キの花 ポスト 日本語の花名の頭文字が "キ" で始まる花を集めました。 "キ"から始まらないものでも、別名が "キ" から始まるものを含みます。アールラアールラ(Alula、学名:Brighamia insignis)はハワイの固有種で、キキョウ科ブリガミア属の非耐寒性常緑低木です。学名のブリガミア・インシグニス(Brighamia insignis)や、キャベッジ・オン・ザ・スティック(cabbage on the stick)、ハワイアンパームとも呼ばれます。恐竜の姿に似た奇妙な形をしています。幹は下部が太く上部にゆくにつれて極端に細くなり、キャットテールキャットテールという花名は、花穂が猫の尻尾に似ているからです。エノコログサ(犬ころ草、猫じゃらし、学名:Setaria viridus)の緑色の花穂を赤くしたような花を咲かせます。 キャット・テール(Cat tail、学名:Acalypha reptans)は、西インド諸島原産で、トウダイグサ科エノキグサ属の非耐寒性常緑多年草です。茎は細く匍匐します。葉は、緑色で柔らかく、葉縁に鋸歯があります。イベリスイベリス(Iberis、学名:Iberis spp.)は、スペイン~ギリシャ原産でアブラナ科イベリス属の半耐寒性一年草または多年草です。小花が多数集りこんもりと半球状に咲かせます。花名は、スペインのイベリア半島に自生していることから付けられました。英名では、花の咲いている様子が砂糖菓子に似ていることから、キャンディタフト(Candytuft)と呼ばれます。中国名では花が太陽の方向を向いて曲がるのでウィンターコスモスウィンターコスモス(Winter cosmos、学名:Biden laevis)は、北米・メキシコ・ガテマラ原産で、キク科センダングサ属の耐寒性多年草/一年草です。和名ではキクザキセンダングサ(菊咲き栴檀草)と呼ばれます。初夏〜冬に、黄色や、ピンク、白地に黄色の複輪、黄色地に白の複輪などの五弁花を咲かせます。花がコスモス(Cosmos)と似ていて、冬にも咲いているのことが花名の由来です。しかし、コエリカ・ダーリーエンシスエリカ・ダーリーエンシス(Erica darleyensis、学名:Erica ×darleyensis)はツツジ科エリカ属の耐寒性常緑低木「エリカ」の園芸品種です。 本種は、E.カルネア(学名:Erica carnea)と、E.エリゲナ(学名:Erica erigena)を交配して育種された園芸品種で、葉は杉葉に似ています。 米粒大の小さな釣鐘型の花を多数枝に付けて咲かせます。促成栽培が進んカルセオラリアカルセオラリア(学名:Calceolaria hybrida)は、中南米、オセアニア原産で、カルセオラリア科カルセオラリア属の一年草です。花の形が巾着に似た袋状をしているので、和名では「巾着草」と呼ばれます。花色には黄色の他、赤や橙があり、褐色の虎斑の入るものや入らないものがあります。 カルセオラリアの情報 一般名:キンチャクソウ(巾着草)、学名:Calceolaria hybrida、別カンレンボクカンレンボク(旱蓮木、学名:Camptotheca acuminata)は、中国原産でミズキ科カンレンボク属の落葉高木です。夏に、枝先にギンネム(銀合歓)に似た球形の花を3~5個付けます。秋に成る果実は遠くから見ると栗の実のように見えます。さらに、果実を近くで見ると栗 の実を軽小軟短にしたようです。葉は大きな長楕円形で光沢があり葉脈がはっきりしています。葉表は無毛ですが、葉裏基部に毛が密集します。キウイフルーツキウイフルーツ(Kiwifruit、学名:Actinidia chinensis)は、中国南部原産でマタタビ科マタタビ属の耐寒性落葉蔓性果樹です。ニュージーランドで品種改良されました。マタタビと同属で、長い蔓を伸ばして成長します。雌雄異株であり、果実をつけるためには雌株と雄株を植える必要があります。初夏に白~薄黄色の花を咲かせます。花後に成る果実は毛の生えた薄い茶色い果皮(外皮)で覆われています。キカラスウリキカラスウリ(黄烏瓜、学名:Trichosanthes kirilowii var. japonica)とは、日本固有種で、ウリ科の蔓性多年草です。 夏から初秋の夕方から朝方に、特徴のある白花を咲かせ、秋に黄色い実をつけます。 雌雄異株で、花茎から総状花序を伸ばし、高杯形花冠の花筒先端が3~5深裂した各花弁の先端からレース状の細い紐が多数出ます。果実や塊根が生薬とされます。カラスウリ(烏瓜、学名: キキョウソウキキョウソウ(桔梗草、学名:Specularia perfoliata)はキキョウ科キキョウソウ属の北米からの帰化植物の一年草です。道端で紫色の五弁花を咲かせます。直立した茎に丸い抱茎葉が互生で付きます。春から初夏に葉腋から花茎を出します。花には開放花と閉鎖花があり、開放花のみが咲きます。開放花は雄性先熟で雄蕊が先に花粉を出し昆虫を呼びます。昆虫が花粉を運び去った後に、雌蕊の柱頭が開くことで自家受キクイモ花はヒマワリ、根はアーティチョークのように食べられる キクイモ(菊芋、学名:Helianthus tuberosus)とは、北米原産でキク科ヒマワリ属の多年草です。 別名で、エルサレム・アーティチョーク(Jerusalem artichoke )とも呼ばれます。 草丈は100~300 cmです。 茎は地を這った後、直立し草丈3 m程になります。 秋にヒマワリの花に似た黄色い花を咲かせます。 花キクザキイチゲキクザキイチゲ(菊咲一華、学名:Anemone pseudoaltaica)は、日本等原産でキンポウゲ科の耐寒性多年草(宿根草)です。北海道〜本州中部の低山の林床や林縁に群生します。 スプリングエフェメラル「春の妖精」として知られ、早春に咲いた花は、夏に地上部が枯れてしまいます。草丈10〜30 cm程で、1本の茎が直立します。葉は根生葉で先端が切れた3出葉で、3葉が輪生して付きます。3月下旬~5月キクニガナキクニガナ(菊苦菜、学名:Cichorium intybus)とは、地中海沿岸原産で、キク科キクニガナ属の耐寒性多年草の帰化植物です。英名では、チコリ(Cichori)、孵卵後ではアンティーブ(Intybus)と呼ばれます。道端に逸出しています。草丈は30〜100cmです。 葉は、倒卵形~倒披針形で葉縁に歯牙があります。 7月〜10月の朝から晩までの一日花で、穂状~円錐花序を伸ばし花径2~4cmキクノハアオイキクノハアオイ(学名:Modioa caroliniana )は、熱帯アメリカ原産でアオイ科の一年草です。初夏に道端で小さな朱色の花を咲かせる野草です。熱帯アメリカから世界中に広がった帰化植物で、日本では関東から九州の空き地や道端で見られます。 草高は低く、茎は枝分かれして、蔓状に伸びます。花名は、菊葉に似た掌状の葉を持つアオイ科の植物に拠ります。葉茎には毛が生えています。 長い葉柄のある葉には鋸キシツツジキシツツジ(岸躑躅、学名:Rhododendron ripense)は日本固有種でツツジ科ツツジ属の半落葉低木です。岡山以西から四国、九州の河川や渓流の岩上に生息します。同じツツジ属のモチツツジ(黐躑躅)の近縁種であり、お互いによく似ています。名前に岸とつくように河川に生息し川水に浸っても抵抗が少ないように葉幅が細くなっています。 一般名:キシツツジ(岸躑躅)、学名:Rhododendron rキセランセマムキセランセマム(学名:Xeranthemum annuum)は、ヨーロッパ原産で、キク科トキワバナ属の一年草です。 花のように見えるのは総苞葉でありガラス質なので、ドライフラワーのようにカサカサしています。 花(総苞片)の色は白や、ピンク、紫色です。本当の花は花の中心にある棒状のものです。 乾いた花ということでは「ローダンセ(rhodanthe-manglesii)」と似ています。 一キチジョウソウキチジョウソウ(吉祥草、学名:Reineckea carnea)とは、キジカクシ科の耐陰性・常緑多年草です。 本州関東以西〜九州の山地で湿地の日陰に群生します。 根茎が地表に多数出て拡張します。 秋に、短い花茎先端から伸びた穂状花序に淡紅色の小花を多数付けます。花は葉より低い位置で咲きます。 小花は下から上へ咲き上がります。雌蕊のある両性花が下方につき、上方に雌蕊の無い雄花だけが咲きます。 花後のキッスス・シキオイデスキッスス・シキオイデス(学名:Cissus sicyoides)は、熱帯アメリカ原産で、ブドウ科キッスス属の常緑蔓性木本です。 英名では、Princess vine(プリンセス・バイン)や、インスリーナ(Insulina)とも呼ばれます。 熱帯雨林で他の樹木に絡まり太い蔓の葉腋から赤い紐のような細長い気根を垂らします。葉は卵形で鋸歯は無く、対生に付きます。集散花序を伸ばし薄黄~黄緑色の4弁花を周年キバナアマキバナアマ(黄花亜麻、学名:Reinwardtia indica)は、中国雲南省やインド北部、パキスタンの高山に生息するアマ科キバナアマ属の常緑灌木です。樹高は50〜150 cm程です。葉は緑色で互生し葉身は10 cmで先端が尖った長卵形をしています。花茎先端に1輪または数厘の濃黄色の五弁花を咲かせます。花径は4 cm程です。開花期は自然界では、11月〜翌年4月ですが、園芸品はもっと長期間咲いてい キバナセツブンソウキバナセツブンソウ(黄花節分草、学名:Eranthis hyemalis)は、南欧原産でキンポウゲ科セツブンソウ属の耐寒性多年草(球根植物)です。セツブンソウ(節分草)の黄色い花を咲かせる品種です。下節分の頃、花(実際は、萼)を咲かせます。全草に毒が有ります。 > キバナセツブンソウ、セツブンソウ 一般名:キバナセツブンソウ(黄花節分草)、学名:Eranthis hyemalis、分キバナセンニチコウキバナセンニチコウ(黄花千日紅、学名:Gomphrena haageana)は、熱帯アメリカ原産で、ヒユ科センニチコウ属の耐寒性一年草の園芸種です。細い枝先にボンボンのような可愛らしい丸い頭花を咲かせます。花は鮮やかな橙黄色や橙赤色をしています。花の下に葉状苞があり、葉は細い。切花や鉢植え、花壇に植えられます。乾燥しても色褪せしないのでドライフラワーとしても使われます。同じ園芸種には、センニチコウキバナツノゴマキバナツノゴマ(黄花角胡麻、学名:Ibicella lutea)とは、南米原産で、ツノゴマ科ツノゴマ属の一年性食虫植物です。本族だけで1属1種を構成します。原産地では砂漠などに自生します。日本では1962年に三重県で初めて観察されました。 葉は心型で、葉茎はフキ(蕗、学名:Petasites japonicus )と似ています。葉茎に生えている腺毛は粘々して、昆虫を捕らえます。昆虫はぬるぬるした滲キバナハナニラキバナハナニラ(黄花花韮、学名:Ipheion sellowianum)は、ウルグアイなどの南米原産で、ヒガンバナ科 ハナニラ属の球根性多年草です。葉は韮のような線形です。葉や鱗茎は葱臭がします。春、葉の間から、細い花茎を伸ばし先端に黄色い花を咲かせます。花は基部が漏斗状で先端は星状に開きます。クロッカス(Crocus)の黄花と似ているので、英名で、false yellow crocus と呼ばれキャニモモキヤニモモ(黄脂桃、学名:Garcinia xanthochymus)は、インド、ヒマラヤ西部原産で、オトギリソウ科フクギ属の常緑小高木です。マンゴスティンや、フクギ(福木、学名:Garcinia subelliptica)の仲間です。葉は皮質で光沢があり、細長い楕円形をしています。春に花序を伸ばし白い五弁花を咲かせます。晩夏~秋に、果実が実ります。果実はマンゴスティンと似ているので、英名では 'キャンドルブッシュキャンドルブッシュ(Candle bush、学名:Senna alata)とは、西インド諸島や熱帯アメリカ原産で、マメ科カワラケツメイ属の落葉低木です。樹は横に広がります。葉は大きく羽状複葉です。花茎先端に30cm位の総状花序を伸ばし、黄花を咲かせます。花序形がキャンドルのように見えるのが名前の由来です。マメ科ですが、花はマメ科に特有の口唇形ではなく、五弁花です。花後に成る果実は豆果で、対の翼があキランソウキランソウ(綺欄草、学名:Ajuga decumbens)は、日本、朝鮮半島、中国原産で、シソ科アジュガ属の這性・耐寒性の常緑多年草の野草です。本州、四国、九州の道端にへばり付くように自生します。草丈は10〜30cmです。葉はロゼット状の根生葉で地面を這うように生えます。葉には光沢があり、深緑色の倒披針形で葉縁に波状の鋸歯があり対生します。 春に、葉の付け根に花径1cm以下の小さな紫色の花を数個咲キリンソウキリンソウ(麒麟草、学名:Phedimus aizoonm var. floribundus )とは、シベリア、中国、朝鮮半島、日本原産でベンケイソウ科キリンソウ属の耐寒性多年草の多肉植物です。 日本の北海道~九州で山地の岩場や海岸に自生します。 春に、集散花序に黄色い五弁花を咲かせます。 同属のエゾノキリンソウ (Phedimus kamtschaticus、蝦夷麒麟草)と似ていますが、エゾノキキンシバイキンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum)とは、中国原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の耐寒性常緑低木です。夏に、単頂花序に艶のある黄色い丸味のある五弁花を咲かせます。木は分枝が多く株立ちし、赤味を帯びた細長い枝は枝垂れます。雄蕊が多数集合して5個の塊を型作っています。葉は長楕円形で、枝に対生に付きます。花名のキンシ(金糸)とは長い雄蕊のことで、花弁がウメ(梅)と似ていることキンミズヒキ紅白の紐ミズヒキの金色版 キンミズヒキ(金水引、学名:Agrimonia pilosa var. japonica)とは、日本等、アジア原産で、バラ科キンミズヒキ属の耐寒性宿根草(多年草)です。別名で、リュウゲソウ(龍牙草)やヒッツキグサ(引っ付き草)、英名でHairy Agrimonyなどとも呼ばれます。 草丈は50~100cmです。 夏から秋、日当たりの良い野原や、野趣溢れる庭・林で見かけま キンロバイキンロバイ(金露梅、学名:Dasiphora fruticosa)は、北半球に自生するバラ科キンロバイ属の耐寒性落葉小低木です。北海道、本州、四国、九州の日本の(亜)高山の瓦礫地に自生します。奇数羽状複葉に小さな葉をつけます。初夏~夏、茎頂又は葉腋から、集散花序を伸ばし、黄色い、梅花に似た5弁花を咲かせます。種小名の fruticosa はギリシャ語で(低木状の)を意味します。花言葉は、「短い恋」ケノリヒナム・サマースカイケノリヒナム・オリガニフォリウム(学名:Chaenorrhinum origanifolium)は、南欧原産で、オオバコ科カエノリナム属の這性耐寒性常緑多年草です。いわゆる、矮性金魚草で、草丈が低いキンギョソウの園芸品種です。'サマースカイ'(学名:Chaenorrhinum origanifolium 'Summer Skies')は春~初夏に、小さな金魚草のような花を沢山つけます。花は、花弁がスイカズラスイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)は、日本原産でスイカズラ科スイカズラ属の常緑蔓性木本です。別名でニンドウ(忍冬)やキンギンカ(金銀花)、学名のロニセラ(Lonicera)、英名ではJapanese Honeysuckle(ジャパニーズ・ハニーサックル)とも呼ばれます。 晩春から初夏に、芳香のある白い筒状花を1箇所から2個咲かせます。筒状花の先端は花弁が上に4枚、下に1ラナンキュラスラナンキュラス(Ranunculus、学名:Ranunculus asiaticus)は、中近東、東地中海沿岸原産で、キンポウゲ科キンポウゲ属の半耐寒性球根植物です。和名では、キンポウゲ(金鳳花)やハナキンポウゲ(花金鳳花)、英名ではPersian buttercup 、buttercups、 spearwortsと呼ばれます。草丈は20~60cm、4月~5月に、黄や、赤、桃色、白、橙色、青紫色とアキチョウジアキチョウジ(秋丁字、学名:Isodon longitubus)は、日本原産で、シソ科ヤマハッカ属の多年草です。秋に、青紫色の口唇形の花を咲かせます。本州岐阜以西~九州の日本の山地の木陰に生息します。 茎は四角形で茎先や葉腋から花穂を出し細長い筒状の先が2つに割れた口唇形の花を咲かせます。 花名は秋に丁字形の花を咲かせることに因ります。 アキチョウジとセキヤノアキチョウジの違い 似た花にセキヤノキツネノマゴキツネノマゴ(狐の孫、学名:Justicia procumbens var. leucantha)はキツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年性の野草です。日本の本州から九州の道端に生える自生種(雑草)です。草丈10〜30 cmで、葉は単葉で対生につきます。夏から秋に、穂状花序から穂状花序を伸ばし薄赤紫色の唇形の小花を咲かせます。花後に成る果実は蒴果で2つに割れます。似た花にオギノツメ(荻の爪)がありますキュウリグサキュウリグサ(学名:Trigonotis peduncularis)は、アジア原産でムラサキ科タラビコ属の一・ニ年草の野草です。「忘れな草」に似ており、更に小さくなったような青花を咲かせます。学名のpeduncularisとは花柄(かへい)のある、Trigonotisは三角の耳という意味です。花名は葉を揉むとキュウリのような匂いがすることに拠ります。 一般名:キュウリグサ(胡瓜草)、学名:Triキレハマメグンバイナズナキレハマメグンバイナズナ(切葉豆軍配薺、学名:Lepidium bonariense L.)は北米原産で、アブラナ科マメグンバイナズナ属の一・ニ年草です。初夏に道端で見られます。野草のナズナの一種で、北米から帰化した植物です。茎は、膝の高さで直立し無毛です。枝先に総状花序を伸ばし、晩春から夏に小さな緑白色の4弁花を多数咲かせます。花後に成る果実は小さく扁平な円形で先端が窪み軍配のように見えます。似ムラサキカタバミムラサキカタバミ(紫片喰、学名:Oxalis corymbosa)は、南米原産で、カタバミ科カタバミ属の多年草の帰化雑草です。道端や庭先など至る場所に自生します。草丈は低いです。長い葉柄の先にハートを逆にしたような3枚の小葉をつけます。ムラサキカタバミの葉は緑色ですが、紫色の葉を持つレグネリー種(南米)もあります。 晩春~夏に、散形花序を伸ばし紫色の小花を咲かせます。花はトランペット型で花弁先端はキンシウリ果肉を茹でて糸状になったものを野菜として食べます。 キンシウリ(金糸瓜、学名:Cucurbita pepo)とは、アメリカ大陸原産で、ウリ科カボチャ属の耐寒性・蔓性一年草の品種名です。 別名で、イトウリ(糸瓜)や、イトカボチャ(糸南瓜)、ソウメンウリ(素麺瓜)、ソウメンカボチャ(素麺南瓜)、Spaghetti squashとも呼ばれます。 素麺というよりは、色的に冷やし中華に似ています。 蔓は長 キクラゲキクラゲ(木耳、学名:Auricularia auricula-judae)は、世界中の温帯地域原産で、キクラゲ科キクラゲ属のキノコです。 北方系のキクラゲで、耳朶の形をして、表面は黒っぽく、裏は灰色っぽい。 伐採した原木に人工的に植え付けます。 中華材料に使われ、味は無いですが、歯応えが好まれます。 白いキクラゲもあり、そちらはデザートなどに使われます。 南方系のキクラゲにアラゲキクラキャベツキャベツ(学名:Brassica oleracea L. var. capitata)は、地中海沿岸原産で、アブラナ科の多年草/一年草です。世界中で食べられている野菜です。別名で、カンラン(甘藍)、タマナ(玉菜) 、Cabbage(英語)、Chou(シュ、フランス語)、 Kohl(コール、ドイツ語)とも呼ばれます。 ●葉の付き方 葉は、まず、外側が出来ます。 次に、芯から新しい葉を出し成長しながシュンギクシュンギク(春菊、学名:Glebionis coronaria)は地中海沿岸原産で、キク科シュンギク属の一年草です。別名でキクナ(菊菜)、英名でCrown daisyと呼ばれます。草丈は20〜60cm、全草無毛です。葉は長楕円形で羽状2回複葉(いわゆる。菊葉)で葉縁に鋸歯があり、葉柄は無く、葉は茎を抱き、互生して付きます。4月〜5月に、花径:3〜4cm程の頭状花と舌状花から成る花を咲かせます。頭状キイチゴキイチゴ(木苺、学名:Rubus)とは、西アジア、アフリカ、欧州、アメリカ原産で、ブラックベリー(Black berry)や、ラズベリー(Raspberry)、デューベリー(Dewberry) 、ナワシロイチゴ(苗代苺)等の木になるイチゴ(苺、Bramble)の総称です。半落葉低木で茎に棘が有ります。春、苺の花に似た白い五弁花を咲かせます。葉はヤツデのような掌に似た形(深裂)をしています。葉は、春キャラボクキャラボク(伽羅木、学名:Taxus cuspidata var. nana)は、日本等が原産で、イチイ科の常緑低木「一位(学名:Taxus cuspidata)」の変種です。雌雄異株の裸子植物で枝は横に広がります。葉は螺旋状に付き鋸歯は無く針形で螺旋状射状に枝に付きます。春に雄株には黄色い球形の雄花を、雌株には細長い淡緑褐色の雌花を咲かせます。裸子植物なので花弁はありません。花名の由来は、材がジキンズキンズ(金豆、学名:Citrus japonica'Kinz')は、ムクロジ目ミカン科キンカン属の常緑広葉低木のキンカン(金柑)の矮小品種です。 和名でマメキンカン(豆金柑)や、ヒメキンカン(姫金柑)、ヤマキンカン(山金柑)、英名でHong Kong kumquatや、wild kumquatとも呼ばれます。 樹高は1 m程にしか成長せず、茎に鋭い棘があります。初夏に小さな白い五弁花を咲かせ、夏〜フィカス・キアティスティプラフィカス・キアティスティプラ(学名:Ficus cyathistipula)は、南アフリカ原産でクワ科イチジク属の非耐寒性常緑中高木です。樹姿はインドゴムノキに似ていますが、葉はより小さく細い品種です。葉表は濃緑色、葉裏は薄緑色です。イチジクの仲間なので隠頭花序に花が咲き(花は果実の中で咲くので外からは見えません)、花後にイチジクに似た小さな果実がなります。フィカス属の仲間には、フィカス・バリエガムクゲムクゲ(木槿、学名:Hibiscus syriacus)は、中国原産で、アオイ科フヨウ属の耐寒性・耐暑性落葉低木です。韓国の国花としても知られます。初夏から秋までの長期間、次から次へと涼やかで優しい大輪の一日花を咲かせます。同科同属にフヨウ(芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis)があります。ムクゲ(木槿、H. syriacus)もフヨウ(芙蓉、H. mutabilis)も、ハイビスカスキバナノヤマオダマキキバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環、学名:Aquilegia buergeriana var. buergeriana f. flavescens)は、日本原産で、キンポウゲ科オダマキ属の多年草「ヤマオダマキ(山苧環、学名:Aquilegia buergeriana)」の一変種です。ヤマオダマキの距と萼片は紫褐色をしていますが、本種はクリーム色です。 一般名:キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧ヨツバシオガマヨツバシオガマ(四葉塩竈、学名:Pedicularis japonica)は日本固有種で、ハマウツボ科シオガマギク属の多年草です。初夏から夏に、北海道〜本州中部の亜高山~高山の湿地に自生します。花冠は2唇形で、上唇は濃紅紫色の兜状で嘴が尖り、下唇は3深裂します。 同属のレブンシオガマ(礼文塩竈)と似ています。葉はいずれも輪生しますが、ヨツバシオガマは4枚ずつであるのに対し、レブンシオガマは5〜6 キケマンキケマン(黄華鬘、学名:Corydalis heterocarpa var. japonica)とは、日本原産で、ケシ科キケマン属の越年草です。野原や畦道、海岸などのやや湿っぽい草地に生えています。葉は緑または赤褐色を帯びており、2~3回出羽状複葉で細かく裂けます。赤みを帯びた太い直立した茎から総状花序を伸ばし多数の鮮黄色で筒状の4弁の小花を咲かせます。小花は重ならないように少しずつずれて咲きますニンジンニンジン(人参 、Daucus carota L.)はアフガニスタン原産でセリ科ニンジン属の越年草です。花茎の先に複散形花序を伸ばし小さな白い五弁花を集合させて咲かせます。葉は基部で根生し、小葉はレース状に羽状細裂します。主根は根菜類の緑黄色野菜となり食用とされます。根は橙色で長楕円形をしており、上部から下部にかけて細くなります。 カロチンやビタミンA・B・C、鉄、カルシウムなどを多く含む栄養価のキダチアロエキダチアロエ(木立盧會、木立Aloe、学名:Aloe arborescens)とは、南アフリカ原産で、ツルボラン科アロエ属の多肉植物です。2016年にススキノキ科から移りました。長い花茎を出し先端から総状花序を伸ばして、晩秋から翌春に、トーチ状の鮮朱色の筒状花を多数つけます。 刺のある葉は食用とされたり、胃薬や火傷に薬効があるとされ、俗に医者要らずとも呼ばれます。アフリカ出身なので暑さや乾燥に強いイエローサルタンイエローサルタン(Yellow Sultan、学名:Amberboa moschata)は、南西アジア原産でキク科ニオイヤグルマギク属の半耐寒性一年草です。春、長い花茎を出し茎先に一輪の頭状花を咲かせます。花は鮮黄色で芳香があります。スイートサルタン(Sweet Sultan、学名:Amberboa moschata)は、薄黄や桃、紫などパステルカラーの花を咲かせますが、本種はその黄色品種に当たりイブキシモツケイブキシモツケ(伊吹下野、学名:Spiraea dasyantha) は、日本原産で、バラ科シモツケ属の小低木です。茎先から伸びた散房花序に多数のコデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)に似た半球状の花を咲かせます。花は丸味があり白い小さな五弁花で芳香があります。和名は、伊吹山で最初に発見されたシモツケ(下野、学名:Spiraea japonica)と言うことに拠ります。キフマルバヒユキフマルバヒユ(黄斑丸葉莧、学名:Iresine herbstii cv. Aureoreticulata)は、ブラジル原産で、ヒユ科マルバヒユ属の非耐寒性常緑多年草「マルバヒユ(丸葉ヒユ、イレシネ・ヘルブスティー、Iresine herbstii)」の園芸品種です。茎は分枝しながら地面を伝うように伸びます。枝には広卵形の葉が密に対生して付きます。葉が緑色で黄色い葉脈が目立つので、 ’キフマルバビキバナノオオゴチョウ黄蝶が舞ってるような花 キバナノオオゴチョウ(黄花の大胡蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima var. flava)とは、バルバドス~西インド諸島原産で、マメ科カエサルピニア属の蝶形の鮮朱赤色の花を咲かせる熱帯性小低木「オオゴチョウ(大胡蝶)」、の黄色花品種です。「胡蝶」とは蝶の別名です。 英名では、Yellow flowers of Caesalpina、Yellow Prジギタリスジギタリス(学名:Digitalis purpurea L.)は、欧州原産で、オオバコ科ジギタリス属の耐寒性一年草、ニ年草、多年草又は低木です。草丈が高く長い総状花序に斜下向きの筒状花を多数付けます。一年目はロゼット状の葉を叢生させるのみで、花は2年目以降に咲きます。基本色は紫色ですが、園芸品種には赤、桃色、橙色、黄色、薄黄色、白など豊富です。全草が有毒植物ですが、専門家が適正に使えば薬用にもなりネコノヒゲ花名に哺乳類ー花のネコノヒゲと、動物の猫のひげ ネコノヒゲ(猫の髭、学名:Orthosiphon aristatus)とは、インド~マレー半島などの東南アジア原産で、シソ科ネコノヒゲ属の常緑多年草です。別名で、クミスクチン(Kumis Kuching、マレー語)、Cat's whiskers(キャッツウィスカー又はキャットウィスカー)、と呼ばれます。原産地では丘陵の岩場に自生します。 草丈は40スイゼンジナスイゼンジナ(学名:Gynura bicolor、学名:Gynura bicolor)とは、インドネシア原産でキク科の多年草です。葉色が2色で、表が濃緑、裏が濃紫色です。葉質はやや厚めです。草丈は90cm程度で、葉形は長楕円形で切れ込みがあります。葉は互生につきます。夏に咲く花は黄か橙色で小さな頭状花です。夏の暑さに強くどんどん成長するので夏野菜として利用されます。冬の寒さには弱く地上部の葉は枯れ キツリフネキツリフネ(黄釣船、学名: Impatiens nolitangere )は、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草です。北海道~九州の山野の湿った場所に群生します。 ツリフネソウ(釣船草、学名: Impatiens textori)と似ていて、花色と距の形が違います。 真っ直ぐ立った茎は分枝します。 葉は先端に丸みのある楕円形で葉縁には鈍い鋸歯が有ります。 夏~秋に、葉腋から出た細い花茎にキンキャラキンキャラ(金伽羅、学名:Taxus cuspidata var. nana 'Aurescens')とは、日本原産で、日本海側の多雪地帯の亜高山〜高山に自生するイチイ科イチイ属の常緑低木「キャラボク」の園芸品種です。葉が金色っぽく見えるキャラボクです。キンメキャラボク(金芽伽羅木)や、オウゴンキャラボク(黄金伽羅木)とも呼ばれます。 花名の由来 花名は、キャラボクに属し、葉が金色ということからキバナコウリンタンポポキバナコウリンタンポポ(学名:Hieracium pratensis L.)は、黄色いコウリンタンポポです。コウリンタンポポのページをご参照ください。 一般名:キバナコウリンタンポポ(黄花紅輪蒲公英)、 学名:Hieracium pratensis L.(ヒエラシウム)、 別名:Hieracium pratensis 、 分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科ヤナギタンキンランキンラン(金蘭、学名:Cephalanthera falcata)とは、日本、中国、韓国原産で、ラン科キンラン属の多年草の野草です。地上性の野生蘭で、日本の北海道から九州の雑木林に自生します。春に、茎先から伸びた総状花序に黄色い小花を咲かせます。小花は半開きで全開しません。葉は長楕円形で葉脈が有り、6~8枚が互生して茎を抱きます。花は五弁花で唇弁先端が3裂し赤褐色の隆起があります。花後に朔果が成りミニケイトウ 'キモノ'シリーズキモノケイトウ(きもの鶏頭、学名:Celosia argentea 'Kimono series')はウモウケイトウのミニ(極矮性)のものです。草丈が10~20cmと極端に低く、花の占める割合が草丈の半分ほどもあります。花色は赤、黄、橙、ピンクと豊富で、鉢植えや、小花壇に寄せ植えするのに適します。キバナシャクナゲキバナシャクナゲ(黄花石楠花、学名:Rhododendron aureum)は、シベリア、朝鮮半島、樺太、日本等の東アジア原産で、ツツジ属の耐寒性常緑小低木です。 樹高は10~30cmで分枝して地面を這います。 夏に咲く薄黄や白、薄紅色の広い漏斗状の花は先端が5裂しています。 一般名:キバナシャクナゲ(黄花石楠花)、学名:Rhododendron aureum、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キミガヨランキミガヨラン(君が代蘭、学名:Yucca recurvifolia)は、北米原産で、キジカクシ科(←リュウゼツラン科)イトラン属(ユッカ属)の耐寒性常緑低木です。学名の種小名 'recurvifolia' は、「主なる神の蝋燭」という意味です。葉は細長く鋭利な刀形のものが多数集合して放射状に広がります。夏から秋に、葉の根元中心部から長い花茎を真直ぐ出し、その先端から伸びた円錐花序に大きな薄黄色で鐘キャラウェイキャラウェイ(Caraway、学名:Carum carvi )とは、西アジア原産で、セリ科キャラウェイ属の二年草です。 和名でヒメウイキョウ (姫茴香) 、英名ではmeridian fennelや、Persian cuminとも呼ばれます。 草丈は50cm程です。葉は羽状複葉で、互生して付きます。 5月-6月に花茎から散形花序を伸ばし、白花を付けます。 果実は淡黄褐色で長さ0.3cmの楕円形ないしセリンセ・マヨールセリンセ・マヨール (学名:Cerinthe major)は地中海沿岸原産で、ムラサキ科セリンセ属(キバナルリソウ属)の耐寒性一年草です。 春に、苞と花筒部分が青紫色で花を下向きに咲かせます。種類には、苞と筒全体が青紫色花を咲かせるプルプラスケンス(学名:Cerinthe major 'purpurascens')と、紫色と黄色のツートンカラーを咲かせるイエローキャンディー(学名:Cerintheキャンドルナッツ・ツリーキャンドルナッツ・ツリー(candlenut tree、学名:Aleurites moluccana)とは、マレー半島原産でトウダイグサ科アブラギリ属の落葉高木です。雌雄同株です。 散形花序に小さな白い花を沢山咲かせます。 大変有用な木で幹や樹皮、花、果実の全てが使えます。花はハワイ島のレイとして知られます。 切り傷に塗る塗り薬や抽出したエキスを胃凭れや便秘の薬となります。 小さな果実(ククイナッ キンカンキンカン(金柑、学名:Citrus japonica、シノニム:Fortunella japonica)は、中国原産で、ミカン科キンカン属の常緑低木です。夏から秋に、白い五弁花を咲かせます。花後に成る果実はミカンを小さくしたような形をしており、喉薬にもなります。果皮と果肉は橙色をしており、果皮は表面が滑らかで甘味や苦味、香りがあり、果肉は酸味が強いため。昔は皮ごと茹でて水に晒しアク抜きして甘露煮やキレンゲショウマキレンゲショウマ(黄蓮華升麻、学名:Kirengeshoma palmata)は、日本原産で、アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草です。本花だけで1属1種を構成します。 近畿~九州の山地の林内に生息します。草丈は皇帝ペンギンほどの高さ(120cm)です。葉長さは20cmあり、直径2cmほどの花に比べると大きいです。緑色の葉は円心形で掌状に浅裂し各裂片の先端は尖り対生します。 8月に花茎先端から円錐キクバヤマボクチキクバ・ヤマボクチ(菊葉・山火口、学名:Synurus palmatopinnatifidu)は、日本や朝鮮半島原産で、キク科ヤマボクチ属の多年草です。日本では、西日本の山地で日当たりの良い場所に自生します。根生葉は表側は緑で裏側は白毛に覆われているため白く見えます。葉形が、菊葉に似た掌形であることが花名の一部の由来です。秋に、根生葉の間から1 m程の花茎を出し分祀し、頭花を付けます。緑色(後、→キリタ・フィンブリセパラキリタ・フィンブリセパラ(学名:Chirita fimbrisepala)は、中国の武漢が原産で、イワタバコ科キリタ属の耐寒性宿根草です。イワギリソウ(岩桐草)の大輪品種です。渓谷の岸壁の岩に着生します。初夏に、花冠が漏斗状で先端が5裂した薄青紫色の花を咲かせます。全草に柔毛が生えています。和名は岩に生え、毛が多い葉や花が桐に似ていることに拠ります。 一般名:キリタ・フィンブリセパラ(chiプリムリナ・ドリアスプリムリナ・ドリアス(学名:Primulina dryas)は、イワタバコ科プリムリナ属の耐寒性宿根草のハーブです。中国四川や香港のイワギリソウ(Chirita sinensis)の園芸品種で、緑色地の葉に銀白色の斑が入ります。根生葉の間から花茎を1~2本出し、各花序に薄紫色で鐘形~漏斗状の花を1~3輪咲かせます。花冠の外側には荒毛が有り、先端は上下に2唇形で、上唇は2裂、下唇は3裂します。上唇のキキョウキキョウ(桔梗、学名:Platycodon grandiflorus)は、日本、シベリア、中国原産で、キキョウ科の多年草です。開花前の蕾の形を風船に例えて、英名では「balloon flower」と呼ばれます。草丈は50~100 cmで、6月~9月に、花径3~5 cmで青紫または白、桃色の一重か、八重、絞りの花を咲かせます。花後に蒴果が成ります。 紫色の星型の花は和風の質素な趣を感じさせます。自生キングプロテアキングプロテアとアーティチョークの意外な関係 キング・プロテア(King protea、学名:Protea cynaroides)とは、南アフリカ 原産で、ヤマモガシ科プロテア属の常緑低木です。 原産地では、南西部と南部フィンボス地域に広く分布しており、酸性で痩せた、水はけの良い環境を好みます。 花の王様とも賞賛されるプロテアの代表品種で、南アフリカ共和国の国花とされます。 学名のプロテア・キユスラヤシユスラヤシ(ユスラ椰子、学名:Archontophoenix alexandarae )は、豪州原産で、ヤシ科ユスラヤシ属の常緑高木です。成長が早い椰子です。 幹にシワがあり葉の落ちた跡がリング状の縞となり残ります。幹の基部は太くなります。葉は流線型で美しいです。果実は成熟すると赤くなります。自生地のクイーンズランド州では森林に生えていますが、熱帯地域では街路樹として用いられます。和名は果実がユスラベンダーデンタータ ラベンダーデンタータ(学名:Lavandula dentata)はスペイン、北アフリカなどの地中海沿岸原産で、シソ科ラベンダー属(ラヴァンドラ属)の半耐寒性常緑小低木です。茎には4陵があり、地際から良く分枝します。葉色は灰緑色で対生します。春に、穂状花序を伸ばし薄紫色の小花を輪生に7,8段咲かせます。花は漏斗状で先端が5裂します。苞も紫色で長く持ちます。全草に芳香があります。用途は、庭植えや花壇、ストロベリーグアバストロベリー グアバ(Strawberry Guava、学名:Psidium littorale)とは、ブラジル原産でフトモモ科バンジロウ属の耐寒性常緑小高木です。 白い五弁花を咲かせます。ストロベリーグアバは、アップルやマウンテンなどと同じグアバ(学名:Psidium guajava)の一品種です。 グアバより葉が小さく、葉に光沢があります。果実が小さく赤い苺のような香と味のするグアバで、生 セイヨウキヅタセイヨウキヅタ(西洋木蔦、学名:Hedera helixa)は、ヨーロッパ~西アジア原産で、ウコギ科キヅタ属の耐寒性常緑蔓性低木です。アイビー(Ivy)、ヘデラ(Hedera)、Hedera helix(ヘデラ・ヘリックス)、Common ivy(コモンアイビー) 、English ivy 、European ivy、フユヅタ(冬蔦)とも呼ばれます。日本全国に分布し、長い蔓を伸ばして木や家の外壁にキノカワガキキノカワガキ(紀の川柿 、学名:Diospyros kaki 'Kiknokawa gaki')はカキノキ(柿の木、学名:Diospyros kaki ) の一品種です。果肉が渋で満たされていてびっくり。味や甘みはあまりありません 。 キソウテンガイキソウテンガイ(奇想天外、学名:Welwitschia mirabilis )は、アフリカ・ナミブ砂漠の固有種で、 ウェルウィッチア科ウェルウィッチア属の裸子植物です。本種だけで、1科1属1種を構成します。ナミビアの国花です。葉は生涯に2枚しか出さず、一生延び続けます。雌雄異株で、雌花、雄花ともに松笠状をしています。花は葉腋に穂状に付きます。日中は極暑で、降水量が極少の砂漠地帯を生き延びるために植キンシャチキンシャチ(金鯱、学名:Echinocactus grusonii)はメキシコ原産で、サボテン科タマサボテン属のサボテンです。大きさや形状が整っているので玉サボテンの王様とされます。成長した植物は、毎年春~秋、頂部に黄金色または赤い鐘形の花を咲かせます。花後に果実が成ります。サボテンには葉がありません。葉は棘に進化してしまいました。 一般名:キンシャチ(金鯱)、学名:Echinocactusキルトスぺルマキルトスぺルマ(Cyrtosperma spp.)はニューギニア原産の栽培品種で、サトイモ科キルトスぺルマ属の巨大な常緑多年草です。草丈6m、葉長が3mになるものもあります。沼等の湿地で栽培され、肥大した根茎はタロイモで食用とされます。茎は赤茶色で鉤爪状の、棘が上向きに生えます。葉は大きな矢尻形をしています。花は雌雄同花で、黒褐色でこん棒状の肉垂花序に密に付きます。肉垂花序は紫茶色の仏炎苞に包まゾウタケゾウタケ(象竹、学名:Dendrocalamus giganteus)は、インドやインドネシアなどの東南アジアの熱帯~亜熱帯地域原産で、イネ科マチク属の常緑多年草本です。最大30m程にも成長する世界最大の竹です。大きいので巨竹とも呼ばれます。基部が象の足に似ています。日本で見られる竹は地下茎が発達して列をなしていますが、ゾウタケは株立ちし一か所で叢生しなが繁殖します。夏に筍が出ます。硬いので食べらコウテイダリアコウテイダリア(皇帝ダリア、学名:Dahlia imperialis)は、メキシコ原産で、キク科ダリア属の半耐寒性多年草です。木立ダリア(キダチダリア・コダチダリア)とも呼ばれます。冬、背丈が高い薄紫の花を咲かせ、ダリア界の女王と呼ばれます。背丈は家の屋根まで届くくらい高くなります。短日性花なので冬に開花します。名前の由来は、スウェーデンの植物学者アンデル・ダール(Anders Dahl)氏に因みエンダイブエンダイブ(Endive、学名:Cichorium endivia L. )とは、東地中海沿岸原産でキク科キクニガナ属一年生の野菜です。 葉は緑色をしており、非結球で楕円状に葉を地面に接触させながら成長します。 開花時期になると、葉中央から、長い花茎を伸ばし、青紫色の花を咲かせます。 食用とするのは葉の部分で、そのままでは硬く苦く食べられないので軟白処理という、葉を縛って陽に曝さないように育てますキバナカエンボクキバナカエンボク(黄花火焔木、学名:Spathodea campanulata 'Aurea')はアフリカ原産で、ノウゼンカズラ科カエンボク属の熱帯常緑高木「カエンボク(火焔木、学名:Spathodea campanulata )」の黄色花品種です。ジャカランダジャカランダ(Jacaranda、学名:Jacaranda mimosifolia)とは、アルゼンチン~ブラジル等の南米原産で、ノウゼンカズラ科ジャカランダ属の熱帯性落葉高木です。 葉は細い羽状複葉で対生して付きます。 円錐花序に、芳香のある桐に似た薄紫色の花を付けます。小花(花冠)は漏斗状で先端が5裂します。 和名では、キリモドキ(桐擬き)と呼ばれます。 涼し気な花色と葉形が熱帯地域に清涼感を与 キハダキハダ(黄蘗 、学名:Phellodendron amurense)とは、アジア原産で、ミカン科キハダ属の落葉高木です。別名で、ヒロハノキハダ(広葉の黄蘗)や、Amur cork treeと呼ばれます。山地に自生します。樹高は20mにも成長します。樹皮は黄灰色で、内皮は黄色い。葉は奇数羽状複で葉縁に鋸歯があり対生して付き、秋に黄葉します。雌雄異株です。5月~7月に円錐花序を伸ばし薄黄色の五弁花を咲レブンキンバイソウレブンキンバイソウ(礼文金梅草、学名:Trollius ledebourii var. polysepalus)は、礼文島固有種で、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草です。礼文島や北海道の高山の草地で見られます。初夏〜夏に、黄色い花を上向きに咲かせます。しかし、この花弁のように見えるものは萼片で、花弁は雄蕊のように見えるものです。根生葉や茎葉は3出複葉の内、2小葉が深裂するため掌形をしています。葉裾野の月 菊>大菊>大作り大作り 「裾野の月」(学名:Chrysanthemum morifolium 'Susono no Tsuki')は、白い大輪の菊1本の脇枝を増やして376輪の花を咲かせて仕立てています。これは日本独自の仕立て独自の仕立て方で「千輪咲き」と言います。 大作りには、黄色花の「木の松山」や、白花の「裾野の月」、薄赤紫の「紅葉狩」があります。 一般名:キク(菊)、学名:Chrysanthemum キヨミキヨミ(清美、学名:Citrus unshiu × sinensis)は日本原産で、ミカン科ミカン属の樹緑小高木です。清見オレンジや清見タンゴールとも呼ばれます。タンゴール(tangor)とはミカン(tangerine)とオレンジ(orange)を掛け合わせて育種した果実(tang+or)のことです。自家結実性の種無しミカンです。静岡市にある農林水産省果樹試験場が、温州ミカン「宮川早生」と外国産のキタヤマスギキタヤマスギ(北山杉、Kitayama sugi、学名:Cryptomeria japonica var. radicans)はヒノキ科スギ属の常緑針葉高木「スギ(杉)」の1変種で、日本海側の豪雪地帯に分布します。アシウスギ(芦生杉)や、ウラスギ、ダイスギ(台杉)とも呼ばれます。本種はスギ(C. japonica)に比べ葉の角度が狭く先端が内側に曲がります。根元近くから数本の幹に分枝して株立ちしたキンギョソウ 'ラベラ' シリーズキンギョソウ 'ラベラ’シリーズ(金魚草 'Lavella'、学名:Antirrhium majus cv. Lavella Rose)は、金魚草の園芸品種で、大きな唇形の花を咲かせる品種です。 キンギョソウ 'ラベラローズ’(金魚草 'Lavella Rose'、学名:Antirrhium majus cv. Lavella Rose)は赤花を、 キンギョソウ 'ラベラローズ’(金魚草 'Laツバキ 金魚葉椿ツバキ キンギョバツバキ(椿 金魚葉椿、Kingyoba-Tsubaki)、学名:Camellia japonica cv. Kingyoba-Tsubaki、椿の園芸品種、桃色、小~中輪(花径:4~9cm)、一重咲き、筒蕊、1月~2月開花、葉の先端が金魚の尾の形。 キングサリキングサリ(金鎖、学名:Laburnum anagyroides)は、欧州中南部原産で、マメ科ラブルヌム属の落葉耐寒性中低木です。 別名で、キバナフジ(黄花藤)や、ゴールデン・チェーン(Golden chain)、common laburnum(コモン・ラブルヌム)とも呼ばれます。5月に、鮮黄色または桃色の、20~30 cmの花房(総状花序)を藤のように下垂して咲かせます。小花は蝶形をしており、キリシマツツジキリシマツツジ(霧島躑躅、学名:Rhododendron obtusum)は日本固有種で、ツツジ科ツツジ属の常緑広葉低木です。九州南部の霧島山中に自生していたヤマツツジ(山躑躅、学名:Rhododendron kaempferi)を選抜して改良されたものが江戸時代に江戸を中心に栽培され、その後、日本全国に広がりました。樹高は50~100cm程で、灌木状に茂ります。葉は緑色、長楕円形で、互生して付き山紫陽花 '菊咲七段花'山紫陽花 菊咲七段花(キクザキシチダンカ、学名:Hydorangea serrata f. prolifera) とは、アジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木「山紫陽花」(ヤマアジサイ)の一つです。 山紫陽花は、山地に自生する紫陽花で、額紫陽花を少し小さくして野趣に富んだ花を咲かせます。 葉は薄く光沢の無い楕円形で、枝に対生します。 菊咲七段花は、長い花茎の先端に花序を付けます。中央にある両性花 キブシキブシ(木五倍子、学名:Stachyurus praecox)は、日本原産で、キブシ科キブシ属の耐寒性落葉低木です。冬に、長い枝先に細い紐状の花芽を下垂させ、春の開花時期に備えます。ソメイヨシノ(染井吉野)のように葉に先駆けて、花を咲かせます。早春を告げる代表的な樹木の花です。薄桃色や薄黄色の釣鐘型の小花を葡萄のように枝から垂れ下げて咲かせます。横に長く広がる細い枝には花穂が沢山付きます。花は、上キバナノカワラマツバキバナノカワラマツバ(黄花河原松葉、学名:Galium verum var. asiaticum)とは、日本、朝鮮半島、中国、ロシア原産で、アカネ科ヤエムグラ属の多年草です。根に髭が有り赤くなります。 北海道~九州の日当たりの良い草地に自生します。茎に棘は無く、柔毛が有ります。葉は線形で先端に短い棘が有ります。春~秋、茎の先端や葉腋から円錐花序を伸ばし小さな黄色い花を多数咲かせます。花は4裂して平キャットミントキャットミント(Cat mint、学名:Nepeta × faassenii)はカフカス、イラン原産でシソ科ヌハッカ属の半常緑多年草です。ネペタ・ラセモーサ(Nepeta racemosa)とネペタ・ネペテラ(N.nepetella)の自然交雑種です。学名の、ネペタ・ファーセニー(Nepeta × faassenii)と呼ばれることもあります。春~秋、花茎から花序を伸ばし青紫色の小花を多数付けますキタノコギリソウキタノコギリソウ(北鋸草、学名:Achillea alpina subsp. japonica)は、日本原産で、キク科アキレア属の多年草です。北海道~青森県の高山の草原や海岸に自生します。環境庁の絶滅危惧II類(VU)に指定されています。茎は良く分枝します。別名で、ホロマンノコギリソウと呼ばれます。夏~秋に、茎頂と葉腋から房状花序を伸ばし頭状花を咲かせます。 頭状花は中央が両性花の菅状花、周辺部はキンセンカキンセンカ(金盞花、学名:Calendula officinalis)は、カナリア諸島などの南ヨーロッパ原産で、キク科キンセンカ属の一年草です。中国経由で江戸時代末期に日本に渡来しました。別名で、トウキンセンカ(唐金盞花)、カレンデュラ(Calendula)、ポット・マリーゴールド(Pot Marigold)とも呼ばれます。 草丈は30~90cmです。根生葉はヘラ型で、茎葉は長楕円形です。葉は緑色キンコウカ夏に、尾瀬のような低山~亜高山の湿地をトレッキングしているとゼンテイカ(別名、ニッコウキスゲ)に混じって、同じ黄色ですが姿の異なる花が咲いていました。金黄花です。 キンコウカ(金黄花、学名:Narthecium asiaticum)は、キンコウカ科キンコウカ属の草丈の低い多年草です。 (亜)高山の湿地に群生します。葉は根生葉でハナショウブ(花菖蒲)に似た剣状をしており、緑色ですが秋に紅葉します巴錦 菊>大菊>古典菊巴錦 菊>大菊>古典菊(キク 'トモエニシキ'、学名:Chrysanthemum morifolium 'Tomoe nishiki')は、大菊の一輪仕立てで、花弁の外側が金色、内側が深紅の菊で、江戸時代からある古菊の一種です。花名は小布施でこの花を見初めた加賀藩の殿様が命名したとされます。また、江戸時代の葛飾北斎が描いた菊としても知られます。キンキマメザクラキンキマメザクラ(近畿豆桜、学名:Cerasus incisa var. kinkiensis)は、「マメザクラ(豆桜、学名:Cerasus incisa)」の変種で、伊豆修善寺(日本)原産とされるバラ科サクラ属の落葉低木です。キンキマメザクラは樹高が4m程で大きくならず、花や葉が小さいマメザクラの仲間で個体差が大きい性質も併せ持ちます。 マメザクラ3種 マメザクラは、分布する地方により、以下のキジカクシキジカクシ(学名:Asparagus schoberioides)は日本に自生する キジカクシ科の常緑多年草です。和製アスパラガスと呼ばれ、茎は食用になります。名前の由来は、茎の上部が良く分枝し葉が多数茂って雉を隠す程になることによります。 一般名:キジカクシ(雉隠)、学名:Asparagus schoberioides、別名:Asparagus schoberioides、分類名:植物界被ゴジアオイ花が咲くのは正午から数時間だけ ゴジアオイ(午時葵、学名:Cistus albidus)は、地中海沿岸原産で、ハンニチバナ科ゴジアオイ属の半耐寒性常緑小低木です。花は午後0時頃から数時間開花する半日花です。樹高は75~100 cmです。葉に芳香があり、長さ1~2 cmの楕円形で、対生につきます。花は直径4~8 cmで花弁先端が丸みのある五弁花を咲かせます。花弁はしわしわで、花中央の底は黄色い。花 シュウメイギクシュウメイギク(秋明菊、学名:Anemone japonica)は、中国原産で、キンポウゲ科イチリンソウ属の耐寒性多年草です。 葉が根元に集中しており、花の周りには比較的小さな葉だけがつくだけなので邪魔にならず、草姿がすっきりしています。秋に、細長い茎先に菊花に似た、白または、桃色、淡紅紫色の花のような萼片をつけます。萼片が散った後に、球状の花芯が残り、熟して割れると真っ白な綿毛が現れます。綿毛のブラシノキオーストラリアからは、皆さんが大好きなコアラ(Koala、学名:Phascolarctos cinereus)が渡来していますが、この国は花の原種の宝庫としても有名です。 オーストラリアが原種の花 「オーストラリアの花」にオーストラリア生まれの花の原種を集めましたが、皆さんがご存じのたくさんの花が日本に入って来ています。例えば、今話題のジュラシック ツリー(jurassic Tree、学名:Woミニ水仙テータテートミニ水仙テータテート(Tete a tete、学名:Narcissus cyclamineus 'Tete a tete')は、ヒガンバナ科スイセン属の耐寒性球根植物「スイセン (水仙、学名:Narcissus cyclamineus)」の園芸品種です。キクラミネウス種(cyclamineus)を改良し、1茎に1~5花、下向きの花を咲かせます。花被片は後に反り返り、副冠は杯状をしており、背丈は低いキバナ・イペーキバナ・イペー(黄花イペー、学名:Tabebuia chrysotricha)は、コロンビア~ブラジル原産で、ノウゼンカズラ科タベブイア属の落葉中高木です。 葉は掌複葉で、花が終わる頃に新芽は出て新葉が展開します。冬に落葉し、春に葉の無い枝先に総状花序を伸ばし5~10個のラッパ状の黄色い花を咲かせます。花後にインゲンを一回り大きくした莢を付けます。鞘には羽の生えた種子がたくさん入っており風で拡散し嵯峨菊 菊>中菊>古典菊嵯峨菊(学名:Chrysanthemum morifolium "Saga")とは、京都の嵯峨地方、現在の京都府嵯峨野の大覚寺にゆかりの古典菊の一種です。草丈は遠方からも見えるように1.5~2mの高さに作られます。 キクの花は、頭状序で、花の周辺にある舌状花、中央にある筒状花から構成されます。 サガギクは一重咲きで咲き始めは平開しますが、咲き進むにつれて舌状花が管状になり、捻じれて立ち上がります。キンカチャキンカチャ(金花茶、学名:Camellia chrysantha)は、中国とベトナム原産で、ツバキ科ツバキ属の常緑低木です。黄色い花を咲かせるツバキです。花色から英名では、「Yellow camellia(イエローカメリア))」や、「Golden camellia(ゴールデンカメリア)」と呼ばれます。11月~3月に葉腋や枝頂から花序を伸ばし黄金色の厚手の花を咲かせます。花径は5~7 cm、花弁数はマキギヌマキギヌ(巻絹、学名:Sempervivum arachnoideum)はアルプス原産でベンケイソウ科クモノスバンダイソウの常緑多肉草の高山植物です。和名はクモノスバンダイソウ(蜘蛛巣万代草)ですが、あまり使われず、巻絹(マキギヌ)の名で流通しています。 根生葉を出し過酷な外気に耐えるよう葉先から蜘蛛の巣状の白い綿毛で生長点を中心に覆ったロゼットを形成します。夏に花茎を出し先端部から伸びた花序にピオオキバナカタバミオオキバナカタバミ(大黄花片喰、学名:Oxalls pes-caprae)とは、南アフリカ原産で、カタバミ科カタバミ属の多年草です。別名で、キイロハナカタバミ(黄花花片喰)や、学名のオキザリス(Oxalls)、オザリス・ペスカプラエ(Oxalls pes-caprae)、英名では、Buttercup oxalis、Bermuda buttercupと呼ばれます。草丈は15~30cmで、葉は緑色で紫ストック 'キスミー'ストック 'キスミー'(Stock 'kiss-me'、学名:Matthiola incana cv. kiss-me)は、南ヨーロッパ原産でアブラナ科マッティオラ属の耐寒性一年草「ストック(Stock)、学名:Matthiola incana」の矮性園芸品種(ミニストック)です。寒さに強く早生で草丈は20cm程になります。分枝性に優れ、葉は光沢のある照葉です。花は密に咲き芳香があります。 シリキクモモキクモモ(菊桃、学名:Prunnus persica cv. Stellata、シノニム:Amygdalus persica cv. Stellata)は中国原産でバラ科サクラ属の耐寒性落葉低木「モモ(桃、学名:Prunnus persica)」の内、果実より花を観賞する「ハナモモ(花桃、学名:Prunnus persica)」の園芸品種の一つです。 樹高は200~300 cmで、枝は桃より細く樹 カラタチカラタチ(枸橘、学名:Citrus trifoliata)は、中国原産でミカン科カラタチ属の落葉低木です。枝は緑色で、棘が鋭いので、昔は生垣に利用されました。棘は葉が変化したものです。 葉は3出複葉で小葉長は5cmほどの楕円形です。葉縁に細鋸歯があり、葉は互生して茎につきます。葉が出る前の春、3~4cm径の白い5弁花を咲かせます。花後に成る果実は球形をしており、果実径は3〜4cmで最初は緑色ですがキシフィディウム・コエルレウムキシフィディウム・コエルレウム(学名:Xiphidium caeruleum)は、熱帯アメリカ原産で、ハエモドルム科キシフィディウム属の多年草です。原産地では低地の林縁に自生します。葉の間から花茎を出し、茎先端の葉腋から円錐花序を伸ばし白い小花を咲かせます。属名の「 Xiphidium」はラテン語の「xiphoide(剣)」、種小名の「coeruleum(青色の)」という意味です。 一般名:シモツケシモツケ(下野、学名:Spiraea japonica)とは、日本原産で、バラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。別名で、キシモツケ(木下野)や、Japanese Spirea , 樹高は、30 (矮性品種) 〜100 cmです。 葉は長さ3〜8 cm、葉は2〜6 cmの卵形で、枝に互生します。 晩春~夏に、枝先から花序を伸ばしピンクの小さな五弁花を半球状に咲かせます。ピンクの花は、まるでご飯に振キタダケナズナキタダケナズナ(北岳薺、学名:Draba oiana)は、日本固有種で、アブラナ科イヌナズナ属の高山性多年草です。現地では高山の岩場に生えます。別名で、白鳳薺(ハクホウナズナ)や、八ガ岳薺(ヤツガダケナズナ)とも呼ばれます。十字型の小さな白花を咲かせます。 一般名:キタダケナズナ(北岳薺)、学名:Draba oiana(Draba kitadakensis)、APG植物分類体系:植物界被子植コメツブツメクサコメツブツメクサ(米粒詰草、学名: Trifolium dubium)はヨーロッパ,西アジア原産で、マメ科シャジクソウ属の1年草です。 帰化植物で荒地や、野原、道端など至る所に生えています。サンケジア・スペキオササンケジア・スペキオサ(学名:Sanchezia Speciosa)は、エクアドル、ペルー、ブラジル原産で、キツネノマゴ科サンケジア属の常緑小低木です。原産地では熱帯雨林に自生します。樹高は200 cmです。茎は四角で、長さ10~30 cmの楕円形の葉が対生に付きます。葉は緑色地で厚く白~黄色の明瞭な葉脈があり、葉縁は全縁かやや鋸歯が有ります。2月~3月(温室では周年)に花茎から穂状花序を伸ばし赤リアトリスリアトリス(学名;Liatris spicata)は北米東部原産でキク科リアトリス属の耐寒性多年草です。夏に、長い穂状花序から頭花を出し青紫色の小さな5弁花を咲かせます。花は花序の上から下方向に向かって咲かせます。 一般名:リアトリス(Liatris)、学名:Liatris spicata、別名:ユリアザミ(百合薊)、ヤリノホ(槍の穂)、キリンギク(麒麟菊)、gayfeather、blaziキバナキョウチクトウキバナキョウチクトウ(黄花夾竹桃、学名:Cascabela thevetia)は、ペルー等、熱帯アメリカ原産で、キョウチクトウ科キバナキョウチクトウ属の半耐寒性落葉小低木です。 葉は、薄緑色で細長く、光沢があり、互生してたくさん茂ります。芳香の有る、開ききらない漏斗状の黄色い五弁花を咲かせます。花後に菱形の実が成ります。白い乳液状の樹液には、毒性があります。 同科異属に、キョウチクトウ(夾竹桃木立性ベゴニア ホワイト・ビーチ木立性ベゴニア ホワイト・ビーチ(White Beach、学名:Begonia cv. White Beach)は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草の園芸品種です。茎頂から集散花序を伸ばし白い4弁花を多数咲かせます。草丈が高く、大きな葉には白銀色の班が入ります。コリウスコリウス(学名:Coleus)は、マレーシア原産で、シソ科コリウス属の非耐寒性一年草です。葉色や模様がカラフルで変化に富んだ観葉植物で、観賞期間は春〜晩秋と長いです。夏に、シソ(紫蘇、学名:Perilla frutescens var. crispa)の花に似た青い小花を咲かせます。園芸品種が多く、大半がコリウス・ブルメイ(Coleus blumei )ですが、小形で茎が歪曲するコリウス・プミルス コールラビコールラビ(Kohlrabi、学名:Brassica oleracea var. gongylodes)は、地中海北部原産で、アブラナ科アブラナ属の越年草です。アブラナ科特有の、総状花序に黄色い十字型(4弁花)の花を咲かせます。球形に肥大化した茎と球体からにょきにょき出るキャベツに似た葉茎を食べる野菜です。春と秋植えがあり、球径が5~6 cmになった頃が収穫期です。料理方法は、生サラダ、漬物、荷崩キメンカクキメンカク(鬼面角、学名:Cereus peruvianus)は、ブラジル~ウルグアイ原産でサボテン科ケレウス属の大型の柱サボテンです。緑色の柱は10~20m程にも成長します。柱色は緑ですが、古くなると灰緑色になります。 夏の夜に20cm 程の長い筒状花を咲かせます。花は白ですが、外側の花弁はピンク~赤っぽいです。 一般名:キメンカク(鬼面)、学名:Cereus peruvianus、別名:Peキンヒモキンヒモ(金紐、学名:Disocactus flageliformis)は、メキシコ原産で、サボテン科ディソカクタス属(←アポロカクタス属)の紐状多肉植物です。別名でヒモサボテンや、ディソカクツス・フラゲリフォルミス(Disocactus flageliformis) 、Cactus flagelliformisとも呼ばれます。 茎は緑色の鉛筆状で先端を下垂させて成長し1~2 mになります。茎を黄キダチコンギクキダチコンギク(木立紺菊、学名:Symphyotrichum pilosum)は、北米原産で、キク科シオン属の多年草です。別名で、アスター(Aster)や、クジャクソウ(孔雀草)、Aster pilosus Willda 、frost aster, hairy aster, white old-field asterとも呼ばれます。茎下部が木質化して120 cmにも成長します。花弁は最初は白色ですヘリオトロープヘリオトロープ(Heliotrope、学名:Myosotis scorpioides)は、ペルー原産で、ムラサキ科キダチルリソウ属の常緑小低木です。ムラサキ科の植物なので、直立した茎と葉に沢山の荒毛があります。1年目は草本ですが、2年目以降は木質化します。葉は緑色の長楕円形で皺があり、花よりかなり大きいです。春から初秋に、花茎先端から蠍型花序を伸ばし短い漏斗状の小花を数個咲かせます。漏斗状の花の先キサントステモン・オーランティアカス’レッド・アンド・イエロー’キサントステモン・オーランティアカス ’レッド・アンド・イエロー’(学名:Xanthostemon aurantiacus 'Red & Yellow')は、ニューカレドニア南部の固有種でフトモモ科キサントステモン属の常緑低木又は灌木です。葉は明るい黄緑色をした長楕円形です。茎長に花径2cm程の花を5輪程集合して咲かせます。花冠は皮質で鮮紅色の短い筒状で、中から多数の黄色い雄蕊が飛び出しまニンポウキンカンニンポウキンカン(寧波金柑、学名:Fortunella obovata)は、中国原産で、ミカン科キンカン属の常緑低木「キンカン(金柑)」の一品種で、ネイハキンカン(寧波金柑)とも呼ばれます。自家結実性で1本の木で果実が成ります。金柑の代表的な品種で、生食用に市販されているのは殆どがこの金柑です。果実は球形で、10~16 g程の重さです。棘が少なく耐寒性があり、育てやすいです。 寧波金柑から、宮崎のキュウリキュウリ(胡瓜、学名:Cucumis sativus L)とは、インド ~ヒマラヤ 原産で、ウリ科キュウリ属の非耐寒性・非耐暑性蔓性一年草の野菜です。 蔓は100~200 cm(摘芯)となり、栽培時には、支柱やネットが必要です。茎と葉は有毛です。 葉は掌状をしており、浅裂して毛が生えてざらつきます。 夏に、ニガウリ(苦瓜、ゴーヤー、学名:Momordica charantial)やヘチマ(糸瓜 、涛の日輪>菊>中菊>古典菊>江戸菊涛の日輪 菊>中菊>古典菊>江戸菊(学名:C. m. cv. Namino nichirin)hは江戸時代に江戸で育種された古典菊の中菊です。 平開した後に花弁が立ち上がって、折れ曲がったり、捩じれたりします。篠作りと呼ばれる、同じ種類の花を10~15本 この「涛の日輪」の花弁は、内側が赤、外側がピンクです。 C. m.:Chrysanthemum morifolium の略称彩胡光輪 菊>大菊>管物菊 彩胡光輪(学名:Chrysanthemum morifolium cv. SAiko Korin)管物、細、花はトップが赤く、下部は橙色。 C.m.:Chrysanthemum morifolium 新聖光の朝 菊>大菊>管物菊 新聖光の朝(学名:C.m. cv. Shinseiko no asa)管物、細、薄黄+白 C.m: Chrysanthemum morifolium聖光金波 菊>大菊>管物菊 聖光金波(学名:Chrysanthemum morifolium cv. Seiko kinpa)管物(細管)、花色:黄色。黄昏 菊>大菊>一文字菊黄昏 菊>大菊>一文字菊(学名:C.m. cv. C.m. cv. Tasogare)は、大輪、広物(ひろもの)、一文字菊(いちもんじぎく)、花弁:黄色。 C.m. : Chrysanthemum morifolium彩胡優美 菊>大菊>管物菊 彩胡優美(学名:Chrysanthemum morifolium cv. Saiko Yubi)大菊、管物、花弁幅:細、花弁色:濃紅色&薄紅色。泉郷光輪 菊>大菊>管物 菊 '泉郷光輪'(学名:C.m. cv. Sengou kourin)大菊、管物、細間管、古典菊、秋菊、橙&薄橙色、花径:18-25 cm、草丈:60-90 cm、自然開花期:10月-11月。 C.m: Chrysanthemum morifolium菊 泉郷情熱菊 泉郷情熱(学名:Chrysanthemum morifolium cv. Senkyou jonetsu)は、大菊、管物、細間管、古典菊、秋菊、薄桃色、花径:18-25 cm、草丈:60-90 cm、自然開花期:10月-11月です。菊 管物 「山陽紅娘」菊 山陽紅娘(学名:Chrysanthemum morifolium cv. Sanyo Benimusume)花弁形:管物、花弁幅:細、花弁色:濃紫紅色。 C.m: Chrysanthemum morifolium菊 ドーム菊菊 ドーム菊(学名:C.m. cv. Dome giku)は、何もしなくても自然に丸くドーム状となる小菊の園芸品種、またはは小菊を丸くドーム状に仕立てる栽培方法です。花色には黄、桃色、白、赤などがあります。 C.m.:Chrysanthemum morifolium(家菊)の略称開龍秋峰 菊>大菊>管物菊 開龍秋峰(学名:C.m. cv. kairyu-syuhou)管物、細、黄色 C.m: Chrysanthemum morifolium彩胡三枝 菊>大菊>管物菊 彩胡三枝(学名:C.m. cv. Saiko sanshi)管物、細、橙色&黄色 C.m: Chrysanthemum morifolium キクキク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。日本にあるものでも大元は古い時代に渡来したものが多く、それらを日本独自の技術、美意識で全く違うレベルのものにしてしまうのが日本の技というのかもしれません。 キクは、日本に奈良時代渡来し、江戸時代から様々な園芸品種が育種されています。春のサクラ(桜)と、秋のキク(菊)は日本を玉光院 菊>大菊>一文字菊菊 一文字菊 '玉光院'(学名:C.m. cv. gyokkoin)大輪、広物(ひろもの)、一文字菊(いちもんじぎく)、花弁色:白&薄紫紅色。 C.m. : Chrysanthemum morifolium国華火祭り 菊>大菊>厚物菊 '国華火祭り'(学名:C.m. cv. Kokka Himatsuri)大菊、薄赤紫、花形:厚走系。 C.m: Chrysanthemum morifolium国華昴 菊>大菊>厚物菊 ’国華昴’(学名:C.m. cv. Kokka Subaru)大菊、黄色、花形:厚系、成長:やや長い、中咲き。 C.m: Chrysanthemum morifolium福助管物 菊>大菊>管物菊 福助管物(学名:C.m. cv. Fukusuke kudamono)大菊、菅物、福助作り、ピンク、草丈: 40-45 cm。 C.m: Chrysanthemum morifoliumキリシマリンドウキリシマリンドウ(霧島竜胆、学名:Gentiana scabra var. b. f. procumbens)は、霧島で発見された日本固有種で、リンドウ科リンドウ属の多年草です。鹿児島や宮崎県の霧島一帯に自生しています。草丈は低く、葉は細い。茎頂や葉腋に1~数輪の鐘型の花を咲かせます。花の先端は5裂します。園芸品種の親に使われます。 一般名:キリシマリンドウ(霧島竜胆)、学名:Gentiana キミノセンリョウキミノセンリョウ(黄実千両、学名:Sarcandra glabra f. flava)は、葉上に果実を成らすセンリョウ科センリョウ属の常緑小低木「センリョウ(千両、学名:Sarcandra glabra)」の色違い果実をつける品種です。センリョウは無花被花(achlamydeous flower)です。枝先に子房と雄蕊が1個付き、花弁や萼はありません。冬に赤い球形の果実を成らせますが、黄実千両(Sキブサスイセンキブサスイセン(黄房水仙、学名:Narcissus tazetta cv. odoru)は、タゼッタ(原種)の園芸品種で、ヒガンバナ科スイセン属の耐寒性多年草(球根植物)です。英名では、グランドソレドール(Grand soleildor)と呼ばれます。原種のタゼッタ(tazetta)は、地中海沿岸やシシリー島、コルシカ島原産で、古い時代に中国を経由して日本に渡来し、1茎に多数の花を咲かせる房水仙でヒョウタンボクヒョウタンボク(瓢箪木、学名:Lonicera morrowii)は日本、韓国、中国原産で、スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木です。北海道~本州の山地や海岸に自生します。春~初夏に、葉腋から花柄を出し白く細長い花を2個咲かせます。2つの花は同時に開花し、上下に2裂し、下部で子房が繋がっています。花色は咲き始めは白で、後に黄色になるので、キンギンボク(金銀木)とも呼ばれます。名前は、赤い果実が2個合キミノガマズミ黄色い実が成るガマズミ キミノガマズミ (黄実莢蒾、学名:Viburnum dilatatum f. xanthocarpum)とは、日本、朝鮮半島、中国中部原産で、 レンプクソウ科ガマズミ属の落葉広葉低木「ガマズミ(莢蒾、学名:Viburnum dilatatum)」の園芸品種で、黄色い果実が成ります。 左:キミノガマズミ(黄実莢蒾、学名:Viburnum dilatatum f. x キバナノクリンザクラキバナノクリンザクラ(黄花の九輪桜、学名:Primula veris)は、地中海沿岸、アフリカ北部、西アジア原産でサクラソウ科サクラソウ属の耐寒性多年草です。ハーブ名のカウスリップ(Cowslip)でも呼ばれます。欧州などでは牧場で普通に咲いています。 春、花茎の先端から総状花序を伸ばし9個前後の花を横向きに咲かせます。花は黄色いハート形で中央に橙色の十字のような班があります。有用な植物で、植物はキンギョソウ 'テリーナ' シリーズキンギョソウ 'テリーナ’シリーズ(金魚草 'Terina'、学名:Antirrhium majus cv. Terina)は、金魚草の園芸品種で、匍匐性の品種です。 花は上下2唇形の合弁花で、花長さは3~5cmです。上唇は2枚の花弁が直立し、下唇は3枚で中央に隆起した黄色い斑紋があります。 キンギョソウ 'テリーナ・イエロー’(金魚草 'Terina Yellow'、学名:Antirrhiumキンレンカキンレンカ(金蓮花 、学名:Tropaeolum majus)とは、南米のペルー、コロンビア、ブラジル原産で、ノウゼンハレン科キンレンカ属の非耐寒多年草(春播き一年草)です。ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)とも呼ばれます。英名では、ガーデン・ナスタチウム(Garden nasturtium)と言い、日本では、通称、「ナスタチウム(Nasturtium)」と呼ばれますが、正確には、ナスタチウムは「クレソンウサギギクウサギギク(兎菊、学名:Arnica unalascensis var. tschonoskyi)は、日本、千島~アリューシャン原産で、キク科ウサギギク属の高山性多年草です。 日本では、北海道、中部以北の高山の草地に自生します。 草丈は低く、花は黄色い頭花で茎先に一輪咲かせます。葉は緑色のへら形で5脈があります。 花名はキク科の植物で、対生する葉が兎の耳のように見えることに拠ります。 またセンネンボクセンネンボク(千年木、学名:Cordyline fruticosa)は、マレーシア原産で、キジカクシ科センネンボク属の常緑低木(灌木)です。和名では、センネン(千年木)と呼ばれます。葉巾が広く葉色のバリエーションが美しいので、観葉植物として用いられます。長い花序を伸ばし芳香のする小さな黄色~赤い花を咲かせます。花後に球形の小さな果実が成り、赤熟します。ハワイでは魔除けの力がある縁起の良い植物とされタコノキタコノキ(蛸の木、学名:Pandanus boninensis)は小笠原諸島の海岸付近に自生するタコノキ科パンダヌス属の熱帯性常緑低木です。雌雄異株です。花弁はありません。雄花は数枚の総苞に包まれて、白い雄蕊だけの穂状花序を付けます。雌花は球状の肉垂花序に淡緑色の雌蕊を付けます。果実は{{パイナップル}}のような集合果です。果実の形はアダンと異なります。集合果は熟すにつれて黄色から橙色に変色し1片キバナスズシロキバナスズシロ(黄花蘿蔔、学名:Eruca vesicaria)は、地中海沿岸〜西アジア原産で、アブラナ科キバナスズシロ属の一年草の葉野菜です。 春に咲く花は、アブラナ科特有の4花弁の十字型で、白または薄黄色の花弁に紫色の脈が入ります。 葉はイタリア語のルッコラ(rucola)と呼ばれ、サラダにして生食、または、ピザやパタスの彩りや、肉・魚料理のツマに用いられます。 種はハーブティーに使われクルメツツジ花日記2022年4月22日 ツツジ属シリーズ3.久留米躑躅 クルメツツジ(久留米躑躅、学名:Rhododendron obtusum var. sakamotoi)は、日本原産で、ツツジ(躑躅、学名:Rhododendron ferrugineum L.)の改良品種です。江戸時代に久留米藩士 坂本元蔵氏がヤマツツジ(山躑躅、学名:Rhododendron kaempferi)や、キリシマツツジ(ポテンティラポテンティラ(Potentilla)は、北半球原産で、バラ科キジムシロ属の小低木または一年草、多年草です。種類が多く、温帯~寒帯の低地~高山帯までと広範囲に自生します。 一般名:ポテンティラ(Potentilla)、学名:Potentilla、原産地:北半球、又名:キンバイ、ロウゲ(狼牙)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科キジムシロ属、生活型:低木/一年草/多年草、株高:5~100キダチチョウセンアサガオ2種ある朝鮮朝顔の1種で、花を下向きに咲かせる方。観賞用として庭木や公園樹とされていますが、有毒植物なので扱いに注意が必要です。 キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔、学名:Brugmansia)は、ブラジルやエクアドルなど南米原産でナス科キダチチョウセンアサガオ属の半耐寒性常緑低木です。別名では、エンジェルス・トランペット・ツリー(Angel's trumpet tree)や、学名のBrug レブンシオガマレブンシオガマ(学名:Pedicularis chamissonis var. rebunensis)は、礼文島固有種で、ハマウツボ科シオガマギク種の半寄生の高山性多年草です。初夏から夏に、垂直な花茎先端から穂状花序を伸ばし薄紫色の小花を10数段輪生に咲かせます。花は下から上へと咲き進みます。ヨツバシオガマ(四葉塩竈、学名:Pedicularis japonica)より全体的に大きくなります、またキショウブキショウブ(黄菖蒲、学名: Iris pseudacorus)は、欧州原産で、アヤメ科アヤメ属の多年草です。湖沼などの浅瀬に生育する抽水植物です。根生葉は2列に出て、先端が剣状になります。晩春~初夏に、花茎先端に黄色いアヤメ型の花を咲かせます。3枚の長い外花被片が垂れ下がり、3枚の短い内花被片は立ち上がります。美しい花ですが、帰化植物で繁殖力が旺盛です。日本固有の草花への危害が予想されるので環境庁キクバクワガタキクバクワガタ(菊葉鍬形、学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. schmidtianum)は、北海道や樺太等原産でオオバコ科の高山性多年草です。高山や海岸の礫地や岩場に自生します。菊葉(KIkuba)という和名は、葉が菊の葉に似ていることに拠ります。全草が有毛で白っぽく見えます。葉縁の鋸歯が深い。 初夏から夏に、花茎先端や葉腋から伸びた総状花序に青紫色のキリキリ(桐、学名:Paulownia tomentosa)は、中国原産でキリ科キリ属の落葉広葉中高木です。樹木の成長が早く軽い。樹皮は灰褐色です。葉は大きく、広卵型で葉縁が3~5浅裂しますが、成長と共に全縁になります。初夏に花茎先端から円錐花序を伸ばし、筒型で先端が5深裂した花を多数咲かせます。花は薄紫色の花弁で、内側に紫色の筋と多数の小斑点があり一部が薄黄色をしています。花と葉を使った図案が「五三キントラノオキントラノオ(金虎の尾、学名:Galphimia glauca)は、メキシコなどの中央アメリカ原産で、キントラノオ科キントラノオ属の立性非耐寒性常緑低木です。別名でゴールド・シャワー(Gold Shower) や、Rain of goldと呼ばれます。樹高は1~1. 5 mになります。葉は卵形で、葉表は明るい緑色、葉裏は薄灰色をしており、対生して付きます。 晩春~秋に、15cm程の総状花序を伸ばしミズナミズナ(水菜、学名:Brassica rapa var. laciniifolia)は、アブラナ科アブラナ属ラパ種ミズナ変種の越年草で、葉を野菜とします。茎は白く細長く良く分枝し、茎に付く葉には細かい切れ込みがあります。4月に黄色い十字架のような4弁花を咲かせます。葉を御浸しや、浅漬け、水炊き、炒め物にして食べます。シャキシャキした食感や、鍋物にしたときに肉類の臭みを消す効果があります。 同じミズキョウチクトウキョウチクトウ(夾竹桃、学名:Nerium oleander var. indicum)は、インド原産でキョウチクトウ科キョウチクトウ属の非耐寒性常緑小高木です。公害に耐えるので街路樹として植栽されています。梅雨時から晩夏、花序に芳香のあるモモ(桃)に似た小花を多数集めて咲かせます。花の咲き方は一重や八重、大輪、花色は白、赤、ピンクなどの園芸品種が多数育種されています。タケ(竹)に似た葉は、緑色でキンギョソウ花名に魚(淡水魚)が付く キンギョソウ(金魚草、学名:Antirrhium majus)とは、南欧~北アフリカの地中海沿岸原産で、オオバコ科キンギョソウ属の一年草又は多年草です。別名で、スナップドラゴン(Snapdragon)や、コモン ・スナップドラゴン(Common snapdragon)、"gueule-de-loup(オオカミの口)”、アンテリナム(Antirrhium)と呼ばれます。 変化朝顔 ’黄水晶斑入打込切咲葉青浅切咲’変化朝顔 ’黄水晶斑入打込切咲葉青浅切咲’(ヘンカアサガオ ’キスイショウフイリウチコミキレザキバアオアサキレザキ’ Henka asagao 'kisuisyofuiriutikomikirezakibaaoasakirezaki’、学名:Ipomoea nil 'kisuisyofuiriutikomi')は、アサガオ(朝顔)の園芸品種「変わり咲き朝顔(変化朝顔)」の一品種です。朝顔(学名:Iキンメイモウソウキンメイモウソウ(金明孟宗、学名:Phyllostachys pubescens f. bicolor)は中国江南地方原産でイネ科マダケ属の超大型の常緑竹類「モウソウチク(孟宗竹、学名:Phyllostachys heterocycla f. pubescens)」の突然変異種です。棹が黄金色で緑色の縦縞が入ります。 一般名:キンメイモウソウ(金明孟宗)、学名:Phyllostachys pub キヌタソウキヌタソウ(砧草、学名:Galium kinuta)はアカネ科ヤエムグラ属の多年草です。夏に林で、花茎先端から出た集散花序に小さな白い四弁花を多数つけます。葉にはくっきりした三本の脈があり、四枚が輪生して茎につきます。 一般名:キヌタソウ(砧草)、学名:Galium kinuta、分類名:植物界被子植物真正双子葉類アカネ科ヤエムグラ属、原産地:日本(本州〜四国)、中国、 分布:林、草丈:30キバナコスモスキバナコスモス(黄花秋桜、学名:Cosmos sulphureus)は、メキシコ原産で、キク科コスモス属の一年草です。梅雨時〜秋に、同属のコスモス(秋桜、学名:Cosmos bipinnatus )と似た黄色や橙色の花を咲かせます。コスモスより暑さに強く、繁殖力が旺盛で、葉の切れ込みも少ないです。 属名の「Cosmos」はラテン語で「kosmos(美しさ、調和、秩序)」、種小名の「sulphureキンモクセイキンモクセイ(金木犀、学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus)は、中国原産で、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木です。別名でケイカ(桂花)や、タンケイ(丹桂)、モクセイカ(木犀花)、英名ではFragrant oliveと呼ばれます。 同属のギンモクセイ(銀木犀、O. fragrans var. fragrans)の変種の一つです。 樹高は3〜4mで、樹皮は灰キスジギボウシキスジギボウシ(黄筋擬宝珠、学名:Hosta sieboldii f. mesiopicia)は、コバギボウシ(小葉擬宝、学名:Hosta sieboldii )の変種で、葉に黄色い筋が入ります。 一般名:キスジギボウシ(黄筋擬宝珠)、学名:osta sieboldii f. mesiopici)、分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱キジカクシ目キジカクシ科ギボウシ属コバギボウシ種キスジギボキキョウランキキョウラン(桔梗蘭、学名:Dianella ensifolia)は、西南日本やオーストラリアの熱帯地域に生息するススキノキ科キキョウラン属の常緑多年草です。葉は緑色で細長い。春、細長い花茎先端に円錐花序を伸ばし小さな青紫色の花を多数付けます。花は6弁花のように見えますが、内側の3枚が内花被と言う本来の花弁、外側の3枚は外花被という萼であり花弁ではありません。花後に成る果実は濃青紫色の卵状をしていキロシスタキロシスタ(学名:Chiloschista)は、ベトナム、インド、タイ、豪州原産で、ラン科キロシスタ属の無葉の着生蘭です。葉を付けず根で光合成し栄養を作ります。短い中央の根茎から、緑色で平らな光合成根を放射状に伸ばします。木の板などに張り水をまめにかけて育てます。 品種には、パリシー(parishii)、ルニフェラ(lunifera)、ヴィリディフラバ(viridiflava)があります。 一般キエビネキエビネ(黄海老根、学名:Calanthe striata)は日本、朝鮮半島、中国原産で、ラン科エビネ属のエビネ(海老根、ebine)の春咲き原種です。4~5月に地上でエビネより少し大きい黄色花を咲かせます。 一般名:キエビネ(黄海老根)、学名:Calanthe striata、又名:Ki-ebine、Siebold's hardy calanthe orchid or Siebold's haキバナヨウラクキバナヨウラク(黄花瓔珞、学名:Gmelina hystrix)はインド、フィリピン、タイ原産で、クマツヅラ科キバナヨウラク属の熱帯蔓性常緑低木です。枝に棘があるのでトゲヨウラク(刺瓔珞)とも呼ばれます。春~秋に、垂下した総状花序にある褐色の苞下に黄色い筒状花を咲かせます。花冠の先端は4裂します。花名は黄色を花を咲かせ、花序の形が仏具に用いる瓔珞に似ていることから付けられました。 一般名:キ 他の特集特集ネギ属ネギ属の仲間を集めました。 食用を主にするネギや、タマネギ、ニンニク、ニラ、ワケギ、アサツキ、ラッキョウ、エシャレット、ペコロス、ノビルなどの品種と、花を観賞するアリウム・ギガンテウムやアリウム・スファロセファラムなどががあります。 ■関連ページ ネギ属の仲間シャクヤク・芍薬の種類芍薬図鑑、杓楽の種類ー妙高,滝沢赤,白妙,ときめきひっつきむしひっつきむし・ひっつき虫・引っ付き虫 特集 山紫陽花(ヤマアジサイ)特集 山紫陽花(ヤマアジサイ) ヤマアジサイ(山紫陽花、学名:Hydrangea serrata)とは、日本、東アジア、北南米原産でアジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木です。日本では、東北南部(福島)から四国、九州の沢沿いや湿った林床に自生します。沢で多く見られるので、サワアジサ(沢紫陽花)とも呼ばれます。 ヤマアジサイ(山紫陽花、学名:Hydrangea serrata)は、ガクアジサイタイ原産の花タイ原産の花特集 8月の青い花特集 8月の青い花 8月に咲いている青い花は44種類ありました(2024年8月23日現在) アジサイやアヤメ、ショウブ、カキツバタが咲く6月、7月に比べると少しすくなくなりました。 月により咲いている花色の大勢が違うので、その内統計を取ってもみたいところです。 8月に咲いている青い花 ルリタマアザミ、エボルブルス、ソバナ、ルリマツリ、デルフィニウム、ブルーデージー、アサガオ、ス