カの花 ポスト 日本語の花名の頭文字が「カ」で始まる花を集めました。別名が「カ」で始まる花も含みます。イエローケープハニーサックルカペンシス、テコマリア・カペンシス・オーレア(Tecomaria capensis 'Aurea')、ゴールデンイエローケープハニーサックル(Golden Yellow Cape Honeysuckle)、オーレアケープハニーサックル(Aurea Cape Honeysuckle)とも呼ばれます。 イエロー・ケープ・ハニーサックル(学名:Tecomaria capensis "Aurea")カキノキ秋に橙色の実を成らせるカキ(柿、学名:Diospyros kaki )は、ブドウ(葡萄、学名:Vitis spp.)や、ナシ(梨、学名:Pyrus pyrifolia)と共に、秋の代表果実の1つとして人気です。 カキノキ(柿の木、学名:Diospyros kaki )とは、中国原産で、カキノキ科カキノキ属の落葉樹とその果実です。 成長の速さの例えで、「モモ(桃) クリ(栗)三年 カキ(柿)八年 カクレミノカクレミノ(隠蓑、学名:Dendropanax trifidus)とは、日本原産で、ウコギ科カクレミノ属の耐陰性常緑高木です。東北南部以南の本州~沖縄の沿岸部の暖地の照葉樹林内に自生します。樹高は9~15mです。葉は緑色で長さ5~12 cmで、葉質は厚みがありしなやかで光沢があり葉縁は全縁で互生して付きます。葉の形は、若木の時は広卵形で3裂し、成木になると卵形~長楕円形になります。梅雨~夏に、黄緑カジイチゴカジイチゴ(梶苺、学名:Rubus trifidus)とは、日本原産で、バラ科キイチゴ属の落葉低木です。キイチゴ(木苺)の一種で、春に白い五弁花を咲かせます。和名は葉がカジノキ(梶の木、学名:Broussonetia papyrifera)に似ていることから付けられました。果実は魚卵のイクラに似た色や形をしており、食用となります。葉は緑色で3〜7裂し、葉縁に鋸歯があり、互生して付きます。全体に刺はカジノキカジノキ(梶の木、学名:Broussonetia papyrifera)は、中国原産で、クワ科コウゾ属の落葉高木です。樹高は10〜20mと高くなります。樹皮は灰褐色をしています。別名でカジ(梶)、コウ(構)とも呼ばれます。葉は卵形です。雌雄異株で、花は6月頃に開花します。雌花は淡緑色の球形で、花後に3cm程の赤い球形の集合果をつけます。 カジノキ(Broussonetia papyrifera)とカシノキランカシノキラン(樫の木蘭、学名:Gastrochilus japonicus)は韓国、台湾、香港、日本原産で、樫の木などの常緑樹に着生ランです。夏に、黄色い花を咲かせます。花名は樫の木に着き、葉が樫に似ることに拠ります。山地の自然林で樹幹に着生し、かっては普通に見られる蘭でした。しかし、採集や自然林の伐採などで激減し、現在では限られた地域でしか見られなくなりました。沖縄県レッドデータカテゴリーの絶滅カシワカシワ(槲、学名:Quercus dentata)とは、北米原産で、ブナ科コナラ属の耐寒性・落葉性広葉高木です。樹皮には縦に不規則な割れ目が入ります。葉は倒卵状楕円形で大きく葉柄は殆ど有りません。葉身基部は耳朶形で、5枚ほどが螺旋状で互生に付きます。葉縁に大きな波状の鋸歯があります。葉は冬に落葉せず、春まで枝に付いています。初夏に、葉が開くと同時に、葉腋から尾状花序を出し、まばらに薄黄緑色の花を咲ガマズミ・カールセファラムガマズミ・カールセファラム(莢蒾、学名:Viburnum carlcephalum)は、レンプクソウ科ガマズミ属の耐寒性落葉低木です。晩春に、甘い芳香のする白い小花を多数集合させた大輪の花房を咲かせます。オオチョウジガマズミ(学名:Viburnum carlesii var. carlesii )の交雑種で、秋に美しい紅葉が楽しめます。花後に暗赤色の果実が成ります。仲間に手毬咲き大輪品種、スノーボヒメサザンカヒメサザンカ(姫山茶花、学名:Camellia tsaii var. synaptica `Elina Cascade´)は、ツバキ科ツバキ属の常緑中低木です。中国の野生の椿を改良した園芸品種です。枝が細くて湾曲し、先端が下垂する枝垂れ性の椿です。春、白色で外弁花が薄桃色の小花を咲かせます。秋、葉が赤銅色に変化します。刈り込みに耐えるので生垣や公園樹、庭植え、鉢植えにされます。兄弟品種に同様の花を カヤカヤ(学名:Torreya nucifera)は日本等原産でイチイ科の常緑針葉高木です。本州東北以南~九州の日本、朝鮮半島の温帯域の山地に自生しています。樹皮色は灰褐色で縦に裂け目が入っています。雌雄異株です。枝の両側には扁平の線状で鋭く堅い小葉が並列してつきます。春に雄花は長楕円形の黄花を、雌花は無柄で枝先に密集させて中央に1個の胚珠をつけます。花後に楕円形の種子が成り、秋に赤紫色に熟し、翌年秋カラスザンショウカラスザンショウ(烏山椒、学名:Fagara ailanthoides)は、日本等の東アジア原産で、ミカン科サンショウ属の落葉高木です。樹皮は灰褐色で鋭い棘が有ります。花は雌雄異株で、6月頃に花茎から散房花序を出し薄緑色の小花を密集させます。 花後、3cm程の赤い球形の集合果を成らせ、黒い種子が露出します。 この果実の果皮にある油分をカラス(烏、学名:Corvus)等の鳥(とり、bird)が好んでカラスバヒメリュウキンカカラスバヒメリュウキンカ(烏葉姫立金花、学名:Ranunculus ficaria cv. Coppernob)は、欧州原産の帰化植物で、キンポウゲ科の多年草「ヒメリュウキンカ(姫立金花、学名:Ranunculus ficaria)」の園芸種です。ヒメリュウキンカは、スプリングエフェメラルと言われ、春に花を咲かせ、夏に上部が枯れてしまう花です。カラスバヒメリュウキンカは、葉色が「カラスバ(烏葉)」カラタネオガタマカラタネオガタマ(唐種招霊、学名:Michelia figo)は、中国原産で、モクレン科オガタマノキ属の常緑広葉低木です。晩春から夏に、バナナのような芳香のする小さな花を咲かせます。日本へは江戸時代に渡来しました。花は白花と赤花があります。葉の表面に光沢があり皮質で固く、葉縁は全縁で、互生して付きます。日本のオガタマノキより樹高が低いです。縁起の良い花として神社や庭木として植えられます。 一般名カラテア・バルセビッチカラテア・バルセビッチ(Calathea warscewiczii)はカラテアの1種で、コスタリカなど中南米が原産地です。葉はベルベット状で濃緑色地に薄黄の羽模様が入ります。花穂と萼色は薄黄でソフトクリームのような感じです。 カラテア(Calathea)とは カラテアチ(Calathea、学名:Calathea)とは、ブラジル、熱帯アメリカの固有種で、クズウコン科カラテア属の非耐寒性・耐暑性常緑ヒネムヒネム(緋合歓、学名:Calliandra eriophylla)は、熱帯アメリカ原産で、マメ科ベニゴウカン属の熱帯性常緑低木です。赤い化粧パフのような半球形の花を咲かせます。しかし、花のように見えるものは雄蕊の集合体です。同属のオオバナゴウガン(大花合歓、学名:Calliandra haematocephala)と呼ばれるレッド・パウダーパフ(Red Powederpuff)を小型化したような花ハナシキブハナシキブ(花式部、学名:Caryopteris × clandonensis)は、シソ科カリガネソウ属の落葉小低木です。カリガネソウ属のダンギク種とモンゴリカ種(C. mongholica)の種間交雑でできた園芸品種です。叢生した葉は狭卵形~長楕円形で、葉縁に鋸歯があり、茎に対生して付きます。葉は段菊より細く繊細です。夏から初秋に、茎長頂や葉腋から集散花序を伸ばし、青紫色の花を多数咲かせます。花カルセオラリアカルセオラリア(学名:Calceolaria hybrida)は、中南米、オセアニア原産で、カルセオラリア科カルセオラリア属の一年草です。花の形が巾着に似た袋状をしているので、和名では「巾着草」と呼ばれます。花色には黄色の他、赤や橙があり、褐色の虎斑の入るものや入らないものがあります。 カルセオラリアの情報 一般名:キンチャクソウ(巾着草)、学名:Calceolaria hybrida、別カルダモンカルダモン(Cardamon、学名:Elettaria cardamomum)は、インド南部、スリランカ、マレー半島原産で、ショウガ科ショウズク属の多年草です。種子をカレーや紅茶などのスパイスに使用します。スパイスの女王と呼ばれ、薬効には強壮、消化促進、解熱があるといわれます。 一般名:カルダモン(Cardamon)、学名:Elettaria cardamomum、別名:ショウズク(小豆蒄)カルミア・ラティフォリアカルミア・ラティフォリア(学名:Kalmia latifolia)は、北米東部原産で、ツツジ科カルミア属の耐寒性常緑低木です。春、枝先から散房花序を伸ばし薄桃色の小花を多数付けます。花は、蕾の時はふっくらていて、開花すると浅い筒状の五角形となります。主要品種には、本種カルミア・ラティフォリア(Kalmia latifolia)の他、以下のものがあります。カルミア・オスボレッド(Kalmia Osb カロカロ(Kalo、学名:Colocasia esculenta)は、インド、マレーシア、ジャワ原産でサトイモ科タロイモ属の常緑多年草です。 ネイティブハワイアンの主食とされます。カロは、タロ(taro)やタロイモ(taro芋)とも呼ばれます。 全草が食べられますが、シュウ酸カルシウムが含まれており、生食すると口や喉がヒリヒリするので必ず加熱してから食べます。 イモはじゃが芋のように食べるか、潰カワラノギクカワラノギク(河原野菊、学名:Aster kantoensis)は、キク科シオン属の多年草です。海辺や河原の砂地に群生する野草です。秋に薄紫色の小花を多数付けます。花の感じがシオンに似ています。 一般名:カワラノギク(河原野菊)、学名:Aster kantoensis、原産地:日本、生息分布:本州関東の河川河原、分類名:植物界被子植物門双子葉類キク目キク科シオン属カワラノギク種、草丈:50 カンアオイカンアオイ(寒葵、学名:Asarum spp.)とは、日本、東アジア原産で、ウマノスズクサ科カンアオイ属カンアオイ種の多年草です。ギフチョウの食草として有名です。 英名では、wild ginger(ワイルド ジンジャー)や , Asarum(アサルム )と呼ばれます。 カンアオイ属は東アジアに100種程あり、日本にはその半数があると言われます。 樹木下の暗い場所に自生し、成長は驚くほど遅い。株高山茶花 '寒椿'カンツバキ(寒椿、学名:Camellia sasanqua 'Shishigashira')は、日本固有種で、ツバキ科ツバキ属の常緑中低木で、冬の代表的な花木「椿」の「第2群-カンツバキ品種群」です。 日本に自生するツバキ(椿、学名:Camellia japonica )とサザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqua)の交雑である「シシガシラ(獅子頭)」という品種です。寒椿は、元来カンナカンナ(Canna、学名:Canna indica hybrid)は、(亜)熱帯アメリカ原産のカンナ科カンナ属の半耐寒性多年草の球根植物の「ダンドク(壇特、学名:Cannna indica)」の種間園芸品種です。別名でハナカンナ(花カンナ)、英名で、Canna lily(カンナ・リリー)と呼ばれます。カンナの親である「ダンドク」は日本に江戸初期に渡来し日本全国に広まりました。園芸品種であるカンナはカンパニュラ・ポシャルスキャナカンパニュラ・ポシャルスキャナ(Campanula posharskyana)は、ユーゴスラビア原産で、キキョウ目キキョウ科ホタルブクロ属の耐寒性多年草です。和名ではホシギキョウ(星桔梗)と呼ばれます。茎が長く下垂して、枝から薄紫色の小さな五弁花を多数咲かせます。性質は丈夫で、日向で水はけのよい土を好みます。吊り鉢や、花壇の寄せ植えに使われます。園芸品種に、'Alpen blue' などがありますカンレンボクカンレンボク(旱蓮木、学名:Camptotheca acuminata)は、中国原産でミズキ科カンレンボク属の落葉高木です。夏に、枝先にギンネム(銀合歓)に似た球形の花を3~5個付けます。秋に成る果実は遠くから見ると栗の実のように見えます。さらに、果実を近くで見ると栗 の実を軽小軟短にしたようです。葉は大きな長楕円形で光沢があり葉脈がはっきりしています。葉表は無毛ですが、葉裏基部に毛が密集します。ケノリヒナム・サマースカイケノリヒナム・オリガニフォリウム(学名:Chaenorrhinum origanifolium)は、南欧原産で、オオバコ科カエノリナム属の這性耐寒性常緑多年草です。いわゆる、矮性金魚草で、草丈が低いキンギョソウの園芸品種です。'サマースカイ'(学名:Chaenorrhinum origanifolium 'Summer Skies')は春~初夏に、小さな金魚草のような花を沢山つけます。花は、花弁がコマクサコマクサ(駒草、学名:Dicentra peregrina)は、ケシ科コマクサ属の耐寒性多年草の高山植物です。自生地では夏(平地では春)、赤い花を咲かせます。背丈は低く高山の砂礫地のような環境の厳しい場所に群落を作っています。葉は深く裂けた薄青緑色をしています。花は、同属のケマンソウ(華鬘草)に似ています。コマクサという花名は、花や蕾が馬(駒)の顔に似ていることから付けられました。四季咲きにはピンスターフルーツスターフルーツ(Star fruit、学名:Averrhoa carambola)は、マレーシア、ジャワ島等の熱帯アジア原産で、カタバミ科ゴレンシ属の熱帯果樹の常緑小高木です。東南アジアを中心に温暖でやや湿度の高い熱帯各地で栽培されます。葉は奇数羽状複葉に付き、各小葉の形は被針形をしており、1枚の葉に9〜11枚付きます。夏に、外側が白色で、内側が薄紅色の複輪の花を咲かせます。花後に成る果実は黄色で カブスカブス(Kabusu、学名:Citrus aurantium)は、インド原産で、ミカン科ミカン属の常緑小高木の柑橘類です。初夏、白花を咲かせ、冬に橙色の果実を成らせます。和名ではシマダイダイ(縞だいだい)、斑入りダイダイ(代々)、チキュウカン(地球柑)と呼ばれます。果実に緑と黄の縦縞模様が入ります。代々と名前は、果実を放置しておいても数年木に付いていることに拠ります。酸味が強いので生食ではなく加工ノケイトウノケイトウ(野鶏頭、学名:Celosia argentea)は、インド原産でヒユ科の一年草です。 ケイトウの野生化したものや、野生化したものの園芸品種のことを言います。 インド育ちなので乾燥には強いですが、寒さや湿気には弱いです。 夏から初秋に、蝋燭状の円柱形をした花を花軸の下から上方へ咲かせます。 花は桃色または赤から、銀色に変化します。 花は水分が少なく乾燥しています。 同属で別種にケイトウ(ノブドウノブドウ(野葡萄、学名:Ampelopsis glandulosa var. heterophylla )はブドウ科の蔓性落葉低木です。 別名で、「イヌブドウ」や、「カラスブドウ」とも呼ばれます。 蔓を巻きつけながら成長します。 花は小さな薄黄緑色の五弁花で、1本の雌蕊と5本の雄蕊から構成されます。 果実は小球状で成熟の過程で色が、紫、赤、空色などと様々に変化します。 夏に咲く花より、秋のヤブカンゾウヤブカンゾウ(藪萓草 、学名:Hemerocallis fulva 'kwanso')とは、中国原産で、ススキノキ科ワスレグサ属の多年草です。シナカンゾウ(別名:ホンカンゾウ、学名:Hemerocallis fulva var. fulva)の変種とされます。鮮橙色で八重咲きの一日花を咲かせます。花が1日で終わるので英名ではDaylily(デイリリー)と呼ばれます。蕾を熱湯で湯掻き天日干ししたものランタナ・カマラランタナ・カマラ(学名:Lantana camara) は熱帯アメリカ原産で、クマツヅラ科の半耐寒性常緑小低木です。初夏から秋にかけて花茎先に小花を多数集合させて球状に咲かせます。葉は卵形で茎に対生に付き、硬毛があり、葉縁に鋸歯があります。江戸時代に渡来して以来、栽培されています。花後に成る球形をした緑色の果実は熟すと藍色になります。 ヒブリダと呼ばれる矮性種や、蔓性で花色が変化しないコバノランタショウジョウバカマショウジョウバカマ(猩々袴、学名:Heloniopsis orientalis)は日本原産で、シュロソウ科ショウジョウバカマ属の常緑多年草です。北海道から九州の湿原や森林内の湿地に自生します。根生葉はロゼット状で放射状に平らに広がります。葉は広線形で光沢が有ります。春に花茎から伸びた短い総状花序に横向きの花を数個つけます。和名は赤みを帯びた花が猩々(中国の伝説上の動物で酒を好むらしい)に似ているこハバネロハバネロ(Habanero、学名:Capsicum chinense)は、キューバ、ユカタン半島原産で、キューバナス科トウガラシ属の越年草の野菜(果実の)です。カプシカム・シネンゼ種の一つです。現在は、インド原産のブート・ジョロキアが辛さを表す数値「スコヴィル値」が一番高いですが、 それ以前はハバネロが辛さのトップを誇っていました。 一般人には辛過ぎて食べられません。属名のCapsicumはカプトカリフラワーカリフラワー(Cauliflower、学名:Brassica oleracea var. botrytis)は、地中海沿岸原産で、アブラナ科アブラナ属の耐寒性一年草の淡黄色野菜です。 ケール(Kale、学名:Brassica oleracea var. acephala)の突然変種として偶然出来た野菜です。草丈は低く地際に披針形で決刻のある大きな葉を出します。短い茎頂に1個の大きな球状の花蕾を付けサトウキビサトウキビ(砂糖黍 、学名:Saccharum officinarum)は、インドのガンジス川流域原産で、イネ科サトウキビ属の植物です。亜熱帯地域~熱帯域の畑で栽培されます。砂糖の原材料となる有用な農産物です。日本へは中国福建州より奄美諸島に渡来しました。原料となるサトウキビは草丈3 mになります。立ち姿は巨大なススキのようです。葉は細長い線形で、茎の基部は木質化しています。 竹のような茎は節の間トウガントウガン(冬瓜、学名:Benincasa hispida)とは、インド、ジャワ島原産で、スミレ目ウリ科トウガン属の野菜となる蔓性一年草です。 果実を野菜として食べます。 英名では「Winter melon」、関西では「カモウリ(鴨瓜)」と呼ばれます。 茎は匍匐性で3-10mになり太く巻き髭があります。 葉には葉柄があり、葉は長さ15-30cmの大きな掌状で先端が5~7裂し、互生して付きます。 雌 ハナビラタケハナビラタケ(花弁茸、学名:Sparassis crispa)は、タマチョレイタケ目ハナビラタケ科ハナビラタケ属のキノコです。主に、カラマツや、トドマツ、モミやツガなどの針葉樹に自生します。原種は三輪山に自生しますが、栽培品種が食用キノコとして販売されています。白い花びらが集まったような形をしています。味はさほどありません。珍しいキノコで、スーパーなどでは普通販売されていません。 一般名:ハナビパンダマメパンダマメ(Panda豆 、学名:Phaseolus vulgaris 'Calypso')とは、北海道原産で、マメ科インゲンマメ属の一年草「インゲン」の交配品種です。 果実の模様がシャチや、パンダに似ていることから、 Orca Bean(オルカ・ビーン)、シャチ豆、パンダ豆、Ying-Yang Bean(インヤン・ビーン) とも呼ばれます。 株立ちして45~90 cm程になります。夏に植えるとロマネスコロマネスコ(Romanesco、学名:Brassica cretica)は、地中海沿岸原産で、アブラナ科アブラナ属の一年草の野菜です。カリフラワーの一品種です。茎頂部の花序(花蕾)の形が独特で、一つ一つの円錐が螺旋状の幾何学模様をしており、螺旋数がフィボナッチ数(Fibonacci number)に基づきます。薄黄緑色をした花蕾を開花前の冬に収穫したものが食用となります。食べやすい大きさに切って加アメリカハナズオウアメリカハナズオウ 'フォレスト・パンシー'(America花蘇芳 'Forest Pansy'、学名:Cercis canadensis 'Forest Pansy')は、北米〜中米原産で、マメ科ハナズオウ属の耐寒性落葉小高木「ハナズオウ(花蘇芳、学名:C. canadensis )」の園芸品種で暗紫色の葉が特徴です。 花蘇芳(C. canadensis) の葉はハート形をしています。通常、葉オキナワウラジロガシオキナワウラジロガシ(沖縄裏白樫、学名:Quercus miyagii)とは、沖縄固有種でブナ科コナラ属の常緑広葉高木です。雌雄同株で雄花序は尾状で垂れ下がる。雌花序は葉腋に直立します。名前は葉裏が白いことに拠ります。どんぐりは日本原産のブナ科では最大級で直径4cm程になります。沖縄諸島でも酸性の粘性赤土質の土壌に生息し、板根は大きいものでは1mにもなります。木材は硬く緻密、白蟻にも強いので建築材カナメモチカナメモチ(要黐、学名:Photinia glabra)とは、中国、日本原産で、バラ科カナメモチ属の常緑広葉低木です。 一風変わっており、春先に葉が紅葉し、冬に緑色となります。新芽の頃の紅葉は、アントシアニンという成分で葉が赤くなります。 春〜初夏に、散房状花序を伸ばし、白い小さな五弁花を枝先に付けて泡のように見えます。 カナメモチ(要黐、学名:Photinia glabra)の変種にベニカナメモカンパニュラ '鈴姫'カンパニュラ '鈴姫'(学名:Campanula rapunculus cv. suzuhime)は、キキョウ科ホタルブクロ属の耐寒性一年草「カンパニュラ・ラプンクルス(学名:Campanula rapunculus)」の一代交配種です。草丈が高く、草は無毛です。総状花序を伸ばし、鐘型で青紫の小花を多数つけます。切り花や鉢物向きの品種です。 ジプソフィラ・レペンスジプソフィラ・レペンス(学名:Gypsophila repens)は、ヨーロッパアルプス原産で、ナデシコ科カスミソウ属の高山植物です。「カスミソウ」の矮性品種で、枝が細分して小さな白花を大量に咲かせマット状に広がります。学名のジプソフィラ(Gypsophila)はラテン語で「ジプソス」(石灰)と、「フィロス」(愛す)の2語を合成した造語で、石灰質を好むという意味です。種小名の'repens'は同じカエンボクカエンボク(火焔木、学名:Spathodea campanulata)とは、西アフリカのゴールドコースト原産で、ノウゼンカズラ科スパトデア属の常緑高木です。 別名で、アフリカン・チューリップ・ツリー(African Tulip Tree)、 Fountain Tree、Flame-of-the-forest、Nandi Flameとも呼ばれます。 樹高は10~25mに成長し、緑色の羽状複葉が涼し梅 鹿児島紅鹿児島紅(カゴシマコウ、学名:Prunus mume 'Kagoshimako')は、バラ科サクラ属の落葉小高木「ウメ(梅 、学名︰Prunus mume)」の栽培品種です。カゴシマベニとも呼ばれます。 樹高は3~6 mです。展葉前の2月~4月に、1節に1花を咲かせます。花は、濃紅色の八重で直径2~3 cmの中輪花を平開します。雄蕊の紅色が目立ちます。花後に径2~3 cmの球形をした核果が成り、黄 ソシンロウバイソシンロウバイ(蘇秦蝋梅、学名:Chimonanthus praecox f. concolor)は、中国原産で、ロウバイ科ロウバイ属の落葉広葉低木「ロウバイ(蝋梅)」の栽培品種です。 1月~2月に透明感のある薄黄色の芳香の良い花を咲かせます。ソシンロウバイの花の中央にある花心は黄色ですが、ロウバイ(蝋梅、学名:Chimonanthus praecox)の花心は赤紫色をしています。花弁と雄蕊が螺旋カツラカツラ(学名:Cercidiphyllum japonicum)は、日本と朝鮮半島原産で、カツラ科の落葉広葉高木です。 新緑の葉の緑と、秋の紅葉が美しいです。日本では北海道〜九州の山地の渓流沿いに自生します。 樹幹は真っ直ぐで大木となり、多数の枝が箒のように斜上します。樹皮は暗灰褐色で、浅い縦状の裂け目があり、樹齢を経ると裂け目から剥落します。 葉は基部が心形の広卵形〜円形、葉縁に鋸歯があり、対生クリサンセマム・ノースポールクリサンセマム・ノースポール(Chrysanthemum north pole、学名:Leucanthemum paludosum)は、アルジェリア原産で、キク科フランスギク属の耐寒性矮性一年草です。和名では カンシロギク(寒白菊)と呼ばれます。英名では、パルドーサム(Paludosum)、クリサンセマム(Chrysanthemum)、ノースポール(North Pole)とも呼ばれます。開花期間が寒緋桜寒緋桜(カンヒザクラ、学名:Cerasus campanulata)は、日本、台湾、中国等が原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉中低木「桜(サクラ)」の原種の一つとされますが、純粋な野生種ではなく人為的持ち込まれたとされます。以前は、緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼ばれました。 3月中旬から咲き始める早咲き品種で、葉が開く前に花穂(散房花序)に鮮やかな紅色または緋色をした釣鐘型の中輪の花を下向きに10数輪ま寒桜カンザクラ(寒桜、学名:Prunus kanzakura)は、バラ科サクラ属の落葉小高木「桜」の一種です。早咲きの桜で1月頃から咲き始めるので、ガンジツザクラ(元日桜)とも呼ばれます。オオシマザクラ(大島桜、学名:Cerasus speciosa)または山桜(ヤマザクラ)とカンヒザクラ(寒緋桜、学名:Cerasus campanulata)の交雑品種です。 花は一重で薄紅色の中輪花を咲かせます。庭カリン春に桃色の花を咲かせ、秋に長円形の黄橙色をした果実が成る カリン(花梨、学名:Pseudocydonia sinensis)は、中国原産で、バラ科カリン属の耐寒性落葉高木です。 ミャンマーの国花です。別名でクワズナシ(喰わず梨)、英名でChinese quince、寺社の境内に植えられる場合は、アンランジュ(安蘭樹)とも呼ばれます。 樹高は3〜12 mです。葉は幅広の円形~楕円形で葉縁に鋸歯があフゲンゾウ フゲンゾウ(普賢象、学名:Prunus lannesiana ‘Alborosea')は、日本の園芸品種で、バラ科サクラ属の落葉広葉低高木です。樹形は傘型をしています。オオシマザクラ系サトザクラ(里桜)の八重咲き品種です。花は八重で内側が白、外側がピンクですが、咲き進むと内側のピンクが白に変わり木全体が白っぽく見えます。若葉は錆色で開花と同時に展葉し、その後緑化し、秋に紅葉します。 八重桜の代カナダマイヅルソウカナダマイヅルソウ(学名:Maianthemum canadense)は、カナダ原産で、キジカクシ科の多年草です。カナダ産のマイヅルソウで、夏に、落葉樹下で茎先から伸びた総状花序に白い4弁の小花を付けます。花は鈴蘭の花弁の先端が切れた形というより、むしろ、{{ユキザサ}}に似ています。緑色の葉は心臓形で、花序の下に2枚対生で付きます。花柱は少し太めで、雄蕊は4本あります。2枚の葉と白い花の付いた花カエサルピニア・プルケリマ・ロゼアカエサルピニア・プルケリマ・ロゼア(学名:Caesalpinia pulcherrima var. rosea)は、ジャケツイバラ科カエサルピニア属の熱帯性常緑小高木「オオゴチョウ(黄胡蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima)」の変種で、鮮赤橙色地に白い複輪をした円錐花序を咲かせます。日差しと多水を好みます。花を楽しむ植物です。 ■オウコチョウの仲間 オオコチョウ(学名:カルミア・オスボレッドカルミア・オスボレッド(Kalmia Osbo Red)は、ツツジ科カルミア属の耐寒性常緑広葉低木のカルミアの赤花品種で、蕾と花弁の外側が赤、花弁の内側が白い品種です。 カルミアの主要品種はラティフォリア(Kalmia latifolia)で、蕾と花弁外側が鮮紅色で内側が白いです。オスボレッドには蕾と花弁外側が濃桃色で花弁の内側が薄桃色で赤褐色の帯が入るレッドクラウンや、花の内側が濃い桃色のピン ブルーファンフラワーブルーファンフラワー(Blue fan flower、学名:Scaevola aemula)は、オーストラリア原産で、クサトベラ科クサトベラ属の匍匐性常緑多年草です。葉は緑色で長楕円形、葉縁に粗い鋸歯があり、枝に互生して付きます。代表色は花名の青紫色ですが、赤紫や、白、黄(交配種)があります。花名にファがン(fan)とあるように、花の形は扇状形で、葉腋にたくさんの花が輪状に咲きます。開花期は長く、クレマチスクレマチス(学名:Clematis L.)は、日本、中国、欧州、北米原産で、キンポウゲ科クレマチス属の蔓性耐寒性多年草です。テッセンとも呼ばれます。春〜秋に、強靭な蔓を伸ばし、フェンスや支柱に巻きつき沢山の花(実際には萼)を咲かせます。属名の「Clematis」は ギリシャ語の「klema(蔓)」に由来します。花言葉は「高潔」や「精神の美」。 細い蔓が強靭で大きな花を支えることから、内面の強さ、精カラスウリカラスウリ(烏瓜、学名:Trichosanthes cucumeroides)とは、日本、中国、台湾原産で、ウリ科の蔓性多年草です。 夏から初秋の、夕方から朝方に、芳香のする白花を咲かせ、秋に赤い果実をつけます。 長い萼筒の先が5裂し、さらに萼片の縁部から無数にレース状の細い紐を伸ばします。 雌雄異株で、雄株と雌株に分かれます。スズメガを媒体として雌株の花が受精し、果実が成実します。 カラスウリはカミガヤツリ カミガヤツリ(紙蚊帳吊 、学名:Oryza sativa )は、エジプト原産でカヤツリグサ科の大型の常緑性多年性水草です。英名ではパピルスといいます。葉は退化して鱗片状をしています。観葉植物とされます。古代エジプトで書写材料とされました。茎断面は3角形で中に白い髄(繊維)があります。断面を薄く切って重ね合わせて張り合わせたり、皮を剥いで髄を細かく裂いたものを並べて乾燥させたものに文字を書くことがで河津桜カワヅザクラ(河津桜、学名:Prunus lannesiana cv. Kawazu-zakura)は、バラ科サクラ属の耐寒性落葉紅葉小高木「サクラ(桜)」の早咲き品種の一つで、河津町(伊豆)で見つかり、花名はその地名に由来します。 1月下旬~3月上旬に、ソメイヨシノ(染井吉野、学名:scientific name: Cerasus ×yedoensis)に先駆けて、 濃桃色、一重咲き、大輪の五弁ヒオウギ「ヒオウギ(檜扇)」という名前がつくものには、形状が桧扇(桧で出来た木製の扇)に似ていることに拠りどころとなっています。 代表的な例では、「ヒオウギ(檜扇、学名:Iris domestica)」や「ヒメヒオウギ(姫檜扇)」、「ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)」、「ヒオウギアヤメ(檜扇文目、学名:Iris setosa)」、動物では「ヒオウギガイ(緋扇貝、Mimachlamys nobilis 」カモミールカモミール(Chamomile、学名:Matricaria chamomilla、シノニム:Matricaria recutita)は、欧州~北アジア原産で、キク科シカギク属の耐寒性一年草です。草丈は30〜60 cmです。葉は緑色で羽状複葉。2月〜10月に、白い舌状花(花弁)と、中央部の黄色い管状花から成る花径1〜2 cmの小花を咲かせます。小菊に似た頭花は、周囲の白い舌状花(花弁)と、中央部の黄ヒャクリョウヒャクリョウ(百両、学名:Ardisia crispa)はサクラソウ科ヤブコウジ属の耐寒性常緑低木です。 葉は細長く、鋸歯はありません。 初夏に白花を咲かせ、冬に赤または白い実をつけます。 庭木や鉢植えに利用されます。 旧貨幣名が付いた花 旧貨幣名がついているのは、果実の多さや樹高の高さに因みます。 果実が多い→少ない順に、マンリョウ(万両、学名:Ardisia crenata)、センリョウカノコユリカノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)は台湾、中国、日本原産で、ユリ科ユリ属の多年草です。日本では九州、四国の低山に自生します。 花は白い花被片に紅色の鹿ノ子絞りのような模様が入ることに拠ります。花径は10~15cmで1茎に10~20個の花を咲かせます。 花は観賞用となり、鱗茎は食用や薬用に使われます。 一般名:カノコユリ(鹿子百合)、学名:Lilium speciosコリアンダーコリアンダー(coriander、学名:Coriandrum sativum L. )は、地中海原産で、セリ科コエンドロ属の一年草です。 タイ語でパクチー、中国語で香菜、またコエンドロや、独特の匂いからカメムシソウとも呼ばれます。夏に、小さな白花を咲かせます。秋に小さな球形の果実を成らせます。 香辛料ーハーブ 茎葉は香辛料として使われます。 ハーブの一種で独特の香りと味がし、葉や種子をカレーやピ カーネーション【スプレータイプ】 'ムーンダスト ディープブルー'カーネーション 'ムーンダスト ディープブルー' 【スプレータイプ】(Carnation 'Monndust deepblue'、学名:Dianthus caryophyllus cv Monndust deepblue)は遺伝子組み換えによりサントリー株式会社が育種したスプレータイプのカーネーションで、ディープブルーの花を咲かせる品種です。 一般名:カーネーション 'ムーンダス ディープブルーカーネーション 'ムーンダスト ライラックブルー'【スプレータイプ】カーネーション 'ムーンダスト ライラックブルー'【スプレータイプ】(Carnation 'Monndust lylac blue'、学名:Dianthus caryophyllus cv Monndust lylac blue)は遺伝子組み換えによりサントリー株式会社が育種したスプレータイプのカーネーションでライラックブルーの花を咲かせる品種です。 カーネーション一般の説明は、検索欄で 'カーカーネーション 'ムーンダスト ディープブルー' 【スタンダードタイプ】カーネーション 'ムーンダスト ディープブルー'スタンダードタイプ'(Carnation 'Monndust deepblue'、学名:Dianthus caryophyllus cv Monndust deepblue、standard type)は遺伝子組み換えによりサントリー株式会社が育種したスタンダードタイプのカーネーションで、ディープブルーの花を咲かせる品種です。 カーネーションに関カーネーション 'ムーンダスト ライラックブルー'【スタンダードタイプ】カーネーション 'ムーンダスト ライラックブルー'スタンダードタイプ(Carnation 'Monndust lylac blue’、学名:Dianthus caryophyllus cv lylac blue、standard type)は遺伝子組み換えによりサントリー株式会社が育種したスタンダードタイプのカーネーションで、ライラックブルーの花を咲かせる品種です。カーネーションに関する説明は、検フジノカンアオイフジノカンアオイ(藤野寒葵、学名:Asarum fudsinoi)は、ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草 「カンアオイ(寒葵、wild ginger、学名:Asarum) 」 の一品種で、奄美大島固有種です。奄美大島の樹木下に自生します。他の寒葵に比べて花(萼片)が大きく、内側が薄緑や薄黄色のものが多いです。長い葉柄の先端に、緑色で光沢のあるハート形の葉を付けます。冬~晩春に、葉茎基部に花(実際ウスバサイシンウスバサイシン(薄葉細辛、学名:Asarum sieboldii)は徳之島固有種で、カンアオイ(寒葵)の一品種です。葉質はカンアオイより薄く、味が辛い。春に開花します。根と根茎が漢方薬となります。 一般名:ウスバサイシン(薄葉細辛)、学名:Asarum sieboldii、開花期:3月~5月。センカクカンアオイセンカクカンアオイ(尖閣寒葵)はカンアオイの一品種です。 一般名:センカクカンアオイ(尖閣寒葵) 、学名:Asarum senkakuinsulare 、シノニム:Heterotropa senkakuinsularis 、原産地:魚釣島 、別名:センカクアオイ(尖閣葵)、葉色:緑地に不規則な白斑、花色(萼片色):薄緑と白・薄黄、開花期:2月~4月。 カロライナジャスミンカロライナジャスミン(Carolina jessamine、学名:Gelsemium sempervirens )は、北米南部原産でゲルセミウム科ゲルセミウム属の蔓性常緑低木です。別名でゲルセミウム(Gelsemium)とも呼ばれます。 春~夏、ラッパ状の黄色い小さな花を枝にびっしり咲かせます。カロライナ州に自生し、花はジャスミンに似た芳香が有ります。しかし、 全草に毒が有るのでハーブティとして飲カシワバゴムノキカシワバゴムノキ(学名:Ficus lyrata)は、西アフリカ原産でクワ科イチジク属の非耐寒性常緑高木です。 一般名:カシワバゴムノキ(柏葉ゴムノ木)、 学名:Ficus lyrata、 別名:fiddle leaf fig 分類名:植物界被子植物真正双子葉植物綱バラ目クワ科イチジク属、 原産地:カメルーン~シエラ・レオネの西アフリカ、生息地:熱帯雨林、 樹高:12-15m、樹形ベチバーベチバー(Vetiver、学名:Chrysopogon zizanioides)はインド原産で、イネ科オキナワミチシバ属の大型の半耐寒性多年草です。根に強い芳香があり、根茎を乾燥させて水蒸気蒸留で精油を抽出し香水に用います。 一般名:ベチバー(Vetiver) 学名:Chrysopogon zizanioides、 シノニム::Vetiveria Zizanioides 又名:香根草、 カスミソウカスミソウ(霞草、学名:Gypsophila spp.)はナデシコ科カスミソウ属の耐寒性一年草/多年草です。和名は白い小花が多数集まり霞のように見えることから。学名のGypsophila(ジプソフィラ)は、ギリシャ語のGypsos(ジプソス=石灰質の)+philos(フィロス=好む) という石灰質の土壌を好むことに拠ります。枝を多数集めて花瓶に活けると垢抜けた室内装飾となり、ブーケやフラワーアレンカラスノエンドウカラスノエンドウ(烏野豌豆、学名:Vicia sativa)は、地中海沿岸原産で、マメ科ソラマメ属の蔓性越年草の野草です。 春、蔓状の茎先に濃桃色の小花を咲かせます。葉腋に密腺があります。 葉形がヤハズ(矢筈)形をしているので、別名でヤハズエンドウ(矢筈豌豆)とも呼ばれます。 全草が無毒なので天婦羅などで食用となります。 同じマメ科の仲間に、ナンテンハギ(南天萩、学名:Vicia unijugaカキ ’キクヒラ’キクヒラ(菊平、学名:Diospyros kaki 'Kikuhira')はカキノキ(柿の木、学名:Diospyros kaki ) の一品種です。不完全甘柿で兵庫県伊丹市で栽培されました。蔕が盛り上がります。 パキラパキラ(学名:Pachira)は、メキシコ、ブラジル、ペルー原産で、アオイ科パキラ属の常緑高木です。主に鉢植えの観葉植物とされます。 樹高は最大20mで基部は肥大化し、木質は海綿状です。 パキラ属には、パキラ・アクアティカ(学名:Pachira aquatica)やパキラ・グラブラ(学名:Pachira glabra)があり似ています。主な違いは花色と果実の大きさです。 パキラ・アクアティカ(Pカライトソウカライトソウ(唐糸草、学名:Sanguisorba hakusanesis)は、日本原産で、バラ科ワレモコウ属の多年草です。学名からサングイソルバ(Sanguisorba)などとも呼ばれます。夏に、長円形をした花穂に絹糸に似た桃色の雄蕊が目立ちます。葉は緑色で、奇数羽状複葉、葉縁に丸い鋸歯があります。花弁は無く、濃桃色の萼と長い雄蕊が毛虫のように垂れ下がります。花は先端から咲き始めます。茎が倒れやカエンカズラカエンカズラ(火焔葛、学名:Pyrostegia venusta)は、ブラジル原産で、ノウゼンカズラ科ピロステギア属の常緑蔓性低木です。英名は、「オレンジ・トランペット・バイン(Orange trumpet vine)」と呼ばれます。vineは英語で「蔓」を意味し、橙色の細長い筒状花がトランペット状をしていることに因ります。小花は枝に10数個ずつ束生して付きます。学名の「ピロステギア・ベヌスタ(Pカシューナッツカシューナッツ(Cashew nut、学名:Anacardium occidentale)とは、中南米原産で、ウルシ科カシューナットノキ属の常緑高木に成る果実のことです。樹高は6~14m、葉は肉厚で光沢のある倒卵形で、枝に互生してつきます。円錐花序に小さな単性花と両性花が混在してつきます。花径は1cm弱と小さく、花色は薄緑色で赤味や薄黄色を帯びています。花弁には桃色の縞模様が入ります。開花は11月椿 鹿児島椿 鹿児島(ツバキ カゴシマ、Kagoshima、学名:Camellia japonica cv. Kagoshima)は、ツバキ科ツバキ属の常緑小高木「ツバキ(椿)」の園芸品種です。開花は3月~5月と遅咲きです。八重咲で花弁が立体的に立ち上がり松ぼっくりのような形で咲きます。花弁は紅色地に白斑が入り、中央に割蕊があります。花径は4~9cmと、小~中輪です。 一般名:椿 鹿児島(ツバキ カゴダンギクダンギク(段菊、学名:Caryopteris incana)は、中国原産で、シソ科カリガネソウ属の半耐寒性多年草(宿根草)です。 九州から朝鮮半島、中国、台湾で海岸の草地に自生します。 草丈は30~80cmで、茎は直立します。茎葉には短毛が密生し、葉は菊の葉に似ています、葉縁に荒い鋸歯があり、対生につきます。 9月~10月に、葉腋の上に青紫色の小花を集合させた団子状の花を下段から上段へ咲かせます。カブカブ(蕪、学名:Brassica rapa var. glabra)はアフガニスタン、地中海沿岸のヨーロッパ原産で、アブラナ科アブラナ属の越年草の野菜です。ヨーロッパでは主に飼料とされますが、日本では品種改良されたものを人間の食用野菜としています。 日本では、春の七草の一つとされます。 カブは白くて丸い部分「胚軸」を食べますが、これは土の上に出来る茎に当たります。根っこ(根)とは、土中にある「ひげ カランコエ・ラクシフロラカランコエ・ラクシフロラ(学名:Kalanchoe laxiflora)とはマダガスカル原産で、ベンケイソウ科カランコエ属の多年草/多肉植物です。 寒さに会うと緑色の茎葉がピンクに変わります。花のように見える壺型のサーモンピンクの萼が数十個茎頂からぶら下がります。冬~春に、萼から橙色の花を咲かせます。 一般名:カランコエ・ラクシフロラ、学名:Kalanchoe laxiflora、シノニムスカネノナルキカネノナルキ(金の成る木、学名:Crassula ovata)は、南アフリカ原産で、ベンケイソウ科クラッスラ属カネノナルキ種の多肉植物・常緑低木です。乾燥に強く、幹や茎は年々太くなります。葉は丸みと厚みがあり葉縁が赤味を帯びます。 冬~春に、散房花序を伸ばし、枝先端に桃色又は白色の星形をした五弁花を多数咲かせます。 丸く硬い葉が硬貨に似ていることから英名では「dollar plant」と呼ばれますカラミザクラカラミザクラ(唐実桜、学名:Cerasus pseudo-cerasus )とは、中国原産でバラ科サクラ属の耐寒性落葉低木「サクラ」の一種でカラミザクラ系統を成します。別名で、シナミザクラ(支那実桜)や、チュウゴクオウトウ(中国桜桃)、ダンチオウトウ(暖地桜桃)とも呼ばれます。樹高は3~4mで株立ち状、幹下部から気根を出し、樹皮は灰褐色です。展葉は開花後、葉形は長楕円形で、葉縁に重鋸歯があり互生しハルシャギクハルシャギク(春車菊、学名:Coreopsis tinctoria)は、北米中西部原産で、キク科ハルシャギク属の一年草の帰化植物です。花の中心部が蛇の目模様に見えることから、別名でジャノメギク(蛇目菊)やジャノメソウ(蛇目草)とも呼ばれます。代表的な品種は花弁先端が黄色で、内側が朱赤です。日本には明治初期に渡来しました。 草丈は60~80 cmで、30 cm程の矮性品種もあります。葉は細い羽状複葉ナラガシワナラガシワ(楢柏、学名:Quercus aliena)は、中国、朝鮮半島、日本原産で、ブナ科コナラ属の落葉性広葉高木です。北海道、青森、沖縄を除き、日本全国に自生しています。ミズナラ(水楢)と比べ、葉が大きく、葉柄があります。本種は波形の鋸歯ですが、コナラは鋭角の鋸歯が有ります。雌雄同株(monoecious)、雌雄異花で、春に葉の展開と同時に開花します。雄花は薄緑色で垂下する尾状花序を咲かせますエビネエビネ(海老根、学名:Calanthe discolor)は日本原産でラン科エビネ属の多年草です。樹上ではなく、地面に生える野生のランです。北海道から沖縄の日本や、朝鮮半島、中国に分布します。草丈は20〜60cmで、大きな長楕円形の葉を数枚つけます。春、花茎から伸びた総状花序に小さな蘭形の花を多数つけます。花色は多種多様で、花は萼片、側花弁、唇弁から構成されます。周年咲きますが、春咲き品種が多く、サツマイモサツマイモ(薩摩芋、学名:Ipomoea batatas)は、ペルー等の中米が原産地で、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性多年草です。日本へは、唐(中国)から琉球(沖縄)へ伝来し、沖縄から薩摩(鹿児島県)に伝えられ、その後、日本全国に広まりました。名前は、唐から来た芋ということが名前の由来です。葉はハート形をしており、花はラッパ状、花色は白地で中心部が紫色です。 同じヒルガオ科のヒルガオ(昼顔)や、アサキンセンカキンセンカ(金盞花、学名:Calendula officinalis)は、カナリア諸島などの南ヨーロッパ原産で、キク科キンセンカ属の一年草です。中国経由で江戸時代末期に日本に渡来しました。別名で、トウキンセンカ(唐金盞花)、カレンデュラ(Calendula)、ポット・マリーゴールド(Pot Marigold)とも呼ばれます。 草丈は30~90cmです。根生葉はヘラ型で、茎葉は長楕円形です。葉は緑色フユシラズフユシラズ(冬知らず、学名:Calendula arvensis)は、地中海沿岸原産で、キク科カレンデュラ属の耐寒性宿根草です。別名で、ヒメキンセンカ(姫金盞花)、ホンキンセンカ(C.アルベンシス)、field marigold、カレンジュラ(Calendula)と呼ばれます。 現地では農地や道端に生えている野草です。日本に帰化し日本でも道端や草地に生えている他、鉢植えでも売られています。丈夫で、カサブランカカサブランカ(Casa Blanca,学名:Lilium 'Casa Blanca')は、園芸品種で、日本のユリを使ってヨーロッパで作られました。 カサブランカは、日本に自生するヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)と、カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)等を交配・育種したオリエンタルハイブリッド(OHB,Lilium Oriental Group)と呼 カンガルーポーカンガルーポー(Kangaroo paw、学名:Anigozanthos spp.)は、豪州南西部に自生する固有種で、ハエモドルム科アニゴザントス属の多年草(球根)です。カンガルー(Kangaroo)の前足(paw)のようなユニークな形でベルベット状の感触のある花を咲かせ、シャガ(著莪)に似た細長いシャープな葉を付けます。属名の「Anigozanthos」はラテン語で「anoigo(開く)+antカラミンサ・ネペタカラミンサ・ネペタ(学名:Calamintha nepeta)は、地中海沿岸及び欧州原産で、シソ科カラミント属の常緑耐寒性耐暑性多年草です。カラミンサというハーブの1品種です。花茎から穂状花序を伸ばして小さな薄桃色の唇形花を咲かせます。葉は、発汗、去痰、消化促進、リラックス効果があるとされ、風邪の予防や健康促進のためハーブ料理やハーブティ、ハーブ浴に使われます。属名の「Calamintha」は「cカラミンサ・グランディフローラカラミンサ・グランディフローラ(学名:Calamintha grandiflora)は、地中海沿岸原産で、シソ科カラミント属の常緑多年草です。カラミンサの1品種でハーブとして利用されます。本草は、春から初夏に、茎先から穂状花序を伸ばし、桃色の小さな唇形花を咲かせます。葉はミントの香りがし、発汗促進や去淡効果などの薬効があります。属名の「Calamintha」は「cala(美しい)」+「minthaオキザリス ・トライアングラリスオキザリス ・トライアングラリス(学名:Oxalis triangularis)は、ブラジル原産でカタバミ科の耐寒性球根植物です。葉色が紫色で、葉形が三角形をしたレグネリー種で、別名で「紫の舞」とも呼ばれます。通常のオキザリスは草丈が低く花径が小さく一見野草のように見えますがトライアングラリスはしっかりした栽培種です。 一般名:オキザリス ・トライアングラリス(Oxalis triangulボケ名前は酷いけど、花は綺麗 ボケ(木瓜、学名:Chaenomeles)とは、中国原産でバラ科ボケ属の落葉低木です。 別名で、カンボケ, チョウシュンボケ、 ヒボケ、モケ、ヨドボケ、英名で flowering quince、Chinese quince とも呼ばれます。 ボケは平安時代に、中国から渡来した植物で「毛介(もけ)」と呼ばれていましたがそれが転じて「ボケ」と呼ばれるようになりました。 日レッドパウダーパフレッド・パウダーパフ(レッド・パウダーパフ(Red Powederpuf、大紅合歓、学名:Calliandra haematocephala)は、ボリビア、ペルー、ブラジル原産で、マメ科カリアンドラ属の熱帯性常緑低木です。赤い化粧パフのような半球形の花を咲かせます。花弁は無く、花のように見えるのは雄蕊の集合体です。 別名で、オオベニゴウカン(大紅合歓)や、ベニゴウカン(紅合歓花)、また、学名からブラシノキオーストラリアからは、皆さんが大好きなコアラ(Koala、学名:Phascolarctos cinereus)が渡来していますが、この国は花の原種の宝庫としても有名です。 オーストラリアが原種の花 「オーストラリアの花」にオーストラリア生まれの花の原種を集めましたが、皆さんがご存じのたくさんの花が日本に入って来ています。例えば、今話題のジュラシック ツリー(jurassic Tree、学名:Woカラシナカラシナ(からし菜、辛子菜、芥子菜、学名:Brassica juncea var. cernua)は中央アジア原産で、アブラナ科アブラナ属セイヨウカラシナ種カラシナ変種の一年草~越年草の野菜です。アブラナの変種で、葉に深い切れ込み(決刻)があります。春に総状花序を伸ばし、黄色い四弁花を咲かせます。 葉は緑色や紫色をしており、茎と共に食用となり、ピリッとした辛みがあります。用途は、生サラダや、漬物ビートビート(Beet、学名:Beta vulgaris ssp. vulgaris var. vulgaris)はフダンソウ属の耐寒性二年草「フダンソウ(学名:Beta vulgaris ssp. vulgaris)」の変種です。別名で、テーブルビート(Table beet)、ビートルート(Beetroot)、カエンサイ(火焔菜)、アカジシャ、赤ビート(table beet)とも呼ばれます。2年目の夏カタバミカタバミ(学名:Oxalis corniculata)とは、日本原産で、カタバミ科カタバミ属の多年生広葉の野草です。 細い茎に根が生え、地面を這う、いわゆる匍匐性植物です。ハート形をした3枚の葉が長い葉柄の先に付きます。葉はネムノキ(合歓木、学名:Albizia julibrissin)と同様、昼に開き夜に閉じて就眠活動を行います。葉を閉じている時は片方だけに葉が付いているように見えて、半分齧られ カカオカカオ(学名:Theobroma cacao L.)は、熱帯アメリカ原産でアオイ科の常緑小高木と果実のことを言います。白い小花が房状に幹や枝に直接付きます。現地では周年開花するようですが、日本では温室なら周年、自然開花は沖縄のように常温が20度以上のある場所では、8月頃から開花するようです。花が咲いてから半年ほど後に、幹から直に果実が成ります。果実は春に結実し縦に溝のある紡錘形をしています。果実のカラスビシャクカラスビシャク(烏柄杓、学名:Pinellia ternata)は、日本~中国原産で、サトイモ科ハンゲ属の多年草です。日本では北海道~九州の畑や野原に自生する草丈30~40cmの野草です。地下の塊茎は直径1~2 cmの球形で、コルク層を除いて乾燥させたものはハンゲという生薬の原料となります。塊茎から10~20cmの長い根生葉を1~3個出します。葉柄の中央と小葉の基部に直径3~5mmの小さな珠芽(ムセアノサスセアノサス(学名:Ceanothus arboreus)は北米固有種で、クロウメモドキ科セアノサス属の低木です。葉は単葉で、花は放射相称です。根粒に放線菌が共生して窒素固定を行っています。アメリカ独立戦争時には、葉が紅茶の代用とされました。属名の「Ceonothus」は、ラテン語の「keanōthos(とげのある植物)」に由来します。同科にナツメがあります。 一般名:セアノサス、学名:Ceaカラタチカラタチ(枸橘、学名:Citrus trifoliata)は、中国原産でミカン科カラタチ属の落葉低木です。枝は緑色で、棘が鋭いので、昔は生垣に利用されました。棘は葉が変化したものです。 葉は3出複葉で小葉長は5cmほどの楕円形です。葉縁に細鋸歯があり、葉は互生して茎につきます。葉が出る前の春、3~4cm径の白い5弁花を咲かせます。花後に成る果実は球形をしており、果実径は3〜4cmで最初は緑色ですがカーネーションカーネーション(Carnation、学名:Dianthus caryophyllus 、Dianthus caryophyllus ×D. plumarius)は、南欧や地中海沿岸原産で、ナデシコ科ナデシコ属の半耐寒性多年草です。 スイーツと同様、母の日のプレゼントの必需品とされ、5月の母の日には盛大にマーケットに出回り、1ケ月ほど楽しめます。 その後、梅雨や盛夏になると、花に元気がなくなりますカキツバタカキツバタ(杜若、学名:Iris lavigata)は、日本~東シベリア原産で、アヤメ科アヤメ属の耐寒性宿根草(水生多年草)です。草丈は50~70 cmで、葉は剣状です。万葉集の時代から謳われた古典園芸植物で、古くから栽培・育種されています。属名の「Iris」はギリシャ語の「(虹)」、種小名の「 lavigata」は「(無毛の)」と言う意味です。 ■開花期は5月~6月 梅雨が始まる少し前の5月~ハナビシソウハナビシソウ(花菱草、学名:Eschscholtzia californica)は、カルフォルニア原産で、ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性多年草です。別名で、カリフォルニア・ポピー(California poppy)、Cup of Gold((カップオブゴールド)、エスコルチア(Escholtzia)、金英花(きんえいか)とも呼ばれます。葉はコスモスのように細裂します。初夏に、花茎から4弁花を多数咲かカシワバアジサイカシワバアジサイ(柏葉紫陽花、学名:Hydrangea quercifolia)は、アジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木「アジサイ(紫陽花)」の大型品種です。北米原産で、装飾花の白い花穂がピラミッド状(長円錐状)をしているのが特徴です。英名では、葉の形から「Oak-leaved Hydrangea(オークリーブドハイドランジア)」とも呼ばれます。 樹高は100〜200 cmです。葉は長さ10~2スイートピースイートピー(Sweet pea、学名:Lathyrus odoratus) は、シシリー島(イタリア)原産で、マメ科レンリソウ属の蔓性一年生草本です。 1650年にイタリアの修道院の庭で神父さんが見つけました。原種は花径が2.5~3 cmで、花色は淡紫色でした。1699年に英国に送られ、18世紀以降、改良が進められ、最初に白花が作られました。 日本へは19世紀の江戸時代(文久年間)に渡来しましパンダカンアオイパンダカンアオイ(大熊猫寒葵、学名:Asarum maximum)は、カンアオイ(寒葵、Asarum nipponicum)の一品種で、中国の固有種です。葉はアンスリウム(Anthurium)などの観葉植物に似ています。このパンダカンアオイほぼ円形で葉表は緑色で不規則な白斑が入ります。 4月~5月に花径5 cm程の花(実際には萼)を葉の下に咲かせます。花弁は無く、花のように見えるつぼ型で先端3深 カガミグサカガミグサ(鏡草、学名:Ampelopsis japonica)は、中国原産で、ブドウ科ブドウ属の蔓性多年草です。日本へは江戸時代に薬用として渡来しました。葉には葉柄があり、掌状に5裂し、ブドウ属特有の巻き髭があります。 巻き毛と葉は対生します。葉縁に粗い鋸歯があります。晩春~初夏に、葉と対生した花柄から集散花序を伸ばし、薄黄色の小さな5弁花を咲かせます。花後に成る果実は球形の液果、白や、紫、青色カイヅカイブキカイヅカイブキ(貝塚伊吹、学名:Juniperus chinensis 'Kaizuka')は、日本や中国原産でヒノキ科ビャクシン属の常緑針葉高木「イブキ(学名:Juniperus chinensis )」の栽培品種です。樹皮は赤褐色で縦裂し薄く剥がれます。幹には凹凸があり、側枝は円錐状に捩じれて伸びます。葉は鱗片状で十字対生して付き、葉裏にx状の白い気孔があります。雌雄異株で、春に白緑色で小球状カマクラヒバカマクラヒバ(鎌倉檜葉、学名:Chamaecyparis obtusa cv. Breviramea)は日本原産でヒノキ科ヒノキ属の常緑低木「ヒノキ」の矮性園芸品種です。チャボヒバ(矮鶏檜葉)とも呼ばれ、樹高は最大でも8m程です。樹形は狭円錐形に纏まります。葉は柔らかく、ヒノキより小さく、扇状に密生します。 一般名:カマクラヒバ(鎌倉檜葉)、学名:Chamaecyparis obtusa cカニステルカニステル(Canistel、学名:Pouteria campechina)は、熱帯アメリカ原産で、アカテツ科オオミアカテツ属の常緑小高木かつ果樹です。葉は長楕円形をした倒卵形で細長いです。花色は淡緑色で、2~5個を叢生して咲かせます。花後の1月~6月に長さ10 cm程の果実がなります。果実の形は、球形または卵形で先端が尖ります。果実は熟すと鮮やかな橙色か黄色になります。主に、生食され、パイやジャカンパニュラカンパニュラ(Campanula、学名:Campanula medium)は南ヨーロッパ 原産で、キキョウ科カンパヌラ属の耐寒性の一・二年草です。フウリンソウ(風鈴草)やベルフラワー(Bell-flower)とも呼ばれます。初夏~盛夏に、直立した茎に釣鐘型の大きな花を多数咲かせます。カンパニュラの園芸品種に、カンパニュラ・チャンピオンピンク(Campanula 'Champion pink'、学名ホオズキホオズキ(鬼灯・酸漿、学名:Physalis alkekengi)はアジア原産で、ナス科ホオズキ属の一年草/多年草/宿根草です。草丈は60~80 cmです。葉は緑色の楕円形で葉縁に歯牙があり、互生して付きます。梅雨時に、葉腋から単生で小さな目立たない白~淡黄色の花を下向きに咲かせます。花は漏斗形で先端が5浅裂します。夏に、球形の果実と袋(萼)が朱色~赤く色付き初秋まで観賞できます。東京の浅草寺ではカルトゥジアン・ピンクスイスアルプスに咲く、可憐な濃桃色の花 カルトゥジアン・ピンク(Carthusian pink、学名:Dianthus carthusianorum)とは、スイスアルプスやピレネー山脈などの (亜)高山に自生するナデシコ科ナデシコ属の多年草です。 和名で、ホソバナデシコ(細葉撫子)、学名のディアンツス・カルツシアノルム(Dianthus carthusianorum)でも呼ばれます。 草丈はカワラナデシコカワラナデシコ(河原撫子、学名:Dianthus superbus "longicalycinus")は、日本原産で、ナデシコ科ナデシコ属の耐寒性常緑多年草です。ナデシコと言えば本種を差します。 エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子、学名:Dianthus superbus L.)の変種です。 低山の日当たりの良い草原や河原に自生します。草丈は30~50 cmです。太くしっかりした花茎は、上部でスプレ牡丹 "鎌田藤"牡丹 鎌田藤(ボタン カマタフジ、学名:Paeonia suffruticosa 'Kamatafuji')は、ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)の日本系育成品種の一つで、春に紫系の千重大輪花を咲かせます。 一般名:牡丹 ”鎌田藤(ボタン カマタフジ)”、学名:Paeonia suffruticosa 'Kamatafuji'、樹高:50~150 cm、葉序:互生、葉ハナトラノオハナトラノオ(花虎尾 、学名:Physostegia virginiana)は、アメリカ中・南部~メキシコ北部原産で、シソ科ハナトラノオ属の宿根草です。梅雨時~初秋に、花穂の下方から小さな唇形の花を咲かせます。花色の基本色はピンクが多いですが、薄紫や白、赤紫もあります。 茎は四角張っています。花前は、花穂の姿が虎の尻尾のように見えることに拠ります。 一般名:ハナトラノオ(花虎尾)、学名:Ph コールラビコールラビ(Kohlrabi、学名:Brassica oleracea var. gongylodes)は、地中海北部原産で、アブラナ科アブラナ属の越年草です。アブラナ科特有の、総状花序に黄色い十字型(4弁花)の花を咲かせます。球形に肥大化した茎と球体からにょきにょき出るキャベツに似た葉茎を食べる野菜です。春と秋植えがあり、球径が5~6 cmになった頃が収穫期です。料理方法は、生サラダ、漬物、荷崩カラジウムカラジウム(Caladium、学名:Caladium x hortulanam)は、アマゾン流域の熱帯アメリカ原産で、サトイモ科カラジウム属の球根植物です。園芸品種が多数育種されています。サトイモに似た葉は大きな盾型をした根生葉で、薄く、色柄が変化に富んで美しいです。緑色地の葉に、ピンクや、赤、黄色、白等のカラフルな斑や模様が入ります。花は仏炎苞に包まれた肉垂花序で地味です。4月~8月に夏の観賞植ハナセンナハナセンナ(花旃那、学名:Senna corymbosa)は、ブラジル~アルゼンチン原産で、マメ科センナ属の半耐寒性常緑低木です。 別名で、アンデスノオトメ(アンデスの乙女)とも呼ばれます。 秋に、黄花を咲かせます。似た花にモクセンナ(学名:Senna surattensis、シノニム:Cassia surattensis)があります。ハナセンナ(S. corymbosa)の葉は細長いのに対し、モシナノコザクラ シナノコザクラ(信濃小桜、学名:Primula tosaensis var. brachycarpa)は、日本の固有種でサクラソウ科サクラソウ属の多年草「イワザクラ(岩桜、学名:Primula tosaensis)」の変種です。本州中部にある南アルプスの亜高山地帯で石灰岩質の岩場に自生します。円形の葉を持ち、葉表面に毛がありません。草丈は10 cm未満で、花茎から散形花序を伸ばし、高杯形で先端が5アンズアンズ(杏、学名:Prunus armeniaca)は、ヒマラヤ原産で、バラ科サクラ属の落葉小高木、及びその果実のことです。 春に、淡紅色で芳香のある五弁花を咲かせます。開花はソメイヨシノ(染井吉野)より少し早いです。夏に、橙色で球形をした肉厚の果実が成ります。果実は甘酸っぱく、種子からの身離れが良いです。果実は生食や、ジャム・シロップ漬け、ドライフルーツ等で食用となります。 種の核の部分は本物のコウヨウザンコウヨウザン(広葉杉、学名:Cunninghamia lanceolata)は、中国を代表する杉として知られるヒノキ科コウヨウザン属の常緑針葉高木です。幹は直立し、樹冠は広円錐形をしています。樹皮は黒褐色で縦に裂けます。扁平な葉は長披針形で先端が鋭どく尖り2列羽状複葉を成しています。葉縁には細かい鋸歯が有ります。雌雄同株で雄花は枝先に群生し、雌花は単生します。春に開花し、秋に卵球形の堅果がなりますカエデ・モミジ 美しい紅葉を温泉で楽しむ (撮影:藤田明希、November 12, 2023) カエデ(楓、学名:Acer)は、北半球原産で、ムクロジ科カエデ属の落葉高木です。 秋に紅葉する葉が美しいです。葉は掌形で、枝に対生につきます。 花は小さくて目立ちません。 カエデという名前は、カエデとモミジを総称して呼ぶ名前でもあります。 モミジとカエデはいずれもカエデ属なので同属の植物であり、英語ではどちらもカトレア マリサベル デラス カサスカトレア マリサベル・デラス・カサス(Cattleya Marisabel 'Delas Casas' 、学名:Cattleya Rivermont Imperial x Cattleya Claesiana)はラン科カトレア属の非耐寒性多年草「カトレア(Cattleya)」の園芸品種です。Cattleya Rivermont Imperial 'Firma' と Cattleya Claesiaシクラメンクリスマスカラーと呼ばれる、赤い花弁と緑色のハート形をした葉には白い斑模様が入り、余裕でクリスマスシーズンも咲いている開花期間が長い球根植物です。花色には、他にピンクや白もあり、花弁の形には縮れ模様のものもあります。 シクラメン(Cyclamen、学名:Cyclamen persicum)とは、地中海沿岸原産で、サクラソウ科シクラメン属の半耐寒性球根植物です。イスラエル(IL)の国花とされます。サンギナリア・カナデンシスサンギナリア・カナデンシス(学名:Sanguinaria canadensis)は、カナダなど北米大陸東部原産で、ケシ科サンギリア属の耐寒性落葉多年草です。1属1種です。原産地では、平地から山地で小川の有る林床や林縁に自生します。1つの芽から1枚の葉を出しますが、展葉する前に、草丈の低い白花を咲かせます。花の咲き方には、一重咲、多弁花咲、八重咲があります。単に、サンギナリアや、原産地に拠りカナダゲ カラコギカエデカラコギカエデ(鹿子木楓、学名:Acer ginnala var. aidzuense)は、日本、中国、朝鮮半島原産で、ムクロジ科カエデ属のカエデです。低山の湿地(ヤチ)に自生します。 葉はカエデか科特有の掌状ではなく、卵状楕円形をしています。 晩春~夏に、枝から円錐花序を伸ばし両性花と雄花が混ざった小さな淡黄緑色の小花を咲かせます。 花後に成る果実はピンク ~赤いプロペラ型をしています。葉は秋にフタバアオイフタバアオイ(双葉葵、学名: Asarum caulescens)は、日本固有種で、ウマノスズクサ科カンアオイ属の背の低い多年草です。東北南部から九州の山地に自生します。根茎は立ち上がらず横に這い、茎先から2枚の葉を対生に長く伸ばします。春に、葉の間から花柄を伸ばし先端に薄紅色の花を1輪下向きに咲かせます。花は直ぐに退化しますが、3枚の萼片が基部で合着し花のように見えます。徳川家の「三葉葵」は葉をカランコエカランコエ(学名:Kalanchoe)はマダガスカルや南アフリカ原産でベンケイソウ科カランコエ属の非耐寒性多年草/低木の多肉植物です。 春~秋に、花茎を伸ばし先端に集散花序をつけ小さな4弁の合弁花を多数集合させて咲かせます。 短日花で光を遮ると一年中花を咲かせることができます。 寒さには弱いですが丈夫で育てやすく一年中鉢植えが出回っています。葉は光沢があり肉厚で横幅がある多肉植物で対生につきます。ショクヨウカンナショクヨウカンナ(食用canna、学名:Canna indica)はアメリカ大陸、西インド諸島原産で、カンナ科の多年生植物です。カンナの原種の一つです。和名ではダンドク(檀特)と言います。数千年前から、アメリカ大陸の先住民が食用に栽培して来ました。地下にある塊茎から茎を直立させます。夏~秋の長期間、花茎頂から総状花序を伸ばし花を1~3輪咲かせます。花色には、赤や黄色、橙色があります。花弁は3つで、カタクリカタクリ(片栗、学名:Erythronium japonicum)とは、日本原産で、ユリ科カタクリ属の耐寒性球根植物です。 春、薄紫色~濃紫色の六弁花を下向きに咲かせます。花と葉、球根(鱗茎)は茹でて野菜として食べられます。 昔は、球根から澱粉を採りましたが、今はジャガイモからとった澱粉粉を片栗粉と呼んでいます。 紫色の花が山野で自生していますが、園芸品種には黄花を咲かせる「黄花カタクリ 'パカレープラントカレープラント(Curry plant、学名:Helichrysum italicum)は、地中海地方原産で、キク科ヘリクリサム属の常緑低木です。ヘリクリサムの仲間で、夏に黄色い小花を咲かせます。葉は銀色です。葉と茎に強烈なカレー臭があるのが名前の由来です。用途は切り花、ドライフラワー、ポプリ、庭植や花壇に植えて楽しみます。 一般名:カレープラント(Curry plant)、学名:Helichrキバナノクリンザクラキバナノクリンザクラ(黄花の九輪桜、学名:Primula veris)は、地中海沿岸、アフリカ北部、西アジア原産でサクラソウ科サクラソウ属の耐寒性多年草です。ハーブ名のカウスリップ(Cowslip)でも呼ばれます。欧州などでは牧場で普通に咲いています。 春、花茎の先端から総状花序を伸ばし9個前後の花を横向きに咲かせます。花は黄色いハート形で中央に橙色の十字のような班があります。有用な植物で、植物はカンザキオオシマカンザキオオシマ(寒咲大島、Cerasus speciosa ‘Kanzaki-ohshima’)とは、オオシマザクラ(大島桜)の早咲き選抜品種です。花は、オオシマザクラと同様に、大輪5弁白花で芳香がありますが、開花時期が早いです。 品種名:カンザキオオシマ(寒咲大島)、学名:Cerasus speciosa ‘Kanzaki-ohshima’、花色:白、花弁数:5、開花期:12月下旬~3月カラマツソウカラマツソウ(唐松草、学名:Thalictrum aquilegifolium var. intermedium)とは、日本固有種で、キンポウゲ科カラマツソウ属の高山性落葉多年草です。北海道〜九州の高山の湿原に自生する野草です。、草丈は、70〜120 cmです。葉は2回3出複葉、葉を構成する小葉は倒卵形で3深裂し、互生して付きます。 7月〜8月に、細い茎先に複数の散房花序を出し花径(実際には雄蕊塊カランドリニア ‘リトルバタフライ’カランドリニア ‘リトルバタフライ’(学名:Calandrinia umbellata)は、アンデス原産で、スベリヒユ科カランドリニア属の半耐寒性常緑多年草です。 春~夏に、花茎を伸ばし、散房花序にピンクで杯形の可愛らしい花を数個上向きに咲かせます。 日が当たると咲き、曇りの日は花を咲かせません。 分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目スベリヒユ科カランドリニア属、 又名:ハイマ ハナカイドウ春になると街路樹のハナカイドウがいち早く花を咲かせます。ピンクの可愛らしい蕾が膨らみ木々の隅々まで一斉に咲く準備をしているようです。開花後はあっという間に散ってしまいます。白花もあるようですが見たことはありません。リンゴと同じ仲間なので開花後に赤い小さな実が成ることもあります。 ハナカイドウ(花海棠、学名:Malus halliana)とは、中国原産で、バラ科リンゴ属の耐寒性落葉広葉中高木です。シュロガヤツリシュロガヤツリ(棕櫚蚊帳吊、学名:Cyperus alternifolius)とは、マダガスカル原産で、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の中型の耐寒性常緑多年草です。 観葉植物として周年葉が観賞されます。帰化植物で、西日本の水辺に自生します。 葉は退化して無く、葉のように見える細長い剣状の苞があります。細長い花茎の先端で、苞を放射状に広げます。 夏~秋に、花序を伸ばし小穂を付けます。小穂は最初、黄緑色カリガネソウカリガネソウ(雁草、雁金草、学名:Tripora divaricata)は日本、朝鮮半島、中国の東アジア原産で、シソ科カリガネソウ属の多年草です。日本では北海道~本州、四国、九州の山野の林縁や野原に自生します。別名で、ホカケソウ(帆掛草)、英名でblue mist spiraea、Triporaと呼ばれます。草丈は60~80 cmで茎に4稜形があります。葉は長さ8~13 ㎝の広卵形で葉縁に鋸歯があカリアンテマム・アネモノイデスカリアンテマム・アネモノイデス(学名:Callianthemum anemonoides)はヨーロッパアルプス原産で、キンポウゲ科キタダケソウ属の高山性多年草です。 オーストリア北東部のライムストーンアルプスの固有種です。 分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目キンポウゲ科キタダケソウ属キタダケソウ属、原産地:オーストリア北東部のライムストーンアルプスの固有種、草丈:10~25 cカーネーション 'ファンシービアンフェ'カーネーション 'ファンシービアンフェ'(Carnation 'FANCY BIEN FAIT’、学名:Dianthus caryophyllus 'FANCY BIEN FAIT’)は、地中海沿岸、西アジア原産で、ナデシコ科ナデシコ属の多年草(一年草扱い)「カーネーション」の園芸品種です。花は白地に赤橙色斑が入る複色系大輪花を咲かせる希少品種です。鉢植えで出回っています。 一般名:カーネーカラーカラー(Calla、学名:Zantedeschina Hybrids)は、南アフリカ原産で、サトイモ科オランダカイウ属の耐寒性多年草(球根植物)です。花中央の黄色い部分に小花が集まり肉穂花序を生成します。代表品種には、高い花茎の先に白花を咲かせるオランダカイウ(阿蘭陀海芋、学名:Zantedeschia aethiopica、エチオピカ)があります。また、葉に白斑が入り白い仏炎苞を持つ白星海芋(Zノカンゾウノカンゾウ(野萱草、学名:Hemerocallis longituba var. longituba)は、中国、朝鮮半島、日本原産で、ススキノキ科ワスレグサ属の多年草です。 夏に、日本全国の野原の湿った場所で、花茎の先に橙色の一重の花を咲かせます。ワスレグサ(忘れ草)の変異体です。他のワスレグサ属の花と同様、一日花なので、朝咲いて夕方には萎びます。 花は下部が筒状で、先端が6花被片に分かれて平開しオカメザサオカメザサ(阿亀笹、学名:Shibataea kumasaca)は、日本原産で、イネ科の常緑小型のササです。地下茎が地表を横に這い、10cm程の間隔で稈が直立し1節から2~5枝を出して密生します。葉色は明るい緑色で葉裏に軟毛があります。庭園のグランドカバーや生垣としてよく使われます。日本では古くから栽培されており酉の市では枝に阿亀の面を吊り下げて売っていたのが名前の由来です。稀に、初夏に花穂を束生カラフトエンゴサクカラフトエンゴサク(樺太延胡索、karafut、Sakhalin、学名:Corydalis sp.)はケシ科キケマン属の多年草です。詳しいことは分かっていません。塊茎を乾燥させたものが漢方薬の「延胡索」です。 一般名:カラフトエンゴサク(樺太延胡索)、学名:Corydalis sp.、別名:Corydalis (コリダリス)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目ケシ科キケマン属 、原カキドオシカキドオシ(垣通し、学名:Glechonma hederaces)は、日本などのアジアの温帯域原産で、シソ科カキドオシ属の蔓性多年草です。日本では北海道~本州、四国、九州の畔や草原に自生します。葉は緑色で腎形をしており、対生に葉をつけます。春に、葉腋から薄紫色の唇形の花を2~3個咲かせます。グランドカバーや、野菜、健康茶、薬草「連銭草」に使われます。 一般名:カキドオシ(垣通し)、学名:Gl カッコウチョロギカッコウチョロギ(郭公草石蚕、 学名:Stachys officinalis)は欧州原産で、シソ科イヌゴマ属(スタキス属)の多年草です。 草高50~60㎝です。直立した茎は四角く、葉と共に銀白色の毛が密生します。髭根があります。葉は楕円形~長楕円形で長さ8~12 cm、葉縁に鋸歯があり茎に対生付きます。5月~9月にピンク色をした唇形で直径0.7~1 cmの花を咲かせます。花後に成る果実は4分果ですカボチャカボチャ(南瓜、学名:Cucurbitaカボチャ(南瓜、学名:Cucurbita maxima)とは、アメリカ原産で、ウリ科カボチャ属の蔓性緑黄色野菜です。 黄色又は橙色の花を咲かせ、花後、食用となる潰れた楕円型の果実が成ります。 果皮色は薄緑や濃緑、赤があり、果肉色は黄色です。 表面は生だと硬く、加熱すると軟化します。 カボチャは一年中出回り、特に野菜が不足する冬でも流通するので、 冬至にカボチアジアンタムアジアンタム(学名:Adiantum)は日本などの温帯地方〜熱帯地方原産で、イノモトソウ科ホウライシダ属のシダ類の多年草の総称です。 ホウライシダ(蓬莱羊歯、アジアンタム カピルス ウェネリス、学名:Adiantum capillus-veneris)」や、コバホウライシダ(小葉蓬莱羊、アジアンタム・ラディアヌム、学名:Adiantum raddianum)などがあります。 コバホウライシダ(小カトレア マキシマ カーネア 'メイ' カトレア マキシマ カーネア 'メイ' (学名:C. maxima carnea 'Mei')は南米コロンビア・ベネズエラ・エクアドル・ペルー北部原産のカトレアの原種で代表品種です。 一般名:カトレア マキシマ カーネア 'メイ' 、学名:C. maxima carnea 'Mei'、開花期:秋、冬~初夏、芳香:柑橘系、花色:白、ピンク。ホワイトパウダーパフホワイト・パウダーパフ(White Powederpuff、白花大紅合歓、学名:Calliandra haematocephala 'Alba')は、マメ科ベニゴウガン属の熱帯性常緑低木の園芸品種です。半球状の化粧パフのような白花を咲かせます。この花のように見えるものは雄蕊の集合体です。 同様の赤花を咲かせるレッド・パウダーパフ(Red Powederpuff、カリアンドラ・ハエマトケファラ、学カトレア ワルケリアナカトレア ワルケリアナ(学名:Cattleya walkeriana)はブラジル原産で、ラン科カトレア属の多年草です。カトレアの代表的な本種の一つです。株高は20cmほどで小株ですが、花径は10cm前後と大きいです。11月~1月に総状花序に白またはピンクの花を咲かせます。「セラードのプリンセス」と呼ばれます。 一般名:カトレア ワルケリアナ、学名:Cattleya walkeriana、分類名:レオノチスレオノチス(Leonotis、学名:Leonotis leonurus)は、南アフリカ原産で、シソ科レオノチス属の低木です。四角い茎は上部で分枝します。葉は披針形で砕くと芳香があります。冬に、茎を取り囲むように橙色の花が渦巻いて段状に咲きます。 一般名:レオノチス(Leonotis)、学名:Leonotis leonurus、又名:カエンキセワタ (火炎着せ綿)、ライオンズ イヤー (Lioカトレアカトレア(学名:Cattleya)は中南米原産で、ラン科カトレア属の非耐寒性多年草の欄です。原産地では高山の林床の岩上や樹上に着生します。優雅な姿形と芳香から洋蘭の代表格として、「蘭の女王」、「花の女王」とも呼ばれます。フィジーや、コロンビア、ブラジルの国花とされます。鉢植えやコサージュ、ブーケ等に用いられます。カトレアの花言葉は「魔力」、「魅惑的」です。 カトレアの花 草丈は20~50 cmでカルーナ・ブルガリスカルーナ・ブルガリス(学名:Colluna vulgaris)は、モロッコ~北欧~小アジア原産でツツジ科カルーナ属の耐寒性常緑落葉低木です。別名でギョリュウモドキ(御柳擬き)や、ハイデソウ、Heather(へザー)、Scotch Heather(スコッチ・へザー)とも呼ばれます。ノルウェーの国花とされます。本種だけで1属を成します。独特の鱗片状をした葉が特徴です。総状花序を伸ばし、鐘形でピンクの米 他の特集特集3月の赤い花特集3月の赤い花4月のピンクの花一覧4月に咲くピンクの花の種類一覧 4月に咲いているピンク/桃色の花一覧には、2024年4月1日現在、掲載数は288種です。ピンクの濃淡の花があります。 掲載例として、桜や、梅、桜草、ヒナギク(雛菊)、大根、オオミスミソウ(大三角草、学名:Anemone hepatica var. japonica f. magna)や、マツバギク(松葉菊、学名:Lampranthus spectabilis)、特集 花名に「宝石」特集 花名に「宝石」 サンゴ、ヒスイ、宝石、真珠、金(ゴールド)、銀、カメオ、七宝、 黄色い花を、縁起で、黄金や金と表現するので、やたらと金制品が多いです。特集 11月の複色の花特集 11月の複色の花 花弁色が単色ではなく、複色や覆輪、ぼかし、斑点が多数あるものなどを「色交じり」として集めました。 まだ集め切れておらずもっと沢山出てくると思います。 色交じりの花には、ツバキ科ツバキ属サザンカ種サザンカ群の山茶花 '慶雲'(学名:Camellia sasanqua Keiun')や、ラン科オンシデサ属のオンシデサ ナンボウ ワルツ ’ボウソウスイート’(オンシデタイ原産の花タイ原産の花ユリ属品種一覧ユリ(百合、学名:Lilium)は、北半球原産でユリ属の耐寒性球根植物です。日本や欧米で、人気がある花です。 オリエンタルハイブリッド 日本に自生するヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)やカノコユリ(鹿の子百合、学名:Lilium speciosum)などの交配品種群をオリエンタルハイブリッドといい、花色は白や紅色が多く大輪の花を咲かせます。 中でも純白の花を咲かせるカサブラ