意です。漆(T. vernicifluum)は、ヤマウルシ(山漆、学名:Toxicodendron trichoブラック・バット・フラワー花名がほ乳類 ブラック・バット・フラワー(Black Bat Flower 、学名:Tacca chantrieri)とは、インド原産でタシロイモ科タシロイモ属の球根植物(常緑多年草)です。別名で、ブラックキャット、タッカ(Tacca)、Kat Wisker flower、Devil Flower、Tacca chantrieri、タッカ・シャントリエリ、バットフラワー、デビルフラワーとも呼ばれハトムギハトムギ(鳩麦、学名:Coix lacryma-jobi var. ma-yuen)は、インド~ミャンマー原産でイネ科ジュズダマ属の一年草「ジュズダマ」(数珠玉、学名:Coix lacryma-jobi)の栽培品種です。穂の基部に雌花、先端に雄花があります。数珠玉と似ていますが、違う点は以下の通りです。花序は、数珠玉は上を向きますが、鳩麦は垂れ下がります。日本ではヨクイニンという生薬として利用されベチバーベチバー(Vetiver、学名:Chrysopogon zizanioides)はインド原産で、イネ科オキナワミチシバ属の大型の半耐寒性多年草です。根に強い芳香があり、根茎を乾燥させて水蒸気蒸留で精油を抽出し香水に用います。 一般名:ベチバー(Vetiver) 学名:Chrysopogon zizanioides、 シノニム::Vetiveria Zizanioides 又名:香根草、サトウキビサトウキビ(砂糖黍 、学名:Saccharum officinarum)は、インドのガンジス川流域原産で、イネ科サトウキビ属の植物です。亜熱帯地域~熱帯域の畑で栽培されます。砂糖の原材料となる有用な農産物です。日本へは中国福建州より奄美諸島に渡来しました。原料となるサトウキビは草丈3 mになります。立ち姿は巨大なススキのようです。葉は細長い線形で、茎の基部は木質化しています。 竹のような茎は節の間シトロンシトロン(citron; 学名: Citrus medica)はインド原産でヒマラヤ原産でミカン科ミカン属の常緑低木です。 レモン(檸檬、Lemon、学名:Citrus limon)より果実が大きくごわごわしています。 枝に棘があります。葉は大きな長楕円形です。総状花序に芳香のある淡紫色の五弁花を多数付けます。花後に成る長卵形の果実は果皮が厚く、果肉が少なく酸味があります。 生食には適さず、ニームニーム(Neem、学名:Azadirachta indica)は、インド、パキスタン~ミャンマー原産で、センダン科インドセンダン属(アザディラクタ属)の広葉高木です。インドセンダン(印度栴檀)、Margoza treeとも呼ばれます。熱帯地域で植樹されており高さ15~30mにもなります。木全体に苦味成分があり、薬効があるとされます。葉は奇数羽状で小葉は20~30枚付いています。芳香のある小さな白い モクセンナモクセンナ(木旃那、学名:Senna surattensis)は、インド、タイ、ラオス等の熱帯アジア 原産で、マメ科センナ属の半耐寒性常緑低木です。 秋に黄花を咲かせます。アンデスノオトメ(アンデスの乙女)と呼ばれるハナセンナ(花旃那、学名:Senna corymbosa、シノニム:Cassia corymbosa)と似ていますが、花旃那(S. corymbosa)の葉は細長いのに対し、木旃那(Sブッシュカンブッシュカン(仏手柑、学名:Citrus medica var. sarcodactylis)は、中国~インド原産で、ミカン科ミカン属の柑橘類の果実がなる常緑広葉低木です。果実は先端が指のように別れ、それが仏様が手合わせているように見えることから付けられました。果皮と葉にユズ(柚子)などの柑橘類に似たシトラスの強い芳香があります。果肉は無いので、分担と同様、皮の渋を抜いてから砂糖菓子やマーマレードシャムソケイシャムソケイ(暹羅素馨、学名:Jasmimum nobile)は、 インド、タイ、中国原産で、モクセイ科ソケイ属の半耐寒性・蔓性常緑灌木です。蔓長さは2~3mになります。葉は楕円形で表面に3本の平行脈があります。葉腋から短い集散花序を伸ばし、漏斗状の白花を2~3個咲かせます。蕾は桃色をしています。小花は先端で8深裂して平開します。ソケイ属の中では最大の花を咲かせ花径は6~8cmにもなります。ソケイムクロジムクロジ(無患子、学名:Sapindus mukorossi)は、日本、台湾、中国、インド、ネパール原産で、ムクロジ科ムクロジ属の落葉広葉高木です。日本の本州、新潟以西~九州の山野に自生します。夏に、円錐花序を伸ばし小さな白い五弁花を沢山咲かせます。10月に球形の果実が成ります。黒い種子は羽子板の羽突きの玉や数珠に使われ、果実は食用となり、果皮は生薬名「延命皮」に、果皮に含まれるサポニンは良質な石ヒギリヒギリ(緋桐、学名: Clerodendrum japonicum)はインド、中国原産で、 シソ科クサギ属の常緑広葉小低木です。別名で、トウギリ(緋桐)、英名でPagoda flowerと呼ばれます。 キリ(桐、学名:Paulownia tomentosa)の葉に似た大きな葉と、緋色で目立つ花を多数咲かせます。 葉は卵円形で、長い葉柄があります。 夏~秋に、枝先から円錐花序を伸ばし長さ2 cm程でリュウキュウアイリュウキュウアイ(琉球藍、学名:Strobilanthes cusia)は、日本、台湾、中国、インド、インドシナ半島原産で、キツネノマゴ科のイセハナビ属の常緑低木です。日本では、沖縄に自生します。沖縄名は、イエーと言います。冬に、茎先から穂状花序を伸ばし漏斗状で先端が5裂した薄紫色の花を咲かせます。イトバショウで織った芭蕉布を、琉球藍で染めたて藍色の絣(クルチョー)の染料とされる他、葉や根を湿布にマイハギマイハギ(舞萩、学名:Codariocalyx motorius)はインド~フィリピン原産で、マメ科ヌスビトハギ属(コダリオカリクス属)の常緑小木です。葉は3出複葉で、葉の基部に2枚の托葉があります。この托葉が、気温25度以上になったり、音楽を聞かせると踊るように動く珍しい性質があります。秋頃から黄色~橙色の蝶形の花を咲かせます。 一般名:マイハギ(舞萩)、学名:Codariocalyx mカロトロピス・ギガンテアカロトロピス・ギガンテア(学名:Calotropis gigantea)は、インド~東南アジア原産で、キョウチクトウ科の常緑低木です。花の形が王冠状なのでクラウンフラワー、海岸近くでタバコの葉に似た葉をつけるのでカイガンタバコと呼ばれます。花はハワイではレイの素材、印度ではシバ神への供花とされます。バングラデシュでは根を薬用に使います。種子に長い綿毛がありマットなどの詰め物に利用されます。植物を傷キバナヨウラクキバナヨウラク(黄花瓔珞、学名:Gmelina hystrix)はインド、フィリピン、タイ原産で、クマツヅラ科キバナヨウラク属の熱帯蔓性常緑低木です。枝に棘があるのでトゲヨウラク(刺瓔珞)とも呼ばれます。春~秋に、垂下した総状花序にある褐色の苞下に黄色い筒状花を咲かせます。花冠の先端は4裂します。花名は黄色を花を咲かせ、花序の形が仏具に用いる瓔珞に似ていることから付けられました。 一般名:キトロビランデス・ゴッシピヌスストロビランデス・ゴッシピヌス(学名:Strobilanthes gossypinus)は、インド、スリランカ原産で、キツネノマゴ科の熱帯性小低木です。葉表面に白毛が生え、葉は対生して付きます。春~秋に、穂状花序を伸ばしに薄紫色の漏斗状の花を咲かせます。筒状花の先は5裂しています。 一般名:ストロビランデス・ゴッシピヌス(Strobilanthes gossypinus)、学名:Strobi シェル ジンジャーシェル・ジンジャー(Shell Ginger、学名:Alpinia zerumbet)とは、インド、東南アジア原産で、ショウガ科ハナミョウガ属の常緑多年草です。日本では主に沖縄に自生します。別名で、ゲットウ(月桃)や、アルピニア(Alpinia)、サンニン(沖縄語)とも呼ばれます。 草丈は、200~300cmです。葉は緑色、楕円形で、互生して付きます。 5月~6月に30~50cmの穂状花序を伸ばしインドゴムノキインドゴムノキ(学名:Ficus elastica)は、インド、スマトラ、マレー半島などの熱帯アジア原産でクワ科イチジク属の非耐寒性常緑広葉高木です。単にゴムノキや、英名では「rubber tree」、学名で「フィカス・エラスティカ(Ficus elastica)」とも呼ばれます。 ガジュマル(榕樹、学名:Ficus microcarpa)と同様、樹高が30mと非常に高くなり気根を出して本体を支えツニア・アルバツニア・アルバ(学名:Thunia alba)は、中国~タイ、インド原産で、ラン科ツニア属の落葉性多年草です。原産地では低地から亜高山の岩場や樹木に着生する蘭です。 草丈30cm程で、棒状のバルブで茎には多数の節があり、各節から披針形の葉を出し葉は茎を抱きます。春に出た花茎先端から、夏に、総状花序を伸ばし白花を数輪咲かせます。花冠は花径8㎝の蘭型で花弁色と萼片色は白い。唇弁は筒状で、外側は白、内側カブスカブス(Kabusu、学名:Citrus aurantium)は、インド原産で、ミカン科ミカン属の常緑小高木の柑橘類です。初夏、白花を咲かせ、冬に橙色の果実を成らせます。和名ではシマダイダイ(縞だいだい)、斑入りダイダイ(代々)、チキュウカン(地球柑)と呼ばれます。果実に緑と黄の縦縞模様が入ります。代々と名前は、果実を放置しておいても数年木に付いていることに拠ります。酸味が強いので生食ではなく加工ポンカンポンカン(椪柑、凸柑 、学名:Citrus reticulata var poonensis)は、インド原産で、ミカン科ミカン属の常緑低木・果樹です。 果梗部(頸部)が凸(突き出て)、果頂部(臀部)が凹(へこんで)おり、ヘタに放射状の溝があります。ポンカンという名前は、原産地インドの都市Poona(ポーナ)と柑橘の柑からの合成語です。 果実はミカン程の大きさで、皮は橙色をしており、果肉は多汁で香がクワレシダクワレシダ(食われ羊歯、学名:Diplazium esculentum)は、インド~南ポリネシア原産で、イワデンダ科ヘラシダ属の多年性常緑シダ(羊歯)です。日本では九州南部~沖縄諸島で山間部の湿地に生えます。 葉脈が綱状で、胞子嚢(ソーラス)はその葉脈に沿って線状に広がっています。 食べられるシダで、若い葉は食用となる野菜です。塩を入れて湯掻けば、蕨のような味がします。 ネイティブハワイアンは、オボタンゲシボタンゲシ(牡丹罌粟、牡丹芥子、学名: Papaver somniferum var. paeoniflorum)は、ケシ=アヘンケシ(罌粟、芥子、学名 Papaver somniferum)の八重咲き品種です。 一般名:ボタンゲシ(牡丹罌粟、牡丹芥子、学名: Papaver somniferum var. paeoniflorum、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目ケシ科ケシ属シャンプージンジャーシャンプージンジャー(Zingiber zerumbet)はインド、マレー半島原産で、ショウガ科ショウガ属の多年草です。熱帯雨林の林床に自生します。ハワイへはポリネシア人によって持ち込まれました。 塊茎から60~100cmの偽茎を出し、夏に円錐形の頭花を咲かせます。頭花は最初緑色で鱗片が重なりあってその間から黄白色の小花咲かせます。その後、頭花は鮮紅色になり香りのある粘液で満たされます。現地ではホウセンカホウセンカ(鳳仙花、学名:Impatiens balsamina)はインド、マレー半島、中国原産で、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草です。夏に咲く花で、真直ぐ茎をのばします。花は一重の赤が基本ですが、八重咲きや、椿咲きで白やピンク、紫花もあります。花は葉腋に2、3個ずつ咲かせますが、花の上に葉が有るので見えにくいです。花後に成る果実は蒴果で、軽く触れるだけで弾け飛びます。鳳仙花とは、花形が鳳凰キミノセンリョウキミノセンリョウ(黄実千両、学名:Sarcandra glabra f. flava)は、葉上に果実を成らすセンリョウ科センリョウ属の常緑小低木「センリョウ(千両、学名:Sarcandra glabra)」の色違い果実をつける品種です。センリョウは無花被花(achlamydeous flower)です。枝先に子房と雄蕊が1個付き、花弁や萼はありません。冬に赤い球形の果実を成らせますが、黄実千両(S インドハマユウインドハマユウ(印度浜木綿、学名:Crinum latifolium)は、インド原産で ヒガンバナ科ヒメノカリス属の常緑多年草(球根植物)です。 草丈は100~150cmです。葉長は70cm以上あり葉幅は4~6cmです。 6~8月の夕方に、花茎先端から花序を伸ばしユリ(白百合)に似た花を多数咲かせます。花は、白い6枚の披針形の花弁から成り花筒内側に紅色の暈しが入ります。 花径は15cm以上で花柄インドボダイジュインドボダイジュ(印度菩提樹、学名:Ficus religiosa)は、インド、スリランカ、中国、インドシナ原産でインドの国花とされるクワ科イチジク属の非耐寒性半落葉広葉高木です。釈迦がその木の下で悟りを開いたと伝えられる仏教三大聖樹の一つです。ストラングラーツリー(strangler tree、絞め殺しの木)とも呼ばれ、鳥によって運ばれた種子が 糞と共に他の木の上に排泄され発芽し、気根を伸ばし栄キツネノボタンキツネノボタン(狐の牡丹、学名:Ranunculus silerifolius)は、日本、朝鮮半島、中国、インド、インドネシア、ブータン等の東アジア原産で、キンポウゲ科キンポウゲ属の野性の多年草です。日本全国の湿地に自生します。根生葉は3出複葉で互生します。春~夏に、葉腋から疎らな総状花序を伸ばし黄色い光沢のある5弁花を咲かせます。花後に金平糖状の集合果が成りますが、分果の先は外側にかぎ状に曲がりマスクメロンマスクメロン(Musk melon、学名:Cucumis melo Linn. var. reticulatus)は、インド原産で、ウリ科キュウリ属の蔓性植物「アールスフェボリット及び同系統のメロン」の品種名です。植物名は、アールス系メロンにはマスク(フランス語でジャコウ:麝香のこと)のような強い芳香があることに拠ります。 アールスフェボリット(Earl's favorite、学名:Cucumiイクソラ・コッキネア|ミャンマーの国花の一つイクソラ・コッキネア(学名:Ixora coccinea)は、インド原産でアカネ科サンタンカ属の熱帯性常緑低木です。サンタンカの仲間で、和名をベニバナサンタンカ(紅花山丹花)と言います。葉は小さくて細長い。散房花序を伸ばし、橙色や桃色の小花を多数つけます。花冠は車形で先端が4裂します。花後に赤い小さな果実がなり、日が経つにつれ黒熟します。 サンタンカ属の花 サンタンカと言っても種類が多く、産地やオーキッドツリーオーキッドツリー(Orchid_Tree、学名:Bauhinia variegata)は、インド原産でマメ科ハカマカズラ属の熱帯性落葉低高木です。オーキッド(蘭)と似た花を咲かせます。冬、集散花序に花弁が細長い薄桃〜紫色(稀に白花)の花を咲かせます。葉が2つに裂けて羊のヒズメに似ているので、和名でヨウテイボク(羊蹄木)とも呼ばれます。 一般名:オーキッドツリー(Orchid tree)、学名:Bミズナスミズナス(水茄子、学名:Solanum melongena 'Mizunasu)は、ナス科の非耐寒性一年草の果菜「ナス(茄子)」の一品種です。一般家庭でよく食べられる野菜です。紫色の花が咲いた後に成る紫色の果実を食用とします。 灰汁があるので切って置いておくと茶色っぽくなります。 水にさらすか塩を振って灰汁抜きしてから使います。 果肉は薄黄色で柔らかく皮と共に用いられ、糠味噌漬けや、マーボーナス(クスノキクスノキ(楠、学名:Cinnamomum camphora)は、インド、東アジア、日本原産で、クスノキ科ニッケイ属の半耐寒性常緑高木です。別名でクス(楠)や、カンファーツリー(Camphor tree)、カンファーローレル(Camphor Laurel)と呼ばれます。日本では、関東以西の本州〜九州の日当たりと水捌けの良い暖地に自生します。樹形はドーム型(円蓋形)で、樹高は20〜55mです。樹皮は灰キョウチクトウキョウチクトウ(夾竹桃、学名:Nerium oleander var. indicum)は、インド原産でキョウチクトウ科キョウチクトウ属の非耐寒性常緑小高木です。公害に耐えるので街路樹として植栽されています。梅雨時から晩夏、花序に芳香のあるモモ(桃)に似た小花を多数集めて咲かせます。花の咲き方は一重や八重、大輪、花色は白、赤、ピンクなどの園芸品種が多数育種されています。タケ(竹)に似た葉は、緑色でゴールデンシャワーツリーゴールデンシャワーツリー(Golden Shower Tree、学名:Cassia fistula)は、インド原産で、マメ科ナンバンサイカチ属の熱帯性半常緑高木です。樹皮は黒く、葉は偶数羽状複葉で涼しげです。樹上の高い所から黄色い花をシャワーのように降り注ぐように咲かせます。枝先から総状花序を伸ばし芳香のある黄色い蝶形の小花を多数付けます。花は平開し、雄しべや雌しべを突出させます。花後に卵形〜長楕 タイワンモミジタイワンモミジ(台湾紅葉、学名:Polyscias fruticosa)は、東南アジアの熱帯雨林に自生するウコギ科タイワンモミジ属の常緑低木です。春~夏、散形花序を伸ばし白~薄黄の小花を咲かせます。葉に芳香があり葉幅が細く柳のように風に揺らぎ観葉植物として用いられます。台湾では富貴樹と呼ばれ縁起の良い木です。学名のポリシャス・フルチコーサ(Polyscias fruticosa)でも呼ばれます。名チャボイランイランノキチャボ・イランイランノキ(矮鶏Ilang ilang、学名:Cananga odorata var. fruticosa)とは、インド、フィリピン、インドネシア、シンガポール原産で、バンレイシ科イランイランノキ属の熱帯性常緑低木「イランイランノキ」の矮性変種です。変種名の'fruticosa' は低木のという意味です。 シャネルの5番という香水の原料となります。 一般名:チャボ・イランイラトキワマンサクトキワマンサク(常盤満作、学名:Loropetalum chinense)は、日本、中国、インド原産で、マンサク科トキワマンサク属の耐寒性常緑中高木です。春に、ビニールに似た細い紐のような光沢のある白色を咲かせます。刈り込みに強いので、庭木や生垣に使われます。 同属に黄色花を咲かせるシナマンサクや、変種に赤花を咲かせるアカバナトキワマンサク(赤花常盤満作)があります。 一般名:トキワマカロカロ(Kalo、学名:Colocasia esculenta)は、インド、マレーシア、ジャワ原産でサトイモ科タロイモ属の常緑多年草です。 ネイティブハワイアンの主食とされます。カロは、タロ(taro)やタロイモ(taro芋)とも呼ばれます。 全草が食べられますが、シュウ酸カルシウムが含まれており、生食すると口や喉がヒリヒリするので必ず加熱してから食べます。 イモはじゃが芋のように食べるか、潰リョクトウリョクトウ(緑豆、学名:Vigna radiata) はインド原産でマメ科ササゲ属の一年草です。ヤエナリ(八重生、学名:Vigna radiata)の種子のことで、モヤシの材料となります。モヤシとは種子から芽が出た状態のもので食用野菜となります。 大抵のモヤシは緑豆から作られますが、中には稀に、クロマメ(黒豆、学名:Glycine max 'Kuromame')のモヤシもあります。 一般名:リョルリハナガサルリハナガサ(瑠璃花笠、学名:Eranthemum pulchellum)は、インド原産でキツネノマゴ科エランテムム属の常緑小低木です。真冬から春、葉腋から穂状花序を伸ばし、苞で何層にも覆われた青紫色の小花を多数咲かせます。小花は、筒状花で先端が5裂します。 花序は下から上に咲かせます。 花から飛び出した2本の雄しべがが目立ちます。 観賞用に植えられます。似た花にルリハナガサモドキ(瑠璃花笠擬、学ナスナス(茄子、学名:Solanum melongena)は、インド原産で、ナス科の非耐寒性一年草の野菜です。トマトやキュウリなどと共に家庭でよく食べられます。 葉は楕円形で日光に当たるよう大小様々で重なり合わないように付きます。夏から秋に紫色の花を咲かせ、開花後2~3週間で光沢のある紫黒色の果実を収穫できます。 この紫色はアントシアニンで、紫外線から果肉を守るために作られるものであり果実に袋を被せるシロウリシロウリ(白瓜、学名:Cucumis melo var. conomon)は、中国、インド原産で、ウリ科キュウリ属のツル性一年草の野菜です。夏に黄花を咲かせ、秋に果実を収穫します。キュウリ属なので花弁はくしゃくしゃしています。果実の外皮は艶やかで、白、緑色のものがありますが、完熟すると白っぽくなることや、胡瓜に比べると白いのでシロウリと呼ばれます。メロンの変種ですが、甘みや味が薄いことや、噛んだ時ヘビウリヘビウリ(蛇瓜、Trichosanthes cucumerina)とは、インド原産で、ウリ科カラスウリ属の蔓性一年草の野菜です。 夏~初秋の夕方から翌早朝に、カラスウリ(烏瓜、学名:Trichosanthes cucumeroides)に似た白いレース状の綺麗な花を咲かせます。 しかし、半は似ていますが、果実の形は大きく異なり、カラスウリは赤い卵形の果実が成りますが、本種は緑色で細長いキュウリ状をモロヘイヤモロヘイヤ(Moroheiya、学名:Corchorus olitorius)は、エジプト、インド原産で、シナノキ科シナソ属シマツナソ種の葉菜類の野菜となる一年草です。正式名称、シマツナソ(縞綱麻)と言います。若葉は食用となり、湯掻くと粘り気のあるお浸しとなります。また、味噌汁の具や、煮込み、天麩羅にして食べます。植物繊維が多く、ビタミン A、B、C、E、カリウム、カルシウム、鉄などの栄養価が含ま ムユウジュ仏教の3聖木の一つで、釈迦誕生の木として知られます。残り2つの聖木名と花言葉とあわせてお楽しみください。 ムユウジュ(無憂樹、asoca、学名:Saraca asoca、シノニム:Saraca indica L.)はインド〜東南アジア原産でマメ科(ジャケツイバラ科)サラカ属の非耐寒性常緑小高木です。別名で、アソカノキ(阿輸迦の木)や、Asoka tree、Saraca asoka、Sorrowlハスハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera)はインド原産で、ハス科ハス属の耐寒性落葉多年草の水生植物です。世界の熱帯・温帯域の蓮田、泥沼、池、水田で栽培されます。英名ではロータス(Lotus)と呼ばれます。草丈は100~150cmです。葉は漢方薬の「荷葉(かよう)」の原料となります。葉は緑色、葉径は30~50cmの円形で、葉縁は全縁、葉に光沢はありませんが、ロータス効果(Lotus effeフィカス・バリエガタフィカス・バリエガタ(学名:Ficus variegata)は、インド、中国南部、インドネシア、マレーシアの熱帯地方原産で、クワ科イチジク属の落葉高木です。熱帯地域の多湿な森林に自生します。幹は薄灰褐色で、葉は心臓形をした緑色です。 樹幹に直接小さな果実(花嚢→果嚢)が束生して付きます。イチジク属なので、花はイチジク(無花果) と同様、花嚢(果実)の中に数100個の極小の花を咲かせます。受粉には、ツンベルギア・マイソレンシスツンベルギア・マイソレンシス(学名:Thunbergia mysorensis)は、インド原産で、キツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)の蔓性常緑多年草です。春から秋に花茎から総状花序を下垂してチェーン状に小花を付けます。小花は黄色い漏斗状で先端が5裂し、その周囲を小豆色の苞が覆います。花序の花は下から上に咲き進みます。花言葉は「官能美」。属名の ”Thunbergia” は スウェーデンハナスベリヒユハナスベリヒユ(花滑莧、学名:Portulaca oleracea cv. Giganthes)とは、インド原産で、スベリヒユ科スベリヒユ属の這性非耐寒性多年草です。 学名からポーチュラカ(Portulaca)、葉形から ヘラマツバボタンや、ヒロハマツバボタンとも呼ばれます。 スベリヒユ(滑莧、学名: Portulaca oleracea)の近縁種です。全草がエジブルフラワーでスープやサラダなどにミズヒキミズヒキ(水引、学名:Polygonum filiforme)とは、インド原産で、タデ科タデ属の多年生草本(宿根草)です。 細く真っ直ぐに伸びた花穂(総状花序)に、米粒大の小花(実際には萼)を疎らに付けます。比較的地味な草花であまり目立ちません。花茎には多数の節があります。葉は緑色が主ですが、稀に斑入りのものもあります。葉形は楕円形で互生し表面に産毛が生えています。和名は、花被片が4つに深裂し、上シンビジウムシンビジウム(学名:Cymbidium sp.)とは、ネパール、インド、タイなどの東南アジア、日本、中国などの東アジア、オーストラリアなどが原産で、ラン科シンビジウム属の常緑多年草です。 別名で boat orchid、シンビジューム、シンビデューム、シンビディウム、シンビ、 Orchid(オーキッド)と呼ばれます。 草丈は20~80 cmです。バルブ(偽球茎)から長楕円形の葉を左右に扇状に広げシュロシュロ(棕櫚 、学名:Trachycarup fortunei)は、中国、日本、ミャンマー、インド原産で、ヤシ科シュロ属の常緑耐寒性高木です。別名で、ワジュロ(和棕櫚)、スロノキ、英名では、windmill palm、Chinese windmill palm と呼ばれます。日本では東北地方~九州の排水良好な土地に分布します。 樹高は4~10m、樹径は10~30cm、樹幹は円柱形をしており、幹は垂パンダナス フルカツスパンダナス フルカツス(学名:Pandanus furcatus)とは、インド北東部やブータン等原産でタコノキ科フルカツス属の熱帯性常緑低木です。別名で、タコノキや、pandan、Himalayan screw pine、Nepal screw pineと呼ばれます。 樹木の頂上で二股に分枝します。雌雄異株です。雄花は穂状で黄金色の花を咲かせます。雌花はパイナップルのような花序で、花後にパイナップハハコグサハハコグサ(母子草、学名:Gnaphalium affine)とは、中国~インド原産で、キク科ハハコグサ属の越年草の野草です。旧名はオギョウやゴギョウ(御形)と言い春の七草の一つとされます。葉はタンポポのような根出葉でロゼット状をしています。 春~梅雨時に、林や田畑で、花茎先に頭状花序を伸ばし、小さな黄色い筒状花を複数個につけます。本種には舌状花(舌花)がなく筒状花(管状花)だけで頭花を形成します ヒマラヤアオキヒマラヤアオキ(Himalaya青木、学名:Aucuba himalaica)とは、インド、ミャンマー、中国原産でガリア科アオキ属の常緑小高木です。 一般名:ヒマラヤアオキ(Himalaya青木)、学名:Aucuba himalaica、分類:植物界被子植物真正双子葉類ガリア目ガリア科アオキ属ヒマラヤアオキ種、樹高:8-10 m、葉形:長楕円形、葉身長:10-15 cm、葉序:対生、葉質:皮マンゴーマンゴー(学名:Mangifera indica)とは、インドシナ半島原産で、ウルシ科マンゴー属の熱帯性常緑高木の果樹です。 幹は良く分枝し樹形はドーム状になります。葉は長楕円形をしています。 枝先から伸びた円錐花序に黄緑色の小花を500~2000輪ほど集合させてつけます。受粉は主にハエ(蠅、学名:Musca)による虫媒花です。 マンゴーは臭いにおいを出してハエ(蠅)さんを呼んで受粉に協力し 他の特集特定困難だった花特定が難しかった花 花名が分からなかったりで、苦労した花です。 カランコエ・ラクシフロラ,タイリンウツボグサ,ルイショウマあきのフラワーブーケ明希さんが誕生祝に贈って下さった花束から、花達を一つずつご紹介して参ります。最後に纏まった姿が登場します。【特集】10月のピンクの花【特集】10月のピンクの花 10月に咲いているピンクの花は188種でした。 10月から、ツバキ属のアキザキボクハン(秋咲卜伴、学名:Camellia japonica 'Akizaki-bokuhan')や、キク科の菊 泉郷情熱(学名:Chrysanthemum morifolium cv. Senkyou jonetsu)、キク '延命楽'(菊 '延命楽' 、学名:Chrysanthem01月の桃色の花一覧1月の桃色・ピンクの花一覧 山野草では、ウスベニコザクラ(学名:Primula rosea)が咲き始めます。 しかし、なんと言っても、1月に咲くピンクの花と言えば、梅(ウメ、学名:Prunus mume)が季節感を醸し出します。そして、サザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqu)が充実し、椿・侘助椿(学名:Camellia wabisuke)が一斉に咲いて訪れる鑑賞客を楽しま夜咲く花・夜行性の花・夜香る花夜に咲く花 夕方から翌朝まで開花する花、夜に強く香る花のように、夜に咲く花と言えば、野原ではカラスウリ(烏瓜、学名:Trichosanthes cucumeroides)、庭ではオシロイバナ(白粉花、学名:Mirabilis jalapa)やキダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔、学名:Brugmansia)、夜間開園の植物園ではバオバブ(Baobab、学名:Adansonia)の花、奄美・沖縄パフィオペディルムの種類一覧パフィオペディルムの種類一覧