5月に咲く黄色い花 ポスト 昆虫が好きな5月に咲く黄色い花を集めました。手持ちの写真が無い花は、魚の写真が出ます。橙色に近い色の花や、複色の花、咲けば黄色いけれどまだ咲いていない花や、咲くと枯れるので今は咲かない花もあります。ご了承ください。 ダッチ・アイリスダッチ・アイリス(Dutch iris、学名:Iris × hollandica )は、園芸品種(原産地は、オランダ)で、アヤメ科アヤメ属の耐寒性球根植物です。別名で、オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲)や、キュウコンアイリス(球根アイリス)、単にアイリス(Iris)とも呼ばれます。アイリスと言えば、通常、このダッチアイリスを指します。オランダで育種された球根アイリスの代表品種で、スパニッシュ・アイリス サンシュユサンシュユ(山茱萸、学名:Cornus officinalis)とは、中国~朝鮮原産で、ミズキ科サンシュユ属の耐寒性落葉広葉小高木です。江戸時代に薬用植物として中国や朝鮮から日本に渡来しました。早春に、散形花序を伸ばし黄色い小花を20〜30個集合して咲かせます。花は、葉が出る前に咲きます。花は四弁花で、外側に巻くように咲きます。花言葉は、気丈な愛。 赤い丸い実は漢方薬に 秋に、珊瑚のように赤い果アザミゲシアザミゲシ(薊芥子、学名:Argemone mexicana)は、メキシコ原産で、ケシ科アザミゲシ属の一年草です。日本へは江戸時代に渡来しました。花はケシ(芥子)に、トゲトゲした葉はアザミ(薊)に似ています。緑色の葉に白い葉脈が入ります。夏に、花茎先端に黄色い月見草に似た黄色い6弁花を咲かせます。花の中央にある雌蕊柱頭が濃赤で目立ちます。有毒植物です。同属に、白花を咲かせるアルゲモネ・アルバ(学名アメイシャアメイシャ(Ameisia、学名:Bunchosia armeniaca)とは、アンデス山脈原産で、キントラノオ科ブンコシア属の非耐寒性常緑低木です。 原産地はアンデス山脈のチリ、ペルー、コロンビア、ボリビア、ブラジルです。 葉腋から総状花序を出し、黄色い小花を8〜12個つけます。花後に成る果実は最初、薄緑ですが、熟すと橙色になります。 原地では果肉を生食したり、香り付けに使用するため栽培していまイエローケープハニーサックルカペンシス、テコマリア・カペンシス・オーレア(Tecomaria capensis 'Aurea')、ゴールデンイエローケープハニーサックル(Golden Yellow Cape Honeysuckle)、オーレアケープハニーサックル(Aurea Cape Honeysuckle)とも呼ばれます。 イエロー・ケープ・ハニーサックル(学名:Tecomaria capensis "Aurea")インコ・アナナスインコ・アナナス(学名:Vriesea carinata)は、ブラジル原産で、パイナップル科インコアナナス属の常緑多年草です。赤と黄の萼の対比が美しい花苞を鑑賞します。苞の間から咲く小さな黄色いものが本当の花です。葉は薄緑色で薄く柔らかいです。花名は花苞の色使いが鳥のインコと似ていることから名付けられました。 一般名:インコアナナス(無理やり書けば、鸚哥Ananas)、学名:Vriesea レブンウスユキソウレブンウスユキソウ(礼文薄雪草、学名:Leontopodium discolor)は、北海道固有種で、キク科ウスユキソウ属の高山性多年草です。地下茎からロゼット葉と直立した花茎を出します。花のように見えるのは苞葉で、白い綿毛が全草に密集しているのを、薄雪に見立てて命名されました。頭花は黄色い筒状花のみで、中央が雄性、周囲が雌性です。さらなる情報はレブンウスユキソウ(礼文薄雪草) 【かぎけんWEB】エゾオグルマエゾオグルマ(蝦夷緒車、学名:Senecio pseudoarnica)は、日本原産で、キク科キオン属の多年草です。夏に、北国の海岸の砂浜に自生するダイナミックで野趣溢れる花です。茎は直立し太く逞しく、葉を多数付け、茎先から伸びた散房花序にヒマワリ(向日葵)に似た頭花を多数咲かせます。長楕円形をした葉は肉厚で光沢があり、葉縁に荒い鋸歯があります。葉と茎は毛に覆われていますが、開花前の花も毛で蜘蛛状オオアワダチソウオオアワダチソウ(大泡立草、学名:Solidago gigantea var. leiophylla)は、北米原産で、キク科アキノキリンソウ属の多年草の帰化植物です。日本には明治時代に北米から観賞用として伝来し、その後、野生化しました。夏に、花序に黄色い小花を泡状につけます。同科同属(キク科アキノキリンソウ属)のセイタカアワダチソウ(背高泡立草、Canada Goldenrod、学名:Solida オオキンケイギクオオキンケイギク(大金鶏菊、学名:Coreopsis lanceolata)は、北米原産でキバナノコスモス(黄花秋桜)に似た黄花を咲かせる宿根草です。キク科ハルシャギク属の外来種で道端に咲いています。繁殖力が強く、日本の在来種を脅かす存在として外来種ワースト100に選定され、栽培が禁止されました。オオキンケイギクはキバナノコスモス(黄花秋桜、学名:Cosmos sulphureus)と似ています。カラスバヒメリュウキンカカラスバヒメリュウキンカ(烏葉姫立金花、学名:Ranunculus ficaria cv. Coppernob)は、欧州原産の帰化植物で、キンポウゲ科の多年草「ヒメリュウキンカ(姫立金花、学名:Ranunculus ficaria)」の園芸種です。ヒメリュウキンカは、スプリングエフェメラルと言われ、春に花を咲かせ、夏に上部が枯れてしまう花です。カラスバヒメリュウキンカは、葉色が「カラスバ(烏葉)」ブロウネア・アリザブロウネア・アリザ(学名:Brownea ariza)は、ペルー原産で、マメ科ブロウネア属の蔓性常緑低高木です。紅色の筒状の小花が多数まとまって下垂状球状となります。花は、外側から順に咲き始めます。オオホウカンボク(大宝冠木、学名:Brownea grandiceps、ブラウネア・グランディケプス)の仲間で、花の付き方などが似ています。新芽はサーモンピンク色で、黄緑、緑色と変化します。 一般カルセオラリアカルセオラリア(学名:Calceolaria hybrida)は、中南米、オセアニア原産で、カルセオラリア科カルセオラリア属の一年草です。花の形が巾着に似た袋状をしているので、和名では「巾着草」と呼ばれます。花色には黄色の他、赤や橙があり、褐色の虎斑の入るものや入らないものがあります。 カルセオラリアの情報 一般名:キンチャクソウ(巾着草)、学名:Calceolaria hybrida、別カンレンボクカンレンボク(旱蓮木、学名:Camptotheca acuminata)は、中国原産でミズキ科カンレンボク属の落葉高木です。夏に、枝先にギンネム(銀合歓)に似た球形の花を3~5個付けます。秋に成る果実は遠くから見ると栗の実のように見えます。さらに、果実を近くで見ると栗 の実を軽小軟短にしたようです。葉は大きな長楕円形で光沢があり葉脈がはっきりしています。葉表は無毛ですが、葉裏基部に毛が密集します。キカラスウリキカラスウリ(黄烏瓜、学名:Trichosanthes kirilowii var. japonica)とは、日本固有種で、ウリ科の蔓性多年草です。 夏から初秋の夕方から朝方に、特徴のある白花を咲かせ、秋に黄色い実をつけます。 雌雄異株で、花茎から総状花序を伸ばし、高杯形花冠の花筒先端が3~5深裂した各花弁の先端からレース状の細い紐が多数出ます。果実や塊根が生薬とされます。カラスウリ(烏瓜、学名:キクイモ花はヒマワリ、根はアーティチョークのように食べられる キクイモ(菊芋、学名:Helianthus tuberosus)とは、北米原産でキク科ヒマワリ属の多年草です。 別名で、エルサレム・アーティチョーク(Jerusalem artichoke )とも呼ばれます。 草丈は100~300 cmです。 茎は地を這った後、直立し草丈3 m程になります。 秋にヒマワリの花に似た黄色い花を咲かせます。 花キバナアマキバナアマ(黄花亜麻、学名:Reinwardtia indica)は、中国雲南省やインド北部、パキスタンの高山に生息するアマ科キバナアマ属の常緑灌木です。樹高は50〜150 cm程です。葉は緑色で互生し葉身は10 cmで先端が尖った長卵形をしています。花茎先端に1輪または数厘の濃黄色の五弁花を咲かせます。花径は4 cm程です。開花期は自然界では、11月〜翌年4月ですが、園芸品はもっと長期間咲いていキバナセツブンソウキバナセツブンソウ(黄花節分草、学名:Eranthis hyemalis)は、南欧原産でキンポウゲ科セツブンソウ属の耐寒性多年草(球根植物)です。セツブンソウ(節分草)の黄色い花を咲かせる品種です。下節分の頃、花(実際は、萼)を咲かせます。全草に毒が有ります。 > キバナセツブンソウ、セツブンソウ 一般名:キバナセツブンソウ(黄花節分草)、学名:Eranthis hyemalis、分キバナツノゴマキバナツノゴマ(黄花角胡麻、学名:Ibicella lutea)とは、南米原産で、ツノゴマ科ツノゴマ属の一年性食虫植物です。本族だけで1属1種を構成します。原産地では砂漠などに自生します。日本では1962年に三重県で初めて観察されました。 葉は心型で、葉茎はフキ(蕗、学名:Petasites japonicus )と似ています。葉茎に生えている腺毛は粘々して、昆虫を捕らえます。昆虫はぬるぬるした滲 キバナハナニラキバナハナニラ(黄花花韮、学名:Ipheion sellowianum)は、ウルグアイなどの南米原産で、ヒガンバナ科 ハナニラ属の球根性多年草です。葉は韮のような線形です。葉や鱗茎は葱臭がします。春、葉の間から、細い花茎を伸ばし先端に黄色い花を咲かせます。花は基部が漏斗状で先端は星状に開きます。クロッカス(Crocus)の黄花と似ているので、英名で、false yellow crocus と呼ばれキャンドルブッシュキャンドルブッシュ(Candle bush、学名:Senna alata)とは、西インド諸島や熱帯アメリカ原産で、マメ科カワラケツメイ属の落葉低木です。樹は横に広がります。葉は大きく羽状複葉です。花茎先端に30cm位の総状花序を伸ばし、黄花を咲かせます。花序形がキャンドルのように見えるのが名前の由来です。マメ科ですが、花はマメ科に特有の口唇形ではなく、五弁花です。花後に成る果実は豆果で、対の翼があキンシバイキンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum)とは、中国原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の耐寒性常緑低木です。夏に、単頂花序に艶のある黄色い丸味のある五弁花を咲かせます。木は分枝が多く株立ちし、赤味を帯びた細長い枝は枝垂れます。雄蕊が多数集合して5個の塊を型作っています。葉は長楕円形で、枝に対生に付きます。花名のキンシ(金糸)とは長い雄蕊のことで、花弁がウメ(梅)と似ていることキンミズヒキ紅白の紐ミズヒキの金色版 キンミズヒキ(金水引、学名:Agrimonia pilosa var. japonica)とは、日本等、アジア原産で、バラ科キンミズヒキ属の耐寒性宿根草(多年草)です。別名で、リュウゲソウ(龍牙草)やヒッツキグサ(引っ付き草)、英名でHairy Agrimonyなどとも呼ばれます。 草丈は50~100cmです。 夏から秋、日当たりの良い野原や、野趣溢れる庭・林で見かけまキンロバイキンロバイ(金露梅、学名:Dasiphora fruticosa)は、北半球に自生するバラ科キンロバイ属の耐寒性落葉小低木です。北海道、本州、四国、九州の日本の(亜)高山の瓦礫地に自生します。奇数羽状複葉に小さな葉をつけます。初夏~夏、茎頂又は葉腋から、集散花序を伸ばし、黄色い、梅花に似た5弁花を咲かせます。種小名の fruticosa はギリシャ語で(低木状の)を意味します。花言葉は、「短い恋」クスノキクスノキ(楠、学名:Cinnamomum camphora)は、インド、東アジア、日本原産で、クスノキ科ニッケイ属の半耐寒性常緑高木です。別名でクス(楠)や、カンファーツリー(Camphor tree)、カンファーローレル(Camphor Laurel)と呼ばれます。日本では、関東以西の本州〜九州の日当たりと水捌けの良い暖地に自生します。樹形はドーム型(円蓋形)で、樹高は20〜55mです。樹皮は灰クラスペディア グロボーサクラスペディア・グロボーサ(Craspedia globosa、学名:Craspedia globosa)は、オーストラリア原産で、キク科クラスペディア属の多年草です。英名では、その形状から、ゴールドスティック(Gold sticks)や、ドラムスティック(Drum sticks)と呼ばれます。梅雨時〜秋、真直ぐで細長く固い茎先端に、黄色い球状の花を咲かせます。花には舌状花が無く、筒状花だけしか有コウホネコウホネ(河骨、学名:Nuphar japonicum)は、日本、朝鮮半島、台湾原産で、スイレン科の多年生水草です。別名でカワホネやセンコツ(いずれも、川骨) 、カワバス(川蓮)とも呼ばれます。本州~九州、沖縄の池や浅瀬で抽水生活をおこないます。 草丈は10〜40cmです。水底にある白い根茎から、5月〜9月に細長い花茎を伸ばし、先端に花径5cm程の黄金色の花を一輪咲かせます。花は中央から周辺に向けフイリヤバネヒイラギモチフイリヤバネヒイラギモチ(学名:Ilex cornuta 'O'spring')は、中国原産で、モチノキ科モチノキ属の耐寒性常緑広葉灌木或低木「チャイニーズホーリー」の黄色斑入り園芸品種です。樹形は長楕円形をしています。葉は鼈甲形で、冬に葉の斑色が黄色から淡赤紫色に変化します。春に黄色い花を咲かせます。12月頃に赤い果実が成ります。 一般名:フイリヤバネヒイラギモチ、学名:Ilex cornチャボイランイランノキチャボ・イランイランノキ(矮鶏Ilang ilang、学名:Cananga odorata var. fruticosa)とは、インド、フィリピン、インドネシア、シンガポール原産で、バンレイシ科イランイランノキ属の熱帯性常緑低木「イランイランノキ」の矮性変種です。変種名の'fruticosa' は低木のという意味です。 シャネルの5番という香水の原料となります。 一般名:チャボ・イランイラ チャメドレア・セイフリジーチャメドレア・セイフリジー (学名:Chamaedorea seifrizii) は、モーリシャス原産で、ヤシ科チャメドレア属のテーブルヤシの一種の常緑小低木です。和名で、セフリジヤシとも呼ばれます。 メキシコなどの中米に分布しています。細長い茎に竹のような節があるのでタケタケ(竹)に似ており、葉は竹より細長くさらに羽状複葉なので椰子の木ように見えることから、和洋のインテリアに合う観葉植物として重チョウセンレンギョウチョウセンレンギョウ(朝鮮連翹、学名:Forsythia ovata)はモクセイ科の耐寒性・落葉低木「レンギョウ」の仲間で、シナレンギョウの変種とされる朝鮮半島原産の品種です。枝は長く伸びて下垂します。サクラ(桜)の開花時期に、鮮やかな黄金色の四弁花を下向きに咲かせます。秋に成る果実にはルチン(rutin)等の成分が含まれ、民間療法では消炎や利尿、解毒に効くとされます。 朝鮮連翹(F. ovatヤハズカズラヤハズカズラ(矢筈葛、学名:Thunbergia alata)は、東アフリカ原産で、キツネノマゴ科(ツンベルギア属)ヤハズカズラ属の小型の蔓性常緑多年草です。葉腋から、単生、または、総状花序を伸ばして、漏斗形で先端が5裂した黄色い花を咲かせます。花冠は周辺部が橙色か黄色で、花弁中心は黒いので、英名では、”Black-eyed Susan vine” や、”Black-eyed Susan”(黒い瞳チャメドレア・エレガンスチャメドレア・エレガンス(学名:Chamaedorea elegans)は、メキシコ、グアテマラなどの中・南米原産で、ヤシ科チャメドレア属の耐陰・耐寒性の常緑低木です。 別名で、テーブルヤシや、チャメドレア、チャマエドレアとも呼ばれます。 茎は細く単幹で成長します。大きくなっても2m程の小型椰子で、テーブルヤシの名で知られます。 室内でテーブルの上にものせられるのが名前の由来です。 幹は1本で葉鞘ドクダミドクダミ(学名:Houttuynia cordata)は東アジア原産でドクダミ科ドクダミ属の落葉多年草(宿根草)の野草です。日本の本州、四国、九州、沖縄の山野や庭で普通に生えています。茎丈は20〜30 cmです。 花の少ない梅雨時に群生して咲く涼しげな白い4弁花(実は花ではない)が珍重されます。根を引き抜いた時の悪臭や、和名の毒ダミという花名からは単なる雑草と思われがちですが、別名で十薬(ジュウヤトサミズキトサミズキ(土佐水木、Tosa mizuki、学名:Corylopsis spicata)は、高知県原産でマンサク科トサミズキ属の落葉低木です。高知県の蛇紋岩地や石灰岩地に自生します。 別名で「ロウベンカ(蝋弁花)」、英名では”winter hazel”と呼ばれます。樹高は1~4 mです。江戸時代中期から栽培されている古典植物です。 春に、葉が出る前に、前年枝の葉腋に薄黄色の小さな五弁花を穂状に垂トモエソウトモエソウ(巴草、学名:Hypericum ascyron)は、日本原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の耐寒性多年草の野草です。草地や河原に自生します。茎は無毛で4稜性です。葉は被針形で対生につき、基部で茎を抱きます。夏に、茎上部が分枝し、単頂花序を伸ばし、黄色い巴形(コンマ,のような形)を5枚束ねたような五弁花を咲かせます。花は一日花です。全く似ていない植物ですが、ヴェルクレア フェロックス(トリメジア・ステーヤーマーキートリメジア・ステーヤーマーキー(学名:Trimezia steyermarkii)は、メキシコ原産で、アヤメ科ネオマリカ属の温帯性多年草です。葉は線形の根生葉です。細長い花茎の先に、小型の黄色いアヤメのような花を咲かせます。花は黄色い外花被3枚と、金色地に茶褐色斑のある内花被数3枚、雄蕊3本、3裂した雌蕊、2枚の苞から構成されます。朝開き、午後閉じる一日花です。葉軸と花茎がネオマリカ属は平らで、トナツメナツメ(棗、学名:Ziziphus jujuba)は、南欧州、西南アジア、中国原産で、クロウメモドキ科ナツメ属の落葉性小高木です。日本では、北海道・本州・四国・九州の亜熱帯・熱帯地域に自生します。夏に、黄色〜薄緑色をした小花を咲かせます。花後に、果実が成り、薄緑→赤→赤黒に熟します。果実はそのまま生食、あるいは、乾燥させてドライフルーツの”なつめ”として食べたり、菓子に入れたり、薬膳食の材料、ナツヌマツルギクヌマツルギク(沼蔓菊、学名:Spilanthes americana)は、北米原産で、キク科の一年草(二年草)の帰化植物です。畑や田圃の畦道に見られる野草です。茎は赤茶色をしています。葉は濃緑色で対生してつきます。細い茎先から、秋~初冬に、一輪の小花を咲かせます。花は中央部が盛り上がった橙色の筒状花と、周辺の黄色い舌状花から構成されます。 一般名:ヌマツルギク(沼蔓菊)、学名:Spilant ヨモギギクヨモギギク(蓬菊、学名:Tanacetum vulgare)は、シベリアやヨーロッパ原産で、キク科ヨモギギク属(タナセツム属)の宿根多年草です。 英名ではタンジー(Tansy)やコモンタンジー(common tansy)と呼ばれます。また、黄色い小花が洋服のボタン(釦)に似ているので、ゴールデンボタンズ(Golden buttons)や、Bachelor's buttonとも呼ばれます。 草丈ラナンキュラス・ゴールドコインラナンキュラス・ゴールドコイン(Ranunculas 'Gold coin'、学名:Ranunculus repens cv. Gold coin)は、中央アジア原産で、キンポウゲ科キンポウゲ属の耐寒性這性多年草です。ラナンキュラス・レペンス(Ranunculas repens)の園芸品種です。春、八重の黄色い小花を咲かせます。ランナーを伸ばして繁殖します。 一般名:ラナンキュラス・ゴールドルドベキア・ヒルタルドベキア・ヒルタ(Rudbeckia hirta、学名:Rudbeckia hirta)はルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つである、北米原産で、キク科オオハンゴンソウ属の耐寒性多年草または一年草です。別名でアラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)や、マツカサギク(松笠菊)、Black-eyed-Susanとも呼ばれます。 草丈は40~90cmです。夏にヘラ型の根生葉の間から花序を伸ばし、花ルドベキアルドベキア(Rudbeckia)は、北米生まれで、キク科ルドベキア属の耐寒性一年草又は多年草です。初夏~秋まで咲き続けます。花の大きさは小輪種や大輪種があり、花の咲き方には、一重咲きと八重咲きがあります。花名は、植物学者リンネの恩師であり植物学者のルドベックに因みます。切花、鉢花、花壇、コンテナ植え、グラウンドカバーに使われます。花の感じがエキナセア・プルプレア(学名︰ Echinacea purレンゲツツジレンゲツツジ(蓮華躑躅、学名:Rhododendron molle subsp. japonicum)は、日本原産で、ツツジ科ツツジ属の耐寒性落葉低木です。高原や草原などに自生します。高温多湿を嫌い、日当たりと水捌けの良い冷涼な環境を好みます。日本で見られる躑躅の中では最大級の花を咲かせます。春〜梅雨時に、枝先に、大輪で朱色の五弁花を数個まとめて咲かせます。花には蜜があります。花後に成る果実は、長ワダンワダン(海菜、学名:Crepidiastrum platyphyllum)は、日本原産でキク科の越年草です。 本州の関東、東海、伊豆諸島の海岸の崖や瓦礫地、砂地で、秋に黄色い花を咲かせます。 アゼトウナ(畔唐菜、学名:C. keiskeanum )と似ていますが、アゼトウナは草丈が低いのに対し、ワダンは草丈が高く、また、葉が全く異なります。 一般名:ワダン(海菜)、学名:Crepidiastウェデリアウェデリア(Wedelia、学名:Sphagneticola trilobata、シノニム:Wedelia trilobata)は、フロリダ南部〜熱帯アメリカ原産で、キク科ハマグルマ属の非耐寒性蔓性多年草です。草丈は15〜30cmで、蔓性の茎が3-5mに伸長し地面を這います。和名では、アメリカハマグルマと呼ばれます。夏に黄色い花を咲かせます。草丈が低いことや成長が早く乾燥に強いことからグランドカバフクジュソウフクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa)は、日本などの東アジア原産で、キンポウゲ科フクジュソウ属の耐寒性多年草です。旧暦の元日(2月)頃に花を咲かせるためヤブコウジ(=ジュウリョウ(十両) 、学名:Ardisia japonica)と共に、新年の季語とされます。和名は「福寿草」という縁起の良い花名なので正月の寄席植えに使われます。「春告げ花」と呼ばれるように、早春の山野や和庭園の落ヘチマヘチマ(糸瓜 、学名:Luffa cylindrica)とは、インド等西アジア原産で、ウリ科ヘチマ属の蔓性一年草です。 英名では、Loofah、Loofaと呼ばれます。 蔓の長さは4m程になります。 葉は掌状、或いは、心臓形で欠刻があります。 雌雄異株です。雌花は単生、雄花は総状花序を伸ばし自家和合します。 夏~秋に、花径8cm程の、ニガウリ(苦瓜、ゴーヤー、学名:Momordica charaフサアカシアフサアカシア(房あかしあ、学名:Acacia dealbata)は、オーストラリア原産で、マメ科アカシア属の半耐寒性常緑高木です。アカシアと言えば、通常はこのアカシアを指します。春に総状花序を伸ばし、ポンポン状(小球形)の黄色い小花を多数咲かせます。花は1日花です。成長が早く、すぐに大きくなりますが、強度が弱いので強風などで枝が折れやすい。フサアカシアは、ギンヨウアカシアと共にチュニジアの国花とさ ハチジョウキブシハチジョウキブシ(八丈木五倍子、学名:Stachyurus praecox var. matsuzakii)はキブシ科キブシ属の落葉低木「キブシ(木五倍子、学名:Stachyurus praecox)」の変種で八丈島等の伊豆七島に自生します。通常見かけるキブシより花序や葉が大きいです。春に、葉が出る前に、穂状花序を伸ばし黄色い小さな紡錘形の四弁花を多数枝垂れさせます。 一般名:ハチジョウキブシ(ヒイラギナンテンヒイラギナンテン(柊南天、学名:Berberis japonica)は、メギ科ヒイラギナンテン属の常緑広葉低木です。常緑ですが、冬の寒さで紅葉します。 葉はヒイラギ(柊、学名:Osmanthus heterophyllus)に似てトゲトゲしており、木姿はナンテン(南天、学名:Nandina domestica)と似ています。葉は、厚く皮質で光沢があり、奇数羽状複葉で互生して付き、葉縁に深い鋸歯があボダイジュボダイジュ(菩提樹、学名:Tilia miqueliana)は、中国原産で、アオイ科シナノキ属ボダイジュ種の落葉高木です。夏、枝先の葉腋から集散花序を伸ばし黄色い花を咲かせます。 ●菩提樹の種類 ボダイジュには多数あり、ナツボダイジュ、フユボダイジュ、アメリカボダイジュ、オオバボダイジュ、マンシュウボダイジュ、ツクシボダイジュなどがあります。シューベルトの歌曲「菩提樹」に出てくる木は、セイヨウボウスユキソウウスユキソウ(薄雪草、学名:Leontopodium japonicum)は、日本と中国原産で、キク科ウスユキソウ属の耐寒性多年草です。北海道~九州の、低山帯~亜高山帯に自生します。地下茎からロゼット葉と直立した花茎を出します。白い花のように見えるものは苞葉です。白い綿毛が全草に密集するので、和名は薄雪に見立てて命名されました。セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草=エーデルワイス(Edelweiss)サワギクサワギク(沢菊、学名:Nemosenecio nikoensis) は日本原産でキク科サワギク属の多年草です。北海度から九州の沢沿いのやや暗い森林内でひっそりと黄色い花を咲かせます。先端で分枝する細い茎の枝先に疎らに黄色い小さな頭花と羽状の葉をつけます。キク科の花なので、花は基部で総苞に覆われて束ねられています。花名は沢に咲く菊ということに拠ります。花後になる痩果の冠毛が白いぼろ(襤褸)のように見ハナニガナハナニガナ(花苦菜、学名:Ixeris dentata var. amplifolia)とは、日本、朝鮮半島、中国原産で、キク科ニガナ属の多年性野草です。 山の道端に自生します。 葉は茎を抱きます。 春~夏に、花茎から散房花序を伸ばし、黄色い頭状花を10輪程咲かせます。 花苦菜(I. dentata var. amplifolia)やシロバナハナニガナ(白花花苦菜、学名:Ixeris dentatコリダリス・ルテアコリダリス・ルテア(学名:Corydalis lutea)はヨーロッパアルプス原産で、ケシ科キケマン属の非球根の常緑多年草です。春から秋に、総状花序を伸ばし黄色い筒状花を咲かせます。 一般名:コリダリス・ルテア、学名:Corydalis lutea、又名:Fumitory、Yellow corydalis、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目ケシ科キケマン属、原産地:ヨーロッパアルプスユーフォルビア・ミルシニテス ユーフォルビア・ミルシニテス(学名:Euphorbia myrsinites)は、ヨーロッパ原産でユーフォルビア属では唯一の這性品種です。 別名でロバの尻尾、Myrtle spurge、Donkey tail、マートルトウダイグサとも呼ばれます。葉はシルバーグレーで肉質、やや丸みを帯びます。花弁が退化し、花は雌蕊1、雄蕊数本が苞に包まれた杯状花序を形成しています。 一般名:ユーフォルビア・ミルシチシマキンバイチシマキンバイ(千島金梅、学名:Potentilla fragiformis ssp. megalantha)は、キジムシロ属の多年草です。夏、北海道の海岸の岩場や草地に自生します。花は黄色い5弁花で、萼片と副萼片も各5枚です。根茎は太く、散房状の花をつけます。葉は、3出複葉で鋸歯があります。 一般名:チシマキンバイ(千島金梅)、学名:Potentilla fragiformis ssp. meサバカカブサバカカブ(佐波賀蕪、学名:Brassica rapa var. rapa 'sabaka')は、カブ(蕪、学名:Brassica rapa var. rapa)の晩成品種です。佐波賀という場所で栽培されている、京都の伝統野菜です。 今日同盟:サバカカブ(佐波賀蕪)、学名:Brassica rapa var. rapa 'sabaka'、別名:天神カブ、原産地:京都府舞鶴市佐波賀地域(栽培種 ブナブナ(山毛欅、学名:Fagus crenata)は日本固有種でブナ科ブナ属の落葉広葉高木です。日本の北海道~九州の山地に自生します。5月に葉の展開と花の開花を同時に行います。雌雄同株です。春に、雄花は花柄から尾状花序を出し15個ほどの頭花を下垂させます。葯は黄色です。雌花は枝状部の葉腋から出る花柄の先端に赤紫色の柱頭を持つ頭状花序を2個、上向きにつけます。 一般名:ブナ(山毛欅)、学名:Faキケマンキケマン(黄華鬘、学名:Corydalis heterocarpa var. japonica)とは、日本原産で、ケシ科キケマン属の越年草です。野原や畦道、海岸などのやや湿っぽい草地に生えています。葉は緑または赤褐色を帯びており、2~3回出羽状複葉で細かく裂けます。赤みを帯びた太い直立した茎から総状花序を伸ばし多数の鮮黄色で筒状の4弁の小花を咲かせます。小花は重ならないように少しずつずれて咲きますソシンロウバイソシンロウバイ(蘇秦蝋梅、学名:Chimonanthus praecox f. concolor)は、中国原産で、ロウバイ科ロウバイ属の落葉広葉低木「ロウバイ(蝋梅)」の栽培品種です。 1月~2月に透明感のある薄黄色の芳香の良い花を咲かせます。ソシンロウバイの花の中央にある花心は黄色ですが、ロウバイ(蝋梅、学名:Chimonanthus praecox)の花心は赤紫色をしています。花弁と雄蕊が螺旋ホソバテンジクメギホソバテンジクメギ(細葉天竺目木)、学名:Berberis sanguinea )は、中国原産でメギ科メギ属の常緑低木です。春、葉腋から散形花序を伸ばし黄色い小さな六弁花を10個ほど束生して咲かせます。常緑樹ですが、古い葉が秋に紅葉し、若い緑色の葉と混在します。尚、日本に自生するメギは落葉樹です。 一般名:ホソバテンジクメギ(細葉天竺目木)、学名:Berberis sanguinea 、別名アラカシアラカシ(粗樫、学名:Quercus glauca)は、日本、中国、朝鮮半島などの東アジア原産で、ブナ科コナラ属アラカシ種の常緑広葉高木です。別名で、クロガシやどんぐりの木とも呼ばれます。日本では、宮城県以西の本州~九州、沖縄の雑木林に自生します。照葉樹林を構成する木されます。ブナ科コナラ属の総称をオーク(Oak、学名:Quercus)といいますが、その内で、落葉樹をナラ(楢)、常緑樹をカシ(樫)オウシュウトウヒオウシュウトウヒ(欧州唐檜、学名:Picea abies)とは、ヨーロッパ原産でマツ科の落葉針葉高木です。別名でNorway Spruce、European spruce、ヨーロッパトウヒ、ドイツトウヒ(独逸唐檜)、ドイツマツと呼ばれます。日本ではドイツトウヒ(独逸唐檜)で呼ばれています。 樹高は35~55 mになり、直径は1-1.5 m、枝色は褐色で、下枝が垂れ下がります。 葉は細かい暗緑色でタアサイ タアサイ(塌菜、学名:Brassica rapa var. narinosa)は、中国原産で、アブラナ科アブラナ属の耐寒性一年草です。冬野菜で、葉を緑黄色野菜として食用とします。葉は濃緑色で丸みのあるへら型をしており、結球せずに外葉が地を這うように重なり合います。栽培期間が短く周年収穫できます。葉は厚みがあり柔らかい上、煮崩れもせず味に癖がないので スープや炒め物等、中華料理の素材とされます。栄養オオバキスミレオオバキスミレ(大葉黄菫、学名:Viola brevistipulata)は、日本原産で、スミレ科スミレ属オオバキスミレ種の多年草です。北海道、本州の山地の明るい林下に生息する葉が大きく黄花を咲かせます。花には紫色の筋が入ります。3枚の茎葉の内1枚が離れてつきます。 花言葉は「田園の幸福」です。 一般名:オオバキスミレ(大葉黄菫)、学名:Viola brevistipulata、分類名:植エニシダエニシダ(金雀枝、学名:Cytisus scoparius)は、地中海沿岸原産で、マメ科エニシダ属の耐寒性常緑低木です。春~初夏に、豌豆に似た小花を、長い枝一杯付けて咲かせます。エニシダはヒメエニシダ(姫金雀枝)と似ていますが、耐寒性があり樹高が高く、花は下向きに垂れます。根元から分枝し、花後に箒(英語でbroom)となるので、英名でコモンブルーム(common bloom)、または、Scotchアルケミラモリスアルケミラモリス(学名:Alchemilla molis)は、欧州東部から小アジア原産でバラ科ハゴロモグサ属の常緑多年草のハーブです。夏に、長い花茎から集散花序を伸ばし黄~黄緑色の小花をたくさん咲かせます。薄毛の生えた若草色の葉は柔らかく、フェルトの手触りです。 葉形は丸味を帯びた腎形が10浅裂した掌型で、葉縁に鋸歯があります。別名でレディース・マントル(Lady's mantle)とも呼ばれます ウンカリナ・グランディディエリウンカリナ・グランディディエリ(学名:Uncarina grandidieri)はマダガスカルの砂漠地帯に自生するゴマ科ウンカリナ属の落葉小高木です。黄色い筒状花の先端が5裂し、喉部は暗紫色をしています。花は一日花です。果実に鈎爪状の突起物があり、刺さると抜け難いです。果実の棘を食べたライオンが口内から棘が取れなくなり、食べ物を摂取できなくなり死んだことから’ライオン殺し’という別名があります。まイエローサルタンイエローサルタン(Yellow Sultan、学名:Amberboa moschata)は、南西アジア原産でキク科ニオイヤグルマギク属の半耐寒性一年草です。春、長い花茎を出し茎先に一輪の頭状花を咲かせます。花は鮮黄色で芳香があります。スイートサルタン(Sweet Sultan、学名:Amberboa moschata)は、薄黄や桃、紫などパステルカラーの花を咲かせますが、本種はその黄色品種に当たりイリマイリマ( ilima、学名:Sida fallax)は、ハワイ諸島原産で、アオイ科キンゴジカ属の常緑小低木です。イリマ( ilima)はハワイ名で、英語名では、Yellow ilima(イエロー イリマ)と呼ばれます。また、這性種はイリマ・パパ(Ilima Papa)と言います。樹高は1〜3mです。 丸く明るい黄緑色の葉に、小さな黄色い花を咲かせます。花色は時間とともに変化し、黄色→黄金色→橙色→アレカヤシアレカヤシ(Areca椰子、学名:Dypsis lutescens)は、マダガスカル、アフリカ原産で、ヤシ科ヤマドリヤシ属の常緑小高木です。原産地では熱帯雨林気候に自生します。別名で、ヤマドリヤシ(山鳥椰子)や、コガネタケヤシ(黄金竹椰子)、英名では、Golden cane palm、Areca palm、Yellow butterfly palmとも呼ばれます。 コガネタケヤシ(黄金竹椰子)といキバナノオオゴチョウ黄蝶が舞ってるような花 キバナノオオゴチョウ(黄花の大胡蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima var. flava)とは、バルバドス~西インド諸島原産で、マメ科カエサルピニア属の蝶形の鮮朱赤色の花を咲かせる熱帯性小低木「オオゴチョウ(大胡蝶)」、の黄色花品種です。「胡蝶」とは蝶の別名です。 英名では、Yellow flowers of Caesalpina、Yellow Prツンベルギア・マイソレンシスツンベルギア・マイソレンシス(学名:Thunbergia mysorensis)は、インド原産で、キツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)の蔓性常緑多年草です。春から秋に花茎から総状花序を下垂してチェーン状に小花を付けます。小花は黄色い漏斗状で先端が5裂し、その周囲を小豆色の苞が覆います。花序の花は下から上に咲き進みます。花言葉は「官能美」。属名の ”Thunbergia” は スウェーデンパフィオペディルムパフィオペディルム(学名:Paphiopedilum Hybrids)とは、東南アジア原産で、ラン科パフィオペディルム属の非耐寒性常緑多年草です。半着生蘭です。別名で、レディスリッパ(Lady's slipper)や、学名のパフィオペディラとも呼ばれます。葉は緑色で、幅広、丸味を帯びており、花茎より短めです。通常、花茎の先端に1輪の花を咲かせます。花色は褐色や黄、緑、桃、赤、白、茶、斑入り、筋入りタイトゴメタイトゴメ(大唐米、学名:Sedum oryzifolium)は日本原産で、ベンケイソウ科マンネングサ属の匍匐性多年草の野草です。日本の本州(関東地方以西)~四国、九州、奄美大島の海岸の岩場に群生して自生します。草丈5〜10cmです。緑色の葉は光沢がありぷくっと可愛らしい多肉質で密集して茎に互生に付きます。 春から梅雨時に、茎先や葉腋から長さ4、5センチの花穂(集散花序)を伸ばし米粒大(直径.5〜タイリンキンシバイキンシバイの園芸品種、ヒドコートとも、6月、7月開花 タイリンキンシバイ(大輪金糸梅=ヒペリカム・ヒドコート(Hypericum Hidcote)、学名:Hypericum patulum "Hidcote")は中国原産で、オトギリソウ科の耐寒性半落葉低木「キンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum」の園芸品種です。ヒドコート(Hidcote)とも呼ばれます。湿潤な場所を好みまクロッカスクロッカス(学名:Crocus)は、地中海沿岸〜小アジア原産で、アヤメ科クロッカス属の耐寒性多年草(球根植物)です。早春に、地面際で草丈の低い六弁花を咲かせます。開花と同時に細い線形の葉も伸びます。属名の「Crocus」は、ラテン語の「Krokos(糸の)」に由来し、雌蕊が糸状に長く伸びることに因ります。 代表的な品種には、紫色の花を咲かせるクロッカス・ベルヌス(Crocus vernus)や、 ジョウロウホトトギスジョウロウホトトギス(上臈杜鵑草、学名:Tricyrtis macrantha)は、高知県の固有種で、ユリ科ホトトギス属の耐寒性多年草です。四国~九州に自生し、葉腋に釣鐘型の花を1~2輪咲かせます。花色(花被色)は外側が黄色で、内側には赤紫色の斑点が多数あります。上向きに蕾を付けますが、次第に下向きに傾いて開花します。 筒内から雌花や雄花は飛び出しません。花言葉は「あなたの声が聞きたくて」。 ジクサノオウクサノオウ(草の黄、草の王、瘡の王、学名:Chelidonium majus)はユーラシア大陸原産でケシ科クサノオウ属の多年草です。本州〜九州の日当たりの良い場所に自生し、森林伐採などの時には逸早く生育するパイオニア植物と知られます。草丈は50〜80cmと高く伸びます。葉は根生葉でロゼッタ状となり、2回羽状複葉となります。夏に茎先から散形状花序を伸ばし、黄色花い四弁花を咲かせます。茎を折ると出る黄スイゼンジナスイゼンジナ(学名:Gynura bicolor、学名:Gynura bicolor)とは、インドネシア原産でキク科の多年草です。葉色が2色で、表が濃緑、裏が濃紫色です。葉質はやや厚めです。草丈は90cm程度で、葉形は長楕円形で切れ込みがあります。葉は互生につきます。夏に咲く花は黄か橙色で小さな頭状花です。夏の暑さに強くどんどん成長するので夏野菜として利用されます。冬の寒さには弱く地上部の葉は枯れキツリフネキツリフネ(黄釣船、学名: Impatiens nolitangere )は、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草です。北海道~九州の山野の湿った場所に群生します。 ツリフネソウ(釣船草、学名: Impatiens textori)と似ていて、花色と距の形が違います。 真っ直ぐ立った茎は分枝します。 葉は先端に丸みのある楕円形で葉縁には鈍い鋸歯が有ります。 夏~秋に、葉腋から出た細い花茎にヒメツキミソウエノテラ・ペレンニス(学名:Oenothera perennis)は、北米原産で、アカバナ科マツヨイグサ属の耐寒性落葉多年草です。 和名でヒメツキミソウ(姫月見草)や、ヒナマツヨイグサ、種小名のペレンニス(Perennis)でも呼ばれます。 草丈は15~20cmです。茎は直立しますが細いので匍匐し花姿が乱れやすいです。葉は細長い披針形です。 晩春から夏に、花茎を伸ばし先端から伸びた散形花序に黄色いタマガワホトトギスホトトギス属では珍しい黄色花を咲かせる タマガワホトトギス(玉川杜鵑草、学名:Tricyrtis latifolia)とは、日本固有種で、ユリ科ホトトギス属の耐寒性多年草です。 葉は緑色で無毛、広楕円形をしています。 初夏に、黄色(山吹色)地で赤紫色の班のある花を咲かせます。花糸や葯に斑点はありません。 花の中央から出た花柱は上部で3深裂し放射状に広がり、先端が2裂します。 花柱には水滴のようにキバナコウリンタンポポキバナコウリンタンポポ(学名:Hieracium pratensis L.)は、黄色いコウリンタンポポです。コウリンタンポポのページをご参照ください。 一般名:キバナコウリンタンポポ(黄花紅輪蒲公英)、 学名:Hieracium pratensis L.(ヒエラシウム)、 別名:Hieracium pratensis 、 分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科ヤナギタンコキンバイザサコキンバイザサ(学名:Hypoxis aurea Lour.)は、日本や中国原産でキンバイザサ科の多年草です。線形の根生葉を出します。春に花茎を出しその先端から伸びた花序に黄色い小さな6弁花を1,2個平開させます。花名の由来は、花が金色の梅花型で葉がササ状をした「キンバイザサ」の小型版ということに拠ります。 一般名:コキンバイザサ(小金梅笹) 学名:Hypoxis aurea Lour. フェニックス・カナリエンシスフェニックス・カナリエンシス(学名:Phoenix canariensis)は、カナリア諸島原産のヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木です。 別名で、カナリー椰子 、Canary palm、 Canary Island date palmとも呼ばれます。日本では、東京以南に分布します。樹高は10~20 m、幹周りは3 mあります。葉身5 mになる大きな羽状複葉が特徴で、小葉は披針形をしておりけ根に棘が有りウマノアシガタウマノアシガタ(馬の足形、学名:Ranunculus japonicus)は、日本や中国原産で、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草です。日本の北海道~沖縄の野原や山地に生える野草です。春、花茎から伸びた花序に黄色い小花を咲かせます。残念ながら有毒植物です。 一般名:ウマノアシガタ(馬の足形)、学名:Ranunculus japonicus、別名:Japanese Buttercup、分類名( キンランキンラン(金蘭、学名:Cephalanthera falcata)とは、日本、中国、韓国原産で、ラン科キンラン属の多年草の野草です。地上性の野生蘭で、日本の北海道から九州の雑木林に自生します。春に、茎先から伸びた総状花序に黄色い小花を咲かせます。小花は半開きで全開しません。葉は長楕円形で葉脈が有り、6~8枚が互生して茎を抱きます。花は五弁花で唇弁先端が3裂し赤褐色の隆起があります。花後に朔果が成りウモウケイトウウモウケイトウ(羽毛鶏頭、学名:Celosia argentea var. plumosa)は、アジア~アフリカ原産でヒユ科ケイトウ属の非耐寒性一年草「ケイトウ(鶏頭、学名:Celosia argentea )」の園芸品種です。花冠が羽毛のように柔らかいケイトウなので、フサゲイトウ(房鶏頭)とも呼ばれます。プルモサ(plumosa)系の鶏頭で、英名でも羽毛鶏頭を意味する 'Feather cockアングロカステアングロカステ(Angulocaste、学名:Anguloa cliftonii x Licaste aromatica)は、アングロア・クリフトニイ(学名:Anguloa cliftonii)と、リカステ・アロマティカ(学名:Licaste aromatica)という2つのラン科の品種を交雑した蘭の園芸品種です。ラン科アングロア属の多年草で、草丈は25~50cmです。葉は披針形です。5月~8月にゴーヤーゴーヤー(郷陽、学名:Momordica charantial)とは、熱帯アジア 原産で、ウリ科ツルレイシ属の蔓性一年草の野菜です。 夏に、ヘチマ(糸瓜 、学名:Luffa cylindrica)に似た黄色い花を咲かせます。 花後にキュウリ似でイボがある濃緑色の果実をつけます。 中の綿や、種子(熟成ば可食)を除いた部分を生食または過熱して食べます。 独特の苦味がありますがビタミンCが豊富で夏バテトマトトマト(Tomato、学名:Solanum lycopersicum)は、南米ペルー原産で、ナス科の大型の一年/多年草です。世界中で栽培され食べられている緑黄色野菜です。アンデス山脈が発祥地でメキシコで栽培され、その後世界に広まりました。日本へは17世紀終り頃に渡来しました。 トマトの花 ミニトマトの株高は15 cm、普通サイズのトマトは100~150 cmになります。茎と葉は濃緑色で、葉の形はヤマハハコヤマハハコ(山母子、、学名:Anaphalis margaritacea)は、日本、中国、北米原産で、キク科ヤマハハコ属の多年草です。北海道~本州中部以北の高山の草地に群生します。花は雌雄異株です、晩夏~秋に、茎先から散房花序を伸ばし、白花のように見える総苞片中央に、黄色花を咲かせます。葉は細長い披針形で、明瞭な葉脈が3本あります。葉は緑色ですが、毛が生えて白っぽく見えます。葉縁に鋸歯はなく全縁でノザワナノザワナ(野沢菜、学名:Brassica rapa L. var. hakabura)は日本原産で、アブラナ科アブラナ属の越年草です。野沢温泉付近で栽培され、同名の漬物として有名です。晩春に、ナノハナ(菜の花)に似た黄色い花を咲かせます。初夏に種が成ります。漬物の材料となるのは茎葉で、中秋〜晩秋に収穫します。葉茎は野菜やおむすびの海苔代わり、味噌汁の具に使われます。 一般名:ノザワナ(野沢菜ゴールデン・カップゴールデン・カップ(Golden cup、学名:Solandra maxima)は、メキシコ、コロンビア、ベネズエラなどの中南米原産で、ナス科ソランドラ属の蔓性常緑低木です。葉は緑色で光沢があります。花弁には、5本の紫褐色の筋が入ります。花はカップ状で20㎝程と大きく、中に長い雄蕊があります。花にはココナッツに似た芳香があり、特に夜に強く臭って、受粉者となる蝙蝠を引き寄せます。花は、開花時には白まブロッコリーブロッコリー(Broccoli、学名:Brassica oleracea var. italica )とは、地中海沿岸原産でアブラナ科アブラナ属の多年草/一年草です。 春に黄花を咲かせます。茎頂部の花序(花蕾部)を開花前に茎と一緒に収穫したものが食用となります。 代表的な緑黄色野菜で、キャベツ(Cabbage)の仲間です。花序を湯掻いてサラダや、スープ、炒め物、彩りとして食べますが、味に癖はありまメキャベツメキャベツ(学名:Brassica oleracea var. gemmifera)はベルギー原産でアブラナ科の一年草です。キャベツの変種で腋芽を食用とします。 一般名:キャベツ(Cabbage) 、学名:Brassica oleracea var. gemmifera、別名:コモチカンラン(子持ち甘藍)、コモチタマナ(子持ち玉菜) 、分類名:植物界被子植物真正双子葉類アブラナ目アブラナ科ア マカデミアマカデミア(Macadamia、学名:Macadamia integrifolia)はオーストラリア東部原産で、ヤマモガシ科の常緑小高木です。主産地は豪州の他、ハワイがあり 品種改良して硬い殻を薄くしたものが栽培され輸出品No.1になっています。樹高は6~15mにで葉は濃緑色で長楕円形、葉身長は10~25cmです。花は藤のように下垂する総状花序で長さ20cm程です。1つの花序に2.5cm程の小花がオオヘビイチゴオオヘビイチゴ(大蛇苺、 学名:Potentilla recta) は南欧原産で、バラ科キジムシロ属の多年草です。茎は良く分枝し、地面を這わず、立ち上がります。夏に茎頂に出た短い花序に黄色い五弁花を数個咲かせます。葉は6~9裂した掌状複葉です。日本へは観賞用に明治中期に渡来した帰化植物で、日本全国に分布しています。全草に毛があります。 一般名:オオヘビイチゴ(大蛇苺)、学名:Potentillaマルバダケブキマルバダケブキ(丸葉岳蕗、学名:Ligularia dentata)は、日本と中国原産で、キク科メタカラコウ属の多年草です。高原の湿地で開花します。草丈が高く、葉は蕗葉に似て丸くて大きいです。直立した茎先から散房花序を伸ばし、夏に5個程の黄色い大輪の頭花を咲かせます。 一般名:マルバダケブキ(丸葉岳蕗)、学名:Ligularia dentata、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科カボチャカボチャ(南瓜、学名:Cucurbitaカボチャ(南瓜、学名:Cucurbita maxima)はアメリカ原産で、ウリ科カボチャ属の蔓性緑黄色野菜です。 黄色又は橙色の花を咲かせ、花後、食用となる潰れた楕円型の果実が成ります。 果皮色は薄緑や濃緑、赤があり、果肉色は黄色です。 表面は生だと硬く、加熱すると軟化します。 カボチャは一年中出回り、特に野菜が不足する冬でも流通するので、 冬至にカボチャのレモンイエロー・ダイヤーズ・カモミールレモンイエロー・ダイヤーズ・カモミール(Lemon yellow Dyer's chamomile、学名:Anthemis tinctoria)はヨーロッパ~トルコ原産でキク科シカギク属の耐寒性常緑性多年草です。初夏から秋にレモンイエローの花を咲かせます。花や葉には香りは殆どありません。花から黄色の染料が採れます。用途は、切花、ドライフラワー、染料です。学名はCota tinctoriaで、Antツノゲシツノゲシ(角芥子、学名:Glaucium flavum)は、欧州原産で黄色い花を咲かせるケシ科ツノゲシ属の耐寒性2年草の帰化植物です。属名のGlaucium(グラウシウム)は灰青色(glaucos)に派生し葉色のシルバー、種小名のフラウブム(flavum)は黄金色の花を意味します。和名はケシ科で果実の鞘が牛の角の形に似ていることに拠ります。英名のホーンド・ポピーは角のある(Horned)、ポピー(ユリ・マニサマニサ(学名:Lilium Oriental-Hybrids cv. Manisa)はユリ科ユリ属の多年草オリエンタルハイブリッドの1種です。高さ100~150㎝、日陰を好み、椀形、花被片は少し反曲し、芳香があり、横向き、花期は中夏~晩夏、花色は濃黄色地で花被片の先端が薄黄色か白の大輪花を咲かせます。雌蕊先端は黒く、雄蕊は薄黄緑で葯色は朱赤です。 一般名:ユリ・マニサ、学名:Lilium Oフェンネルフェンネル(Fennel、学名:Foeniculum vulgare)は地中海沿岸原産でセリ科ウイキョウ属の多年草です。 ウイキョウ(茴香)とも呼ばれます。 初夏から盛夏に、黄緑色の花茎の先端から小枝を数本放射状に出し、その小枝の先に黄色い小花を密集させた小塊を咲かせます。花後に、小さな長楕円形の枯れ色をした果実が成ります。葉茎や種子は香辛料としてカレー粉の材料となり、葉は魚料理のスパイスとされまフジノカンアオイフジノカンアオイ(藤野寒葵、学名:Asarum fudsinoi)は、ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草 「カンアオイ(寒葵、wild ginger、学名:Asarum) 」 の一品種で、奄美大島固有種です。奄美大島の樹木下に自生します。他の寒葵に比べて花(萼片)が大きく、内側が薄緑や薄黄色のものが多いです。長い葉柄の先端に、緑色で光沢のあるハート形の葉を付けます。冬~晩春に、葉茎基部に花(実際シロタエギクシロタエギク (白妙菊、学名:Senecio cineraria)は、地中海原産で、キク科キオン属の耐寒性常緑多年草です。別名で、学名のセネシオ・シネラリア(Senecio cineraria)や、単に、セネシオ((Senecio)とも呼ばれます。 草丈は10~60 cmです。葉は緑色で羽状ですが、白毛が生えるので銀色に見えます。若い苗の葉が美しい為、葉を重視する場合は一年草として扱います。 初 オクラオクラ(Okra、学名:Abelmoschus esculentus )とは、アフリカ原産でアオイ科オクラ属の非耐寒性の多年草/一年草及び若鞘のことを言います。別名でアメリカネリ、 英名でも"Okra" と呼ばれます。 原産地はアフリカ東北部の温帯地域~熱帯地域で、日本では果実を野菜として食用とするため全国で栽培されています。 草丈は200 cmにもなります。葉形は掌状をしており、薄黄色い花弁で中スイレンスイレン(睡蓮、学名:Nymphaea Hybrids)は、パプアニューギニアなどの東南アジアをはじめ世界中の熱帯域と温帯域原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性多年草の水生植物です。 夏に、池の水面に円形又は卵形で基部に切れ込みのある緑色の葉を浮かべます。花色には青紫や、黄、白、赤、橙、桃色などがあります。モネの絵などで有名です。花言葉は色により異なります。全体的な花言葉は、「清純な心」、「信頼のゼンテイカゼンテイカ(禅庭花、学名: Hemerocallis dumortieri var. esculenta、旧学名:Hemerocallis middendorffii var. esculenta)は、日本~中国原産で、ススキノキ科ワスレグサ属の多年草です。夏に、日本全国の野原の湿った場所で、花茎先に黄色い一重の花を数個咲かせます。花は朝咲いて夕方に閉じる一日花です。 日光地方に多いので、ニッコウオタカラコウオタカラコウ(雄宝香、学名:Ligularia fischeri )は、ヒマラヤ、日本等の東アジア原産でキク科メタカラコウ(stenocephala)属オタカラコウ( fischeri )種の多年草です。尾瀬などの湿原に自生します。草丈は高い。夏に直立した茎先から総状花序を伸ばし黄色い頭花を咲かせます。 メタカラコウ(Ligularia stenocephala)と似ていますが、舌状花の数はメタメタカラコウメタカラコウ(雌宝香、学名:Ligularia stenocephala)は日本や台湾、中国原産でキク科の多年草です。草丈は高く、葉は丸くて大きく蕗葉に似ています。夏に尾瀬などの湿原で直立した茎先に黄色い頭花をつけます。 一般名:メタカラコウ(雌宝香)、学名:Ligularia stenocephala、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科メタカラコウ属、生息地:尾瀬など本州〜九州、ミヤママンネングサミヤママンネングサ(深山万年草、学名:Sedum japonicum var. senanense)は、日本固有種でベンケイソウ科マンネングサ属の這性多年草です。本州中部のから近畿の亜高山~高山の岩の割れ目にへばり付いて自生します。草丈は低いです。茎は細く硬く紅紫色を帯びます。夏に集散花序に星形で明黄色の小花をたくさん上向きに咲かせます。 一般名:ミヤママンネングサ(深山万年草)、学名:Seハクサンタイゲキハクサンタイゲキ(白山大戟、学名:Euphorbia jolkiniis)は、日本固有種のトウダイグサ科トウダイグサ属の多年草です。夏に杯状花序に黄色い花を咲かせます。 一般名:ハクサンタイゲキ(白山大戟)、学名:Euphorbia togakusensis、別名:ミヤマウルシ、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キントラノオ目トウダイグサ科トウダイグサ属、原産地:日本、生息分布:低山~高トウダイグサトウダイグサ(燈台草、学名: Euphorbia helioscopia)は、北半球の温帯から熱帯原産でトウダイグサ科トウダイグサ属の2年草の野草です。日本では本州から沖縄の道端に自生します。茎の頂部に5本の細枝が出て、各枝に3個の杯状花序が付き、各花序に黄色~薄緑色の花が咲きます。花弁が退化し、花は雌蕊1、雄蕊数本が苞に包まれた杯状花序を形成します。有毒植物です。 一般名:トウダイグサ、学名:カロライナジャスミンカロライナジャスミン(Carolina jessamine、学名:Gelsemium sempervirens )は、北米南部原産でゲルセミウム科ゲルセミウム属の蔓性常緑低木です。別名でゲルセミウム(Gelsemium)とも呼ばれます。 春~夏、ラッパ状の黄色い小さな花を枝にびっしり咲かせます。カロライナ州に自生し、花はジャスミンに似た芳香が有ります。しかし、 全草に毒が有るのでハーブティとして飲フレンチマリーゴールドフレンチマリーゴールド(French marigold 、学名:Tagetes patula)とは、メキシコ原産で、キク科コウオウソウ属の常緑一年草です。 アフリカンマリーゴールド(Aflican marigold、学名:Tagetes erecta)と共に、マリーゴールド(Marigold、学名: Tagetes )の代表的な観賞用品種の一つです。 メキシコ原産のパツラ(T. patula) パンジー 'ビーズ・ミックス'パンジー 'ビーズ・ミックス'(Pansy 'Bees mix')は、北ヨーロッパ原産でスミレ科スミレ属の耐寒性一年草「パンジー(Pansy、学名:Viola × wittrockiana)」の園芸品種で、(株)サカタのタネから出荷されています。花径7cm程の中輪のパンジーです。花色には、紫・黄色・赤紫・橙色の各4色があります。ミックスは花の種が入った製品名です。 花名:パンジー 'ビーズ・ツルナツルナ(蔓菜、学名:Tetragonia tetragonoides)は、豪州等の太平洋諸国原産でハマミズナ科の多肉性の蔓性多年草です。海岸の砂地を這いながら増えます。 若葉は癖が無いため、葉野菜とされます。 春から秋に、海岸の陽が当たる場所に黄色い花(のように見える)を咲かせます。花は内側が黄色で外側が緑色をしています。しかし、実際には花弁は無く、萼が花のように見えており萼片が4〜5枚ついたものオウバイオウバイ(黄梅、学名:Jasminum nudiflorum)は中国原産で、モクセイ科ソケイ属の落葉小低木です。春を迎える花と書いて、中国名では「迎春花」と呼ばれます。分枝した枝が地上を這うように伸びてたくさんの黄色い高杯形の花を咲かせます。花冠は先端で5~6裂します。 葉は花後に出ます。黄梅という和名は、梅の咲く時期に開花し、花が黄色で梅に似ていることに拠ります。 花に芳香はありません。花言葉はキレンゲショウマキレンゲショウマ(黄蓮華升麻、学名:Kirengeshoma palmata)は、日本原産で、アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草です。本花だけで1属1種を構成します。 近畿~九州の山地の林内に生息します。草丈は皇帝ペンギンほどの高さ(120cm)です。葉長さは20cmあり、直径2cmほどの花に比べると大きいです。緑色の葉は円心形で掌状に浅裂し各裂片の先端は尖り対生します。 8月に花茎先端から円錐オンシジュームオンシジュウム(Oncidium、学名:Oncidium hybrids)は、中南米原産で、ラン科オンシジューム属の常緑多年草の着生蘭です。細長い茎に多数の蝶形をした鮮黄色の花を咲かせます。園芸品種がたくさん育種されており、花色も豊富です。和名はムレスズメラン(群雀蘭)で、沢山の雀が群れているような蘭から名付けられました。英名では、花の形が躍動感たっぷり踊っているダンサー(フラダンサーやフラメンコイヌマキイヌマキ(犬槇、学名:Podocarpus macrophyllu)とは、日本と中国原産で、マキ科イヌマキ属の耐陰性・常緑針葉高木です。日本では、関東以西の本州、四国、九州の海岸に近い山地に自生します。別名ではクサマキ、英名では yew plum pine、buddhist pine、fern pineとも呼ばれます。 樹高は18~20 mで、樹皮は灰褐色をしています。葉は深緑色で線状披針形枝に螺ジャーマンアイリスジャーマン・アイリス(German iris、学名:Iris germania)は地中海原産でアヤメ科アヤメ属の根茎性落葉多年草です。別名でドイツアヤメ(独逸菖蒲)と呼ばれます。ブラックアイリス(学名: Iris nigricans)はヨルダンの国花です。 乾燥した場所を好みます。草丈は矮性は20cm~、高性種は100cm以上になります。 4月〜5月に、花径5~20cmの、紫・橙・黄・白・桃・赤・オオマルボンオオマルボン(大丸盆、学名:Opuntia robusta)は西インド諸島原産で、サボテン科ウチワサボテン属の多年生草本・灌木です。サボテンなので葉は退化して、有りません。別名で食用団扇仙人掌と呼ばれ、果実が食用となります。茎は帯白色の青緑色で、円形、肉厚で、棘があります。夏、茎頂に黄色い花を咲かせます。 一般名:オオマルボン(大丸盆)、学名:Opuntia robusta、別名:Wheel cゲッケイジュゲッケイジュ(月桂樹、学名:Laurus nobilis)とは、地中海原産で、クスノキ科ゲッケイジュ属の耐寒性常緑高木です。別名で、ローレル(Laurel)や、ローリエ、スイートベイ(Sweet bay)、Bay tree(ベイ・ツリー)とも呼ばれます。マラソン競技で優勝者の頭上に冠されるのは、この植物の葉を編んだリースです。樹高7~20mです。葉は緑色で厚く光沢が有ります。 春〜初夏に、黄~薄黄ダリアダリア(Dahlia、学名:Dahlia pinnata)とは、メキシコやガテマラ原産で、キク科ダリア属の非耐寒性多年性植物(球根)です。 メキシコの国花となっています 夏から秋に、青以外のどんな色でもあると言われる程豊富な花色や、様々な咲き方で華やかに咲きます。その中でもポンポン咲きが特に人気です。 同属の花 同属に、冬に開花し背丈が屋根まで届く木立性の皇帝ダリア(ウテイダリア、学名:Dahl ショウガショウガ(生姜、学名:Zingiber officinale)とは、インドなどの熱帯アジア原産で、ショウガ科ショウガ属の多年草です。 花は黄緑色の口唇形で、唇弁部に小豆色の斑点があります。温度の関係で、日本では高知県や温室で開花することが有りますが、殆んど開花しません。 地上部に出ている茎のようなものは偽茎で、葉柄が多数重なって出来たものです。 地下茎が肥大化した塊茎(かいけい)が、日常、食べるキクキク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。日本にあるものでも大元は古い時代に渡来したものが多く、それらを日本独自の技術、美意識で全く違うレベルのものにしてしまうのが日本の技というのかもしれません。 キクは、日本に奈良時代渡来し、江戸時代から様々な園芸品種が育種されています。春のサクラ(桜)と、秋のキク(菊)は日本をキンシャチキンシャチ(金鯱、学名:Echinocactus grusonii)はメキシコ原産で、サボテン科タマサボテン属のサボテンです。大きさや形状が整っているので玉サボテンの王様とされます。成長した植物は、毎年春~秋、頂部に黄金色または赤い鐘形の花を咲かせます。花後に果実が成ります。サボテンには葉がありません。葉は棘に進化してしまいました。 一般名:キンシャチ(金鯱)、学名:Echinocactusイワオイワオ(巌、学名:Echinocacutus ingens)はメキシコ原産で、サボテン科タマサボテン属の常緑低木の巨大サボテンです。球形・樽型サボテンでは最大級の大きさです。茎色は青緑色で、球形の体には多数の稜があります。各陵上には刺座があり鋭い棘が並びます。春と秋に、頭頂に黄色花を咲かせます。寿命は100年以上です。以上サボテンには葉がありません。葉は棘に進化してしまいました。 一般名:イズッキーニズッキーニ(zucchini、学名:Cucurbita pepo 'Melopepo')は、ウリ科カボチャ属の非耐寒性・非乾燥性一年草の野菜です。おもちゃカボチャと呼ばれる栽培作物「ペポカボチャ(Cucurbita pepo)」の一種で、品種名をあらわします。日本で食用とするのは、主として「グリーントスカ」という厚めの皮を持つ果肉が緑色の品種です。他に、細長く、皮が緑色で身が黄色い「オーラム」があハンゴンソウハンゴンソウ(反魂草、学名:Senecio cannabifolius) は、温帯域原産で、キク科キオン属の多年草です。北海道~本州中部以北の日本の林縁や湿原に自生します。キオンと似ていますが、葉形が異なります。キオンの葉は広披針形で分裂しないのに対し、ハンゴンソウは3~7に羽状深裂します。 一般名:ハンゴンソウ(反魂草)、学名:Senecio cannabifolius、又名:Alpine ラシュナリア・マテウシーラシュナリア・マテウシー(学名:Lachenalia mathewsii) は南アフリカ原産で、キジカクシ科ラシュナリア属の半耐寒性落葉球根植物です。ケープ地方の海岸地帯に自生し、草丈は30cm以下と低いです。冬から春に、球根から細長い槍型の葉を2枚出し、続いて葉の間から花茎が出て、先端から穂状花序を伸ばし小花を多数つけます。花には芳香があり先端が割れた釣鐘型をしており、花色は黄色で縁が白く、花弁シュロシュロ(棕櫚 、学名:Trachycarup fortunei)は、中国、日本、ミャンマー、インド原産で、ヤシ科シュロ属の常緑耐寒性高木です。別名で、ワジュロ(和棕櫚)、スロノキ、英名では、windmill palm、Chinese windmill palm と呼ばれます。日本では東北地方~九州の排水良好な土地に分布します。 樹高は4~10m、樹径は10~30cm、樹幹は円柱形をしており、幹は垂パンダナス フルカツスパンダナス フルカツス(学名:Pandanus furcatus)とは、インド北東部やブータン等原産でタコノキ科フルカツス属の熱帯性常緑低木です。別名で、タコノキや、pandan、Himalayan screw pine、Nepal screw pineと呼ばれます。 樹木の頂上で二股に分枝します。雌雄異株です。雄花は穂状で黄金色の花を咲かせます。雌花はパイナップルのような花序で、花後にパイナップマルハチマルハチ(丸八 、学名:Cyathea mertensiana)は、小笠原固有種でヘゴ科ヘゴ属の常緑大型木性シダです。 幹は直立し、樹高は5~10m以上になります。植物名は、葉が落ちた幹の表面の痕が、漢字の「八」の字を逆さにして「○」で囲んだ模様に似ていることから命名されました。幹先端に葉を冠状に叢生します。 一般名:マルハチ(丸八) 、学名:Cyathea mertensiana、分類名: ジャワニッケイジャワニッケイ(ジャワ肉桂、学名:Cinnamomum burmannii)は、東南アジア、マレーシア、インドネシア原産で、クスノキ科クスノキ属の半耐寒性常緑高木です。赤い新葉が目立ちます。樹皮はシナモンの材料となります。 一般名:ジャワニッケイ(ジャワ肉桂)、学名:Cinnamomum burmannii、別名: Indonesian cinnamon, Padang cassia, Baミッキーマウスノキミッキーマウスノキ(Mickymouse Tree 、学名:Ochna serrulata )とは、南アフリカ原産で、オクナ科オクナ属の常緑低木です。春に、小さな黄色い五弁花を咲かせます。花弁はすぐ落花しますが、雄蕊が残り、萼片が赤くなり盛り上がります。花床に球形の果実が付きます。花名は赤と黒の色合いがミッキーマウスの顔のように見えることに拠ります。赤い顔と立った耳のように見える部分が花床、黒や緑イソギクイソギク(磯菊、学名:Chrysanthemum pacificum)とは、日本原産で、キク科キク属イソギク種の多年草です。 伊豆半島や房総半島等の太平洋岸の岩場で群生しています。 秋に伊豆半島へ釣行すると釣り場に行く道すがらで見ることができます。黄色い小さな花と、葉の周囲が白いことが特徴です。 草丈は30〜40cmです。 葉裏にある長毛が葉表まで回るので、葉縁に白い縁取りがあるように見えます。 イランイランノキイランイランノキ(Ilang ilang、学名:Cananga odorata)は、インドネシア原産でバンレイシ科イランイランノキ属の熱帯性常緑高木です。明緑色の葉は長楕円形をしており葉身が10〜20cmで互生して付きます。花は現地では周年咲いており、最初、白かったものが緑色となり、時間とともに黄色くなり、最後は薄橙色になって枯れます。葉腋から9枚ほど束生して出る花弁は細長く捩じれて垂れ下がりますキバナカエンボクキバナカエンボク(黄花火焔木、学名:Spathodea campanulata 'Aurea')はアフリカ原産で、ノウゼンカズラ科カエンボク属の熱帯常緑高木「カエンボク(火焔木、学名:Spathodea campanulata )」の黄色花品種です。ハイビスカス 'ミセス ジェームス ヘンドリー'ハイビスカス 'ミセス ジェームス ヘンドリー'( Hibiscus Rosa-Sinensis 'Mrs. James E. Hendry')は鮮黄色で八重花を咲かせる熱帯性ハイビスカスの園芸品種です。 花名: ハイビスカス 'ミセス ジェームス ヘンドリー'(Hibiscus Rosa-Sinensis 'Mrs. James E. Hendry' 、学名:Hibiscus rosa-sinカブカブ(蕪、学名:Brassica rapa var. glabra)はアフガニスタン、地中海沿岸のヨーロッパ原産で、アブラナ科アブラナ属の越年草の野菜です。ヨーロッパでは主に飼料とされますが、日本では品種改良されたものを人間の食用野菜としています。 日本では、春の七草の一つとされます。 カブは白くて丸い部分「胚軸」を食べますが、これは土の上に出来る茎に当たります。根っこ(根)とは、土中にある「ひげタビラコタビラコ(田平子、学名:Lapsana apogonoides)とは、日本、台湾、朝鮮半島、中国原産で、キク科ヤブタビラコ属の越年性野草です。春に、道端で小さな黄花を咲かせます。春の七草の一つです。旧名ホトケノザ(仏の座)で、現在、ホトケノザ(仏の座、学名:Lamium amplexicaule)と呼ばれるシソ科の花とは別物です。似た花により背が高いオニタビラコ(鬼田平子)や、ヤブタビビラコがありプルメリアプルメリア(Plumeria、学名:Plumeria sp.)は、西インド諸島や、メキシコ、ガテマラ原産で、キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉または常緑の小灌木です。 インドソケイ(赤花)や、Frangipanier(フランジパニ)、テンプルツリー(Temple Tree)、テンプルフラワー(Temple Flower)、Pagoda Tree(パゴダツリー)とも呼ばれます。白花を咲かせるPluビヨウヤナギビヨウヤナギ(美容柳 、学名:Hypericum monogynum)は、中国原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の耐寒性半常緑低木です。樹高は50-150cmでよく分枝し茎断面は丸い。葉は十字対生します。小葉は披針状長楕円形で全縁、細長く柳の葉に似ています。 5月~7月に集散花序に花径5~8 cmの黄色い五弁花を上向きに1~数個を咲かせます。 雄蕊は30-40個があり、花弁より長く目立ちます。 ハルシャギクハルシャギク(春車菊、学名:Coreopsis tinctoria)は、北米中西部原産で、キク科ハルシャギク属の一年草の帰化植物です。花の中心部が蛇の目模様に見えることから、別名でジャノメギク(蛇目菊)やジャノメソウ(蛇目草)とも呼ばれます。代表的な品種は花弁先端が黄色で、内側が朱赤です。日本には明治初期に渡来しました。 草丈は60~80 cmで、30 cm程の矮性品種もあります。葉は細い羽状複葉ゴールデンクラッカーゴールデンクラッカー(学名:Euryops virigineus cv. Golden clacker)とは園芸品種で、キク科ユリオプス属の常緑小木です。南アフリカ原産のユリオプス・ウィルギネウス(バージネウス、学名:Euryops virigineus)から作出されました。葉は掌状で深い切れ込みがあり、互生します。葉腋から伸びた花柄に鮮黄色の小花を多数咲かせます。 一般名:ゴールデンクラッカーマツヨイグサマツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)は南米原産でアカバナ科マツヨイグサ属の常緑多年草です。夕方から朝に、黄色い一日花を咲かせます。5月頃から咲き始めます。黄花と咲き終った後の赤い花殻が同居します。葉は線形で主脈が白くはっきりして互生して付きます。 マツヨイグサ属には、オオマツヨイグサ(大待宵草、学名:Oenothera erythrosepala)や、ツキミソウ(月見レブンキンバイソウレブンキンバイソウ(礼文金梅草、学名:Trollius ledebourii var. polysepalus)は、礼文島固有種で、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草です。礼文島や北海道の高山の草地で見られます。初夏〜夏に、黄色い花を上向きに咲かせます。しかし、この花弁のように見えるものは萼片で、花弁は雄蕊のように見えるものです。根生葉や茎葉は3出複葉の内、2小葉が深裂するため掌形をしています。葉末の松山 菊>大菊>大作り (千輪仕立て)末の松山 菊>大菊>千輪仕立て(学名:Chrysanthemum morifolium 'Sue no Matsuyama')は、黄色い大輪の菊1本の脇枝を増やして300~2,000輪の花を咲かせて仕立てています。これは日本独自の仕立て独自の仕立て方で「千輪咲き」と言います。 大作りには、黄色花の「木の松山」や、白花の「裾野の月」、薄赤紫の「紅葉狩」があります。 一般名:キク(菊エビネエビネ(海老根、学名:Calanthe discolor)は日本原産でラン科エビネ属の多年草です。樹上ではなく、地面に生える野生のランです。北海道から沖縄の日本や、朝鮮半島、中国に分布します。草丈は20〜60cmで、大きな長楕円形の葉を数枚つけます。春、花茎から伸びた総状花序に小さな蘭形の花を多数つけます。花色は多種多様で、花は萼片、側花弁、唇弁から構成されます。周年咲きますが、春咲き品種が多く、ネコヤナギネコヤナギ(猫柳、学名:Salix gracilistyla)とは、中国と日本原産で、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木です。水辺を好む柳の一種です。 別名で、タニガワヤナギ(谷川柳)や、カワヤナギ(川柳)、エノコロヤナギ(狗尾柳)、英名では rose-gold pussy willow と呼ばれます。 樹高は1~5mで、葉は緑色の長楕円形で互生して付きます。 早春に葉より先に銀白色の花穂(尾状花序)を出ヤマブキヤマブキ(山吹、学名:Kerria japonica)は、日本と中国原産で、バラ科ヤマブキ属の落葉低木です。山間の湿った斜面に自生しますが、公園や庭などでも普通に見られます。日本の春は梅に始まり、山吹で終わると言われます。 ヤマブキは、晩春に、一重で花径3~5cmの鮮黄色いわゆる「山吹」色の五弁花を咲かせます。八重ヤマブキは実が成りませんが、一重のヤマブキは数年おきに、花後に結実し細長い果実を成らシダレヤナギシダレヤナギ(枝垂柳、学名:Salix babylonica)は、中国原産で、ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木です。ヤナギ属の総称とされますが、一般にはシダレヤナギのことを指します。別名でイトヤナギ(糸柳)、英名ではWeeping Willowや、Babylon willowと呼ばれます。日本へは奈良時代に中国から伝来しました。全国の湿地に分布しています。しだれ柳は枝が垂れていので「柳」の字が使われますチューリップ ミセス・JT・シーパースチューリップ ミセス・JT・シーパース(学名:Tulipa cv. Mrs. John T. Scheepers)はユリ科チューリップ属の「チューリップ」の園芸品種です。一重・晩生(SL:Single Late)系です。春に、黄色い卵形の花を咲かせます 。 品種名:ミセス・JT・シーパース、別名:ミセスジョンTシューペルス、ミセスジョンTシーバース、ミセスJTスキーパス、分類:SL、花の咲き キングサリキングサリ(金鎖、学名:Laburnum anagyroides)は、欧州中南部原産で、マメ科ラブルヌム属の落葉耐寒性中低木です。 別名で、キバナフジ(黄花藤)や、ゴールデン・チェーン(Golden chain)、common laburnum(コモン・ラブルヌム)とも呼ばれます。5月に、鮮黄色または桃色の、20~30 cmの花房(総状花序)を藤のように下垂して咲かせます。小花は蝶形をしており、チューリップ・モナムールチューリップ・モナムール(学名:Tulipa cv. Mon amour)はユリ科チューリップ属の「チューリップ」の園芸品種です。鮮黄色、フリンジ咲きです。 チューリップの品種を集めたチューリップ図鑑は、右をご参照ください。チューリップ図鑑 品種名:チューリップ・モナムール 、学名:Tulipa cv. Mon amour、原産地:園芸品種、分類:フリンジ咲き、花色:黄、草丈: 30~球根ベゴニア ペアルケイ球根ベゴニア ペアルケイ(学名:Begonia x tuberhybrida cv. pearcei)は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属の非耐寒性常緑多年草(球根)「球根ベゴニア」の1品種です。原産地はボリビアです。葉はビロードのような質感と葉脈が目立つ濃緑色です。花は小さな葉明るい黄色で、種の中で唯一の黄色の花を咲かせる品種です。球根ベゴニアの交配親として今日の黄色い園芸品種の基本となった野生球根ベゴニア 'サンバーストピコティ'球根ベゴニア 'サンバーストピコティ'(学名:Begonia x tuberhybrida cv. Sunburst Picotee)は、球根ベゴニア スタンドタイプ ピコティの一品種です。本種は黄色い花弁の縁に細く赤い縁取りが入る覆輪です。球根ベゴニア 'イエロー ラッフルフォーム'球根ベゴニア 'イエロー ラッフルフォーム'(学名:Begonia x tuberhybrida cv. Yellow Ruffledform)は、球根ベゴニア スタンドタイプ ラッフル型の一品種です。本種は黄色い花弁が波打っタイプです。球根ベゴニア 'イエローローズフォーム'球根ベゴニア 'イエロー ローズフォーム'(学名:Begonia x tuberhybrida cv. Yellow Roseform)は、球根ベゴニア スタンドタイプ薔薇型の一品種です。本種はバラに似た黄色い花を咲かせます。ヴェルクレア フェロックスヴェルクレア フェロックス(学名:Wercklea ferox)はコスタリカ原産でアオイ科ヴェルクレア属の低木です。緑色で丸く大きな葉の表には小さな棘が列を成し、葉裏は赤い葉脈が目立ちます。葉腋から出る葉柄及び、花茎とその先端の萼は真っ赤です。赤い萼の上に黄色いハイビスカスに似て花弁の」付き方が巴草の様に卍型の花を咲かせます。英名は葉が棘だらけの傘のようなのでPrickly Umbrella(棘だヒメコウホネ【似た者同士】ヒメコウホネとコウホネの違いを写真で見る。 ヒメコウホネ(姫河骨、学名:Nuphar subintegerrimum)は、日本固有種で、スイレン科の浮葉性多年生水草です。日本の中部以西の四国や、九州、沖縄などの川や池のやや深瀬で浮葉生活をおくっています。草丈は10〜40cmです。水底にある白い根茎(白骨のように見えることが花前伊の由来)から細長い花茎を伸ばし、5月〜9月に先端から花キブシキブシ(木五倍子、学名:Stachyurus praecox)は、日本原産で、キブシ科キブシ属の耐寒性落葉低木です。冬に、長い枝先に細い紐状の花芽を下垂させ、春の開花時期に備えます。ソメイヨシノ(染井吉野)のように葉に先駆けて、花を咲かせます。早春を告げる代表的な樹木の花です。薄桃色や薄黄色の釣鐘型の小花を葡萄のように枝から垂れ下げて咲かせます。横に長く広がる細い枝には花穂が沢山付きます。花は、上ヤマオダマキヤマオダマキ(山苧環、学名:Aquilegia buergeriana)は、日本原産で、キンポウゲ科オダマキ属の耐寒性多年草です。北海道~本州、四国、九州の山の礫地や草地に自生します。夏に2回3出複葉の根生葉の間から細長い花茎を出し、紫褐色の萼片の中に黄色五弁花を下向きに咲かせます。萼と花が散った跡に、雌蕊が上を向き種子を付けます。 一般名:ヤマオダマキ(山苧環)、学名:Aquilegia キバナノカワラマツバキバナノカワラマツバ(黄花河原松葉、学名:Galium verum var. asiaticum)とは、日本、朝鮮半島、中国、ロシア原産で、アカネ科ヤエムグラ属の多年草です。根に髭が有り赤くなります。 北海道~九州の日当たりの良い草地に自生します。茎に棘は無く、柔毛が有ります。葉は線形で先端に短い棘が有ります。春~秋、茎の先端や葉腋から円錐花序を伸ばし小さな黄色い花を多数咲かせます。花は4裂して平ナエバキスミレナエバキスミレ(苗場黄菫、学名:Viola brevistipulata 'Kishidai' )は、日本固有種で、スミレ科スミレ属オオバキスミレ種の多年草「オオバキスミレ(大葉黄菫、学名:Viola brevistipulata)」の一変種です。上越国境の亜高山の岩場や草地に自生します。茎は赤っぽく短毛が生えます。黄花には紫色の線が有ります。 上弁と側弁が大きく、下の唇弁が小さい。葉脈がへこんでゴールデンシャワーツリーゴールデンシャワーツリー(Golden Shower Tree、学名:Cassia fistula)は、インド原産で、マメ科ナンバンサイカチ属の熱帯性半常緑高木です。樹皮は黒く、葉は偶数羽状複葉で涼しげです。樹上の高い所から黄色い花をシャワーのように降り注ぐように咲かせます。枝先から総状花序を伸ばし芳香のある黄色い蝶形の小花を多数付けます。花は平開し、雄しべや雌しべを突出させます。花後に卵形〜長楕コンロンカコンロンカ(崑崙花、学名:Mussaenda parviflora)は、中国南部原産で、アカネ科コンロンカ属の常緑半蔓性低木です。日本では種子島~沖縄に自生します。亜熱帯〜熱帯地方に自生し、温かい地域では庭植えされますが、通常は鉢植えとされます。 夏に、集散花序を伸ばし、黄色い小さな星形の筒状花を数個付けます。萼は5裂しその1裂片が葉と同じ大きさに育ち純白色の花のように見えるので、小さな黄色い花よフユシラズフユシラズ(冬知らず、学名:Calendula arvensis)は、地中海沿岸原産で、キク科カレンデュラ属の耐寒性宿根草です。別名で、ヒメキンセンカ(姫金盞花)、ホンキンセンカ(C.アルベンシス)、field marigold、カレンジュラ(Calendula)と呼ばれます。 現地では農地や道端に生えている野草です。日本に帰化し日本でも道端や草地に生えている他、鉢植えでも売られています。丈夫で、ユリ・エルドレッドユリ・エルドレッド(百合Eldred、学名:Lilium Oriental-Hybrids cv. Eldred)は、オリエンタルハイブリッドで、明るく澄んだ黄色い一重の大輪の花を咲かせる耐寒・落葉性球根植物です。 OT ハイブリッド "エルドレット"、黄色、大輪、一重、遅咲き、草丈:130 cm、開花期:6月~8月、花径:10~20 cm、用途:地植え・鉢植え、プランター・庭植え・切り花。ヤエヤマヤシヤエヤマヤシ(八重山椰子、学名:Satakentia liukiuensis)は八重山諸島の固有種でヤエヤマヤシ属の常緑高木です。これだけで一属一種を構成します。石垣島と西表島の八重山諸島にだけ自生するヤシで、大きいものは25m以上になります。ユスラヤシに似ていますが幹が紫色っぽいです。葉は羽状複葉で100対近くの小葉から成り、葉長は5mに及びます。雌雄同株で1m程の穂状花序の上部に雄花を、下部キンコウカ夏に、尾瀬のような低山~亜高山の湿地をトレッキングしているとゼンテイカ(別名、ニッコウキスゲ)に混じって、同じ黄色ですが姿の異なる花が咲いていました。金黄花です。 キンコウカ(金黄花、学名:Narthecium asiaticum)は、キンコウカ科キンコウカ属の草丈の低い多年草です。 (亜)高山の湿地に群生します。葉は根生葉でハナショウブ(花菖蒲)に似た剣状をしており、緑色ですが秋に紅葉しますエゾノキリンソウエゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草、学名:Sedum kamtschaticm)は、北海道、カムチャッカ原産で、ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草の多肉植物です。北海道では高山の岩場の礫地に自生します。同属のキリンソウ(麒麟草、学名:Phedimus aizoonm var. floribundus )と似ていますが、草丈が低く地面を這います。 一般名:エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草)、学名:学名:アガベ・パリーアガベ・パリー(学名:Agave parryi)はアメリカ南部~メキシコ北部原産で、キジカクシ科リュウゼツラン属の常緑多年草・多肉植物です。和名は「吉祥天」。日本では植物園の温室等で見られます。葉は灰緑色で先端に黒紫色の5cm程の棘があります。株はロゼットを形成し、葉の間から10~15年に1度、夏に長い花茎を出し先端から花序を伸ばし、薄黄色の花を多数咲かせます。花後の果実が出来た後で株は枯死します ヒビスクス・セントジョニアヌスヒビスクス・セントジョニアヌス(Hibiscus saintjohnianus、学名:Hibiscus kokio ssp. saintjohnianus)は、ハワイ諸島にあるカウアイ島の固有種で、アオイ科フヨウ属の熱帯性常緑灌木です。カウアイ島のマカワオラ(Makawao)に自生する希少種で、黄色又は橙色の花を咲かせる熱帯性ハイビスカスの原種です。 樹高3~7 m、樹幅0.9~1.2 mです。葉ミズヒメビシミズヒメビシ(水姫菱、学名:Ludwigia sedoides)は、ブラジル原産で、アカバナ科チョウジタデ属の水生の常緑多年草です。水生植物で、葉が小さく菱形をしているのが名前の由来です。 葉は浮葉で、水面で黄色い花を咲かせます。 ウォータープランツの一つです。 一般名:ミズヒメビシ(水姫菱)、学名:Ludwigia sedoides、別名:ルドウィギア・セドイデス(Ludwigia sedアゼトウナアゼトウナ(畔唐菜、学名:Crepidiastrum keiskeanum)は、日本原産で、キク科アゼトウナ属の多年草です。本州の伊豆半島以西〜九州の太平洋沿岸の海岸岩場に自生します。草丈は10 cmと低く、根を張り岩場にしがみ着きます。根性葉がロザッタ状に広がります。茎葉は肉厚のヘラ状で葉縁に鈍い鋸歯があります。主幹の葉腋から出た側枝が少し這った後、斜上しその先端から散房状花序が伸びます。秋からカンガルーポーカンガルーポー(Kangaroo paw、学名:Anigozanthos spp.)は、豪州南西部に自生する固有種で、ハエモドルム科アニゴザントス属の多年草(球根)です。カンガルー(Kangaroo)の前足(paw)のようなユニークな形でベルベット状の感触のある花を咲かせ、シャガ(著莪)に似た細長いシャープな葉を付けます。属名の「Anigozanthos」はラテン語で「anoigo(開く)+antアロエベラアロエベラ(学名:Aloe vera)は、北アフリカのカナリア諸島原産で、ツルボラン科アロエ属の多肉植物です。 草丈60〜100 cmで、茎は短く、根生葉が地面近くから多数重なって出ます。葉は剣形で、長さ70~80 cm、葉幅10 cm、厚さ3 cm、重さ1.5 kg程で、葉縁に棘状の鋸歯があります。 春に花茎から花序高30~40 cmの総状花序をトーチ状に伸ばし、黄色い花を多数つけます。花は花被エクメア・ブランケティアナエクメア・ブランケティアナ(学名:Aechmea blanchetiana)は、ブラジル大西洋岸に自生する、パイナップル科サンゴアナナス属の常緑多年草です。樹上に着生します。エクメアの最大品種の一つでです。根際から生えるロゼッタ状の根生葉が太陽の日差しで明るく輝くので庭が明るくなります。葉色は日差しや内包する水分量により変わります。葉を太陽に充てると赤くなり、日陰だと薄黄色になります。また、水分がクイーンズランドボトルツリークイーンズランド・ボトルツリー(Queensland Bottle Tree、学名:Brachychiton rupestris )は、オーストラリア南東部のクインズランド州の固有種で、アブラギリ科(旧科:アブラギリ科)ブラキキトン属の常緑(落葉することもある)高木です。日本では観葉植物や庭木とされます。幹の根本が肥大化して樽状になり水分が蓄えられます。アボリジニはそれを水源として利用しています。アエオニウム・フルテンセンスアエオニウム・フルテンセンス(学名:Aeonium frutescens) は、カナリア諸島などの亜熱帯地域原産で、ベンケイソウ科アエオニウム属の多肉植物です。アエオニウムは演技品種が多いです。葉はロゼッタ状に成ります。春に黄色い花を開花します。属名の「Aeonium」はギリシャ語で「aionion(永遠に生きる)」。花言葉は「永遠」。 一般名:アエオニウム・フルテンセンス、学名:Aeoniコットントップコットントップ(Cotton-tops、学名:Conostylis candicans 'silver sunrise’)は、オーストラリア原産で、ハエモドルム科コノスチュリス属の常緑多年草です。西オーストラリア州の南西部に自生します。花茎や、葉、蕾は白い微毛で覆われています。細い剣状の根生葉の間から数本の花茎を出し先端から頭状花を伸ばし黄色い小花を10~30個ほど半球状に付けます。 一般名ゲレズノウィア・ヴェルコーサゲレズノウィア・ヴェルコーサ(Geleznowia verrucosa、学名:Geleznowia verrucosa)は西オーストラリア州の固有種で、ミカン科ゲレズノウィア属の常緑低木・灌木です。英名では別名:Yellow Bells(イエローベル)とも呼ばれます。砂質の土壌を好み、1.2 cm程の倒卵形でカーキグリーンの小葉が花茎に密に付きます。花茎先端に薄黄色のマカダミアナッツに似た小花を2 スイスチャードスイスチャード(Swiss chard、学名:Beta vulgaris var. cicla)は、南ヨーロッパ~トルコ原産でヒユ科(アカザ科)フダンソウ属スイスチャード種の耐寒性一・二年草の野菜です。 根菜のビート(Beet、学名:Beta vulgaris ssp. vulgaris var. vulgaris)を改良して葉菜とした野菜です。極寒期を除き一年中収穫できるフダンソウ属の仲間で、海ユリオプスデージーユリオプスデージー(Euryops daisy、学名:Euryops pectinatus)は、南アフリカの山地原産で、キク科ユリオプス属の耐寒性・常緑低木状・多年草です。秋から翌年春に、黄色い花を咲かせます。ギザギザの切れ込みのある緑色の葉には毛が生えて、銀色に見えます。マーガレットコスモス(クリサンセモイデス)と似ていますが、マーガレットコスモスはステイロディスカス属なので別科です。また、マーショウジョウソウショウジョウソウ(猩々草、学名:Euphorbia cyathophora)は、北アメリカ南部~ブラジル原産で、トウダイグサ科トウダイグサ属の非耐寒性一年草です。赤い虫食のような苞色と、本来の緑色の苞色が対比されて美しいです。夏に、花茎の先端に花弁の無い沢山の黄色い小花を咲かせます。花は苞と比べると目立ちません。 ショウジョウと聞くと、「しょっしょうショウジョウジ」という童謡が思い出されますが、猩ダンコウバイダンコウバイ(檀香梅、学名:Lindera obtusiloba)は、日本、中国、朝鮮半島原産で、クスノキ科クロモジ属の落葉広葉低木です。日本では、関東以西の本州~四国、九州の山地い自生します。葉の展開前に、芳香のする黄色い花を枝に密集させて咲かせます。花はサンシュユと似ていますが、開花時期が遅いです。同属の花にアブラチャンがあります。葉は広卵形で3浅裂し、最初は緑色ですが、秋に黄葉します。枝に芳ポインセチアポインセチア(Poinsettia、学名:Euphorbia pulcherrima)は、メキシコ原産で、トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木です。和名ではショウジョウボク(猩々木)と呼ばれます。マダガスカルの国花とされます。ポインセチア(Poinsettia)という花名は、米国の駐メキシコ大使J.R.ポインセット氏がメキシコから持ち帰って広めたこと由来します。短日植物なので、9月頃から毎日夕方 モクセンナモクセンナ(木旃那、学名:Senna surattensis)は、インド、タイ、ラオス等の熱帯アジア 原産で、マメ科センナ属の半耐寒性常緑低木です。 秋に黄花を咲かせます。アンデスノオトメ(アンデスの乙女)と呼ばれるハナセンナ(花旃那、学名:Senna corymbosa、シノニム:Cassia corymbosa)と似ていますが、花旃那(S. corymbosa)の葉は細長いのに対し、木旃那(Sツワブキツワブキ(石蕗、学名:Farfugium japonicum)とは、日本、朝鮮半島、中国原産で、キク科ツワブキ属の耐寒性常緑性多年草です。別名で、タクゴ(たく吾)と呼ばれます。日本では本州東北南部~四国、九州、沖縄の海岸付近に自生し、日陰や塩害にも強く丈夫で繁殖力が旺盛です。 草丈は20~50 cmです。 葉は根生葉で、フキ(蕗)に似た大円形で、葉上面に艶があり、斑入品種もあります。 10月~12ワシントンヤシモドキワシントンヤシモドキ(オキナヤシモドキ、学名:Washingtonia robusta)は、北米原産でヤシ科の常緑高木です。 非常に高い幹の先端に掌状の葉を茂らせます。葉縁には白糸状のものが目立ちます。 枯れた葉は落下することなく蓑のような姿で幹に付いています。 ワシントンヤシ(オキナヤシ、学名:Washingtonia filifera)の近縁で、和名はそこから来ています。 属名はワシントン大統アルストロメリアアルストロメリア(学名:Alstroemeria)とは、南米アンデス山脈の寒冷地に自生するユリズイセン科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。別名でユリズイセン(百合水仙)や、インカの百合(Lily of the Incas)、Peruvian lily、Lily of the Incasとも呼ばれます。 一季咲きの花は晩春から夏に、四季咲きの花は通年開花します。茎頂から散形花序を伸ばし横向きにペンツィアペンツィア(Pentzia、学名:Pentzia grandiflora)は、南アフリカ原産で、キク目キク科ペンツィア属の一年草です。原産地では、砂地に生息します。葉は羽状で、茎葉にタンジ―に似た香りがあります。 花には舌状花が無く、黄色い筒状花しか咲きません。 花の感じが、クラスペディア(Craspedia)と似ていますがずっと小さいです。 花壇、庭植え、フラワーアレンジメント、ドライフラワー、 ミニ水仙テータテートミニ水仙テータテート(Tete a tete、学名:Narcissus cyclamineus 'Tete a tete')は、ヒガンバナ科スイセン属の耐寒性球根植物「スイセン (水仙、学名:Narcissus cyclamineus)」の園芸品種です。キクラミネウス種(cyclamineus)を改良し、1茎に1~5花、下向きの花を咲かせます。花被片は後に反り返り、副冠は杯状をしており、背丈は低いプリムラ・ジュリアンプリムラ・ジュリアン(Primula julian、学名:Primula × juliana)は、プリムラ・ポリアンサ(P. polyantha)と、コーカサス原産のプリムラ・ジュリエ (P. juliae)との交配種で、日本で育種された小輪矮性・耐寒性多年草です。ポリアンサを小さくして丈夫にしたような花です。花の喉部は鮮黄色をしています。プリムラ・マラコイデスは茎が長く地面から離れた所で花を咲かカラシナカラシナ(からし菜、辛子菜、芥子菜、学名:Brassica juncea var. cernua)は中央アジア原産で、アブラナ科アブラナ属セイヨウカラシナ種カラシナ変種の一年草~越年草の野菜です。アブラナの変種で、葉に深い切れ込み(決刻)があります。春に総状花序を伸ばし、黄色い四弁花を咲かせます。 葉は緑色や紫色をしており、茎と共に食用となり、ピリッとした辛みがあります。用途は、生サラダや、漬物ワサビナワサビナ(わさび菜、学名:Brassica juncea)はアブラナ科アブラナ属の耐寒性越年草のカラシナ(芥子菜)を選抜育成した品種です。一年中収穫できますが、最盛期は9月から3月です。 葉は黄緑色で、葉形はチリメン状、葉縁に鋸歯がありますが、全体的に柔らかくふんわりしています。次々と黄色い花を咲かせるので、葉が育つよう花は蕾の内に摘まれます。葉は、草丈20cm未満で収穫されます。名前に「わさびミブナミブナ(壬生菜、学名:Brassica rapa var. laciniifolia subvar. oblanceolata)は、アブラナ科アブラナ属の一年草です。ミブナは水菜の一種で緑黄色野菜であり、ミズナ(水菜)と似ていますが、水菜の葉には切れ込みがあり、ミブナの葉には切れ込みがありません。ミズナはシャキシャキした歯ごたえの有る辛味やクセがありませんが、ミブナは独特の辛味と香りがあります。京ビートビート(Beet、学名:Beta vulgaris ssp. vulgaris var. vulgaris)はフダンソウ属の耐寒性二年草「フダンソウ(学名:Beta vulgaris ssp. vulgaris)」の変種です。別名で、テーブルビート(Table beet)、ビートルート(Beetroot)、カエンサイ(火焔菜)、アカジシャ、赤ビート(table beet)とも呼ばれます。2年目の夏ショウゴインカブショゴインカブ(聖護院かぶ、学名:Brassica rapa var. glabra 'Shogoin-kabu')は、京都産のカブ(蕪)の一品種です。英名では、Shogoin Turnip と呼ばれます。京都の代表的な漬物「千枚漬け」や、京料理の「かぶら蒸し」の主材料とされます。開花期:11月~3月。 カブについてはこちらをご参照ください。 カタバミカタバミ(学名:Oxalis corniculata)とは、日本原産で、カタバミ科カタバミ属の多年生広葉の野草です。 細い茎に根が生え、地面を這う、いわゆる匍匐性植物です。ハート形をした3枚の葉が長い葉柄の先に付きます。葉はネムノキ(合歓木、学名:Albizia julibrissin)と同様、昼に開き夜に閉じて就眠活動を行います。葉を閉じている時は片方だけに葉が付いているように見えて、半分齧られキバナ・イペーキバナ・イペー(黄花イペー、学名:Tabebuia chrysotricha)は、コロンビア~ブラジル原産で、ノウゼンカズラ科タベブイア属の落葉中高木です。 葉は掌複葉で、花が終わる頃に新芽は出て新葉が展開します。冬に落葉し、春に葉の無い枝先に総状花序を伸ばし5~10個のラッパ状の黄色い花を咲かせます。花後にインゲンを一回り大きくした莢を付けます。鞘には羽の生えた種子がたくさん入っており風で拡散しオオムギNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の主題歌「麦の唄」(中島みゆき作詞・作曲・歌)の「麦」とは、「大麦」のことで、この番組に登場する「マッサン」とは日本で最初に一級ウィスキーを作ったニッカウイスキーの創業者です。ニッカ製ウイスキーの有名なラベルには、片手に大麦、もう片手にウィスキーグラスを持った髭の男性がデザインされています。ピュアウィスキーの原料には、大麦麦芽のみが使われるからです。 大麦とは シナマンサクシナマンサク(支那満作、学名:Hamamelis mollis)は、中国原産で、マンサク科マンサク属の耐寒性落葉広葉潅木~小高木です。前年の大きな茶色い枯葉を残しながら、早春、新葉が出る前に強い芳香があり黄金色でヒラヒラした紐状の花を咲かせます。 日本の「マンサク(満作、学名:Hamamelis japonica)」は、春に逸早く咲きますが、シナマンサクはそれよりさらに一ヶ月程前に咲きます。花はマハルノナナクサハルノナナクサ(春の七草、Haruno Nanakusa)とは、春を代表する七種類の草花のことを言います。毎年1月7日(松の内)に、これらを白米と焚き合わせて「春の七草粥」を食べると、その一年を健康に過ごせるという無病息災の願いが込められています。 春の七草とは 春の七草には、ゴギョウ(ハハコグサのこと)、 スズシロ(ダイコンのこと)、スズナ(カブのこと)、セリ(芹)、ハコベラ(ハコベのこと)キンカチャキンカチャ(金花茶、学名:Camellia chrysantha)は、中国とベトナム原産で、ツバキ科ツバキ属の常緑低木です。黄色い花を咲かせるツバキです。花色から英名では、「Yellow camellia(イエローカメリア))」や、「Golden camellia(ゴールデンカメリア)」と呼ばれます。11月~3月に葉腋や枝頂から花序を伸ばし黄金色の厚手の花を咲かせます。花径は5~7 cm、花弁数はギンヨウアカシアギンヨウアカシア(銀葉アカシア、学名:Acacia baileyana)は、オーストラリアのニューサウスウェールズ原産で、マメ科アカシア属の常緑高木です。別名で、ミモザアカシア、Golden mimosa(ゴールデン・ミモザ)や、ハナアカシア(花Acacia)、Cootamundra wattleとも呼ばれます。 樹高は5〜15 mです。葉裏に白毛が生えて銀灰色に見えるのが名前の由来です。葉は偶数ギンヨウアカシア・プルプレアギンヨウアカシア・プルプレア(銀葉アカシア ’Purpurea’、学名:Acacia baileyana 'Purpurea')は、オーストラリア原産で、マメ科アカシア属の半耐寒性常緑高木「ギンヨウアカシア(銀葉アカシア、学名:Acacia baileyana)」の新芽が紫色となる園芸品種です。ギンヨウアカシアと同様、春に、 黄色い球状の小花を一斉に咲かせます。気温が下がると、葉色がさらに濃紫色にトウシキミトウシキミ(唐樒、学名:Illicium verum)は、中国~ベトナム原産で、シキミ科シキミ属の常緑高木です。薬用名やスパイス名では、ダイウイキョウ(大茴香)や、ハッカク(八角)、ハッカクウイキョウ(八角茴香)、スターアニス(Star anise)、チャイニーズ・スターアニス(Chinese star anise)と呼ばれます。春と秋の2回、葉腋から花柄を出し紅色の花を下向きに咲かせます。花にはオオキバナカタバミオオキバナカタバミ(大黄花片喰、学名:Oxalls pes-caprae)とは、南アフリカ原産で、カタバミ科カタバミ属の多年草です。別名で、キイロハナカタバミ(黄花花片喰)や、学名のオキザリス(Oxalls)、オザリス・ペスカプラエ(Oxalls pes-caprae)、英名では、Buttercup oxalis、Bermuda buttercupと呼ばれます。草丈は15~30cmで、葉は緑色で紫ミチノクフクジュソウミチノクフクジュソウ(陸奥福寿草、学名:Adonis multiflora)はキンポウゲ科フクジュソウ属の耐寒性多年草です。フクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa)と似ていますが、以下の違いがあります。イラスト(by 中嶋有紀@かぎけん)を参考にしてください。 ミチノクフクジュソウ(Adonis multiflora) ①萼片長は花弁の長さの半分 ②花弁裏側が赤味を帯びる アリアケカズラアリアケカズラ(有明葛、学名:Allamanda cathartica)は、南米ギアナ原産で、キョウチクトウ科アラマンダ属の熱帯性・蔓性・半耐寒性常緑低木です。英名では、Golden trumpet や、common trumpetvine、yellow allamanda、アラマンダ(Allamanda)などと呼ばれます。黄色や桃色の筒状の花を咲かせます。花径は、同属のヒメカズラ(5 cm)よりエルサレムセージエルサレムセージ(Jerusalem sage、学名:Phlomis fruticosa)は、地中海沿岸原産で、シソ科オオキセワタ属の耐寒性・常緑低木です。学名の Phlomis fruticosa(フロミス・フルティコサ)でも呼ばれます。花名にセージと付きますが、シソ科サルビア属のセージ類とは異なり、同科異属(フロミス属)の植物です。全草にセージと同様の芳香があることから名付けられました。 株 チューリップ・バラードゴールドチューリップ・バラードゴールド(学名:Tulipa cv. Ballade Gold)はユリ科チューリップ属の「チューリップ」の園芸品種です。一重、ユリ咲き・中生系です。4月中旬~下旬に、草丈40~55 cmで黄色い花を咲かせます 。ユリ咲きと言うのは、花弁が百合の様に外側に反り返って咲くことを言います。 品種名:チューリップ・バラードゴールド、学名:Tulipa cv. Ballade Gツリガネカズラツリガネカズラ(釣鐘葛、学名:Bignonia capreolata)は、北米原産で、ノウゼンカズラ科ツリガネカズラ属の半常緑蔓性木本です。蔓を伸ばして絡みつき、春~初夏に、橙黄色の漏斗状の花を多数咲かせます。花はラッパ状で内側が黄色、外側が赤褐色をしています。 英名では、Bignonia capreolata(ビグノニア・カプレオラータ)や、Cross vine、また、漏斗状の花冠からTruオキザリス ヘディサロイデス 'ルブラ'オキザリス ヘディサロイデス 'ルブラ'(学名:Oxalis hedysaroides)は、カリブ海原産で、オキザリス科カタバミ属のオキザリス ヘディサロイデスです。葉は、最初緑色ですが、日光に当たると深紫色に変わります。太陽を追うために葉を大きく回転させます。日が落ちると赤い葉を半分に閉じます。夏に、茎上部の葉腋から長い花茎を伸ばし小さな黄色い花を咲かせます。 一般名:オキザリス ヘディサロイハリイヌナズナハリイヌナズナ(針犬盤薺、学名:Draba aizoides)は、ピレネー、アルプス、アペニン原産で、アブラナ科イヌナズナ属の高山性一年生草本です。日当たりのよい岩場に自生します。葉は多肉質で箆状をしており葉縁に白い針状の毛が生えています。葉は束生してロゼット状となり、その間から、春に、黄色い花弁を持つ小花を咲かせます。 一般名:ハリイヌナズナ(針犬盤薺)、学名:Draba aizoidesミヤコグサミヤコグサ(都草、学名:Lotus japonicus)はヨーロッパ原産で、マメ科ミヤコグサ属の在来種(史前帰化植物)で多年性の野草です。 日本全国の道端や野原、海岸で見られる野草ですが、京都によく見られるので都草と名付けられました。 また、別名で烏帽子草と呼ばれますが、これは花の形が烏帽子に似ていることから付いています。 春~初夏に、葉腋から花序を伸ばし黄色いエンドウに似た蝶形の花を一花茎に1ヘリコニア・ロストラタヘリコニア・ロストラタ(学名:Heliconia Rostrata)は、ペルー~アルゼンチンなどの熱帯アメリカ原産で、オウムバナ科オウムバナ属の熱帯性常緑多年性植物です。花序が下垂性をしたヘリコニアということで、ハンギング・ヘリコニア(Hanging Heliconia)や、ロブスター(海ザリガニ)の鋏(はさみ)のような形をした苞(ほう)が特徴的なので、「ロブスタークロー(Lobster clawインドネシアン・ワックスジンジャーインドネシアン・ワックス・ジンジャー(Indonesian wax ginger、学名:Tapeinochilos ananassae)は インドネシア、マレーシア原産でオオホザキアヤメ科タペイノキロス属の多年草です。地下茎が発達しています。松毬の(まつかさ)のように見えるのは 苞が重なってできた花序です。実際の花は苞から少しはみしています。出ている黄色い小さなものです。苞色は赤が主ですが、他に橙コメツブツメクサコメツブツメクサ(米粒詰草、学名: Trifolium dubium)はヨーロッパ,西アジア原産で、マメ科シャジクソウ属の1年草です。 帰化植物で荒地や、野原、道端など至る所に生えています。マツバギクマツバギク(松葉菊、学名:Lampranthus spectabilis)は、南アフリカ 原産で、ハマミズナ科マツバギク属の半耐寒性常緑多年草です。草丈は低く、茎は地上を這い根元で良く分枝します。ハナスベリヒユの仲間で、花は花弁はビロード状で細長く切れて菊花に似ており、葉は多肉質で松葉と似ています。花色が豊富で、桃色が主ですが、赤や、白、紫、黄、橙色があります。 マツバギクの花をずっと小さくすれムッサエンダ・ドナルスムッサエンダ・ドナルス(学名:Mussaenda cv. Dona Luz)は、フィリピン、ニューギニア原産で、アカネ科コンロンカ属の非耐寒性常緑低木「ムッサエンダ・フィリピカ(Mussaenda philippica)から作出された園芸品種です。薄紅色~橙色の大きな花弁のように見えるものは萼が変化した苞葉で、ドナルスは5枚の萼が全て大きく肥大する品種です。本当の花は、小さな黄色い漏斗状で先端が星 ルドベキア プレーリー・サンルドベキア プレーリー・サン(Rudbeckia Prairie Sun)、学名:Rudbeckia hirta cv. Prairie Sun)は、ルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つでありヒルタ系の越年草です。中央にある盛り上がった薄黄緑色の花芯と、その周り取り巻く12~13枚程の花弁から構成されます。花弁は、基部が橙色で先端が黄色をしています ルドベキア・ヒルタの園芸品種 ,,イチベンバナイチベンバナ(一弁花、学名:Swartzia pinnata)は、トリニダード&トバゴ、ガイアナ、カリブ海の熱帯雨林の固有種で、マメ科イチベンバナ属の常緑低木です。 幹から直接、総状花序を伸ばし黄色い花を咲かせます。マメ科の花は一般的に蝶形の花を咲かせますが、この花は旗弁1枚だけを残して、他の4枚が退化してしまいました。それが花名の由来です。属名のSwartziaは、スウェーデンの植物学者「Olオウカンリュウオウカンリュウ(王冠竜、学名:Ferocactus glaucescens)は、イダルゴ州(メキシコ)の固有種で、サボテン科フェロカクタス属の玉サボテンです。別名でFerocactus glaucescens、Glaucous barrel cactusとも呼ばれます。本体は50cm程の球形で周囲に陵が10数個あります。各稜に長い黄色の棘が多数あります。夏に、茎頂に薄黄色の花を咲かせます。 一般ブンチョウマルブンチョウマル(文鳥丸、学名:Ferocactus histrix)はメキシコ中部原産で、サボテン科フェロカクタス属の多年草です。現地では、高山に自生します。幼い株は円球形で、若い株は円筒形、古い株は短い円柱状になります。直径40 cm、13-18の稜、周方向に5~6個の棘があります。夏に、黄色と赤の鐘型の花を咲かせます。果実は食用となります。 一般名:ブンチョウマル、学名:Ferocactusサンビタリアサンビタリア(学名:Sanvitalia)は、アメリカ南西部~メキシコ、グアテマラ原産で、キク科ジャノメギク属の一年草です。和名ではジャノメギク(蛇目菊)と呼ばれます。株高が低く、地面を這うように広がるのでグランドカバーに向いています。春~秋の長期間、花径2 cm程の頭花を咲かせます。頭花の舌状花は黄色い。代表品種に、筒状花が茶褐色のプロクンベンス種(Sanvitalia procumbens)とダケカンバダケカンバ(岳樺、学名:Betula ermanii)は、日本~中国、ロシア、カムチャツカ原産で、カバノキ科カバノキ属の落葉広葉高木です。先駆樹種で明るい開けた場所を逸早く陣取ります。雌雄同株で雌雄異花。5月~6月に葉が開くのと同時に花が咲きます。雄花は淡緑色で10 cm程の細長い紐状で垂下します。雌花は立ち上がりますが短くて目立ちません。秋の黄葉が美しいです。似た木に同属のシラカンバ(白樺、学名ヒマワリヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus L.)は北米原産で、盛夏を代表する大きく元気な黄色花を咲かせるキク科ヒマワリ属の一年草です。別名で、サンフラワー(Sunflower)や 、コモン・サンフラワー(Common Sunflower)、ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(火車)とも呼ばれます。草丈は200~300 cmと通常は背が高く巨大輪を咲かせる高性品種が多いですが、最近でクシマヤオリエンタル・ハイブリッド クシマヤ(学名:Lilium 'Kushi maya')は、ユリ科ユリ属の球根植物です。 ヒマラヤの野生百合「ネパレンセ(Lilium nepalense)、和名:ウコンユリ、漢名:紫斑百合」)と、オリエンタルリリーの交配品種です。ネパレンセは、花の形が短い鉄砲型で、花弁先端がウコン色、喉部の色が赤紫色の百合です。 クシクマは、花の形は浅い鉄砲状で、先端が反り返りまエホバクエホバク(学名:Cucurbita moschata)は中・南米原産で、ウリ科カボチャ属の一年生草本の野菜です。ニホンカボチの1種です。若い果実を収穫して調理して食べます。果肉は苦みが無く甘みがあります。皮を剥き、柔らかい種ごと輪切りにしてソティなどにして食べます。果実はウリ(瓜)やズッキーニ(zucchini、学名:Cucurbita pepo L. 'Melopepo')のような形をしていますヒポキシス・コルチシフォリアヒポキシス・コルチシフォリア(学名:Hypoxis corchicifolia)は、南アフリカ原産で、キンバイザサ科コキンバイザサ属の球根植物です。初夏に、茎先端から総状花序を伸ばし黄色い6弁花を咲かせます。花弁の裏側や、萼、茎葉に長毛が有ります。草は薬品の原料とされます。 一般名:ヒポキシス・コルチシフォリア、学名:Hypoxis corchicifolia、分類名:植物界単子葉植物キ キバナキョウチクトウキバナキョウチクトウ(黄花夾竹桃、学名:Cascabela thevetia)は、ペルー等、熱帯アメリカ原産で、キョウチクトウ科キバナキョウチクトウ属の半耐寒性落葉小低木です。 葉は、薄緑色で細長く、光沢があり、互生してたくさん茂ります。芳香の有る、開ききらない漏斗状の黄色い五弁花を咲かせます。花後に菱形の実が成ります。白い乳液状の樹液には、毒性があります。 同科異属に、キョウチクトウ(夾竹桃セイタカアワダチソウセイタカアワダチソウ(背高泡立草、学名:Solidago altissima)とは、北米原産で帰化植物の、キク科アキノキリンソウ属の大型の多年草、帰化植物です。 別名で、セイタカアキノキリンソウ(背高秋の麒麟草)や、ソリダゴ(Solidago)、ゴールデンロッド(金の鞭)とも呼ばれます。 日本へは、明治末に観賞用、蜜源植物として導入し、その後日本全国の日当たりの良い空き地や河川敷で大繁殖し勢力範囲オミナエシオミナエシ(女郎花、学名:Patrinia scabiosifolia)は、日本、東シベリア原産でスイカズラ科(←オミナエシ科、APG3から変更)オミナエシ属の多年草です。別名でチメグサや、ハイショウ(敗醤)とも呼ばれます。北海度〜九州の野原に自生します。草丈は60〜100 cmで、茎上部が:良く分枝します。下部は羽状複葉、上部は単葉の葉は縁に鋸歯があり対生します。 8月〜10月に、根出葉の間からヒメヒマワリヒメヒマワリ(姫向日葵、学名:Helianthus cucumerifolius)は、北米原産で、キク科ヒマワリ属の一年草です。日本では帰化植物とされます。姫向日葵(H. cucumerifolius)は、ヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus)を一回り以上小さくした草姿をしています。姫向日葵はよく分枝して沢山の黄色い頭花を付けます。花は小輪で、花径が小さく、茎や葉に剛毛が生えユリノキユリノキ(百合の樹、学名:Liriodendron tulipifera)は、北米原産で、モクレン科ユリノキ属の落葉広葉高木です。別名でハンテンボク(半纏木)やチューリップツリー(Tulip tree)とも呼ばれます。 樹形は卵形で、樹高は20〜40m、成長は早いです。縦に細かく出来る裂け目は彫刻刀で彫ったようにくっきりしています。 葉形が左右対称で着物のハンテン(半纏)に似ており「奴さん」にマンネングサ属マンネングサ(万年草、学名:Sedum)は、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ大陸に分布するベンケイソウ科マンネングサ属の這性多年草です。英名では、stonecropと呼ばれます。道端や、岩場などに自生します。草丈3~5 cmと低いです。葉色は薄黄緑色で、葉長0.5~1.2 cm、葉幅0.1~0.2 cm、互生して付きます。夏に、花茎から集散花序を伸ばし、星形で明るい小さな黄色い五弁花をたくさん上向きルドベキア・マヤルドベキア・マヤ(Rudbeckia maya、学名:Rudbeckia hirta 'maya')は、ルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つである、キク科オオハンゴンソウ属「ルドベキア(学名:Rudbeckia hirta)」の矮性八重咲き品種です。 ルドベキア・ヒルタの園芸品種 ,, 左から、アーバンサファリ('urban safari'), カプチーノ('Cappuccino')ルドベキア・トリロバルドベキア・トリロバ(学名:Rudbeckia triloba)は、ルドベキア(Rudbeckia)の代表品種の一つであり、北米原産で、キク科ルドベキア属の2年生草本で帰化植物です。 長期間咲き続ける褐色の筒状花(花中央で円錐形に盛り上がった所)と 黄色い舌状花(花びら)から成る花を咲かせます。 茎下部にある葉が3枚に裂けていることから和名では、 ミツバオオハンゴンソウ(三つ葉大反魂草)、または、サッカーマムサッカーマム(Soccer mom)は、中大輪のポットマムの新シリーズです。「マム(mom)」とは洋菊のことで、ポットマムや、スプレーマム(菊)、ガーデンマム等があります。 ポットマムとは、日本の「家菊」がアメリカに渡って育種された菊の品種名です。野菊に対して、「家菊」と言います。鉢植え用に育種されたので茎が短く、花が大きめです。因みに、家菊がヨーロッパに渡って「スプレー菊」が育種されました。 マクワウリマクワウリ(真桑瓜、学名:Cucumis melo var. makuwa)は、 インド原産でウリ科キュウリ属メロン種マクワウリ変種の蔓性一年草です。 日本には縄文時代初期に中国から渡来し食用とされて来ました。果実が野菜/果物となります。和名の由来はマクワウリの産地、岐阜県真桑村(現在の本巣市)に因みます。 外皮が緑や黄色、白、果肉が緑や白など色が豊富です。マクワウリとメロンとの交配種に、プリンス コールラビコールラビ(Kohlrabi、学名:Brassica oleracea var. gongylodes)は、地中海北部原産で、アブラナ科アブラナ属の越年草です。アブラナ科特有の、総状花序に黄色い十字型(4弁花)の花を咲かせます。球形に肥大化した茎と球体からにょきにょき出るキャベツに似た葉茎を食べる野菜です。春と秋植えがあり、球径が5~6 cmになった頃が収穫期です。料理方法は、生サラダ、漬物、荷崩ハイキンポウゲハイキンポウゲ(這金鳳花、学名:Ranunculus repens)は北半球の湿地原産でキンポウゲ科の多年草です。北海道や関東北部の本州の野原や湿地に生息します。初夏から夏に、根から出た枝が地表を這いながら伸び、枝から明るい黄色の5弁花を疎らに付けます。葉は3出複葉で小葉はさらに裂けます。 一般名:ハイキンポウゲ(這金鳳花)、学名:Ranunculus repens、分類名:植物界被子植物門ハナセンナハナセンナ(花旃那、学名:Senna corymbosa)は、ブラジル~アルゼンチン原産で、マメ科センナ属の半耐寒性常緑低木です。 別名で、アンデスノオトメ(アンデスの乙女)とも呼ばれます。 秋に、黄花を咲かせます。似た花にモクセンナ(学名:Senna surattensis、シノニム:Cassia surattensis)があります。ハナセンナ(S. corymbosa)の葉は細長いのに対し、モ東北八重ひまわりヒマワリ 東北八重(学名:Helianthus annuus cv. Tohoku yae)はキク科ヒマワリ属の一年草「ヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus )」の園芸品種です。黄橙色の八重咲品種で、株式会社トーホクが品種登録しています。 一般的なヒマワリの花中央部が茶色い管状花であるのに対し、東北八重は中央が細い花弁で満たされています。 草丈:150~200 cシナレンギョウシナレンギョウ(支那連翹、学名:Forsythia viridissima)は、中国原産で、シソ目モクセイ科レンギョウ属の落葉低木です。枝は直立し、花と葉が同時に開きます。葉は対生に付き、葉縁上部にのみ鋸歯があります。早春に咲く花は、淡黄色の四弁花で花被片は細長い。秋に成る果実には、ルチン(rutin)が含まれ、消炎や利尿、解毒などの民間療法で使われます。 レンギョウの種類と違い 連翹(Forsタカトウダイタカトウダイ(高燈台、学名: Euphorbia lasiocaula)は同属(トウダイグサ科トウダイグサ属)の多年生野草「トウダイグサ(燈台草、学名: Euphorbia helioscopia)」と似ており、それより草丈が高いです。日本、朝鮮半島、中国に分布し、日本では本州,四国,九州の丘陵地や道端に自生します。 茎は直立し、葉を互生に付けます。茎頂から5枚の葉を輪生し、中央から5本の散生枝マスクメロンマスクメロン(Musk melon、学名:Cucumis melo Linn. var. reticulatus)は、インド原産で、ウリ科キュウリ属の蔓性植物「アールスフェボリット及び同系統のメロン」の品種名です。植物名は、アールス系メロンにはマスク(フランス語でジャコウ:麝香のこと)のような強い芳香があることに拠ります。 アールスフェボリット(Earl's favorite、学名:Cucumiキュウリキュウリ(胡瓜、学名:Cucumis sativus L)とは、インド ~ヒマラヤ 原産で、ウリ科キュウリ属の非耐寒性・非耐暑性蔓性一年草の野菜です。 蔓は100~200 cm(摘芯)となり、栽培時には、支柱やネットが必要です。茎と葉は有毛です。 葉は掌状をしており、浅裂して毛が生えてざらつきます。 夏に、ニガウリ(苦瓜、ゴーヤー、学名:Momordica charantial)やヘチマ(糸瓜 、コモチマンネングサコモチマンネングサ(子持ち万年草、学名:Sedum bulbiferum)は日本、中国原産で、ベンケイソウ科マンネングサ属の越年草です。本州~四国、九州、沖縄の道端に不通に生えている雑草です。初夏に、集散花序を伸ばし、黄色い五弁花を疎らに咲かせます。種子は殆どできず、その代わり、葉腋に2対の葉から出来た零余子が成ります。零余子が落ちて繁殖します。 一般名:コモチマンネングサ(子持ち万年草)、学名ヤナギバグミヤナギバグミ(柳葉茱萸、学名:Elaeagnus angustifolia)は、中央アジア~東アジア原産で、グミ科の落葉小高木・果樹です。別名でホソバグミとも呼ばれます。樹高は1.5~7 mになります。中央アジアでは砂漠に生え、乾燥や寒さに強いです。枝に棘が有ります。葉は披針形で葉長5-10 cm、葉幅1 cmで葉縁は全縁で互生して付きます。葉色は、緑色地に銀白色の鱗片が生えるためシルバーがかって タカネゴヨウタカネゴヨウ(高嶺五葉、学名:Pinus armandii)は台湾、中国原産で、マツ科マツ属の常緑針葉高木です。標高1200 m~3500 mの高山に自生します。樹皮は灰褐色で、亀甲状に縦に裂けます。五葉松系なので、線形の葉が1ケ所から5本束生し、長く枝垂れます。雌雄異花で雄花は枝の下部に、雌花は頂生します。果実は翌年秋に結実します。 同属にゴヨウマツ(五葉松、学名︰Pinus parvifloミヤマダイコンソウミヤマダイコンソウ(深山大根草、学名:Geum calthifolium var. nipponicum)とは、日本固有種で、バラ科ダイコンソウ属の高山性多年草です。日本では北海道~本州中部以北の(亜)高山の砂礫に自生します。花に比べて大きくて目立つ葉は、頂小葉が極端に大きい奇数羽状複葉です。葉は緑色で光沢が有り葉縁に鋸歯が有ります 夏に咲く小さな花は黄色い五弁花で花弁はハート型をしています。 サンカクバアカシアサンカクバアカシア(三角葉アカシア、学名:Acacia cultriformi)は、オーストラリア原産で、マメ科アカシア属の常緑低木です。オーストラリアのニューサウスウェールズ州に自生します。葉に特徴があります。本来の葉は退化し、その代わりに葉柄が平らな三角形の仮葉に変化しました。葉先は先鋭です。春に葉腋から伸びた総状花序に黄色い球状花を5-20個咲かせます。灰緑色の葉は切り花に、黄色い花は食用や彩胡の時雨 菊>大菊>管物菊 彩胡の時雨(学名:C. m. cv. Saiko no Shigure)黄色、菅物聖光金波 菊>大菊>管物菊 聖光金波(学名:Chrysanthemum morifolium cv. Seiko kinpa)管物(細管)、花色:黄色。菊 ドーム菊菊 ドーム菊(学名:C.m. cv. Dome giku)は、何もしなくても自然に丸くドーム状となる小菊の園芸品種、またはは小菊を丸くドーム状に仕立てる栽培方法です。花色には黄、桃色、白、赤などがあります。 C.m.:Chrysanthemum morifolium(家菊)の略称開龍秋峰 菊>大菊>管物菊 開龍秋峰(学名:C.m. cv. kairyu-syuhou)管物、細、黄色 C.m: Chrysanthemum morifolium彩胡の時雨 菊>大菊>管物菊 彩胡の時雨(学名:C.m. cv. Saiko no shogure)管物、細、黄色 C.m: Chrysanthemum morifolium菊 新太平の銀峰菊 新太平の銀峰(学名:C.m. cv. Shin taihei no ginpou)大菊、黄色 C.m: Chrysanthemum morifolium国華昴 菊>大菊>厚物菊 ’国華昴’(学名:C.m. cv. Kokka Subaru)大菊、黄色、花形:厚系、成長:やや長い、中咲き。 C.m: Chrysanthemum morifolium Blc. ブリリアントギフト‘ブルーメンインセル’Blc.ブリリアントギフト ‘ブルーメンインセル’(Blc.Brilliant Gift ‘Blumen Insel’)は花弁が黄色で、唇弁が赤リップ、大輪のカトレア交配種です。開花は8月~10月です。 Blc.:Brassolaeliocattleya(属名がブラッソレリオカトレヤ)、品種名:ブリリアントギフト、個体名:‘ブルーメンインセル’ ここで、Brassolaeliocattleデンドロビウム エジリー ‘スワダ’デンドロビウム エジリー ‘スワダ’(学名:Dendrobium ejirii ‘Suwada’、capilipes var. elegance)は、南ベトナム産で、ラン科デンドロビウム属の常緑多年草です。デンドロビウム属のノビル(nobile)系の原種です。鉢物として出回り、草丈20~80 cm、直立した太いバルブの節に、冬~春に、多くの花を密集して咲かせます。花径は3~8cm、花芯(花の中心)ヘリコニア・ビハイ・ロブスター・クロウヘリコニア・ビハイ・ロブスター・クロウ(学名:Heliconia bihai 'Lobster Claw')は、南米北部~西インド諸島原産で、バショウ科ヘリコニア属の熱帯性常緑多年性植物です。立性のヘリコニアです。葉は長楕円形で、対生に付きます。花のように見える部分は苞で、互生して斜上します。苞は船形をしており水を貯め、昆虫や鳥の水源になっています。原産地ではコウモリやハチドリがポリネーターとなりヘリコニア・コリンシアナヘリコニア・コリンシアナ(学名:Heliconia collinsiana)は、バショウ科ヘリコニア属の熱帯性常緑多年性植物「ヘリコニア(Heliconia) 」の一種です。下垂性のヘリコニアで、赤と橙の萼色や形が魅力的です。 別名で、ペンダント・ヘリコニア(Pendent heliconia)と呼ばれます。一年中咲いています 一般名:ヘリコニア・コリンシアナ(Heliconia colliエゾキブシエゾキブシ(蝦夷五倍子、学名:Stachyurus praecox var. ezo)は、日本原産で、キブシ科キブシ属の落葉低木「キブシ(木五倍子)」の変種です。北海道西南部の海岸線近傍の山野に自生します。春に尾状花序を伸ばし黄色い4弁花を咲かせます。 *尾状花序は、穂状花序の一種です(「ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典」より ) 一般名:エゾキブシ(蝦夷五倍子) 、学名:Stachyurヒメリュウキンカヒメリュウキンカ(姫立金花、学名:Ranunculus ficaria)は、イギリス原産でキンポウゲ科キンポウゲ属の多年草です。別名で、オウシュウキンポウゲとも呼ばれる帰化植物です。ヒメリュウキンカは、スプリングエフェメラルと言われ、春に花を咲かせ、夏に上部が枯れてしまう花です。リュウキンカ(立金花、学名:Caltha palustris var. nipponica)と似ていますが別属です。リュリュウキンカリュウキンカ(立金花、学名:Caltha palustris var. nipponica)とは、北半球の温帯地域原産で、キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草です。 早春~夏に、本州~九州の湿原や小川で、花のような黄色い萼片を5、6枚付けます。 葉は腎形で光沢のある緑色です。 花名の由来 属名の「Caltha」とは、ラテン語の「 kálathos (goblet、杯)」を意味し、花の形に拠りますオトギリソウオトギリソウ(弟切草、学名:Hypericum erectum)は、日本、朝鮮半島、中国大陸原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年生草本です。日本全国の道端、低地、畦に自生します。草丈は20~60cmです。葉は長楕円形~倒卵形で葉縁は全縁で、対生します。葉には葉柄が無く、表面に黒点があります。夏~初秋に、花茎先端から集散花序を伸ばし黄色い5弁の一日花を数個咲かせます。花径は2cmで、花弁にも黒オウゴンオニユリオウゴンオニユリ(黄金鬼百合、学名:Lilium lancifolium var. flaviflorum)は、日本(対馬固有種)原産で、ユリ科ユリ属の大型の球根植物です。オニユリ(鬼百合、学名:Lilium lancifolium)の変種です。夏に、黄色地に赤斑点が一面に散在します。花弁は後ろに大きく反り返ります。 一般名:オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)、学名:Lilium lancifoliヒマワリ マンチカンひまわり界のマンチカンです。 マンチキンも、マンチカンも同じ「Munchkin」という英字のスペルです。 猫のマンチカンは12年程寿命がありますが、ひまわりのマンチカンは1年草なので慈しんであげてください。 ヒマワリ マンチカン或いはマンチキン(向日葵 'Munchkin'、学名:Helianthus annuus "Munchkin")とは、ヒマワリの矮性一代交配品種で、花粉が出ず、良く分枝し チューリップ フラメンコチューリップ フラメンコ(学名:Tulipa cv. Framenco)はユリ科チューリップ属の「チューリップ」の園芸品種です。短茎、フリンジ咲き(FR)・一重咲き・晩生種です。春に、黄色地に赤いフレームが入るフリンジ先のチューリップです。ランバダの突然変異種です。 一般名:ューリップ フラメンコ、学名:Tulipa cv. Framenco、開花期:5月上旬、草丈:40~60 cm。 ビロードモウズイカビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花、、学名:Verbascum thapsus)は、ヨーロッパの地中海沿岸で、ゴマノハグサ科モウズイカ属の二年草です。 翌年の夏に、ロゼット状の基部から、長い茎を出し先端から総状花序を伸ばして多数の黄色い小花を咲かせます。葉は、ビロード状の綿毛で覆われ、柔らかくて、大きく葉長は30 cmになります。葉は上葉と下葉で大きさが極端に異なります。葉に綿毛があるため葉色が灰緑スギスギ(学名:Cryptomeria japonica)は、日本固有種でヒノキ科の常緑針葉高木です。本州の東北地方以西〜四国、九州、屋久島の、湿気のある山地の沢沿いに自生します。 樹形はスレンダーで真っ直ぐに天を目指して伸びます。樹高は20〜50 mで、幹の直径は2〜 16 mです。樹皮は褐色で、葉は緑色で針状です。花は雌雄異花で、1つ株に雄蕊だけの雄花と、雌蕊だけの雌花を咲かせます。植林も盛んで吉ナンキンハゼナンキンハゼ(南京黄櫨、学名:Triadica sebifera)とは、中国原産で、トウダイグサ科シラキ属の落葉高木です。夏に、長い穂状花序に黄色い小花を咲かせ蜂や蝶、てんとう虫等を呼び寄せます。秋に果実が緑色から黒紫色に熟して、割れて中から白いロウ粉に包まれた3個の種子が出ます。種子にヒヨドリなどの鳥が集まります。秋の紅葉と白い実が美しいです。葉は染料に使われます。名前は中国から来たこと、ハゼノハハコグサハハコグサ(母子草、学名:Gnaphalium affine)とは、中国~インド原産で、キク科ハハコグサ属の越年草の野草です。旧名はオギョウやゴギョウ(御形)と言い春の七草の一つとされます。葉はタンポポのような根出葉でロゼット状をしています。 春~梅雨時に、林や田畑で、花茎先に頭状花序を伸ばし、小さな黄色い筒状花を複数個につけます。本種には舌状花(舌花)がなく筒状花(管状花)だけで頭花を形成しますミツマタミツマタ(三椏、学名:Edgeworthia chrysantha )は、中国原産地でジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木です。日本には慶長年間に渡来しました。 春に、葉が出る前に、小さな花が30個程集合した球形の頭状花序をつけます。花弁は無く額が目立ちます。萼筒は内側が黄色で先端が4裂します。萼筒外側は白毛で覆われています。和紙の原料として知られます。花名は、枝が3本づつに分枝している姿が、3つ又レンギョウレンギョウ(連翹、学名:Forsythia suspensa)は、中国原産でモクセイ科レンギョウ属の耐寒性落葉低木です。樹高は2〜3 mで、樹皮はオリーブ色をしています。葉は単葉で卵形をしており、葉縁に鋸歯があり、対生して付きます。花は、花弁が合着しており筒状です。3月〜4月に花径2.5~3 cmの黄色い花を咲かせます。花後に蒴果が成ります。 葉が出る前、または葉と同時に枝から花を咲かせます。果実カレープラントカレープラント(Curry plant、学名:Helichrysum italicum)は、地中海地方原産で、キク科ヘリクリサム属の常緑低木です。ヘリクリサムの仲間で、夏に黄色い小花を咲かせます。葉は銀色です。葉と茎に強烈なカレー臭があるのが名前の由来です。用途は切り花、ドライフラワー、ポプリ、庭植や花壇に植えて楽しみます。 一般名:カレープラント(Curry plant)、学名:Helichrデンドロビューム セニレデンドロビューム セニレ(学名:Dendrobium senile)は、ミャンマー、タイ、ラオスの東南アジア原産で、ラン科セッコク属の多年生植物です。着生蘭です。バルブは短く、表面が白毛で覆われています。葉はありません。冬~春に、1つの花茎の先端に1輪の花を咲かせます。花径は5 cm、花色は明黄色で中心に緑色が入ります。種小名の「senile:セニレ」とは老人という意味です。 一般名:デンドキブサスイセンキブサスイセン(黄房水仙、学名:Narcissus tazetta cv. odoru)は、タゼッタ(原種)の園芸品種で、ヒガンバナ科スイセン属の耐寒性多年草(球根植物)です。英名では、グランドソレドール(Grand soleildor)と呼ばれます。原種のタゼッタ(tazetta)は、地中海沿岸やシシリー島、コルシカ島原産で、古い時代に中国を経由して日本に渡来し、1茎に多数の花を咲かせる房水仙で ラッパズイセンラッパズイセン(喇叭水仙、学名:Narcissus pseudonarcissus)は、地中海沿岸原産で、ヒガンバナ科スイセン属の耐寒性多年草(球根植物)「スイセン(水仙、学名:Narcissus)」の一系統です。日本には明治末期に渡来しました。葉茎は灰緑色で広線形で直立します。春、茎先に芳香の有る花を横向き、或いは下向きに一花だけ咲かせます。花弁は薄黄色で中央の副冠は黄色い喇叭状をしています。白ヤナギタンポポヤナギタンポポ(柳蒲公英 、学名:Hieracium umbellatum)は、北半球原産で、キク科ヤナギタンポポ属の多年草です。日本では、北海道~本州、四国の山地の湿地に自生します。夏に、細長い花茎の先端に黄色い小花を数個咲かせます。 花名の由来 葉は長楕円状披針形で先端が細くなっており柳の葉に似ることから、花名の一部にヤナギ(柳、学名:Salix babylonica)と付きます。 ヤナギキバナノクリンザクラキバナノクリンザクラ(黄花の九輪桜、学名:Primula veris)は、地中海沿岸、アフリカ北部、西アジア原産でサクラソウ科サクラソウ属の耐寒性多年草です。ハーブ名のカウスリップ(Cowslip)でも呼ばれます。欧州などでは牧場で普通に咲いています。 春、花茎の先端から総状花序を伸ばし9個前後の花を横向きに咲かせます。花は黄色いハート形で中央に橙色の十字のような班があります。有用な植物で、植物はヒメツワブキヒメツワブキ(姫石蕗、学名:Cremanthodium campanulatum)は、中国雲南省の固有種で、キク科ツワブキ属の耐寒性常緑性多年草「ツワブキ(石蕗、学名:Farfugium japonicum)」を小さくして、春に花を咲かせるような植物です。ツワブキとは別属です。高山品種で、春から咲きます。花茎先端に数輪の黄色い頭花を咲かせます。花後にタンポポに似た綿毛状の種子ができます。丈夫で育てキンギョソウ 'テリーナ' シリーズキンギョソウ 'テリーナ’シリーズ(金魚草 'Terina'、学名:Antirrhium majus cv. Terina)は、金魚草の園芸品種で、匍匐性の品種です。 花は上下2唇形の合弁花で、花長さは3~5cmです。上唇は2枚の花弁が直立し、下唇は3枚で中央に隆起した黄色い斑紋があります。 キンギョソウ 'テリーナ・イエロー’(金魚草 'Terina Yellow'、学名:Antirrhiumイワタイゲキイワタイゲキ(岩大戟、学名:Euphorbia jolkiniis)とは、日本、朝鮮半島、台湾原産で、トウダイグサ科トウダイグサ属の多年草です。春に、海岸の岩場に黄色い群生を作ります。葉は密で互生して付けます。直立した太い茎先に黄花のような苞葉を複数個咲かせます。本当の花は苞葉に包まれた黄色い小さな目立たないものです。中央に1本の雌花がありその周辺を数本の雄花が取り囲むトウダイグサ属の特徴である杯キンレンカキンレンカ(金蓮花 、学名:Tropaeolum majus)とは、南米のペルー、コロンビア、ブラジル原産で、ノウゼンハレン科キンレンカ属の非耐寒多年草(春播き一年草)です。ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)とも呼ばれます。英名では、ガーデン・ナスタチウム(Garden nasturtium)と言い、日本では、通称、「ナスタチウム(Nasturtium)」と呼ばれますが、正確には、ナスタチウムは「クレソンスイセン 'ロリキート'スイセン 'ロリキート'(水仙 'ロリキート'、学名:Narcissus 'Lorikeet')は、ヒガンバナ科スイセン属の耐寒性多年草(球根植物)です。アメリカのグラント・ミッシュ氏(Grant E.Mitsch)により繁殖され1979年にに登録されました。薄クリーム色の花弁に、サーモンピンクでフリルのあるトランペットを備えています。水仙は、鹿やげっ歯類に食害されません。 分類記号は「1Y-Pアブラナアブラナ(油花、学名:Brassica rapa L. var. nippo-oleifera)は、アブラナ科アブラナ属の耐寒性越年草です。別名で、菜の花(なのはな、ナノハナ)、ハナナ(花菜)、ナバナ(菜花)、ナタネ(菜種) 、英名では Turnip rape、 Chinese colzaと呼ばれます。 早春から咲いて春を感じさせてくれます。草丈は通常50~80cmですが、放っておくとどんどん伸びニオイアラセイトウニオイアラセイトウ(匂紫羅欄花、学名:Erysimum cheiri)はアブラナ科エリシマム属の半耐寒性一・ニ年草です。アラセイトウ=ストック(Stock、学名:Matthiola incana)と似ており、芳香があります。春、茎頂から総状花序を伸ばし小さな4弁花を多数付けます。 花色には、黄色、橙、白、赤があります。草丈別では、背の低い早咲き矮性品種’ベガ’シリーズ(Vega Series)、 ミヤマガラシミヤマガラシ(深山辛子、学名:Barbarea orthoceras)は、日本原産で、アブラナ科ヤマガラシ属の多年草の高山植物です。山地から高山の湿った礫地に自生します。クレソンの仲間です。草丈は30〜50cmで、緑色の葉は頂部が丸い長楕円形の羽状複葉で、茎葉は茎を抱きます。夏に花茎先に総状花序を伸ばし、黄色い小さな4弁花を数10個咲かせます。花後に成る果実は角果で、3cm程の棒状となります。 アカクキホウレンソウアカクキホウレンソウ(赤茎ほうれん草、学名:Spinacia oleracea 'Akakuki type')はホウレンソウ(ほうれん草、学名:Spinacia oleracea L. )の茎が赤いタイプです。葉は緑色で、軸から葉脈が赤くなります。 草丈は15~40 cmで葉は緑色です。雌雄異株で、雄花は花径0.2 cmで雄株の茎頂に穂状に多数な花を付けます。雌花は花径0.5 cmで2、3個が雌チンゲンサイチンゲンサイ(学名:Brassica chinensis L.)は、東南アジア原産で、アブラナ科アブラナ属の一年草です。日本へは中国から齎されました。茎葉を緑黄色野菜として収穫します。草丈は50 cm程で、葉には厚みがあり柔らかく、葉柄は緑色です。春に、黄色い小花の集合花を咲かせます。収穫期は、盛夏を除く、5月〜12月で、草丈20 cmまでのものを食用野菜として収穫します。若い葉や茎は炒め物や、スミズナミズナ(水菜、学名:Brassica rapa var. laciniifolia)は、アブラナ科アブラナ属ラパ種ミズナ変種の越年草で、葉を野菜とします。茎は白く細長く良く分枝し、茎に付く葉には細かい切れ込みがあります。4月に黄色い十字架のような4弁花を咲かせます。葉を御浸しや、浅漬け、水炊き、炒め物にして食べます。シャキシャキした食感や、鍋物にしたときに肉類の臭みを消す効果があります。 同じミズマトリカリアマトリカリア(Matricaria、学名:Tanacetum parthenium)は、ユーラシア大陸西部原産で、キク科ヨモギギク属(タナセツム属)の常緑性多年草です。原産地のバルカン半島やコーカサス地方では、岩場の斜面や道端などの日当たりの良い場所に自生します。ナツシロギク(夏白菊)とも呼ばれます。茎は上部で多数分枝し、初夏~夏に、茎先に小さな頭花を沢山咲かせます。花色は白や、黄色、白と黄色の複クリサンセマム・ムルチコーレクリサンセマム・ムルチコーレ(Chrysanthemum multicaule、学名:Coleostephus myconis)は、アルジェリア原産で、キク科コレオステフス属の這性・耐寒性一年草です。 草丈が低く、可愛らしい黄花を咲かせます。 周辺の花弁も、花芯部の管状花も黄色です。花期は初春から初夏と長く、茎一杯に花を咲かせ、花後は枯れます。花言葉は「親しみ」です。 似ている花に、同科のノースウサギギクウサギギク(兎菊、学名:Arnica unalascensis var. tschonoskyi)は、日本、千島~アリューシャン原産で、キク科ウサギギク属の高山性多年草です。 日本では、北海道、中部以北の高山の草地に自生します。 草丈は低く、花は黄色い頭花で茎先に一輪咲かせます。葉は緑色のへら形で5脈があります。 花名はキク科の植物で、対生する葉が兎の耳のように見えることに拠ります。 またミヤマアキノキリンソウミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草、学名:Solidago virgaurea subsp. leiocarpa)は、日本、東北アジア原産で、キク科アキノキリンソウ属の高山性多年草です。日本の北海道〜本州中部の亜高山、高山の草地や礫地に自生します。夏〜秋に、散房花序を伸ばし、直径1.5 cm程の黄色い頭花密集させて咲かせます。 一般名:ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)、学名:Soミヤマキンバイミヤマキンバイ(深山金梅、学名:Potentilla matsumurae)は、日本、千島、サハリン原産で、バラ科キジムシロ属の高山性多年草です。根茎は太く、根生葉を多数出します。北海道と本州中部地方以北の高山の岩場や草地に自生します。夏に、黄色い5弁花を咲かせます。葉は、3出複葉で鋸歯があります。 一般名:ミヤマキンバイ(深山金梅)、学名:Potentilla matsumurae、分類名:植オオダイコンソウオオダイコンソウ(大大根草、学名:Geum aleppicum)は、北半球の温帯地域原産で、バラ科ダイコンソウ属の野生の多年草です。日本では北海道、本州中部以北の標高200~3500 mの山野に自生します。夏に黄色い小さな五弁花を咲かせます。名前の由来は、根生葉の形がダイコンの葉に似ていることに拠ります。オオダイコンソウと似た花にダイコンソウがあります。違いは次の通りです。花柱は、ダイコンソウには タンポポタンポポ(蒲公英、学名:Taraxacum)とは、ユーラシア大陸及び北米等が原産で、キク科タンポポ属の多年草です。子供の頃から親しんでいる野草です。 春に、中空の茎の先端に黄色い舌状花から成る頭花を咲かせます。茎を切ると白い粘液が出ます。開花後は白い冠毛が多数集まった球状のワタゲ(綿毛)となります。 綿毛は一つひとつの冠毛に種子が付いており、風で飛ばされた先で繁殖します。晩秋になると葉が放射状に広コゴメオトギリコゴメオトギリ(小米葉弟切、学名:Hypericum perforatum subsp. chinense)は、中国原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年生草本です。西洋弟切(学名:Hypericum perforatum)の変種です。日本に帰化し、種子や地下茎で繁殖し、荒れ地や造成地に群生します。茎に2稜があり、直立して上部で良く分枝します。葉は全て有柄で、明点があり葉縁に黒点があります。花ゴールドコインゴールドコイン(Gold Coin、学名:Pallenis maritima)はギリシャなどの地中海西部沿岸原産で、キク科パレニス属(旧アステリスカス属)の矮性常緑宿根草です。春~夏に、花茎先から単生花序を伸ばし黄色い頭状花を咲かせます。 花は舌状花、管状花ともに黄色です。草丈が低いのでグランドカバー、ロックガーデンに用いられます。夏の蒸し暑さに弱いです。 属名の「Pallenis」は原産地でオオマツヨイグサオオマツヨイグサ(大待宵草、学名:Oenothera erythrosepala)は、アメリカ原産で、アカバナ科マツヨイグサ属の常緑一年草/多年草です。夕方~朝に、黄色い一日花を咲かせます。マツヨイグサの仲間は4弁花で雌蕊の先端が4裂します。 マツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)と草姿が似ており、似た環境に生育するので区別し難いです。見分け方は、待宵草(O. striホオベニエニシダホオベニエニシダ (頬紅金雀枝、学名:Cytisus Scoparius 'Andreanus')は、ヨーロッパ原産で、マメ科エニシダ属の半耐寒性落葉低木「エニシダ(金雀枝、 C. scoparius)」の黄色い蝶形の花の翼弁に赤斑が入った花を咲かせます。 エニシダ属の仲間には、エニシダ(金雀枝、 C. scoparius)や、それより小振りな花を咲かせる ヒメエニシダ(姫金雀枝、C. x spエゾカンゾウエゾカンゾウ(蝦夷萱草、学名:Hemerocallis dumortieri var. esculenta )は、初夏、海岸や高山の草地で黄色い花を咲かせるススキノキ科ワスレグサ属の多年草です。 ゼンテイカ(禅庭花)やニッコウキスゲとも呼ばれます。 内外3枚ずつの花被片は通常、1日花です。旧学名は、Hemerocallis middendorffii var. esculenta シノニムになりまハボタンハボタン(葉牡丹、学名:Brassica oleracea var. sabellica)はヨーロッパ西部原産で、アブラナ科アブラナ属の耐寒性一年草(多年草)です。アブラナ科特有の十字形で黄花の集合した花穂を鑑賞するのではなく、ケール部を改良して発色した葉を鑑賞するために作られました。葉の鑑賞期は、10月〜翌年4月です。葉形にはキャベツに似た層状のものや、縮れたものがあります。育ちすぎると茎の木質キショウブキショウブ(黄菖蒲、学名: Iris pseudacorus)は、欧州原産で、アヤメ科アヤメ属の多年草です。湖沼などの浅瀬に生育する抽水植物です。根生葉は2列に出て、先端が剣状になります。晩春~初夏に、花茎先端に黄色いアヤメ型の花を咲かせます。3枚の長い外花被片が垂れ下がり、3枚の短い内花被片は立ち上がります。美しい花ですが、帰化植物で繁殖力が旺盛です。日本固有の草花への危害が予想されるので環境庁センダイハギセンダイハギ(千代萩、学名:Thermopsis lupinoides)はマメ科センダイハギ属の多年草です。葉は3出複葉で葉縁に鋸歯があります。初夏から夏に、海岸の砂浜や草地、山岳の草地で、地下茎から出た花茎から伸びた総状花序に蝶形の小花を多数咲かせます。花後に、長い鞘状の豆果が成ります。 一般名:センダイハギ(千代萩)、学名:Thermopsis lupinoides、又名:Siberiaミヤマキンポウゲミヤマキンポウゲ(深山金鳳花、学名:Ranunculus acris var. nipponicus)は、北海道~中部以北の亜高山帯から高山帯の砂礫地に自生するキンポウゲ科キンポウゲ属の高山性多年草です。 草丈10~50cmです。根生葉は狭長楕円形の掌状で、枝葉は針状。7月~8月に花序を伸ばし花径1.5~2cmの5弁花を数個咲かせます。花後に蒴果が成ります。 一般名:ミヤマキンポウゲ(深山金鳳 ニゲラ・オリエンタリスニゲラ・オリエンタリス(Nigella orientalis、学名:Nigella orientalis)は、西アジア原産で、クロタネソウ属中唯一黄色花を咲かせるキンポウゲ科クロタネソウ属の一年草です。この黄色い花のように見えるものは花ではなく萼です。実際の花は退化しています。中心部にある雌蕊が花の上に傘状に付きます。総苞は葉と同様、糸状に細裂します。 同属に、青紫色の花を咲かせるクロタネソウ(黒ヒメエニシダヒメエニシダ(姫金雀枝、学名:Cytisus racemosus)は落葉低木です。エニシダ(金雀枝、学名:Cytisus scoparius)と似ていますが、エニシダより寒さに弱く、樹高が低いので鉢植えにされます。穂状花序に小振りで芳香のある黄金色の小さな蝶形の花を上向きに咲かせます。カナリー諸島原産なので日本の高温多湿の気候に適合せず栽培は困難です。エニシダ属には、黄花を咲かせるエニシダ(金雀枝ジャーマンアイリス ‘ゲイパト’ ジャーマンアイリス ‘ゲイパト’ (German iris 'Gaypato'、学名:Iris x germanica L. cultivar)はアヤメ科アヤメ属の根茎性落葉多年草「ジャーマンアイリス」の園芸品種です。春に茎先に1輪やや小ぶりのアヤメ形の花を咲かせます。花色には白や、黄色、茶色があります。ジャーマンアイリスの特徴は根茎と花弁にブラシ状のざらざらしたものがあることです。 一般名:ジキントラノオキントラノオ(金虎の尾、学名:Galphimia glauca)は、メキシコなどの中央アメリカ原産で、キントラノオ科キントラノオ属の立性非耐寒性常緑低木です。別名でゴールド・シャワー(Gold Shower) や、Rain of goldと呼ばれます。樹高は1~1. 5 mになります。葉は卵形で、葉表は明るい緑色、葉裏は薄灰色をしており、対生して付きます。 晩春~秋に、15cm程の総状花序を伸ばしガザニアガザニア(Gazania、学名:Gazania rigens)は、南アフリカ原産のガザニアの園芸品種で、キク科ガザニア属の半耐寒性多年草です。南アフリカには Gazania Gaertnなど15種ほどの原種があり、Gazania rigensはその代表的な園芸品種で日本の気候に適合し流通しています。葉は披針形又は線形で、厚くて固そうに見えます。花形は勲章のようにくっきりし、花色は目が覚めるような鮮カンアオイカンアオイ(寒葵、学名:Asarum spp.)とは、日本、東アジア原産で、ウマノスズクサ科カンアオイ属カンアオイ種の多年草です。ギフチョウの食草として有名です。 英名では、wild ginger(ワイルド ジンジャー)や , Asarum(アサルム )と呼ばれます。 カンアオイ属は東アジアに100種程あり、日本にはその半数があると言われます。 樹木下の暗い場所に自生し、成長は驚くほど遅い。株高グズマニアグズマニア(学名:Guzmania Hybrids)は、中米〜南米の熱帯雨林原産で、パイナップル科グズマニア属の非耐寒性常緑多年草です。室内用観葉植物として用いられます。園芸種が育種されており、色豊富で鮮やかですが、花のように見えているのものは苞です。実際の花は小さく、花は白か黄色で苞間に咲きます。苞色は、黄色や赤、赤紫、橙などがあります。葉はロゼッタ状をしており、柔らかく葉の周辺に鋸歯状の刺はあテンニンギクテンニンギク(天人菊、学名:Gaillardia pulchella)は、北米原産で、キク科テンニンギク属の越年草です。英名ではガイラルディア(Gaillardia)と言います。初夏から秋に、花弁の基部が朱赤で、先端が黄色い鮮やかな複輪を咲かせます。 一般名:テンニンギク(天人菊)、学名:Gaillardia pulchella(ガイラルディア・プルケラ) 、別名:ガイラルディア・プルケラ、ランタナ・カマラランタナ・カマラ(学名:Lantana camara) は熱帯アメリカ原産で、クマツヅラ科の半耐寒性常緑小低木です。初夏から秋にかけて花茎先に小花を多数集合させて球状に咲かせます。葉は卵形で茎に対生に付き、硬毛があり、葉縁に鋸歯があります。江戸時代に渡来して以来、栽培されています。花後に成る球形をした緑色の果実は熟すと藍色になります。 ヒブリダと呼ばれる矮性種や、蔓性で花色が変化しないコバノランタリナリアリナリア(Linaria、学名:Linaria bipartita)とは、スペイン、北アフリカ原産で、オオバコ科リナリア属の半耐寒性一年草です。春から初夏に、穂状花を伸ばしキンギョソウ(金魚草)を小さくして山盛りに咲かせたよう咲かせます。和名で、ヒメキンギョソウ(姫金魚草) とも呼ばれます。庭木や鉢植えにして楽しみます。 園芸品種 ・リナリア 'ピンク イエローアイ グッピー'(Linaria プリムラ・ポリアンサプリムラ・ポリアンサ(Primula polyantha、学名:Primula polyantha)は、サクラソウ科サクラソウ属の園芸品種です。プリムラ・ベリス(Primula veris)とプリムラ・ブルガリス(Primula vulgaris、Primrose)との交配種であり、サクラソウを代表する品種です。葉柄があるものと無いものがあり、葉柄の無いものは地面から直接、葉が出て叢生します。花茎ザルギク 菊>小菊名前に「日用雑貨・キッチン用品」名が付く花「ざる菊」と、ザル 「ざる菊」とザル 名前に「日用雑貨・キッチン用品」名が付く花「ざる菊」と、料理道具のザル(笊) 左:花のざる菊 花がザルのようなドーム型に咲くことから名付けられました。 右:調理用器具のザル(笊) 「ザル」という和名で成り立つ話なので、英語や中国語では意味不明だと思います。理想は、日本語を母国語としない方に、日本語を学んで頂いて原文エキナセア・プルプレア花弁が散ってもOK エキナセア・プルプレア エキナセア・プルプレア(学名:Echinacea purpurea)とは、北米東部原産で、キク科ムラサキバレンギク属の耐寒性多年草です。 別名でムラサキバレンギク(紫馬簾菊)やエチナセア(Echinacea)、Purple Coneflower(パープル・コーンフラワー)とも呼ばれます。 草丈は50~100 cmです。 夏から秋に、花芯が赤茶色の球形キンギョソウ花名に魚(淡水魚)が付く キンギョソウ(金魚草、学名:Antirrhium majus)とは、南欧~北アフリカの地中海沿岸原産で、オオバコ科キンギョソウ属の一年草又は多年草です。別名で、スナップドラゴン(Snapdragon)や、コモン ・スナップドラゴン(Common snapdragon)、"gueule-de-loup(オオカミの口)”、アンテリナム(Antirrhium)と呼ばれます。 ハケイトウハケイトウ(葉鶏頭、学名:Amaranthus tricolor cv.)は熱帯アジア原産で、ヒユ科の非耐寒性一年草です。アマランサス・トリカラー(Amaranthus tricolor)、パーフェクタ・トリカラーとも呼ばれます。初秋に鮮やかに色づいて美しい葉が主として鑑賞されます。葉は互生します。葉の色や模様、形、大きさが多様化しており多数の品種があります。花は、小さな紫色花で葉脇に生えます。アケイトウケイトウ(鶏頭)という名前が、花名の一部に付く花には、ヒユ科ケイトウ属(Celosia)とヒユ科ヒユ属(Amaranthus)の、ケイトウ(鶏頭、学名:Celosia cristata)、ヒモケイトウ(紐鶏頭、学名:Amaranthus caudatus)、ノケイトウ(野鶏頭、学名:Celosia argentea)、クルメケイトウ(久留米鶏頭、学名:Celosia cristata 'Kurumチューリップチューリップ(学名:Tulipa L.)とは、トルコ、イラン、アフガニスタン原産でユリ科チューリップ属の耐寒性球根植物です。 春に、柔らかい花茎の頭頂カップ状の可愛らしい花を1輪咲かせます。 日本で主に栽培されているのは、ツ―リップの園芸品種である「ゲスネリアナ種 (学名:T. gesneriana)」です。 日本では富山県と新潟県の2県でほぼ10割を占めます。 属名「Tulipa」は、トルコ語バラバラ(薔薇、学名:Roza×hybrids)は北半球の熱帯~亜熱帯原産で、バラ科バラ属の耐寒性落葉/常緑低木です。英名では「Rose」と呼ばれます。 花の豪華さ、芳香、花色の多さ、日持ちの良さなどから’花の女王’と称されます。 美しいがゆえに、ばら戦争」のように戦争名にもされました(「紛争に巻き込まれた花)。また絶対的な美しさや魔性の美に対する警句として、「美しいものには棘がある」と古来伝えられてフキフキ(蕗、学名:Petasites japonicus)は、日本、朝鮮半島、中国原産でキク科フキ属の多年草の山菜です。草丈が20~30 cmと低い。雌雄異株です。葉には葉柄があり、葉は腎臓状円形をしています。 初春に、地下茎から花茎を出して、それぞれ頭状花序を伸ばし黄色または黄緑色の花(フキノトウ、ふきのとう、蕗の董)を咲かせます。雌株には糸状の白花せ、雄株には薄黄色の筒状花が咲きます。花が咲き終アイスランドポピー植えても良いケシーアイスランドポピー アイスランドポピー(Iceland Poppy、学名:Papaver nudicaule)は、シベリア~ヨーロッパ 原産で、ケシ科ケシ属の耐寒性・非耐暑性多年草(園芸上は秋蒔き一年草)です。別名で、シベリアヒナゲシ(Siberia雛罌粟)、ケシ(芥子)、コクリコ(仏語)、Arctic poppyとも呼ばれます。草丈は25~40 cmで、茎は分枝しません。葉に キダチチョウセンアサガオ2種ある朝鮮朝顔の1種で、花を下向きに咲かせる方。観賞用として庭木や公園樹とされていますが、有毒植物なので扱いに注意が必要です。 キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔、学名:Brugmansia)は、ブラジルやエクアドルなど南米原産でナス科キダチチョウセンアサガオ属の半耐寒性常緑低木です。別名では、エンジェルス・トランペット・ツリー(Angel's trumpet tree)や、学名のBrugパンジーパンジー(Pansy、学名:Viola × wittrockiana)とは、北ヨーロッパ原産の園芸品種で、スミレ科スミレ属の耐寒性一年草です。 街や公園の花壇や店先のプランターなどの日当たりが良い場所で、9月~翌年5月までの長期間咲いています。 サンシキスミレ(三色菫)とも呼ばれます。 草丈は草10~30 cmと低いです。花径は、5~30cmと草丈に対して花びらが大きいです。 花色は豊富で、紫ボタンボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、中国原産で、ボタン科ボタン属ボタン種の耐寒性落葉低木です。 隋代の煬帝(在位:604年8月21日 - 618年4月11日)が大変気に入り西苑(皇室の庭園)で盛んに植えられその後民家にも広まりました。1994年に中国花卉協会が中国国花選出大会で「ボタンを中国の国花とする」案を出しました。ボタンは薬用として遣唐使(630年ー894年)がキンセンカキンセンカ(金盞花、学名:Calendula officinalis)は、カナリア諸島などの南ヨーロッパ原産で、キク科キンセンカ属の一年草です。中国経由で江戸時代末期に日本に渡来しました。別名で、トウキンセンカ(唐金盞花)、カレンデュラ(Calendula)、ポット・マリーゴールド(Pot Marigold)とも呼ばれます。 草丈は30~90cmです。根生葉はヘラ型で、茎葉は長楕円形です。葉は緑色オシロイバナオシロイバナの特徴のまとめ 1)開花期が長く6月~10月まで咲くのは、花弁ではなく萼だから。 2)夕方4時頃から咲くので、別名で「夕化粧」、英名でも同様に、フォー・オクロック(Four o'clock flower) と呼ばれる。 3)夜咲く花は芳香を出し夜間でも目が効くモスアイを持つ「蛾」を誘き寄せる虫媒花が多い。 オシロイバナ(白粉花、学名:Mirabilis jalapa)とは、メキシココチョウランコチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis aphrodite)とは、パプアニューギニア、フィリピンやマレーシア、インドネシア等の東南アジアの熱帯地域原産で、ラン科ファレノプシス属の非耐寒性多年草です。別名で、ファレノプシス(Phalaenopsis)、moth orchid(モスオーキッド)、ファン、ファレノと呼ばれます。草丈は20〜100 cmです。東南アジアのような熱帯地方の樹木にスイセンスイセン(水仙、学名:Narcissus)は欧州南部、地中海沿岸原産で、ヒガンバナ科スイセン属の耐寒性球根です。葉茎は緑色で、細長く厚みがあり、ショウブの葉を小さくしたようです。冬~春に、ラッパ状の下向きに花を咲かせます。花色には、黄色や、白、橙、ピンクがあります。ナルキッソス(Narcissus)という属名は、ギリシャ神話に出て来る美青年を語源とします。ナルキッソス(Narkissos、フランスカーネーションカーネーション(Carnation、学名:Dianthus caryophyllus 、Dianthus caryophyllus ×D. plumarius)は、南欧や地中海沿岸原産で、ナデシコ科ナデシコ属の半耐寒性多年草です。 スイーツと同様、母の日のプレゼントの必需品とされ、5月の母の日には盛大にマーケットに出回り、1ケ月ほど楽しめます。 その後、梅雨や盛夏になると、花に元気がなくなりますデンドロビウムデンドロビウムまたは、デンドロビューム(学名:Dendrobium spp.)はパプアニューギニアなどの熱帯アジア、オーストラリア原産で、ラン科デンドロビウム属の常緑多年草です。ランの多くはパプアニューギニア原産と言われ、デンドロビューム、ファレノプシス(胡蝶蘭)、バンダ、パフィオペディラム、シンビジウム、セロジネ、アーティコーリナム、オーランティロゼウム、カリキュリメンタム、フロックスなどがありカンナカンナ(Canna、学名:Canna indica hybrid)は、(亜)熱帯アメリカ原産のカンナ科カンナ属の半耐寒性多年草の球根植物の「ダンドク(壇特、学名:Cannna indica)」の種間園芸品種です。別名でハナカンナ(花カンナ)、英名で、Canna lily(カンナ・リリー)と呼ばれます。カンナの親である「ダンドク」は日本に江戸初期に渡来し日本全国に広まりました。園芸品種であるカンナは モカラモカラとは モカラ(学名:Mokara)は、アラクニ属(Arachnis属)、アスコセントラム属(Ascocentrum属)、バンダ属(Vanda属)の3種の蘭を人工交配した育成種です。 花色には、黄・橙・桃色・赤・紫色が有ります。価格が安く、長持ちするのでフラワーブーケなどに使われます。 モカラの情報 一般名:モカラ(Mokara)、学名:Mokara、 分類名:植物界被子植物単子グラジオラスグラジオラス(学名:Gladiolus x hybridus)とは、熱帯アフリカ、地中海沿岸原産で、アヤメ科グラジオラス属の落葉性多年草の球根植物で、日本へは明治時代に渡来しました。別名で、トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)、corn flag(コーン・フラグ)、sword lily(スウォード・リリー、剣の菖蒲)とも呼ばれます。 草丈は0.5cm~150cmです。葉は緑色でガーベラガーベラ(Gerbera、学名:Gerbera Hybrids)は、南アフリカ原産で、キク科ガーベラ属の半耐寒性多年草です。別名で、アフリカセンボンヤリ(アフリカ千本槍)、センボンヤリ(千本槍)、ハナグルマ(花車)とも呼ばれます。ガーベラ・ヤメソニー(学名:Gerbera jamesonii)を主体として、交配や改良が繰り返し行ない作出されました。草丈は、鉢物向きの矮性品種は15cm〜、切り花向きハイビスカス花が美しいハイビスカス、ハイビスカスティの原料はローゼル ハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)とは、バヌアツ原産で、アオイ科フヨウ属の低木です。 スーダン、パプアニューギニアの国花とされ、マレーシアではブンガラヤ(学名:Hibiskus rosa-sinensis)と呼ばれ、同じく国花とされます。 別名で、ヒビスシンビジウムシンビジウム(学名:Cymbidium sp.)は、ネパール、インド、タイなどの東南アジア、日本、中国などの東アジア、オーストラリアなどが原産で、ラン科シンビジウム属の常緑多年草です。ワラン(和蘭)は、従来のシンビジウムと、東洋ランを交配した新タイプのシンビジウムです。バルブ(偽球茎)から長楕円形の葉を左右に扇状に広げ、中央から花茎を伸ばし7~30個の幅広の美しい花を咲かせます。花色は白・黄・桃・球根ベゴニア球根ベゴニア(学名:Begonia x tuberhybrida)は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属の非耐寒性多年草(球根)です。南米アンデス山脈原産の球根性ベゴニア(Begonia)を交配して育種した園芸品種です。18度~25度で生育するので日本では4月~8月が適温です。球根から茎を伸ばし、成長点に新葉を作り、葉腋に花芽を付けて開花します。花後は上部が枯れて吸根が肥大し休眠を始めます。1本の花 他の特集特定困難だった花特定が難しかった花 花名が分からなかったりで、苦労した花です。 カランコエ・ラクシフロラ,タイリンウツボグサ,ルイショウマ特集 額紫陽花(ガクアジサイ)特集 額紫陽花(Hydrangea macrophylla) ガクアジサイ(額紫陽花、学名:Hydrangea macrophylla f. normalis)とは、日本原産で、アジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木です。昔から関東地方の海岸に自生しており、梅雨時に咲き、紫色の小花が沢山集合した花と言えば思い浮かぶと思います。 樹高は、150~200 cmです。5月~7月に、花序径が15特集 紅葉・黄葉紅葉のような「紅葉」、イチョウのような「黄葉」を集めました。 紅葉の見ごろ 美しい紅葉を温泉で楽しむ (November 12, 2023) 日本は南北に長いので、紅葉の開始は、北海道は9月中旬~10月、東北・中部・北陸は10月下旬~11月上旬、関東は11月上旬~12月上旬、中国四国は11月中旬~12月上旬、九州は11月下旬~12月上旬と今まさに見頃を迎えています。 日本を訪世界らん展2019世界らん展2019かぎけん花図鑑の花一覧かぎけん花図鑑の花一覧 かぎけん花図鑑の、花の一覧をご覧になるには、以下の「花一覧」または「ギャラリー」をご利用ください。 【花一覧】 👈こちらをご覧ください 【ギャラリー】 👈こちらをご覧ください 2024年2月9日現在で、 花品種数:3,581件 総画像数:11,228件 があります。 ■関連ページ 【特集】 特集 かぎけん花図鑑の花一覧 【花日記マダガスカルの花マダガスカルの花