7月の黄色い花【特集】 ポスト 7月に咲く黄色い花のご紹介 7月に咲いている黄色い花は225種でした。同月の白花が335種でしたので、思っていたより少なく意外でした。 br>7月に咲く黄色い代表花 7月に咲く人気の黄色い花は、「ヒマワリ」「スイレン」「ルドベキア」「ハイビスカス」「コスモス」「ユリ」「ガーベラ」「ケイトウ」「キュウコンベゴニア」などがあります。マツムラソウマツムラソウ(松村草、学名:Titanotrichum oldhamii )は、中国、台湾、日本原産でイワタバコ科マツムラソウ属の常緑多年草です。日本では、西表島と石垣島の渓流沿いの崖に自生します。草丈15~70cmです。葉柄の先に長さ10~50cm、葉幅2~8cmの長楕円形の葉を付けます。葉の縁に鋸歯があり枝に対生に付きます。 マツムラソウの花 7月~10月に、葉腋から長さ10~50cmの総状バラ 'ザ・ピルグリム'バラ 'ザ・ピルグリム'(薔薇 'The Pilgrim'、学名:Roza cv. the Pilgrim)は、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」の園芸品種で、蔓がよく伸びる大輪の黄色い蔓薔薇です。樹高は1.5 x 1.25m、蔓長は2.5-3mです。1991年にイギリス(デビッド・オースチン)により作出されました。四季咲きで、花はシャローカップ咲きで花弁中央は濃黄色で外側の花弁は薄クリーム色とオトギリソウオトギリソウ(弟切草、学名:Hypericum erectum)は、日本、朝鮮半島、中国大陸原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年生草本です。日本全国の道端、低地、畦に自生します。草丈は20~60cmです。葉は長楕円形~倒卵形で葉縁は全縁で、対生します。葉には葉柄が無く、表面に黒点があります。夏~初秋に、花茎先端から集散花序を伸ばし黄色い5弁の一日花を数個咲かせます。花径は2cmで、花弁にも黒ヘリコニア・コリンシアナヘリコニア・コリンシアナ(学名:Heliconia collinsiana)は、バショウ科ヘリコニア属の熱帯性常緑多年性植物「ヘリコニア(Heliconia) 」の一種です。下垂性のヘリコニアで、赤と橙の萼色や形が魅力的です。 別名で、ペンダント・ヘリコニア(Pendent heliconia)と呼ばれます。一年中咲いています 一般名:ヘリコニア・コリンシアナ(Heliconia colliミヤマキンバイミヤマキンバイ(深山金梅、学名:Potentilla matsumurae)は、日本、千島、サハリン原産で、バラ科キジムシロ属の高山性多年草です。根茎は太く、根生葉を多数出します。北海道と本州中部地方以北の高山の岩場や草地に自生します。夏に、黄色い5弁花を咲かせます。葉は、3出複葉で鋸歯があります。 一般名:ミヤマキンバイ(深山金梅)、学名:Potentilla matsumurae、分類名:植ヒメノコギリソウヒメノコギリソウ(姫鋸草、学名:Achillea tomentosa)は、スイス、クロアチア、イタリア、フランス、スペインなどの南ヨーロッパ及び西アジア原産で、キク科ノコギリソウ属(アキレア属)の小形の多年草です。日当たりの良い草原に自生します。地下茎があり群生します。草丈は10~30 cmで、茎葉は白毛で覆われています。葉は2回羽状複葉で互生して付きます。 夏に、茎頂部から散房花序(ブーケのようバンダ・ラメラータ 'レメディオサ'バンダ・ラメラータ 'レメディオサ'(学名:Vanda lamellata var.remediosae)はラン科ヒスイラン属の常緑多年草で原種の「バンダ・ラメラータ(vanda-lamellata)」の選別個体です。 背側のがく片と花弁は黄色、下側のがく片は茶色、唇弁は薄いピンク色です。花弁や萼片にある赤い模様が「くいだおれ太郎」のように見えます。 一般名:バンダ・ラメラータ 'レメディオサ'エゾノヨモギギクエゾノヨモギギク(蝦夷の蓬菊、学名:Tanacetum vulgare var. boreale)は日本~朝鮮半島、中国東部原産で、キク科ヨモギギク属の多年草「ヨモギギク(蓬菊=タンジー、学名:Tanacetum vulgare)」の変種で、北海道に自生します。草丈は60~70 cmです。葉は2回羽状複葉で葉縁に鋸歯があり、互生して付きます。 夏から初夏に参謀花序を伸ばし、黄色い管状花のみから成キンセイランキンセイラン(金精蘭、学名:Calanthe nipponica)は、ラン科エビネ属の多年草「エビネ(海老根、学名:Calanthe discolor)」の初夏咲きの原種の一つです。 日本固有種で、北海道、本州、四国、九州(宮崎県)の深山の杉や赤松、檜などの針葉樹林の林床に自生します。葉は広披針形で3-5枚付けます。6-7月に花茎を出し淡黄緑色の花を5-12輪疎らに付けます。キンセイランの花の構造 エキナセア・パラドクサエキナセア・パラドクサ(学名:Echinacea paradoxa)は北米原産で、耐寒性多年草(宿根草)です。エキナセアの原種の一つです。 ルドベキアと似ていますが、舌状花は細く、咲き進むと下垂します。一方、中央の管状花(コーン部)は盛り上がり、舌状花が散っても長く止まります。 和名の馬廉菊は、花弁が垂れ下がっていく形が、江戸時代の火消しのまとい飾り「馬廉(ばれん)」に似ていたから。英名のyellメランポディウムメランポディウム(Melampodium divaricatum)は、メキシコ~北米原産で、キク科メランポジウム属の一年草です。春~秋にかけて花茎頂上から黄色い頭状花冠を咲かせます。草丈が低いのでグランドカバーや寄せ植えなどに使われます。 一般名:メランポディウム(Melampodium)、学名:Melampodium divaricatum、又名:メランポジューム、生活型:一年草、株高:2コスタススペクタビリスココスタス・スペクタビリス(学名:Costus spectabilis)はナイジェリアやガボン原産で、オオホザキアヤメ科コスタス属の大形多年草又は低木です。イエロー・トランペット(Yellow trumpet)とも呼ばれます。地面に横たわった大きな4つ葉の中央に南瓜に似た黄色い花を咲かせます。葉縁には紫色のマージンがあります。花は一重で花径9cm程、大きな雄蕊があります。葉には酸味があり食用となりシオザキソウシオザキソウ(塩崎草、学名:Tagetes minuta)は南米原産で、キク科コウオウソウ属の背の高い一年草です。日本に帰化しており花名は最初に帰化が見つかった江東区深川塩崎町に因みます。道端や荒れ地、市街地など至る所に自生します。直立した茎は上部で多数に分枝します。夏~秋に、枝先に小さな頭花を上向きに咲かせます。全体に臭い臭いがあります。原産地では料理のハーブに用いられます。 一般名:シオヒマワリ マンチカンひまわり界のマンチカンです。 マンチキンも、マンチカンも同じ「Munchkin」という英字のスペルです。 猫のマンチカンは12年程寿命がありますが、ひまわりのマンチカンは1年草なので慈しんであげてください。 ヒマワリ マンチカン或いはマンチキン(向日葵 'Munchkin'、学名:Helianthus annuus "Munchkin")とは、ヒマワリの矮性一代交配品種で、花粉が出ず、良く分枝しマトリカリアマトリカリア(Matricaria、学名:Tanacetum parthenium)は、ユーラシア大陸西部原産で、キク科ヨモギギク属(タナセツム属)の常緑性多年草です。原産地のバルカン半島やコーカサス地方では、岩場の斜面や道端などの日当たりの良い場所に自生します。ナツシロギク(夏白菊)とも呼ばれます。茎は上部で多数分枝し、初夏~夏に、茎先に小さな頭花を沢山咲かせます。花色は白や、黄色、白と黄色の複ジニア・リネアリスジニア・リネアリス(Zinnia linearis、学名:Zinnia angustifolia)は、南北アメリカ原産で、キク科ヒャクニチソウ属の一年草です。草丈は30~40 cmと低い。枝はよく分枝します。葉は細いので、ホソバヒャクニチソウ(細葉百日草)とも呼ばれます。リネアリス(linearis)とはラテン語で、「細い線のような」という意味で、葉が細いことによります。 花は花色が白や黄色、橙色ホタルサイコホタルサイコ(蛍柴胡、学名:Bupleurum longiradiatum var. elatius)は日本原産で、セリ科ホタルサイコ属の多年草です。よく分枝した茎頂から、夏に複散形花序を伸ばし黄色い小さな5弁花を咲かせます。 ホタルサイコ(蛍柴胡)、学名:Bupleurum longiradiatum var. elatius、シノニム:Bupleurum longiradiatum vaコスタス・コモーサス・ベーカリーコスタス・コモーサス・ベーカリー(学名:Costus comosus Rosc. var Bakeri)は中央アメリカ原産で、オオホザキアヤメ科コスタス属の大型多年草です。15~30個の赤い苞が花序を構成し、各苞から1~2個の黄色い花を咲かせます。赤い苞が花のように見えるので、春~夏の長期間に渡り花が咲いているように見えます。実際の黄色い花は1日花です。花は食べられます。 一般名:コスタス・熱帯睡蓮 'セントルイス ゴールド'熱帯睡蓮 セントルイス ゴールド'St.Louis Gold'(学名:Nympheae sp.cv. St. Louis Gold)は、熱帯性、昼咲き、黄色、小中輪の園芸品種です。原種のサルフレアとアフリカンゴールドから1956年にGeorge H Pring(ジョージ・プリング博士)が育種した黄色花の代表的品種品種です。葉に薄赤茶色の斑がありますが、成長と共に班が消えて緑色になります。熱帯スイレ バラ 'サンチャーム'バラ 'サンチャーム'(Suncharm、学名:Roza cv. Suncharm)は、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」の園芸品種です。1998年にイギリス(ハークネス、Harkness)により作出されました。イングリッシュローズ系で、樹高45cm程のMinです。葉には光沢があり、黄色い小~中輪花を多数咲かせます。香りは強くはありません。 一般名:バラ 'サンチャーム'(Suncharm)、ディモルフォルキス・ローウィディモルフォルキス・ローウィ(学名:Dimorphorchis lowii)とは、ボルネオ特産でラン科ディモルフォルキスの大形着生蘭です。 草丈は1.5~3 mです。 葉腋から花茎を下に伸ばし、7~10月に、1本の花茎から直径5~6 cmの2種類の異なる花を咲かせます。 花茎の根元近くには、2、3輪の橙色で芳香のある花を、先端に20~30個の赤茶色の斑模様で無香の花を咲かせます。 花名の由来 属シンビジウムシンビジウム(学名:Cymbidium sp.)とは、ネパール、インド、タイなどの東南アジア、日本、中国などの東アジア、オーストラリアなどが原産で、ラン科シンビジウム属の常緑多年草です。 別名で boat orchid、シンビジューム、シンビデューム、シンビディウム、シンビ、 Orchid(オーキッド)と呼ばれます。 草丈は20~80 cmです。バルブ(偽球茎)から長楕円形の葉を左右に扇状に広げマルバマンネングサマルバマンネングサ(丸葉万年草、学名:Sedum makinoi)は、日本と中国原産で、ベンケイソウ科マンネングサ属(セダム属)の耐寒性・這性・常緑性多年草(多肉植物)です。 別名で、マメゴケ(豆苔)とも呼ばれます。本州~四国、九州の山地の岩の割れ目などに自生します。 草丈は5~20cmです。茎は赤銅色で地面を這い節から根を出し分枝し先端は斜上します。 葉は光沢のある黄緑色で、葉長さ0.7~1.0ズッキーニズッキーニ(zucchini、学名:Cucurbita pepo 'Melopepo')は、ウリ科カボチャ属の非耐寒性・非乾燥性一年草の野菜です。おもちゃカボチャと呼ばれる栽培作物「ペポカボチャ(Cucurbita pepo)」の一種で、品種名をあらわします。日本で食用とするのは、主として「グリーントスカ」という厚めの皮を持つ果肉が緑色の品種です。他に、細長く、皮が緑色で身が黄色い「オーラム」があトマトトマト(Tomato、学名:Solanum lycopersicum)は、南米ペルー原産で、ナス科の大型の一年/多年草です。世界中で栽培され食べられている緑黄色野菜です。アンデス山脈が発祥地でメキシコで栽培され、その後世界に広まりました。日本へは17世紀終り頃に渡来しました。 トマトの花 ミニトマトの株高は15 cm、普通サイズのトマトは100~150 cmになります。茎と葉は濃緑色で、葉の形はリナリアリナリア(Linaria、学名:Linaria bipartita)とは、スペイン、北アフリカ原産で、オオバコ科リナリア属の半耐寒性一年草です。春から初夏に、穂状花を伸ばしキンギョソウ(金魚草)を小さくして山盛りに咲かせたよう咲かせます。和名で、ヒメキンギョソウ(姫金魚草) とも呼ばれます。庭木や鉢植えにして楽しみます。 園芸品種 ・リナリア 'ピンク イエローアイ グッピー'(Linaria ラッカセイ落花生の一生!?ダイジェスト版 ラッカセイ(落花生、学名:Arachis hypogaea)とは、南米アンデス高原原産でマメ科ラッカセイ属の一年草です。ガンビアの国花とされます。日本へは江戸時代に外国から伝来したので、別名でナンキンマメ(南京豆)と呼ばれます。沖縄ではジーマーミ(地豆)、英語では果実をピーナッツ(Peanut)、groundnutと呼ばれます。 落花生の一生、ダイジェスト版 マスクメロンマスクメロン(Musk melon、学名:Cucumis melo Linn. var. reticulatus)は、インド原産で、ウリ科キュウリ属の蔓性植物「アールスフェボリット及び同系統のメロン」の品種名です。植物名は、アールス系メロンにはマスク(フランス語でジャコウ:麝香のこと)のような強い芳香があることに拠ります。 アールスフェボリット(Earl's favorite、学名:Cucumiゴーヤーゴーヤー(郷陽、学名:Momordica charantial)とは、熱帯アジア 原産で、ウリ科ツルレイシ属の蔓性一年草の野菜です。 夏に、ヘチマ(糸瓜 、学名:Luffa cylindrica)に似た黄色い花を咲かせます。 花後にキュウリ似でイボがある濃緑色の果実をつけます。 中の綿や、種子(熟成ば可食)を除いた部分を生食または過熱して食べます。 独特の苦味がありますがビタミンCが豊富で夏バテ リモンチェッロリモンチェッロ(学名:Roza cv.LImoncell)は、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」の園芸品種です。 一般名:リモンチェッロ、学名:Roza cv.LImoncell、樹高:cm、発表年/Year of Introduction:2008年、作出者/Breeder:Meilland、品種登録名/Denomination:MEIJECYCKA、系統/Classification:S(アスクレピアスアスクレピアス(Asclepias、学名:Asclepias curassavica)は、南米、中米の西インド諸島原産で、キョウチクトウ科トウワタ属の多年性小低木です。草に芳香があります。茎先から伸びた散形花序に小花を咲かせます。花は朱色の花弁と、突出した黄橙色の花柱(副花冠)で2色に見えます。トウワタ(唐綿)という和名は、外国から来て、種子に生えている白い冠毛が綿毛に似ていることに拠ります。花やツノゲシツノゲシ(角芥子、学名:Glaucium flavum)は、欧州原産で黄色い花を咲かせるケシ科ツノゲシ属の耐寒性2年草の帰化植物です。属名のGlaucium(グラウシウム)は灰青色(glaucos)に派生し葉色のシルバー、種小名のフラウブム(flavum)は黄金色の花を意味します。和名はケシ科で果実の鞘が牛の角の形に似ていることに拠ります。英名のホーンド・ポピーは角のある(Horned)、ポピー(ミョウガミョウガ(茗荷、学名:Zingiber mioga)は、東アジア原産で、ショウガ科ショウガ属ミョウガ種の多年草の野菜です。地下茎から茎のように見える葉(偽茎)と、紅色の苞に包まれた花を別々に出します。葉は ショウガ(生姜、学名:Zingiber officinale)と似ており、花は薄黄色をしています。ミョウガとショウガは同科同属の植物で兄弟のようなものですが、ショウガの方が辛味が強く、加熱してもキバナツノゴマキバナツノゴマ(黄花角胡麻、学名:Ibicella lutea)とは、南米原産で、ツノゴマ科ツノゴマ属の一年性食虫植物です。本族だけで1属1種を構成します。原産地では砂漠などに自生します。日本では1962年に三重県で初めて観察されました。 葉は心型で、葉茎はフキ(蕗、学名:Petasites japonicus )と似ています。葉茎に生えている腺毛は粘々して、昆虫を捕らえます。昆虫はぬるぬるした滲キンギョソウ 'テリーナ' シリーズキンギョソウ 'テリーナ’シリーズ(金魚草 'Terina'、学名:Antirrhium majus cv. Terina)は、金魚草の園芸品種で、匍匐性の品種です。 花は上下2唇形の合弁花で、花長さは3~5cmです。上唇は2枚の花弁が直立し、下唇は3枚で中央に隆起した黄色い斑紋があります。 キンギョソウ 'テリーナ・イエロー’(金魚草 'Terina Yellow'、学名:Antirrhium球根ベゴニア球根ベゴニア(学名:Begonia x tuberhybrida)は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属の非耐寒性多年草(球根)です。南米アンデス山脈原産の球根性ベゴニア(Begonia)を交配して育種した園芸品種です。18度~25度で生育するので日本では4月~8月が適温です。球根から茎を伸ばし、成長点に新葉を作り、葉腋に花芽を付けて開花します。花後は上部が枯れて吸根が肥大し休眠を始めます。1本の花プルメリアプルメリア(Plumeria、学名:Plumeria sp.)は、西インド諸島や、メキシコ、ガテマラ原産で、キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉または常緑の小灌木です。 インドソケイ(赤花)や、Frangipanier(フランジパニ)、テンプルツリー(Temple Tree)、テンプルフラワー(Temple Flower)、Pagoda Tree(パゴダツリー)とも呼ばれます。白花を咲かせるPluキカラスウリキカラスウリ(黄烏瓜、学名:Trichosanthes kirilowii var. japonica)とは、日本固有種で、ウリ科の蔓性多年草です。 夏から初秋の夕方から朝方に、特徴のある白花を咲かせ、秋に黄色い実をつけます。 雌雄異株で、花茎から総状花序を伸ばし、高杯形花冠の花筒先端が3~5深裂した各花弁の先端からレース状の細い紐が多数出ます。果実や塊根が生薬とされます。カラスウリ(烏瓜、学名:カランコエカランコエ(学名:Kalanchoe)はマダガスカルや南アフリカ原産でベンケイソウ科カランコエ属の非耐寒性多年草/低木の多肉植物です。 春~秋に、花茎を伸ばし先端に集散花序をつけ小さな4弁の合弁花を多数集合させて咲かせます。 短日花で光を遮ると一年中花を咲かせることができます。 寒さには弱いですが丈夫で育てやすく一年中鉢植えが出回っています。葉は光沢があり肉厚で横幅がある多肉植物で対生につきます。 グレヴィレアグレヴィレア(Grevillea、学名:Grevillea banksii)は、オーストラリア〜ニューカレドニア原産で、ヤマモガシ科シノブノキ属(グレヴィレア属)の半耐寒性常緑低高木です。和名はハゴロモノマツ(羽衣の松)やベニバナハゴロモノキ(紅花羽衣の木)と言います。葉は緑色で、切れ込みが深く松葉に似ています。 日本では晩秋から翌年春に開花しますが、ハワイのような温暖地域では1年中(四季咲き)見ハルシャギクハルシャギク(春車菊、学名:Coreopsis tinctoria)は、北米中西部原産で、キク科ハルシャギク属の一年草の帰化植物です。花の中心部が蛇の目模様に見えることから、別名でジャノメギク(蛇目菊)やジャノメソウ(蛇目草)とも呼ばれます。代表的な品種は花弁先端が黄色で、内側が朱赤です。日本には明治初期に渡来しました。 草丈は60~80 cmで、30 cm程の矮性品種もあります。葉は細い羽状複葉テンニンギクテンニンギク(天人菊、学名:Gaillardia pulchella)は、北米原産で、キク科テンニンギク属の越年草です。英名ではガイラルディア(Gaillardia)と言います。初夏から秋に、花弁の基部が朱赤で、先端が黄色い鮮やかな複輪を咲かせます。 一般名:テンニンギク(天人菊)、学名:Gaillardia pulchella(ガイラルディア・プルケラ) 、別名:ガイラルディア・プルケラ、ケイトウケイトウ(鶏頭)という名前が、花名の一部に付く花には、ヒユ科ケイトウ属(Celosia)とヒユ科ヒユ属(Amaranthus)の、ケイトウ(鶏頭、学名:Celosia cristata)、ヒモケイトウ(紐鶏頭、学名:Amaranthus caudatus)、ノケイトウ(野鶏頭、学名:Celosia argentea)、クルメケイトウ(久留米鶏頭、学名:Celosia cristata 'Kurumルドベキア・ヒルタルドベキア・ヒルタ(Rudbeckia hirta、学名:Rudbeckia hirta)はルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つである、北米原産で、キク科オオハンゴンソウ属の耐寒性多年草または一年草です。別名でアラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)や、マツカサギク(松笠菊)、Black-eyed-Susanとも呼ばれます。 草丈は40~90cmです。夏にヘラ型の根生葉の間から花序を伸ばし、花ヘメロカリスヘメロカリス(Hemerocallis、学名:Hemerocallis spp.)は、日本、中国原産で、ススキノキ科ワスレグサ属の落葉多年草です。黄や橙色など暖色系で百合に似た漏斗状の一日花を咲かせます。1本の花茎には、10~30個の花が咲きます。ヘメロカリスには、日本の原種や、海外に渡り改良されて里帰りした園芸品種、野生化したものがあります。主に、ヘメロカリスと言えば、品種改良した園芸品種を差しハナスベリヒユハナスベリヒユ(花滑莧、学名:Portulaca oleracea cv. Giganthes)とは、インド原産で、スベリヒユ科スベリヒユ属の這性非耐寒性多年草です。 学名からポーチュラカ(Portulaca)、葉形から ヘラマツバボタンや、ヒロハマツバボタンとも呼ばれます。 スベリヒユ(滑莧、学名: Portulaca oleracea)の近縁種です。全草がエジブルフラワーでスープやサラダなどにマネッチアクリスマス需要で周年出回る マネッチア(Manettia、学名:Manettia luteorubra)とは、パラグアイ~ウルグアイ原産で、アカネ科カエンソウ属の非耐寒性・蔓性・常緑多年生植物です。 英名では、Firecracker vine(ファイアークラッカー・バイン)や、Brazilian firecracker(ブラジリアン・ファイアークラッカー)と呼ばれます。 日本へは江戸時代に渡来しスイセイランスイセイラン(彗星蘭、学名:Odontoglossum)は中南米アンデス山脈原産で、ラン科オドントグロッサム属の常緑多年草です。寒さに強く、暑さに弱い着生ランです。和名は、スイセイラン(彗星蘭)。花の形が星に似ていることに拠ります。属名の、Odontoglossumとは、ギリシャ語で、歯(odonto)と舌(glossal)の合成語で、花びらの形から付けられました。花色は、白・黄 ・茶 ・赤・桃色グラジオラスグラジオラス(学名:Gladiolus x hybridus)とは、熱帯アフリカ、地中海沿岸原産で、アヤメ科グラジオラス属の落葉性多年草の球根植物で、日本へは明治時代に渡来しました。別名で、トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)、corn flag(コーン・フラグ)、sword lily(スウォード・リリー、剣の菖蒲)とも呼ばれます。 草丈は0.5cm~150cmです。葉は緑色で ダリアダリア(Dahlia、学名:Dahlia pinnata)とは、メキシコやガテマラ原産で、キク科ダリア属の非耐寒性多年性植物(球根)です。 メキシコの国花となっています 夏から秋に、青以外のどんな色でもあると言われる程豊富な花色や、様々な咲き方で華やかに咲きます。その中でもポンポン咲きが特に人気です。 同属の花 同属に、冬に開花し背丈が屋根まで届く木立性の皇帝ダリア(ウテイダリア、学名:Dahlランタナ・カマラランタナ・カマラ(学名:Lantana camara) は熱帯アメリカ原産で、クマツヅラ科の半耐寒性常緑小低木です。初夏から秋にかけて花茎先に小花を多数集合させて球状に咲かせます。葉は卵形で茎に対生に付き、硬毛があり、葉縁に鋸歯があります。江戸時代に渡来して以来、栽培されています。花後に成る球形をした緑色の果実は熟すと藍色になります。 ヒブリダと呼ばれる矮性種や、蔓性で花色が変化しないコバノランタガーベラガーベラはキクに次いで出荷量が多い花で、主に切り花や鉢植えにされます。花色が豊富で暖色が多く、フラワーブーケやアレンジメントなどに使われます。 ガーベラには「感謝」という花言葉があるので、気持ちを込めて活けたり贈りものにすると良いですね。 ガーベラ(Gerbera、学名:Gerbera Hybrids)とは、南アフリカ原産で、キク科ガーベラ属の半耐寒性多年草です。 別名で、アフリカセンボンヤリ(ナツメナツメ(棗、学名:Ziziphus jujuba)は、南欧州、西南アジア、中国原産で、クロウメモドキ科ナツメ属の落葉性小高木です。日本では、北海道・本州・四国・九州の亜熱帯・熱帯地域に自生します。夏に、黄色〜薄緑色をした小花を咲かせます。花後に、果実が成り、薄緑→赤→赤黒に熟します。果実はそのまま生食、あるいは、乾燥させてドライフルーツの”なつめ”として食べたり、菓子に入れたり、薬膳食の材料、ナツレブンウスユキソウレブンウスユキソウ(礼文薄雪草、学名:Leontopodium discolor)は、北海道固有種で、キク科ウスユキソウ属の高山性多年草です。地下茎からロゼット葉と直立した花茎を出します。花のように見えるのは苞葉で、白い綿毛が全草に密集しているのを、薄雪に見立てて命名されました。頭花は黄色い筒状花のみで、中央が雄性、周囲が雌性です。さらなる情報はレブンウスユキソウ(礼文薄雪草) 【かぎけんWEB】キツネノボタンキツネノボタン(狐の牡丹、学名:Ranunculus silerifolius)は、日本、朝鮮半島、中国、インド、インドネシア、ブータン等の東アジア原産で、キンポウゲ科キンポウゲ属の野性の多年草です。日本全国の湿地に自生します。根生葉は3出複葉で互生します。春~夏に、葉腋から疎らな総状花序を伸ばし黄色い光沢のある5弁花を咲かせます。花後に金平糖状の集合果が成りますが、分果の先は外側にかぎ状に曲がりカンレンボクカンレンボク(旱蓮木、学名:Camptotheca acuminata)は、中国原産でミズキ科カンレンボク属の落葉高木です。夏に、枝先にギンネム(銀合歓)に似た球形の花を3~5個付けます。秋に成る果実は遠くから見ると栗の実のように見えます。さらに、果実を近くで見ると栗 の実を軽小軟短にしたようです。葉は大きな長楕円形で光沢があり葉脈がはっきりしています。葉表は無毛ですが、葉裏基部に毛が密集します。ウズラバタンポポウズラバタンポポ(鶉葉蒲公英、学名:Hieracium maculatum)は、ヨーロッパ原産のキク科ヤナギタンポポ属(ヒエラキウム属)の多年性野草で日本への帰化植物です。 タンポポ(蒲公英、学名:Taraxacum)に似た黄色い花を咲かせ、緑色の葉に濃紫色のウズラの卵に似た模様が入ります。学名の「ヒエラシム・マキュラタム」や、ヨーロッパでは「レパード」でも呼ばれます。 一般名:ウズラバタンポポアフリカンマリーゴールドアフリカンマリーゴールド(Aflican marigold、学名:Tagetes erecta)とは、メキシコ原産で、キク科コウオウソウ属の耐乾燥性常緑一・ニ年草です。 メキシコ原産のエレクタ(T.erecta)とその改良品種のことです。代表品種は、'ムーンソング・ディープオレンジ' です。 キク科なので、葉の形はキク(菊)葉に似ています。 春から晩秋に、黄色や橙色の カーネーション に似た花を咲エキナセア・プルプレア花弁が散ってもOK エキナセア・プルプレア エキナセア・プルプレア(学名:Echinacea purpurea)とは、北米東部原産で、キク科ムラサキバレンギク属の耐寒性多年草です。 別名でムラサキバレンギク(紫馬簾菊)やエチナセア(Echinacea)、Purple Coneflower(パープル・コーンフラワー)とも呼ばれます。 草丈は50~100 cmです。 夏から秋に、花芯が赤茶色の球形 グズマニアグズマニア(学名:Guzmania Hybrids)は、中米〜南米の熱帯雨林原産で、パイナップル科グズマニア属の非耐寒性常緑多年草です。室内用観葉植物として用いられます。園芸種が育種されており、色豊富で鮮やかですが、花のように見えているのものは苞です。実際の花は小さく、花は白か黄色で苞間に咲きます。苞色は、黄色や赤、赤紫、橙などがあります。葉はロゼッタ状をしており、柔らかく葉の周辺に鋸歯状の刺はあカーネーションカーネーション(Carnation、学名:Dianthus caryophyllus 、Dianthus caryophyllus ×D. plumarius)は、南欧や地中海沿岸原産で、ナデシコ科ナデシコ属の半耐寒性多年草です。 スイーツと同様、母の日のプレゼントの必需品とされ、5月の母の日には盛大にマーケットに出回り、1ケ月ほど楽しめます。 その後、梅雨や盛夏になると、花に元気がなくなりますムッサエンダ・ドナルスムッサエンダ・ドナルス(学名:Mussaenda cv. Dona Luz)は、フィリピン、ニューギニア原産で、アカネ科コンロンカ属の非耐寒性常緑低木「ムッサエンダ・フィリピカ(Mussaenda philippica)から作出された園芸品種です。薄紅色~橙色の大きな花弁のように見えるものは萼が変化した苞葉で、ドナルスは5枚の萼が全て大きく肥大する品種です。本当の花は、小さな黄色い漏斗状で先端が星キクキク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。日本にあるものでも大元は古い時代に渡来したものが多く、それらを日本独自の技術、美意識で全く違うレベルのものにしてしまうのが日本の技というのかもしれません。 キクは、日本に奈良時代渡来し、江戸時代から様々な園芸品種が育種されています。春のサクラ(桜)と、秋のキク(菊)は日本をソリダゴソリダゴ(Solidago、学名:Solidago sp.)は、セイタカアワダチソウ(背高泡立ち草、学名をソリダゴ・アルティシマ(Solidago canadensis var. scabra(=Solidago altissima)の園芸品種で、キク科アキノキリンソウ属の多年草です。薄黄色の小さな蕾が多数付いた花穂が他の花を引き立てるので、フラワーアレンジメントの脇役として使われることが多い植物モカラモカラとは モカラ(学名:Mokara)は、アラクニ属(Arachnis属)、アスコセントラム属(Ascocentrum属)、バンダ属(Vanda属)の3種の蘭を人工交配した育成種です。 花色には、黄・橙・桃色・赤・紫色が有ります。価格が安く、長持ちするのでフラワーブーケなどに使われます。 モカラの情報 一般名:モカラ(Mokara)、学名:Mokara、 分類名:植物界被子植物単子アルストロメリアアルストロメリア(学名:Alstroemeria)とは、南米アンデス山脈の寒冷地に自生するユリズイセン科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。別名でユリズイセン(百合水仙)や、インカの百合(Lily of the Incas)、Peruvian lily、Lily of the Incasとも呼ばれます。 一季咲きの花は晩春から夏に、四季咲きの花は通年開花します。茎頂から散形花序を伸ばし横向きにハイビスカス花が美しいハイビスカス、ハイビスカスティの原料はローゼル ハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)とは、バヌアツ原産で、アオイ科フヨウ属の低木です。 スーダン、パプアニューギニアの国花とされ、マレーシアではブンガラヤ(学名:Hibiskus rosa-sinensis)と呼ばれ、同じく国花とされます。 別名で、ヒビススイレンスイレン(睡蓮、学名:Nymphaea Hybrids)は、パプアニューギニアなどの東南アジアをはじめ世界中の熱帯域と温帯域原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性多年草の水生植物です。 夏に、池の水面に円形又は卵形で基部に切れ込みのある緑色の葉を浮かべます。花色には青紫や、黄、白、赤、橙、桃色などがあります。モネの絵などで有名です。花言葉は色により異なります。全体的な花言葉は、「清純な心」、「信頼のヘチマヘチマ(糸瓜 、学名:Luffa cylindrica)とは、インド等西アジア原産で、ウリ科ヘチマ属の蔓性一年草です。 英名では、Loofah、Loofaと呼ばれます。 蔓の長さは4m程になります。 葉は掌状、或いは、心臓形で欠刻があります。 雌雄異株です。雌花は単生、雄花は総状花序を伸ばし自家和合します。 夏~秋に、花径8cm程の、ニガウリ(苦瓜、ゴーヤー、学名:Momordica chara ウチワサボテンウチワサボテン(団扇サボテン、学名:Opuntia ficus-indhica)はメキシコ原産でサボテン科ウチワサボテン属の多年生灌木です。茎は緑色で、形は扁平な団扇形や円筒形をしており、表面に刺があります。初夏に雄シベを多数持つ黄色い花を咲かせます。花後の晩夏~秋に、赤紫色または黄色いカクタスペア(cactus pear)と呼ばれる果実を付けます。この果実と茎は食用になります。サボテンなので、葉マルバダケブキマルバダケブキ(丸葉岳蕗、学名:Ligularia dentata)は、日本と中国原産で、キク科メタカラコウ属の多年草です。高原の湿地で開花します。草丈が高く、葉は蕗葉に似て丸くて大きいです。直立した茎先から散房花序を伸ばし、夏に5個程の黄色い大輪の頭花を咲かせます。 一般名:マルバダケブキ(丸葉岳蕗)、学名:Ligularia dentata、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科スイバスイバ(酸い葉、学名:Rumex acetosa)は、北半球の温帯地域原産で、タデ科スイバ属の野性の多年草です。スカンポとも呼ばれ茎葉が野菜となります。 葉は長楕円形で、茎葉は茎を抱くように包み込みます。雌雄異株で、雄株の花穂は雌株より密に付きます。雄花は白っぽく、雌花は赤っぽい色をしています。 名前の由来は葉茎を食べると酸っぱいことに拠ります。塩漬けにして保存し、塩抜きして油炒めにする調理方ツルナツルナ(蔓菜、学名:Tetragonia tetragonoides)は、豪州等の太平洋諸国原産でハマミズナ科の多肉性の蔓性多年草です。海岸の砂地を這いながら増えます。 若葉は癖が無いため、葉野菜とされます。 春から秋に、海岸の陽が当たる場所に黄色い花(のように見える)を咲かせます。花は内側が黄色で外側が緑色をしています。しかし、実際には花弁は無く、萼が花のように見えており萼片が4〜5枚ついたものイチベンバナイチベンバナ(一弁花、学名:Swartzia pinnata)は、トリニダード&トバゴ、ガイアナ、カリブ海の熱帯雨林の固有種で、マメ科イチベンバナ属の常緑低木です。 幹から直接、総状花序を伸ばし黄色い花を咲かせます。マメ科の花は一般的に蝶形の花を咲かせますが、この花は旗弁1枚だけを残して、他の4枚が退化してしまいました。それが花名の由来です。属名のSwartziaは、スウェーデンの植物学者「Olマンネングサ属マンネングサ(万年草、学名:Sedum)は、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ大陸に分布するベンケイソウ科マンネングサ属の這性多年草です。英名では、stonecropと呼ばれます。道端や、岩場などに自生します。草丈3~5 cmと低いです。葉色は薄黄緑色で、葉長0.5~1.2 cm、葉幅0.1~0.2 cm、互生して付きます。夏に、花茎から集散花序を伸ばし、星形で明るい小さな黄色い五弁花をたくさん上向きキントラノオキントラノオ(金虎の尾、学名:Galphimia glauca)は、メキシコなどの中央アメリカ原産で、キントラノオ科キントラノオ属の立性非耐寒性常緑低木です。別名でゴールド・シャワー(Gold Shower) や、Rain of goldと呼ばれます。樹高は1~1. 5 mになります。葉は卵形で、葉表は明るい緑色、葉裏は薄灰色をしており、対生して付きます。 晩春~秋に、15cm程の総状花序を伸ばしルドベキアルドベキア(Rudbeckia)は、北米生まれで、キク科ルドベキア属の耐寒性一年草又は多年草です。初夏~秋まで咲き続けます。花の大きさは小輪種や大輪種があり、花の咲き方には、一重咲きと八重咲きがあります。花名は、植物学者リンネの恩師であり植物学者のルドベックに因みます。切花、鉢花、花壇、コンテナ植え、グラウンドカバーに使われます。花の感じがエキナセア・プルプレア(学名︰ Echinacea purコメツブツメクサコメツブツメクサ(米粒詰草、学名: Trifolium dubium)はヨーロッパ,西アジア原産で、マメ科シャジクソウ属の1年草です。 帰化植物で荒地や、野原、道端など至る所に生えています。サンリッチヒマワリサンリッチひまわり(Sunrich Himawari、学名:Helianthus annuus cv Sunrich himawari)はキク科ヒマワリ属の 「ヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus )」のタキイ種苗が作った園芸品種です。1991年に発表され、レモンや、オレンジ、パイン、マンゴーなど8品種が発売されています。花粉が出ないので装飾用や花束用とされます。花粉が出ない リシリヒナゲシリシリヒナゲシ(利尻雛罌粟、学名:Papaver fauriei)は、利尻島固有種で、ケシ科ケシ属の多年草です。北海道利尻岳の高山の砂礫地に自生します。夏に、茎先に黄色い四弁花を咲かせます。 一般名:リシリヒナゲシ(利尻雛罌粟)、学名:Papaver fauriei、分類名:植物界被子植物真正双子葉植物ケシ目ケシ科ケシ属リシリヒナゲシ種、原産地:利尻島、 草丈:10~20 cm、花色:黄色、アサザアサザ(浅沙、学名:Nymphoides peltata)とは、ユーラシア大陸や朝鮮半島、中国、日本原産でミツガシワ科アサザ属の浮葉性多年草の水草です。 日本では北海道から九州の湖沼や池の浅場に群生します。浅い水底で、根茎の節から髭根を多数出し定着し横に拡張します。草丈は5-20cmです。葉は濃緑色で光沢があり、直径5〜8cmの、円形状ハート形で、葉縁にフリルがあります。 初夏から晩夏に、池や沼でバラ日本の花卉出荷量ベスト3は、農林水産省の統計(令和10年10月18日)によると、多い順から、キク、カーネーション、バラです。 キクは式典用など大口需要が多く、カーネーションはフラワーアレンジメントに入れられる定番で、バラは女性が貰いたい花ナンバー1のようです。 クリスマスも、赤い薔薇のフラワーブーケに包まれて幸せに過ごしたいものですね。 左:生薔薇、右:プリザーブド薔薇 バラ(薔薇、学名:アメイシャアメイシャ(Ameisia、学名:Bunchosia armeniaca)とは、アンデス山脈原産で、キントラノオ科ブンコシア属の非耐寒性常緑低木です。 原産地はアンデス山脈のチリ、ペルー、コロンビア、ボリビア、ブラジルです。 葉腋から総状花序を出し、黄色い小花を8〜12個つけます。花後に成る果実は最初、薄緑ですが、熟すと橙色になります。 原地では果肉を生食したり、香り付けに使用するため栽培していまオオキバナカタバミオオキバナカタバミ(大黄花片喰、学名:Oxalls pes-caprae)とは、南アフリカ原産で、カタバミ科カタバミ属の多年草です。別名で、キイロハナカタバミ(黄花花片喰)や、学名のオキザリス(Oxalls)、オザリス・ペスカプラエ(Oxalls pes-caprae)、英名では、Buttercup oxalis、Bermuda buttercupと呼ばれます。草丈は15~30cmで、葉は緑色で紫オオハマボウオオハマボウ(大浜朴、学名:Hibiscus tiliaceus)は、世界の暖地の海岸地方に自生する、アオイ科フヨウ属の熱帯性低木です。樹木から多数の枝を伸ばし、その先にハイビスカスに似た黄色い五弁花を咲かせます。朝に開花して、夕方に落下する一日花です。花の中心は黒茶色で、雌しべに雄しべが付いてるように見えます。葉はハート型で葉幅が広く、先端が尖っています。葉裏に毛が生えいるので、灰白色に見えますオランダセンニチオランダセンニチ(阿蘭陀千日、学名: Acmella oleracea)は、インドなどの東南アジア原産でキク科キク属の耐寒性多年草です。細い花枝先端にボンボンのような可愛らしい卵形の管状花からだけから成る丸い頭花をつけます。花は黄色で、頂部が褐色をしています。辛み成分スピラントール(Spilanthol)が含まれており食味はピリッと辛いです。ご存知の通り、葉を佃煮にするハトウガラシ(葉唐辛子)ですカンナカンナ(Canna、学名:Canna indica hybrid)は、(亜)熱帯アメリカ原産のカンナ科カンナ属の半耐寒性多年草の球根植物の「ダンドク(壇特、学名:Cannna indica)」の種間園芸品種です。別名でハナカンナ(花カンナ)、英名で、Canna lily(カンナ・リリー)と呼ばれます。カンナの親である「ダンドク」は日本に江戸初期に渡来し日本全国に広まりました。園芸品種であるカンナはキバナコスモスキバナコスモス(黄花秋桜、学名:Cosmos sulphureus)は、メキシコ原産で、キク科コスモス属の一年草です。梅雨時〜秋に、同属のコスモス(秋桜、学名:Cosmos bipinnatus )と似た黄色や橙色の花を咲かせます。コスモスより暑さに強く、繁殖力が旺盛で、葉の切れ込みも少ないです。 属名の「Cosmos」はラテン語で「kosmos(美しさ、調和、秩序)」、種小名の「sulphureハルノナナクサハルノナナクサ(春の七草、Haruno Nanakusa)とは、春を代表する七種類の草花のことを言います。毎年1月7日(松の内)に、これらを白米と焚き合わせて「春の七草粥」を食べると、その一年を健康に過ごせるという無病息災の願いが込められています。 春の七草とは 春の七草には、ゴギョウ(ハハコグサのこと)、 スズシロ(ダイコンのこと)、スズナ(カブのこと)、セリ(芹)、ハコベラ(ハコベのこと) キバナノオオゴチョウ黄蝶が舞ってるような花 キバナノオオゴチョウ(黄花の大胡蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima var. flava)とは、バルバドス~西インド諸島原産で、マメ科カエサルピニア属の蝶形の鮮朱赤色の花を咲かせる熱帯性小低木「オオゴチョウ(大胡蝶)」、の黄色花品種です。「胡蝶」とは蝶の別名です。 英名では、Yellow flowers of Caesalpina、Yellow Prキャンドルブッシュキャンドルブッシュ(Candle bush、学名:Senna alata)とは、西インド諸島や熱帯アメリカ原産で、マメ科カワラケツメイ属の落葉低木です。樹は横に広がります。葉は大きく羽状複葉です。花茎先端に30cm位の総状花序を伸ばし、黄花を咲かせます。花序形がキャンドルのように見えるのが名前の由来です。マメ科ですが、花はマメ科に特有の口唇形ではなく、五弁花です。花後に成る果実は豆果で、対の翼があコウホネコウホネ(河骨、学名:Nuphar japonicum)は、日本、朝鮮半島、台湾原産で、スイレン科の多年生水草です。別名でカワホネやセンコツ(いずれも、川骨) 、カワバス(川蓮)とも呼ばれます。本州~九州、沖縄の池や浅瀬で抽水生活をおこないます。 草丈は10〜40cmです。水底にある白い根茎から、5月〜9月に細長い花茎を伸ばし、先端に花径5cm程の黄金色の花を一輪咲かせます。花は中央から周辺に向けヤハズカズラヤハズカズラ(矢筈葛、学名:Thunbergia alata)は、東アフリカ原産で、キツネノマゴ科(ツンベルギア属)ヤハズカズラ属の小型の蔓性常緑多年草です。葉腋から、単生、または、総状花序を伸ばして、漏斗形で先端が5裂した黄色い花を咲かせます。花冠は周辺部が橙色か黄色で、花弁中心は黒いので、英名では、”Black-eyed Susan vine” や、”Black-eyed Susan”(黒い瞳ウェデリアウェデリア(Wedelia、学名:Sphagneticola trilobata、シノニム:Wedelia trilobata)は、フロリダ南部〜熱帯アメリカ原産で、キク科ハマグルマ属の非耐寒性蔓性多年草です。草丈は15〜30cmで、蔓性の茎が3-5mに伸長し地面を這います。和名では、アメリカハマグルマと呼ばれます。夏に黄色い花を咲かせます。草丈が低いことや成長が早く乾燥に強いことからグランドカバハマニガナハマニガナ(浜苦菜、学名:Ixeris repens)は、日本、朝鮮半島、中国原産で、キク科ニガナ属の野草の這性多年草です。日本全国の海岸の砂浜で見られます。白い地下茎は地表には出ず、砂中深く伸び、葉と花だけを地上に出します。夏に、草丈の低いタンポポ(蒲公英)に似た黄花を咲かせます。花は砂上から出た花柄先端に、12片程の舌状花を集合したものです。花茎は細く短く砂に同化した色で目立たないため、砂地かミツバオオハンゴンソウミツバオオハンゴンソウ(三つ葉大反魂草、学名: Rudbeckia triloba)は、北米からの帰化植物で、キク科オオハンゴウソウ属の2年草です。夏〜冬、黄色い舌状花(花びら)と褐色の筒状花(花中央で円錐形に盛り上がった部分)とから成る花を咲かせます。茎の下部にある葉が3裂していることから三つ葉大反魂草という名が付けられました。 一般名:ミツバオオハンゴンソウ(三つ葉大反魂草)、学名: Rモンキーオーキッドモンキーオーキッド(monkey orchid、学名:Dracula gigas)は、エクアドル~コロンビア原産で、ラン科ドラクラ属の常緑多年草の着生蘭です。標高1700~2600 mのヴァレ・デ・カウカ原生雲林(Valle de Cauca in virgin cloud forests)の樹木に着生します。小柄な蘭で、偽球茎(バルブ)はなく、匙状の根生葉が出ます。花は外三弁の萼片だけが発達してゼンテイカゼンテイカ(禅庭花、学名: Hemerocallis dumortieri var. esculenta、旧学名:Hemerocallis middendorffii var. esculenta)は、日本~中国原産で、ススキノキ科ワスレグサ属の多年草です。夏に、日本全国の野原の湿った場所で、花茎先に黄色い一重の花を数個咲かせます。花は朝咲いて夕方に閉じる一日花です。 日光地方に多いので、ニッコウシロタエギクシロタエギク (白妙菊、学名:Senecio cineraria)は、地中海原産で、キク科キオン属の耐寒性常緑多年草です。別名で、学名のセネシオ・シネラリア(Senecio cineraria)や、単に、セネシオ((Senecio)とも呼ばれます。 草丈は10~60 cmです。葉は緑色で羽状ですが、白毛が生えるので銀色に見えます。若い苗の葉が美しい為、葉を重視する場合は一年草として扱います。 初 ツンベルギア・マイソレンシスツンベルギア・マイソレンシス(学名:Thunbergia mysorensis)は、インド原産で、キツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)の蔓性常緑多年草です。春から秋に花茎から総状花序を下垂してチェーン状に小花を付けます。小花は黄色い漏斗状で先端が5裂し、その周囲を小豆色の苞が覆います。花序の花は下から上に咲き進みます。花言葉は「官能美」。属名の ”Thunbergia” は スウェーデンアングロカステアングロカステ(Angulocaste、学名:Anguloa cliftonii x Licaste aromatica)は、アングロア・クリフトニイ(学名:Anguloa cliftonii)と、リカステ・アロマティカ(学名:Licaste aromatica)という2つのラン科の品種を交雑した蘭の園芸品種です。ラン科アングロア属の多年草で、草丈は25~50cmです。葉は披針形です。5月~8月にレモンイエロー・ダイヤーズ・カモミールレモンイエロー・ダイヤーズ・カモミール(Lemon yellow Dyer's chamomile、学名:Anthemis tinctoria)はヨーロッパ~トルコ原産でキク科シカギク属の耐寒性常緑性多年草です。初夏から秋にレモンイエローの花を咲かせます。花や葉には香りは殆どありません。花から黄色の染料が採れます。用途は、切花、ドライフラワー、染料です。学名はCota tinctoriaで、Antフェンネルフェンネル(Fennel、学名:Foeniculum vulgare)は地中海沿岸原産でセリ科ウイキョウ属の多年草です。 ウイキョウ(茴香)とも呼ばれます。 初夏から盛夏に、黄緑色の花茎の先端から小枝を数本放射状に出し、その小枝の先に黄色い小花を密集させた小塊を咲かせます。花後に、小さな長楕円形の枯れ色をした果実が成ります。葉茎や種子は香辛料としてカレー粉の材料となり、葉は魚料理のスパイスとされまハクサンタイゲキハクサンタイゲキ(白山大戟、学名:Euphorbia jolkiniis)は、日本固有種のトウダイグサ科トウダイグサ属の多年草です。夏に杯状花序に黄色い花を咲かせます。 一般名:ハクサンタイゲキ(白山大戟)、学名:Euphorbia togakusensis、別名:ミヤマウルシ、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キントラノオ目トウダイグサ科トウダイグサ属、原産地:日本、生息分布:低山~高球根ベゴニア 'サンバーストピコティ'球根ベゴニア 'サンバーストピコティ'(学名:Begonia x tuberhybrida cv. Sunburst Picotee)は、球根ベゴニア スタンドタイプ ピコティの一品種です。本種は黄色い花弁の縁に細く赤い縁取りが入る覆輪です。球根ベゴニア 'イエローローズフォーム'球根ベゴニア 'イエロー ローズフォーム'(学名:Begonia x tuberhybrida cv. Yellow Roseform)は、球根ベゴニア スタンドタイプ薔薇型の一品種です。本種はバラに似た黄色い花を咲かせます。アオノリュウゼツランアオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭、学名:Agave americana var. marginata)は、メキシコ原産で、リュウゼツラン(竜舌蘭、学名:Agave americana)の葉に黄色い斑が入っていない、灰緑色のキジカクシ科リュウゼツラン属の多肉植物です。普段は花を咲かせず、肉厚で鋭い棘のある大きな葉のみが叢生します。数十年に一度、花茎を出し、その先端から複集散花序を伸ばし何百もの薄黄色ゲレズノウィア・ヴェルコーサゲレズノウィア・ヴェルコーサ(Geleznowia verrucosa、学名:Geleznowia verrucosa)は西オーストラリア州の固有種で、ミカン科ゲレズノウィア属の常緑低木・灌木です。英名では別名:Yellow Bells(イエローベル)とも呼ばれます。砂質の土壌を好み、1.2 cm程の倒卵形でカーキグリーンの小葉が花茎に密に付きます。花茎先端に薄黄色のマカダミアナッツに似た小花を2マツヨイグサマツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)は南米原産でアカバナ科マツヨイグサ属の常緑多年草です。夕方から朝に、黄色い一日花を咲かせます。5月頃から咲き始めます。黄花と咲き終った後の赤い花殻が同居します。葉は線形で主脈が白くはっきりして互生して付きます。 マツヨイグサ属には、オオマツヨイグサ(大待宵草、学名:Oenothera erythrosepala)や、ツキミソウ(月見 カボチャカボチャ(南瓜、学名:Cucurbitaカボチャ(南瓜、学名:Cucurbita maxima)とは、アメリカ原産で、ウリ科カボチャ属の蔓性緑黄色野菜です。 黄色又は橙色の花を咲かせ、花後、食用となる潰れた楕円型の果実が成ります。 果皮色は薄緑や濃緑、赤があり、果肉色は黄色です。 表面は生だと硬く、加熱すると軟化します。 カボチャは一年中出回り、特に野菜が不足する冬でも流通するので、 冬至にカボチパフィオ・エメラルド ゲート 'グリーン グローブ'パフィオ・エメラルド ゲート 'グリーン グローブ'(Paph. Emerald gate 'Green Globe')とは、ラン科の常緑多年草「パフィオペディルム」の園芸品種の一つです。 本蘭は、花全体が光沢のある黄色で、背萼片1枚が緑色をしています。本作品は、世界らん展2019の「日本大賞」に輝きました。出展者は、桜井一氏(東京都)です。 花言葉 「官能的」です。 特集 パフィオペディルムオグルマオグルマ(小車、学名:Inura britannica subsp. japonica)は、日本、朝鮮、中国、ロシア、モンゴル原産で、キク科オグルマ属の多年草です。北海道~本州、四国、九州の川岸や湿地に自生します。地下茎が横に這い直立した茎を出します。葉は緑色で広披針形で茎を抱きます。夏~秋に、花茎先端から黄色い頭花を数輪咲かせます。サクラオグルマ(佐倉小車、学名:Inura x yosezatoトサオトギリトサオトギリ(土佐弟切、学名:Hypericum tosaense)は日本固有種で、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草です。本州の近畿地方~四国、九州の砂礫に自生します。茎には2本の稜線がありその上に黒点が散らばります。葉は長楕円形で丸みがあり葉縁に黒点があり対生して付きます。夏に、花序を伸ばし黄色い花を疎らに咲かせます。花弁の縁は波状で黒点があります。葉全体に明点が散在します。 一般名:トサヒメツキミソウエノテラ・ペレンニス(学名:Oenothera perennis)は、北米原産で、アカバナ科マツヨイグサ属の耐寒性落葉多年草です。 和名でヒメツキミソウ(姫月見草)や、ヒナマツヨイグサ、種小名のペレンニス(Perennis)でも呼ばれます。 草丈は15~20cmです。茎は直立しますが細いので匍匐し花姿が乱れやすいです。葉は細長い披針形です。 晩春から夏に、花茎を伸ばし先端から伸びた散形花序に黄色いキンギョソウ花名に魚(淡水魚)が付く キンギョソウ(金魚草、学名:Antirrhium majus)とは、南欧~北アフリカの地中海沿岸原産で、オオバコ科キンギョソウ属の一年草又は多年草です。別名で、スナップドラゴン(Snapdragon)や、コモン ・スナップドラゴン(Common snapdragon)、"gueule-de-loup(オオカミの口)”、アンテリナム(Antirrhium)と呼ばれます。 アザミゲシアザミゲシ(薊芥子、学名:Argemone mexicana)は、メキシコ原産で、ケシ科アザミゲシ属の一年草です。日本へは江戸時代に渡来しました。花はケシ(芥子)に、トゲトゲした葉はアザミ(薊)に似ています。緑色の葉に白い葉脈が入ります。夏に、花茎先端に黄色い月見草に似た黄色い6弁花を咲かせます。花の中央にある雌蕊柱頭が濃赤で目立ちます。有毒植物です。同属に、白花を咲かせるアルゲモネ・アルバ(学名アリアケカズラアリアケカズラ(有明葛、学名:Allamanda cathartica)は、南米ギアナ原産で、キョウチクトウ科アラマンダ属の熱帯性・蔓性・半耐寒性常緑低木です。英名では、Golden trumpet や、common trumpetvine、yellow allamanda、アラマンダ(Allamanda)などと呼ばれます。黄色や桃色の筒状の花を咲かせます。花径は、同属のヒメカズラ(5 cm)よりアレチモウズイカアレチモウズイカ(荒地毛蕊花、学名:Verbascum virgatum)とは、ヨーロッパの地中海沿岸原産で、ゴマノハグサ科モウズイカ属の二年草です。別名でホザキモウズイカ(穂咲毛蕊花)、英名ではTwiggy mullein、wand mulleinと呼ばれます。ヨーロッパからの帰化植物で荒地や畑に逸散しました。草丈は100〜150cmです。根生葉は長く20〜30cmあり、茎葉は無柄で披針形で、無イエローケープハニーサックルカペンシス、テコマリア・カペンシス・オーレア(Tecomaria capensis 'Aurea')、ゴールデンイエローケープハニーサックル(Golden Yellow Cape Honeysuckle)、オーレアケープハニーサックル(Aurea Cape Honeysuckle)とも呼ばれます。 イエロー・ケープ・ハニーサックル(学名:Tecomaria capensis "Aurea") イランイランノキイランイランノキ(Ilang ilang、学名:Cananga odorata)は、インドネシア原産でバンレイシ科イランイランノキ属の熱帯性常緑高木です。明緑色の葉は長楕円形をしており葉身が10〜20cmで互生して付きます。花は現地では周年咲いており、最初、白かったものが緑色となり、時間とともに黄色くなり、最後は薄橙色になって枯れます。葉腋から9枚ほど束生して出る花弁は細長く捩じれて垂れ下がりますオオアワダチソウオオアワダチソウ(大泡立草、学名:Solidago gigantea var. leiophylla)は、北米原産で、キク科アキノキリンソウ属の多年草の帰化植物です。日本には明治時代に北米から観賞用として伝来し、その後、野生化しました。夏に、花序に黄色い小花を泡状につけます。同科同属(キク科アキノキリンソウ属)のセイタカアワダチソウ(背高泡立草、Canada Goldenrod、学名:Solidaオオキンケイギクオオキンケイギク(大金鶏菊、学名:Coreopsis lanceolata)は、北米原産でキバナノコスモス(黄花秋桜)に似た黄花を咲かせる宿根草です。キク科ハルシャギク属の外来種で道端に咲いています。繁殖力が強く、日本の在来種を脅かす存在として外来種ワースト100に選定され、栽培が禁止されました。オオキンケイギクはキバナノコスモス(黄花秋桜、学名:Cosmos sulphureus)と似ています。オウカンリュウオウカンリュウ(王冠竜、学名:Ferocactus glaucescens)は、イダルゴ州(メキシコ)の固有種で、サボテン科フェロカクタス属の玉サボテンです。別名でFerocactus glaucescens、Glaucous barrel cactusとも呼ばれます。本体は50cm程の球形で周囲に陵が10数個あります。各稜に長い黄色の棘が多数あります。夏に、茎頂に薄黄色の花を咲かせます。 一般チトセカズラチトセカズラ(千歳葛、学名:Gardneria multiflora)は、日本、台湾、中国大陸原産で、マチン科ホウライカズラ属の常緑蔓性低木です。 日本では兵庫県・中国地方の森林や渓谷沿いなどの岩石地に自生します。成長は遅く、蔓はあまり絡まず先端部が緩く木に巻き付く程度です。蔓長は最大8mになります。 葉は、木陰で育ったものは葉表の緑色地に白斑が入り葉裏はきれいな赤紫色となり、日当たりで育ったものガザニアガザニア(Gazania、学名:Gazania rigens)は、南アフリカ原産のガザニアの園芸品種で、キク科ガザニア属の半耐寒性多年草です。南アフリカには Gazania Gaertnなど15種ほどの原種があり、Gazania rigensはその代表的な園芸品種で日本の気候に適合し流通しています。葉は披針形又は線形で、厚くて固そうに見えます。花形は勲章のようにくっきりし、花色は目が覚めるような鮮キリンソウキリンソウ(麒麟草、学名:Phedimus aizoonm var. floribundus )とは、シベリア、中国、朝鮮半島、日本原産でベンケイソウ科キリンソウ属の耐寒性多年草の多肉植物です。 日本の北海道~九州で山地の岩場や海岸に自生します。 春に、集散花序に黄色い五弁花を咲かせます。 同属のエゾノキリンソウ (Phedimus kamtschaticus、蝦夷麒麟草)と似ていますが、エゾノキキンコウカ夏に、尾瀬のような低山~亜高山の湿地をトレッキングしているとゼンテイカ(別名、ニッコウキスゲ)に混じって、同じ黄色ですが姿の異なる花が咲いていました。金黄花です。 キンコウカ(金黄花、学名:Narthecium asiaticum)は、キンコウカ科キンコウカ属の草丈の低い多年草です。 (亜)高山の湿地に群生します。葉は根生葉でハナショウブ(花菖蒲)に似た剣状をしており、緑色ですが秋に紅葉しますキンシバイキンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum)とは、中国原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の耐寒性常緑低木です。夏に、単頂花序に艶のある黄色い丸味のある五弁花を咲かせます。木は分枝が多く株立ちし、赤味を帯びた細長い枝は枝垂れます。雄蕊が多数集合して5個の塊を型作っています。葉は長楕円形で、枝に対生に付きます。花名のキンシ(金糸)とは長い雄蕊のことで、花弁がウメ(梅)と似ていることコンロンカコンロンカ(崑崙花、学名:Mussaenda parviflora)は、中国南部原産で、アカネ科コンロンカ属の常緑半蔓性低木です。日本では種子島~沖縄に自生します。亜熱帯〜熱帯地方に自生し、温かい地域では庭植えされますが、通常は鉢植えとされます。 夏に、集散花序を伸ばし、黄色い小さな星形の筒状花を数個付けます。萼は5裂しその1裂片が葉と同じ大きさに育ち純白色の花のように見えるので、小さな黄色い花よ チャボイランイランノキチャボ・イランイランノキ(矮鶏Ilang ilang、学名:Cananga odorata var. fruticosa)とは、インド、フィリピン、インドネシア、シンガポール原産で、バンレイシ科イランイランノキ属の熱帯性常緑低木「イランイランノキ」の矮性変種です。変種名の'fruticosa' は低木のという意味です。 シャネルの5番という香水の原料となります。 一般名:チャボ・イランイラチユウキンレンチユウキンレン (地湧金蓮、学名:Ensete lasiocarpum)は、中国雲南省原産で、バショウ科ムセラ属の耐寒性多年草です。雲南省では2000mの山地に自生します。日本へは2000年の淡路花博時に、日本に渡来しました。別名で、ウンナンチユウキンレン(雲南地涌金蓮)、ムセラ・ラシオカルパ(Musella lasiocarpa)、チャイニーズイエローバナナ(Chinese yellow banトモエソウトモエソウ(巴草、学名:Hypericum ascyron)は、日本原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の耐寒性多年草の野草です。草地や河原に自生します。茎は無毛で4稜性です。葉は被針形で対生につき、基部で茎を抱きます。夏に、茎上部が分枝し、単頂花序を伸ばし、黄色い巴形(コンマ,のような形)を5枚束ねたような五弁花を咲かせます。花は一日花です。全く似ていない植物ですが、ヴェルクレア フェロックス(トリメジア・ステーヤーマーキートリメジア・ステーヤーマーキー(学名:Trimezia steyermarkii)は、メキシコ原産で、アヤメ科ネオマリカ属の温帯性多年草です。葉は線形の根生葉です。細長い花茎の先に、小型の黄色いアヤメのような花を咲かせます。花は黄色い外花被3枚と、金色地に茶褐色斑のある内花被数3枚、雄蕊3本、3裂した雌蕊、2枚の苞から構成されます。朝開き、午後閉じる一日花です。葉軸と花茎がネオマリカ属は平らで、トヨモギギクヨモギギク(蓬菊、学名:Tanacetum vulgare)は、シベリアやヨーロッパ原産で、キク科ヨモギギク属(タナセツム属)の宿根多年草です。 英名ではタンジー(Tansy)やコモンタンジー(common tansy)と呼ばれます。また、黄色い小花が洋服のボタン(釦)に似ているので、ゴールデンボタンズ(Golden buttons)や、Bachelor's buttonとも呼ばれます。 草丈リュウキンカリュウキンカ(立金花、学名:Caltha palustris var. nipponica)とは、北半球の温帯地域原産で、キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草です。 早春~夏に、本州~九州の湿原や小川で、花のような黄色い萼片を5、6枚付けます。 葉は腎形で光沢のある緑色です。 花名の由来 属名の「Caltha」とは、ラテン語の「 kálathos (goblet、杯)」を意味し、花の形に拠りますレブンキンバイソウレブンキンバイソウ(礼文金梅草、学名:Trollius ledebourii var. polysepalus)は、礼文島固有種で、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草です。礼文島や北海道の高山の草地で見られます。初夏〜夏に、黄色い花を上向きに咲かせます。しかし、この花弁のように見えるものは萼片で、花弁は雄蕊のように見えるものです。根生葉や茎葉は3出複葉の内、2小葉が深裂するため掌形をしています。葉キンレンカキンレンカ(金蓮花 、学名:Tropaeolum majus)とは、南米のペルー、コロンビア、ブラジル原産で、ノウゼンハレン科キンレンカ属の非耐寒多年草(春播き一年草)です。ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)とも呼ばれます。英名では、ガーデン・ナスタチウム(Garden nasturtium)と言い、日本では、通称、「ナスタチウム(Nasturtium)」と呼ばれますが、正確には、ナスタチウムは「クレソンクサレダマクサレダマ(草連玉、学名:Lysimachia vulgaris var. davurica)は、欧州、アジア原産で、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。北海道、本州、九州の山地の湿地に自生します。夏に葉腋から円錐花序を伸ばし黄色い花を咲かせます。この黄色い花のように見えるものは萼で5枚に深裂する合弁花です。 クサレダマ(草連玉、学名:Lysimachia vulgaris var. dエゾノキリンソウエゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草、学名:Sedum kamtschaticm)は、北海道、カムチャッカ原産で、ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草の多肉植物です。北海道では高山の岩場の礫地に自生します。同属のキリンソウ(麒麟草、学名:Phedimus aizoonm var. floribundus )と似ていますが、草丈が低く地面を這います。 一般名:エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草)、学名:学名: セイヨウタンポポタンポポ属の植物は世界中に数百種類あり、日本には自生種やニホンタンポポ(日本蒲公英、T. platycarpum)と呼ばれる’カントウタンポポ(関東蒲公英、T. platycarpum)’や、’シロバナタンポポ(白花蒲公英、T. albidum)’、’カンサイタンポポ(関西蒲公英、T. japonicum)など’があります。その他、欧州から帰化した’セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、T. officiミズキンバイミズキンバイ(水金梅、学名:Ludwigia stipulacea)は、日本、台湾、中国原産で、アカバナ科チョウジタデ属の這性多年草です。本州~四国・九州の水辺や湿地に自生します。梅雨時〜夏に、黄色い五弁の一日花を咲かせます。花径はさほど大きくありません。花弁の先端が少し凹んでおり、花弁に葉脈のようなはっきりした筋が見られます。花名はキンバイソウ(金梅草、Trollius hondoensis)にオクラオクラ(Okra、学名:Abelmoschus esculentus )とは、アフリカ原産でアオイ科オクラ属の非耐寒性の多年草/一年草及び若鞘のことを言います。別名でアメリカネリ、 英名でも"Okra" と呼ばれます。 原産地はアフリカ東北部の温帯地域~熱帯地域で、日本では果実を野菜として食用とするため全国で栽培されています。 草丈は200 cmにもなります。葉形は掌状をしており、薄黄色い花弁で中イチビイチビ(莔麻、学名:Abutilon theophrasti)は、インド原産で、アオイ科イチビ属の一年草または低木状の草本です。畑や路傍、荒れ地に自生する帰化植物です。夏に頂生または小さな集散花序に黄色い鐘形の花を咲かせます。花弁は5枚で基部が合着します。昔は茎皮を織物に利用していましたが今では使われていません。 一般名:イチビ(莔麻)、学名:Abutilon theophrasti、分類名ルドベキア・トリロバルドベキア・トリロバ(学名:Rudbeckia triloba)は、ルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つであり、北米原産で、キク科ルドベキア属の2年生草本で帰化植物です。 長期間咲き続ける褐色の筒状花(花中央で円錐形に盛り上がった所)と 黄色い舌状花(花びら)から成る花を咲かせます。 茎下部にある葉が3枚に裂けていることから和名では、 ミツバオオハンゴンソウ(三つ葉大反魂草)、または、カラーカラー(Calla、学名:Zantedeschina Hybrids)は、南アフリカ原産で、サトイモ科オランダカイウ属の耐寒性多年草(球根植物)です。花中央の黄色い部分に小花が集まり肉穂花序を生成します。代表品種には、高い花茎の先に白花を咲かせるオランダカイウ(阿蘭陀海芋、学名:Zantedeschia aethiopica、エチオピカ)があります。また、葉に白斑が入り白い仏炎苞を持つ白星海芋(Zキュウリキュウリ(胡瓜、学名:Cucumis sativus L)とは、インド ~ヒマラヤ 原産で、ウリ科キュウリ属の非耐寒性・非耐暑性蔓性一年草の野菜です。 蔓は100~200 cm(摘芯)となり、栽培時には、支柱やネットが必要です。茎と葉は有毛です。 葉は掌状をしており、浅裂して毛が生えてざらつきます。 夏に、ニガウリ(苦瓜、ゴーヤー、学名:Momordica charantial)やヘチマ(糸瓜 、ヒマワリヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus L.)は北米原産で、盛夏を代表する大きく元気な黄色花を咲かせるキク科ヒマワリ属の一年草です。別名で、サンフラワー(Sunflower)や 、コモン・サンフラワー(Common Sunflower)、ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(火車)とも呼ばれます。草丈は200~300 cmと通常は背が高く巨大輪を咲かせる高性品種が多いですが、最近でコリダリス・ルテアコリダリス・ルテア(学名:Corydalis lutea)はヨーロッパアルプス原産で、ケシ科キケマン属の非球根の常緑多年草です。春から秋に、総状花序を伸ばし黄色い筒状花を咲かせます。 一般名:コリダリス・ルテア、学名:Corydalis lutea、又名:Fumitory、Yellow corydalis、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目ケシ科キケマン属、原産地:ヨーロッパアルプスチシマキンバイチシマキンバイ(千島金梅、学名:Potentilla fragiformis ssp. megalantha)は、キジムシロ属の多年草です。夏、北海道の海岸の岩場や草地に自生します。花は黄色い5弁花で、萼片と副萼片も各5枚です。根茎は太く、散房状の花をつけます。葉は、3出複葉で鋸歯があります。 一般名:チシマキンバイ(千島金梅)、学名:Potentilla fragiformis ssp. me オオダイコンソウオオダイコンソウ(大大根草、学名:Geum aleppicum)は、北半球の温帯地域原産で、バラ科ダイコンソウ属の野生の多年草です。日本では北海道、本州中部以北の標高200~3500 mの山野に自生します。夏に黄色い小さな五弁花を咲かせます。名前の由来は、根生葉の形がダイコンの葉に似ていることに拠ります。オオダイコンソウと似た花にダイコンソウがあります。違いは次の通りです。花柱は、ダイコンソウにはミヤマキンポウゲミヤマキンポウゲ(深山金鳳花、学名:Ranunculus acris var. nipponicus)は、北海道~中部以北の亜高山帯から高山帯の砂礫地に自生するキンポウゲ科キンポウゲ属の高山性多年草です。 草丈10~50cmです。根生葉は狭長楕円形の掌状で、枝葉は針状。7月~8月に花序を伸ばし花径1.5~2cmの5弁花を数個咲かせます。花後に蒴果が成ります。 一般名:ミヤマキンポウゲ(深山金鳳サワギクサワギク(沢菊、学名:Nemosenecio nikoensis) は日本原産でキク科サワギク属の多年草です。北海度から九州の沢沿いのやや暗い森林内でひっそりと黄色い花を咲かせます。先端で分枝する細い茎の枝先に疎らに黄色い小さな頭花と羽状の葉をつけます。キク科の花なので、花は基部で総苞に覆われて束ねられています。花名は沢に咲く菊ということに拠ります。花後になる痩果の冠毛が白いぼろ(襤褸)のように見センダイハギセンダイハギ(千代萩、学名:Thermopsis lupinoides)はマメ科センダイハギ属の多年草です。葉は3出複葉で葉縁に鋸歯があります。初夏から夏に、海岸の砂浜や草地、山岳の草地で、地下茎から出た花茎から伸びた総状花序に蝶形の小花を多数咲かせます。花後に、長い鞘状の豆果が成ります。 一般名:センダイハギ(千代萩)、学名:Thermopsis lupinoides、又名:Siberiaハイキンポウゲハイキンポウゲ(這金鳳花、学名:Ranunculus repens)は北半球の湿地原産でキンポウゲ科の多年草です。北海道や関東北部の本州の野原や湿地に生息します。初夏から夏に、根から出た枝が地表を這いながら伸び、枝から明るい黄色の5弁花を疎らに付けます。葉は3出複葉で小葉はさらに裂けます。 一般名:ハイキンポウゲ(這金鳳花)、学名:Ranunculus repens、分類名:植物界被子植物門ハナニガナハナニガナ(花苦菜、学名:Ixeris dentata var. amplifolia)とは、日本、朝鮮半島、中国原産で、キク科ニガナ属の多年性野草です。 山の道端に自生します。 葉は茎を抱きます。 春~夏に、花茎から散房花序を伸ばし、黄色い頭状花を10輪程咲かせます。 花苦菜(I. dentata var. amplifolia)やシロバナハナニガナ(白花花苦菜、学名:Ixeris dentatミヤマガラシミヤマガラシ(深山辛子、学名:Barbarea orthoceras)は、日本原産で、アブラナ科ヤマガラシ属の多年草の高山植物です。山地から高山の湿った礫地に自生します。クレソンの仲間です。草丈は30〜50cmで、緑色の葉は頂部が丸い長楕円形の羽状複葉で、茎葉は茎を抱きます。夏に花茎先に総状花序を伸ばし、黄色い小さな4弁花を数10個咲かせます。花後に成る果実は角果で、3cm程の棒状となります。 ミヤマアキノキリンソウミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草、学名:Solidago virgaurea subsp. leiocarpa)は、日本、東北アジア原産で、キク科アキノキリンソウ属の高山性多年草です。日本の北海道〜本州中部の亜高山、高山の草地や礫地に自生します。夏〜秋に、散房花序を伸ばし、直径1.5 cm程の黄色い頭花密集させて咲かせます。 一般名:ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)、学名:Soクサノオウクサノオウ(草の黄、草の王、瘡の王、学名:Chelidonium majus)はユーラシア大陸原産でケシ科クサノオウ属の多年草です。本州〜九州の日当たりの良い場所に自生し、森林伐採などの時には逸早く生育するパイオニア植物と知られます。草丈は50〜80cmと高く伸びます。葉は根生葉でロゼッタ状となり、2回羽状複葉となります。夏に茎先から散形状花序を伸ばし、黄色花い四弁花を咲かせます。茎を折ると出る黄キバナコウリンタンポポキバナコウリンタンポポ(学名:Hieracium pratensis L.)は、黄色いコウリンタンポポです。コウリンタンポポのページをご参照ください。 一般名:キバナコウリンタンポポ(黄花紅輪蒲公英)、 学名:Hieracium pratensis L.(ヒエラシウム)、 別名:Hieracium pratensis 、 分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科ヤナギタン ウモウケイトウウモウケイトウ(羽毛鶏頭、学名:Celosia argentea var. plumosa)は、アジア~アフリカ原産でヒユ科ケイトウ属の非耐寒性一年草「ケイトウ(鶏頭、学名:Celosia argentea )」の園芸品種です。花冠が羽毛のように柔らかいケイトウなので、フサゲイトウ(房鶏頭)とも呼ばれます。プルモサ(plumosa)系の鶏頭で、英名でも羽毛鶏頭を意味する 'Feather cockオオヘビイチゴオオヘビイチゴ(大蛇苺、 学名:Potentilla recta) は南欧原産で、バラ科キジムシロ属の多年草です。茎は良く分枝し、地面を這わず、立ち上がります。夏に茎頂に出た短い花序に黄色い五弁花を数個咲かせます。葉は6~9裂した掌状複葉です。日本へは観賞用に明治中期に渡来した帰化植物で、日本全国に分布しています。全草に毛があります。 一般名:オオヘビイチゴ(大蛇苺)、学名:Potentillaユリ・マニサマニサ(学名:Lilium Oriental-Hybrids cv. Manisa)はユリ科ユリ属の多年草オリエンタルハイブリッドの1種です。高さ100~150㎝、日陰を好み、椀形、花被片は少し反曲し、芳香があり、横向き、花期は中夏~晩夏、花色は濃黄色地で花被片の先端が薄黄色か白の大輪花を咲かせます。雌蕊先端は黒く、雄蕊は薄黄緑で葯色は朱赤です。 一般名:ユリ・マニサ、学名:Lilium Oミヤママンネングサミヤママンネングサ(深山万年草、学名:Sedum japonicum var. senanense)は、日本固有種でベンケイソウ科マンネングサ属の這性多年草です。本州中部のから近畿の亜高山~高山の岩の割れ目にへばり付いて自生します。草丈は低いです。茎は細く硬く紅紫色を帯びます。夏に集散花序に星形で明黄色の小花をたくさん上向きに咲かせます。 一般名:ミヤママンネングサ(深山万年草)、学名:Seオタカラコウオタカラコウ(雄宝香、学名:Ligularia fischeri )は、ヒマラヤ、日本等の東アジア原産でキク科メタカラコウ(stenocephala)属オタカラコウ( fischeri )種の多年草です。尾瀬などの湿原に自生します。草丈は高い。夏に直立した茎先から総状花序を伸ばし黄色い頭花を咲かせます。 メタカラコウ(Ligularia stenocephala)と似ていますが、舌状花の数はメタカロライナジャスミンカロライナジャスミン(Carolina jessamine、学名:Gelsemium sempervirens )は、北米南部原産でゲルセミウム科ゲルセミウム属の蔓性常緑低木です。別名でゲルセミウム(Gelsemium)とも呼ばれます。 春~夏、ラッパ状の黄色い小さな花を枝にびっしり咲かせます。カロライナ州に自生し、花はジャスミンに似た芳香が有ります。しかし、 全草に毒が有るのでハーブティとして飲パンジー 'ビーズ・ミックス'パンジー 'ビーズ・ミックス'(Pansy 'Bees mix')は、北ヨーロッパ原産でスミレ科スミレ属の耐寒性一年草「パンジー(Pansy、学名:Viola × wittrockiana)」の園芸品種で、(株)サカタのタネから出荷されています。花径7cm程の中輪のパンジーです。花色には、紫・黄色・赤紫・橙色の各4色があります。ミックスは花の種が入った製品名です。 花名:パンジー 'ビーズ・ルドベキア・サブトメントーサルドベキア・サブトメントーサ(学名:Rudbechia subtomentosa)は、ルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つであり、北米中部原産で、キク科オオハンゴンソウ属の耐寒性多年性植物です。開花期が長く、花に甘いアニスの香りがあります。 一般名:ルドベキア・サブトメントーサ(学名:Rudbechia subtomentosa、又名:sweet coneflower、sweet bキバナカエンボクキバナカエンボク(黄花火焔木、学名:Spathodea campanulata 'Aurea')とは、アフリカ原産で、ノウゼンカズラ科カエンボク属の熱帯常緑高木「カエンボク(火焔木、学名:Spathodea campanulata )」の黄色花品種です。 一般名:キバナカエンボク(黄花火焔木)、 学名:Spathodea campanulata 'Aurea'、 原産地:アフリカ、 分類名:分類ビヨウヤナギビヨウヤナギ(美容柳 、学名:Hypericum monogynum)は、中国原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の耐寒性半常緑低木です。樹高は50-150cmでよく分枝し茎断面は丸い。葉は十字対生します。小葉は披針状長楕円形で全縁、細長く柳の葉に似ています。 5月~7月に集散花序に花径5~8 cmの黄色い五弁花を上向きに1~数個を咲かせます。 雄蕊は30-40個があり、花弁より長く目立ちます。 ミヤマダイコンソウミヤマダイコンソウ(深山大根草、学名:Geum calthifolium var. nipponicum)とは、日本固有種で、バラ科ダイコンソウ属の高山性多年草です。日本では北海道~本州中部以北の(亜)高山の砂礫に自生します。花に比べて大きくて目立つ葉は、頂小葉が極端に大きい奇数羽状複葉です。葉は緑色で光沢が有り葉縁に鋸歯が有ります 夏に咲く小さな花は黄色い五弁花で花弁はハート型をしています。 球根ベゴニア 'イエロー ラッフルフォーム'球根ベゴニア 'イエロー ラッフルフォーム'(学名:Begonia x tuberhybrida cv. Yellow Ruffledform)は、球根ベゴニア スタンドタイプ ラッフル型の一品種です。本種は黄色い花弁が波打っタイプです。ヒメコウホネ【似た者同士】ヒメコウホネとコウホネの違いを写真で見る。 ヒメコウホネ(姫河骨、学名:Nuphar subintegerrimum)は、日本固有種で、スイレン科の浮葉性多年生水草です。日本の中部以西の四国や、九州、沖縄などの川や池のやや深瀬で浮葉生活をおくっています。草丈は10〜40cmです。水底にある白い根茎(白骨のように見えることが花前伊の由来)から細長い花茎を伸ばし、5月〜9月に先端から花ナエバキスミレナエバキスミレ(苗場黄菫、学名:Viola brevistipulata 'Kishidai' )は、日本固有種で、スミレ科スミレ属オオバキスミレ種の多年草「オオバキスミレ(大葉黄菫、学名:Viola brevistipulata)」の一変種です。上越国境の亜高山の岩場や草地に自生します。茎は赤っぽく短毛が生えます。黄花には紫色の線が有ります。 上弁と側弁が大きく、下の唇弁が小さい。葉脈がへこんでキバナノカワラマツバキバナノカワラマツバ(黄花河原松葉、学名:Galium verum var. asiaticum)とは、日本、朝鮮半島、中国、ロシア原産で、アカネ科ヤエムグラ属の多年草です。根に髭が有り赤くなります。 北海道~九州の日当たりの良い草地に自生します。茎に棘は無く、柔毛が有ります。葉は線形で先端に短い棘が有ります。春~秋、茎の先端や葉腋から円錐花序を伸ばし小さな黄色い花を多数咲かせます。花は4裂して平ユリ・エルドレッドユリ・エルドレッド(百合Eldred、学名:Lilium Oriental-Hybrids cv. Eldred)は、オリエンタルハイブリッドで、明るく澄んだ黄色い一重の大輪の花を咲かせる耐寒・落葉性球根植物です。 OT ハイブリッド "エルドレット"、黄色、大輪、一重、遅咲き、草丈:130 cm、開花期:6月~8月、花径:10~20 cm、用途:地植え・鉢植え、プランター・庭植え・切り花。エルサレムセージエルサレムセージ(Jerusalem sage、学名:Phlomis fruticosa)は、地中海沿岸原産で、シソ科オオキセワタ属の耐寒性・常緑低木です。学名の Phlomis fruticosa(フロミス・フルティコサ)でも呼ばれます。花名にセージと付きますが、シソ科サルビア属のセージ類とは異なり、同科異属(フロミス属)の植物です。全草にセージと同様の芳香があることから名付けられました。 株ルドベキア プレーリー・サンルドベキア プレーリー・サン(Rudbeckia Prairie Sun)、学名:Rudbeckia hirta cv. Prairie Sun)は、ルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つでありヒルタ系の越年草です。中央にある盛り上がった薄黄緑色の花芯と、その周り取り巻く12~13枚程の花弁から構成されます。花弁は、基部が橙色で先端が黄色をしています ルドベキア・ヒルタの園芸品種 ,,サンビタリアサンビタリア(学名:Sanvitalia)は、アメリカ南西部~メキシコ、グアテマラ原産で、キク科ジャノメギク属の一年草です。和名ではジャノメギク(蛇目菊)と呼ばれます。株高が低く、地面を這うように広がるのでグランドカバーに向いています。春~秋の長期間、花径2 cm程の頭花を咲かせます。頭花の舌状花は黄色い。代表品種に、筒状花が茶褐色のプロクンベンス種(Sanvitalia procumbens)とクシマヤオリエンタル・ハイブリッド クシマヤ(学名:Lilium 'Kushi maya')は、ユリ科ユリ属の球根植物です。 ヒマラヤの野生百合「ネパレンセ(Lilium nepalense)、和名:ウコンユリ、漢名:紫斑百合」)と、オリエンタルリリーの交配品種です。ネパレンセは、花の形が短い鉄砲型で、花弁先端がウコン色、喉部の色が赤紫色の百合です。 クシクマは、花の形は浅い鉄砲状で、先端が反り返りま ヒメヒマワリヒメヒマワリ(姫向日葵、学名:Helianthus cucumerifolius)は、北米原産で、キク科ヒマワリ属の一年草です。日本では帰化植物とされます。姫向日葵(H. cucumerifolius)は、ヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus)を一回り以上小さくした草姿をしています。姫向日葵はよく分枝して沢山の黄色い頭花を付けます。花は小輪で、花径が小さく、茎や葉に剛毛が生えキバナキョウチクトウキバナキョウチクトウ(黄花夾竹桃、学名:Cascabela thevetia)は、ペルー等、熱帯アメリカ原産で、キョウチクトウ科キバナキョウチクトウ属の半耐寒性落葉小低木です。 葉は、薄緑色で細長く、光沢があり、互生してたくさん茂ります。芳香の有る、開ききらない漏斗状の黄色い五弁花を咲かせます。花後に菱形の実が成ります。白い乳液状の樹液には、毒性があります。 同科異属に、キョウチクトウ(夾竹桃ルドベキア・マヤルドベキア・マヤ(Rudbeckia maya、学名:Rudbeckia hirta 'maya')は、ルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つである、キク科オオハンゴンソウ属「ルドベキア(学名:Rudbeckia hirta)」の矮性八重咲き品種です。 ルドベキア・ヒルタの園芸品種 ,, 左から、アーバンサファリ('urban safari'), カプチーノ('Cappuccino')マクワウリマクワウリ(真桑瓜、学名:Cucumis melo var. makuwa)は、 インド原産でウリ科キュウリ属メロン種マクワウリ変種の蔓性一年草です。 日本には縄文時代初期に中国から渡来し食用とされて来ました。果実が野菜/果物となります。和名の由来はマクワウリの産地、岐阜県真桑村(現在の本巣市)に因みます。 外皮が緑や黄色、白、果肉が緑や白など色が豊富です。マクワウリとメロンとの交配種に、プリンスヘリコニア・ビハイ・ロブスター・クロウヘリコニア・ビハイ・ロブスター・クロウ(学名:Heliconia bihai 'Lobster Claw')は、南米北部~西インド諸島原産で、バショウ科ヘリコニア属の熱帯性常緑多年性植物です。立性のヘリコニアです。葉は長楕円形で、対生に付きます。花のように見える部分は苞で、互生して斜上します。苞は船形をしており水を貯め、昆虫や鳥の水源になっています。原産地ではコウモリやハチドリがポリネーターとなりヒメツワブキヒメツワブキ(姫石蕗、学名:Cremanthodium campanulatum)は、中国雲南省の固有種で、キク科ツワブキ属の耐寒性常緑性多年草「ツワブキ(石蕗、学名:Farfugium japonicum)」を小さくして、春に花を咲かせるような植物です。ツワブキとは別属です。高山品種で、春から咲きます。花茎先端に数輪の黄色い頭花を咲かせます。花後にタンポポに似た綿毛状の種子ができます。丈夫で育てウサギギクウサギギク(兎菊、学名:Arnica unalascensis var. tschonoskyi)は、日本、千島~アリューシャン原産で、キク科ウサギギク属の高山性多年草です。 日本では、北海道、中部以北の高山の草地に自生します。 草丈は低く、花は黄色い頭花で茎先に一輪咲かせます。葉は緑色のへら形で5脈があります。 花名はキク科の植物で、対生する葉が兎の耳のように見えることに拠ります。 またコゴメオトギリコゴメオトギリ(小米葉弟切、学名:Hypericum perforatum subsp. chinense)は、中国原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年生草本です。西洋弟切(学名:Hypericum perforatum)の変種です。日本に帰化し、種子や地下茎で繁殖し、荒れ地や造成地に群生します。茎に2稜があり、直立して上部で良く分枝します。葉は全て有柄で、明点があり葉縁に黒点があります。花オオマツヨイグサオオマツヨイグサ(大待宵草、学名:Oenothera erythrosepala)は、アメリカ原産で、アカバナ科マツヨイグサ属の常緑一年草/多年草です。夕方~朝に、黄色い一日花を咲かせます。マツヨイグサの仲間は4弁花で雌蕊の先端が4裂します。 マツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)と草姿が似ており、似た環境に生育するので区別し難いです。見分け方は、待宵草(O. striエゾカンゾウエゾカンゾウ(蝦夷萱草、学名:Hemerocallis dumortieri var. esculenta )は、初夏、海岸や高山の草地で黄色い花を咲かせるススキノキ科ワスレグサ属の多年草です。 ゼンテイカ(禅庭花)やニッコウキスゲとも呼ばれます。 内外3枚ずつの花被片は通常、1日花です。旧学名は、Hemerocallis middendorffii var. esculenta シノニムになりま ニゲラ・オリエンタリスニゲラ・オリエンタリス(Nigella orientalis、学名:Nigella orientalis)は、西アジア原産で、クロタネソウ属中唯一黄色花を咲かせるキンポウゲ科クロタネソウ属の一年草です。この黄色い花のように見えるものは花ではなく萼です。実際の花は退化しています。中心部にある雌蕊が花の上に傘状に付きます。総苞は葉と同様、糸状に細裂します。 同属に、青紫色の花を咲かせるクロタネソウ(黒サクラオグルマサクラオグルマ(佐倉小車、学名:Inura x yosezatoana)は、キク科オグルマ属の多年草です。オグルマ(小車、I. britannica subsp. japonica)とホソバオグルマ(細葉小車、学名:Inula linariifolia)の自然交雑種とされます。関東地方以北の畦道や湿地に自生します。日本の植物学者 牧野富太郎博士が千葉県佐倉市で発見し命名しましたが、現在ではエダウチミムラス ’ミスティック イエロー’ミムラス ’ミスティック イエロー’(学名:Mimulus x hybridus 'Mystic yellow')は、ミスティックシリーズ(Mystic series)の園芸品種で、花径5 cm程の黄色い大輪の花を咲かせます。ここで、ミムラス(Mimulus)とは北アメリカ西部原産でハエドクソウ科ミムラス属の多年草です。溝(湿った場所)を好み、果実は鬼灯に似ています。花冠は唇形で、内部の基部に毛状キバナヨウラクキバナヨウラク(黄花瓔珞、学名:Gmelina hystrix)はインド、フィリピン、タイ原産で、クマツヅラ科キバナヨウラク属の熱帯蔓性常緑低木です。枝に棘があるのでトゲヨウラク(刺瓔珞)とも呼ばれます。春~秋に、垂下した総状花序にある褐色の苞下に黄色い筒状花を咲かせます。花冠の先端は4裂します。花名は黄色を花を咲かせ、花序の形が仏具に用いる瓔珞に似ていることから付けられました。 一般名:キイリマイリマ( ilima、学名:Sida fallax)は、ハワイ諸島原産で、アオイ科キンゴジカ属の常緑小低木です。イリマ( ilima)はハワイ名で、英語名では、Yellow ilima(イエロー イリマ)と呼ばれます。また、這性種はイリマ・パパ(Ilima Papa)と言います。樹高は1〜3mです。 丸く明るい黄緑色の葉に、小さな黄色い花を咲かせます。花色は時間とともに変化し、黄色→黄金色→橙色→ミッキーマウスノキミッキーマウスノキ(Mickymouse Tree 、学名:Ochna serrulata )とは、南アフリカ原産で、オクナ科オクナ属の常緑低木です。春に、小さな黄色い五弁花を咲かせます。花弁はすぐ落花しますが、雄蕊が残り、萼片が赤くなり盛り上がります。花床に球形の果実が付きます。花名は赤と黒の色合いがミッキーマウスの顔のように見えることに拠ります。赤い顔と立った耳のように見える部分が花床、黒や緑フレンチマリーゴールドフレンチマリーゴールド(French marigold 、学名:Tagetes patula)とは、メキシコ原産で、キク科コウオウソウ属の常緑一年草です。 アフリカンマリーゴールド(Aflican marigold、学名:Tagetes erecta)と共に、マリーゴールド(Marigold、学名: Tagetes )の代表的な観賞用品種の一つです。 メキシコ原産のパツラ(T. patula)ミニケイトウ 'キモノ'シリーズキモノケイトウ(きもの鶏頭、学名:Celosia argentea 'Kimono series')はウモウケイトウのミニ(極矮性)のものです。草丈が10~20cmと極端に低く、花の占める割合が草丈の半分ほどもあります。花色は赤、黄、橙、ピンクと豊富で、鉢植えや、小花壇に寄せ植えするのに適します。ビロードモウズイカビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花、、学名:Verbascum thapsus)は、ヨーロッパの地中海沿岸で、ゴマノハグサ科モウズイカ属の二年草です。 翌年の夏に、ロゼット状の基部から、長い茎を出し先端から総状花序を伸ばして多数の黄色い小花を咲かせます。葉は、ビロード状の綿毛で覆われ、柔らかくて、大きく葉長は30 cmになります。葉は上葉と下葉で大きさが極端に異なります。葉に綿毛があるため葉色が灰緑タイリンキンシバイキンシバイの園芸品種、ヒドコートとも、6月、7月開花 タイリンキンシバイ(大輪金糸梅=ヒペリカム・ヒドコート(Hypericum Hidcote)、学名:Hypericum patulum "Hidcote")は中国原産で、オトギリソウ科の耐寒性半落葉低木「キンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum」の園芸品種です。ヒドコート(Hidcote)とも呼ばれます。湿潤な場所を好みま ツマ用小菊 菊>食用菊>小菊ツマ用小菊(学名:Chrysanthemum morifolium 'kogiku')とは、キク科キク属の食用菊です。 名前通り花径2cm程の小さな菊で、頭花だけを摘んだものが刺身のツマに使われます。 一年中栽培されています。 愛知県豊橋が主要生産地で、登録品種に、「とよおんちぎり」、「とよおんうんぜん」、「こまり」、「豊の秋」、「豊温山吹」、「秋月」、「金錦」があります。 ●菊の花径:9cm未東北八重ひまわりヒマワリ 東北八重(学名:Helianthus annuus cv. Tohoku yae)はキク科ヒマワリ属の一年草「ヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus )」の園芸品種です。黄橙色の八重咲品種で、株式会社トーホクが品種登録しています。 一般的なヒマワリの花中央部が茶色い管状花であるのに対し、東北八重は中央が細い花弁で満たされています。 草丈:150~200 cカレープラントカレープラント(Curry plant、学名:Helichrysum italicum)は、地中海地方原産で、キク科ヘリクリサム属の常緑低木です。ヘリクリサムの仲間で、夏に黄色い小花を咲かせます。葉は銀色です。葉と茎に強烈なカレー臭があるのが名前の由来です。用途は切り花、ドライフラワー、ポプリ、庭植や花壇に植えて楽しみます。 一般名:カレープラント(Curry plant)、学名:Helichrシレトコマンネングサシレトコマンネングサ(知床万年草、学名:Sedum shiretokoanum)は、知床に自生するベンケイソウ科マンネングサ属の多年草です。葉は薄深緑色をした多肉植物です。夏にピンクの長い花茎の先端に黄色い小花を多数集合させて咲かせます。 ■マンネングサ属の花 マンネングサ属の花には、以下の種類があります。 マンネングサ(万年草、学名:Sedum)、 マルバマンネングサ(丸葉万年草、学名:Sedゴールデンシャワーツリーゴールデンシャワーツリー(Golden Shower Tree、学名:Cassia fistula)は、インド原産で、マメ科ナンバンサイカチ属の熱帯性半常緑高木です。樹皮は黒く、葉は偶数羽状複葉で涼しげです。樹上の高い所から黄色い花をシャワーのように降り注ぐように咲かせます。枝先から総状花序を伸ばし芳香のある黄色い蝶形の小花を多数付けます。花は平開し、雄しべや雌しべを突出させます。花後に卵形〜長楕ノコギリソウノコギリソウ(鋸草、学名:Achillea alpina)は、日本、朝鮮半島、中国原産で、キク科ノコギリソウ属(アキレア属)の多年草、宿根草です。北海道~本州の亜高山~高山の草原に自生します。茎は良く分枝します。夏~秋に、茎頂と葉腋から散房花序を伸ばし頭状花を咲かせます。葉は、緑色をして細くギザギザしています。 花は、切花やドライフラワーに使われます。頭花は1 cm未満のは舌状花で5~7枚付けますエゾオグルマエゾオグルマ(蝦夷緒車、学名:Senecio pseudoarnica)は、日本原産で、キク科キオン属の多年草です。夏に、北国の海岸の砂浜に自生するダイナミックで野趣溢れる花です。茎は直立し太く逞しく、葉を多数付け、茎先から伸びた散房花序にヒマワリ(向日葵)に似た頭花を多数咲かせます。長楕円形をした葉は肉厚で光沢があり、葉縁に荒い鋸歯があります。葉と茎は毛に覆われていますが、開花前の花も毛で蜘蛛状ウォーターポピーウォーターポピー(Water Poppy、学名:Hydrocleys nymphoides)とは、ベネズエラ〜アルゼンチン等の熱帯南米原産で、ハナイ科ヒドロクレイス属の半耐寒性水生多年草です。草丈は10 cm程で地中に根を張り水面に葉を浮かべる浮葉植物(水草)です。緑色の葉は広楕円形で厚みと光沢があり、葉幅は50 cm程になります。初夏〜秋、水面から出た花茎先に鮮黄色の3弁花を咲かせます。ポピー(オシロイバナオシロイバナの特徴のまとめ 1)開花期が長く6月~10月まで咲くのは、花弁ではなく萼だから。 2)夕方4時頃から咲くので、別名で「夕化粧」、英名でも同様に、フォー・オクロック(Four o'clock flower) と呼ばれる。 3)夜咲く花は芳香を出し夜間でも目が効くモスアイを持つ「蛾」を誘き寄せる虫媒花が多い。 オシロイバナ(白粉花、学名:Mirabilis jalapa)とは、メキシコハナセンナハナセンナ(花旃那、学名:Senna corymbosa)は、ブラジル~アルゼンチン原産で、マメ科センナ属の半耐寒性常緑低木です。 別名で、アンデスノオトメ(アンデスの乙女)とも呼ばれます。 秋に、黄花を咲かせます。似た花にモクセンナ(学名:Senna surattensis、シノニム:Cassia surattensis)があります。ハナセンナ(S. corymbosa)の葉は細長いのに対し、モ クラスペディア グロボーサクラスペディア・グロボーサ(Craspedia globosa、学名:Craspedia globosa)は、オーストラリア原産で、キク科クラスペディア属の多年草です。英名では、その形状から、ゴールドスティック(Gold sticks)や、ドラムスティック(Drum sticks)と呼ばれます。梅雨時〜秋、真直ぐで細長く固い茎先端に、黄色い球状の花を咲かせます。花には舌状花が無く、筒状花だけしか有カタバミカタバミ(学名:Oxalis corniculata)とは、日本原産で、カタバミ科カタバミ属の多年生広葉の野草です。 細い茎に根が生え、地面を這う、いわゆる匍匐性植物です。ハート形をした3枚の葉が長い葉柄の先に付きます。葉はネムノキ(合歓木、学名:Albizia julibrissin)と同様、昼に開き夜に閉じて就眠活動を行います。葉を閉じている時は片方だけに葉が付いているように見えて、半分齧られダールベルグデージーダールベルグデージー(Dahlberg daisy)、学名:Thymophylla tenuiloba)は、北米~中米原産で、キク科ティモフィラ属の非耐寒性一年生の帰化植物です。背丈が低く、コスモスに似た葉を持ち、黄色花を多数咲かせます。開花期は長く11月にも咲いていました。草全体に強い芳香があります。 一般名:ダールベルグデージー(Dahlberg daisy)、学名:Thymophyllホソバウンランホソバウンラン(細葉海蘭、学名:Linaria vulgaris)は中国~イギリス原産でオオバコ科ウンラン属の越年草です。別名で、リナリア・ブルガリス、リナリア(Linaria)やブルガリス(vulgaris)、トードフラックスとも呼ばれます。日本への帰化植物で道端や草地に自生します。茎は根元から良く分枝します。初夏~夏に、総状花序を伸ばし淡黄色でキンギョソウに似た仮面状花を咲かせます。上唇は2裂ヤマハハコヤマハハコ(山母子、、学名:Anaphalis margaritacea)は、日本、中国、北米原産で、キク科ヤマハハコ属の多年草です。北海道~本州中部以北の高山の草地に群生します。花は雌雄異株です、晩夏~秋に、茎先から散房花序を伸ばし、白花のように見える総苞片中央に、黄色花を咲かせます。葉は細長い披針形で、明瞭な葉脈が3本あります。葉は緑色ですが、毛が生えて白っぽく見えます。葉縁に鋸歯はなく全縁でヒビスクス・セントジョニアヌスヒビスクス・セントジョニアヌス(Hibiscus saintjohnianus、学名:Hibiscus kokio ssp. saintjohnianus)は、ハワイ諸島にあるカウアイ島の固有種で、アオイ科フヨウ属の熱帯性常緑灌木です。カウアイ島のマカワオラ(Makawao)に自生する希少種で、黄色又は橙色の花を咲かせる熱帯性ハイビスカスの原種です。 樹高3~7 m、樹幅0.9~1.2 mです。葉ハイビスカス 'ミセス ジェームス ヘンドリー'ハイビスカス 'ミセス ジェームス ヘンドリー'( Hibiscus Rosa-Sinensis 'Mrs. James E. Hendry')は鮮黄色で八重花を咲かせる熱帯性ハイビスカスの園芸品種です。 花名: ハイビスカス 'ミセス ジェームス ヘンドリー'(Hibiscus Rosa-Sinensis 'Mrs. James E. Hendry' 、学名:Hibiscus rosa-sinオキザリス ヘディサロイデス 'ルブラ'オキザリス ヘディサロイデス 'ルブラ'(学名:Oxalis hedysaroides)は、カリブ海原産で、オキザリス科カタバミ属のオキザリス ヘディサロイデスです。葉は、最初緑色ですが、日光に当たると深紫色に変わります。太陽を追うために葉を大きく回転させます。日が落ちると赤い葉を半分に閉じます。夏に、茎上部の葉腋から長い花茎を伸ばし小さな黄色い花を咲かせます。 一般名:オキザリス ヘディサロイタカトウダイタカトウダイ(高燈台、学名: Euphorbia lasiocaula)は同属(トウダイグサ科トウダイグサ属)の多年生野草「トウダイグサ(燈台草、学名: Euphorbia helioscopia)」と似ており、それより草丈が高いです。日本、朝鮮半島、中国に分布し、日本では本州,四国,九州の丘陵地や道端に自生します。 茎は直立し、葉を互生に付けます。茎頂から5枚の葉を輪生し、中央から5本の散生枝オゼコウホネオゼコウホネ(尾瀬河骨、学名:Nuphar pumilum var. ozeense)は、日本固有種で、低地に生えるネムロコウホネ(根室河骨、学名:Nuphar pumilum)の亜高山性変種です。北海道の空知、宗谷、足摺岬や、本州の月山、尾瀬などの浅い池や沼地に自生します。夏に黄色い花のように見える5枚の萼片を出します。本当の花は内部にある小さいものです。花茎は水上に出て、葉茎は水上に出ず、葉は オステオスペルマムオステオスペルマム(学名:Osteospermum)は、南アフリカ原産で、キク科の多年草です。花色(舌状花)が豊富で、紫・桃・橙・黄・白・青があります。管状花は赤紫~紫色をしています。晴れた日中に開き、雨や曇り、夜間に花を閉じる開閉運動を行います。オステオスペルマム・エクロニス(Osteospermum ecklonis)は舌状花が白で、管状花が青い品種ですが、その園芸品種をアフリカンデージー(Aヒペリカム・アンドロサエマムヒペリカム・アンドロサエマム(学名:Hypericum androsaemum)とは、ヨーロッパ原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木です。 和名ではコボウズオトギリ(小坊主弟切)、英名ではTutsan(小坊主という意味)と呼ばれます。 「小坊主」とは花後に成るつやつやの果実が小坊主の頭を思わせることに拠ります。 樹高は50~100 cmです。 葉は緑色で長楕円形、鋸歯は無く、茎に互キンロバイキンロバイ(金露梅、学名:Dasiphora fruticosa)は、北半球に自生するバラ科キンロバイ属の耐寒性落葉小低木です。北海道、本州、四国、九州の日本の(亜)高山の瓦礫地に自生します。奇数羽状複葉に小さな葉をつけます。初夏~夏、茎頂又は葉腋から、集散花序を伸ばし、黄色い、梅花に似た5弁花を咲かせます。種小名の fruticosa はギリシャ語で(低木状の)を意味します。花言葉は、「短い恋」ヘリコニア・ロストラタヘリコニア・ロストラタ(学名:Heliconia Rostrata)は、ペルー~アルゼンチンなどの熱帯アメリカ原産で、オウムバナ科オウムバナ属の熱帯性常緑多年性植物です。花序が下垂性をしたヘリコニアということで、ハンギング・ヘリコニア(Hanging Heliconia)や、ロブスター(海ザリガニ)の鋏(はさみ)のような形をした苞(ほう)が特徴的なので、「ロブスタークロー(Lobster claw額紫陽花 'ポージーブーケ ララ'額紫陽花 'ポージーブーケ ララ'(H.m. Posy bouquet LaLa、学名:Hydrangea macrophilla cv. Posy bouquet LaLa) は、アジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木「額紫陽花」の園芸品の一つです。ポージーブーケ・シリーズの一つで、2003年 8月 19日に品種登録されました。「城ヶ崎」育成系統同士を交配・育種したものです。咲き始めは額紫陽花で、オウゴンオニユリオウゴンオニユリ(黄金鬼百合、学名:Lilium lancifolium var. flaviflorum)は、日本(対馬固有種)原産で、ユリ科ユリ属の大型の球根植物です。オニユリ(鬼百合、学名:Lilium lancifolium)の変種です。夏に、黄色地に赤斑点が一面に散在します。花弁は後ろに大きく反り返ります。 一般名:オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)、学名:Lilium lancifoli 他の特集特集 椿品種一覧ツバキ・つばき・椿(Camellia Japonica)とは、ツツジ目ツバキ科ツバキ属の常緑高木です。椿は花の少ない冬にたくさんの品種が咲くので重宝がられます。花の色別ではピンク(桃色)の花を咲かせるものが多いですが、赤、白、黄色、複色があります。 ●ツバキ(つばき・椿)の種類一覧 椿の種類には、ヤブツバキ系や、ユキツバキ系、ワビスケ系、洋種ツバキ系の椿があります。 咲き方には、早咲きや特集 8月の緑色の花特集 8月の緑色の花 葉や茎は大抵の花が緑色ですが、緑色の花となると数は少ないです。8月に咲く緑色の花を41種上げます(2004年8月24日現在)。 代表的な8月に咲く緑色の花 アワ、キビ、トルコゴキョウ、アンスリウム、パイナップルリリー、ボタンウキクサ、シンビジウム、パフィオ・エメラルド ゲート 'グリーン グローブ'(Paph. Emerald gate 'Green Glob特集 スミレ特集 スミレ スミレ属の花を集めました。スミレ属には有茎種と無茎種があります。 スミレ有茎種 有茎性とは、地上茎が伸びて葉を互性して出す品種です。つまり、茎の途中から茎が出ます。以下があります。 ツボスミレ(坪菫、学名:Viola verecunda)、 タチツボスミレ(立坪菫、学名:Viola grypoceras)、 ツクシスミレ(筑紫菫、学名:Viola diffusa万葉集でよまれた草木 万葉集は 今から1300年前に詠まれた和歌集ですが、現和暦「令和」の典拠となった大伴旅人の梅花32種の序文などのため、がぜん新たな注目を集めています。古からの日本人の文化の成熟度や教養の高さを世界に知らしめるよき資料です。この「万葉集でよまれた草木」は、万葉集に出てくる草木・花の種類一覧や、詠まれた歌数による花の人気ランキング、花の歌、春夏秋冬の花を毎日一首ずつご紹介しています。花ナの花日本語の花名の頭文字が"ナ"で始まる花を集めました。"ナ"から始まらないものでも、別名が"ナ"から始まるものを含みます。詳細は新「かぎけん花図鑑」でご確認ください。花ではなく赤い魚が表示されている写真は画像準備中です。特集 山紫陽花(ヤマアジサイ)特集 山紫陽花(ヤマアジサイ) ヤマアジサイ(山紫陽花、学名:Hydrangea serrata)とは、日本、東アジア、北南米原産でアジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木です。日本では、東北南部(福島)から四国、九州の沢沿いや湿った林床に自生します。沢で多く見られるので、サワアジサ(沢紫陽花)とも呼ばれます。 ヤマアジサイ(山紫陽花、学名:Hydrangea serrata)は、ガクアジサイ