特集 10月の紫色の花 ポスト 特集 10月の紫色の花ユウゼンギクユウゼンギク(友禅菊、学名:Symphyotrichum novi-belgii)とは、北米原産でキク目キク科アスター属の多年草/宿根草の帰化植物です。 別名で、宿根アスターや、メリケンコンギク、シノノメギク、英名でニューヨークアスター(New York Aster)、ミケルマスデージーと呼ばれます。明治半ばに渡来した苗が逸出し全国で野生化しています。 宿根アスターのうち、背の低いものをユウゼンツンベルギア・グランディフローラツンベルギア・グランディフローラ(学名:Thunbergia grandiflora)とは、インドのベンガル地方原産で、キツネノマゴ科ヤハズカズラ属の大型の常緑蔓性多年草です。 原産地の名前からベンガルヤハズカズラとも呼ばれます。ツルは成長が早く棚などを伝って長く伸びて木質化します。葉は心臓形で密生した毛があります。夏~秋、枝先から総状花序を伸ばし漏斗状の薄紫~青紫色の大きな花を付けます。属名のTエキザカムエキザカム(Exacum、学名:Exacum affine)は、イエメンのソコトラ島の固有種で、リンドウ科エキザカム属の非耐寒性多年草です。 別名で、ベニヒメリンドウ(紅姫竜胆)や、ペルシアンバイオレット(Persian violet)とも呼ばれます。 エキザカムと言えば、エキザカム・アフィネのことを指します。ソコトラ島では岩場に自生し、「ソコトラ・バイオレット」と呼ばれます。世界中で栽培が行われエンシクリア・コクレアタエンシクリア・コクレアタ(学名:Prosthechea cochleata)は、北米(フロリダ)~中米(ベリーズ)~南米(ベネズエラ、コロンビア)等のカリブ海沿岸諸国原産で、ラン科エンシクリア属の中型常緑多年草です。温暖・湿潤な森林の樹木に着生する原種ランです。ベリーズの国花です。別名でクロラン(黒蘭)や、Octopus Orchid(オクトパス・オーキッド)、エンシクリア・コーレア、エンキクリアクレマチス ‘ミセス・N・トンプソン’クレマチス ‘ミセス・N・トンプソン’(学名:Clematis 'Mrs N. Tompson')は、キンポゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の耐寒性蔓性宿根草の園芸品種です。青紫地に太い赤中筋が縦に入ります。 花色:赤紫色、咲き方:一重咲き、花径:10~15 cm、蔓長:1.5~3 m、開花期:5月~10月、 一般名:クレマチス ‘ミセス・N・トンプソン’(学名:Clematis 'Mrs バルトレッティナ・ソルディダバルトレッティナ・ソルディダ(Bartlettina sordida、学名:Bartlettina sordida)は、メキシコの固有種で、キク科バルトレッティナ属の非耐寒性常緑小低木です。以前の分類では、ヒヨドリバナ属に分類されエウパトリウム・アトロルベンス(Eupatorium atrorubens)とされました。英名では、Purple torch(パープルトーチ)や、Blue mist flアンスリウム・アークスアンスリウム・アークス(学名:Anthurium cv. ARCS)はアンスリウム(学名:Anthurium)の園芸品種です。紫色の花を咲かせます。 一般名:アンスリウム・アークス(Anthurium ’ARCS’’)、学名:Anthurium cv. ARCS、分類名:植物界被子植物単子葉類オモダカ目サトイモ科アンスリウム属、原産地:園芸品種、生活型:非耐寒性多年草、草丈:30〜50 cブルーハイビスカスブルーハイビスカス(Blue hibiscus、学名:Alyogyne huegelii)は、オーストラリア固有種で、アオイ科アリオギネ属の非寒性常緑低木です。オーストラリアの南西部や南部沿岸部に自生しています。 ブルーハイビスカスは、その花色から、別名で、ライラック・ハイビスカスとも呼ばれます。 アオイ科の植物なので雄蕊は筒状に合着しています。 ハイビスカス(Hibiscus)と同じアミズナスミズナス(水茄子、学名:Solanum melongena 'Mizunasu)は、ナス科の非耐寒性一年草の果菜「ナス(茄子)」の一品種です。一般家庭でよく食べられる野菜です。紫色の花が咲いた後に成る紫色の果実を食用とします。 灰汁があるので切って置いておくと茶色っぽくなります。 水にさらすか塩を振って灰汁抜きしてから使います。 果肉は薄黄色で柔らかく皮と共に用いられ、糠味噌漬けや、マーボーナス( キイトラッキョウキイイトラッキョウ(紀伊糸辣韭、学名:Allium kiiense)とは、日本原産でヒガンバナ科ネギ属の多年草です。日本の紀伊半島(和歌山県、三重県)や、岐阜県、山口県、愛知県の川岸の岩上や岩の隙間の明るい場所に自生します。ラッキョウに似ていますがそれより小さいです。地下に2cm程の長楕円形をした鱗茎があります。根生葉は糸のように細長く中空で茎葉は無い。10~11月に花茎を出し茎頂から散形花序を伸トキワハゼトキワハゼ(常盤爆、学名:Mazus pumilus)とは、日本原産で、エドクソウ科サギゴケ属トキワハゼ種の常緑一年草の野草です。日本全国の湿地や畦道で見られます。同属のムラサキサギゴケ(紫鷺苔)と似ていますが、本種は一年草で、枝は匍匐せず、秋までの長期間咲きます。花後に成る果実は蒴果で、種子が弾けるように飛び出します。従来はゴマノハグサ科だったものが、ハエドクソウ科に分類されました。 一般ワレモコウワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis)とは、バラ科ワレモコウ属の耐寒性多年草です。英名では、burnet bloodwortと呼ばれます。全国の草地で普通に見られます。赤茶色い丸い花は野趣あふれ、寄せ植えや、切り花や、生け花、フラワーアレンジメントの引き立て役に使われます。根は乾燥させたものて生薬「楡(ちゆ)」の材料となります。 草丈は50〜100 cmです。延命楽 菊>食用菊キク '延命楽'(菊 '延命楽' 、学名:Chrysanthemum morifolium 'Enmeiraku')は、キク科キク属の食用菊で、晩性の紫赤色・管弁の系統群に属します。生産地は山形県~新潟県で、別名で、もってのほか、かきのもと、おもいのほか、かしろなどと呼ばれます。花は明るい赤紫で中輪、八重咲きで10月~11月に開花し、収穫されます。食用菊の代表品種でシャキシャキ感が特長で酢の物にさネメシア 'ペンブルー'ネメシア 'ペンブルー'(学名:Nemesia 'Penblu')は、ネメシア(Nemesia)の園芸品種で、ゴマノハグサ科ネメシア属の非耐寒性の落葉一年草または宿根草です。別名で、ネメシア 'ブルー・クラウド'(Nemesia 'Blue Cloud')や'ペンブル(Penblu)'とも呼ばれます。Nemesia 'Penblu'は、英国王立園芸協会の園芸功労賞を受賞しました。株高は10~50cラベンダーセージラベンダーセージ(学名:Salvia farinacea 'Indigo Spires')は、園芸品種で、シソ科サルビア属の半耐寒性・常緑宿根草です。ブルーサルビア(Blue salvia 、学名:Salvia farinacea) と、サルビア・ロンギスピカタ(学名:Salvia longispicata)との自然交雑種です。サルビア・インディゴ・スパイア(Salvia 'Indigo Spirパフィオペディルム・サクハクリパフィオペディルム 'サクハクリ'(学名:Paphiopedilum 'sukhakulii')はタイ原産で、ラン科パフィオペディルム属の常緑多年草です。背萼片(上の萼片)はタマネギ形状をしており薄緑色地に濃緑色の縦縞が入ります。側花弁は左右対称で横に広がり薄緑色地に赤褐色の斑が多数散在します。下の萼片(唇弁)は赤茶色をした袋状です。 花名の由来 属名の「Paphiopedillum」はラテン語バンダ トレバー・ラスボーン 'ブラック パンサー'バンダ トレバー ラスボーン 'ブラック パンサー'(V. Trevor Rathbone 'Back panther'、学名:V. Sunray × V.a Gordon Dillon 'Back panther')は、熱帯アジア原産で、ラン科ヒスイラン属の常緑性多年草「バンダ」の2品種「サンレイ」と「ゴードンディロン」を交配した交雑品種「バンダ トレバー ラスボーン(Vanda Trevor ストックストック(Stock、学名:Matthiola incana)は、南ヨーロッパ原産で、アブラナ科マッティオラ属の耐寒性一年草です。葉は細長く白っぽい軟毛が生えます。 直立した柔らかい花茎から総状花序を伸ばし芳香のある花を多数咲かせます。花には一重咲きと八重咲きがあり、花色は桃色や白、赤と豊富です。周年出回りますが、夏の多湿に弱いので、その時期は出回りません。切花としてよく用いられます。和名でアラセマツムシソウマツムシソウ(松虫草、学名:Scabiosa japonica)とは、日本固有種で、マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草です。 北海道~九州の、山や高原に自生します。 草丈が高く1m程になります。 秋に、淡青紫色の頭花を咲かせます。花色には白や深紅色もあります。 マツムシソウ属とセファラリア属 ◇マツムシソウ属 ●マツムシソウ(松虫草、学名:Scabiosa japonica) 日本固有種。 ペチュニア 'ブルーウェーブ'ペチュニア 'ブルーウェーブ'(Petunia 'Blue wave'、学名:Petunia×hybrida cv. Blue wave)とは、ペチュニアの矮性品種で花色は鮮青紫色をしています。それは、2003年、オールアメリカセレクションズ(全米草花新品種審査協会)で金賞を受賞しました。ペチュニアペチュニア(Petunia、学名:Petunia×hybrida)は、ブラジル、アルゼンチンなどの南米原産で、ナス科ペチュニア属の半耐寒性多年草です。 パステルカラーの淡い色をしたアサガオ(朝顔)に似た花を一年中咲かせます。草姿には匍匐性や立木性があり、花色は桃色や赤、白、赤紫、紫、薄黄色で、花弁は一重や八重、小中大輪のものがあります。日本では、花壇やベランダの代表的な花の一つです。丈夫で育て易くキャットミントキャットミント(Cat mint、学名:Nepeta × faassenii)はカフカス、イラン原産でシソ科ヌハッカ属の半常緑多年草です。ネペタ・ラセモーサ(Nepeta racemosa)とネペタ・ネペテラ(N.nepetella)の自然交雑種です。学名の、ネペタ・ファーセニー(Nepeta × faassenii)と呼ばれることもあります。春~秋、花茎から花序を伸ばし青紫色の小花を多数付けます熱帯睡蓮 'ムラサキシキブ'熱帯睡蓮 'ムラサキシキブ'(紫式部、学名:Nymphaea micrantha_cv. murasakishikibu)は、Nymphaea micrantha系の日本の園芸品種で、スイレン科スイレン属の熱帯性水生多年草です。ムカゴが成ります。葉は円形~楕円形で、葉径は8~12cm、花径は4~5cm萼で、萼片は濃紫色で、花弁は白で縁取りは紫色の小輪花を咲かせます。 特集 ネッタイスイレン(熱帯サフランサフラン(Saffron、学名:Crocus sativus ) とは、ギリシャ原産で、アヤメ科の球根植物です。 原種はギリシャ産ですが、現在栽培されているものは園芸品種です。 草丈は低く松葉のような葉が10本程生えています。秋に、葉中央から短い茎を伸ばし、クロッカス(Crocus)に似た比較的大きな紫色の花を咲かせます。雌蕊の花柱は鮮紅色で先端が3裂し、乾燥させたものはサフランという 高価な香辛リンドウリンドウ(竜胆、学名:Gentiana scabra)は、日本・朝鮮半島・中国原産で、リンドウ科リンドウ属の落葉性多年草です。別名でJapanese gentian 、Korean gentianと呼ばれます。日本では、本州、四国、九州の山野に自生します。茎丈30~50cmです。 葉は緑色で卵形~披針形をしており対生に付きます。秋に釣鐘型で紫色色か白い花を横向きに咲かせます。園芸品種には桃色もありノコンギクノコンギク(野紺菊、学名:Aster microcephalus var. ovatus)は、日本原産で、キク科シオン属の耐寒性多年草です。よく分枝します。晩夏~秋に、花茎から頭状花序を伸ばし花径2.5cm程の花を咲かせます。中央の筒状花は黄色、周辺の舌状花は薄青紫色または白い。 一般名:ノコンギク(野紺菊)、学名:Aster microcephalus var. ovatus、分類名:植物パッションフルーツ パンダパッションフルーツ 'パンダ'(Passiflora 'Panda'、学名:Passiflora cv. panda)は、トケイソウ科トケイソウ属の多年草です。ドイツで育種されたパッションフルーツの園芸品種です。 トケイソウ属の花は、朝咲いて夜にしぼむ一日花ですが、花期中は次から次に花を咲かせて途絶えません。 トケイソウ属には本種の他に、以下があります。 ・鮮紅色の花を咲かせるベニバナトケイソウラウレンティア 'アバンギャルド・バイオレット'ラウレンティア 'アバンギャルド・バイオレット'(Laurentia hybrida cv. avant-garde violet)とは、キキョウ科ラウレンティア属の半耐寒性多年草「イソトマ (Isotoma)」の園芸品種です。春~秋の長期間、花弁が合着し先端が五裂した星型の花を咲かせます。葉や茎から出る白い液体には毒があります。 一般名:ラウレンティア 'アバンギャルドバイオレット'ヒメゴボウヒメゴボウ(姫牛蒡、学名:Arctium minu)はヨーロッパ原産で、キク科ゴボウ属の越年草です。オーストラリアや北南米で帰化しています。家畜に有害な侵入危惧雑草とされます。茎は直立し、稜があり、有毛で、上部で分枝します。葉は1年目は心形で大きな根生葉が付き、2年目には茎葉が互生します。上部の葉は長卵形で、下部の葉は心形をしています。苞片は針状で反り返り先端がかぎ状をして動物や人に引っ付きます。 アニスヒソップアニスヒソップ(Anise hyssop、学名:Agastache foeniculum)は、カナダ~北米原産で、シソ科アガスターシェ属の耐寒・耐暑性多年草です。 葉や花がアニスの香りに似ています。花名は他に、学名のアガスターシェ(Agastache)や、ジャイアントヒソップ(Giant hyssop)、フェンネルヒソップとも呼ばれます。 長い花穂にシソ科特有の小さな唇形花を咲かせます。紫色が一般トサカケイトウトサカケイトウ(鶏冠鶏頭、学名:Celosia argentea var. cristata)は、ケイトウの一種で、花房が扁平な形をしている品種です。トサカケイトウの中で花房が球状のものをクルメケイトウ(久留米鶏頭)と呼びます。 一般名:ケイトウ(鶏頭)、学名:Celosia argentea var. cristata、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目ヒユ科ケイトウ属トサカケイトウムラサキルーシャンムラサキルーシャン(学名:Centratherum punctatum)は、中米(ニカラグア、パナマ、トリニダード・トバゴ)や南アメリカ(ベネズエラからアルゼンチン北部)、西インド諸島原産で、キク科ルリアザミ属の多年草或いは亜低木です。株高は30~50cmで、茎は直立します。晩夏~中秋に茎先端から単生し、大きな苞に包まれた、薊やヤグルマギクに似た紫色の頭状花を咲かせます。別名で、瑠璃色(紫色)で花サルビア・レウカンササルビア・レウカンサ(学名:Salvia leucantha)はメキシコ原産で、シソ科サルビア属の半耐寒性宿根草のハーブです。秋に穂状花序を伸ばし、赤紫色の萼から白や淡桃、赤紫色の小さな唇形の花を次々と咲かせます。原産地名を取ってメキシカンブッシュセージ(Mexican Bush Sage)とも呼ばれ、現地のような乾燥した水捌けの良い土地と直射日光を好みます。葉は灰緑色で、細長く、葉脈が目立ちますバラバラ(薔薇、学名:Roza×hybrids)は北半球の熱帯~亜熱帯原産で、バラ科バラ属の耐寒性落葉/常緑低木です。英名では「Rose」と呼ばれます。 花の豪華さ、芳香、花色の多さ、日持ちの良さなどから’花の女王’と称されます。 美しいがゆえに、ばら戦争」のように戦争名にもされました(「紛争に巻き込まれた花)。また絶対的な美しさや魔性の美に対する警句として、「美しいものには棘がある」と古来伝えられてエゾリンドウエゾリンドウ(蝦夷竜胆、学名:Gentiana triflora var. japonica)とは、日本原産でリンドウ科リンドウ属の多年草です。ホソバエゾリンドウ(細羽蝦夷竜胆、学名:Gentiana triflora)の変種です。北海道〜本州中部以北の湿地に自生します。花は薄紫色で茎頂と上部の葉腋に数個付きます。葉は披針形でシャープです。 一般名:エゾリンドウ(蝦夷竜胆)、学名:Gentiアキチョウジアキチョウジ(秋丁字、学名:Isodon longitubus)は、日本原産で、シソ科ヤマハッカ属の多年草です。秋に、青紫色の口唇形の花を咲かせます。本州岐阜以西~九州の日本の山地の木陰に生息します。 茎は四角形で茎先や葉腋から花穂を出し細長い筒状の先が2つに割れた口唇形の花を咲かせます。 花名は秋に丁字形の花を咲かせることに因ります。 アキチョウジとセキヤノアキチョウジの違い 似た花にセキヤノハナシキブハナシキブ(花式部、学名:Caryopteris × clandonensis)は、シソ科カリガネソウ属の落葉小低木です。カリガネソウ属のダンギク種とモンゴリカ種(C. mongholica)の種間交雑でできた園芸品種です。叢生した葉は狭卵形~長楕円形で、葉縁に鋸歯があり、茎に対生して付きます。葉は段菊より細く繊細です。夏から初秋に、茎長頂や葉腋から集散花序を伸ばし、青紫色の花を多数咲かせます。花カワラノギクカワラノギク(河原野菊、学名:Aster kantoensis)は、キク科シオン属の多年草です。海辺や河原の砂地に群生する野草です。秋に薄紫色の小花を多数付けます。花の感じがシオンに似ています。 一般名:カワラノギク(河原野菊)、学名:Aster kantoensis、原産地:日本、生息分布:本州関東の河川河原、分類名:植物界被子植物門双子葉類キク目キク科シオン属カワラノギク種、草丈:50 エリンジュームエリンジューム(学名:Eryngium)は、ヨーロッパ、南北アメリカ原産で、セリ科ヒゴタイサイコ属の宿根草です。エリンジウム、エリンギウム・オリオン、ヒゴタイサイコ 瑠璃松笠(ルリマツカサ)、マツカサアザミ(松笠薊)、Flat sea hollyとも呼ばれます。 日本で栽培するには高温多湿に弱いので夏越しは難しいです。花は青い小花が球状に集まった頭状花序であり、棘のある総苞が花序を囲みます。 一 パンジーパンジー(Pansy、学名:Viola × wittrockiana)とは、北ヨーロッパ原産の園芸品種で、スミレ科スミレ属の耐寒性一年草です。 街や公園の花壇や店先のプランターなどの日当たりが良い場所で、9月~翌年5月までの長期間咲いています。 サンシキスミレ(三色菫)とも呼ばれます。 草丈は草10~30 cmと低いです。花径は、5~30cmと草丈に対して花びらが大きいです。 花色は豊富で、紫バンダバンダ(Vanda、学名:Vanda Orchid)は、パプアニューギニアなどの東南アジア原産で、ラン科ヒスイラン属(バンダ属)のラン耐寒性植物です。 バンダは木や岩上に自生する着生蘭で、草丈20~30 cm、1本の茎が上に伸びる単茎種です。 花弁に綱目模様が入ります。6~10月に桃色や橙色、黄色、青紫色の花を咲かせます。 青花が多いのはセルレア種で、桃色系のサンデリアナ種が出回っています。栽培にカンアオイカンアオイ(寒葵、学名:Asarum spp.)とは、日本、東アジア原産で、ウマノスズクサ科カンアオイ属カンアオイ種の多年草です。ギフチョウの食草として有名です。 英名では、wild ginger(ワイルド ジンジャー)や , Asarum(アサルム )と呼ばれます。 カンアオイ属は東アジアに100種程あり、日本にはその半数があると言われます。 樹木下の暗い場所に自生し、成長は驚くほど遅い。株高ツンベルギア バティスコンベイツンベルギア・バティスコンベイ(学名:Thunbergia Battiscombei)は、西アフリカ原産でキツネノマゴ科ヤハズカズラ属の蔓性常緑低木です。花と葉は朝顔と似ています。葉腋から集散花序を伸ばし、漏斗状で先端が5裂した青紫色の花を咲かせます。萼に白毛が目立ちます。 一般名:ツンベルギア・バティスコンベイ(Thunbergia Battiscombei)、学名:Thunbergia トネアザミトネアザミ(利根薊、学名:Cirsium incomptum)は、日本固有種でキク科アザミ属の多年草の野草です。草丈が2m程にもなる背の高い大型のアザミなのでタイアザミ(大薊)とも呼ばれます。国名でタイ産ではなく、花径が大きいわけでもありません。 秋に、日本では関東や中部などの山野で普通に見られる赤紫色の薊です。和名は、特に利根川流域に多く自生しているので付けられました。葉は細長い楕円状披針形でトリカブトトリカブト(鳥兜、学名:Aconitum)とは、日本や中国等、北半球の温帯地域の湿った山野に自生するキンポウゲ科の多年草の総称です。 葉は掌状に3裂し、枝に互生してつきます。 夏から秋、茎先から伸びた総状または散房状花序に青紫色の花を咲かせます。 花の形が、能楽で被られる冠、すなわち、鳥兜・烏帽子(えぼし)に似ているのが名前の由来です。 トリカブトの種類 ・ヤマトリカブト(山鳥兜、学名:Aパイナップルリリーパイナップルリリー(Pineapple lily、学名:Eucomis autumnalis)とは、アフリカ原産で、ユリ科ユーコミス属の半耐寒性多年草(球根植物)です。現地では川岸や湿地等に自生します。 和名は、ホシオモト(星万年青)と言いますが、殆ど使われていません。 花茎の根元に、大きな根生葉が広がります。 夏に、花茎先端から長い総状花序を伸ばし、星型の小花を多数咲かせます。花色には、白や薄黄シコンノボタン・リトルエンジェルシコンノボタン・リトルエンジェル(紫紺野牡丹 'Little Angel'、学名:Melastoma Tibouchina 'Little Angel' )は、ブラジル原産で、ノボタン科シコンノボタン属の半耐寒性常緑低木「シコンノボタン(紫紺野牡丹、学名:Melastoma Tibouchina)」の園芸品種です。小型かつ小輪で、花色が変化します。秋に、枝先から集散花序を伸ばし、漏斗状で先端が5裂ナスナス(茄子、学名:Solanum melongena)は、インド原産で、ナス科の非耐寒性一年草の野菜です。トマトやキュウリなどと共に家庭でよく食べられます。 葉は楕円形で日光に当たるよう大小様々で重なり合わないように付きます。夏から秋に紫色の花を咲かせ、開花後2~3週間で光沢のある紫黒色の果実を収穫できます。 この紫色はアントシアニンで、紫外線から果肉を守るために作られるものであり果実に袋を被せるグロキシニアグロキシニア(Gloxinia、学名:Sinningia speciosa)は、ブラジル原産で園芸品種の、イワタバコ科シンニンギア属の多年草(球根植物)です。草丈は低く脹脛程の高さです。葉は卵形で厚くビロード状で特徴があります。草丈に比べて、花径は大きいです。花色には赤や紫、ピンク、白があり、花の咲き方には一重と覆輪があります。 暑さや強い光を好まず、また寒さに弱いので、猛暑と冬を除き、 4月-8 オギノツメオギノツメ(荻の爪、学名:Hygrophila salicifolia)は、日本原産で、キツネノマゴ科オギノツメ属の多年草です。南日本の水田に自生します。雑草とされますが、アクアリウムの水草にもなるます。葉は長い線状披針形で、対生につきます。夏から秋に、葉腋に薄紫色の小花を束生させて咲かせます。 一般名:オギノツメ(荻の爪)、学名:Hygrophila salicifolia、別名:ハイグロハマゴウハマゴウ(浜栲、学名:Vitex rotundifolia)は、東アジア・東南アジア原産で、常緑小低木です。夏に、海岸の砂地や岩場の後背地で群生します。這うように伸びた枝先に円錐花序に紫色の小花を多数付けます。葉は楕円形で葉縁は全縁で、枝と共に芳香があります。花冠は上下に分かれた口唇形で、上唇は2裂し、下唇は3裂します。4本の雄シベと、柱頭が2裂した一本の雌シベは共に長く、花から外に飛び出ていますシクラメンシクラメン(Cyclamen、学名:Cyclamen persicum)は、地中海沿岸原産で、サクラソウ科シ,クラメン属の半耐寒性球根植物です。イスラエル(IL)の国花です。 葉に特徴 葉に特徴があり、ハート形の愛らしい葉が長い葉茎の先に付いています。葉は根生葉で長い葉柄の先にハート形の葉を付けます。葉には斑模様が有り、葉縁に歯牙が有ります。 シクラメンの花 花は花びらが反り返って咲く不思議なツリガネニンジンツリガネニンジン(釣鐘人参、学名:Adenophora triphylla var. japonica)は、日本、シベリア、サハリン原産で、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草です。日本全国の草原や湿地に自生します。円柱状の茎には毛が生えています。根生葉は丸い心臓形で開花期には枯れます。茎葉は長楕円形で、茎から3〜5枚を放射状に出します。 夏〜秋に、花茎の上段から円錐花序を伸ばし、青紫色で鐘形の小シマラッキョウシマラッキョウ(島辣韮、学名:Allium chinense syn. Allium bakeri)は、ヒガンバナ科の球根植物(多年草)「ラッキョウ」の縄特産品種です。草丈30〜40 cmで、秋、花茎先端から伸びた散形花序に赤紫色の小花を10数輪つけます。鱗茎を根野菜とします。鱗茎の形は卵状〜長楕円形で食用となります。収穫期は12月〜翌年6月で旬は9月〜10月です。アリシンが成分に含まれるので辛味ブルーデージーブルーデージー(Blue daisy学名:Felicia amelloides)は、南アフリカ原産で、キク科ルリヒナギク属の半耐寒性常緑多年草又は小低木です。 春~秋に青~紫色の花を咲かせます。花は周辺部にある鮮青色の舌状花と中央部にある黄色い管状花から構成されます。 東京は温かいせいか12月中旬でも咲いています。 一般名:ブルーデージー(Blue daisy)、学名:Felicia ameイソトマイソトマ (Isotoma、学名:Isotoma axillaris)とはオーストラリア原産で、キキョウ科イソトマ属の常緑宿根草です。春から秋までの長期間、星型の花を咲き続けます。特に夏の暑い盛りに青紫色や白色の涼しげな花を咲かせるので貴重です。横に広がる性質からハンギングバスケットなどに使われます。葉や茎から出る白い液体はアルカロイドで有毒です。属名の Isotoma は isos(等しい)+tホトトギスホトトギス(杜鵑草、学名:Tricyrtis hirta)とは、日本固有種で、ユリ科ホトトギス属の耐寒性多年草です。南関東~四国、九州の山野の少し湿気のある日陰の崖や岩場に自生します。 草丈は30~100 cmです。茎には短い剛毛が生えています。 葉は緑色、長楕円形で、先端が尖り、互生して枝につきます、若葉には油染みのような斑点有ります。 8月~12月、花穂から、花径が3~4 cmで、花弁数が6枚チリメンナガボソウチリメンナガボソウ(縮緬長穂草、学名:Stachytarpheta dichotoma)は熱帯アメリカ原産で、クマツヅラ科ナガボソウ属の多年性草本です。帰化植物で野原や路傍に自生しています。茎は四角形で良く分枝します。葉に縮緬状のしわが有ることが名前の由来です。穂状花序に濃青紫色~ラベンダー色の小花を咲かせます。花の中央は薄紫で、花弁の先端は5裂します。ほぼ周年開花します。薬用植物です。 一サイカクサイカク(犀角、学名:Stapelia hirsuta)は南アフリカのケープ地方原産で、キョウチクトウ科スタペリア属の常緑多年草の多肉植物です。 茎には葉や棘が無く四角柱をしておりサボテンに似ていますが、サボテンではありません。 5月~10月にキキョウ(桔梗、学名:Platycodon grandiflorus)やワタ(綿、学名:Gossypium)のようなバルーン型の蕾ができて割れると、毛むくじ ハマラッキョウハマラッキョウ(浜辣韮、学名:Allium litorale)は、日本原産でヒガンバナ科ネギ属の球根植物(多年草)です。三浦半島と伊豆半島、壱岐諸島の海岸の草地や岩礫地に自生します。 草丈は20~60 cmです。球根は大きく長い。葉は夏緑性の根生葉で広線形の断面は扁平な三角形をしており中実で、冬に枯れます。11月~12月に、根生葉 の間から細長い花茎を出し先端に大きな淡赤紫色をした球形の散形花序をイセハナビイセハナビ(伊勢花火、学名:Strobilanthes japonicus)は東南アジア原産で、キツネノマゴ科イセハナビ属の多年草です。夏から秋に、薄赤紫色の唇形の花を咲かせます。日本へは観賞用として中国を経由して伝来したものが野生化しました。葉は長楕円形で対生につきます。花弁の先は5深裂します。 一般名:イセハナビ(伊勢花火)、学名:Strobilanthes japonicus、別名:Gアサガオアサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil)は熱帯アジア原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年草です。庭や学校の学習教材とされます。葉は緑色で鉾形で互生に付きます。初夏の早朝、花序を伸ばしラッパ状の花を咲かせます。花は午前中に萎みます。原種の花色は薄青色ですが、現在では多数の園芸種が作られ花色が豊富になりました。花後になる果実は朔果です。雌蕊の子房の心皮が幾枚か合わさって1つの乾いた果実になりブッドレアブッドレア(Buddreaja、学名:Buddleja davidii)は、中国と日本原産で、ゴマノハグサ科ブッドレア属の耐寒性落葉低木です。和名では、フサフジウツギ(房藤空木) やニシキフジウツギ(錦藤空木)、英名では summer lilac(サマーライラック)、utterfly-bush(バタフライフィッシュ)、 Orange eye(オレンジ・アイ)とも呼ばれます。 樹高は300〜500レイジンソウレイジンソウ(伶人草、学名:Aconitum loczyanum)は、日本固有種でキンポウゲ科トリカブト属レイジンソウ種の多年草です。本州の東北から中部の湿った山野に自生します。和名は、花が舞楽の奏者(伶人)が被る冠に似ていることに拠ります。 一般名:レイジンソウ(伶人草)、 学名:Aconitum loczyanum、 分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キンポウゲ目キンポウゲ科トリカパイプカズラパイプカズラ(学名:Aristolochia littoralis)はブラジル原産で、ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性常緑低木です。大きな暗紫色で白い脈状斑のある花のようなものは花被(萼)が癒合して筒状となったもので、花弁ではありません。筒状の緑色(外側)の部分はパイプ状をしています。筒の部分に虫を誘きよせ受粉させます。 一般名:パイプカズラ(Pipe葛)、学名:Aristolochiバンダ・サンサイブルーバンダ・サンサイブルー(学名:Vanda ”Sansai Blue”)は、東南アジア原産で、ラン科ヒスイラン属の常緑性多年草’バンダ’’の一品種です。明るい青紫色の大輪花を咲かせる交配種です。花言葉は「上品な美しさ」。 一般名:バンダ サンサイブルー、学名:Vanda "Sansai Blue"、別名:バンダ、ヒスイラン(翡翠蘭)、分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ラン科ヒスイラン属トウジンビエ パープルマジェスティトウジンビエ 'パープルマジェスティ'(唐人稗、学名:Pennisetum glaucum 'Purple Majesty')は、別名で「ミレット パープルマジェスティ」という名で知られる「黒キビ」です。熱帯アフリカ原産で、イネ科チカラシバ属の一年生穀類「トウジンビエ」の園芸品種で、紫色で高性の品種です。本来は多年草ですが、アフリカの乾燥した土地生まれなので、湿気の多い日本では一年草として扱われまオタカンサスオタカンサス(Otacanthus、学名:Otacanthus caeruleus)は、ブラジル原産で、オタカンサス科オタカンサス属の常緑灌木です。茎は直立し、上部で良く分枝し、1m程になります。日当たりのよい場所を好みます。初秋に、青紫色をした2唇形で、中央部が白色をした花を咲かせます。ブラジリアン・スナップドラゴンやアマゾン・ブルー(Amazon Blue)と呼ばれます。さらに、ブルーキャッツマルバハギマルバハギ(丸葉萩、学名:Lespedeza cyrtobotrya)とは、日本、朝鮮半島、中国原産で、マメ科ハギ属の落葉広葉低木です。 本州~九州の山の尾根などの日当たりの良い場所に自生します。草丈は1~3mで多数分枝し垂下或いは直立します。葉は表は緑色で裏には毛があり灰緑色をしています。葉柄は短く、葉は3出複葉の長卵形で、葉縁は全縁で互生します。8~10月に葉腋から短い総状花序を伸ばし、花長さ アンゲロニア セレナ 'パープルストライプ'アンゲロニア・セレナ 'パープルストライプ'(学名:Angelonia serena 'Purple Stripe')はアンゲロニア・アングスティフォリア(学名:Angelonia angustifolia)の矮性園芸品種で白と紫のツートンカラーです。アンゲロニア・セレナには他の色があります。同属に、葉が柳の葉に似ている「ヤナギバアンゲロンソウ (サマー・スナップドラゴン、学名:Angeloniセキヤノアキチョウジセキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字、学名: Isodon effusus)は、秋、青紫色の口唇形の花を咲かせるシソ目シソ科ヤマハッカ属の多年草です。種小名の「effusus」はラテン語で「まばらに広がった」という意味です。山地の木陰に生息します。四角形をした茎先や葉腋から花穂を出し細長い筒状の先が2つに割れた口唇形の花を咲かせます。花名は箱根の関所に見られ、秋に丁字形の花冠を咲かせることに因みますプリムリナ・ドリアスプリムリナ・ドリアス(学名:Primulina dryas)は、イワタバコ科プリムリナ属の耐寒性宿根草のハーブです。中国四川や香港のイワギリソウ(Chirita sinensis)の園芸品種で、緑色地の葉に銀白色の斑が入ります。根生葉の間から花茎を1~2本出し、各花序に薄紫色で鐘形~漏斗状の花を1~3輪咲かせます。花冠の外側には荒毛が有り、先端は上下に2唇形で、上唇は2裂、下唇は3裂します。上唇のテトラネマ・ロセウムテトラネマ・ロセウム(学名:Tetranema roseum)はメキシコ~グアテマラ原産で、オオバコ科メキシコジギタリス属の常緑多年草です。メキシコジギタリス属に所属しますが、猛毒のジギタリス(学名:Digitalis purpurea)とは違う植物です。根生葉は緑色で長さ10 cm程の倒卵形をしています。根生葉の間から、数本の花茎を出し先端に散形花序を付け紫色の漏斗状の花を7,8輪咲かせます。花カラミンサ・ネペタカラミンサ・ネペタ(学名:Calamintha nepeta)は、地中海沿岸及び欧州原産で、シソ科カラミント属の常緑耐寒性耐暑性多年草です。カラミンサというハーブの1品種です。花茎から穂状花序を伸ばして小さな薄桃色の唇形花を咲かせます。葉は、発汗、去痰、消化促進、リラックス効果があるとされ、風邪の予防や健康促進のためハーブ料理やハーブティ、ハーブ浴に使われます。属名の「Calamintha」は「cシュウメイギクシュウメイギク(秋明菊、学名:Anemone japonica)は、中国原産で、キンポウゲ科イチリンソウ属の耐寒性多年草です。 葉が根元に集中しており、花の周りには比較的小さな葉だけがつくだけなので邪魔にならず、草姿がすっきりしています。秋に、細長い茎先に菊花に似た、白または、桃色、淡紅紫色の花のような萼片をつけます。萼片が散った後に、球状の花芯が残り、熟して割れると真っ白な綿毛が現れます。綿毛のリモニウム・ブルーファンタジーリモニウム(Hybrid Limonium 、学名:Limonium hybrid)は、イソマツ科イソマツ属の半耐寒性多年草です。リモニウム・ラティフォリウム(L. latifolium、学名:Limonium latifolium)などの品種を改良して、日本で育種したものです。カスミソウのように細い花茎にたくさんの小花をつけます。フラワーアレンジメントや生け花等で花材の脇役(フィラフラワー)としツンベルギア・フォーゲリアナツンベルギア・フォーゲリアナ(学名:Thunbergia vogeliana)は、熱帯アフリカ西部原産でキツネノマゴ科ヤハズカズラ属の蔓性常緑低木です。花と葉は朝顔と似ています。葉は卵形ですがやや3裂します。葉腋から集散花序を伸ばし、漏斗状で先端が5裂した濃紫色の花を咲かせます。花の中心部は濃黄色で、花筒は白い。ツンベルギア・エレクタ(学名:Thunbergia erecta)と似ています。違いはエボルブルスエボルブルス(Evolvulus、学名:Evolvulus pilosus)は、ブラジルなどの中央アメリカ原産で、ヒルガオ科エボルブルス属の匍匐性多年草です。成長が早く丈夫です。春から秋までの長期間咲き続けます。強い陽射しを照り返すように咲く爽やかなブルーの小花が地面を覆いつくしグランドカバーの役割を果たします。 一般名:エボルブルス(Evolvulus) 、学名:Evolvulus pilosペチュニア ’メルリン ブルーモーン’ペチュニア ’メルリン ブルーモーン’(Petunia 'Merlin Blue Morn'、学名:Petunia×hybrida cv. Merlin Blue Morn)とは、ペチュニアの早生品種です。花色は青紫色で、花径は7cmの中輪です。 ヒメジョオンスイスアルプスでも咲いてる、ヒメジョオン(姫女苑) ヒメジョオン(姫女苑、学名:Erigeron annuus)とは、北米からの帰化植物でキク科ムカシヨモギ属の一・二年草の野草です。日本へは江戸時代末期に渡来しました。 初夏〜冬に、空き地や野原等、日本全国至る所で咲いています。葉は倒披針形で互生して付きます。 茎上部で枝分かれし黄色い管状花の花芯とその周囲の白または薄紫色の舌状花からなる小さなアガスターシエアガスターシエ(学名:Agastache spp.)は、北米~中米原産で、シソ科カワミドリ属の常緑耐寒性多年草(宿根草)です。アニスヒソップ (A. foeniculum)の園芸品種です。茎は基部から直立します。春~夏に、穂状花序を伸ばし小さな花を咲かせます。基本色は橙色ですが、赤や、紫、黄色などがあります。花が長持ちするので庭植えにする他、葉に清涼感のある香りがあるので乾燥させてポプリやドライフブルーファンフラワーブルーファンフラワー(Blue fan flower、学名:Scaevola aemula)は、オーストラリア原産で、クサトベラ科クサトベラ属の匍匐性常緑多年草です。葉は緑色で長楕円形、葉縁に粗い鋸歯があり、枝に互生して付きます。代表色は花名の青紫色ですが、赤紫や、白、黄(交配種)があります。花名にファがン(fan)とあるように、花の形は扇状形で、葉腋にたくさんの花が輪状に咲きます。開花期は長く、クロスゲンチアナクロスゲンチアナ(Kreuz-Enzian、学名:Gentiana cruciata)は、ヨーロッパや豪州原産で、リンドウ科リンドウ属の多年草です。亜高山の林縁や乾燥した草原に自生します。花茎先端や葉腋から花序を伸ばし濃紺色の筒状花を数輪まとめて咲かせます。ロゼッタ状の根生葉や茎につく葉の形が十字形をしているので、中世ではイエスキリストに通じる救済の象徴とされました。 リンドウ属の仲間には、ゲンチツリフネソウツリフネソウ(釣船草、学名: Impatiens textori)は、日本~ロシア原産で、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草です。日本では、北海道〜九州の山野の湿った場所に群生します。葉は楕円形で、葉縁に鈍い鋸歯が有ります。 夏~秋に、茎頂から細い花序を伸ばし青紫色の花を数個吊り下げます。花は末窄まりの筒状で花冠は上に1枚、下に2枚の花弁があります。花の奥に蜜を溜め、蜂を招き寄せる虫媒花です。タスマニアビオラタスマニアビオラ(学名:Viola banksii)は、オーストラリア南部で、スミレ科スミレ属の耐寒性多年草です。原産地では、クイーンズランド~タスマニアに自生します。別名で、Ivy-leaved Violety、パンダスミレ、ツタスミレ、ビオラ・バンクシイ、ツルスミレとも呼ばれます。 一般名:スミレ(菫)、学名:Viola mandshurica又は、Viola hederacea、別名:コバノランタナコバノランタナ(小葉のLantana、学名:Lantana montevidensis)は、葉が小さく、花色が変化せず、茎が地面を這うランタナです。七変化と呼ばれるランタナ・カマラ(学名:Lantana camara)とは別種のランタナです。 コバノランタナ(小葉のLantana、学名:Lantana montevidensis)は、熱帯アメリカ原産で、クマツヅラ科ランタナ属の耐寒性・常緑・匍匐性レリア・ウンドゥラタレリア・ウンドゥラタ(レリア・ウンドゥラータとも、学名:Laelia undulata)は、コスタリカ~トリニダード原産で、ラン科レリア属の常緑多年草の着生蘭です。木の幹や大きな岩に着生します。茎が長く伸び、総状花序に暗赤紫色の側花弁が長い花を20個ほど咲かせます。種小名の「undulata」は「波打つ」と言う意味で側花弁が捩じれることに因みます。 レリア・スペルビエンシス(学名:lealia)アンスリウムアンスリウム(Anthurium、学名:Anthurium andreanum) は、コロンビア、エクアドル原産で、サトイモ科アンスリウム属の非耐寒性多年草です。花(実際には、仏炎苞)はハート形をした造花のように見えますが生花です。花色(実際には、仏炎苞色)は赤や桃、白、緑、茶色等が豊富です。本当の花は肉垂花序に付いています。 似た花 苞はカラー(Calla)や、スパティフィラム(Spathipビオラ 'コンテッサ・ブルーシェード 'ビオラ 'コンテッサ・ブルーシェード '(Viola ’Contessa Blue Shade’、学名:Viola x wittrockiana ’Contessa Blue Shade’)は、ビオラ(学名:Viola)の園芸品種です。 コンテッサシリーズは、シャローンタイプのフリンジ咲き中輪で、花弁の周縁にはフリルがあり、花中央にブロッチがあります。 ブルーシェード 'は、濃紫色のの花 シコンノボタンシコンノボタン(紫紺野牡丹、学名:Tibouchina urvilleana)は、ブラジル原産で、ノボタン科シコンノボタン属の常緑低木です。夏~秋に、淑やかな和風の風趣をした紫色の大輪の五弁花を咲かせます。雄蕊は長短ともに紫色をしています。英名は、原産地がブラジルで、雄蕊と葯(雄蕊の先端部につく)が蜘蛛の脚ように見えるので、「ブラジリアン・スパイダー・フラワー(Brazilian Spider Fツンベルギア・エレクタ 'フェアリー・ムーン'ツンベルギア・エレクタ 'フェアリー・ムーン'(学名:Thunbergia erecta cv. fairy moon)は西アフリカ原産でキツネノマゴ科ヤハズカズラ属の常緑低木「ツンベルギア・エレクタ(木立矢筈葛、学名:Thunbergia erecta)」の園芸品種です。葉腋から単頂花序を伸ばし、漏斗状で先端が5裂した花を咲かせます。花は薄紫色で白覆輪が入ります。喉部は薄クリーム色をしています。アゲラタムアゲラタム(Ageratum、学名:Ageratum houstonianum)は、メキシコ、ペルー等の南米原産で、キク科カッコウアザミ属の非耐寒性一年草です。本来、多年草ですが、原産地が南米であることから寒さに弱く、日本では冬前に枯れるので園芸上は一年草として扱われます。園芸品種が主に出回っています。茎は直立し、葉は緑色で円形、茎に対生して付きます。散房花序を伸ばし針状の花弁を持つ小花を集合させダンギクダンギク(段菊、学名:Caryopteris incana)は、中国原産で、シソ科カリガネソウ属の半耐寒性多年草(宿根草)です。 九州から朝鮮半島、中国、台湾で海岸の草地に自生します。 草丈は30~80cmで、茎は直立します。茎葉には短毛が密生し、葉は菊の葉に似ています、葉縁に荒い鋸歯があり、対生につきます。 9月~10月に、葉腋の上に青紫色の小花を集合させた団子状の花を下段から上段へ咲かせます。モリアザミモリアザミ(森薊、学名:Cirsium dipsacolepis)は日本固有種で、キク科アザミ属の多年草です。岩手以南の本州、四国、九州の山地や草原に自生します。草丈1m以下で秋に赤紫色の頭花を咲かせます。根はヤマゴボウという名で味噌漬けにして食べられます。 アザミの種類には、ノアザミ(野薊、学名:Cirsium japonicum)、セイヨウオニアザミ(西洋鬼薊、学名:Cirsium vuシュロガヤツリシュロガヤツリ(棕櫚蚊帳吊、学名:Cyperus alternifolius)とは、マダガスカル原産で、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の中型の耐寒性常緑多年草です。 観葉植物として周年葉が観賞されます。帰化植物で、西日本の水辺に自生します。 葉は退化して無く、葉のように見える細長い剣状の苞があります。細長い花茎の先端で、苞を放射状に広げます。 夏~秋に、花序を伸ばし小穂を付けます。小穂は最初、黄緑色バラ 'ブルーライト'バラ 'ブルーライト'(薔薇 'Blue Light'、学名:Madame Violet×Lady Luck、Roza 'Blue Light)は、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の園芸品種です。四季咲きで春~秋まで淡青紫色~ライラック色で芳香の有る大輪の花を咲かせます。 品種名:バラ 'ブルーライト'(薔薇 'Blue Light')、学名:Madame Violet×Lady Luck、Rトウテイラントウテイラン(洞庭藍、ベロニカ・オルナータ、学名:Veronica ornata)は、日本固有種でオオバコ科クワガタソウ属(ベロニカ属)の宿根草です。古典的園芸植物で、江戸時代にすでに栽培されていました。日本の中国地方や隠岐の島などの海岸沿岸の松林に生えます。自生地は島根県隠岐、京都府丹後市、鳥取県湯梨浜町の3カ所のみですが、園芸用の苗が流通しています。 茎は円柱形で直立します。草丈は50cm程でアリストロキア・ウェストランディーアリストロキア・ウェストランディー(学名:Aristolochia westlandii)は、 中国と香港原産で、ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の常緑蔓性小低木です。蔓でフェンスや他の木などに絡みつきます。温室では周年開花しますが花弁はありません。赤褐色をした花に見えるのは萼片です。 一般名:アリストロキア・ウェストランディー(学名:Aristolochia westlandii)、又名:アリコガネバナコガネバナ(黄金花、学名:Scutellaria baicalensis)は、ロシア、モンゴル、中国、朝鮮半島原産で、シソ科タツナミソウ属の多年草です。夏~秋に、匍匐した茎先から伸ばした穂状花序に紫色の小さな唇形花を咲かせます。性質は耐寒性と耐乾燥性に優れますが、多湿性は弱いです。コガネバナというと黄金色の花を咲かせそうですが、黄色いのは根の色で、この部分が漢方薬の原料「黄芩」となります。陽が当た グロブラリア サルコフィラ 'ブルーアイズ'グロブラリア サルコフィラ 'ブルーアイズ'(学名:Globularia salicina 'Blue Eye')は、グロブラリア・サルコフィラ(学名:Globularia salicina)の園芸種です。和名ではルリカンザシ(瑠璃簪)や、青い瞳と呼ばれます。蕾の時は青いですが、咲き始めると中央が青で周辺が白い多弁花を咲かせます。 原種のグロブラリア・サルコフィラ(G. Salcophylla)ヤナギバルイラソウヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草、学名:Ruellia simplex)とは、メキシコ原産で、キツネノマゴ科ルイラソウ属の半耐寒性常緑小低木です。 葉は柳の葉に似て細長く、緑色地に紫色の葉脈があり、鋸歯があり、枝に対生に付きます。 4月~10月に、葉腋から花茎を出しその先端から散房花序状の円錐花序を伸ばし、紫色の一日花を毎日次から次へと咲かせます。 花冠はラッパ型で先端が5深裂し、花弁には多数のオレガヌム・ラヴィエガツム・ピルグリムオレガヌム・ラヴィエガツム・ピルグリム(学名:Origanum laevigatum 'Pilgrim')は、キプロス、シリア、トルコ原産でシソ科ハナハッカ属の耐寒性多年草「オレガヌム・ラヴィエガツム」の園芸品種です。葉には強い芳香があります。初夏~秋に、アーチ状に直立した花茎に、濃紫色の萼とピンクの漏斗状をした花を咲かせます。乾燥に強いです。料理のハーブや観賞用植物、グランドカバーい使われます。アガスターシェ 'リコリスブルー'アガスターシェ・リコリスブルー(学名:Agastache rugosa 'liquorice Blue')は、北米原産でシソ科カワミドリ属の耐寒性多年草「カワミドリ(学名 Agastache rugosa )」の園芸品種です。 草丈は60~100 cmで、直立した茎は良く分枝します。葉は緑色で先端が尖った卵形をしており葉縁には鋸歯が有り対生して付きます。 春~秋に、葉腋から穂状花序を伸ばし、青紫色カロトロピス・ギガンテアカロトロピス・ギガンテア(学名:Calotropis gigantea)は、インド~東南アジア原産で、キョウチクトウ科の常緑低木です。花の形が王冠状なのでクラウンフラワー、海岸近くでタバコの葉に似た葉をつけるのでカイガンタバコと呼ばれます。花はハワイではレイの素材、印度ではシバ神への供花とされます。バングラデシュでは根を薬用に使います。種子に長い綿毛がありマットなどの詰め物に利用されます。植物を傷トロビランデス・ゴッシピヌスストロビランデス・ゴッシピヌス(学名:Strobilanthes gossypinus)は、インド、スリランカ原産で、キツネノマゴ科の熱帯性小低木です。葉表面に白毛が生え、葉は対生して付きます。春~秋に、穂状花序を伸ばしに薄紫色の漏斗状の花を咲かせます。筒状花の先は5裂しています。 一般名:ストロビランデス・ゴッシピヌス(Strobilanthes gossypinus)、学名:Strobiバラ 'セイリュウ'バラ 'セイリュウ'(薔薇 '青龍'、学名:Roza 'seiryu')は薔薇の園芸品種で、青い花を咲かせるべく品種改良を重ねました。この段階では、まだ「青」色には達していません。クレマチス ‘祭り太鼓’クレマチス ‘祭り太鼓’(学名:Clematis cv. Matsuridaiko)は、キンポゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の耐寒性蔓性落葉宿根草 「クレマチス」の園芸品種です。パテンス八重系(早咲き大輪系)の品種です。 花色:淡藤色~青紫色、 咲き方:八重咲き、 開花期:5月~10月、 一般名:クレマチス ‘祭り太鼓’、学名:Clematis cv. Matsuridaiko、分類名:植アメリカギクアメリカギク(学名:Boltonia asteroides)はアメリカ東部原産で、キク科ボルトニア属の宿根草です。湿った草原や湿地に自生します。草丈は40~180 cmになります。茎は直立し上部で分枝します。葉は披針形~広被針形で緑灰色です。秋に、花茎から円錐花序を伸ばし、頭花を咲かせます。頭花は藤色~紫色の舌状花で、黄色い管状花から構成されます。花は「アスター(学名:Aster)」と似ています。ヤマトリカブトヤマトリカブト(学名:Aconitum japonicum)とは、キンポウゲ科の多年草「トリカブト(鳥兜、学名:Aconitum L. )」の変種で、山に生えるトリカブトです。 関東〜中部の山の湿地に自生します。 茎は湾曲し、葉は掌状で3〜5深裂しています。 烏帽子に似た紫色の花のようなものは萼片で、花は隠れて見えません。 全草が猛毒で知られ、花粉にも毒があります。 一般名:ヤマトリカブト( ビオラビオラ(学名:Viola)とは、北ヨーロッパ原産で、スミレ科スミレ属の耐寒性一年草・多年草です。 草丈は10~20cmで、花径は小輪が2~3cm、中輪が3~4 cmです。花色は、紫、白、黄、橙、赤、桃など、豊富です。 開花時期は、9月~翌年5月と長期間咲き続けます。 花後は、花殻を摘み取って種を作らないようにします。種ができると養分が採られ花が小さくなります。 成長につれ咲き姿が徒長してきたら切りナンテンハギナンテンハギ(南天萩、学名:Vicia unijuga)とは、日本、朝鮮半島、中国原産で、マメ科ソラマメ属の落葉多年草の野草です。 日本では北海道~九州の山野の草むらに自生します。 別名で、アズキハギ(小豆萩)、フタバハギ(双葉萩)、英名で、two-leaf vetch と呼ばれます。 草丈は30-100cmです。 茎は直立し、茎に稜があり、巻き髭はありません。 葉に柄が有り、基部に托葉がありまアリストロキア ブラジリエンシスアリストロキア ブラジリエンシス(学名:Aristolochia braziliensis)は、ブラジル原産で、ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の常緑蔓性小低木です。蔓でフェンスや他の木などに絡みつきます。温室では周年開花しますが花弁はありません。赤褐色をした花に見えるのは萼片です。萼片はペリカンの嘴状をした2唇形で、間に蠅を閉じ込めて受粉します。果実は蒴果です。 一般名:アリストロキア ブ熱帯睡蓮 'ニンファエア・ホワイトコロラータ'熱帯睡蓮 'ニンファエア・ホワイトコロラータ'(学名:Nympheae Colorata 'White form')は、タイ原産で、スイレン科スイレン属の水生多年草です。多くの熱帯スイレンの園芸種の交配親にもなっている、タンザニア原産で観賞用に栽培される「昼咲き矮性熱帯睡蓮 'ニンファエア・コロラータ'(学名:Nympheae Colorata、英名:Blue pigmy)」の白色変異種とされます熱帯水連 'ディレクタ G. T. ムーワ'熱帯水連 'ディレクタ G. T. ムーワ'(学名:Nymphaea cv. Director G. T. Moore)は、園芸品種で、スイレン科スイレン属の水生多年草です。青紫色の花弁に黄色い雄蕊が鮮やかな大輪花を咲かせます。1941年に、Director George T. Moore氏が、原種のNymphaea colorataと園芸種の'Judge Hitchcock'を交配して育種した昼スクテラリア ’ブルーファイヤー’スクテラリア ’ブルーファイヤー’(Scutellaria 'Blue Fire'、学名:Scutellaria javanica 'Blue Fire')は、中米原産のシソ科タツナミソウ属の半耐寒性多年草「スクテラリア・ジャワニカ(Scutellaria javanica)」の園芸品種です。 草丈は20~40cmで、横に広がります。茎は4稜で赤い。葉には葉柄があり、若干光沢がある緑色で、長楕円形クジャクアスター花名に「孔雀(鳥類)」が付く花【孔雀アスター】と鳥の真孔雀 クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)とは、北米原産のキク科シオン属の多年草「アスター(Aster)」の園芸品種です。別名で、宿根アスター、クジャクソウ(孔雀草)、シロクジャク、ミケルマスデージー、Frost aster、とも呼ばれます。花名の「クジャクアスター」の由来は、小花をたくさんつけた枝が、羽根を広アキギリアキギリ(秋桐、学名:Salvia glabrescens)は、日本固有種で、シソ科アキギリ属の多年草です。本州(中部~近畿地方)の山地で木影に自生します。 草丈は25~50cmで 、茎は4稜で断面は四角形です。長い葉柄の先にある葉は三角形矛形で、葉縁に鋸歯があり、枝に対生に付きます。8月~10月に、穂状花序を伸ばし、紅紫色の唇形花を付けます。 花名と学名の由来 和名は秋に咲き、葉がキリ(桐、学ツタスミレツタスミレ(学名:Viola banksii)は、オーストラリア原産で、スミレ科スミレ属の多年草の野草です。原産地の東部沿岸地域荒れ地や空き地などに自生します。花弁は2枚の上弁、2枚の側弁、1枚の唇弁から構成されます。花弁の色は白で基部は紫色をしています。側弁の基部から中心部にかけて微細な白毛が生えています。葉は腎形で、短い茎にロゼット状に付きます。 一般名:ツタスミレ、学名:Viola bイワシャジンイワシャジン(岩沙参、学名:Adenophora takedae)とは、日本原産でキキョウ科ツリガネニンジン属の落葉多年性です。本州の関東から中部地方の山地の岩場に自生する山野草です。別名でイワツリガネ(岩釣鐘草)、学名からAdenophora takedae(アデノフォラ・タケダエ)とも呼ばれます。草丈30〜70cmで根茎は太いですが茎や葉は細いです。根生葉は栄養葉で卵形で互生に付きます。茎に付 ハナハマサジハナハマサジ(花浜匙、学名:Limonium sinuatum)は、スペイン~北アフリカの地中海沿岸原産でイソマツ科イソマツ属の半耐寒性多年草です。原産地では海岸の砂地に自生する野草で乾燥や塩分に強いです。地際から放射状に延びた葉の間からやや扁平で翼のある花茎を直立させ、春~秋に、花茎先端から円錐花序を伸ばし、青紫や、白、赤、橙、黄、ピンクの漏斗状の花を付けます。しかし、花のように見えるのは、花でグラジオラスグラジオラス(学名:Gladiolus x hybridus)とは、熱帯アフリカ、地中海沿岸原産で、アヤメ科グラジオラス属の落葉性多年草の球根植物で、日本へは明治時代に渡来しました。別名で、トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)、corn flag(コーン・フラグ)、sword lily(スウォード・リリー、剣の菖蒲)とも呼ばれます。 草丈は0.5cm~150cmです。葉は緑色でアンゲロニアアンゲロニア(Angelonia、学名:Angelonia angustifolia)とは、メキシコ原産でゴマノハグサ科アンゲロニア属の非耐寒性・常緑性多年草/一年草です。アンゲロニア属の園芸品種の総称ともされます。 草丈は30-45cmで、茎は直立します。 葉は長さ5-7.5cmの先端が尖った披針形で葉縁に細かい鋸歯が有り、茎に対生に付きます。 6月~10月に、花茎から総状花序を伸ばし、小さなカラーカラー(Calla、学名:Zantedeschina Hybrids)は、南アフリカ原産で、サトイモ科オランダカイウ属の耐寒性多年草(球根植物)です。花中央の黄色い部分に小花が集まり肉穂花序を生成します。代表品種には、高い花茎の先に白花を咲かせるオランダカイウ(阿蘭陀海芋、学名:Zantedeschia aethiopica、エチオピカ)があります。また、葉に白斑が入り白い仏炎苞を持つ白星海芋(Zカザグルマカザグルマ(風車、学名:Clematis patens)とは、クレマチス(学名:Clematis L.)の一種で、日本原産の野生種です。野生なので地名が付けられることが多いです。多くの園芸品種の交配親とされ、シロバナカザグルマ(白花風車、学名:Clematis patens f. leucantha)などが育種されています。 花(実際は萼)の形が皿状をしています。花色(萼色)は、白色または淡紫色でピナータラベンダーピナータラベンダー(Lavandula lavender、学名:Lavandula pinnata)は、カナリア諸島原産地で、シソ科ラベンダー属(ラヴァンドラ属)の半耐寒性常緑低木です。 草丈は30~60cm程です。葉にレース状の切れ込みがあるので「レースラベンダー」とも呼ばれます。レースラベンダーには、このほか、カナリーラベンダー(Canary island lavender、学名:Lavanローズマリーローズマリー(Rosemary、学名:Rosmarinus Officinalis)は、地中海沿岸原産で、シソ科マンネンロウ属の常緑小低木です。春から秋に、総状花序を伸ばし小花を多数付けます。花は、口唇形をしており、花色には薄青紫や、薄桃、白色があります。立性や半匍匐性、匍匐性に分類され、立木性のものは樹高が2mにもなります。花から血行促進作性の精油が採れます。線状の葉は酸化防止や殺菌作用があり、ポンテデリア・コルダタポンテデリア・コルダタ(学名:Pontederia cordata )は、北米原産で、ミズアオイ科ポンテデリア属の耐寒性水生多年草です。和名では、ナガバミズアオイ(長葉水葵)と呼ばれます。因みに、日本のミズアオイ(水葵)は1年草です。池や浅瀬に生える水生植物で地下茎で増えます。夏から秋に、花茎先端から10~15 cmの穂状花序を伸ばし、花径2 cmで青紫色の6弁花を多数咲かせます。花弁の1片に黄緑クサヤツデクサヤツデ(草八手、学名:Diaspananthus uniflorus)は、日本固有種でキク科クサヤツデ属のやや大型の多年草です。本州~四国、九州の山地の木陰や川岸に自生します。吉野山に多く生えているので、別名でヨシノソウ(吉野草)と呼ばれます。また、クサヤツデの葉がカンボクの葉に似ていることからカンボクソウ(肝木草)とも呼ばれます。1属1種です。草丈は40~110cmです。根出葉には長い葉柄がクレマチス'パステル・ブルー'絡みつかないクレマチス クレマチス 'パステル・ブルー'(学名:Clematis integrifolia 'Pastel Blue')とは、イギリスの園芸品種でクレマチス(学名:Clematis L.)の木立性の宿根草です。葉には葉柄が無く、また蔓が無いので他に巻き付きません。インテグリフォリア系(新枝咲き・強剪定)のクレマチスで、5月〜10月に茎頂に花径4-6cmの青いベル型の花(実際には萼) キクキク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。日本にあるものでも大元は古い時代に渡来したものが多く、それらを日本独自の技術、美意識で全く違うレベルのものにしてしまうのが日本の技というのかもしれません。 キクは、日本に奈良時代渡来し、江戸時代から様々な園芸品種が育種されています。春のサクラ(桜)と、秋のキク(菊)は日本をヤブマメヤブマメ(藪豆、学名:Amphicarpaea edgeworthii var. japonica)は、日本や中国などの東アジア原産で、マメ科ヤブマメ属の蔓性一年草の野草です。藪に生えます。茎には毛が生えています。葉には長い葉柄があり3出複葉です。小葉は幅広の卵形で葉の裏表に毛が生え、茎に互生して付きます。蔓は細長い針金状で、他の植物に絡み付きます。秋に、短い花穂(総状花序)を伸ばし、淡赤紫色の旗ディモルフォルキス・ローウィディモルフォルキス・ローウィ(学名:Dimorphorchis lowii)とは、ボルネオ特産でラン科ディモルフォルキスの大形着生蘭です。 草丈は1.5~3 mです。 葉腋から花茎を下に伸ばし、7~10月に、1本の花茎から直径5~6 cmの2種類の異なる花を咲かせます。 花茎の根元近くには、2、3輪の橙色で芳香のある花を、先端に20~30個の赤茶色の斑模様で無香の花を咲かせます。 花名の由来 属カトレアカトレア(学名:Cattleya)は中南米原産で、ラン科カトレア属の非耐寒性多年草の欄です。原産地では高山の林床の岩上や樹上に着生します。優雅な姿形と芳香から洋蘭の代表格として、「蘭の女王」、「花の女王」とも呼ばれます。フィジーや、コロンビア、ブラジルの国花とされます。鉢植えやコサージュ、ブーケ等に用いられます。カトレアの花言葉は「魔力」、「魅惑的」です。 カトレアの花 草丈は20~50 cmでヒヨドリバナヒヨドリバナ(鵯花、学名:Eupatorium makinoi)は、中国原産で、キク科の多年草です。晩夏から秋に、花茎から伸びた散房状に淡紫色または白色の小さな筒状花を多数集合させて咲かせます。茎に紫色の斑点や短毛があります。葉には短い葉柄があり、ざらざらして、茎に対生に付きます。 花名の由来は花の開花時期がヒヨドリの鳴く時期であることに拠ります。 鳥のヒヨドリ 似た花 ヒヨドリバナ(Eタイガーオーキッドタイガーオーキッド(Tiger Orchid、学名:Grammatophyllum speciosum)は、マレー半島,ビルマ,フィリピン,インドネシア,ソロモン諸島などの熱帯アジア 原産で、ラン科グラマトフィラム属の常緑多年草です。熱帯雨林で、大木の幹や岩に付着します。世界最大のオーキッドと言われる巨大ランです。この世界一とは、花径ではなく、株高が最大であることに拠ります。茎長は3〜7 m(自生クレマチスクレマチス(学名:Clematis L.)は、日本、中国、欧州、北米原産で、キンポウゲ科クレマチス属の蔓性耐寒性多年草です。テッセンとも呼ばれます。春〜秋に、強靭な蔓を伸ばし、フェンスや支柱に巻きつき沢山の花(実際には萼)を咲かせます。属名の「Clematis」は ギリシャ語の「klema(蔓)」に由来します。花言葉は「高潔」や「精神の美」。 細い蔓が強靭で大きな花を支えることから、内面の強さ、精ヨメナヨメナ(嫁菜、学名:Aster yomena)は日本固有種で、キク科シオン属の野草の多年草です。日本では中部地方以西~四国、九州の湿った道端に自生します。草丈は40~100m程で、地下茎は匍匐し、上部の枝は分枝します。葉は深緑色で楕円形で、根出葉と茎葉があります。7月~10月に、茎先から白または薄青紫色の舌状花と黄色い筒状花からなる小さな頭花を1~数個咲かせます。花は夏から秋に咲きますが、春に出るコンギクコンギク(紺菊、学名:Aster microcephalus var. ovatus ’Hortensis’)とは、キク科アスター属の耐寒性多年草です。草丈は、40〜100cmです。葉は緑色で披針形をしています。 10月〜12月に、葉腋から散房花序を伸ばし、濃青紫色の舌状花と黄色い筒状花からなる花径2〜3cm程の小花を沢山咲かせます。 コンギクとノコンギクの違い ノコンギク(野紺菊、学名:Astセントポーリアセントポーリア(Saintpaulia、学名:Saintpaulia ionantha)は、東アフリカ原産で、イワタバコ科セントポーリア属の常緑・非耐寒性・多年草(宿根草)です。原産地は、ケニア南部、タンジニア北部などの東アフリカの山地でドイツ人フォン・セントポール(Walter von Saint Paul-Illaire)により発見されました。 草丈は低く、茎長の長短で、茎が短い「ロゼットタイ フジアザミフジアザミ(富士薊、学名:Cirsium purpuratum)は、日本固有種でキク科アザミ属の野草の多年草です。富士山や周辺の河原、砂礫地、崩壊地に自生します。 草丈20~100 cmです。葉はロゼット状の根生葉で羽状深裂します。深裂する小葉の葉縁には鋭い棘があります。8月~10月に花茎を出し先端に頭状花序を付けます。花は直径6.5~8.5 cmと大きな紅紫色(まれに白色)で総苞片は反り返り、縁シンビジウムシンビジウム(学名:Cymbidium sp.)は、ネパール、インド、タイなどの東南アジア、日本、中国などの東アジア、オーストラリアなどが原産で、ラン科シンビジウム属の常緑多年草です。ワラン(和蘭)は、従来のシンビジウムと、東洋ランを交配した新タイプのシンビジウムです。バルブ(偽球茎)から長楕円形の葉を左右に扇状に広げ、中央から花茎を伸ばし7~30個の幅広の美しい花を咲かせます。花色は白・黄・桃・ギボウシギボウシ(擬宝珠、学名:Hosta Hybrids)は、東アジア原産で、キジカクシ科の耐寒性多年草です。小葉擬宝珠(学名:Hosta sieboldii)や、大葉擬宝珠(学名:Hosta montana)など、ギボウシ属の総称です。 初夏に花茎先端から伸ばした総状花序に多数の白又は紫色のユリ(百合)に似た花を咲かせます。花冠は6枚の花被片が合着した合生花被で漏斗状をしています。 昼咲きの一日花がニチニチソウニチニチソウ(日々草、学名:Catharanthus roseus)とは、マダガスカル原産で、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草です。ニチニチカ(日々花)と読むこともあります。 英名では、Madagascar Periwinkle、Periwinkle、rosy periwinkle、bright eyes と呼ばれます。 草丈は30-50cmと低いので、庭や花壇の前面に植えられます。 葉は、ハイビスカス花が美しいハイビスカス、ハイビスカスティの原料はローゼル ハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)とは、バヌアツ原産で、アオイ科フヨウ属の低木です。 スーダン、パプアニューギニアの国花とされ、マレーシアではブンガラヤ(学名:Hibiskus rosa-sinensis)と呼ばれ、同じく国花とされます。 別名で、ヒビスヤマラッキョウヤマラッキョウ(山辣韭、学名:Allium thunbergii)は、日本、朝鮮半島、中国大陸、台湾原産で、ヒガンバナ科ネギ属の多年草です。福島県以南の東北~四国、九州の山地の草原に自生します。草丈は、30~60 cmです。地下にある鱗茎は細い円柱状をしており、春にその基部から葉を3~5枚出します。葉は線形で3稜があり長さ20~50㎝、幅0.2~0.5cmです。9月~11月に茎頂から、散形花序を伸カーネーションカーネーション(Carnation、学名:Dianthus caryophyllus 、Dianthus caryophyllus ×D. plumarius)は、南欧や地中海沿岸原産で、ナデシコ科ナデシコ属の半耐寒性多年草です。 スイーツと同様、母の日のプレゼントの必需品とされ、5月の母の日には盛大にマーケットに出回り、1ケ月ほど楽しめます。 その後、梅雨や盛夏になると、花に元気がなくなりますヤブランヤブラン(藪蘭、学名:Liriope muscari)は、中国、日本原産で、キジカクシ科ヤブラン属の常緑多年草です。藪や林内の日陰に自生します。 日本では一般家庭の庭で見られます。花名にランと付きますが、ラン科の植物ではありません。 別名で、ノシメランや、サマームスカリ、学名のリリオペ(Liriope)とも呼ばれます。 草丈は25〜50cmです。葉は、長さ30〜50cm、幅1 cm、葉色は緑色が一ブルーサルビアブルーサルビア(Blue salvia、学名:Salvia farinacea)は、北米原産で、シソ科サルビア属の一年生草本です。本来は多年草ですが、日本の高温多湿気候では、園芸上一年草の扱いとなります。別名で、サルビアファリナセア、メアリーセージ(mealy sage)やケショウサルビア(化粧Salvia)とも呼ばれます。葉は卵形で根元につきます。夏~秋に、茎頂又は、葉腋から伸びた15~30 cアルストロメリアアルストロメリア(学名:Alstroemeria)とは、南米アンデス山脈の寒冷地に自生するユリズイセン科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。別名でユリズイセン(百合水仙)や、インカの百合(Lily of the Incas)、Peruvian lily、Lily of the Incasとも呼ばれます。 一季咲きの花は晩春から夏に、四季咲きの花は通年開花します。茎頂から散形花序を伸ばし横向きに ルリマツリルリマツリ(瑠璃茉莉、学名:Plumbago auriculata)は、南アフリカ原産で、イソマツ科プルンバゴ属の半耐寒性常緑低木です。半日影〜日向で育ちます。細長い枝先から花序を伸ばし小花を集合させて咲かせます。花は漏斗形で先端が5裂します。和名の瑠璃茉莉は、ルリが瑠璃色の花、マツリ(茉莉)は花形がジャスミン(茉莉花)に似ていることに拠ります。学名のPlumbagoから、別名でプルンバーゴ、またエキナセア・プルプレア花弁が散ってもOK エキナセア・プルプレア エキナセア・プルプレア(学名:Echinacea purpurea)とは、北米東部原産で、キク科ムラサキバレンギク属の耐寒性多年草です。 別名でムラサキバレンギク(紫馬簾菊)やエチナセア(Echinacea)、Purple Coneflower(パープル・コーンフラワー)とも呼ばれます。 草丈は50~100 cmです。 夏から秋に、花芯が赤茶色の球形ノボタンノボタン(野牡丹、学名:Melastoma candidum)は、台湾、中国南部、インドシナ半島、フィリピン等の東南アジア原産で、ノボタン科ノボタン属(メラストマ属)の常緑低木です。 葉は緑色で楕円です。秋に、枝先に薄紅紫色の五弁花を咲かせます。雄蕊の一部が黄色いです。 実を食べると口の中が黒紫色になります。 同じ別属に、ブラジル原産で、花色が濃紫色で雄蕊が紫色のシコンノボタン(紫紺野牡丹、学名ニコチアナニコチアナ(Nicotiana、学名:Nicotiana) は、ボリビアとアルゼンチンなどの南米や、北米、オセアニア、アフリカ原産で、ナス科タバコ属の半耐寒性一年草/二年草/多年草です。タバコの仲間です。葉は根生葉でロゼッタ状をです。春~秋に、葉の間から花茎を伸ばし、付け根部分が筒状で星型をした5弁花を咲かせます。花色には、原種の白や、ピンク、赤、薄緑色、黄色があります。昔は専売公社でしか栽培できアンゲロニア・セレナアンゲロニア・セレナ(学名:Angelonia serena)はメキシコ原産でゴマノハグサ科アンゲロニア属の非耐寒性・常緑性多年草「アンゲロニア・アングスティフォリア(学名:Angelonia angustifolia )」の矮性園芸品種です。別名で、"エンジェルラベンダー" とも呼ばれます。 花色には、青、紫、白、ピンク、白と紫のツートンカラー「'パープルストライプ'('Purple Stripトレニアトレニア(Torenia、学名:Torenia fournieri)は、インドネシア原産で、アゼナ科トレニア属の非耐寒性一年草です。茎は良く分枝します。夏~秋に、花茎の先端や葉腋から総状花序を伸ばし、スミレ(菫)に似た小さな口唇形の花を咲かせます。上唇は2裂して合着し、下唇は明瞭に3裂します。下唇の中央基部に黄斑紋があるものもあります。 花色の紫色の基準色の他に、濃桃色や白などがあります。熱帯アジクフェア・ヒッソピフォリアクフェア・ヒッソピフォリア(学名:Cuphea hyssopifolia)はメキシコ原産で、ミソハギ科タバコソウ属の非耐寒性常緑小低木です。草丈が低く横に広がります。春から晩秋までの長期間、花茎から穂状花序を伸ばし赤紫色の小花を多数付けます。花は細長い萼筒で先端が6裂します。細長い小葉が対生で付きます。タバコソウ(煙草草)の仲間です。主に、生垣や寄せ植え、グランドカバーに用いられます。属名の「Cu 他の特集11月の白花(2022)11月に咲く白花でここに掲載されているものは、126種あります。 その内、11月から咲き始める花は、 スノードロップ(snowdrop、学名:Galanthus nivalis)や、 ヒイラギ(柊、学名:Osmanthus heterophyllus)、 アシズリノジギク(足摺野路菊、学名:Chrysanthemum japonensevar. ashizuriense)などです。カナダの花カナダの花01月の茶色い花一覧特集 1月の茶色い花一覧 「特集 1月に咲く茶色い花」は、「特集 1月に咲く緑色の花」よりさらに数が少なくなります。この貴重な茶色花には、温室で咲くラン科植物と、苞葉が花のように見えるアンスリウム(Anthurium、学名:Anthurium andreanum)、ウマノスズムシ科のリョウザンカンアオイ(学名:Asarum nipponicum 'Ryozan Kan-aoi')があり、地味なが特集 10月の紫色の花特集 10月の紫色の花01月の白い花一覧特集 1月の白い花一覧 ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)や、山茶花(サザンカ、Camellia sasanqua)、梅(ウメ、Prunus mume)、オオシマザクラ(大島桜、Cerasus speciosa)が咲き、1月は良い花のシーズンかもしれません。さすがに白い花は1月でも多いですね。 ■関連ページ 【特集】 1月の白い花写真一覧 January-whit悪臭のする植物大集合悪臭のする植物大集合 花、葉、果実などが悪臭を発する植物には、コンニャク属をはじめとして多数あります。有名どころでは、大燭台コンニャクや、ドリアン、などがあります。ここに、それらを集めました。 悪臭のする草花・樹木種類一覧 アメリカミズバショウ(学名:Lysichiton camtschatcense)=スカンクキャベジ、サトイモ科ミズバショウ属、花がスカンク臭。 イチョウ(公孫樹、学名: